【奥美濃】烏帽子山北尾根

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oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

【奥美濃】烏帽子山北尾根

投稿記事 by oku »

日 程:10月10日
場 所:奥美濃 烏帽子山
 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 1721689765
ルート:コース:椀戸谷入口(08:40)-烏帽子山(11:25)-沢出合い(13:10)-ジャンクション(15:35)-椀戸谷入口(17:50)


 朝早く起きてロングコースでも歩きたいと思っていましたが、見事に寝坊。別に毎日寝坊している訳ではありません。土日どちらも仕事で潰れて、体と頭が眠いといっていたのです。遠くまでは絶対に無理、となれば近場で、時間によってショートコースに変更しやすい場所、がいいですね。

 すっかり明るくなったあと、椀戸谷入口に到着。林道が生きているという期待もありましたが、沢を少し進んでCa630mあたりから北の尾根を登ります。しばらくはヤブと植林です。一本左手の尾根の方が快適に見えます。隣の芝はほんとに緑色なのでしょうか。
高度を上げてけば知らないうちに尾根に着いてしまいました。あれ???林道はどこだ?どこだった??。全く気付きませんでした。

林道がしっかりしていれば、烏帽子山東をぐるりと回りこんで進んでもよかったのですが、その選択肢はなくなりました。尾根を歩くしかありません。獣道がでてくるもののやっぱりヤブ尾根です。思ったよりヤブがうるさいです。思ったよりも体が重たいです。なまっているのですね。

Ca1170から烏帽子山まで、距離だけはあと少しです。当初から目的は烏帽子山北尾根でしたので、山頂はどっちでも良かったのですが、必然的に通過点になります。しばらくは明瞭な踏み跡が続いていましたが、山頂付近になると笹に埋もれてしまいます。

一応三角点をゲットして北に進みます。ようやく本日のスタート地点なのです。しばらくはうっとうしいヤブが続きます。1150mぐらいま下りれば歩きやすくなることを期待して進みます。

下った先は、期待通り、というほどでもありませんが、笹に覆われつつもブナの森が始まります。明瞭な獣道もあり、とりあえず普通に歩けます。

時々ヤブがうっとうしくなりますがけっこう快適に進むことができます。下っていくと道は更に明瞭になり、なぜか日本手ぬぐいが木に引っ掛かっていました。同じ思考をする人はたくさんいるもんだと思います。


前方に目を向ければ三周ヶ岳東尾根です。あっちもいい感じです。ですが、今日の一番の目的は、この尾根の末端です。Ca670m付近、沢が迂回しているあたりがどんな感じなのか、沢を歩く人は気付かずに通り過ぎてしまいます。人知れず大木が眠っているんではなんていう期待もしていました。

尾根はとても快適に歩けます。飛びぬけた場所、というものではありませんでしたが、やっぱり気持ちよい森が広がっています。
01.jpg
その先は谷に下りて、高丸東ピークに向かいます。沢については割愛しますが、トチの巨木な何度も姿を現します。前評判どおりの場所です。
02.jpg
さて、ここからが問題です。どのコースを取るのか。椀戸谷にまっすぐ向かうのが一番早い下山ルートです。ですが、椀戸谷右岸尾根も気になります。気なっていたら行きたくなります。時間が押せば、東に転進すればよいだけなのです。

枝尾根を登って行けば、ジャンクションピークの少し東Ca1150のあたり。そこからピークまでは思った以上に時間がかかります。
03.jpg
ですが、南尾根に乗れば、明瞭は踏み跡が続いていました。適当に南下します。どこで東に折れるか。1130mぐらいでブナの大木、ここでもういいやという気持ちになったというよりもう時間いっぱいです、東に下ります。ですがその先がさらに大変でした、荒れた植林とひどいヤブです。下るだけなのですが時間がかかります。

バテながらもどうにかこうにか林道に到着。日は傾いていますが、長袖では暑くてたまりません。半袖になり、涼しい空気を浴びつつ林道を歩きます。あたりが薄暗くなってきたころ、椀戸谷入口に到着。
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【奥美濃】烏帽子山北尾根

投稿記事 by 柳川洞吹 »

okuさん こんばんは

 朝早く起きてロングコースでも歩きたいと思っていましたが、見事に寝坊。別に毎日寝坊している訳ではありません。土日どちらも仕事で潰れて、体と頭が眠いといっていたのです。

こういう身体と頭は、ワシとおんなじ作りですね。

 すっかり明るくなったあと、椀戸谷入口に到着。林道が生きているという期待もありましたが、沢を少し進んでCa630mあたりから北の尾根を登ります。しばらくはヤブと植林です。一本左手の尾根の方が快適に見えます。隣の芝はほんとに緑色なのでしょうか。

残雪期のマーフィー山の法則に、「隣の尾根は白い。」というのがあります。

 獣道がでてくるもののやっぱりヤブ尾根です。思ったよりヤブがうるさいです。
 一応三角点をゲットして北に進みます。ようやく本日のスタート地点なのです。しばらくはうっとうしいヤブが続きます。


okuさんが「うっとうしいヤブ」と言うくらいなのだから、よっぽど激ヤブだったんでしょうね。

 下った先は、期待通り、というほどでもありませんが、笹に覆われつつもブナの森が始まります。明瞭な獣道もあり、とりあえず普通に歩けます。

これもokuさんの「普通に歩けます」だから……。

 今日の一番の目的は、この尾根の末端です。Ca670m付近、沢が迂回しているあたりがどんな感じなのか、沢を歩く人は気付かずに通り過ぎてしまいます。人知れず大木が眠っているんではなんていう期待もしていました。
 尾根はとても快適に歩けます。飛びぬけた場所、というものではありませんでしたが、やっぱり気持ちよい森が広がっています。
 その先は谷に下りて、高丸東ピークに向かいます。沢については割愛しますが、トチの巨木な何度も姿を現します。前評判どおりの場所です。


来た甲斐があったようですね。

 さて、ここからが問題です。どのコースを取るのか。椀戸谷にまっすぐ向かうのが一番早い下山ルートです。ですが、椀戸谷右岸尾根も気になります。気なっていたら行きたくなります。時間が押せば、東に転進すればよいだけなのです。

心は野山を自由に駆け回っているようです。

 バテながらもどうにかこうにか林道に到着。日は傾いていますが、長袖では暑くてたまりません。半袖になり、涼しい空気を浴びつつ林道を歩きます。あたりが薄暗くなってきたころ、椀戸谷入口に到着。

悠々、闇下回避ですね。
お疲れさまでした。

よい山旅を!
                                  洞吹(どうすい)
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【奥美濃】烏帽子山北尾根

投稿記事 by oku »

洞吹さん おはようございます。


>>朝早く起きてロングコースでも歩きたいと思っていましたが、見事に寝坊。別に毎日寝坊している訳ではありません。土日どちらも仕事で潰れて、体と頭が眠いといっていたのです。
>こういう身体と頭は、ワシとおんなじ作りですね。
今日は、雨なのに早朝書き込んだりしていますが(^^;

>残雪期のマーフィー山の法則に、「隣の尾根は白い。」というのがあります。
みなさん、ご一緒ですね。

>okuさんが「うっとうしいヤブ」と言うくらいなのだから、よっぽど激ヤブだったんでしょうね。
>これもokuさんの「普通に歩けます」だから……。
道のあるなしの基準はできるだけ変えないようにと思っていますがその日の気力も影響しますね (^^;

>来た甲斐があったようですね。
もう少し通い詰めたくなりますね♪

>心は野山を自由に駆け回っているようです。
林道間近ですし(^^;

>悠々、闇下回避ですね。
>お疲れさまでした。
バッチリです (^^v

>よい山旅を!
よりほりでーで!

oku
 
とっちゃん
記事: 325
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:02

Re: 【奥美濃】烏帽子山北尾根

投稿記事 by とっちゃん »

okuちゃん、ご無沙汰です。

元気にしてる?

okuちゃんのレポがあったので、レスしようと思っていたら、2に回っちゃってた。

超亀レスです。



日 程:10月10日
場 所:奥美濃 烏帽子山
 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 1721689765
ルート:コース:椀戸谷入口(08:40)-烏帽子山(11:25)-沢出合い(13:10)-ジャンクション(15:35)-椀戸谷入口(17:50)

奥美濃ね。

そうそう、奥美濃と言えば、前にokuちゃんと一緒に行ったオオダワの山行の帰りに寄った、滋賀県側 金居原のお食事のできる地元の方が始められた小さなお店。このあいだ、NKHのテレビで写っていたよ。関西だけの放送やったかもしれんけど。
地元にこだわり、地元をこよなく愛しておられるご主人のお話もあって、懐かしいなぁと思って見てました。
okuちゃん、家庭的なこのお店気に入ってたね。あの時は、息子の用事が入っていて、ゆっくりは、できなかったけど。
「小さな駅 りっちゃん」

明日、仕事の関係で、この近くに出張です。


時間切れになっちゃった。山レポのレス、続きは明日に・・・。

・・・昨日のレスの続きです。・・・
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 朝早く起きてロングコースでも歩きたいと思っていましたが、見事に寝坊。別に毎日寝坊している訳ではありません。土日どちらも仕事で潰れて、体と頭が眠いといっていたのです。遠くまでは絶対に無理、となれば近場で、時間によってショートコースに変更しやすい場所、がいいですね。

okuちゃん、めちゃめちゃ忙しいんだね。
私も、毎日残業で、家のこともあれこれあって、眠るのは、一時過ぎてからになっちゃう。
でも、okuちゃんは、土日もお仕事が多いんだ。体大事にしてね。


 林道がしっかりしていれば、烏帽子山東をぐるりと回りこんで進んでもよかったのですが、その選択肢はなくなりました。尾根を歩くしかありません。獣道がでてくるもののやっぱりヤブ尾根です。思ったよりヤブがうるさいです。思ったよりも体が重たいです。なまっているのですね。

okuちゃんが、やぶっぽいていう尾根は、そうとうなヤブなんだね。潅木かな?ササやぶ尾根なのかな?

Ca1170から烏帽子山まで、距離だけはあと少しです。当初から目的は烏帽子山北尾根でしたので、山頂はどっちでも良かったのですが、必然的に通過点になります。しばらくは明瞭な踏み跡が続いていましたが、山頂付近になると笹に埋もれてしまいます。

ササが元気いっぱいなんだ。

一応三角点をゲットして北に進みます。ようやく本日のスタート地点なのです。しばらくはうっとうしいヤブが続きます。1150mぐらいま下りれば歩きやすくなることを期待して進みます。

ヤブ好きなわけじゃないんですよ。って言うokuちゃんに、ほんとかな~って思ってたけど、今日はやっぱり体調がすぐれないのかな?
いつもの、okuちゃんとちょっと感じがちがうみたい。


下った先は、期待通り、というほどでもありませんが、笹に覆われつつもブナの森が始まります。明瞭な獣道もあり、とりあえず普通に歩けます。

ああ~よかった。ほっとする森に出会えそうなんだ。期待ですね。

時々ヤブがうっとうしくなりますがけっこう快適に進むことができます。下っていくと道は更に明瞭になり、なぜか日本手ぬぐいが木に引っ掛かっていました。同じ思考をする人はたくさんいるもんだと思います。

いつものokuちゃんらしい「道」っていう表現にに安心。調子が出てきたみたいだね。


前方に目を向ければ三周ヶ岳東尾根です。あっちもいい感じです。ですが、今日の一番の目的は、この尾根の末端です。Ca670m付近、沢が迂回しているあたりがどんな感じなのか、沢を歩く人は気付かずに通り過ぎてしまいます。人知れず大木が眠っているんではなんていう期待もしていました。

根洞谷の沢迂回のとこらあたりのことなのかな。この谷は歩いたけど、沢の中だったからokuちゃんが期待してる地形の記憶はっきりしません。

尾根はとても快適に歩けます。飛びぬけた場所、というものではありませんでしたが、やっぱり気持ちよい森が広がっています。その先は谷に下りて、高丸東ピークに向かいます。沢については割愛しますが、トチの巨木な何度も姿を現します。前評判どおりの場所です。

尾根で周遊なんだね。

さて、ここからが問題です。どのコースを取るのか。椀戸谷にまっすぐ向かうのが一番早い下山ルートです。ですが、椀戸谷右岸尾根も気になります。気なっていたら行きたくなります。時間が押せば、東に転進すればよいだけなのです。

いっぱい歩くokuちゃんらしい。


枝尾根を登って行けば、ジャンクションピークの少し東Ca1150のあたり。そこからピークまでは思った以上に時間がかかります。ですが、南尾根に乗れば、明瞭は踏み跡が続いていました。適当に南下します。どこで東に折れるか。1130mぐらいでブナの大木、ここでもういいやという気持ちになったというよりもう時間いっぱいです、東に下ります。ですがその先がさらに大変でした、荒れた植林とひどいヤブです。半袖になり、涼しい空気を浴びつつ林道を歩きます。あたりが薄暗くなってきたころ、椀戸谷入口に到着。


しっかり歩いて充実感に、疲れがとれましたか?
明日からの活力になるといいね。

☆~~とっちゃん~☆
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【奥美濃】烏帽子山北尾根

投稿記事 by oku »

とっちゃんさん こんばんは
オフ会、盛況だったみたいですね♪

>そうそう、奥美濃と言えば、前にokuちゃんと一緒に行ったオオダワの山行の帰りに寄った、滋賀県側 金居原のお食事のできる地>元の方が始められた小さなお店。このあいだ、NKHのテレビで写っていたよ。関西だけの放送やったかもしれんけど。
>地元にこだわり、地元をこよなく愛しておられるご主人のお話もあって、懐かしいなぁと思って見てました。
>okuちゃん、家庭的なこのお店気に入ってたね。あの時は、息子の用事が入っていて、ゆっくりは、できなかったけど。
>「小さな駅 りっちゃん」
通り道にありますし、安くておいしいので開いていたらだいたい立ち寄っています。いいお店ですね。

>okuちゃん、めちゃめちゃ忙しいんだね。
>私も、毎日残業で、家のこともあれこれあって、眠るのは、一時過ぎてからになっちゃう。
>でも、okuちゃんは、土日もお仕事が多いんだ。体大事にしてね。
いつもじゃありませんが、たまには忙しい時もあるぐらいです。

>okuちゃんが、やぶっぽいていう尾根は、そうとうなヤブなんだね。潅木かな?ササやぶ尾根なのかな?
だいたい灌木のヤブでした。

>>Ca1170から烏帽子山まで、距離だけはあと少しです。当初から目的は烏帽子山北尾根でしたので、山頂はどっちでも良かったのですが、必然的に通過点になります。しばらくは明瞭な踏み跡が続いていましたが、山頂付近になると笹に埋もれてしまいます。
>ササが元気いっぱいなんだ。
こっちの尾根はずっと笹が続いていました。

>ヤブ好きなわけじゃないんですよ。って言うokuちゃんに、ほんとかな~って思ってたけど、今日はやっぱり体調がすぐれないのかな?
>いつもの、okuちゃんとちょっと感じがちがうみたい。
基本、獣道やヤブの薄そうなラインを狙っているのですが、大失敗もあります。どうしてわざわざ歩きにくいルートを選ぶ必要が・・・

>ああ~よかった。ほっとする森に出会えそうなんだ。期待ですね。
すっきりした感じになるまで少し距離がありましたが、下ったところはいい感じでした。

>いつものokuちゃんらしい「道」っていう表現にに安心。調子が出てきたみたいだね。


>根洞谷の沢迂回のとこらあたりのことなのかな。この谷は歩いたけど、沢の中だったからokuちゃんが期待してる地形の記憶はっきりしません。
そのあたりです。沢を歩く人はわざわざ上に上がらず、そのまま通過する場所だと思います。ですので、何かが(何が?)気付かれないまま眠っているかも、なんて期待していましたが、何もありませんでした(^_^;

>>さて、ここからが問題です。どのコースを取るのか。椀戸谷にまっすぐ向かうのが一番早い下山ルートです。ですが、椀戸谷右岸尾根も気になります。気なっていたら行きたくなります。時間が押せば、東に転進すればよいだけなのです。
>いっぱい歩くokuちゃんらしい。
下から見ていて少し気になったのです。尾根は可もなく不可もなく程度でしたが、下降ポイントが失敗でした。

>明日からの活力になるといいね。
ありがとうございます。

oku
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