「鈴鹿」万野~大見晴~茶野を周回
Posted: 2021年10月28日(木) 23:25
久しぶりにちょっと変わった体験と変わった場所に行ったのでレポを書くことにしました。
歳のせいか最近、朝起きるのが辛くて、休日は8時まで寝ているので鈴鹿に向かうにしても遅い時間になり、まともな登山は出来ないでいる。
先週も遅くなり国道沿いの駐車場所が取れず、やむなく蒼滝駐車場から裏道を登って、お昼頃藤内小屋になってしまったが、ここで引き返すのも勿体ないので藤内壁でも見て帰ろうとした。藤内沢の赤テープにさそわれてふらふらと怪しい道を辿って行ったら最後に岩がハングしていてどうしても登れない壁が現れた。仕方がないので戻ろうとした時、急に救助隊の若いイケメン隊員が現れて、「要救助者ですか?」と聞かれたので「違います。登山者です。」と答えた。イケメン隊員はその壁をスイスイと登って行ったので私もそれに続けと登って行ったら中尾根のテラスに出た。そこで藤内壁の主のような方から「登山者がこんな所に来たらアカン」と叱られました。
中尾根のテラスにはクライマーが7~8人程いて、その奥に負傷者がいました。クライミング中に振られて岩に当たったらしいです。意識はあるし大怪我をしているようではありませんでしたが、大事を取って救急要請したらしいです。一度ヘリが来ましたが、岩場で雲が多いので引き返してしまいました。その後、救急隊と一緒に担架で負傷者を下ろしました。私は主から「お前は勝手に下山するな。」と言われたので、待っていましたが、結局危ない岩場のトラバースをすることになり一壁まで移動しました。夕刻になってやっと滋賀県のヘリが来てくれて無事ピックアップを終えました。
話は変わりますが、今回は鈴鹿で登ったことがない山を探していたら茶野が浮かび上がったので茶野周辺に出かけることにしました。
「日付」2021年10月24日 「天気」晴れ
「山域」鈴鹿 「メンバー」宮指路
「コース」8:30大君ヶ畑~万野~11:20大見晴~13:30茶野~15:00大君ヶ畑
鞍掛峠は8時前に通過したが当然駐車場は満杯だった。ここからなら2時間ちょっとで御池岳の山頂に立てるので人気があるのも当然と思われます。
大君ヶ畑に着くと登山者らしい車は一台も停まっておらずここから鈴ヶ岳に向かう人も少ないように思われた。駐車場はないので路肩に停めることになるがちょうど昔使われていたバス停にスペースがあったので使わせてもらった。
沢屋には有名な滝洞谷の橋を渡り、もう一本橋を渡ると対岸の道に出る。
神社を横切り、古民家に郷愁を思いながら地道を進んで行くと熊出没注意の看板があり、植林帯の先から登りが始まる。植林帯を過ぎるとシダと草のヤブコギが始まるが草に棘があり手がピリピリと痛い。
グローブを持って来れば良かったのにと後悔しても後の祭り。棘の草の薄い方面に向かって左に登って行くと石の多い尾根筋に入った。これが正解で足元もしっかりしてきて登り易くなった。
鉄塔を過ぎてひと登りで明るい台地に出た。一旦万野を目指して西に向かう。小さいアップダウンを2回通過すると3つ目のコブが三角点のある万野だった。展望は植林に囲われて全くなく、そそくさと展望の良さそうな大見晴に向かう。
途中ザクロのような花の実がいくつかあったが何だろうと思い帰ってから調べるとベニバナ山シャクヤクの実らしい。6月なったら又来てみたい。
大見晴は自然林の中にポッカリ空いたオアシスのような気持ちの良い開けた場所だった。その名から展望を期待したが高い木々に囲まれて、展望はなかった。昔はきっと遠くの山が見れたのかもしれない。
ランチを済ませ、大見晴から尾根伝いにミノガ峠に向かうが予想に反して大下りが始まる。これ大丈夫かとなるべく体制を低くして木の根などにつかまりながら下るがどうも方向が左にズレていたらしく修正したらはっきりした尾根筋が見えて来たので安心してそちらに進んだ。
次に尾根を伝いミノガ峠に向かう。途中小さいコブを3つ超えると御池林道が見えてくる。林道に下りて少し広い場所がミノガ峠だったと思うが標識は見つからなかった。
林道を少し歩くと左に地道の道が出て来るので、そちらに向かう。歩きやすい道だが又分岐が現れ、分岐を左に進む。分岐は途中で合流するようだ。先に進むと鈴ヶ岳・御池岳の看板があった。また中途半端な所に看板をつけたものだ。
茶野に向かう尾根に向かって、しばらく緩やかな登りが続くが尾根に近づくといきなり急な登りになる。本来は鈴が岳方面に緩やかな登山道があるらしいのだがどうも見逃したらしい。部分的にはちょっとヤバい登りだったのでややトラバースしながら登って行った。
やっとのことで尾根に出ると左にカレンフェルトに覆われた大きなコブが現れた。これが茶野かと思ったが・938の偽ピークで茶野はその奥にあった。ここからは展望抜群で鈴ヶ岳や霊仙山が良く見れた。
茶野に上がる途中にキツネが罠に掛かっていて、可哀そうでしたが片足にしっかり金具がはまっていたので助けることは出来ませんでした。
茶野は有名な割にそのピークは草に覆われていてパッとしませんでした。
茶野からはなだらかな登山道をしつこいほど貼られたテープを追って下るだけでした。途中の鉄塔から
滝洞谷を大きく巻くように辿ってきた尾根が良く見えました。
果たして、この谷を遡行したツワモノ沢屋は最後にどこに上がるんだろうと思いを馳せました。
万野、大見晴、茶野は山頂というより山の中のコブでしたが標識はちゃんとあったのでそれなりの達成感はありました。
宮指路
歳のせいか最近、朝起きるのが辛くて、休日は8時まで寝ているので鈴鹿に向かうにしても遅い時間になり、まともな登山は出来ないでいる。
先週も遅くなり国道沿いの駐車場所が取れず、やむなく蒼滝駐車場から裏道を登って、お昼頃藤内小屋になってしまったが、ここで引き返すのも勿体ないので藤内壁でも見て帰ろうとした。藤内沢の赤テープにさそわれてふらふらと怪しい道を辿って行ったら最後に岩がハングしていてどうしても登れない壁が現れた。仕方がないので戻ろうとした時、急に救助隊の若いイケメン隊員が現れて、「要救助者ですか?」と聞かれたので「違います。登山者です。」と答えた。イケメン隊員はその壁をスイスイと登って行ったので私もそれに続けと登って行ったら中尾根のテラスに出た。そこで藤内壁の主のような方から「登山者がこんな所に来たらアカン」と叱られました。
中尾根のテラスにはクライマーが7~8人程いて、その奥に負傷者がいました。クライミング中に振られて岩に当たったらしいです。意識はあるし大怪我をしているようではありませんでしたが、大事を取って救急要請したらしいです。一度ヘリが来ましたが、岩場で雲が多いので引き返してしまいました。その後、救急隊と一緒に担架で負傷者を下ろしました。私は主から「お前は勝手に下山するな。」と言われたので、待っていましたが、結局危ない岩場のトラバースをすることになり一壁まで移動しました。夕刻になってやっと滋賀県のヘリが来てくれて無事ピックアップを終えました。
話は変わりますが、今回は鈴鹿で登ったことがない山を探していたら茶野が浮かび上がったので茶野周辺に出かけることにしました。
「日付」2021年10月24日 「天気」晴れ
「山域」鈴鹿 「メンバー」宮指路
「コース」8:30大君ヶ畑~万野~11:20大見晴~13:30茶野~15:00大君ヶ畑
鞍掛峠は8時前に通過したが当然駐車場は満杯だった。ここからなら2時間ちょっとで御池岳の山頂に立てるので人気があるのも当然と思われます。
大君ヶ畑に着くと登山者らしい車は一台も停まっておらずここから鈴ヶ岳に向かう人も少ないように思われた。駐車場はないので路肩に停めることになるがちょうど昔使われていたバス停にスペースがあったので使わせてもらった。
沢屋には有名な滝洞谷の橋を渡り、もう一本橋を渡ると対岸の道に出る。
神社を横切り、古民家に郷愁を思いながら地道を進んで行くと熊出没注意の看板があり、植林帯の先から登りが始まる。植林帯を過ぎるとシダと草のヤブコギが始まるが草に棘があり手がピリピリと痛い。
グローブを持って来れば良かったのにと後悔しても後の祭り。棘の草の薄い方面に向かって左に登って行くと石の多い尾根筋に入った。これが正解で足元もしっかりしてきて登り易くなった。
鉄塔を過ぎてひと登りで明るい台地に出た。一旦万野を目指して西に向かう。小さいアップダウンを2回通過すると3つ目のコブが三角点のある万野だった。展望は植林に囲われて全くなく、そそくさと展望の良さそうな大見晴に向かう。
途中ザクロのような花の実がいくつかあったが何だろうと思い帰ってから調べるとベニバナ山シャクヤクの実らしい。6月なったら又来てみたい。
大見晴は自然林の中にポッカリ空いたオアシスのような気持ちの良い開けた場所だった。その名から展望を期待したが高い木々に囲まれて、展望はなかった。昔はきっと遠くの山が見れたのかもしれない。
ランチを済ませ、大見晴から尾根伝いにミノガ峠に向かうが予想に反して大下りが始まる。これ大丈夫かとなるべく体制を低くして木の根などにつかまりながら下るがどうも方向が左にズレていたらしく修正したらはっきりした尾根筋が見えて来たので安心してそちらに進んだ。
次に尾根を伝いミノガ峠に向かう。途中小さいコブを3つ超えると御池林道が見えてくる。林道に下りて少し広い場所がミノガ峠だったと思うが標識は見つからなかった。
林道を少し歩くと左に地道の道が出て来るので、そちらに向かう。歩きやすい道だが又分岐が現れ、分岐を左に進む。分岐は途中で合流するようだ。先に進むと鈴ヶ岳・御池岳の看板があった。また中途半端な所に看板をつけたものだ。
茶野に向かう尾根に向かって、しばらく緩やかな登りが続くが尾根に近づくといきなり急な登りになる。本来は鈴が岳方面に緩やかな登山道があるらしいのだがどうも見逃したらしい。部分的にはちょっとヤバい登りだったのでややトラバースしながら登って行った。
やっとのことで尾根に出ると左にカレンフェルトに覆われた大きなコブが現れた。これが茶野かと思ったが・938の偽ピークで茶野はその奥にあった。ここからは展望抜群で鈴ヶ岳や霊仙山が良く見れた。
茶野に上がる途中にキツネが罠に掛かっていて、可哀そうでしたが片足にしっかり金具がはまっていたので助けることは出来ませんでした。
茶野は有名な割にそのピークは草に覆われていてパッとしませんでした。
茶野からはなだらかな登山道をしつこいほど貼られたテープを追って下るだけでした。途中の鉄塔から
滝洞谷を大きく巻くように辿ってきた尾根が良く見えました。
果たして、この谷を遡行したツワモノ沢屋は最後にどこに上がるんだろうと思いを馳せました。
万野、大見晴、茶野は山頂というより山の中のコブでしたが標識はちゃんとあったのでそれなりの達成感はありました。
宮指路