【鈴鹿山脈】 綿向山でマリベさんと遭遇

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

【鈴鹿山脈】 綿向山でマリベさんと遭遇

投稿記事 by 落第忍者 »

水曜日と木曜日が休みになって1年8ヶ月、細々と平日登山を堪能しています。

IMGP1238.JPG

【日付】   2021年1月20日(水)
【山域】   鈴鹿山脈・綿向山
【メンバー】 単独
【天候】   まずまずの晴
【ルート】  御幸橋駐車場 6:50 - 北の頭 8:50 - 綿向山 9:10 ー 水無山 10:00 ー 駐車場 11:50

降雪直後の好天予報日、久しぶりの遠出も考えたものの、道中で真っ白な山頂を確認して軟弱にも方針変更。
未だ薄暗い時間にもかかわらず、山頂がはっきり判るのは有り難いこと。
7時前なのでトップもありか?と考えたのは甘々で、駐車場には既に6~7台の車が・・・

薄雪でスノーシューを履けるほどではないが、すぐに繋がるだろうと考えて手持ちでスタート。
2合目を過ぎた辺りで無理矢理履いたら、歩きが安定して楽になることを実感。
7合目からの冬道ではヒールリフターが活躍してくれるので、履きやすい場所で早めに装着するのが吉だと思うのだけど。
数年前からこんなことを言い続けているのに、相変わらずアイゼン信仰は根強く、殆どの人が5合目か7合目で着けるようだ。
ところが、今日は冬道の途中で着けている単独男性2人を追い越した。
凍った層の上に新雪が載っていて、ツボ足では限界と感じたのだろうが、あんな強風が吹く急傾斜地では大変だと思う。

IMGP1278.JPG

今日は3合目手前で3人パーティが、6合目辺りで単独女性が下山してくるのに出会う。
雪山で暗い内からヘッデン歩きはリスクを伴うと思うけど、見たい景色があれば頑張れてしまうのかな?
これだけ先行者がいれば北尾根も荒らされていることを覚悟したのだが、幸いにも山頂ピストンのようだ。
昨日の降雪と強風により、これまでに此処では見たことのない大きな雪庇が発達しておりラッキー。
人気の山なのでグチャグチャに踏み荒らされる前に歩けて良かった。
大きな霧氷に青空、遠望もそれなりに利く日に登れたことに感謝。
北の頭直下で楽しみにしていたシュカブラは無さそうなので、降りるのはやめて引き返す。

IMGP1367.JPG

表参道のピストンだと多くの人と出会いそうなので、水無山西尾根で下山することに。
北尾根の雪量はそれなりにあってスノーシュー天国だったのに、文三ハゲ上部は少なくて厄介なこと。
立ち木に頼りながら何とか降って、水無山への登り返し、こちらの方が雪が多くてシュカブラも出来ている。
しかもジャストタイムで風が抜けているのが判るので、生成過程が見えているような感覚で。
先週も熊野集落から水無山周回したので南峰はパスしても良かったのだが、本峰は展望がないので寄り道。
西尾根を降りて、一旦林道着地の手前が凍っており肝を冷やす。
水無山一般コースに一人分の足跡(今日のもの)が残っており、通れることは判ったものの、滑ると恐いトラバース道が続くのでここでチェーンスパイクを装着。

もう少しでヒミズ谷出合小屋というところで、前方から颯爽と現われる単独女性。
挨拶をして、『此処を行くの?』と聞いてみる。
『なかなか怖い道が続きますよ』と言うと、『クライミング経験もあるので多分、大丈夫です』と。
そんな彼女をよく見ると、どうも見覚えがある人だ。
『もしかして、〇ら〇さん?』と聞くと、ピンポーン!
オフ会で何回か会っているけど、その時は子供を背負って登る凄い体力のある人という印象。
そう言えば、kasayaさんから白山神駆けの経験もあると聞いたような。
私如き一般登山者が心配する必要は無かったわけだ。
もう11時を過ぎているのに、竜王山周回予定だと言うから驚く。
駐車場に止まっている50台程の車を見て、静かに歩けるコースを選んだようだけど。
今日は天気も良かったので、初めての綿向山を満喫されたことでしょう。

https://www.yamareco.com/modules/yamare ... 71014.html
落第忍者
アバター
山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿山脈】 綿向山でマリベさんと遭遇

投稿記事 by 山日和 »

落忍さん、こんばんは。
久々のレポですね。

降雪直後の好天予報日、久しぶりの遠出も考えたものの、道中で真っ白な山頂を確認して軟弱にも方針変更。

すっかり落忍さんの庭のようになった綿向ですね。降雪直後の一番乗りなら楽しいですよね。

7時前なのでトップもありか?と考えたのは甘々で、駐車場には既に6~7台の車が・・・

そうは行かんか :lol:

2合目を過ぎた辺りで無理矢理履いたら、歩きが安定して楽になることを実感。
7合目からの冬道ではヒールリフターが活躍してくれるので、履きやすい場所で早めに装着するのが吉だと思うのだけど。

ツボ足でガタガタになったトレースなら歩きにくいけど、新雪なら少々薄くても履く方が安定しますね。

数年前からこんなことを言い続けているのに、相変わらずアイゼン信仰は根強く、殆どの人が5合目か7合目で着けるようだ。
ところが、今日は冬道の途中で着けている単独男性2人を追い越した。
凍った層の上に新雪が載っていて、ツボ足では限界と感じたのだろうが、あんな強風が吹く急傾斜地では大変だと思う。


私も若い頃は、これぐらいの雪でワカンを履いたら(これぐらいの斜度でアイゼンを履いたら)沽券にかかわるみたいなとこがありましたが。 :mrgreen:

今日は3合目手前で3人パーティが、6合目辺りで単独女性が下山してくるのに出会う。
雪山で暗い内からヘッデン歩きはリスクを伴うと思うけど、見たい景色があれば頑張れてしまうのかな?


綿向の表参道なら迷うようがないし、日の出を見るのにピッタリの山なのでは?

大きな霧氷に青空、遠望もそれなりに利く日に登れたことに感謝。
北の頭直下で楽しみにしていたシュカブラは無さそうなので、降りるのはやめて引き返す。


そんな日に登れてうらやましい~

もう少しでヒミズ谷出合小屋というところで、前方から颯爽と現われる単独女性。
挨拶をして、『此処を行くの?』と聞いてみる。
『なかなか怖い道が続きますよ』と言うと、『クライミング経験もあるので多分、大丈夫です』と。
そんな彼女をよく見ると、どうも見覚えがある人だ。
『もしかして、〇ら〇さん?』と聞くと、ピンポーン!


11月に会ったばかりじゃないですか。 :mrgreen:

オフ会で何回か会っているけど、その時は子供を背負って登る凄い体力のある人という印象。
そう言えば、kasayaさんから白山神駆けの経験もあると聞いたような。
私如き一般登山者が心配する必要は無かったわけだ。


この人に心配は無用です。子供二人担いでなかったですか? :mrgreen:

駐車場に止まっている50台程の車を見て、静かに歩けるコースを選んだようだけど。

平日なのに50台!! :o
綿向山恐るべしですね。

                 山日和
マリベ
記事: 32
登録日時: 2017年5月13日(土) 21:15
お住まい: 愛知県

Re: 【鈴鹿山脈】 綿向山でマリベさんと遭遇

投稿記事 by マリベ »

落第忍者さん、先日はありがとうございました。

「落忍(おちにん)さん」と聞いた方がパッと文字が浮かんだ気がします…… :mrgreen:
相変わらずやぶオフでお会いするだけだと、お顔と名前が全く一致せず、たいへん失礼しました :o
いまだ、やぶメンのそうそうたるメンバーの全容をつかめていないマリベです。
しかも昨今はSNSも併用されるものだから、ハンドルネームに加えて本名も把握せねばならないという :shock:

「スノーシューはないの?」と聞かれて「いりますか?」と聞いたら
ちょっと苦笑?したあとに「まあ、楽しんでください」と返答いただいたのが印象に残りました :D

スタイルのよいすてきな紳士でした。

プチバリエーション?の水無山西尾根は、距離のわりにそこそこ時間かかり(体力?さしてありませんよ!笑)
綿向山への登り返しも「ひょえ~」という感じで、とてもじゃないですが竜王山は無理でした笑
アイゼンのみという足回りも、歩みののろさに影響していたかもしれないです。
予定を変えて山頂をまったり歩き回って楽しんだあと、
表参道から駆け足で下山しました!(下りは6人抜き?)

愛知に戻って9シーズン目、こうした樹林帯メインの雪山の楽しみを発見しているところです。
綿向山は人気があるのがうなづけますね。
手軽に登れて、すばらしい絶景と霧氷を見られますね。
この人に心配は無用です。子供二人担いでなかったですか? :mrgreen:
心配は別として、声をかけてもらえると嬉しいです(嬉しいときと嬉しくない時がありますが、このときは嬉しかったです)
まあ自分から話しかけて質問攻めにすることも多々ありますが :lol:
平日の短い時間のお楽しみで、登山口までの時間と、登山時間と、計算するのがたいへんです。
11月に会ったばかりじゃないですか。 :mrgreen:
落第忍者さんは気がつかれただけすごいです!私が全然わかってないので、この言葉私に刺さりました :mrgreen:

この日の2日前、18日にも表参道からピストンしていたんです。そのときに気になった水無山と竜王山をねらって再度20日に来たのでした・・・
この日の2日前、18日にも表参道からピストンしていたんです。そのときに気になった水無山と竜王山をねらって再度20日に来たのでした・・・

マリベ
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿山脈】 綿向山でマリベさんと遭遇

投稿記事 by 落第忍者 »

山日和さん、こんばんは。

最近はいろいろと衰えを実感することが多く、益々安近短の傾向が強くなっております。
多くの文筆家を擁するやぶこぎネットに入り込む余地も減っているような。
一念発起して書こうかなとの思いがもたげるものの、ヤマレコの超簡単アップに走ってしまっています。

当日も御池岳か霊仙山と考えていたのに、真っ白な綿向山を見たらもうここでいいやん、と。
平日なので荒らされていない雪を踏めるかもなんて。
表参道ではそれは叶いませんでしたが、北尾根への散歩と水無山への下山では十分に楽しめました。

スノーシューを見ることが殆どない綿向山で履くことは、疎外感を持ったりもします。
しかも誰も被っていないヘルメット姿でもありますからね。
でも安全と安心、少しでも楽をするために使える道具は駆使しなければと思っています。
40代50代には感じなかった緊張感や恐怖感をひしひしと感じる今日この頃です。

平日登山組は好天を確認してから来ることが可能なのかもしれませんね。
下山時に目にする駐車台数にはっきりと表れているような気もします。
吹雪いている時に歩いたこともありますが、辛さが勝って何を頑張っているのだろうと思ったこともあります。
この日も冷たい風が吹いていたせいか、雲の流れが速く青空の出る割合が多いのが良かったです。

人の多い表参道で単独女性とすれ違っても普通に挨拶するだけですが、雪の水無山コースだったので
余計なお世話かと思いつつも聞いてしまいました。
オフ会では下の男の子の名前を尋ねただけで、会話らしいこともしていませんでしたから、
マリベさんも私のことは判らなかったようです。
私がペンネームを口にしたら驚かれていましたよ。
そこからやぶオフの話になって、進行役の落第忍者ですと名乗ったら、やっと理解してもらえました。
落第忍者
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿山脈】 綿向山でマリベさんと遭遇

投稿記事 by 落第忍者 »

マリベさん、こんばんは。
 
皆さん、略してそう呼んでくれるのですが、自分から落忍ですと名乗るのは気恥ずかしいような・・・
私はグーさんから進行役を仰せつかって以来、参加できた時は皆さんからハンドルネームを確認する機会が多いですから。
ダイラのオフ会では、下の男の子の名前を尋ねましたね。

綿向山ではスノーシュー率が極端に低いと思います。
あれだけ車があっても、ほぼアイゼン装着者ではないでしょうか。
しかも前爪付きの12本を履いている人も多く、中にはピッケルまで持っている人も見かけます。
冬道や文三ハゲの登りでは、ヒールリフターを使えるスノーシューとダブルストックの一択だと思うのですが・・・

私はマリベさんが初めての綿向山だと勘違いしていたようですね。
初めてと言われたのは、水無山と竜王山のことでしたか。
次の機会には竜王山からの周回もいいかもしれませんね。
プチ情報ですが、竜王山にはセツブンソウの群生が隠れているそうです。

幼いお子様2人の子育てもあって、時間を工面するのも大変そうですね。
もう少し大きくなって、一緒に歩いてくれる日が待ち遠しいことでしょう。
落第忍者
返信する