【鈴鹿】オフ会への道中記:曙の霊仙からダイラを目指して

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yamaneko0922
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登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
お住まい: 京都市左京区

【鈴鹿】オフ会への道中記:曙の霊仙からダイラを目指して

投稿記事 by yamaneko0922 »

【 日 付 】2020年10月31日(土曜日)〜11月1日(日曜日)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】山猫
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】(一日目)妛原15:33〜16:25笹峠〜17:05近江展望台〜17:38霊仙山最高点〜17:53霊仙山避難小屋
(二日目)霊仙山避難小屋6:15〜66:36谷山〜9:06五僧峠〜9:56東ヨコネ10:10〜11:11ダイラの頭〜11:43ダイラ

今年のオフ会にいらした方々は毘沙門谷を登って来られた方が多かったようだが、ダイラ周辺のルートをあまり知悉していない私が真っ先に思いついたのは霊仙からの県境尾根を南下することだった。前々から霊仙から三国岳との間は歩いてみたいと思ってはいたものの、以前、コザトから眺めた尾根は延々と黒々とした植林が続いていたので、中々腰が上がらなかったのだ。折しもハロウィンとなる前夜は月に2度目の満月、ブルームーンである。月明かりに照らされた霊仙の避難小屋に泊まるのも魅力的に思われる。今回はこの区間を繋ぐ格好の機会に思われた。

【1日目】 
この日、絶好の快晴が朝から続いている。午前中、本来は10時までの予定だったweb会議が1時を過ぎても終わらない。ようやく会議が終了すると、すぐさま出発の用意を整えて京都駅に向かう。

当初は霊仙の避難小屋に向かう経路を柏原からの北尾根を辿ることを考えていたが、南彦根駅から妛原(あげんばら)への愛のりタクシーに間に合う時間の東海道線に乗ることが出来るので、京都駅から電話をしてタクシーを予約する。夕陽を眺めながら近江展望台へと登り、月を迎えて薄暮の稜線を歩くという魅力的な山行になりそうだ。

東海道線を東に向かうと、琵琶湖の上には雲ひとつなく、限りない蒼穹の下には鈴鹿、伊吹山、比良、湖北の山々が綺麗に見えている。南彦根で下車し、行動食を入手するために駅前のコンビニに立ち寄るのだが、驚いたことにコンビニの棚にはおにぎりが一つもない。手に入れることが出来たのは小さな稲荷寿司と納豆巻きが一つのみであった。

駅前で待つとすぐに愛のりタクシーが到着する。この愛のりタクシーというのは近江タクシーが運行しているが、実質的にはオンデマンド・バスであり、過疎化に伴い廃止になったバス路線をカバーすべく、多賀町が近江タクシーに運行を委託しているものだ。大君ヶ畑にも運行しているので、鈴北岳から茶野を経て大君ヶ畑に下山した後はこの愛のりタクシーで南彦根駅に向かうつもりであった。

運転手が行く先を訪ねるので終点までとお願いする。終点の妛原はホームページでは山女原と書かれている。上述の大君ヶ畑(おじがはた)と共に知らなければ読めない超難読地名の一つだろう。この妛原の集落は既に廃村になっている筈ではあったが、道路沿いの民家には車が停まっており、人がおられる。

取りつきの急登を登ると、すぐにも尾根に自然林が広がるようになる。西陽が樹林の中に差し込むと、所々で樹林の中の黄葉が鮮やかに輝く。痩せ尾根にさしかかると南側に眺望が開け、権現谷の彼方に御池岳が見える。

笹峠の手前にさしかかると近江展望台のガレた南西斜面が樹林越しに目に入る。この斜面手前の欅(けやき)の樹林もこの山行で楽しみにしていたものの一つだ。樹林に入った途端、高い梢から溢れ落ちるような黄金色の光に包まれる。欅の壮麗な樹林はここ以外には知らないのだが、欅に特有とも云える繊細な樹影もいいものだと改めて思う。
欅の樹林.jpg

樹林を抜けると草木のない斜面では斜面から生えてきた歯牙のようなカレンフェルトが夕陽を浴びて橙色に染まっている。
近江展望台へ.jpg

眼下では今しがた通り過ぎてきた欅の樹冠も赤銅色に輝いている。
近江展望台への登りより.jpg

背後には比叡山と比良の間に夕陽が落ちてゆく。彼方に広がる琵琶湖の湖面が夕映えの空を反射して一面に赤橙色に染まる。琵琶湖の北湖のあたりに視線を移すと湖面は赤橙色に浅葱色が入り混じったような金属的な色を見せている。私の写真技術が拙いせいで、残念ながらこの不可思議な色彩は残念ながら写真では再現できないもののようだ。
夕景.jpg

草木がない斜面はさすがに風が強く、急速に気温が低下してゆくのが感じられる。お陰で急登でほとんど汗をかかずに済むどころか、先ほどの笹峠への登りのせいで汗に濡れたシャツも急速に乾いてゆく。

近江展望台のピークの手前で比叡山の北の稜線に夕日が沈む。ピークに登り詰めるとようやく霊仙山が大きく目に入る。日が落ちて薄暗くなると山は大きく遠く見えるものだが、そのせいか霊仙の山頂が何とも遠く感じられる。

ふと右手に目を向けると養老山地の上にかすかに朱い月が登り始めている。今宵はブルームーンではあるが、だからといって蒼い訳ではない。
朱い月.jpg

霊仙山の山頂を目指してカレンフェルトのなだらかな稜線を辿る。有難いことに先ほどの強風は治ってくれたようだ。この霊仙の山頂部の優美な丘陵を歩くのは久しぶりだが、ここはいつもイギリスの湖水地方を思い出す。そういえば湖水地方は霊仙と同様のカルスト地形らしい。

秋の夕べはつるべ落としだ。残照の茜色が刻一刻と濃くなっていく一方で、その上には急速に藍色の夜のとばりが降りてくる。最高点にたどり着いたところで、山頂から眺める名古屋や長浜の市街の明かりの光量が急速に増してゆく。
夜景.jpg
市街の夜景の写真を撮っているうちに、いつの間にこんなに暗くなったのだろうと思うほどに急に足元が暗くなった。ここでヘッデンを取り出す。月明かりが足元を煌々と照らしてくれることを期待していたが、明るくなるには月がもう少し中空高くに登るまで待たねばならないようだ。

再び歩き始めると足元が妙に暗い。しまった!ヘッデンを山頂に置き忘れてきてしまった。暗い中で果たしてヘッデンが見つかるか心配であったが、山頂標の下に転がっているのを無事、回収することが出来た。

時間も遅いので三角点のある霊仙の山頂はパスして真っ直ぐに避難小屋に向かうことにする。薄暗い斜面を経塚山を目指して下降するとすぐに足元には明瞭な登山道が現れた。

避難小屋にたどり着くと、中には先客のご夫婦がおられた。小屋の外壁の横板が外れていたらしいがご主人が応急処置で嵌めてくださったようだ。いざ料理をしようとして燃料がない。直前に固形燃料を追加したのだが、どうやらリュックに入れずに机の上に置き忘れてきてしまったらしい。ご夫婦にお願いしてアルファ米の白米を柔らかくするためにお湯を沸かさせて頂く。

小屋の外では再び風が強くなったのだろう、風鳴りの音が聞こえる。音を聞いていると到底、小屋の外には出たくないような音だ。狂ったように吹き渡る風の音を聞きながら眠りについた。

【2日目】
翌朝、早朝に起き出して経塚山まで登ってみると、西の空に傾いていた月が琵琶湖の湖面を輝かせている。月は青白いのだが、湖面の反射は赤みがかった金属的な色、いわゆるブロンズ色に見える。
湖上の月.jpg

小屋に戻ると東の空が徐々に明るくなり始める。ご主人がお湯を下さったので、粉末のポタージュで体を温めることが出来た。出発の準備を整えると日の出が刻が近づく。東の空から太陽が昇り始めたのを見届けて、ダイラに向かって出発する。

谷山へと続く尾根には明瞭な踏み跡はないようだ。柏原へと続く登山道を辿りかけるが、鹿のものと思われる踏み跡を辿って尾根に登ると、丁度、尾根の好展望地に出る。背後には朝日を浴びた霊仙山が赤橙色に染まっている。

植林の中に入り最初のピーク、谷山で県境尾根にたどり着くといよいよ鈴北岳に向けて県境尾根を南下することになる。

谷山から少し南に下ると東側が広く伐採斜面となり、大きく展望が開ける。避難小屋でご一緒だったご夫婦が途中で好展望地があり、冠雪した白山や御嶽山を望むことが出来たと仰っておられたのはこのポイントのようだ。この日は残念ながら空気が霞んでおり、目を凝らしても白山も御嶽山も眺望することは能わないが、黄金色の朝陽が高塚山やその彼方の養老山地のシルエットを朝靄の中から浮かび上がらせている。

谷山からは五僧峠にかけて尾根は緩やかに高度を下げてゆく。なだらかで広い尾根は西側は植林が続くが、東側は自然林であり紅葉が見頃だ。朝陽を浴びた紅葉が色とりどりの透過光を散らせる様はまるでキラキラと輝かしい音が聞こえてくるようだ。自然林には下生えも少なく、快適な樹林が続く。尾根からは随所に展望も開け、東側には錦繍に染まる高塚山の山肌を臨む。山は歩いて見なければその良さはわからないとはよく云ったものだ。
県境尾根.jpg

p724からのなだらかな尾根を下降すると左手の小さな台地には広々とした美林が広がる。しかしp695を過ぎると尾根は急に痩せ尾根になると、それまでの平穏な尾根とは一転し、岩場の急下降が連続して現れる。小さな鞍部まで下降すると今度はp656にかけて急峻な登り返しが待ち受けている。p656からは植林となり、斜面の右手に送電線鉄塔が現れる。植林の斜面を右手に下降し、送電線巡視路と思われる明瞭な踏み跡を辿って五僧峠にたどり着いた。

真新しい感じの舗装路が越えている峠には五僧峠の歴史を記した立派な案内板があり、それによると美濃から五人の僧がこの地に移り住んだことからそう呼ばれたらしく、かつては近江と美濃を結ぶ交通の要地であったらしい。関ヶ原の戦いで敗れた島津義弘の一行がこの峠を越えて薩摩に逃げ帰ったという逸話も興味深い。戦いの後、東海道が封鎖された状態では甲賀を抜けるにはこの峠を抜けるのが至適なルートとなるのだろう。

五僧峠からは踏み跡も明瞭となる。すぐに「測點 地理寮」と刻まれた古い石碑が現れる。何のことかと思ったが、どうやら五僧峠に下降する反対の尾根筋にも同じ石碑があることを後からクロオさんが教えて下さる。

峠のあたり、標高が600m台になると紅葉にはまだ早いようだが、植林の中の急登を抜けて尾根の上に達すると周囲は一面にタカノツメの鮮やかな黄葉が広がる。尾根から左手には久しぶりに霊仙の山容を望むことが出来る。

東ヨコネのピークには10時前に到着する。もう少し早く到着すればヨコネに往復する余裕があっただろうが、残念ながらヨコネの往復は諦めてダイラの頭に向かう。

ダイラの頭に到着すると三人のパーティーがランチ休憩をされておられる。しばし休憩しているとすぐにも後ろから快足で登ってこられる男性が現れる。macchinaさんである。驚いたことに裸足に草鞋という特異なスタイルであり、これまでにお目にかかったことがないものだ。

山行の数日前になって何気なくヤマレコでダイラのあたりの山行記録を見ていると、最近のmaccinaさんのレコに行き当たるが、ダイラの頭の写真のコメントにオフ会の会場と記されている。「会場はダイラの頭ではなくダイラです」・・・とメッセージを送らせて頂く。macchinaさんと応答をさせて頂くうちに、東ヨコネかダイラの頭で待ち合わせて会場に一緒に向かう計画となる。

ダイラの頭と三国岳との間の鞍部に下降すると阿曽谷へと下降する分岐となる。同じくオフ会の会場を目指す二人組がおられる。「一宮小嶋」さんとその先を行くのは副館長であった。副館長は以前、kasayaさんと共に行かれた雪の経ヶ岳でばったりお会いしたのだが、最初、すぐにわからず、大変、失礼をしてしまった。

斜面をジグザグと下降する踏み跡を降りるとすぐにも小さな炭焼き窯の跡が現れる。整然とした長方形の形状をしている。

右手の阿曽谷の源頭を下降し、左岸になだらかな緩斜面が現れると目的地のダイラは近い。ここでも炭焼き窯が現れるが、やはり長方形の形状をしている。自然公園さながらの広々とした平地を歩くと見覚えのある女性が忽然と目の前に現れる。あきんちょさんであった。ご挨拶させて頂くが、あきんちょさんは相変わらずクールだ。

彼女の後を追うとすぐにオフ会の場所にたどり着く。車座の中で赤いジャケットを着たグーさんが丁度、お話を終えられたところだった。残念ながら開始の時間には間に合わなかったが、macchinaさんをオフ会にお連れした功績に免じてご容赦願いたい。

「連れの方は?」と落第忍者さんが聞いてくださったのでmacchinaさんというとすかさずSHIGEKIさんがmacchina板金の黒田さんと反応されると各方面からmacchinaさん‼️との反応が聞こえる。オフ会では勿論、macchinaさんを知っておられる方はいないが、草鞋に裸足のスタイルは皆を瞠目させたことだろう。山日和導師に至ってはカメラでmacchinaさんの足元の写真を撮りに近づいたかと思うと「顔はいいから」と捨て台詞を残して、そそくさと去っていく始末。

オフ会の輪の中に入れて頂きながら、macchinaさんがアルコール・ストーブを持参して下さったのでベーコンとソーセージと共に舞茸をソテーしてランチを調理する。オフ会は時間の過ぎるのが早く、瞬く間に二時間ほどの時間が流れてしまう。久しぶりにお会いする多くの方々とお話したかったのだが、下山ルートはかなりタイトなスケジュールを予定してしまったので、macchinaさんと共に早々にオフ会の会場を後にする・・・その道中記はまた改めて。
最後に編集したユーザー yamaneko0922 [ 2020年11月12日(木) 07:25 ], 累計 1 回
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Re: 【鈴鹿】オフ会への道中記:曙の霊仙からダイラを目指して

投稿記事 by クロオ »

yamaneko0922さん、こんにちは。


【 ルート 】(一日目)妛原15:33〜16:25笹峠〜17:05近江展望台〜17:38霊仙山最高点〜17:53霊仙山避難小屋
(二日目)霊仙山避難小屋6:15〜66:36谷山〜9:06五僧峠〜9:56東ヨコネ10:10〜11:11ダイラの頭〜11:43ダイラ


二日目は、まだ、ダイラまでの記述ですね?
私には思いも付かない壮大なルートです。


当初は霊仙の避難小屋に向かう経路を柏原からの北尾根を辿ることを考えていたが、南彦根駅から妛原(あげんばら)への愛のりタクシーに間に合う時間の東海道線に乗ることが出来るので、京都駅から電話をしてタクシーを予約する。


愛のりタクシーなんて、よくご存じですね。


終点の妛原はホームページでは山女原と書かれている。上述の大君ヶ畑(おじがはた)と共に知らなければ読めない超難読地名の一つだろう。


山女と書いて「アケビ」らしい。
少し南の土山町に山女原があるのは知っていましたが、多賀町にもあるのですね。


笹峠の手前にさしかかると近江展望台のガレた南西斜面が樹林越しに目に入る。この斜面手前の欅(けやき)の樹林もこの山行で楽しみにしていたものの一つだ。樹林に入った途端、高い梢から溢れ落ちるような黄金色の光に包まれる。欅の壮麗な樹林はここ以外には知らないのだが、欅に特有とも云える繊細な樹影もいいものだと改めて思う。


欅は街路樹ではよく見ますが、山の中で気にしたことはありません。
笹峠に行く機会があったら確認してみます。
この春に笹峠を歩いているのですが、そのとき撮った写真には、写っていました。


直前に固形燃料を追加したのだが、どうやらリュックに入れずに机の上に置き忘れてきてしまったらしい。ご夫婦にお願いしてアルファ米の白米を柔らかくするためにお湯を沸かさせて頂く。


人が居て良かったですね。


五僧峠からは踏み跡も明瞭となる。すぐに「點標 地理寮」と刻まれた古い石碑が現れる。何のことかと思ったが、どうやら五僧峠に下降する反対の尾根筋にも同じ石碑があることを後からクロオさんが教えて下さる。


五僧峠の南側の「測點」は、よほど変な歩き方をしない限りルート上にあるので誰でも気付きますが、北側は、尾根が広がっていてどこでも歩けてしまうのと、木の脇にあって見つかりにくく、探さないと見逃してしまいます。
「古くから境界に関し争いの絶えなかった、近江と美濃の国境(県境)を定めるために測量を行い、その結果確定した国境(県境)上に設置された県界標。」とのことです(https://ameblo.jp/solamame55/entry-12448288687.html)。
 
北側の測點
北側の測點
 
IMG_9063.jpg
 
IMG_9057.jpg
 

東ヨコネのピークには10時前に到着する。もう少し早く到着すればヨコネに往復する余裕があっただろうが、残念ながらヨコネの往復は諦めてダイラの頭に向かう。


現地にあった黄色い案内には「東ヨコネ」となっていたと思いますが、奥村さんの絵地図(「やぶこぎネット/山の資料室/奥村さんの絵地図/鈴鹿1(朝明渓谷以北)」viewtopic.php?f=14&t=16&sid=02ab06c2bd0 ... fcd4c726cd の横根山)によれば、そこが横根のようです。東横根山は県境稜線上の五僧峠側のP700、さらにCa690が北横根山となっています。
 
現地のプレート
現地のプレート
 
現地のプレート
現地のプレート
 
東横根?or 横根?
東横根?or 横根?
 
三角点(横根?or 西横根?)からの展望
三角点(横根?or 西横根?)からの展望
 

ダイラの頭と三国岳との間の鞍部に下降すると阿曽谷へと下降する分岐となる。同じくオフ会の会場を目指す二人組がおられる。「たゃーぞ」さんとその先を行くのは副館長であった。


たゃーぞさんは私と、時山から阿蘇谷でダイラに登り、11時前には着いていました。おそらく、たゃーぞさんではなくて、副館長さんと一緒に来られた一宮小嶋さんだと思います。


下山ルートはかなりタイトなスケジュールを予定してしまったので、macchinaさんと共に早々にオフ会の会場を後にする・・・その道中記はまた改めて。


どこまで行かれたのでしょう?
私なら、鞍掛峠が終点なんだけど。



                         クロオ
yamaneko0922
記事: 539
登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
お住まい: 京都市左京区

Re: 【鈴鹿】オフ会への道中記:曙の霊仙からダイラを目指して

投稿記事 by yamaneko0922 »

クロオさん コメント有難うございます。

>愛のりタクシーなんて、よくご存じですね。

以前、茶野の登った際に停留所があり、この愛のりタクシーの存在を知りました。
基本的にバスと同じように停留所で乗ることになっているようです。

>山女と書いて「アケビ」らしい。
少し南の土山町に山女原があるのは知っていましたが、多賀町にもあるのですね。


それも読めないですよね。
このホームページで山女原と記されているのは、単に妛原と変換することが出来なかったからではないかと思うのですが。

>五僧峠の南側の「測點」は、よほど変な歩き方をしない限りルート上にあるので誰でも気付きますが、北側は、尾根が広がっていてどこでも歩けてしまうのと、木の脇にあって見つかりにくく、探さないと見逃してしまいます。
「古くから境界に関し争いの絶えなかった、近江と美濃の国境(県境)を定めるために測量を行い、その結果確定した国境(県境)上に設置された県界標。」とのことです


何のためにあるものかと不思議に思いましたが、そういうことだったんですね。
ところで「測點」でしたね。私の文章を訂正させて頂きます。

>現地にあった黄色い案内には「東ヨコネ」となっていたと思いますが、奥村さんの絵地図(「やぶこぎネット/山の資料室/奥村さんの絵地図/鈴鹿1(朝明渓谷以北)」 の横根山)によれば、そこが横根のようです。東横根山は県境稜線上の五僧峠側のP700、さらにCa690が北横根山となっています。
 
それも知りませんでした。教えて下さり、有難うございます。

>たゃーぞさんは私と、時山から阿蘇谷でダイラに登り、11時前には着いていました。おそらく、たゃーぞさんではなくて、副館長さんと一緒に来られた一宮小嶋さんだと思います。

それは「たゃーぞ」さん、「一宮小嶋」さん、大変失礼致しました。こちらも訂正させて頂きます。
山猫 🐾
アバター
まっきな
記事: 13
登録日時: 2019年6月27日(木) 04:50
お住まい: 滋賀県彦根市平田町
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Re: 【鈴鹿】オフ会への道中記:曙の霊仙からダイラを目指して

投稿記事 by まっきな »

この2週間前に今畑から五僧、林道ループしましたが
この道中記を見ていくと違った情景が見れそうで
また行きたくなりました。

yamanekoさんからメッセージ無かったらきっとオフ会会場に
たどり着けていなかったと思います
オフ会参加できて良かったです、感謝です❕
yamaneko0922
記事: 539
登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
お住まい: 京都市左京区

Re: 【鈴鹿】オフ会への道中記:曙の霊仙からダイラを目指して

投稿記事 by yamaneko0922 »

まっきなさん コメント有難うございます。

>この2週間前に今畑から五僧、林道ループしましたが
この道中記を見ていくと違った情景が見れそうで
また行きたくなりました。

この時期は紅葉の状況が刻々と変わりますから、二週間も経てば山はまるで違う情景になっているでしょうね。
そういえばオフ会からすでに二週間が過ぎていますね。

こちらこそ、お付き合い下さり、また下山後は駅まで送って下さり、どうも有難うございました。
山猫 🐾
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