【若狭】杖をついて・大滝川から駒ヶ岳
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
-
- 記事: 2231
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
【若狭】杖をついて・大滝川から駒ヶ岳
「大滝川に行きませんか?」
水嫌いのナズナさんから「沢登り」のお誘いがあった。
「ん?」と頭に一瞬浮かんだ不思議もすぐに解決した。
自然林の中を静かに流れる渓流の佇まいは心惹かれるものがありますね。
別に滝もゴルジュも必要としない。激しい谷の風景とは別の次元の魅力があります。
この山日和さんのつぶやきがナズナさんの心に響いたのだろう。
【 日 付 】 令和2年8月22日(土)
【 山 域 】 若狭 駒ヶ岳周辺
【 天 候 】 晴れたり 曇ったり
【 ルート】 落合橋7:45---8:30入渓---12:10Ca690ランチ13:30
14:05駒ケ岳---14:35Ca730m分岐---16:40駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
グ「陸歩きが長いですね。替え靴を入れたらザックに必要なものが入らない」
ナ「沢靴で危うくなったらチェーンスパイクで対応しましょう」
大滝林道を歩く。全く荒れていない現役の林道だ。
進んでいくと道のふくらみに神戸ナンバーの軽トラック。
渓流釣りかな?大滝川遡行かな?
暑い!! 体から湯気が立ち上る。すぐ横に谷。水の中を歩きたい。
ナ「ここからの谷歩きは夕方までに下山できないですよ」
進入禁止のテープの先で道全面が草で覆われた。
グ「ここから入渓しましょう」
ナ「林道終点も近いからそうしましょうか」
しばらく進むと大きなえん堤が行く手を遮った。
グ「山日和さんsatoさんのレポには出てこなかったですよ」
ナ「林道終点はまだ先だからですよ」
ズルズルの斜面に神経をすり減らしながら右岸を巻き上がる。
「ふ~」時間の浪費はグーの山旅の特徴です。
ナズナさんもよく付き合いしてくれるものです。
やっと1つ目の観光名所に着いた。いい眺めです。素晴らしい!
でもね、山日和さんの画像を越す写真が撮れない。
「このアングルより他に魅力的に撮りようがないですね」
チャプチャプと歩いて「大滝」まで来た。
ナズナさんは右岸の岩のバンドで巻けると言うが滑落したら命にかかわる。
左岸のズルズルを登ると(たぶん鹿に)よく踏まれた杣道があった。
大滝上の炭窯跡の石組に大木が生えている。古い昔の営みに思いをはせる。
そしてこの谷のメインとなる観光名所が目の前に現れた。
右俣の斜瀑の水量は多いが、本流の幅広滝は全く見えない。
しずくが滴っているだけだ。集水域の差なのだろう。
カツラの幹が真っすぐに滝下まで続いているように見える。
近づいて見ると細かな根が何千何万と束になって伸びているのだった。
次の観光名所はすぐにあった。
カツラの根を越えて谷水が流れ落ちている。
いつまでも残って欲しい、いい風景です。
入渓してからまだ1/3の200mしか登っていない。
源頭部も緩やかとなると何処かで急登をして帳尻を合わさなきゃならない。
小さな水たまりで足を冷やしながら時折ヤブを分け細い流れを登る。
グ「山日和さんもsatoさんもレポに書いてないやん」
ナ「グーさんとの感性の違いですよ」
急登が終わるとなんと伸びやかな広々とした空間となった。
グ「お腹が空いた~。ランチにして~」
ナ「山日和さんのランチ場でないかもしれないけどいい所ですね」
雰囲気のいい空間に包まれながらナズナさんの手作りランチに舌鼓を打つ。
「美味しい~」ご馳走様でした。
水のなくなった谷中はワラビに埋め尽くされている。
「ここまで来たら谷芯にこだわらなくてもいいでしょう」
すぐ上に稜線が見えているがワラビを踏み分けている鹿道が無い。
鹿道を辿り遠回りをしながら駒ケ岳の山頂に着いた。
Ca730m分岐から北西尾根で下山する。長く緩やかな下りだ。
林相もいいし、何より吹いてくる風が心地よい。
2/3ほど下ったところでアカガシの落ち葉で両足が宙に浮き尻餅をついた。
しばらくでナズナさんも積もった松の落ち葉に足を滑らせた。
チェーンスパイクを装着する。途端に歩きやすくなった。
「持って来ているのだから使わなきゃね」
期待をしなければ裏切られることもない。
期待して行きましたが裏切られませんでした。
少しの間の急登を除いては。
ブナの木陰で昼寝だ。時間はまだ早い。
時間は目いっぱいかかりました。鈍足グーです。
澄んだ水が滑らかな飛沫を上げ、気持ちよさ気に流れ落ちていく。
少雨で谷底には泥が溜まり、グーの後ろを歩くナズナさんは濁り水で苦労していました。
なんということもない風景なのかもしれないが、なんてこころに沁みいる風景なのだろうと思う。
こんな詩情を書きたかったのですが・・・・・
グー(伊勢山上住人)
Re: 【若狭】杖をついて・大滝川から駒ヶ岳
グーさん、こんばんは。
>自然林の中を静かに流れる渓流の佇まいは心惹かれるものがありますね。
別に滝もゴルジュも必要としない。激しい谷の風景とは別の次元の魅力があります。
この山日和さんのつぶやきがナズナさんの心に響いたのだろう。
そうでしたか。グーさんの心には響かなかったのね。
グ「陸歩きが長いですね。替え靴を入れたらザックに必要なものが入らない」
必要なものが入るザックを買いましょう。
しばらく進むと大きなえん堤が行く手を遮った。
グ「山日和さんsatoさんのレポには出てこなかったですよ」
ナ「林道終点はまだ先だからですよ」
ナズナさんは冷静ですね。
チャプチャプと歩いて「大滝」まで来た。
ナズナさんは右岸の岩のバンドで巻けると言うが滑落したら命にかかわる。
左岸のズルズルを登ると(たぶん鹿に)よく踏まれた杣道があった。
大滝上の炭窯跡の石組に大木が生えている。古い昔の営みに思いをはせる。
安全第一ですね。
このサワグルミと一体化した窯跡も観光名所のひとつです。
そしてこの谷のメインとなる観光名所が目の前に現れた。
右俣の斜瀑の水量は多いが、本流の幅広滝は全く見えない。
しずくが滴っているだけだ。集水域の差なのだろう。
カツラの幹が真っすぐに滝下まで続いているように見える。
近づいて見ると細かな根が何千何万と束になって伸びているのだった。
画像を見ると全然水が無いですねえ。梅雨時期に行く方が楽しいかも。
次の観光名所はすぐにあった。
カツラの根を越えて谷水が流れ落ちている。
いつまでも残って欲しい、いい風景です。
ここも実に絵になる風景です。
小さな水たまりで足を冷やしながら時折ヤブを分け細い流れを登る。
グ「山日和さんもsatoさんもレポに書いてないやん」
ナ「グーさんとの感性の違いですよ」
ヤブを分けた記憶がないんだけど。
ナズナさんの言う通りかも。
急登が終わるとなんと伸びやかな広々とした空間となった。
グ「お腹が空いた~。ランチにして~」
ナ「山日和さんのランチ場でないかもしれないけどいい所ですね」
これは私のランチ場の窯跡より手前でしょうか?
しかし急登も記憶にございません。
水のなくなった谷中はワラビに埋め尽くされている。
「ここまで来たら谷芯にこだわらなくてもいいでしょう」
すぐ上に稜線が見えているがワラビを踏み分けている鹿道が無い。
鹿道を辿り遠回りをしながら駒ケ岳の山頂に着いた。
源頭部が楽チンなのがいいですよね。
Ca730m分岐から北西尾根で下山する。長く緩やかな下りだ。
林相もいいし、何より吹いてくる風が心地よい。
この尾根もなかなかいい尾根です。
桜谷山の北尾根もいいので、機会があればぜひ。
2/3ほど下ったところでアカガシの落ち葉で両足が宙に浮き尻餅をついた。
しばらくでナズナさんも積もった松の落ち葉に足を滑らせた。
チェーンスパイクを装着する。途端に歩きやすくなった。
「持って来ているのだから使わなきゃね」
正解ですが、登山靴を持って来ればもっと正解ですね。
濡れた足を開放してサッパリできるしね。
>期待をしなければ裏切られることもない。
期待して行きましたが裏切られませんでした。
少しの間の急登を除いては。
まあ、わかってれば期待しちゃいますけどね。記録なしの初見の谷だと、裏切られるのが
恐いので、あえて期待しないようにしてます。
>なんということもない風景なのかもしれないが、なんてこころに沁みいる風景なのだろうと思う。
こんな詩情を書きたかったのですが・・・・・
グーさんは別の路線でお願いします。
山日和
>自然林の中を静かに流れる渓流の佇まいは心惹かれるものがありますね。
別に滝もゴルジュも必要としない。激しい谷の風景とは別の次元の魅力があります。
この山日和さんのつぶやきがナズナさんの心に響いたのだろう。
そうでしたか。グーさんの心には響かなかったのね。
グ「陸歩きが長いですね。替え靴を入れたらザックに必要なものが入らない」
必要なものが入るザックを買いましょう。
しばらく進むと大きなえん堤が行く手を遮った。
グ「山日和さんsatoさんのレポには出てこなかったですよ」
ナ「林道終点はまだ先だからですよ」
ナズナさんは冷静ですね。
チャプチャプと歩いて「大滝」まで来た。
ナズナさんは右岸の岩のバンドで巻けると言うが滑落したら命にかかわる。
左岸のズルズルを登ると(たぶん鹿に)よく踏まれた杣道があった。
大滝上の炭窯跡の石組に大木が生えている。古い昔の営みに思いをはせる。
安全第一ですね。
このサワグルミと一体化した窯跡も観光名所のひとつです。
そしてこの谷のメインとなる観光名所が目の前に現れた。
右俣の斜瀑の水量は多いが、本流の幅広滝は全く見えない。
しずくが滴っているだけだ。集水域の差なのだろう。
カツラの幹が真っすぐに滝下まで続いているように見える。
近づいて見ると細かな根が何千何万と束になって伸びているのだった。
画像を見ると全然水が無いですねえ。梅雨時期に行く方が楽しいかも。
次の観光名所はすぐにあった。
カツラの根を越えて谷水が流れ落ちている。
いつまでも残って欲しい、いい風景です。
ここも実に絵になる風景です。
小さな水たまりで足を冷やしながら時折ヤブを分け細い流れを登る。
グ「山日和さんもsatoさんもレポに書いてないやん」
ナ「グーさんとの感性の違いですよ」
ヤブを分けた記憶がないんだけど。
ナズナさんの言う通りかも。
急登が終わるとなんと伸びやかな広々とした空間となった。
グ「お腹が空いた~。ランチにして~」
ナ「山日和さんのランチ場でないかもしれないけどいい所ですね」
これは私のランチ場の窯跡より手前でしょうか?
しかし急登も記憶にございません。
水のなくなった谷中はワラビに埋め尽くされている。
「ここまで来たら谷芯にこだわらなくてもいいでしょう」
すぐ上に稜線が見えているがワラビを踏み分けている鹿道が無い。
鹿道を辿り遠回りをしながら駒ケ岳の山頂に着いた。
源頭部が楽チンなのがいいですよね。
Ca730m分岐から北西尾根で下山する。長く緩やかな下りだ。
林相もいいし、何より吹いてくる風が心地よい。
この尾根もなかなかいい尾根です。
桜谷山の北尾根もいいので、機会があればぜひ。
2/3ほど下ったところでアカガシの落ち葉で両足が宙に浮き尻餅をついた。
しばらくでナズナさんも積もった松の落ち葉に足を滑らせた。
チェーンスパイクを装着する。途端に歩きやすくなった。
「持って来ているのだから使わなきゃね」
正解ですが、登山靴を持って来ればもっと正解ですね。
濡れた足を開放してサッパリできるしね。
>期待をしなければ裏切られることもない。
期待して行きましたが裏切られませんでした。
少しの間の急登を除いては。
まあ、わかってれば期待しちゃいますけどね。記録なしの初見の谷だと、裏切られるのが
恐いので、あえて期待しないようにしてます。
>なんということもない風景なのかもしれないが、なんてこころに沁みいる風景なのだろうと思う。
こんな詩情を書きたかったのですが・・・・・
グーさんは別の路線でお願いします。
山日和
-
- 記事: 2231
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【若狭】杖をついて・大滝川から駒ヶ岳
山日和さん、こんばんは。
ナズナさんに誘われて行ってきました。
必要なものが入るザックを買いましょう。
シリオの28.5cmの靴はかさばります。ザックの1/3は占領します。
このサワグルミと一体化した窯跡も観光名所のひとつです。
窯跡に種が落ちて、芽を出し石積を包み込みながら大木にまで成長。
どれほどの歳月が過ぎて行ったのでしょう。
谷の流れのど真ん中で巨大に育ったカツラを見ていると、
この辺りは谷を荒らすような豪雨は無かったのでしょうか?
画像を見ると全然水が無いですねえ。梅雨時期に行く方が楽しいかも。
この上に谷が続いているのか心配になりました。
ヤブを分けた記憶がないんだけど。
枝先を手で払っただけです。
細い株立ちの流木くぐりにちょっと苦労しましたが。
これは私のランチ場の窯跡より手前でしょうか?
satoさんのレポの後ろから2枚目の画像の右手でランチでした。
しかし急登も記憶にございません。
ですね。
杖を手放さずに登り切れる谷はそう多くはないと思います。
桜谷山の北尾根もいいので、機会があればぜひ。
たぶんナズナさんが誘ってくれると思います。
登山靴を持って来ればもっと正解ですね。
折りたためる登山靴を探さなくっちゃ。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【若狭】杖をついて・大滝川から駒ヶ岳
グーさま
こんにちは。
暑い暑い中、伊勢から若狭までお出かけになられたのですね。
「自然林の中を静かに流れる渓流の佇まい
滝もゴルジュも必要としない、激しい谷の風景とは別の次元の魅力」
40年以上にわたり、谷の風景を味わってきた山日和さんのつぶやきですものね。訪れたくなりますよね。
私もそうでした。
台高の谷を歩かれているグーさんには、大滝川はこじんまりと感じられたのではないでしょうか。
私は、小さな里山の中で静かに煌めく、山と山と共に生きた人の歴史が織りなした世界にこころが震えました。
写真を見て水の少なさにびっくりしました。流れがほとんどなく、水たまりのようになると、歩くと泥が渦巻いてしまいますよね。
なずなさんは後に続くのが嫌になってきたのでは。
夢見るカツラは、何千何万と束になった根っこが滝の下まで伸びているのですね。
根っこはその木のいのちの歴史を物語っていると感じます。
何があろうと生きることに真直ぐな根っこがあるからこそ、カツラは夢を見、私たちはカツラの夢を感じるのですね。
谷を塞ぐようにそびえ立つカツラの木は、朽木の谷でもあちこちで見られます。
水量の多くない小さな谷ならではの光景なのかもしれませんね。
お昼は蚊帳を張り!、なずなさんの手作りのお弁当で優雅でぜい沢なひと時。グーさん、幸せですね。
私は、パンかカップ麺、時々おにぎりと決まっています。風景が主役と言い訳(笑)。
尾根の下りは、沢靴だと滑りますよね。
私は靴のサイズが22.5センチ(小さいって、びっくりされます。身長は160センチ以上あります)ですので、
トレッキングシューズを持っていきますが、
足の大きな方は嵩張るので考えてしまうと思います。グーさんは、28.5センチもあるのですね。
沢登りの後、濡れた沢装備を担ぐのも重そう。
アカガシの落ち葉はこわいですね。際どいトラバースで積もっていたりすると緊張します。
でも、照葉樹林の風景も好きです。遠い昔を思い出すような・・・。
台高のお山もアカガシが多いのでしょうか。
駒ヶ岳、桜谷山は四季を通じて味わい深い山だなぁと感じます。
木地山からも楽しいです!雪の季節にいかがでしょうか。
sato
こんにちは。
暑い暑い中、伊勢から若狭までお出かけになられたのですね。
「自然林の中を静かに流れる渓流の佇まい
滝もゴルジュも必要としない、激しい谷の風景とは別の次元の魅力」
40年以上にわたり、谷の風景を味わってきた山日和さんのつぶやきですものね。訪れたくなりますよね。
私もそうでした。
台高の谷を歩かれているグーさんには、大滝川はこじんまりと感じられたのではないでしょうか。
私は、小さな里山の中で静かに煌めく、山と山と共に生きた人の歴史が織りなした世界にこころが震えました。
写真を見て水の少なさにびっくりしました。流れがほとんどなく、水たまりのようになると、歩くと泥が渦巻いてしまいますよね。
なずなさんは後に続くのが嫌になってきたのでは。
夢見るカツラは、何千何万と束になった根っこが滝の下まで伸びているのですね。
根っこはその木のいのちの歴史を物語っていると感じます。
何があろうと生きることに真直ぐな根っこがあるからこそ、カツラは夢を見、私たちはカツラの夢を感じるのですね。
谷を塞ぐようにそびえ立つカツラの木は、朽木の谷でもあちこちで見られます。
水量の多くない小さな谷ならではの光景なのかもしれませんね。
お昼は蚊帳を張り!、なずなさんの手作りのお弁当で優雅でぜい沢なひと時。グーさん、幸せですね。
私は、パンかカップ麺、時々おにぎりと決まっています。風景が主役と言い訳(笑)。
尾根の下りは、沢靴だと滑りますよね。
私は靴のサイズが22.5センチ(小さいって、びっくりされます。身長は160センチ以上あります)ですので、
トレッキングシューズを持っていきますが、
足の大きな方は嵩張るので考えてしまうと思います。グーさんは、28.5センチもあるのですね。
沢登りの後、濡れた沢装備を担ぐのも重そう。
アカガシの落ち葉はこわいですね。際どいトラバースで積もっていたりすると緊張します。
でも、照葉樹林の風景も好きです。遠い昔を思い出すような・・・。
台高のお山もアカガシが多いのでしょうか。
駒ヶ岳、桜谷山は四季を通じて味わい深い山だなぁと感じます。
木地山からも楽しいです!雪の季節にいかがでしょうか。
sato
-
- 記事: 2231
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【若狭】杖をついて・大滝川から駒ヶ岳
satoさん、こんばんは。
暑い暑い中、伊勢から若狭までお出かけになられたのですね。
夜間の気温が随分違いました。前泊は快適睡眠でした。
明けて朝の清々しいこと! 爽やかな風に吹かれて至福の時でした。
台高の谷を歩かれているグーさんには、大滝川はこじんまりと感じられたのではないでしょうか。
こじんまりした谷はグー大好きです。力技の要る渓はグー大嫌いです。
私は、小さな里山の中で静かに煌めく、山と山と共に生きた人の歴史が織りなした世界にこころが震えました。
心が震えるほどまでいかないですが、
親父やおじいちゃんと山村で暮らしたグーの幼い頃の記憶に繋がるのです。
なずなさんは後に続くのが嫌になってきたのでは。
「嫌」にはなっていないと思いますよ。
グーの後に続くより、ナズナさん独自のルートを楽しむ方ですから。
夢見るカツラは、何千何万と束になった根っこが滝の下まで伸びているのですね。
写真を撮るのを忘れました。
何があろうと生きることに真直ぐな根っこがあるからこそ、カツラは夢を見、私たちはカツラの夢を感じるのですね。
カツラも夢を見るのですか?! なるほど。satoさんの感性は素晴らしい!!
satoさんの爪の垢を煎じて飲んでも、グーの垢の勢力の方が強いだろうな。
お昼は蚊帳を張り!、なずなさんの手作りのお弁当で優雅でぜい沢なひと時。グーさん、幸せですね。
お弁当ではなく現地で火を入れます。料理が出来るまでの間につまむ前菜が2品ほど。
優雅でぜい沢なひと時です。グー幸せ!!
私は、パンかカップ麺、時々おにぎりと決まっています。風景が主役と言い訳(笑)。
ナズナさんもグーも単独の時はそうですよ。明日も行動食だけでおしまいです。
トレッキングシューズを持っていきますが、足の大きな方は嵩張るので考えてしまうと思います。
はい。折りたためるので地下足袋を買いましたが、指の間が痛くて1回でヤメです。
つぶしてザックに押し込めるトレッキングシューズを探します。
台高のお山もアカガシが多いのでしょうか。
ナンノ木平から江馬小屋林道に下る登山道にもたっぷりと積もっています。
能楽のすり足のようにつま先で落ち葉をラッセルしながら下らないと落ち葉スキーになってしまいます。
木地山からも楽しいです!雪の季節にいかがでしょうか。
またナズナさんが誘ってくれると思っています。
satoさん、レスありがとう。
グー(伊勢山上住人)