藤原岳夜間登山
Posted: 2011年9月22日(木) 22:44
【 日 付 】11年9月14-15日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】kasaya
【 天 候 】曇り晴れ
【 ルート 】9/14大貝戸駐車地21:17---22:30 8合目---23:17藤原避難小屋
9/15避難小屋7:30---8:00天狗岩---8:47頭陀ヶ平---9:05白瀬峠---9:20真の谷---10:21頂上台地---11:00幸助の池
---11:21ボタンブチ---11:46南峰---12:20真の谷---13:00白瀬峠---14:10避難小屋---15:28駐車地
仕事が終わる週末に明日はどこへ行こうか、久しぶりに御池に行こうかなどと思いながら天気予報を確認すると明日はともかく
明後日は雨の予報となっている。ムムム!昨日まではずっと晴れ予報だったのに天気は変わりやすいものだ。それはともかく
ならば明日はしっかり歩きたいと思ったら不意に前夜泊計画が頭に浮かぶ。今日のうちに藤原岳の避難小屋に行けば明日は
ゆったりしたと山歩きが楽しめるよ。そんな考えが持ち上がった。山で寝たいという気持ちがそうさせるのか。
思い立ってバタバタと準備をし登山口に着いたのが夜の9時過ぎ。駐車地には神戸ナンバーの車が一台ある。どうも前泊で
早朝登山のようだ。既に寝入っている感じなので邪魔をしないよう静かに準備をして出発する。
藤原岳夜間登山は2回目。そういえば前回も不意に思い立って行ったなあ。何がこんなことをさせるのだろう。仕事の憂さを
晴らしたいとか山に浸りたい欲求とか色々ある。それにしてもこんな夜中に歩くとは。まあ大貝戸は鈴鹿屈指のいい道であり、
頂上には立派な山小屋もあるここだからこそ、そんな夜間登山をしても大丈夫という気にさせるのだが。 今夜は晴れているし月もまだ満月に近い。ライトを消しても真っ暗にはならないが、さすがに樹林の中ではライトなしに歩けない。
ただただ登っていく。いつもライトをつけて登っているとなんだか夢の中を登っているようでフワフワした感じが抜けず
登りにくいのだが、今日はちょっぴり地に足が着いている感じだ。しっかりと登れているとは思えども夜のことゆえどうしても
ピッチが早くなる。22時30分8合目着。随分速い。広いこの場所で初めて休憩をする。月のおかげで辺りは比較的明るい。
ヘッドランプを消してしばらく暗闇を楽しむ。
ここからまずは9合目を目指す。あそこまで行けば下界の夜景がきっと美しかろうと期待する。そして22時50分9合目着
月は出ているが下界はガスが出始めたようで中途半端な明るさだ。写真に撮ってみるがほんのりと明るいだけ。残念なり。 ここから小屋へはもう少しだ。道が少々不明瞭なところもあるが登る分には差し支えない。9合目から小屋までが一番
しんどいのではといつも思うが、今日も思いは同じ。傾斜が緩くなってきてワクワクしながら進むと小屋が突然
目の前に現れる。
時刻は11時20分近い。真っ暗な小屋だ。仮に誰か泊まっていたとしても就寝している時間。そろそろと扉を開け中へ入る。
ガラーンとした、小屋の中。2階の小部屋も無人である。ヤレヤレ、人がいないことに何故か安堵。今日はここまで丁度2時間で
来たことになる。やっぱり夜中に登るとついつい急ぎ足になるらしい。
2階の小部屋は泊まるには申し分ない作りである。荷物を広げ、寝る準備を整えたら後はちょっと身体にアルコールを入れる。
急ぎ登って来た体に冷やしたビールがおいしい。そしてその後は焼酎をチョロチョロ。でも独りだとやることがないねえ。明日の
日の出が見たくて5時に目覚ましを合わせてシュラフにさっさと潜り込む。しかしほてった身体はまだ汗がひかずシュラフが若干
湿ってきた。やっぱり速く登りすぎだ。
午前五時に目覚ましがなる。ガバッ!と起きて外を見ると完全にガスの中。アリャリャ。期待はずれ。これでは到底、日の出は
拝めない。まだ眠かったのでまたシュラフに潜り込む。次に目覚めたのは6時30分ごろ。相変わらずガスがかかっている。
今日の行動はどうしよう。御池まで行くつもりだったがこのガスではちょっと気持ちが萎えてくる。食事の後とりあえず外へ
でる。天狗岩まで行ってみようか。ガスで見えぬ中一人歩いていく。何もない天狗岩。そして次に頭陀ヶ平を目指す。ガスの中
途中で道を外すが何とか到着。何も見えない。
行こうか行くまいか迷う。でもアケボノソウも見たい。万が一にも晴れるかもと期待を胸に進むことにする。白瀬峠から
真の谷へ下る。そしてそのまま御池を目指してエッチラエッチラ。この頃になるともう何も考えない。ひたすら登っている
自分がいる。無になれる時だ。そして傾斜が緩くなると頂上台地に到着。ウーン案の定ガスがかかっている。よう分からんなあと
思いつつ南の端から西面に向かって歩いていく。土倉への降り口、T字尾根の降り口も分からず。確かT字尾根の降り口には道標が
合ったはずだが確認できず。撤去されたか。そのまま歩いていくと青のドリーネについた。ガスは少し薄くなってきたかな。
幸助の池を目指していたはずだがいつの間にか丸山のほうを向いている。西に見える丘の中に池はあるはず。そう思って
方向修正。小さな谷を越えて幸助の池着。相変わらずいい池だ。前回は虫にやられて散々だったが今日はいない。やっぱり季節が
動いている。ここで昼飯。天気がすごく良くなってきた。ゴロ谷とその西方の山がはっきり見て取れる。こりゃいいや。
昨晩ほどではないがまだ若干冷えているビールがおいしい。 このあとはボタンブチから1241ピーク、南峰を通過して真の谷へ降りる。
谷をどんどん下ると白瀬峠への分岐に着く。いつもここは見過ごしそうになるので注意が必要だが、よく見るとここに分岐の
道標がつくようになった。これはいい。うっかりとに三筋の滝方面まで行ったら大変なことになる。
何時ものようにしんどい登り返しがあり更に今日はそこから頭陀ヶ平まで登る。あーしんど。そして朝方はよく分からなかった
藤原の台地を道どおりに歩き避難小屋に戻る。小屋に入ってみると今日の日付けの書き込みが何件かある。いまは良く見えているが
午前中に登った人は何も見えないと書かれている。かわいそー。
天気がいいので小屋ではなく外のベンチでコーヒータイム。後は一気に下って行った。
ガスでモチベーションが下がりそうになる中お目当てのアケボノソウも見られたしまあ良かったかな。 車で着替えていると昨夜前泊している人が丁度自転車で戻ってきた。みたところ60歳前後。ひげを生やして何となくbiwacoさんを
連想させる人だ。聞けば鞍掛け峠にデポして藤原-御池と歩いてきたという。鈴ヶ岳も行ってきたとか。初めての御池藤原登山で
そこまでするなんてすごい。
いろんな人がいますねえ。自分も夜間登山の話をしたらあきれられていたが。
kasaya
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】kasaya
【 天 候 】曇り晴れ
【 ルート 】9/14大貝戸駐車地21:17---22:30 8合目---23:17藤原避難小屋
9/15避難小屋7:30---8:00天狗岩---8:47頭陀ヶ平---9:05白瀬峠---9:20真の谷---10:21頂上台地---11:00幸助の池
---11:21ボタンブチ---11:46南峰---12:20真の谷---13:00白瀬峠---14:10避難小屋---15:28駐車地
仕事が終わる週末に明日はどこへ行こうか、久しぶりに御池に行こうかなどと思いながら天気予報を確認すると明日はともかく
明後日は雨の予報となっている。ムムム!昨日まではずっと晴れ予報だったのに天気は変わりやすいものだ。それはともかく
ならば明日はしっかり歩きたいと思ったら不意に前夜泊計画が頭に浮かぶ。今日のうちに藤原岳の避難小屋に行けば明日は
ゆったりしたと山歩きが楽しめるよ。そんな考えが持ち上がった。山で寝たいという気持ちがそうさせるのか。
思い立ってバタバタと準備をし登山口に着いたのが夜の9時過ぎ。駐車地には神戸ナンバーの車が一台ある。どうも前泊で
早朝登山のようだ。既に寝入っている感じなので邪魔をしないよう静かに準備をして出発する。
藤原岳夜間登山は2回目。そういえば前回も不意に思い立って行ったなあ。何がこんなことをさせるのだろう。仕事の憂さを
晴らしたいとか山に浸りたい欲求とか色々ある。それにしてもこんな夜中に歩くとは。まあ大貝戸は鈴鹿屈指のいい道であり、
頂上には立派な山小屋もあるここだからこそ、そんな夜間登山をしても大丈夫という気にさせるのだが。 今夜は晴れているし月もまだ満月に近い。ライトを消しても真っ暗にはならないが、さすがに樹林の中ではライトなしに歩けない。
ただただ登っていく。いつもライトをつけて登っているとなんだか夢の中を登っているようでフワフワした感じが抜けず
登りにくいのだが、今日はちょっぴり地に足が着いている感じだ。しっかりと登れているとは思えども夜のことゆえどうしても
ピッチが早くなる。22時30分8合目着。随分速い。広いこの場所で初めて休憩をする。月のおかげで辺りは比較的明るい。
ヘッドランプを消してしばらく暗闇を楽しむ。
ここからまずは9合目を目指す。あそこまで行けば下界の夜景がきっと美しかろうと期待する。そして22時50分9合目着
月は出ているが下界はガスが出始めたようで中途半端な明るさだ。写真に撮ってみるがほんのりと明るいだけ。残念なり。 ここから小屋へはもう少しだ。道が少々不明瞭なところもあるが登る分には差し支えない。9合目から小屋までが一番
しんどいのではといつも思うが、今日も思いは同じ。傾斜が緩くなってきてワクワクしながら進むと小屋が突然
目の前に現れる。
時刻は11時20分近い。真っ暗な小屋だ。仮に誰か泊まっていたとしても就寝している時間。そろそろと扉を開け中へ入る。
ガラーンとした、小屋の中。2階の小部屋も無人である。ヤレヤレ、人がいないことに何故か安堵。今日はここまで丁度2時間で
来たことになる。やっぱり夜中に登るとついつい急ぎ足になるらしい。
2階の小部屋は泊まるには申し分ない作りである。荷物を広げ、寝る準備を整えたら後はちょっと身体にアルコールを入れる。
急ぎ登って来た体に冷やしたビールがおいしい。そしてその後は焼酎をチョロチョロ。でも独りだとやることがないねえ。明日の
日の出が見たくて5時に目覚ましを合わせてシュラフにさっさと潜り込む。しかしほてった身体はまだ汗がひかずシュラフが若干
湿ってきた。やっぱり速く登りすぎだ。
午前五時に目覚ましがなる。ガバッ!と起きて外を見ると完全にガスの中。アリャリャ。期待はずれ。これでは到底、日の出は
拝めない。まだ眠かったのでまたシュラフに潜り込む。次に目覚めたのは6時30分ごろ。相変わらずガスがかかっている。
今日の行動はどうしよう。御池まで行くつもりだったがこのガスではちょっと気持ちが萎えてくる。食事の後とりあえず外へ
でる。天狗岩まで行ってみようか。ガスで見えぬ中一人歩いていく。何もない天狗岩。そして次に頭陀ヶ平を目指す。ガスの中
途中で道を外すが何とか到着。何も見えない。
行こうか行くまいか迷う。でもアケボノソウも見たい。万が一にも晴れるかもと期待を胸に進むことにする。白瀬峠から
真の谷へ下る。そしてそのまま御池を目指してエッチラエッチラ。この頃になるともう何も考えない。ひたすら登っている
自分がいる。無になれる時だ。そして傾斜が緩くなると頂上台地に到着。ウーン案の定ガスがかかっている。よう分からんなあと
思いつつ南の端から西面に向かって歩いていく。土倉への降り口、T字尾根の降り口も分からず。確かT字尾根の降り口には道標が
合ったはずだが確認できず。撤去されたか。そのまま歩いていくと青のドリーネについた。ガスは少し薄くなってきたかな。
幸助の池を目指していたはずだがいつの間にか丸山のほうを向いている。西に見える丘の中に池はあるはず。そう思って
方向修正。小さな谷を越えて幸助の池着。相変わらずいい池だ。前回は虫にやられて散々だったが今日はいない。やっぱり季節が
動いている。ここで昼飯。天気がすごく良くなってきた。ゴロ谷とその西方の山がはっきり見て取れる。こりゃいいや。
昨晩ほどではないがまだ若干冷えているビールがおいしい。 このあとはボタンブチから1241ピーク、南峰を通過して真の谷へ降りる。
谷をどんどん下ると白瀬峠への分岐に着く。いつもここは見過ごしそうになるので注意が必要だが、よく見るとここに分岐の
道標がつくようになった。これはいい。うっかりとに三筋の滝方面まで行ったら大変なことになる。
何時ものようにしんどい登り返しがあり更に今日はそこから頭陀ヶ平まで登る。あーしんど。そして朝方はよく分からなかった
藤原の台地を道どおりに歩き避難小屋に戻る。小屋に入ってみると今日の日付けの書き込みが何件かある。いまは良く見えているが
午前中に登った人は何も見えないと書かれている。かわいそー。
天気がいいので小屋ではなく外のベンチでコーヒータイム。後は一気に下って行った。
ガスでモチベーションが下がりそうになる中お目当てのアケボノソウも見られたしまあ良かったかな。 車で着替えていると昨夜前泊している人が丁度自転車で戻ってきた。みたところ60歳前後。ひげを生やして何となくbiwacoさんを
連想させる人だ。聞けば鞍掛け峠にデポして藤原-御池と歩いてきたという。鈴ヶ岳も行ってきたとか。初めての御池藤原登山で
そこまでするなんてすごい。
いろんな人がいますねえ。自分も夜間登山の話をしたらあきれられていたが。
kasaya
今日のうちに藤原岳の避難小屋に行けば明日は