【台高】銚子川森林鉄道二ノ俣線と木馬道

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わりばし
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登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
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【台高】銚子川森林鉄道二ノ俣線と木馬道

投稿記事 by わりばし » 2020年1月27日(月) 05:22

【日 付】2020年1月25日(土)
【山 域】台高
【コース】駐車地8:10---9:20小谷小屋谷---10:29二ノ俣線索道場---12:07小谷小屋谷---12:27南尾根石垣道---13:50駐車地
【メンバー】単独

 奇跡の清流と呼ばれる銚子川の上流部は樫山で岩井谷と本流にあたる不動谷に分かれる。山は切り立っておりどこもかしこも厳しい。大台ケ原の原生林を運び出した際もここだけは木馬道や軌道で運び出すことができずに架線でつないで運び出した所だ。銚子川森林鉄道の二ノ俣線があったのは知っていたが、落ちていて辿れないだろうと思っていた。調べてみると索道で運び出す地点まで行けるようなので探索することにした。

 白倉林道が通っているので登山口までのアクセスは簡単だったのだが。紀北町便ノ山から銚子川沿いに進み木津で林道に入ると、銚子川橋の老朽化にともない通行できませんとの看板が立っている。この先には銚子川第2発電所があり、電力関係施設があるのに通行止なんてあるのかなと思いつつもバリケード前の広場に駐車する。林道が左岸から右岸に渡る所に銚子川橋があり、ここにもバリケードがあるが、橋自体は問題なさそうに見える。橋を渡った所に車2台に油圧ショベルが置いてある。車には電源開発会社緊急車両車と書かれたボードが置かれており、発電所までここからピストンするための車だ。当分は、林道歩き覚悟で入山するしかないようだ。

 林道を歩き第2発電所を過ぎると谷は厳しさを増し、林道も岩盤に発破をかけて作った場所も多くなる。しばらくするとかなり下に橋が見え、これが二ノ俣橋跡になる。銚子川森林鉄道のトロッコが通過した橋で、その先の左岸には石積の軌道跡が見えている。登山口は樫山南尾根が下りて来ている堰堤上なので、尾根を見ながら行くと林道わきに樫山入口と書かれた板が掛かっていた。


DSCF2880.JPG
石積の軌道

 小谷小屋谷から大量の土砂が流れ込んでおり機能していない堰堤もいくつか見える。この谷の左岸から森林鉄道の軌道は来ているが、谷で寸断されているので右岸に取りついた。少し上ると石積みに守られた軌道道で切通しを通ると岩盤を削った道が続いている。1回に10~15両を機関車が牽引した道だけにしっかりしている。しばらく行くとコンクリートの二本橋が出て来た。トロッコの車輪の幅にそって設置されており問題なさそうだが、落ちるとただではすまないので慎重に通過した。こんな橋が3か所あるが1ヶ所は埋まっていて問題ないので、あとの2ヶ所は注意が必要だ。3か所目の先に大岩が落ちてきているので、これをくぐる。

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コンクリート二本橋

 岩盤を掘削した立派な軌道が続く、銚子川からかなり高い位置に作られており黒部渓谷の下ノ廊下のような感じだ。問題なく歩けるが、場所が場所だけに落ちたら終わりだろう。高い石積に守られた所もたくさんあるが、ほとんど崩れていない。ここ数年の集中豪雨でこのあたりの石積もたくさん崩れているが、作りが違うのか奇跡というしかない。昭和26年に開通し昭和38年ごろまで使われていただけあって、岩盤にガイシがあったりアルミの電柱が残っている。

 谷を渡る所で道は途切れるが、コンクリートに大きめの丸い穴が開いており木の橋脚跡で木製の橋が架かっていたようだ。この先には4個のカマド跡にたくさんの焼酎瓶が残されており飯場があったようだ。目の前が隧道で、電線のガイシが入口にありまったく崩れることなく当時のまま残っている。隧道を抜けると軌道を通す築堤がきれいに残っている。この先の谷にも金属を刺した穴や金棒が刺さったまま状態で残り、レールもあった。

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隧道

 軌道はここで一旦終わり、コンクリートの溝のあるインクライン(ケーブルカー)の坂が出て来た。石積で作られた70mの複線式で、横に人間が歩く石段がつけられている。ここを上ると再び石積に守られた軌道が続く。トロッコの金属部分の残骸や車輪があり、当時に思いをはせることが出来る。ここから索道場まで当初は手押トロッコだったようだが、結構距離がある。後に木製改造機関車が導入されたようだ。戦後まもなくの時代とはいえ手押しは大変だったと思う。立派な石積と岩盤を掘削した道を楽しみながら進むと吊り橋の跡と思われるワイヤーと土台がある。

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トロッコの車軸

 電気メーターの残骸が目に留まると索道場だった。開通当時はここから370m索道(ロープウェイ)で釣り上げその先に二ノ俣支線がつながっていた。昭和30年には周辺の伐採が終わり索道を744mにし本谷と光谷の出合を飛び越えて今の白倉林道のあたりまで伸ばしたようだ。その先に白倉林道をなぞるように第2二ノ俣線を設置した。

 索道場にはウインチの跡とその先にレールが残っている。下部にも索道の土台があるので、これが開業当時の索道跡だったのかもしれない。ここからは辿れないので吊り橋跡まで戻ると、上部になにかありそうだ。上ると吊り橋の上部の土台で、そこから石積の飯場跡が広がっていた。酒のビンだらけで特に焼酎ビンがすごい。摂津酒造やサントリーにキリンビール等のビンもある。山仕事には焼酎が似合うのかもしれない。


DSCF2863.JPG
索道のウインチ

 インクラインの上部に着くと、ここから石積道が続いている。そのうちに軌道につながると思いこの道を進む。炭焼き窯を通過しても合流しそうな気配が無いが、とりあえず道を追っていくと谷に突き当たりわからなくなった。しかたがないので谷を下ると少しで軌道に合流する。どうやら隧道や飯場を通り越した地点に着いたようだ。インクライン上部からつながる石積道は軌道が出来る以前からあった木馬道のようで、しっかり作ってある。以前樫山南尾根を下った時に400m地点で横切った石垣道とこの木馬道がつながっているのではと思った。確認したくなり、軌道を戻り小谷小屋谷から樫山南尾根を上り石垣道を追った。こちらは荒れてはいるものの小谷小屋谷まで続いていた。インクラインから続く石積道と南尾根の石垣道は軌道が出来る前からあった「発電所から奥(二ノ俣方面)は木馬道がありました。」とされる道だろう。

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木馬道

 厳しい地形の中にあって銚子川森林鉄道二ノ俣線が辿れる状態で残っていたことには驚いた。おまけに思いがけず軌道以前からあった木馬道の探索もついてきて、ラッキーな山行だった。


シュークリーム
記事: 1751
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
住所: 三重県津市

Re: 【台高】銚子川森林鉄道二ノ俣線と木馬道

投稿記事 by シュークリーム » 2020年1月30日(木) 11:58

わりばしさん,ごぶさたです。いつまでたっても雪が降らないので,南の方に逃避しているようですね。
私も雪が定着するまでのつもりで街道歩きを始めたら,面白くなってずっと山にはごぶさたです。おかげでヤブネットは完全にROM状態。


 奇跡の清流と呼ばれる銚子川の上流部は樫山で岩井谷と本流にあたる不動谷に分かれる。山は切り立っておりどこもかしこも厳しい。大台ケ原の原生林を運び出した際もここだけは木馬道や軌道で運び出すことができずに架線でつないで運び出した所だ。銚子川森林鉄道の二ノ俣線があったのは知っていたが、落ちていて辿れないだろうと思っていた。調べてみると索道で運び出す地点まで行けるようなので探索することにした。

以前,zippさんがブログに書いていましたね。最近テレビでもやっていましたが,大台ケ原の森林鉄道で運び出した木材がここに運ばれてきたということなんですか?
マブシ峰を越えて尾鷲方面にもトロッコ道が通っていますよね。幾つもルートがあったということなんですね。


 白倉林道が通っているので登山口までのアクセスは簡単だったのだが。紀北町便ノ山から銚子川沿いに進み木津で林道に入ると、銚子川橋の老朽化にともない通行できませんとの看板が立っている。この先には銚子川第2発電所があり、電力関係施設があるのに通行止なんてあるのかなと思いつつもバリケード前の広場に駐車する。林道が左岸から右岸に渡る所に銚子川橋があり、ここにもバリケードがあるが、橋自体は問題なさそうに見える。橋を渡った所に車2台に油圧ショベルが置いてある。車には電源開発会社緊急車両車と書かれたボードが置かれており、発電所までここからピストンするための車だ。当分は、林道歩き覚悟で入山するしかないようだ。

ふ〜ん,そんなことになっているんですか。2,3年前に白倉林道を歩いた時は車止めを超えて,光林道の終点まで綺麗に整地されていたんですが。白倉林道も今は荒れているんですかね。

 林道を歩き第2発電所を過ぎると谷は厳しさを増し、林道も岩盤に発破をかけて作った場所も多くなる。しばらくするとかなり下に橋が見え、これが二ノ俣橋跡になる。銚子川森林鉄道のトロッコが通過した橋で、その先の左岸には石積の軌道跡が見えている。登山口は樫山南尾根が下りて来ている堰堤上なので、尾根を見ながら行くと林道わきに樫山入口と書かれた板が掛かっていた。

はい,看板がありますよね。そこを降りたの?

 厳しい地形の中にあって銚子川森林鉄道二ノ俣線が辿れる状態で残っていたことには驚いた。おまけに思いがけず軌道以前からあった木馬道の探索もついてきて、ラッキーな山行だった。

お疲れさんでした。
この森林鉄道二ノ俣線と樫山の稜線上にあるトロッコ道との関係はどうなっていたんですか?
二ノ俣線と樫山と二つの異なる搬出路があったということなんでしょうか。あるいは時代が違うのかな?

大台ケ原から堂倉山へ伸びているトロッコ道は樫山の方に行っているんですよね。途中で索道を使って二ノ俣谷に下ろすルートもあったということなのかな?

白倉林道は時代的にはもう少し後になるんですか?
白倉林道は何度か通りましたが,あの素掘りのトンネルをみると当時の林業の経済的重要性がよくわかるような気がします。今は昔ですね。
                         @シュークリーム@

kzo
記事: 18
登録日時: 2014年2月12日(水) 19:24

Re: 【台高】銚子川森林鉄道二ノ俣線と木馬道

投稿記事 by kzo » 2020年1月30日(木) 20:11

わりばしさんご無沙汰しております。
書き込みも久しぶりです。
銚子川橋の老朽化にともない通行できませんとの看板が立っている。
最新情報有難うございます。ここから歩きだと、かなり距離ありますね…
二ノ俣橋はさすがラーメン橋、落ちそうで落ちませんね。受験生に売り出せば良いのに :D
ここ数年の集中豪雨でこのあたりの石積もたくさん崩れているが、作りが違うのか奇跡というしかない。
この石積みを作った方に、ぜひ白倉林道も作って欲しかったですね。
不思議です。川の右岸、左岸で安定度が違うんでしょうか?
酒のビンだらけで特に焼酎ビンがすごい。摂津酒造やサントリーにキリンビール等のビンもある。山仕事には焼酎が似合うのかもしれない。
相賀の酒屋さんもこの時期、隆盛を極めてたんでしょうか?
小谷小屋谷から樫山南尾根を上り石垣道を追った。
林道も歩かれてるのに、健脚ですね!私は途中まで、小谷小屋谷まで踏破できませんでした。見習わなければ…

この区間、現在まで綺麗に残る位の良い仕事で建設されてますが、発破かけて隧道や切通し、橋を架けてやたら豪華ですが、採算は採れたんでしょうか…?
あと、こんなに綺麗に残っているのに、番組でも放送されたのに、危険ですので一般の方の入山は控えて下さい、というのはちょっと残念ですね :? 何らかの形で気軽に訪れる事ができる所になれば良いのに、と考えてしまいますね :P

工事が終わったら、まだ宿題いっぱい残っているので、私もまた行きたいと思いました。
書き込み慣れしてないのでおかしな点あればご容赦下さい。

kzo

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わりばし
記事: 1422
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
住所: 三重県津市

Re: 【台高】銚子川森林鉄道二ノ俣線と木馬道

投稿記事 by わりばし » 2020年1月31日(金) 06:49

おはようございます、シュークリームさん。

わりばしさん,ごぶさたです。いつまでたっても雪が降らないので,南の方に逃避しているようですね。
私も雪が定着するまでのつもりで街道歩きを始めたら,面白くなってずっと山にはごぶさたです。おかげでヤブネットは完全にROM状態。


ROM状態なのにレスしてもらいありがとうございます。
スノー衆で会えるかな?


 奇跡の清流と呼ばれる銚子川の上流部は樫山で岩井谷と本流にあたる不動谷に分かれる。山は切り立っておりどこもかしこも厳しい。大台ケ原の原生林を運び出した際もここだけは木馬道や軌道で運び出すことができずに架線でつないで運び出した所だ。銚子川森林鉄道の二ノ俣線があったのは知っていたが、落ちていて辿れないだろうと思っていた。調べてみると索道で運び出す地点まで行けるようなので探索することにした。

以前,zippさんがブログに書いていましたね。最近テレビでもやっていましたが,大台ケ原の森林鉄道で運び出した木材がここに運ばれてきたということなんですか?
マブシ峰を越えて尾鷲方面にもトロッコ道が通っていますよね。幾つもルートがあったということなんですね。


テレビ見てないんです。銚子川森林鉄道も取り上げられたのをレスで知りました。
大台ケ原の木材を大量に搬出したルートは、樫山経由の架線で下して第2発電所下の猪ノ谷からは軌道で相賀に運んだんです。

二ノ俣線も尾鷲方面の古和谷線も少し後で周辺の木材搬出がメインのようです。


DSCF2822.JPG

 白倉林道が通っているので登山口までのアクセスは簡単だったのだが。紀北町便ノ山から銚子川沿いに進み木津で林道に入ると、銚子川橋の老朽化にともない通行できませんとの看板が立っている。この先には銚子川第2発電所があり、電力関係施設があるのに通行止なんてあるのかなと思いつつもバリケード前の広場に駐車する。林道が左岸から右岸に渡る所に銚子川橋があり、ここにもバリケードがあるが、橋自体は問題なさそうに見える。橋を渡った所に車2台に油圧ショベルが置いてある。車には電源開発会社緊急車両車と書かれたボードが置かれており、発電所までここからピストンするための車だ。当分は、林道歩き覚悟で入山するしかないようだ。

ふ〜ん,そんなことになっているんですか。2,3年前に白倉林道を歩いた時は車止めを超えて,光林道の終点まで綺麗に整地されていたんですが。白倉林道も今は荒れているんですかね。

白倉林道は荒れてなかったですね。
今後も油圧ショベルで整備するでしょうから大丈夫だと思います。
ただ、銚子川橋がね・・
:mrgreen:

DSCF2833.JPG
飯場のカマド跡

 林道を歩き第2発電所を過ぎると谷は厳しさを増し、林道も岩盤に発破をかけて作った場所も多くなる。しばらくするとかなり下に橋が見え、これが二ノ俣橋跡になる。銚子川森林鉄道のトロッコが通過した橋で、その先の左岸には石積の軌道跡が見えている。登山口は樫山南尾根が下りて来ている堰堤上なので、尾根を見ながら行くと林道わきに樫山入口と書かれた板が掛かっていた。

はい,看板がありますよね。そこを降りたの?

そうです。ここはテープや踏み跡もあり濡れずに対岸に行けます。

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飯場のハケ

 厳しい地形の中にあって銚子川森林鉄道二ノ俣線が辿れる状態で残っていたことには驚いた。おまけに思いがけず軌道以前からあった木馬道の探索もついてきて、ラッキーな山行だった。

お疲れさんでした。
この森林鉄道二ノ俣線と樫山の稜線上にあるトロッコ道との関係はどうなっていたんですか?
二ノ俣線と樫山と二つの異なる搬出路があったということなんでしょうか。あるいは時代が違うのかな?
大台ケ原から堂倉山へ伸びているトロッコ道は樫山の方に行っているんですよね。途中で索道を使って二ノ俣谷に下ろすルートもあったということなのかな?

樫山トロッコが先で二ノ俣線が後です。
大台ケ原の木材を搬出したのが樫山トロッコで
二ノ俣線は二ノ俣周辺の木材を搬出したようです。


白倉林道は時代的にはもう少し後になるんですか?
白倉林道は何度か通りましたが,あの素掘りのトンネルをみると当時の林業の経済的重要性がよくわかるような気がします。今は昔ですね。


二ノ俣線を索道でつないだ上部の第2二ノ俣線は白倉林道と同じルートです。
第2二ノ俣線の軌道を白倉林道として使ったようです。
白倉林道の方が時代的には後です。


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わりばし
記事: 1422
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
住所: 三重県津市

Re: 【台高】銚子川森林鉄道二ノ俣線と木馬道

投稿記事 by わりばし » 2020年2月01日(土) 16:53

お久しぶりです、kzoさん。
銚子川橋の老朽化にともない通行できませんとの看板が立っている。
最新情報有難うございます。ここから歩きだと、かなり距離ありますね…
二ノ俣橋はさすがラーメン橋、落ちそうで落ちませんね。受験生に売り出せば良いのに :D

二ノ俣橋の左岸側が落ちていて渡れるかどうかは微妙です。

DSCF2811.JPG
二ノ俣橋
ここ数年の集中豪雨でこのあたりの石積もたくさん崩れているが、作りが違うのか奇跡というしかない。
この石積みを作った方に、ぜひ白倉林道も作って欲しかったですね。
不思議です。川の右岸、左岸で安定度が違うんでしょうか?

二ノ俣線の軌道は一か所でも落ちたら通れなくなる場所も多いのに石積みが残っているなんてすごいです。
左岸の掘削して作った軌道のあたりはかなり固そうな地盤でしたが・・
不思議ですね。

酒のビンだらけで特に焼酎ビンがすごい。摂津酒造やサントリーにキリンビール等のビンもある。山仕事には焼酎が似合うのかもしれない。
相賀の酒屋さんもこの時期、隆盛を極めてたんでしょうか?

樫山の飯場には相賀や便ノ山の酒屋の貧乏徳利がありますね。
ここの飯場は焼酎だらけです。
安くて酔える焼酎が良かったのでしょう。
相賀は木材の搬出港として繁栄を極めたんでしょうね。

DSCF2887.JPG
小谷小屋谷から樫山南尾根を上り石垣道を追った。
林道も歩かれてるのに、健脚ですね!私は途中まで、小谷小屋谷まで踏破できませんでした。見習わなければ…

この区間、現在まで綺麗に残る位の良い仕事で建設されてますが、発破かけて隧道や切通し、橋を架けてやたら豪華ですが、採算は採れたんでしょうか…?

二ノ俣線は山林局、支線と第2二ノ俣線は林野庁の所管で
「三重県の森林鉄道」に記載されている林野庁の「事業実行の経過及び批判」を読むと採算面では芳しくなかったようです。
森林鉄道から林道に移行していった時期に近いです。


あと、こんなに綺麗に残っているのに、番組でも放送されたのに、危険ですので一般の方の入山は控えて下さい、というのはちょっと残念ですね :? 何らかの形で気軽に訪れる事ができる所になれば良いのに、と考えてしまいますね :P

番組を見てなくて二ノ俣線が取り上げられたのはレスで初めて知りました。
危険なのは二ヶ所のコンクリートの二本橋ぐらいですのでどうにかなりそうですが・・
これ以外は、下手な登山道より安全だと思いますが・・
木馬道が小谷小屋谷からつながっていれば使えそうです。


DSCF2885.JPG
木馬道沿いの炭窯跡

工事が終わったら、まだ宿題いっぱい残っているので、私もまた行きたいと思いました。

貴重な産業遺産です。
大切に守っていきたいですね。


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