【鈴鹿】霊仙山、もう花の時期か!?(20.1.19)
Posted: 2020年1月21日(火) 14:39
【 日 付 】2020.1.19
【 山 域 】【鈴鹿】霊仙山、今畑より
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】今畑駐車地6:08-7:04笹峠ー8:06近江展望ー8:50最高峰ー9:06霊仙山ー9:20最低鞍部ー
10:11近江展望下肩ー10:43笹峠ー11:14駐車地
19日は鈴鹿、台高、大峰どこも晴天が約束されていました。桧塚奥峰の樹氷が期待できそうでしたが、そろそろ
霊仙山の雪景色が見たくなりました。但し予報では昼からは曇りなのでいつもより早出しなければなりません。
6:08にヘッデンをつけて出発します。登山口に黒のワンボックスが止まっており、日の出を狙ったようです。
7:04に笹峠に着くと東の空の雲が赤く染まっています。もっと早く来ておれば日の出が見えたかとがっかりするも
手前にあるコザトの陰になり日の出はまだです。急いでもう少し上の見通しのいい所へ登りコザトから上がる日の出が
撮れました。とにかく雪がないのであと期待できるのは展望だけです。
近江展望への急登を登っていると男女4人組が下りてきて、日の出でしたかと聞くと、とてもきれいでしたとのこと。
黙々と登り近江展望につくと快晴の下の大展望が開けますが、雪がないのが残念です。西南尾根は半分ほどはガレ場の
連続で、霜がついて滑りやすいのでできるだけ土のところを歩きます。雪がガレ場を埋めてくれるとまるで舗装道路の
ように歩きやすいのですが。それでも左に霊仙山、前方に最高峰を眺めながらの尾根歩きは気持ちいいです。途中で
同世代の男女6人組とすれ違い、聞くと避難小屋で泊まって周回するとのこと。その先で単独男性とすれ違い最高峰に
付くと大展望が広がります。白山、北アルプス、乗鞍、御嶽も見えますがややかすみがかかり12月29日に見た時ほどの
クリアさがないのが残念です。霊仙山に向かって下り始めたところで緑の苔の上に足を下ろすと、凍結した上に霜が
付いていたので見事に滑りました。ちょうど前方から単独男性が登ってきたところで恥ずかしかったです。
伊吹山や白山を眺めながら霊仙山に着き写真と撮ったらすぐに南の谷へ降りて行きます。谷底から見上げると
青空の下の霊仙山がきれいに見えるのです。そのまま谷を下り最低鞍部から南霊山へ向けて登っていきます。
南霊山直下でふと考えます。以前から、ここから汗ふき峠経由の道へ降りられないか気になっていたし、どうせ
時間も十分あるので西南尾根の西北斜面をトラバースし様子をみてみよう、場合によってはそのまま降りてもいいかと
斜面を斜め下へ降りて行きます。やがて雑木がなくなって見通しのいい所へ来ます。前方に歩きやすそうな明瞭な尾根が
見えてきて、ここなら汗ふき峠へ降りられそうな感じでしたが、もう少し先までどうなっているか調べて見ます。
その尾根を乗り越すとまた先に明瞭な尾根が見えます。その先端は先ほどの尾根と近づいていくのでどちらでも
行けそうな感じです。更に先へ行くとちょっとした平坦地が見え降りて行くと靴跡があり、二つ目の尾根の方へ
戻っています。ひょっとしたら目的の道へ誰かが歩いているのかもと辿ってみましたが、30mくらいで二つ目の尾根の
手前で消えてしまい、仕方なく元へ戻ってそのままトラバースします。どこへ出るかなと興味津々でしたが、近江展望の
下のテラス上のところに出ました。笹峠への急坂を下っていると若者二人が登ってきました。この急坂は凍結している
登りはいけれど帰りは溶けてもっとズルズルになっているので滑らないように注意した方がいいですよと、私の経験を
話して忠告しました。
後は慣れた下りですから快調に降りて行きます。登山口につくとちょうど女性2人男性一人の3人組が
登ろうとしていたので、今から登って大丈夫ですかと聞くと、上まで行くのではなく花見に行だけですからとのこと。
花?って福寿草ですかと聞くとそうですとのこと。いくら何でも早すぎますし、私は全く気配も見なかったですよ
と言うとヤマレコに見たレポがあったので急遽来たとのこと。帰ったらネットで見てレポがあったら悔しがりますといい
全員笑いました。私は近江展望付近の福寿草のことを考えていたのですが、帰ってネットを見るとやはりレポが
ありましたが、場所は今畑の廃村だったのです。そこならあのままご一緒に登っていけたものをと悔しい思いをしました。
今年の暖冬は大変なもので、もう花の季節へと進んだようです。
【 山 域 】【鈴鹿】霊仙山、今畑より
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】今畑駐車地6:08-7:04笹峠ー8:06近江展望ー8:50最高峰ー9:06霊仙山ー9:20最低鞍部ー
10:11近江展望下肩ー10:43笹峠ー11:14駐車地
19日は鈴鹿、台高、大峰どこも晴天が約束されていました。桧塚奥峰の樹氷が期待できそうでしたが、そろそろ
霊仙山の雪景色が見たくなりました。但し予報では昼からは曇りなのでいつもより早出しなければなりません。
6:08にヘッデンをつけて出発します。登山口に黒のワンボックスが止まっており、日の出を狙ったようです。
7:04に笹峠に着くと東の空の雲が赤く染まっています。もっと早く来ておれば日の出が見えたかとがっかりするも
手前にあるコザトの陰になり日の出はまだです。急いでもう少し上の見通しのいい所へ登りコザトから上がる日の出が
撮れました。とにかく雪がないのであと期待できるのは展望だけです。
近江展望への急登を登っていると男女4人組が下りてきて、日の出でしたかと聞くと、とてもきれいでしたとのこと。
黙々と登り近江展望につくと快晴の下の大展望が開けますが、雪がないのが残念です。西南尾根は半分ほどはガレ場の
連続で、霜がついて滑りやすいのでできるだけ土のところを歩きます。雪がガレ場を埋めてくれるとまるで舗装道路の
ように歩きやすいのですが。それでも左に霊仙山、前方に最高峰を眺めながらの尾根歩きは気持ちいいです。途中で
同世代の男女6人組とすれ違い、聞くと避難小屋で泊まって周回するとのこと。その先で単独男性とすれ違い最高峰に
付くと大展望が広がります。白山、北アルプス、乗鞍、御嶽も見えますがややかすみがかかり12月29日に見た時ほどの
クリアさがないのが残念です。霊仙山に向かって下り始めたところで緑の苔の上に足を下ろすと、凍結した上に霜が
付いていたので見事に滑りました。ちょうど前方から単独男性が登ってきたところで恥ずかしかったです。
伊吹山や白山を眺めながら霊仙山に着き写真と撮ったらすぐに南の谷へ降りて行きます。谷底から見上げると
青空の下の霊仙山がきれいに見えるのです。そのまま谷を下り最低鞍部から南霊山へ向けて登っていきます。
南霊山直下でふと考えます。以前から、ここから汗ふき峠経由の道へ降りられないか気になっていたし、どうせ
時間も十分あるので西南尾根の西北斜面をトラバースし様子をみてみよう、場合によってはそのまま降りてもいいかと
斜面を斜め下へ降りて行きます。やがて雑木がなくなって見通しのいい所へ来ます。前方に歩きやすそうな明瞭な尾根が
見えてきて、ここなら汗ふき峠へ降りられそうな感じでしたが、もう少し先までどうなっているか調べて見ます。
その尾根を乗り越すとまた先に明瞭な尾根が見えます。その先端は先ほどの尾根と近づいていくのでどちらでも
行けそうな感じです。更に先へ行くとちょっとした平坦地が見え降りて行くと靴跡があり、二つ目の尾根の方へ
戻っています。ひょっとしたら目的の道へ誰かが歩いているのかもと辿ってみましたが、30mくらいで二つ目の尾根の
手前で消えてしまい、仕方なく元へ戻ってそのままトラバースします。どこへ出るかなと興味津々でしたが、近江展望の
下のテラス上のところに出ました。笹峠への急坂を下っていると若者二人が登ってきました。この急坂は凍結している
登りはいけれど帰りは溶けてもっとズルズルになっているので滑らないように注意した方がいいですよと、私の経験を
話して忠告しました。
後は慣れた下りですから快調に降りて行きます。登山口につくとちょうど女性2人男性一人の3人組が
登ろうとしていたので、今から登って大丈夫ですかと聞くと、上まで行くのではなく花見に行だけですからとのこと。
花?って福寿草ですかと聞くとそうですとのこと。いくら何でも早すぎますし、私は全く気配も見なかったですよ
と言うとヤマレコに見たレポがあったので急遽来たとのこと。帰ったらネットで見てレポがあったら悔しがりますといい
全員笑いました。私は近江展望付近の福寿草のことを考えていたのですが、帰ってネットを見るとやはりレポが
ありましたが、場所は今畑の廃村だったのです。そこならあのままご一緒に登っていけたものをと悔しい思いをしました。
今年の暖冬は大変なもので、もう花の季節へと進んだようです。