【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
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【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
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【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
【日 付】2020年1月18日(土)
【山 域】越前 部子山周辺 桐ヶ平山1218.2m
【天 候】曇り
【メンバー】sato、山日和
【コース】林道駐車地8:25---10:50市境稜線---12:45桐ヶ平山14:00---17:10駐車地
桐ヶ平山。福井県の旧池田町と大野市の境に位置する、地形図に名のない山である。
大野市郊外の部子山と、越美国境稜線の冠山を繋ぐ尾根上にある山だ。
独立峰のように見える部子山と、分水嶺の冠山が尾根続きという事実は意外に感じるのではないだろうか。
ここを訪れたのは14年前。山頂周辺に広がる微妙な起伏が連続する地形に惹かれていた。
地形図を眺めてこういう地形を見つけると、いったいどんなところなのだろうと想像し、自分の目で確かめたく
なる。前回はガスであまりよくわからなかった。青空の下でもう一度見てみたい。そう思って訪れたのだが・・・
山麓の水海の集落は、まるで春の山村のような穏やかな空気に包まれていた。冬の山に向かう時、朝の身震い
するようなキリッとした寒さが、山に入る実感を感じさせてくれる。
今日の山はまったく緊張感のない、やわらかな空気の中からのスタートとなった。
普通ならどこまで除雪されているか気になる林道も、雪のカケラすら見られず、楽々と取付き点に到達するこ
とができた。ここは部子山へ延びる林道の分岐点だ。林道の先には牧場があり、シーズン中には牛が放牧されて
いるらしい。
アプローチが楽ということは、下部でヤブに苦しめられるかもしれないということの裏返しでもある。この
尾根はどうだろうか。
取付いてみると、植林の尾根だけあって杣道らしきものが続いていた。これなら苦労することもなさそうである。
雪が出始める地点まで道が続いてくれればいい。
植林が終わり、自然林に変わる頃から雪が出始めた。雑木林からブナの森へ。ただ、このあたりは若いブナば
かりで、細くスタイルのいいブナが、タテに何本も真っすぐ線を引いたように並んでいる。
下界を見ると、小さな雲海ができていた。ここはもう雲海の上なのだが、空は晴れる様子がない。
青空の下を歩くという目論見は叶えられないのだろうか。
積雪が増えてきたのでスノーシューを履く。雪は湿り気を感じる、やや重い雪質だった。
先週積もった雪が、週中の雨でグズグズになったのかもしれない。
高度を上げるにつれ、空は晴れるどころかガスの濃さが増して来た。こうなるともうあきらめの境地である。
開き直って、霧にむせぶブナ林を楽しもうと腹をくくった。
このあたりまで来ると、ブナはその大きさが明らかに変わってきた。幹回り3mを超す大木が、あたりまえのよ
うに、そこここに点在している。
霧の中から現われるブナは、何かを語りかけているようだ。晴天の下のブナは、風景の一部としてその大きさ
に感嘆したり、美しいと思ったりするのだが、霧の中に立つブナは、風景としてではなく、それそのものの存在
を感じることができるような気がする。
ブナの枝先に光るものがあった。霧氷だ。日が当たればすぐに消えてしまいそうな、小さな儚げな霧氷だが、
それがかえって心の襞に沁みてくるようだ。
山頂への尾根は単純ではなく、微妙な地形を読みながらの前進を余儀なくされる。ただ尾根芯を辿っていれば
山頂に到達するというのではなく、尾根から谷、谷から尾根へと、目まぐるしく乗り換えていかなければいけな
い。
積雪は50センチ以上はあるだろうか。雪はいつの間にか新雪に変わっていた。それでも潅木を埋め尽くすほど
ではないので、やや煩わしいところもある。
くるぶしからふくらはぎ程度の雪を、satoさんと交代しながらラッセルして行く。
今年初めての雪山らしい感覚が蘇ってきた。
山頂手前のブナ林は実に素晴らしく、実際どうかは知らないが、原生の森を思わせる荘厳な雰囲気がある。
多分にこの霧が寄与しているのだろうが。
想定外のラッセルと、度々のルート確認で、思ったより時間を食ってしまった。最初から岳の谷山への周回は
あきらめて、山頂先の地形の妙を楽しむつもりだったが、その時間もなくなってしまった。
ブナ林の中に腰を降ろして、少し短めのランチタイムとしよう。
下山は元のトレースを辿る。自分たちのトレースがなければ、どっちへ進めばいいのかわからない場所が続く。
昼から気温が下がってきたようだ。登りでは見なかったところに霧氷の花が咲いていた。それも登りで見たもの
より発達している。午後からできた霧氷というのも初めて見た。
空の色は相も変わらずだったが、巣原峠への尾根から別れるあたりまで来ると、部子山方面の斜面に柔らかい
午後の日が当たり始めた。
ケガの後遺症で左足首の可動域が少ないsatoさんは、スノーシューを履いての下りは歩きにくそうだ。
それでも痛みをこらえながらも楽しそうに歩いてくれるのが頼もしい。
静寂を切り裂くようにエンジン音がこだました。こんなところにバイク?と訝しく思っていると、対岸の林道
を走るスノーモービルの集団が見えた。違法ではないだろうし、人の趣味はそれぞれだからとやかくは言えない
が、静かな山でこういう騒音は勘弁してほしいものである。
雪は本当にあるのか。スノーシューが背中の重しになるだけではないかと危惧を抱いてスタートした山だった
が、久しぶりに雪山らしい雪山を楽しむことができた一日だった。
山日和
【山 域】越前 部子山周辺 桐ヶ平山1218.2m
【天 候】曇り
【メンバー】sato、山日和
【コース】林道駐車地8:25---10:50市境稜線---12:45桐ヶ平山14:00---17:10駐車地
桐ヶ平山。福井県の旧池田町と大野市の境に位置する、地形図に名のない山である。
大野市郊外の部子山と、越美国境稜線の冠山を繋ぐ尾根上にある山だ。
独立峰のように見える部子山と、分水嶺の冠山が尾根続きという事実は意外に感じるのではないだろうか。
ここを訪れたのは14年前。山頂周辺に広がる微妙な起伏が連続する地形に惹かれていた。
地形図を眺めてこういう地形を見つけると、いったいどんなところなのだろうと想像し、自分の目で確かめたく
なる。前回はガスであまりよくわからなかった。青空の下でもう一度見てみたい。そう思って訪れたのだが・・・
山麓の水海の集落は、まるで春の山村のような穏やかな空気に包まれていた。冬の山に向かう時、朝の身震い
するようなキリッとした寒さが、山に入る実感を感じさせてくれる。
今日の山はまったく緊張感のない、やわらかな空気の中からのスタートとなった。
普通ならどこまで除雪されているか気になる林道も、雪のカケラすら見られず、楽々と取付き点に到達するこ
とができた。ここは部子山へ延びる林道の分岐点だ。林道の先には牧場があり、シーズン中には牛が放牧されて
いるらしい。
アプローチが楽ということは、下部でヤブに苦しめられるかもしれないということの裏返しでもある。この
尾根はどうだろうか。
取付いてみると、植林の尾根だけあって杣道らしきものが続いていた。これなら苦労することもなさそうである。
雪が出始める地点まで道が続いてくれればいい。
植林が終わり、自然林に変わる頃から雪が出始めた。雑木林からブナの森へ。ただ、このあたりは若いブナば
かりで、細くスタイルのいいブナが、タテに何本も真っすぐ線を引いたように並んでいる。
下界を見ると、小さな雲海ができていた。ここはもう雲海の上なのだが、空は晴れる様子がない。
青空の下を歩くという目論見は叶えられないのだろうか。
積雪が増えてきたのでスノーシューを履く。雪は湿り気を感じる、やや重い雪質だった。
先週積もった雪が、週中の雨でグズグズになったのかもしれない。
高度を上げるにつれ、空は晴れるどころかガスの濃さが増して来た。こうなるともうあきらめの境地である。
開き直って、霧にむせぶブナ林を楽しもうと腹をくくった。
このあたりまで来ると、ブナはその大きさが明らかに変わってきた。幹回り3mを超す大木が、あたりまえのよ
うに、そこここに点在している。
霧の中から現われるブナは、何かを語りかけているようだ。晴天の下のブナは、風景の一部としてその大きさ
に感嘆したり、美しいと思ったりするのだが、霧の中に立つブナは、風景としてではなく、それそのものの存在
を感じることができるような気がする。
ブナの枝先に光るものがあった。霧氷だ。日が当たればすぐに消えてしまいそうな、小さな儚げな霧氷だが、
それがかえって心の襞に沁みてくるようだ。
山頂への尾根は単純ではなく、微妙な地形を読みながらの前進を余儀なくされる。ただ尾根芯を辿っていれば
山頂に到達するというのではなく、尾根から谷、谷から尾根へと、目まぐるしく乗り換えていかなければいけな
い。
積雪は50センチ以上はあるだろうか。雪はいつの間にか新雪に変わっていた。それでも潅木を埋め尽くすほど
ではないので、やや煩わしいところもある。
くるぶしからふくらはぎ程度の雪を、satoさんと交代しながらラッセルして行く。
今年初めての雪山らしい感覚が蘇ってきた。
山頂手前のブナ林は実に素晴らしく、実際どうかは知らないが、原生の森を思わせる荘厳な雰囲気がある。
多分にこの霧が寄与しているのだろうが。
想定外のラッセルと、度々のルート確認で、思ったより時間を食ってしまった。最初から岳の谷山への周回は
あきらめて、山頂先の地形の妙を楽しむつもりだったが、その時間もなくなってしまった。
ブナ林の中に腰を降ろして、少し短めのランチタイムとしよう。
下山は元のトレースを辿る。自分たちのトレースがなければ、どっちへ進めばいいのかわからない場所が続く。
昼から気温が下がってきたようだ。登りでは見なかったところに霧氷の花が咲いていた。それも登りで見たもの
より発達している。午後からできた霧氷というのも初めて見た。
空の色は相も変わらずだったが、巣原峠への尾根から別れるあたりまで来ると、部子山方面の斜面に柔らかい
午後の日が当たり始めた。
ケガの後遺症で左足首の可動域が少ないsatoさんは、スノーシューを履いての下りは歩きにくそうだ。
それでも痛みをこらえながらも楽しそうに歩いてくれるのが頼もしい。
静寂を切り裂くようにエンジン音がこだました。こんなところにバイク?と訝しく思っていると、対岸の林道
を走るスノーモービルの集団が見えた。違法ではないだろうし、人の趣味はそれぞれだからとやかくは言えない
が、静かな山でこういう騒音は勘弁してほしいものである。
雪は本当にあるのか。スノーシューが背中の重しになるだけではないかと危惧を抱いてスタートした山だった
が、久しぶりに雪山らしい雪山を楽しむことができた一日だった。
山日和
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
山日和導師、お疲れさまです。
雪を探しに北の国まで遠征とは、イジワルなお天道様がニクイですね(@_@。
辺り前ならこの辺り、2mを超える雪で山も道路も埋まってるはずなのに、今季はいったいどないなってんの?!と、グレタ・トゥンベリ嬢でなくても叫びたい心境です。
びわ爺はブナフェチじゃないけど、それにしても、ブナはどんなシチュエーションにも似合います。朝陽が雪上に足長のブナの影を伸ばす尾根、足元を落葉で埋めつくし青空に屹立するブナ…そんな空間では立ち止まって、大きく一息入れブナの声を聴きたくなります。
短めのランチ? と言いながら1時間以上のタップリやないですか(^^♪
スノーシューの使い初めですか? 私はまだ担いで行ったこともなしです。当分、近場は雪は期待できないようです。ひょっとして、Part1はこの界隈になるのかな(^_-)
遠方まで下見(?)お疲れさまでした。<m(__)m>
~びわ爺
雪を探しに北の国まで遠征とは、イジワルなお天道様がニクイですね(@_@。
辺り前ならこの辺り、2mを超える雪で山も道路も埋まってるはずなのに、今季はいったいどないなってんの?!と、グレタ・トゥンベリ嬢でなくても叫びたい心境です。
はい! ヘコさんの南にヘ~コんな山があったとは驚きではありました。が、考えてみれば(地図を見てみれば)、あって当然の山岳地帯。1昨年のスノー衆で連れてってもらった堂ヶ辻辺りからも視界に入ってたのかも?独立峰のように見える部子山と、分水嶺の冠山が尾根続きという事実は意外に感じるのではないだろうか。
ブルルル…、オ○ッコしとけばよかった(@_@。冬の山に向かう時、朝の身震いするようなキリッとした寒さが、山に入る実感を感じさせてくれる。
この林道、部子山のてっぺんまで来てますね(゜o゜) 一度、無雪期に行ってみよう。車で(^^♪林道の先には牧場があり、シーズン中には牛が放牧されているらしい。
キリヶ平山ですから~(^^♪高度を上げるにつれ、空は晴れるどころかガスの濃さが増して来た。こうなるともうあきらめの境地である。
開き直って、霧にむせぶブナ林を楽しもうと腹をくくった。
グーさんが絶賛しそうなシーン表現♪ sato先生と同行されてると、山日和文学も少しニュアンスの変化が窺われますね(^_-)霧の中から現われるブナは、何かを語りかけているようだ。晴天の下のブナは、風景の一部としてその大きさに感嘆したり、美しいと思ったりするのだが、霧の中に立つブナは、風景としてではなく、それそのものの存在を感じることができるような気がする。
ブナの枝先に光るものがあった。霧氷だ。日が当たればすぐに消えてしまいそうな、小さな儚げな霧氷だが、それがかえって心の襞に沁みてくるようだ。
びわ爺はブナフェチじゃないけど、それにしても、ブナはどんなシチュエーションにも似合います。朝陽が雪上に足長のブナの影を伸ばす尾根、足元を落葉で埋めつくし青空に屹立するブナ…そんな空間では立ち止まって、大きく一息入れブナの声を聴きたくなります。
「岳の谷」って?と地形図でみたら南側の三角点ピークですね。せっかくなら周回してみたくなりますが…(@_@。最初から岳の谷山への周回はあきらめて、山頂先の地形の妙を楽しむつもりだったが、その時間もなくなってしまった。
ブナ林の中に腰を降ろして、少し短めのランチタイムとしよう。
短めのランチ? と言いながら1時間以上のタップリやないですか(^^♪
近江でも日曜日の朝はヒンヤリ冷え込んでました。昼から気温が下がってきたようだ。登りでは見なかったところに霧氷の花が咲いていた。それも登りで見たものより発達している。午後からできた霧氷というのも初めて見た。
雪は本当にあるのか。スノーシューが背中の重しになるだけではないかと危惧を抱いてスタートした山だったが、久しぶりに雪山らしい雪山を楽しむことができた一日だった。
スノーシューの使い初めですか? 私はまだ担いで行ったこともなしです。当分、近場は雪は期待できないようです。ひょっとして、Part1はこの界隈になるのかな(^_-)
遠方まで下見(?)お疲れさまでした。<m(__)m>
~びわ爺
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
山日和さん こんにちは
桐ヶ平山。福井県の旧池田町と大野市の境に位置する、地形図に名のない山である。
大野市郊外の部子山と、越美国境稜線の冠山を繋ぐ尾根上にある山だ。
桐ヶ平山、懐かしいですね。
ここを訪れたのは17年前。
山頂周辺に広がる微妙な起伏が連続する地形に惹かれていた。
地形図を眺めてこういう地形を見つけると、
いったいどんなところなのだろうと想像し、自分の目で確かめたくなる。
ここの地形図を見たら、実際はどうなっているんだろうと想像を掻き立てられて、
絶対に行ってみたくなりますよね。
ワシの記録では、山日和さんと桐ヶ平に行ったのが2006年3月なので14年前だけど、
山日和さんが当時流行りだしたGPSを持ってきて見せてくれて、
ワシが最初、「そんなおもちゃみたいなもの何の役にも立たんやろ」とバカにしていたのが、
地形図読みで現在位置を何度もロストしたワシに対して、現在位置把握はもちろんのこと、
濃霧の中で予定進路を的確に示すその威力をまざまざと見せつけられたときの衝撃!
思わず「ワシも買う、買う!」と叫んで、山日和商事の上顧客となった山行でした。
普通ならどこまで除雪されているか気になる林道も、雪のカケラすら見られず、
楽々と取付き点に到達することができた。
ここは部子山へ延びる林道の分岐点だ。
取り付きは、最後の急傾斜のカーブでクルマがツーッとスケートをした、
前回と同じところですか。
写真では雪が全くありませんね。
ここはもう雲海の上なのだが、空は晴れる様子がない。
青空の下を歩くという目論見は叶えられないのだろうか。
高度を上げるにつれ、空は晴れるどころかガスの濃さが増して来た。
こうなるともうあきらめの境地である。
開き直って、霧にむせぶブナ林を楽しもうと腹をくくった。
このあたりの天候は、あんまり晴れるイメージがないですね。
地形的に霧が出やすいとか。
山頂への尾根は単純ではなく、微妙な地形を読みながらの前進を余儀なくされる。
ただ尾根芯を辿っていれば山頂に到達するというのではなく、
尾根から谷、谷から尾根へと、目まぐるしく乗り換えていかなければいけない。
尾根の乗り換え、いっぱいありましたね。
いろんなルートがとれるので、どっちにしようか考えながら歩くのが面白い。
くるぶしからふくらはぎ程度の雪を、satoさんと交代しながらラッセルして行く。
想定外のラッセルと、度々のルート確認で、思ったより時間を食ってしまった。
最初から岳の谷山への周回はあきらめて、山頂先の地形の妙を楽しむつもりだったが、
その時間もなくなってしまった。
ブナ林の中に腰を降ろして、少し短めのランチタイムとしよう。
14年前は比較的締まった雪でラッセルがほとんどなかったけど、
ラッセルがあると周回コースは厳しいでしょうね。
下山は元のトレースを辿る。
自分たちのトレースがなければ、どっちへ進めばいいのかわからない場所が続く。
迷路に迷い込んだような不思議な感覚に包まれます。
ケガの後遺症で左足首の可動域が少ないsatoさんは、
スノーシューを履いての下りは歩きにくそうだ。
それでも痛みをこらえながらも楽しそうに歩いてくれるのが頼もしい。
satoさん、頑張りますね。
雪は本当にあるのか。
スノーシューが背中の重しになるだけではないかと危惧を抱いてスタートした山だったが、
久しぶりに雪山らしい雪山を楽しむことができた一日だった。
今朝のテレビで世界遺産の白川郷から中継してたけど、
例年ならもう一面真っ白の銀世界のはずなのに今年は雪が全く無くて、
地面も完全に露出していて、雪のかけらもどこにもなし。
びっくりです。
合掌造りの雪景色を楽しみにして来た観光客が「夏と同じですね」と苦笑いしてました。
桐ヶ平は雪があってよかったですね。
お疲れさまでした。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
桐ヶ平山。福井県の旧池田町と大野市の境に位置する、地形図に名のない山である。
大野市郊外の部子山と、越美国境稜線の冠山を繋ぐ尾根上にある山だ。
桐ヶ平山、懐かしいですね。
ここを訪れたのは17年前。
山頂周辺に広がる微妙な起伏が連続する地形に惹かれていた。
地形図を眺めてこういう地形を見つけると、
いったいどんなところなのだろうと想像し、自分の目で確かめたくなる。
ここの地形図を見たら、実際はどうなっているんだろうと想像を掻き立てられて、
絶対に行ってみたくなりますよね。
ワシの記録では、山日和さんと桐ヶ平に行ったのが2006年3月なので14年前だけど、
山日和さんが当時流行りだしたGPSを持ってきて見せてくれて、
ワシが最初、「そんなおもちゃみたいなもの何の役にも立たんやろ」とバカにしていたのが、
地形図読みで現在位置を何度もロストしたワシに対して、現在位置把握はもちろんのこと、
濃霧の中で予定進路を的確に示すその威力をまざまざと見せつけられたときの衝撃!
思わず「ワシも買う、買う!」と叫んで、山日和商事の上顧客となった山行でした。
普通ならどこまで除雪されているか気になる林道も、雪のカケラすら見られず、
楽々と取付き点に到達することができた。
ここは部子山へ延びる林道の分岐点だ。
取り付きは、最後の急傾斜のカーブでクルマがツーッとスケートをした、
前回と同じところですか。
写真では雪が全くありませんね。
ここはもう雲海の上なのだが、空は晴れる様子がない。
青空の下を歩くという目論見は叶えられないのだろうか。
高度を上げるにつれ、空は晴れるどころかガスの濃さが増して来た。
こうなるともうあきらめの境地である。
開き直って、霧にむせぶブナ林を楽しもうと腹をくくった。
このあたりの天候は、あんまり晴れるイメージがないですね。
地形的に霧が出やすいとか。
山頂への尾根は単純ではなく、微妙な地形を読みながらの前進を余儀なくされる。
ただ尾根芯を辿っていれば山頂に到達するというのではなく、
尾根から谷、谷から尾根へと、目まぐるしく乗り換えていかなければいけない。
尾根の乗り換え、いっぱいありましたね。
いろんなルートがとれるので、どっちにしようか考えながら歩くのが面白い。
くるぶしからふくらはぎ程度の雪を、satoさんと交代しながらラッセルして行く。
想定外のラッセルと、度々のルート確認で、思ったより時間を食ってしまった。
最初から岳の谷山への周回はあきらめて、山頂先の地形の妙を楽しむつもりだったが、
その時間もなくなってしまった。
ブナ林の中に腰を降ろして、少し短めのランチタイムとしよう。
14年前は比較的締まった雪でラッセルがほとんどなかったけど、
ラッセルがあると周回コースは厳しいでしょうね。
下山は元のトレースを辿る。
自分たちのトレースがなければ、どっちへ進めばいいのかわからない場所が続く。
迷路に迷い込んだような不思議な感覚に包まれます。
ケガの後遺症で左足首の可動域が少ないsatoさんは、
スノーシューを履いての下りは歩きにくそうだ。
それでも痛みをこらえながらも楽しそうに歩いてくれるのが頼もしい。
satoさん、頑張りますね。
雪は本当にあるのか。
スノーシューが背中の重しになるだけではないかと危惧を抱いてスタートした山だったが、
久しぶりに雪山らしい雪山を楽しむことができた一日だった。
今朝のテレビで世界遺産の白川郷から中継してたけど、
例年ならもう一面真っ白の銀世界のはずなのに今年は雪が全く無くて、
地面も完全に露出していて、雪のかけらもどこにもなし。
びっくりです。
合掌造りの雪景色を楽しみにして来た観光客が「夏と同じですね」と苦笑いしてました。
桐ヶ平は雪があってよかったですね。
お疲れさまでした。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
山日和さま
こんばんは。
桐ヶ平山という、聞いたことのない山のお話が出て、場所を教えていただいた時からわくわくしていました。
数年前の3月、冠山を訪れた時の下りに、・931の少し先まで池田町と大野市の境の稜線を歩きました。
この稜線を進んでいくと、部子山(「へこさん」ですね、もう覚えました。多分(汗))に辿り着くのだと、
真っ白に光り輝く山稜を見つめ、てくてくと歩く私の姿を想像しました。
記憶の情景が甦ってきました。
地図を見ると、いくつもの谷が入り組んだ複雑な地形の稜線。風景を描こうとするのですが浮かび上がってきません。
こういう地形を見るとドキドキします。そこに立った時の自分を想像してしまいます。
水海の集落に着いた時、雪はあるのだろうかという感じでしたね。
2時間半ぐらいで山頂まで行けるのではないかと、山日和さん。
時間が遅れ、周回はとりやめていましたので、山頂付近の探索をする時間は充分あるなぁと、ゆったりモードになっていました。
雪が出始め、雪だ!と思っているうちに、積雪量が増えました。うれしい誤算でした。そして木々の枝には霧氷が。
霧に浮かぶ霧氷のブナに、ブナそのものの存在を私も感じます。
美しいとか素晴らしいとか、人間の感情の先にあるもの。
宙に向かい真直ぐに伸びる幹、そして、宙を掴んだ無数の細い枝先を見ていると、ひとつの完結した世界、真実を感じます。
曇天、霧の山の霧氷の木々は、こころに深く訴えてきますね。
ラッセルには、わ~いと童心に返った感じでした。ラッセルというと、何だか張り切ってしまいます。張り切れるのは膝下までですが(笑)
進んでは現れる二重山稜や谷。GPSと地図とコンパスとにらめっこしながらの稜線歩きはとても面白かったです。
尾根がどこだか分からなくなるのも度々でした。どう進むの?と思った箇所で谷を選んだ時は、なるほどと思いました。
霧でまわりがよく見えず、謎解きまでは出来ませんでしたが、山の物語る声を辿っているような気分でした。
桐ヶ平山の山頂に着いたのは、13時前になってしまいました。雪山は時間の予測がつきませんね。
もう少し早い時間の出発が必須かな。
往復でも、登りと下りでは、目に映る風景も、こころに映る風景も違いますね。
一本いっぽんの霧氷のブナを眺めていると、どんどん時間が過ぎてしまいました。
歩きにくそうに下っていましたか?
新雪の斜面を下るのが楽しくて、急斜面を選び、調子に乗って、ぱたぱたと下っていたら、つんのめって一回転していましたが(汗)。
左足は、もう、この状態が普通になりました。痛みをこらえながら歩いてはいないです。痛っ、というくらいです(笑)
予期せぬ霧氷、新雪に恵まれ、冠山から部子山の稜線上にひっそりと佇む小さな山の、深い物語を感じた山旅でした。
ありがとうございます。
sato
こんばんは。
桐ヶ平山という、聞いたことのない山のお話が出て、場所を教えていただいた時からわくわくしていました。
数年前の3月、冠山を訪れた時の下りに、・931の少し先まで池田町と大野市の境の稜線を歩きました。
この稜線を進んでいくと、部子山(「へこさん」ですね、もう覚えました。多分(汗))に辿り着くのだと、
真っ白に光り輝く山稜を見つめ、てくてくと歩く私の姿を想像しました。
記憶の情景が甦ってきました。
地図を見ると、いくつもの谷が入り組んだ複雑な地形の稜線。風景を描こうとするのですが浮かび上がってきません。
こういう地形を見るとドキドキします。そこに立った時の自分を想像してしまいます。
水海の集落に着いた時、雪はあるのだろうかという感じでしたね。
2時間半ぐらいで山頂まで行けるのではないかと、山日和さん。
時間が遅れ、周回はとりやめていましたので、山頂付近の探索をする時間は充分あるなぁと、ゆったりモードになっていました。
雪が出始め、雪だ!と思っているうちに、積雪量が増えました。うれしい誤算でした。そして木々の枝には霧氷が。
霧に浮かぶ霧氷のブナに、ブナそのものの存在を私も感じます。
美しいとか素晴らしいとか、人間の感情の先にあるもの。
宙に向かい真直ぐに伸びる幹、そして、宙を掴んだ無数の細い枝先を見ていると、ひとつの完結した世界、真実を感じます。
曇天、霧の山の霧氷の木々は、こころに深く訴えてきますね。
ラッセルには、わ~いと童心に返った感じでした。ラッセルというと、何だか張り切ってしまいます。張り切れるのは膝下までですが(笑)
進んでは現れる二重山稜や谷。GPSと地図とコンパスとにらめっこしながらの稜線歩きはとても面白かったです。
尾根がどこだか分からなくなるのも度々でした。どう進むの?と思った箇所で谷を選んだ時は、なるほどと思いました。
霧でまわりがよく見えず、謎解きまでは出来ませんでしたが、山の物語る声を辿っているような気分でした。
桐ヶ平山の山頂に着いたのは、13時前になってしまいました。雪山は時間の予測がつきませんね。
もう少し早い時間の出発が必須かな。
往復でも、登りと下りでは、目に映る風景も、こころに映る風景も違いますね。
一本いっぽんの霧氷のブナを眺めていると、どんどん時間が過ぎてしまいました。
歩きにくそうに下っていましたか?
新雪の斜面を下るのが楽しくて、急斜面を選び、調子に乗って、ぱたぱたと下っていたら、つんのめって一回転していましたが(汗)。
左足は、もう、この状態が普通になりました。痛みをこらえながら歩いてはいないです。痛っ、というくらいです(笑)
予期せぬ霧氷、新雪に恵まれ、冠山から部子山の稜線上にひっそりと佇む小さな山の、深い物語を感じた山旅でした。
ありがとうございます。
sato
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
biwacoさん、どうもです。
辺り前ならこの辺り、2mを超える雪で山も道路も埋まってるはずなのに、今季はいったいどないなってんの?!と、グレタ・トゥンベリ嬢でなくても叫びたい心境です。
まったくです。雪女と友達になりたいぐらいです。 (意味不明)
はい! ヘコさんの南にヘ~コんな山があったとは驚きではありました。が、考えてみれば(地図を見てみれば)、あって当然の山岳地帯。1昨年のスノー衆で連れてってもらった堂ヶ辻辺りからも視界に入ってたのかも?
堂ヶ辻見えてましたね。特徴がないのでわかりにくいですが。
この林道、部子山のてっぺんまで来てますね(゜o゜) 一度、無雪期に行ってみよう。車で(^^♪
牧場で牛と戯れといて下さい。
キリヶ平山ですから~(^^♪
あまりのダジャレに胃がキリキリしてきました。
グーさんが絶賛しそうなシーン表現♪ sato先生と同行されてると、山日和文学も少しニュアンスの変化が窺われますね(^_-)
これはsatoさんと話していたことでした。と言うか、ほとんどパクリですけど。
びわ爺はブナフェチじゃないけど、それにしても、ブナはどんなシチュエーションにも似合います。朝陽が雪上に足長のブナの影を伸ばす尾根、足元を落葉で埋めつくし青空に屹立するブナ…そんな空間では立ち止まって、大きく一息入れブナの声を聴きたくなります。
いやー、わかります。私の場合、No ブナ、No マウンテンなんで。
「岳の谷」って?と地形図でみたら南側の三角点ピークですね。せっかくなら周回してみたくなりますが…(@_@。
短めのランチ? と言いながら1時間以上のタップリやないですか(^^♪
14年前に洞吹さんと周回したんですが、スノーシューが要らないぐらい雪が締まってました。ラッセルやプチヤブ漕ぎがあると厳しいですね。
1時間チョイなんで、ご存じの通り私としてはかなり短い方ですよ。
近江でも日曜日の朝はヒンヤリ冷え込んでました。
池田町では意外に寒くなかったですよ。
スノーシューの使い初めですか? 私はまだ担いで行ったこともなしです。当分、近場は雪は期待できないようです。ひょっとして、Part1はこの界隈になるのかな(^_-)
遠方まで下見(?)お疲れさまでした。<m(__)m>
今回で3週続けて使ってます。今年の初登りではムリヤリ感の強いスノーシューハイクでしたが。
スノー衆はどうなりますやら・・・・
山日和
辺り前ならこの辺り、2mを超える雪で山も道路も埋まってるはずなのに、今季はいったいどないなってんの?!と、グレタ・トゥンベリ嬢でなくても叫びたい心境です。
まったくです。雪女と友達になりたいぐらいです。 (意味不明)
はい! ヘコさんの南にヘ~コんな山があったとは驚きではありました。が、考えてみれば(地図を見てみれば)、あって当然の山岳地帯。1昨年のスノー衆で連れてってもらった堂ヶ辻辺りからも視界に入ってたのかも?
堂ヶ辻見えてましたね。特徴がないのでわかりにくいですが。
この林道、部子山のてっぺんまで来てますね(゜o゜) 一度、無雪期に行ってみよう。車で(^^♪
牧場で牛と戯れといて下さい。
キリヶ平山ですから~(^^♪
あまりのダジャレに胃がキリキリしてきました。
グーさんが絶賛しそうなシーン表現♪ sato先生と同行されてると、山日和文学も少しニュアンスの変化が窺われますね(^_-)
これはsatoさんと話していたことでした。と言うか、ほとんどパクリですけど。
びわ爺はブナフェチじゃないけど、それにしても、ブナはどんなシチュエーションにも似合います。朝陽が雪上に足長のブナの影を伸ばす尾根、足元を落葉で埋めつくし青空に屹立するブナ…そんな空間では立ち止まって、大きく一息入れブナの声を聴きたくなります。
いやー、わかります。私の場合、No ブナ、No マウンテンなんで。
「岳の谷」って?と地形図でみたら南側の三角点ピークですね。せっかくなら周回してみたくなりますが…(@_@。
短めのランチ? と言いながら1時間以上のタップリやないですか(^^♪
14年前に洞吹さんと周回したんですが、スノーシューが要らないぐらい雪が締まってました。ラッセルやプチヤブ漕ぎがあると厳しいですね。
1時間チョイなんで、ご存じの通り私としてはかなり短い方ですよ。
近江でも日曜日の朝はヒンヤリ冷え込んでました。
池田町では意外に寒くなかったですよ。
スノーシューの使い初めですか? 私はまだ担いで行ったこともなしです。当分、近場は雪は期待できないようです。ひょっとして、Part1はこの界隈になるのかな(^_-)
遠方まで下見(?)お疲れさまでした。<m(__)m>
今回で3週続けて使ってます。今年の初登りではムリヤリ感の強いスノーシューハイクでしたが。
スノー衆はどうなりますやら・・・・
山日和
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
洞吹さん、どうもです。
ここの地形図を見たら、実際はどうなっているんだろうと想像を掻き立てられて、
絶対に行ってみたくなりますよね。
ワシの記録では、山日和さんと桐ヶ平に行ったのが2006年3月なので14年前だけど、
山日和さんが当時流行りだしたGPSを持ってきて見せてくれて、
ワシが最初、「そんなおもちゃみたいなもの何の役にも立たんやろ」とバカにしていたのが、
地形図読みで現在位置を何度もロストしたワシに対して、現在位置把握はもちろんのこと、
濃霧の中で予定進路を的確に示すその威力をまざまざと見せつけられたときの衝撃!
思わず「ワシも買う、買う!」と叫んで、山日和商事の上顧客となった山行でした。
まったくその通りです。あの時もガスってたので、一度晴れた日に歩いてみたいものです。
14年前でしたね。私も記録していますが、勘違いしてました。
ルートを誤った時にGPSを見た洞吹さんの顔が忘れられませんわ。
その節はお買い上げ、ありがとうございました。一銭も利益を頂いてませんけど。
取り付きは、最後の急傾斜のカーブでクルマがツーッとスケートをした、
前回と同じところですか。
写真では雪が全くありませんね。
そうです。あの時は、止まっているのに車が動き出して焦りましたね。
このあたりの天候は、あんまり晴れるイメージがないですね。
地形的に霧が出やすいとか。
そうなんですかねえ。部子山や銀杏峰は晴れのイメージがあるんですが。
尾根の乗り換え、いっぱいありましたね。
いろんなルートがとれるので、どっちにしようか考えながら歩くのが面白い。
そうそう、山は頭を使わないとね。
14年前は比較的締まった雪でラッセルがほとんどなかったけど、
ラッセルがあると周回コースは厳しいでしょうね。
スノーシュー無しでも歩ける感じでしたね。あの時、洞吹さんはもうスノーシューでした?
迷路に迷い込んだような不思議な感覚に包まれます。
尾根なのか、谷筋なのかわからないような地形でした。
satoさん、頑張りますね。
本人は楽しそうでした。前方宙返り1回ひねりまで見せてくれました。
今朝のテレビで世界遺産の白川郷から中継してたけど、
例年ならもう一面真っ白の銀世界のはずなのに今年は雪が全く無くて、
地面も完全に露出していて、雪のかけらもどこにもなし。
びっくりです。
合掌造りの雪景色を楽しみにして来た観光客が「夏と同じですね」と苦笑いしてました。
さもありなんですね。いったいどうなるんでしょ。
山日和
ここの地形図を見たら、実際はどうなっているんだろうと想像を掻き立てられて、
絶対に行ってみたくなりますよね。
ワシの記録では、山日和さんと桐ヶ平に行ったのが2006年3月なので14年前だけど、
山日和さんが当時流行りだしたGPSを持ってきて見せてくれて、
ワシが最初、「そんなおもちゃみたいなもの何の役にも立たんやろ」とバカにしていたのが、
地形図読みで現在位置を何度もロストしたワシに対して、現在位置把握はもちろんのこと、
濃霧の中で予定進路を的確に示すその威力をまざまざと見せつけられたときの衝撃!
思わず「ワシも買う、買う!」と叫んで、山日和商事の上顧客となった山行でした。
まったくその通りです。あの時もガスってたので、一度晴れた日に歩いてみたいものです。
14年前でしたね。私も記録していますが、勘違いしてました。
ルートを誤った時にGPSを見た洞吹さんの顔が忘れられませんわ。
その節はお買い上げ、ありがとうございました。一銭も利益を頂いてませんけど。
取り付きは、最後の急傾斜のカーブでクルマがツーッとスケートをした、
前回と同じところですか。
写真では雪が全くありませんね。
そうです。あの時は、止まっているのに車が動き出して焦りましたね。
このあたりの天候は、あんまり晴れるイメージがないですね。
地形的に霧が出やすいとか。
そうなんですかねえ。部子山や銀杏峰は晴れのイメージがあるんですが。
尾根の乗り換え、いっぱいありましたね。
いろんなルートがとれるので、どっちにしようか考えながら歩くのが面白い。
そうそう、山は頭を使わないとね。
14年前は比較的締まった雪でラッセルがほとんどなかったけど、
ラッセルがあると周回コースは厳しいでしょうね。
スノーシュー無しでも歩ける感じでしたね。あの時、洞吹さんはもうスノーシューでした?
迷路に迷い込んだような不思議な感覚に包まれます。
尾根なのか、谷筋なのかわからないような地形でした。
satoさん、頑張りますね。
本人は楽しそうでした。前方宙返り1回ひねりまで見せてくれました。
今朝のテレビで世界遺産の白川郷から中継してたけど、
例年ならもう一面真っ白の銀世界のはずなのに今年は雪が全く無くて、
地面も完全に露出していて、雪のかけらもどこにもなし。
びっくりです。
合掌造りの雪景色を楽しみにして来た観光客が「夏と同じですね」と苦笑いしてました。
さもありなんですね。いったいどうなるんでしょ。
山日和
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
satoさん、どうもです。お疲れさまでした。
桐ヶ平山という、聞いたことのない山のお話が出て、場所を教えていただいた時からわくわくしていました。
数年前の3月、冠山を訪れた時の下りに、・931の少し先まで池田町と大野市の境の稜線を歩きました。
この稜線を進んでいくと、部子山(「へこさん」ですね、もう覚えました。多分(汗))に辿り着くのだと、真っ白に光り輝く山稜を見つめ、てくてくと歩く私の姿を想像しました。
記憶の情景が甦ってきました。
こんな山、誰も知りませんよね。
「部子山」をマスターするには、まだ時間がかかると思います。
地図を見ると、いくつもの谷が入り組んだ複雑な地形の稜線。風景を描こうとするのですが浮かび上がってきません。
こういう地形を見るとドキドキします。そこに立った時の自分を想像してしまいます。
こういう地形に興味を持ってくれるのはうれしい限りです。
水海の集落に着いた時、雪はあるのだろうかという感じでしたね。
2時間半ぐらいで山頂まで行けるのではないかと、山日和さん。
時間が遅れ、周回はとりやめていましたので、山頂付近の探索をする時間は充分あるなぁと、ゆったりモードになっていました。
メチャ甘の見積もりでしたね。半分は雪無しで歩くと思ってました。
この時点では、山頂付近の不思議な地形の謎解きをするつもりだったんだけど・・・
霧に浮かぶ霧氷のブナに、ブナそのものの存在を私も感じます。
美しいとか素晴らしいとか、人間の感情の先にあるもの。
宙に向かい真直ぐに伸びる幹、そして、宙を掴んだ無数の細い枝先を見ていると、ひとつの完結した世界、真実を感じます。
曇天、霧の山の霧氷の木々は、こころに深く訴えてきますね。
晴れてるブナ林も、それはそれでいいんだけど、霧の中のブナはより味わい深いですよね。
ラッセルには、わ~いと童心に返った感じでした。ラッセルというと、何だか張り切ってしまいます。張り切れるのは膝下までですが(笑)
これからもその調子でお願いします。
進んでは現れる二重山稜や谷。GPSと地図とコンパスとにらめっこしながらの稜線歩きはとても面白かったです。
尾根がどこだか分からなくなるのも度々でした。どう進むの?と思った箇所で谷を選んだ時は、なるほどと思いました。
霧でまわりがよく見えず、謎解きまでは出来ませんでしたが、山の物語る声を辿っているような気分でした。
予想外のラッセルで時間を食ったし、地形図の確認で止まっていた時間も長かったからね。
残念と言えば残念だけど、また来なさいと山が言ってくれてるんでしょう。
桐ヶ平山の山頂に着いたのは、13時前になってしまいました。雪山は時間の予測がつきませんね。
もう少し早い時間の出発が必須かな。
ちょっと出遅れちゃいましたね。
往復でも、登りと下りでは、目に映る風景も、こころに映る風景も違いますね。
一本いっぽんの霧氷のブナを眺めていると、どんどん時間が過ぎてしまいました。
登りよりも霧氷が発達していたし、ガスが晴れて展望が出てきたから余計ですね。
歩きにくそうに下っていましたか?
新雪の斜面を下るのが楽しくて、急斜面を選び、調子に乗って、ぱたぱたと下っていたら、つんのめって一回転していましたが(汗)。
左足は、もう、この状態が普通になりました。痛みをこらえながら歩いてはいないです。痛っ、というくらいです(笑)
左足をフラットに置けないと言うので、辛そうに見えたんだけど。本人はそうでもなかったのかな?
あの1回転技は見事でした。G難度です。
予期せぬ霧氷、新雪に恵まれ、冠山から部子山の稜線上にひっそりと佇む小さな山の、深い物語を感じた山旅でした。
天気には恵まれなかったけど、いい山旅でしたね。
山日和
桐ヶ平山という、聞いたことのない山のお話が出て、場所を教えていただいた時からわくわくしていました。
数年前の3月、冠山を訪れた時の下りに、・931の少し先まで池田町と大野市の境の稜線を歩きました。
この稜線を進んでいくと、部子山(「へこさん」ですね、もう覚えました。多分(汗))に辿り着くのだと、真っ白に光り輝く山稜を見つめ、てくてくと歩く私の姿を想像しました。
記憶の情景が甦ってきました。
こんな山、誰も知りませんよね。
「部子山」をマスターするには、まだ時間がかかると思います。
地図を見ると、いくつもの谷が入り組んだ複雑な地形の稜線。風景を描こうとするのですが浮かび上がってきません。
こういう地形を見るとドキドキします。そこに立った時の自分を想像してしまいます。
こういう地形に興味を持ってくれるのはうれしい限りです。
水海の集落に着いた時、雪はあるのだろうかという感じでしたね。
2時間半ぐらいで山頂まで行けるのではないかと、山日和さん。
時間が遅れ、周回はとりやめていましたので、山頂付近の探索をする時間は充分あるなぁと、ゆったりモードになっていました。
メチャ甘の見積もりでしたね。半分は雪無しで歩くと思ってました。
この時点では、山頂付近の不思議な地形の謎解きをするつもりだったんだけど・・・
霧に浮かぶ霧氷のブナに、ブナそのものの存在を私も感じます。
美しいとか素晴らしいとか、人間の感情の先にあるもの。
宙に向かい真直ぐに伸びる幹、そして、宙を掴んだ無数の細い枝先を見ていると、ひとつの完結した世界、真実を感じます。
曇天、霧の山の霧氷の木々は、こころに深く訴えてきますね。
晴れてるブナ林も、それはそれでいいんだけど、霧の中のブナはより味わい深いですよね。
ラッセルには、わ~いと童心に返った感じでした。ラッセルというと、何だか張り切ってしまいます。張り切れるのは膝下までですが(笑)
これからもその調子でお願いします。
進んでは現れる二重山稜や谷。GPSと地図とコンパスとにらめっこしながらの稜線歩きはとても面白かったです。
尾根がどこだか分からなくなるのも度々でした。どう進むの?と思った箇所で谷を選んだ時は、なるほどと思いました。
霧でまわりがよく見えず、謎解きまでは出来ませんでしたが、山の物語る声を辿っているような気分でした。
予想外のラッセルで時間を食ったし、地形図の確認で止まっていた時間も長かったからね。
残念と言えば残念だけど、また来なさいと山が言ってくれてるんでしょう。
桐ヶ平山の山頂に着いたのは、13時前になってしまいました。雪山は時間の予測がつきませんね。
もう少し早い時間の出発が必須かな。
ちょっと出遅れちゃいましたね。
往復でも、登りと下りでは、目に映る風景も、こころに映る風景も違いますね。
一本いっぽんの霧氷のブナを眺めていると、どんどん時間が過ぎてしまいました。
登りよりも霧氷が発達していたし、ガスが晴れて展望が出てきたから余計ですね。
歩きにくそうに下っていましたか?
新雪の斜面を下るのが楽しくて、急斜面を選び、調子に乗って、ぱたぱたと下っていたら、つんのめって一回転していましたが(汗)。
左足は、もう、この状態が普通になりました。痛みをこらえながら歩いてはいないです。痛っ、というくらいです(笑)
左足をフラットに置けないと言うので、辛そうに見えたんだけど。本人はそうでもなかったのかな?
あの1回転技は見事でした。G難度です。
予期せぬ霧氷、新雪に恵まれ、冠山から部子山の稜線上にひっそりと佇む小さな山の、深い物語を感じた山旅でした。
天気には恵まれなかったけど、いい山旅でしたね。
山日和
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
山日和さん こんばんは
スノーシュー無しでも歩ける感じでしたね。
あの時、洞吹さんはもうスノーシューでした?
確か桐ヶ平の2ヵ月前の、
1月のホノケ山がワシのスノーシューデビューだったと記憶してるので、
桐ヶ平はスノーシューだったはずですね。
洞吹(どうすい)
スノーシュー無しでも歩ける感じでしたね。
あの時、洞吹さんはもうスノーシューでした?
確か桐ヶ平の2ヵ月前の、
1月のホノケ山がワシのスノーシューデビューだったと記憶してるので、
桐ヶ平はスノーシューだったはずですね。
洞吹(どうすい)
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
洞吹さん、再びどうもです。
確か桐ヶ平の2ヵ月前の、
1月のホノケ山がワシのスノーシューデビューだったと記憶してるので、
桐ヶ平はスノーシューだったはずですね。
そうでしたね。私が買ったのが前年の12月末でした。
1月初めの「スノーシューテスト・イン・明神平」のレポに食い付いたんでしたね。
山日和
確か桐ヶ平の2ヵ月前の、
1月のホノケ山がワシのスノーシューデビューだったと記憶してるので、
桐ヶ平はスノーシューだったはずですね。
そうでしたね。私が買ったのが前年の12月末でした。
1月初めの「スノーシューテスト・イン・明神平」のレポに食い付いたんでしたね。
山日和
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
山日和さん こんばんは
>【山 域】越前 部子山周辺 桐ヶ平山1218.2m
懐かしいですね。
こちらの書きこ、初めてのころ、山日和さんから桐ヶ平山って名前が出てきて
変な人、じゃない、すごい人いるもんだと思った記憶があります。
>ここを訪れたのは14年前。山頂周辺に広がる微妙な起伏が連続する地形に惹かれていた。
>地形図を眺めてこういう地形を見つけると、いったいどんなところなのだろうと想像し、自分の目で確かめたくなる。
同感です。
> 普通ならどこまで除雪されているか気になる林道も、雪のカケラすら見られず、楽々と取付き点に到達することができた。
スキー場もひどいことになっていますね。
>青空の下を歩くという目論見は叶えられないのだろうか。
> 高度を上げるにつれ、空は晴れるどころかガスの濃さが増して来た。こうなるともうあきらめの境地である。
>開き直って、霧にむせぶブナ林を楽しもうと腹をくくった。
これはこれで好きですが、快晴期待でこれだったら少しがっかりですね。
ところで、写真でも、笹が雪に埋まっていないですね。
> 山頂への尾根は単純ではなく、微妙な地形を読みながらの前進を余儀なくされる。ただ尾根芯を辿っていれば
>山頂に到達するというのではなく、尾根から谷、谷から尾根へと、目まぐるしく乗り換えていかなければいけない。
ガスでしたらどこがどこだか。。。
> 積雪は50センチ以上はあるだろうか。雪はいつの間にか新雪に変わっていた。それでも潅木を埋め尽くすほど
>ではないので、やや煩わしいところもある。
といいつつも、地面一面、雪に覆われているだけでもぜんぜんちがいますよね。
>くるぶしからふくらはぎ程度の雪を、satoさんと交代しながらラッセルして行く。
>今年初めての雪山らしい感覚が蘇ってきた。
1月の半ばまでまってようやくですね♪
> 山頂手前のブナ林は実に素晴らしく、実際どうかは知らないが、原生の森を思わせる荘厳な雰囲気がある。
>多分にこの霧が寄与しているのだろうが。
よいですねぇ。
> 雪は本当にあるのか。スノーシューが背中の重しになるだけではないかと危惧を抱いてスタートした山だった
>が、久しぶりに雪山らしい雪山を楽しむことができた一日だった。
いい一日お疲れさまでした。
oku
>【山 域】越前 部子山周辺 桐ヶ平山1218.2m
懐かしいですね。
こちらの書きこ、初めてのころ、山日和さんから桐ヶ平山って名前が出てきて
変な人、じゃない、すごい人いるもんだと思った記憶があります。
>ここを訪れたのは14年前。山頂周辺に広がる微妙な起伏が連続する地形に惹かれていた。
>地形図を眺めてこういう地形を見つけると、いったいどんなところなのだろうと想像し、自分の目で確かめたくなる。
同感です。
> 普通ならどこまで除雪されているか気になる林道も、雪のカケラすら見られず、楽々と取付き点に到達することができた。
スキー場もひどいことになっていますね。
>青空の下を歩くという目論見は叶えられないのだろうか。
> 高度を上げるにつれ、空は晴れるどころかガスの濃さが増して来た。こうなるともうあきらめの境地である。
>開き直って、霧にむせぶブナ林を楽しもうと腹をくくった。
これはこれで好きですが、快晴期待でこれだったら少しがっかりですね。
ところで、写真でも、笹が雪に埋まっていないですね。
> 山頂への尾根は単純ではなく、微妙な地形を読みながらの前進を余儀なくされる。ただ尾根芯を辿っていれば
>山頂に到達するというのではなく、尾根から谷、谷から尾根へと、目まぐるしく乗り換えていかなければいけない。
ガスでしたらどこがどこだか。。。
> 積雪は50センチ以上はあるだろうか。雪はいつの間にか新雪に変わっていた。それでも潅木を埋め尽くすほど
>ではないので、やや煩わしいところもある。
といいつつも、地面一面、雪に覆われているだけでもぜんぜんちがいますよね。
>くるぶしからふくらはぎ程度の雪を、satoさんと交代しながらラッセルして行く。
>今年初めての雪山らしい感覚が蘇ってきた。
1月の半ばまでまってようやくですね♪
> 山頂手前のブナ林は実に素晴らしく、実際どうかは知らないが、原生の森を思わせる荘厳な雰囲気がある。
>多分にこの霧が寄与しているのだろうが。
よいですねぇ。
> 雪は本当にあるのか。スノーシューが背中の重しになるだけではないかと危惧を抱いてスタートした山だった
>が、久しぶりに雪山らしい雪山を楽しむことができた一日だった。
いい一日お疲れさまでした。
oku
Re: 【越前】霧に煙るブナ林 桐ヶ平山
okuちゃん、どうもです。
懐かしいですね。
こちらの書きこ、初めてのころ、山日和さんから桐ヶ平山って名前が出てきて
変な人、じゃない、すごい人いるもんだと思った記憶があります。
全然凄くないですよ。変な人でOKです。
>地形図を眺めてこういう地形を見つけると、いったいどんなところなのだろうと想像し、自分の目で確かめたくなる。
同感です。
そうですよねえ。
> 普通ならどこまで除雪されているか気になる林道も、雪のカケラすら見られず、楽々と取付き点に到達することができた。
スキー場もひどいことになっていますね。
まったくです。これほどまで雪が無いのは記憶にありません。
> 高度を上げるにつれ、空は晴れるどころかガスの濃さが増して来た。こうなるともうあきらめの境地である。
開き直って、霧にむせぶブナ林を楽しもうと腹をくくった。
これはこれで好きですが、快晴期待でこれだったら少しがっかりですね。
この日は快晴期待もあったんですが、ガッカリしててもしょうがないしね。
satoさんが霧のブナ林の方が好きな人なんで、楽しく歩けました。
ところで、写真でも、笹が雪に埋まっていないですね。
雪があるだけマシです。
> 山頂への尾根は単純ではなく、微妙な地形を読みながらの前進を余儀なくされる。ただ尾根芯を辿っていれば
山頂に到達するというのではなく、尾根から谷、谷から尾根へと、目まぐるしく乗り換えていかなければいけない。
ガスでしたらどこがどこだか。。。
2回目なんで、記憶の断片は残ってましたが、GPSがないと確信が持てないですね。
といいつつも、地面一面、雪に覆われているだけでもぜんぜんちがいますよね。
その通りです。地肌が見えてたりすると、モチベーションが下がります。
>くるぶしからふくらはぎ程度の雪を、satoさんと交代しながらラッセルして行く。
今年初めての雪山らしい感覚が蘇ってきた。
1月の半ばまでまってようやくですね♪
それでも辛うじてという感じです。平年ならあと1m以上は積もってるはず。
> 山頂手前のブナ林は実に素晴らしく、実際どうかは知らないが、原生の森を思わせる荘厳な雰囲気がある。
多分にこの霧が寄与しているのだろうが。
よいですねぇ。
御意!!
いい一日お疲れさまでした。
ありがとうございます。
しかし、スノー衆はどうしよう・・・
山日和
[/quote]
懐かしいですね。
こちらの書きこ、初めてのころ、山日和さんから桐ヶ平山って名前が出てきて
変な人、じゃない、すごい人いるもんだと思った記憶があります。
全然凄くないですよ。変な人でOKです。
>地形図を眺めてこういう地形を見つけると、いったいどんなところなのだろうと想像し、自分の目で確かめたくなる。
同感です。
そうですよねえ。
> 普通ならどこまで除雪されているか気になる林道も、雪のカケラすら見られず、楽々と取付き点に到達することができた。
スキー場もひどいことになっていますね。
まったくです。これほどまで雪が無いのは記憶にありません。
> 高度を上げるにつれ、空は晴れるどころかガスの濃さが増して来た。こうなるともうあきらめの境地である。
開き直って、霧にむせぶブナ林を楽しもうと腹をくくった。
これはこれで好きですが、快晴期待でこれだったら少しがっかりですね。
この日は快晴期待もあったんですが、ガッカリしててもしょうがないしね。
satoさんが霧のブナ林の方が好きな人なんで、楽しく歩けました。
ところで、写真でも、笹が雪に埋まっていないですね。
雪があるだけマシです。
> 山頂への尾根は単純ではなく、微妙な地形を読みながらの前進を余儀なくされる。ただ尾根芯を辿っていれば
山頂に到達するというのではなく、尾根から谷、谷から尾根へと、目まぐるしく乗り換えていかなければいけない。
ガスでしたらどこがどこだか。。。
2回目なんで、記憶の断片は残ってましたが、GPSがないと確信が持てないですね。
といいつつも、地面一面、雪に覆われているだけでもぜんぜんちがいますよね。
その通りです。地肌が見えてたりすると、モチベーションが下がります。
>くるぶしからふくらはぎ程度の雪を、satoさんと交代しながらラッセルして行く。
今年初めての雪山らしい感覚が蘇ってきた。
1月の半ばまでまってようやくですね♪
それでも辛うじてという感じです。平年ならあと1m以上は積もってるはず。
> 山頂手前のブナ林は実に素晴らしく、実際どうかは知らないが、原生の森を思わせる荘厳な雰囲気がある。
多分にこの霧が寄与しているのだろうが。
よいですねぇ。
御意!!
いい一日お疲れさまでした。
ありがとうございます。
しかし、スノー衆はどうしよう・・・
山日和
[/quote]