ページ 1 / 1
【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年1月13日(月) 07:47
by わりばし
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年1月17日(金) 12:59
by あきんちょ
わりばしさんこんにちは、あきんちょです。
私は月曜、あめちゃんと尾鷲の汐ノ坂~矢ノ川峠行きました。
太くて大きな木が何本もあって、おもしろい道でした。
あめちゃんは矢ノ川峠の歴史を知っていて、感慨ひとしおのようでした。
九鬼行きたくなりました、町も山も。ダニ避けます。
「虎の巻」必ずや食べます。
あきんちょ
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年1月19日(日) 09:32
by わりばし
おはようございます、あきんちょ。
私は月曜、あめちゃんと尾鷲の汐ノ坂~矢ノ川峠行きました。
太くて大きな木が何本もあって、おもしろい道でした。
尾鷲トレイルってあるんや・・
知らんかった。
九鬼行きたくなりました、町も山も。ダニ避けます。
「虎の巻」必ずや食べます。
九鬼には「トンガ坂文庫」という古本屋に「網干場(あばば)」という食堂があります。
「網干場」は九鬼港でその日に水揚げされた魚の刺身定食が美味しいですよ。
街を歩くと豊かだった時代の高台の屋敷があったりと
普通の漁村とは一味違います。
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年1月19日(日) 09:49
by わりばし
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年1月20日(月) 21:47
by アオバ*ト
わりばしさん、こんばんは。
「
網干場」という食堂もあるので、また寄ってみてください。
「人生の楽園」で放送された所です。
普通の漁村とは一味違う街歩きも楽しいので「トンガ坂文庫」と合わせて楽しんできてください。
写真は旧九鬼小学校の講堂の丸窓の写真で、閉校式の式次第が写っています。
また、楽しみ増えました。
ありがとうございます。
小学校の丸窓、すてきですね!
船の窓と同じなんですね!
アオバ*ト
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年1月29日(水) 18:53
by 雨子庵
わりばしさん
毎度 あめちゃんです
村上水軍を大阪湾で打ち破った九鬼水軍の根拠地だった九鬼に向かう。
あの村上水軍(ちなみに私は今治の漁師町育ちで、母親の旧姓は『村上』です
)を打ち破った九鬼水軍。
ほかのヒトよりはいつもいつも気になる場所でした。先日、久々に車で通過しただけですが、対岸の海岸沿いに集落が見え、
「ああ、ここが九鬼の集落かぁ。まさに要塞
」と感慨にふけっていました。別に憎いわけでもなんでもなく、すごいなぁという感じです。ムカシ、神社までは行ったことがあるのですが、その先もいかなければ・・・地図で見て、社叢とかが気になっていました。
最初に行くのは「虎の巻」の綿花堂で、甘さ控えめのあんこをカステラで巻いた和菓子が売っている。九鬼水軍の戦法を記した虎の巻からきている。以前、下山して買いに行ったら売り切れだったので、朝一で買うことにしている。この時は、おまけにカステラの切れ端をもらって得をした。
先日、尾鷲トレイル歩く前に尾鷲の「おとと」で見つけました。はなたれ隊隊長のあきんちょに報告したのですが、ちょうど「マグロのカマ焼き」(ブリの大きさの比にあらず)をやっつけた後
だったのであまり食指は動かなかったみたいです。・・・っていうか、やはり綿花堂で買うからこそ虎の巻の秘伝もわかるというもの。もう少し早く見つけていれば村上水軍ももう少しねばれたかも、です。
旧九鬼中学校の隣のコミュニティセンターに駐車して、地元のおばあさんに教えてもらった階段を上る。石積みの住居跡や畑の跡の続く道をピンクのテープを追いながら上る。しばらくすると急な尾根を上っいる猪垣があらわれた。紀北地区の集落ではよく見かけるが、規模が大きく、少ない食料を守ろうとする先人の思いが伝わってくる。
猪垣はイニシエのヒトの思いがヒシヒシと伝わってきますね
九鬼を舞台に江戸時代の捕鯨をとりまく人間模様を題材にした『まぼろしの巨鯨シマ』には鯨を見張る小屋を山見小屋と書いてある。小屋の場所を主体に考えれば名称に違和感はない。九鬼から林道に続く石畳道は結局尾根を越えて一号魚見小屋まで続いていた。石畳道が頂山には続いていなかった事を考え合わせると、石の道標に書かれていた「やま」は「やまみこや」の事なのだろう。山見小屋の跡地をブリの定置網の監視小屋として転用したのが一号魚見小屋のようだ。『まぼろしの巨鯨シマ』にある北の岬の山見小屋がここだと思われる。東紀州には鯨漁を再現した「ハラソ祭」や「鯨の供養塔」「腹子持鯨菩提之塔」などが残っており捕鯨が江戸時代に盛んに行われていたことがわかる。「鯨一頭あれば、七浦うるおう」と言われるほど貴重な財源だっただけに山見小屋の位置づけも高かったのだろう。
恥ずかしながらこの本は知りませんでした。
捕鯨に関する民俗学は知れば知るほど楽しくなっていきますよね。
先日隣の町、三木浦で捕鯨のことでお話しする機会があったのですが、この湾の奥の砂地海岸の地名は『太地』というそうです、そう、あの「太地」と同じ地名です。ここは湾全体が深くて、かつてはクジラ(イルカ)を追い込んでその最奥の砂地海岸で水揚げしたとのこと。
ここには遠見番所・常燈場・狼煙場が置かれ、江戸初期から幕末にかけて海岸防備と船舶の運航に重要な役割を果たしたと書かれた尾鷲市教育委員会の看板が設置されている。石積みの真ん中に木が生えておりその手前に石段が残っているのが狼煙場だろう。驚いたのは大量の瓦が残っていることだ、これまで熊野灘沿岸の狼煙場はいくつか見たが瓦は見なかった。火除けまじないの三つ巴紋の軒下瓦も残っていた。遠見番所・常燈場に舟見番と常燈場の番人が常駐することも多かったのか瓦ぶきの建物が立っていた。ここからは南の熊野灘の展望がきくので南の岬の山見小屋としても使われたのだろう。
海は人間にいろいろなものを授けてくれるとともに、外から謎の文明がやってくる驚異の存在だったのですね。
それを見張るところがいかに重要だったかということがうかがい知れます。
そして九鬼という場所柄もありますが、その時代その時代でイロイロな役目を担ってきたのでしょうね。
「太地」にも似たようなところが残っています。
猪垣を越えると畑や住居跡の石垣が続くが今は植林地になっている。猪垣から民家までそこそこあったので、九鬼の町が昔と比べどれだけ小規模なものになったのかを感じずにはいられなかった。
今日はそれを歩いて体感。
隣の三木浦も、今回は歩いてはいないのですが、文明のおかげでドンドン小規模、狭くなっているみたいです。要調査要踏破、です。
そして、九鬼の町にとどまらず、日本がどんどん狭くなっていますよね。
わが青田も。
ちとヤブコギの感想っぽくなくなりましたが、お許しください。
あめちゃん
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年1月31日(金) 06:19
by わりばし
おはようございます、雨子庵さん。
村上水軍を大阪湾で打ち破った九鬼水軍の根拠地だった九鬼に向かう。
あの村上水軍(ちなみに私は今治の漁師町育ちで、母親の旧姓は『村上』です
)を打ち破った九鬼水軍。
ほかのヒトよりはいつもいつも気になる場所でした。先日、久々に車で通過しただけですが、対岸の海岸沿いに集落が見え、
「ああ、ここが九鬼の集落かぁ。まさに要塞
」と感慨にふけっていました。別に憎いわけでもなんでもなく、すごいなぁという感じです。ムカシ、神社までは行ったことがあるのですが、その先もいかなければ・・・地図で見て、社叢とかが気になっていました。
あらまあお母さんは村上姓でしたか。
九鬼水軍の造船所跡に鳥羽水族館が出来たりと微妙にからみますねえ。
漁師町に菅原道真ってなんか合わない気もしますが・・
最初に行くのは「虎の巻」の綿花堂で、甘さ控えめのあんこをカステラで巻いた和菓子が売っている。九鬼水軍の戦法を記した虎の巻からきている。以前、下山して買いに行ったら売り切れだったので、朝一で買うことにしている。この時は、おまけにカステラの切れ端をもらって得をした。
先日、尾鷲トレイル歩く前に尾鷲の「おとと」で見つけました。はなたれ隊隊長のあきんちょに報告したのですが、ちょうど「マグロのカマ焼き」(ブリの大きさの比にあらず)をやっつけた後
だったのであまり食指は動かなかったみたいです。・・・っていうか、やはり綿花堂で買うからこそ虎の巻の秘伝もわかるというもの。もう少し早く見つけていれば村上水軍ももう少しねばれたかも、です。
帰りに「おとと」に寄った時には売り切れでした。
ジャスコでもすぐに売り切れるみたいですよ。
オーマイゴッ
旧九鬼中学校の隣のコミュニティセンターに駐車して、地元のおばあさんに教えてもらった階段を上る。石積みの住居跡や畑の跡の続く道をピンクのテープを追いながら上る。しばらくすると急な尾根を上っいる猪垣があらわれた。紀北地区の集落ではよく見かけるが、規模が大きく、少ない食料を守ろうとする先人の思いが伝わってくる。
猪垣はイニシエのヒトの思いがヒシヒシと伝わってきますね
すごい労力ですもんね。
それにそんなに効果があったのかな?
1ヶ所でも突破されたら終わりですからね。
- 猪垣
九鬼を舞台に江戸時代の捕鯨をとりまく人間模様を題材にした『まぼろしの巨鯨シマ』には鯨を見張る小屋を山見小屋と書いてある。小屋の場所を主体に考えれば名称に違和感はない。九鬼から林道に続く石畳道は結局尾根を越えて一号魚見小屋まで続いていた。石畳道が頂山には続いていなかった事を考え合わせると、石の道標に書かれていた「やま」は「やまみこや」の事なのだろう。山見小屋の跡地をブリの定置網の監視小屋として転用したのが一号魚見小屋のようだ。『まぼろしの巨鯨シマ』にある北の岬の山見小屋がここだと思われる。東紀州には鯨漁を再現した「ハラソ祭」や「鯨の供養塔」「腹子持鯨菩提之塔」などが残っており捕鯨が江戸時代に盛んに行われていたことがわかる。「鯨一頭あれば、七浦うるおう」と言われるほど貴重な財源だっただけに山見小屋の位置づけも高かったのだろう。
恥ずかしながらこの本は知りませんでした。
捕鯨に関する民俗学は知れば知るほど楽しくなっていきますよね。
先日隣の町、三木浦で捕鯨のことでお話しする機会があったのですが、この湾の奥の砂地海岸の地名は『太地』というそうです、そう、あの「太地」と同じ地名です。ここは湾全体が深くて、かつてはクジラ(イルカ)を追い込んでその最奥の砂地海岸で水揚げしたとのこと。
捕鯨をしている浦は水揚げする場所が決まっていたんでしょうね。
リアス式海岸なので水揚げできる所は限られます。
紀州藩は痩せた領地のわりに御三家の見得で申請石高が多く
年貢も大変だったようで、捕鯨は貴重な年貢だったみたいです。
- 1号小屋と2号小屋の海岸べりの通過点
ここには遠見番所・常燈場・狼煙場が置かれ、江戸初期から幕末にかけて海岸防備と船舶の運航に重要な役割を果たしたと書かれた尾鷲市教育委員会の看板が設置されている。石積みの真ん中に木が生えておりその手前に石段が残っているのが狼煙場だろう。驚いたのは大量の瓦が残っていることだ、これまで熊野灘沿岸の狼煙場はいくつか見たが瓦は見なかった。火除けまじないの三つ巴紋の軒下瓦も残っていた。遠見番所・常燈場に舟見番と常燈場の番人が常駐することも多かったのか瓦ぶきの建物が立っていた。ここからは南の熊野灘の展望がきくので南の岬の山見小屋としても使われたのだろう。
海は人間にいろいろなものを授けてくれるとともに、外から謎の文明がやってくる驚異の存在だったのですね。
それを見張るところがいかに重要だったかということがうかがい知れます。
そして九鬼という場所柄もありますが、その時代その時代でイロイロな役目を担ってきたのでしょうね。
「太地」にも似たようなところが残っています。
トルコの難破船を助けたエルトゥールル号事件に唐人殺し峠に
生命の再生を願って熊野灘に旅立った補陀落渡海とさまざまです。
猪垣を越えると畑や住居跡の石垣が続くが今は植林地になっている。猪垣から民家までそこそこあったので、九鬼の町が昔と比べどれだけ小規模なものになったのかを感じずにはいられなかった。
今日はそれを歩いて体感。
隣の三木浦も、今回は歩いてはいないのですが、文明のおかげでドンドン小規模、狭くなっているみたいです。要調査要踏破、です。
そして、九鬼の町にとどまらず、日本がどんどん狭くなっていますよね。
わが青田も。
また九鬼に行ってみてください。
楽しめる所満載です。
青田のエリアも教えてくださいね。
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年2月03日(月) 18:30
by 雨子庵
わりばしさん
まいど あめちゃんです
私も単純。尾鷲近辺がふとしたきっかけでマイブームになりつつあります。
予備調査を兼ねて(本調査は後日です)行ってみました
九鬼には「トンガ坂文庫」という古本屋に「網干場(あばば)」という食堂があります。
「網干場」は九鬼港でその日に水揚げされた魚の刺身定食が美味しいですよ。
街を歩くと豊かだった時代の高台の屋敷があったりと
普通の漁村とは一味違います。
もう薄暗くなっていましたが。
まずは
●「虎の巻」
大撃沈、人の気配せず
●「網干場」
ひっそり。生体反応はあるのか
最後の砦、
●「トンガ版文庫」
グーグルマップ片手に暗くなった幹線道路(と言ってもヒトしか歩けない階段道ですが)を上ります。
目の前に第一村人発見!それがお店のヒトでした。
「あのぉ~、この辺が舞台になってる、クジラのこと書いてる本ください」
「多分これかな?」
「多分それです」
無事購入
「ところで、ここをどうやって知ったのですか?」
逆質問
「実はわりばしさんに・・・」
「ああ、そうですか
⇐ンなわけないですが・・・」
尾鷲に戻り、あるお店で。
カウンター越しにマスターとお話ししてたら、隣に座っていた女性(ヒトリ)とも会話が弾み・・・下心無いですよ・・・
「実は私、今は『網干場』というお店やってます」
なんと!
つづく・・・
あめちゃん
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年2月04日(火) 19:24
by わりばし
こんばんは、雨子庵さん。
九鬼には「トンガ坂文庫」という古本屋に「網干場(あばば)」という食堂があります。
「網干場」は九鬼港でその日に水揚げされた魚の刺身定食が美味しいですよ。
街を歩くと豊かだった時代の高台の屋敷があったりと
普通の漁村とは一味違います。
もう薄暗くなっていましたが。
漁港の夜は早いんです。
だれもいないでしょう。
- 原生林のナメ
まずは
●「虎の巻」
大撃沈、人の気配せず
朝の7時前から開いています。
人は住んでいるでしょうが・・
●「網干場」
ひっそり。生体反応はあるのか
ランチの時間に行かないと・・
ここは人は住んでいないような・・
最後の砦、
●「トンガ版文庫」
グーグルマップ片手に暗くなった幹線道路(と言ってもヒトしか歩けない階段道ですが)を上ります。
目の前に第一村人発見!それがお店のヒトでした。
「あのぉ~、この辺が舞台になってる、クジラのこと書いてる本ください」
「多分これかな?」
「多分それです」
無事購入
「ところで、ここをどうやって知ったのですか?」
逆質問
「実はわりばしさんに・・・」
「ああ、そうですか
⇐ンなわけないですが・・・」
購入されましたか。
アオバトさん遅れをとっちゃいましたね。
また、雨の日に行ってみてください。
傘が軒にあたってしまうので全開できず、じゃまです。
朝だったらもっと人がいますよ。
尾鷲に戻り、あるお店で。
カウンター越しにマスターとお話ししてたら、隣に座っていた女性(ヒトリ)とも会話が弾み・・・下心無いですよ・・・
「実は私、今は『網干場』というお店やってます」
なんと!
つづく・・・
「人生の楽園」に出た人なら「網干場」の近くの「ギャラリーアトリエ萌」もしてみえます。
嫁さんとコーヒー飲んで、なが話しました。
ここで、親戚の陶芸家が作った小鉢を購入。
我が家では茶わんとして使っています。
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年2月11日(火) 10:22
by アオバ*ト
わりばしさん、こんにちは!アオバ*トです。
この日曜日(2月9日)、九鬼に行って来ました!
トンガ坂の古本屋さんに行って、「網干場」でお刺身定食を頂いて、
迷路のような民家の路地裏を徘徊して廃校の小学校へ上がってまた下りて、
神社から灯台へ行って帰って来るだけの超ボケシー観光コースでしたが、
たったこれだけでもじゅうぶん満ち足りた一日(半日)でした。
山よりお刺身で、魚見小屋探しバリルートはまた次のお楽しみになってしまいましたが。
クジラの本はこの日を待ちきれずに、先に郵便で送ってもらっていました。
まだ全部読んでいませんが、この本やっぱ名作ですね。
それからオハイに行く木橋は新しく付け替えられたそうです。良かった~。
そして余談ですが、前日の土曜日には、柳ノ谷の林道終点から古道を辿って、途中尾根に乗って・1112経由で、
北山索道古和谷駅跡へ行って来ました。帰りはずっと古道を探して(これが又口道?)帰って来ました。
これも、わりばしさんやzippさんのレポを読んでずっと行きたかった場所。
古道好き、遺構好きには、もう堪りませんでした。
アオバ*ト
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年2月11日(火) 15:08
by わりばし
こんにちは、アオバトさん。
この日曜日(2月9日)、九鬼に行って来ました!
トンガ坂の古本屋さんに行って、「網干場」でお刺身定食を頂いて、
古本屋、刺身定食コースもいいもんです。
アトリエ萌はやってなかったですか。
迷路のような民家の路地裏を徘徊して廃校の小学校へ上がってまた下りて、
丸窓から閉校式の式次第が見えるのは、なんとも物悲しい思いがします。
神社から灯台へ行って帰って来るだけの超ボケシー観光コースでしたが、
たったこれだけでもじゅうぶん満ち足りた一日(半日)でした。
山よりお刺身で、魚見小屋探しバリルートはまた次のお楽しみになってしまいましたが。
また、行ってみてください。
楽しめるコースです。
クジラの本はこの日を待ちきれずに、先に郵便で送ってもらっていました。
まだ全部読んでいませんが、この本やっぱ名作ですね。
あらまあ
雨子庵さんと合わせて二冊購入ですね。
トンガ坂文庫の売り上げに貢献したんで、何かくれないかな?
それからオハイに行く木橋は新しく付け替えられたそうです。良かった~。
何か所か巻き道も作り直されていましたよ。
そして余談ですが、前日の土曜日には、柳ノ谷の林道終点から古道を辿って、途中尾根に乗って・1112経由で、
北山索道古和谷駅跡へ行って来ました。帰りはずっと古道を探して(これが又口道?)帰って来ました。
これも、わりばしさんやzippさんのレポを読んでずっと行きたかった場所。
古道好き、遺構好きには、もう堪りませんでした。
古和谷駅にいかれましたか。
北山索道のなかで一番よく残っている所です。
やっぱ楽しいですよね。
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年2月11日(火) 23:17
by アオバ*ト
わりばしさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
古本屋、刺身定食コースもいいもんです。
アトリエ萌はやってなかったですか。
「アトリエ萌」、やってました。
でも、古本とお刺身のことしか頭に入っていなくて、すっかり忘れていました。
帰り際にお店の前を通って、あ!と思ったのですが、外でお茶会してしまった後だったので、
また次来た時ゆっくり覗こうということになりました。
わりばしさん、ここで陶器買われたのですよね。
わたしも見たら欲しくなりそうです。
あらまあ
雨子庵さんと合わせて二冊購入ですね。
トンガ坂文庫の売り上げに貢献したんで、何かくれないかな?
古本は、クジラの本の他にも3冊も買ってしまいました。
ここでもこうやって宣伝して、
わたしも九鬼町活性化に少々貢献できたでしょうか。
アオバ*ト
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年12月24日(木) 22:37
by アオバ*ト
わりばしさん、こんばんは。
ごぶさたしてます。アオバ*トです。
グーさんへのレスにも、チラッと貼らせてもらったのですが、
先週末、ほぼ一年ぶりに九鬼へ行って来ました。
地形図とわりばしさんのコースタイム見比べて、
軟弱なわたしたちには一号魚見小屋と二号魚見小屋をいっぺんに回るのはムリかもと思って、
とりあえず今回は、オハイに行ってから、二号魚見小屋と遠見番所を目指しました。
二号魚見小屋は、なんともすてきな佇まいですね!もうこれは感動モノでした。
桜の花の頃もいいだろうなと思いました。
今は瓦の残骸だけの遠見番所は、江戸時代初期にすでに設置されていたと、
尾鷲市教育委員会の案内板に書かれていましたが、ということは、
この海岸沿い断崖に付けられた道も、江戸時代からあったということでしょうか。
とんでもない大雨が降ったり、とても気象条件の激しい場所なのに、今も歩けるなんて、すごいです。
帰りは、偶然出会った地元の方に教えてもらって、
「トノハマ」に降りてみました。
前回途中で出会った釣り師さんが、「コハイ」というところもあるよと、教えてくださったのですが、
たぶんこの「トノハマ」のことだったのでしょうか。違う場所のことを指しているかもしれませんが、
「コハイ」。行ってみて、妙にうなずけました。
次回は、一号魚見小屋を探して、二号小屋までの道のりも探索してみたいなと思ってます。
でも、その前に今週末は、待ちに待ったスノーシューの出番かなぁ。
アオバ*ト
Re: 【東紀州】九木崎原生林と古道でつなぐ名所めぐり 頂山・魚見小屋・遠見番所・大配
Posted: 2020年12月26日(土) 15:55
by わりばし
こんにちは、アオバトさん。
先週末、ほぼ一年ぶりに九鬼へ行って来ました。
地形図とわりばしさんのコースタイム見比べて、
軟弱なわたしたちには一号魚見小屋と二号魚見小屋をいっぺんに回るのはムリかもと思って、
とりあえず今回は、オハイに行ってから、二号魚見小屋と遠見番所を目指しました。
二号魚見小屋は、なんともすてきな佇まいですね!もうこれは感動モノでした。
桜の花の頃もいいだろうなと思いました。
頂山に寄らなければ余裕ですよ。
周回する時は私と同じ回り方の方がわかりやすいです。
反対回りで撤退したことがあります。
また、桜の季節にお出かけください。
- 頂山の展望
今は瓦の残骸だけの遠見番所は、江戸時代初期にすでに設置されていたと、
尾鷲市教育委員会の案内板に書かれていましたが、ということは、
この海岸沿い断崖に付けられた道も、江戸時代からあったということでしょうか。
とんでもない大雨が降ったり、とても気象条件の激しい場所なのに、今も歩けるなんて、すごいです。
鯨などを見つける山見小屋は江戸時代初期からあったようです。
その道を江戸時代末期に外国船を監視する遠見番所も使ったんでしょうね。
熊野灘の岬に設けられた狼煙場からの情報をいち早くキャッチする拠点だったのでしょう。
他の狼煙場への道と比べるとかなり立派です。
- 第2魚見小屋の展望
帰りは、偶然出会った地元の方に教えてもらって、
「トノハマ」に降りてみました。
前回途中で出会った釣り師さんが、「コハイ」というところもあるよと、教えてくださったのですが、
たぶんこの「トノハマ」のことだったのでしょうか。違う場所のことを指しているかもしれませんが、
「コハイ」。行ってみて、妙にうなずけました。
大配に小配ですか。
昔はもっと人が行きかう所だったんでしょうね。
次回は、一号魚見小屋を探して、二号小屋までの道のりも探索してみたいなと思ってます。
でも、その前に今週末は、待ちに待ったスノーシューの出番かなぁ。
明日はスノーシュー日和ですね。
私も出かけます。
わりばし