【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

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biwaco
記事: 1018
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
住所: 滋賀県近江八幡市

【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by biwaco » 2020年1月08日(水) 18:15

 古今東西、年末年始は何かと忙しいというのが定番。しかし、大掃除も、おせち料理作りも、家族旅行や帰省家族の世話にも、このところとんと縁遠くなった身を弄び状態で、なにもしないうちに三が日が終わってしまう。
 いかん、いかん、初詣での替わりに初山詣でにでも出かけないと…と天気予報を確認すると、週末より月曜日が晴れマークだ。世間の現役世代のみなさんには申しわけないが、初出勤の日にこちらも始動することにしよう。
 じつは心に秘めたるルートがあったのだ。対象は県下最高峰の伊吹山1377.3m。何度も登った山ながら、ほとんどが表参道かドライブウエーからで、東側からは2度目の挑戦。1度目は弥高からの尾根で、隣村の上平寺からは今回初めて。幾つになっても初めてというものには胸がトキメクものなのだ。
 少し前、山日和さんのレポがあったはずなんだけど、探しても見つからない。ちょっとネット情報も覗いて頭にインプットしておく。

【日付】2020年1月6日(月)
【山域】湖北/伊吹山
【ルート】上平寺川戸谷林道~ドライブウエー尾根~co1170台地(撤退)
【天候】晴れのち曇り
【メンバー】単独


 関ヶ原ICから上平寺へは15分ほどで着いた。公民館の前の駐車場に停めさせてもらい出発準備。道路にはマイナス表示も出ていたが一帯に雪は皆無だ。
P1062628.jpg
河戸谷林道から伊吹山
 藤古川(河戸谷)に沿う林道を歩き、2つ目の橋を渡った少し先に大きな堰堤がある。ここが地形図にある破線路の入り口だろう。
 河原に降り、難なく渡渉して植林の斜面に取り付く。放置林気味で道跡ははっきりしない。「面倒くさい!」と直登を試みるがco450m辺りまでの100mはいきなりのモンクラを強いられてしまう。やはり地図通り枝沢沿いにすすめばよかったのかも?
 真っすぐ西へ降りてくる尾根はヤブもなく歩きやすい。が、老体の上に初動のハードワークが祟ってテンポが上がらない。シカの警戒鳴に引きずられ、見上げた左手の伊吹山頂に励まされるように、尾根の分岐に10時過ぎ。まあ、想定内ではある。
P1062643.jpg
 小休止の後、15分でドライブウエーに出た。ここからは前方に聳える伊吹山、後方には霊仙^御池岳を眺めながらのハイウェーハイク。予報通りの好天で、琵琶湖方面も眺望できる。
P1062649.jpg
 車道が迂回している▲899.0mの尾根に入りピークを通過。また車道に出て、今度はco900mの分岐から北西の尾根に取り付く。
 足元の雪が繋がってきたのでチェーンスパイクを装着。手袋も例の手むれない?「青いヤツ」に付け替えて万全の雪対策である。
 ここも尾根芯に林道跡のような幅広い道型が続く。が、斜度がきつくなってくると、道型は雪の中に消え、モミの幼樹が花崗岩のガレ斜面にバリケードを張っている。仕方ないので弱点を探しながら直登気味に登って行くが、青息吐息、10歩に1回休みと遅々と進まないのもやむを得ないのか…? 我が身の体力不足に自信も喪失気味。
P1062702.jpg
 なんとかco1170mの台地に到着。ブナの樹間越しに山頂台地の東端から左に山頂が望める。純白のドレスでドレスアップして微笑んで手招きしてくれる…のだが。
 時計を見ればとっくに正午を回り、足元の雪は膝まで沈む。スノーシューでも持ってくれば話は別だが、もう限界。周回してたら山頂でお泊り必至になるかも(@_@;)

 キッパリ決断して、ランチに。汗で背中が冷たくて、せっかく持参したアワワも持ち帰ることに。ポリシーには合わないのだが、安全とは天秤にかけられない。(なら、始めからもってくるなよ…との声も聞こえてきそうだけど)
P1062687.jpg
金糞岳(左)と白山
 ブナに囲まれたこの台地からは、白山や乗鞍、御嶽などのラインナップも望める。昼を過ぎてやや霞んできたが、すぐ近くに金糞岳も白い。伊吹と金糞、湖北の双壁、両雄、ライバルである。
P1062726.jpg
 おっと、油断してたらもう13時半。いくらピストンでもリミットを越えている。雪の踏み跡を辿りながら下るのは早い。でも。あのモミヤブは通りたくないなあ…。右手に蛇行している道型に入ってみる。はっきりしないが地図上の破線と思われるルートかも。
 しばらく下ってGPSで確認すると西へ寄り過ぎている。トラバースして、来た尾根に合流し、ことなく車道へ出た。先ほどの尾根を下ると河戸谷の二股へ出るが斜度がキツそう。
 ドライブウエーの蛇行地点はそのまま車道を歩く。養老、鈴鹿の山並を眺めながらの車道ハイクも捨てたもんじゃない。足元の凍結スリップに気をつけながらダラダラとco790mのヘアピンへ。
 ガードレールを跨いで車道を離れ、尾根分岐までは15分間。右へ下れば往路の急斜面が待っている。と思うと、地図に破線が残る緩斜面を直進していた。広い疎林の尾根だ。道型はあるような無いような。
 広い斜面の一画に石柱がある。△586.3mの四等三角点(上平寺)。周りに標柱も囲いも何もないなか、一軒家…ならぬポツンと三角点である。河戸谷右岸の尾根は上平寺城跡など京極氏の遺跡があり整備もされているのと比べ、点標名だけ「上平寺」を頂きながら、人に気づかれることもなく独りぼっちで佇む孤高の三角点に脱帽してお別れした。
P1062753.jpg
 この後、尾根の右端から堰堤へ出る枝尾根を下る。この尾根も滑る落ち葉さえ注意すれば問題はない。最後に尾根がふたつに分かれ、真ん中にあるポコへ出る。登ると下に堰堤が見えている。朝渡った堰堤の下流の堰堤だ。
 さて、堰堤の上に下るか、下からも渡れそうだけど…と思案。先週の失敗を思い出す。地図には堰堤の上流はダム状の水溜りだが、実際は広い河原に幅1mほどの川が流れているだけ。ここなら確実に濡れずに渡渉できる。
 すぐ河原に降り立つ。16時30分、なんとか闇下は免れた。

と、ザックを降ろしたとたん、「ストックが1本だけ!」
 ちょっと戻ってあたりを探すが、姿がない。このストック、先日届いたばかりの新品なのだ。初山で初紛失、今年も前途多難ということだろうが、まあ「前途」があるだけありがたいことだろう。「上平寺」三角点への新年のお供え物ということで、お納めください。
 駐車場に17時10分。
             ~びわ爺

SHIGEKI
記事: 863
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by SHIGEKI » 2020年1月08日(水) 22:30

biwa爺 こんばんは。

 いかん、いかん、初詣での替わりに初山詣でにでも出かけないと…と天気予報を確認すると、週末より月曜日が晴れマークだ。世間の現役世代のみなさんには申しわけないが、初出勤の日にこちらも始動することにしよう。

週5日 きっちり??仕事をしているはずの不肖Sには、耳の痛いお話ですわ。 :mrgreen:


 じつは心に秘めたるルートがあったのだ。対象は県下最高峰の伊吹山1377.3m。何度も登った山ながら、ほとんどが表参道かドライブウエーからで、東側からは2度目の挑戦。1度目は弥高からの尾根で、隣村の上平寺からは今回初めて。幾つになっても初めてというものには胸がトキメクものなのだ。

裏から攻めようとしたんですね~ :shock:

不肖Sは伊吹にたっぷり雪が積もったら、てっぺんから滑り降りたいと願ってますが、

今季は絶望的ですね~

このお山の南面に「スキー場があって、麓まで滑り降りたのは夢だったんでしょうか~





 足元の雪が繋がってきたのでチェーンスパイクを装着。手袋も例の手むれない?「青いヤツ」に付け替えて万全の雪対策である。
 ここも尾根芯に林道跡のような幅広い道型が続く。が、斜度がきつくなってくると、道型は雪の中に消え、モミの幼樹が花崗岩のガレ斜面にバリケードを張っている。仕方ないので弱点を探しながら直登気味に登って行くが、青息吐息、10歩に1回休みと遅々と進まないのもやむを得ないのか…? 我が身の体力不足に自信も喪失気味。

スノーシューは??

この頃、不肖Sも役に立たないチェーンスパイクでスノーシューに恋い焦がれながら、もがいてました。



 キッパリ決断して、ランチに。汗で背中が冷たくて、せっかく持参したアワワも持ち帰ることに。ポリシーには合わないのだが、安全とは天秤にかけられない。(なら、始めからもってくるなよ…との声も聞こえてきそうだけど)

快晴なるが故についついその先その先へと足を伸ばしたくなりますね。

お~モッタイナイ!! 不肖Sは 大展望を肴に至福のアワランチでした。

びわ爺にお替わりすれば良かった~



 ブナに囲まれたこの台地からは、白山や乗鞍、御嶽などのラインナップも望める。昼を過ぎてやや霞んできたが、すぐ近くに金糞岳も白い。伊吹と金糞、湖北の双壁、両雄、ライバルである。

こちらからは、その金糞の稜線からほんのちょこっとだけ、伊吹が顔を出してました。

が、びわ爺の姿は確認できませんでした。ま、爺はそこまで辿り着いてなかった・・・

20200106-P1060687.jpg
金糞 右上に少し伊吹 その右は霊仙、御池
と、ザックを降ろしたとたん、「ストックが1本だけ!」
 ちょっと戻ってあたりを探すが、姿がない。このストック、先日届いたばかりの新品なのだ。初山で初紛失、今年も前途多難ということだろうが、まあ「前途」があるだけありがたいことだろう。「上平寺」三角点への新年のお供え物ということで、お納めください。
 駐車場に17時10分。
 
体力向上のためにも、それは探しに行くべきですよ~ :mrgreen:

不肖Sは小さなウェアラブルカメラ探しに4回も同じ山域を徘徊して探し当てました。

その時のうれしさは感動ものでした。

 では また 忘却(棒脚)の雪稜で

      SHIGEKI






 

yamaneko0922
記事: 258
登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by yamaneko0922 » 2020年1月09日(木) 09:01

Biwa爺さん こんにちは

>週末より月曜日が晴れマークだ。

確かに、月曜日は久しぶりの出勤が苦痛になる程、晴れておりましたね。日曜日は地蔵谷峰から百里ヶ岳への稜線で吹雪に吹かれておりましたが、百里ヶ岳からすっかり冠雪した伊吹山と長浜の街が西陽に照らされて輝いておりました。

>じつは心に秘めたるルートがあったのだ。対象は県下最高峰の伊吹山1377.3m。何度も登った山ながら、ほとんどが表参道かドライブウエーからで、東側からは2度目の挑戦。1度目は弥高からの尾根で、隣村の上平寺からは今回初めて。

私も年末に国見峠から伊吹山北尾根を辿りたいというヤマレコの知人達と共に歩いて、久しぶりに伊吹山頂を訪れたのでした。表参道は食傷気味だったので、下山は南尾根を下って、最後は上平寺へと下りましたが、biwa爺さんが辿ったルートは面白そうですね。
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_317a.jpg
伊吹山南尾根
ちなみにその時には山頂部にもほとんど雪がない状態でした。

>幾つになっても初めてというものには胸がトキメクものなのだ。

御意です。biwa爺さんでもそうですか。

>モミの幼樹が花崗岩のガレ斜面にバリケードを張っている。

モミによく似てはいますが、歯の先端が鋭い棘状になっているので、これはカヤではないでしょうか?モミは触れても全く痛くないですが、このカヤは不用意に触れると先端の棘が刺さって非常に痛い思いをすることになると思います。伊吹山の南尾根でも山頂直下のガレ場が切れるとこのカヤの幼樹が生育している区間が長くて、慎重を要するのでした。

>足元の凍結スリップに気をつけながらダラダラとco790mのヘアピンへ。

凍結おそるべしですよね。年末の山行では雪がなかったにも関わらず、それまではチェーンアイゼンの必要性を感じなかった私でしたが、凍結したドライブウェイは全く登れず、沿道の舗石の上を歩いて登りました。

>広い斜面の一画に石柱がある。△586.3mの四等三角点(上平寺)。

意外にもこの点標が上平寺と呼ばれるのですね。雰囲気の良さそうなところですね。

冬季限定のこのルートの可能性を教えて頂いてありがとうございます。どなたかに先に行かれるのでなければ、biwa爺さんのストックを探しに行きたいところです。
最後に編集したユーザー yamaneko0922 on 2020年1月09日(木) 11:01 [ 編集 1 回目 ]

biwaco
記事: 1018
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
住所: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by biwaco » 2020年1月09日(木) 10:59

現役のSHIGEKIさん、明けましておめでとうさんです(^O^)/
週5日 きっちり??仕事をしているはずの不肖Sには、耳の痛いお話ですわ。 :mrgreen:
お耳が痛い? いえいえ、先細りの日本経済を支える団塊世代はもっともっと働かないといけませんね! 「働き方改革」って、定年75歳延長のことだったかと。
不肖Sは伊吹にたっぷり雪が積もったら、てっぺんから滑り降りたいと願ってますが、 今季は絶望的ですね~
このお山の南面に「スキー場があって、麓まで滑り降りたのは夢だったんでしょうか~
てっぺんまで板担いで登るだけで日が暮れますけど…?
南面のスキー場? 
♪そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ…
時代は回っても爺は目が回るだけですけど(@_@;)

スノーシューは??
この頃、不肖Sも役に立たないチェーンスパイクでスノーシューに恋い焦がれながら、もがいてました。
ネット購入のナンチャッテスパイクは、チェーンが切れてこの日でオシャカになりましたとさ(>_<)
お~モッタイナイ!! 不肖Sは 大展望を肴に至福のアワランチでした。
びわ爺にお替わりすれば良かった~
いつかプライベートプレイン(ドローン)で高跳びして、金糞の上空越えて横チャンまでお届けいたします。

 
体力向上のためにも、それは探しに行くべきですよ~
不肖Sは小さなウェアラブルカメラ探しに4回も同じ山域を徘徊して探し当てました。


その日はもうタイムアウトでした。
今からでも探しに行く時間はあるのですが、上平寺往復のガソリン代の方が高くつきそうですわ(@_@;)
三角点「上平寺」~堰堤間に眠ってると思うので捜索お願いします。

~新年も受難つづきのbiwa爺

biwaco
記事: 1018
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
住所: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by biwaco » 2020年1月09日(木) 11:15

Dr.yamaneko先生、レスありがとうございます。
確かに、月曜日は久しぶりの出勤が苦痛になる程、晴れておりましたね。日曜日は地蔵谷峰から百里ヶ岳への稜線で吹雪に吹かれておりましたが、百里ヶ岳からすっかり冠雪した伊吹山と長浜の街が西陽に照らされて輝いておりました。
日曜日は風も強く、時雨っぽいお天気でしたね。狙い定めての山への初出勤でした。(^_-)
私も年末に国見峠から伊吹山北尾根を辿りたいというヤマレコの知人達と共に歩いて、久しぶりに伊吹山頂を訪れたのでした。表参道は食傷気味だったので、下山は南尾根を下って、最後は上平寺へと下りましたが、biwa爺さんが辿ったルートは面白そうですね。
北尾根から弥高尾根で上平寺でしたか!あわよくば下りは弥高尾根を…と目論んでたのですが、山頂にすら到達できませんでした。(>_<)
ところで、上平寺から国見峠は車デポで?
御意です。biwa爺さんでもそうですか。
はい。普段でも心臓が震えて(細動)おりますが(゜o゜)
やはり山へのトキメキはまた違った快感が!
モミによく似てはいますが、歯の先端が鋭い棘状になっているので、これはカヤではないでしょうか?モミは触れても全く痛くないですが、このカヤは不用意に触れると先端の棘が刺さって非常に痛い思いをすることになると思います。伊吹山の南尾根でも山頂直下のガレ場が切れるとこのカヤの幼樹が生育している区間が長くて、慎重を要するのでした。
カヤでしたかや! たしかにイタッと感じたり、アウターに絡んだりしてました。自然の鉄条網みたいなもんですね。
完全に雪に埋まるか、夏道が分る無雪期に行くのが正しい道でしょうね。
凍結おそるべしですよね。年末の山行では雪がなかったにも関わらず、それまではチェーンアイゼンの必要性を感じなかった私でしたが、凍結したドライブウェイは全く登れず、沿道の舗石の上を歩いて登りました。
日陰に雪が残り、融けた部分が凍結状態。白い積雪の上か、乾燥した舗装部分を選んで通過しました。
意外にもこの点標が上平寺と呼ばれるのですね。雰囲気の良さそうなところですね。
広い緩斜面の真ん中で偶然見つけたんですが、三角点柱は山頂付近にあるのが普通ですね。知らずにスル―しそうでした。
冬季限定のこのルートの可能性を教えて頂いてありがとうございます。どなたかに先に行かれるのでなければ、biwa爺さんのストックを探しに行きたいところです。
河戸谷林道はゲートもなくて、雪さえなければ・342の先の堰堤辺りまでは入れそうです。(4駆ならさらに奥まで)
下ってきた堰堤からの尾根も登りに使えます。
谷の最奥の二股からの破線路はどうなんでしょう?ぜひ確認してきて下さい。
ストック、よろしく。赤と黒の高級ブランド?DABADAですので~(^^♪

            ~びわ爺

アバター
わりばし
記事: 1422
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
住所: 三重県津市

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by わりばし » 2020年1月10日(金) 05:47

おはようございます、biwaocoさん。

 真っすぐ西へ降りてくる尾根はヤブもなく歩きやすい。が、老体の上に初動のハードワークが祟ってテンポが上がらない。シカの警戒鳴に引きずられ、見上げた左手の伊吹山頂に励まされるように、尾根の分岐に10時過ぎ。まあ、想定内ではある。

歩き始めが遅いんじゃないです・・
年齢的には早起きのはずなんだけど。
:mrgreen:

 車道が迂回している▲899.0mの尾根に入りピークを通過。また車道に出て、今度はco900mの分岐から北西の尾根に取り付く。
 足元の雪が繋がってきたのでチェーンスパイクを装着。手袋も例の手むれない?「青いヤツ」に付け替えて万全の雪対策である。

私はインターネットで買ったんですが、起毛の「青いヤツ」は三重のワークマン+に売っていました。
 
 時計を見ればとっくに正午を回り、足元の雪は膝まで沈む。スノーシューでも持ってくれば話は別だが、もう限界。周回してたら山頂でお泊り必至になるかも(@_@;)

伊吹は白く輝いていましたが、そこそこ雪はありましたか?

 ブナに囲まれたこの台地からは、白山や乗鞍、御嶽などのラインナップも望める。昼を過ぎてやや霞んできたが、すぐ近くに金糞岳も白い。伊吹と金糞、湖北の双壁、両雄、ライバルである。

この日の展望は格別でした。
仕事を休んで登る山は最高だ。


 広い斜面の一画に石柱がある。△586.3mの四等三角点(上平寺)。周りに標柱も囲いも何もないなか、一軒家…ならぬポツンと三角点である。河戸谷右岸の尾根は上平寺城跡など京極氏の遺跡があり整備もされているのと比べ、点標名だけ「上平寺」を頂きながら、人に気づかれることもなく独りぼっちで佇む孤高の三角点に脱帽してお別れした。

私が行っていた甲頭倉は「ポツンと一軒家」に出たようです。

 さて、堰堤の上に下るか、下からも渡れそうだけど…と思案。先週の失敗を思い出す。地図には堰堤の上流はダム状の水溜りだが、実際は広い河原に幅1mほどの川が流れているだけ。ここなら確実に濡れずに渡渉できる。
 すぐ河原に降り立つ。16時30分、なんとか闇下は免れた。

冬の渡渉が好きなんですか?

と、ザックを降ろしたとたん、「ストックが1本だけ!」
 ちょっと戻ってあたりを探すが、姿がない。このストック、先日届いたばかりの新品なのだ。初山で初紛失、今年も前途多難ということだろうが、まあ「前途」があるだけありがたいことだろう。「上平寺」三角点への新年のお供え物ということで、お納めください。
 駐車場に17時10分。
           
ストック1本だけお供えされてもねえ。
私も伊吹にはピッケルカバーとサングラスケースをお供えしています。
お疲れさまでした。

           わりばし

sato
記事: 81
登録日時: 2019年2月13日(水) 12:55

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by sato » 2020年1月10日(金) 11:29

びわ爺さま

こんにちは。
今年もびわ爺さんの味のあるレポを楽しませてください。

私も初山詣は伊吹山でした。
近江に暮らしていく中で、琵琶湖は湖を超え、伊吹山は山を超え、言葉では表せない深い存在となっています。
年越しの山旅を変更し、新年を家で迎えることになり、初めて元日に伊吹山に詣でることが出来ました。
弥高尾根から南尾根を登り、下りは五合目まで正面登山道を辿り、トラバース道で弥高尾根に戻りました。
お天気に恵まれなかったおかげで、誰もいない山頂で、伊吹山と私に流れる時間を静かに感じることが出来ました。

びわ爺さんの歩かれたルートは、そのうちにと思い、まだ実現していないルートと近く、興味深く拝見しました。
伊吹山ドライブウエイが閉鎖されている期間しか訪れることが出来ないルートですよね。
私は、川戸谷林道をもう少し進んだ、△899.0から延びる尾根が気になっています。
この尾根の辺りに笹又と上平寺を結ぶ上平寺越の古道があったそうです。
びわ爺さんの登られた尾根の自然林はヤブもなかったのですね。写真の尾根、とても気持ちよさそうです。
ドライブウエイから望む雪化粧した伊吹山も美しいお姿ですね。
雪の南東尾根も楽しそう。
こういう風景の中を歩き、山頂に近づいていく高揚感を味わうのっていいなぁと、写真を眺めながら思いました。
お正月に雪が積もったのですね。元日は雪を踏むくらいしかありませんでした。

伊吹山はほんとうに大きな山だなぁと感じます。
覗けば覗くほど、その奥深さにため息をつき、もっと知りたくなります。

真っ白な南東尾根に惹かれますが、炭焼きの道にも惹かれています。
先ずは雪が積もっていない時に訪れたいかなぁ。
ストック、やまねこさんが見つけられていませんでしたら、探します!

sato

biwaco
記事: 1018
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
住所: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by biwaco » 2020年1月10日(金) 13:53

わりばし大将、こんにちは!
お返事ありがとうです。
歩き始めが遅いんじゃないです・・
年齢的には早起きのはずなんだけど。 :mrgreen:
早起きしても、暗い中を走ったり歩いたりするの、コワイんです。あたりがよく見えないもんで…(@_@。
私はインターネットで買ったんですが、起毛の「青いヤツ」は三重のワークマン+に売っていました。
もう、「青」の時代は終わったのでしょうか?
チェーンスパイクは肝心のチェーンが切れたらハナシになりませんね(>_<)
やっぱりネットの2000円足らずのではダメなんでしょうか?
伊吹は白く輝いていましたが、そこそこ雪はありましたか?
co1170mまで行きましたが、30~50cmくらいあり、スノーシューがないので断念でした。ザンネン(>_<)
この日の展望は格別でした。
仕事を休んで登る山は最高だ。
やはり山はお天気!ですね。
仕事のないものも、私事を忘れて登る山は最高で~す!
私が行っていた甲頭倉は「ポツンと一軒家」に出たようです。
えっ? 一軒しかないんですか!
冬の渡渉が好きなんですか?
大っキライ(@_@。 なんで、迂回しようと遠回りさせられます。今回はホイっと跳んで、バッチリ!
ストック1本だけお供えされてもねえ。
私も伊吹にはピッケルカバーとサングラスケースをお供えしています。
お疲れさまでした。
いいえ、お地蔵さまの錫杖も1本。きっと喜んでいただけたんでは(^^♪
カバーとケースって、ケチりましたね(^_-)

いつか、霧に埋まる近代日本のミステリーゾーンで~
            ~biwa爺

biwaco
記事: 1018
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
住所: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by biwaco » 2020年1月10日(金) 15:09

satoさん、新年アケオメでございます。(なんでも略していいのかなあ?と初反省!)
今年もびわ爺さんの味のあるレポを楽しませてください。
そんなプレッシャー掛けないでください。書けないやないですか(^_-)(いえ、ほんまはとてもうれしい♪)

近江に暮らしていく中で、琵琶湖は湖を超え、伊吹山は山を超え、言葉では表せない深い存在となっています。

わりばしさんなどのレポ読んでても思うのですが、人間と関わるあらゆる地が多様な歴史を背負ってますね。門外漢の私などがちょっと訪ねたくらいではその入り口にすら辿りつかないかもしれないのですが、垣根越し、通りすがりでもいいから覗きに行ってみたくなります。

3年前の弥高からのとき、取り付き口も分らず、平野神社の下の民家の戸をたたき教えてもらいました。始めに中学生くらいの男の子、次にその母親らしき方、最後には徐に年配の男性(祖父?)が出てこられ親切にガイドしてくれました。こんなことも、嬉しく邂逅できる出来事です。
伊吹山ドライブウエイが閉鎖されている期間しか訪れることが出来ないルートですよね。
12月初めくらいに閉鎖になると思います。尾根から出て誰もいない広い車道は、周りの山々を眺めながら歩くには安全安心の貸切ロード!
林道がコの字のところから△899.0への尾根は標高差で450mくらい。今回登った尾根より少し長いみたいですが、上流二股からの尾根(破線がある)よりいいかもしれませんね。
この尾根の辺りに笹又と上平寺を結ぶ上平寺越の古道があったそうです。
じつは、笹又からの周回も考えてたのですが、県道の岩手峠が閉鎖のため大周りしないと入れないことが分り、上平寺からにしたのです。
笹又の「さざれ石公園」から△701.6の尾根の北隣の尾根を登ればドライブウエーと重なるのは100mほどですみ、台地東端への尾根に取り付けます。これなら開業中でも大丈夫かも(^^♪
こういう風景の中を歩き、山頂に近づいていく高揚感を味わうのっていいなぁと、写真を眺めながら思いました。
いつも見る伊吹山と違い、こちらからの山頂は幅が広く迫力あります。それが角度を変えながら近づいてきます。さらに静馬ヶ原から北尾根に続く稜線も目に届き、そのずっと奥に白山が現れる! 
他の山の同定はおぼつかない私にも、一糸乱れぬ純白ドレスの白山は一発で分りました。(^^♪
真っ白な南東尾根に惹かれますが、炭焼きの道にも惹かれています。
先ずは雪が積もっていない時に訪れたいかなぁ。
ストック、やまねこさんが見つけられていませんでしたら、探します!
無雪期に歩いて夏道や地形を確認しておくと、積雪があっても安心できますね。
米原の裏山ですし、これから日も長くなってくるので、お天気を見てチャレンジして下さい。
ストック、見つけたらストックしておいてくださいマセ~<m(__)m>
           ~biwa爺

yamaneko0922
記事: 258
登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by yamaneko0922 » 2020年1月13日(月) 20:36

biwa爺さん こんばんは

>ところで、上平寺から国見峠は車デポで?

御察しの通り、北尾根から南尾根への山行は一台を国見峠にデポです。

この三連休も、快晴が期待された土曜日も今日も仕事・・・とはいえいずれも午前中は山歩きしましたが :mrgreen:
来週も土日は朝に予定があるので、なかなか伊吹山を再訪する目処が立ちません。
もしもsatoさんかどなたか、行かれることがあればbiwa爺さんのストック探し、どうぞ宜しくお願いします。

yamaneko0922
記事: 258
登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by yamaneko0922 » 2020年1月20日(月) 19:52

biwa爺さん

ストックを探しに行って参りました。結果から先に申し上げますと、残念ながらストックは見つけることが出来ませんでした。

堰堤を徒渉してから点標 上平寺にかけての尾根は確かに登りやすかったのですが、細かい尾根筋がいくつもあって私が辿った尾根筋がbiwa爺さんが辿った筋が違う可能性があります。三角点の柱石のあたりにあることを期待していたのですが、そこにもありませんでした。

>谷の最奥の二股からの破線路はどうなんでしょう?ぜひ確認してきて下さい。

ここを通るとドライブウェイを通らずとも南東尾根の取付きに行けますので、新緑の季節にでも試してみたいと思います。

後ほどrep アップさせて頂きます。

biwaco
記事: 1018
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
住所: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北/伊吹山】県下最高峰へ裏口入山は許されず

投稿記事 by biwaco » 2020年1月21日(火) 14:01

yamaneko先生、こんにちは!

ストックを探しに行って参りました。結果から先に申し上げますと、残念ながらストックは見つけることが出来ませんでした。
わざわざ、ほんとにありがとうございました。

堰堤を徒渉してから点標 上平寺にかけての尾根は確かに登りやすかったのですが、細かい尾根筋がいくつもあって私が辿った尾根筋がbiwa爺さんが辿った筋が違う可能性があります。
でしょうね(^_-) 捜索レポにトラックログを張っておきました。
ここを通るとドライブウェイを通らずとも南東尾根の取付きに行けますので、新緑の季節にでも試してみたいと思います。
いわゆる「上平寺越」の古道跡なんでしょうね。ぜひご一緒したいけど、歩くスピードが違い過ぎるのでマッタリマイプランにします。(^^♪

           ~びわ爺

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