【会津】初スノーシューは会津駒で
Posted: 2020年1月02日(木) 18:02
【日 付】2019年12月29日(日)
【山 域】会津
【天 候】晴れ
【メンバ】kasaya
【コース】会津駒駐車地8:14---9:01滝沢登山口---12:32会津駒ヶ岳13:28---13:37駒の小屋---15:18駐車地
今年の登り納めは会津駒ヶ岳。この日の天気は高気圧が真上に来ている絶好の山日和。行くしかない。自宅を5時に出発して福島に向かうが途中で表示される気温はマイナス11度。ヒエーこんな寒い中を登るのかと思いつつ車を走らせていたが、日が出てきたら暖かくなり登山口ではマイナス5度の表示になっていた。さっきよりはましだなあ。それにしても途中の路面も結構雪があったしやっぱり福島は違う。
会津駒の駐車場は結構車があり奥の方に停めさせてもらう。隣の車はスノーボーダーだが、登りに供えてMSRのスノーシューも準備している。地元の人で雪が沢山ありますねえというと、やっと降りましたとのこと。今までは殆ど無かったらしい。今年はやっぱり少ないのか。来る途中のスキー場もまだオープンしていないようだった。
さあ出発だ。先日ガーミンが壊れてしまい新しくGPS専用にスマホを入手したのでその試運転も兼ねている。そうだ登山靴も今日はおニューである。新しものづくめの山行だ。国道は路肩に雪がありそ、こから会津駒の登山口に向かうといきなり全面の雪道である。 これは期待できそう。既に多くの人が歩いているようでしばらくはそのまま歩くが柔らかな雪でもあり、やはりスノーシューを履く。これで快適。登山道にはしっかり雪のトレースがあり迷うことはない。そこを黙々と行くが誰にも合わない。車は沢山あったのに皆出発が早かったのか。道は新雪で潜りやすい。足跡を見るとMSRのスノーシューが目立つ。ただツボ足の人もいる。この雪では大変だろうと思っていたらその人に追いついた。ワカンを背負っているのでなぜ履かないのかなと思っていたら、自分の方も見てそろそろワカンが要りますねと語りかけてくる。自分は直ぐ履いてしまうがツボ足で頑張る人も結構多い。 雪は途中でも結構多い。ストックを雪面に突き刺してみると全部埋まってしまう。中腹でも優に1メートル以上ある。しばらく歩けば駒ヶ岳が見えてくるはずとの思いで登っていくがなかなか現れない。見えるところまで行ったら休憩しようと思っていたら結局12時近くまでかかってしまった。その駒ヶ岳は青空の下に緩やかな曲線の先にあった。見慣れた景色ではあったがいいものだ。最初は11時ごろには着けるかなと思っていたがとんでもない誤算だった。やはり柔らかな雪で行程がはかどらないようだ。まあ1時までには着くだろうと思い淡々と行く。そして着いた頂上にはいつもの標識がない。頂上にいた人の話ではおそらくここは3mぐらいの積雪だろうとのこと。2.5mほどある標識が雪の下にあるのだ。スマホのGPSも快調で電池もそれほど減っていない。今のところ靴も特に違和感はない。良かった。
今日は快晴。360度の展望である。近いところの燧岳や日光の白根山、そして東北の山。全部見渡せる。そしてびっくりしたのは富士山まで見えていたこと。すごいなあ。ただ南の山はあまり白くない。もうちょっと降ってくれないと困るなあ。 一通り景色を堪能したら次はランチ。風はあまり強くないものの少し風を避けようと人のいない方へ行くと潜る潜る。やっぱり新雪である。そこを適当にならしてランチ場の設営。まずはビールを雪の中に埋めて冷やす。これがうまい。定番の味噌煮込みと一緒においしくいただく。天気も良く、いい時に来られたなあと思う。
食事を終わって頂上に戻ると二人の人がいた。そのうちの一人は神戸の人でこの山に登るために来たとか。自分が鈴鹿から来ているというと近場の山で三峰山の話を始める。あそこの八丁平がすごく良かったという。自分も同意するが会津駒で三峰の話で盛り上がるとは思ってもみなかった。
いつまでもいたいがキリがない。帰りましょう。でもせっかくなので駒の小屋にも寄ってみる。まだ雪に埋もれているわけでもないが既に厳重に戸締りがしてある。どうも一階も開放していないようだ。ちょっと残念。駒の小屋あたりからは燧も至仏も指呼の距離。まだ雪も少なそうだがいい山だな。そしてここからは一直線に下る。もうどんどん下る。登りで4時間以上かかかったが下りは2時間もかからない。あっという間である。
林道に出ると、頂上で会った人がボードで脇を追い抜いて行った。国道まではそのまま行けそうである。いい山で
した。
Kasaya
【山 域】会津
【天 候】晴れ
【メンバ】kasaya
【コース】会津駒駐車地8:14---9:01滝沢登山口---12:32会津駒ヶ岳13:28---13:37駒の小屋---15:18駐車地
今年の登り納めは会津駒ヶ岳。この日の天気は高気圧が真上に来ている絶好の山日和。行くしかない。自宅を5時に出発して福島に向かうが途中で表示される気温はマイナス11度。ヒエーこんな寒い中を登るのかと思いつつ車を走らせていたが、日が出てきたら暖かくなり登山口ではマイナス5度の表示になっていた。さっきよりはましだなあ。それにしても途中の路面も結構雪があったしやっぱり福島は違う。
会津駒の駐車場は結構車があり奥の方に停めさせてもらう。隣の車はスノーボーダーだが、登りに供えてMSRのスノーシューも準備している。地元の人で雪が沢山ありますねえというと、やっと降りましたとのこと。今までは殆ど無かったらしい。今年はやっぱり少ないのか。来る途中のスキー場もまだオープンしていないようだった。
さあ出発だ。先日ガーミンが壊れてしまい新しくGPS専用にスマホを入手したのでその試運転も兼ねている。そうだ登山靴も今日はおニューである。新しものづくめの山行だ。国道は路肩に雪がありそ、こから会津駒の登山口に向かうといきなり全面の雪道である。 これは期待できそう。既に多くの人が歩いているようでしばらくはそのまま歩くが柔らかな雪でもあり、やはりスノーシューを履く。これで快適。登山道にはしっかり雪のトレースがあり迷うことはない。そこを黙々と行くが誰にも合わない。車は沢山あったのに皆出発が早かったのか。道は新雪で潜りやすい。足跡を見るとMSRのスノーシューが目立つ。ただツボ足の人もいる。この雪では大変だろうと思っていたらその人に追いついた。ワカンを背負っているのでなぜ履かないのかなと思っていたら、自分の方も見てそろそろワカンが要りますねと語りかけてくる。自分は直ぐ履いてしまうがツボ足で頑張る人も結構多い。 雪は途中でも結構多い。ストックを雪面に突き刺してみると全部埋まってしまう。中腹でも優に1メートル以上ある。しばらく歩けば駒ヶ岳が見えてくるはずとの思いで登っていくがなかなか現れない。見えるところまで行ったら休憩しようと思っていたら結局12時近くまでかかってしまった。その駒ヶ岳は青空の下に緩やかな曲線の先にあった。見慣れた景色ではあったがいいものだ。最初は11時ごろには着けるかなと思っていたがとんでもない誤算だった。やはり柔らかな雪で行程がはかどらないようだ。まあ1時までには着くだろうと思い淡々と行く。そして着いた頂上にはいつもの標識がない。頂上にいた人の話ではおそらくここは3mぐらいの積雪だろうとのこと。2.5mほどある標識が雪の下にあるのだ。スマホのGPSも快調で電池もそれほど減っていない。今のところ靴も特に違和感はない。良かった。
今日は快晴。360度の展望である。近いところの燧岳や日光の白根山、そして東北の山。全部見渡せる。そしてびっくりしたのは富士山まで見えていたこと。すごいなあ。ただ南の山はあまり白くない。もうちょっと降ってくれないと困るなあ。 一通り景色を堪能したら次はランチ。風はあまり強くないものの少し風を避けようと人のいない方へ行くと潜る潜る。やっぱり新雪である。そこを適当にならしてランチ場の設営。まずはビールを雪の中に埋めて冷やす。これがうまい。定番の味噌煮込みと一緒においしくいただく。天気も良く、いい時に来られたなあと思う。
食事を終わって頂上に戻ると二人の人がいた。そのうちの一人は神戸の人でこの山に登るために来たとか。自分が鈴鹿から来ているというと近場の山で三峰山の話を始める。あそこの八丁平がすごく良かったという。自分も同意するが会津駒で三峰の話で盛り上がるとは思ってもみなかった。
いつまでもいたいがキリがない。帰りましょう。でもせっかくなので駒の小屋にも寄ってみる。まだ雪に埋もれているわけでもないが既に厳重に戸締りがしてある。どうも一階も開放していないようだ。ちょっと残念。駒の小屋あたりからは燧も至仏も指呼の距離。まだ雪も少なそうだがいい山だな。そしてここからは一直線に下る。もうどんどん下る。登りで4時間以上かかかったが下りは2時間もかからない。あっという間である。
林道に出ると、頂上で会った人がボードで脇を追い抜いて行った。国道まではそのまま行けそうである。いい山で
した。
Kasaya