【鈴鹿】御池岳、快晴なれど樹氷なし(19.12.29)
Posted: 2019年12月31日(火) 15:47
【 日 付 】2019.12.29
【 山 域 】【鈴鹿】御池岳
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】小又谷P6:46ーノタノ坂ー8:55土倉岳分岐ー9:51ボタンブチー10:26奥の平ー
11:10T字尾根降り口ー12:02P918-12:45P815-13:06小又谷P
28日から正月休みに入り、年末はどこかへ行くつもりでした。予報から桧塚奥峰に決め準備もしていましたが
直近で鈴鹿の方がよくなり御池岳に変更しました。直前でバタバタするなと何回も言われていますが治りません。
小又谷駐車場に一番に着きすぐ支度をして出発します。今日はバリコース(?)で登ります。
林道を入ってすぐのP761への小谷の右岸入り口に赤いテープがあり、P761付近からノタノ坂へ行くルートが
積雪時にはいいのではないかと気になっていたのです。踏み跡はあまりはっきりしませんが藪はなく案外
歩きやすいのですが、のっけから急な坂ですので頑張るしかありません。P761への尾根直登はしんどいので避けて、
東へトラバース気味にところどころで獣道を拾いながら登ってP761の先の鉄塔につきます。疲れた後半の負荷より
疲れていないうちの前半の負荷の方がましともいわれますが、しょっぱなでの負荷もやはり辛く腿にきて後で堪えます。
尾根から先は以前回歩いていたので迷うことはありません。政所付近で車外温度はー1度が出ましたが
山には白さはなく樹氷は諦めていました。しかし、空はまれに見る快晴で、展望は大いに期待できました。
気分はいいのですが、始めの急登の負荷のせいでちょっとした登りがきつくテーブルランドに登りつくのに
いつもより時間がかかりました。登りつけば紺碧の青空の下、気分は高揚して案外歩けました。今日は、遠くまで
見通せるので北アルプス方面の写真が撮りたくて反時計回りのつもりでしたが、琵琶湖と比叡山方面も素晴らしく
いつも通り時計回りに歩きました。残念ながら雪は少なくテーブルランド自体の写真は絵になりません。
ボタンブチから山頂へ向かいましたが、しょっぱなの負荷が効いてしんどいので頂上はパスして奥の平へ
向かいます。途中で振り返ると頂上に人影が見えましたが奥の平方面へは誰も来ませんでした。奥の平からの
北西から南西方面の展望は文句のつけようのない素晴らしいものでした。こんな時間になると大抵かすんできますが、
今日はかすむ気配はなく白山、北アルプス、乗鞍、御嶽、中央アルプス、恵那山がずっとくっきり見え続けました。
十分写真を撮って青のドリーネを見てT字尾根おりくちへ向かいます。迷いようのない標識があります。
最初から急坂です。右の方へトラバース気味に降りて行きますが、以前の記憶では右へ行くと遭難事故のように
ゴロ谷へ降りてしまう尾根に乗るので、左気味へという気持ちとのずれがありやや不安でした。暫くすると
左下方向への折り返し地点で真っ直ぐ20mくらい先の木に赤いテープが見えました。今日の足跡は左下でしたので
当然そちらへ降りて行きますが疑念が残りました。そう言えば以前の降り口は、現在より少し北の方にあったので
そこから降りてくる道の名残か、それとも名物山毛欅への印だったのか。いずれにしろはっきりした尾根に
乗ってしまえばもう迷うことはありません。
さてP878に来てどうするか。登山道を素直に御池林道へ降りるか、前から気になっていたp815から小又谷出合へ
ダイレクトに向かう尾根はどうなっているのかを確かめるのか。しょっぱなの負荷ですっかり足が疲れているので
おとなしく素直に登山道をとも思いましたが、レポにするためには少しは味付けが必要と忖度しました。
尾根分岐では赤テープがしっかりついているし、明瞭な尾根も見えているし、そちらへの踏み跡もはっきり
しているのでので迷いようもありません。P815で分岐と勘違いしかけましたが赤テープは真直ぐですし、左へ降りて
行けそうな尾根はなくそのまま進みます。この後、西南への尾根端で迷いかけました。ここは尾根端という感じはなく
緩い傾斜でやや右へカーブ気味に降りてきて、道なりそのまま右へ緩く降りて行きます。このままだと御池林道の
登山口へ向かいそうなので、今までと少し違う一本の木に二つの赤テープのところをよく探すと、左(南)へ分かりにくい入り口と
赤テープが2つ付けてありました。
ここからは踏み跡はかなり薄くなりましたが、赤テープがしっかりつけてあるので確認すれば迷うことは
ありません。小又谷出合に近くなると坂は急になり、右は崖、左は植林の間を降りて行き御池林道に無事着地しました。
私は獣道で直接林道に出ましたが、後で確認すると赤テープは植林の中を誘導していました。このルートだと
林道を長々と歩く必要はなくすぐに駐車場に着き楽でした。駐車場には私のを含めて4台止まっていました。
やっぱり前半の負荷もきついです。樹氷はありませんでしたが、これだけの快晴の下で歩けたのだから良しとせねば。
【 山 域 】【鈴鹿】御池岳
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】小又谷P6:46ーノタノ坂ー8:55土倉岳分岐ー9:51ボタンブチー10:26奥の平ー
11:10T字尾根降り口ー12:02P918-12:45P815-13:06小又谷P
28日から正月休みに入り、年末はどこかへ行くつもりでした。予報から桧塚奥峰に決め準備もしていましたが
直近で鈴鹿の方がよくなり御池岳に変更しました。直前でバタバタするなと何回も言われていますが治りません。
小又谷駐車場に一番に着きすぐ支度をして出発します。今日はバリコース(?)で登ります。
林道を入ってすぐのP761への小谷の右岸入り口に赤いテープがあり、P761付近からノタノ坂へ行くルートが
積雪時にはいいのではないかと気になっていたのです。踏み跡はあまりはっきりしませんが藪はなく案外
歩きやすいのですが、のっけから急な坂ですので頑張るしかありません。P761への尾根直登はしんどいので避けて、
東へトラバース気味にところどころで獣道を拾いながら登ってP761の先の鉄塔につきます。疲れた後半の負荷より
疲れていないうちの前半の負荷の方がましともいわれますが、しょっぱなでの負荷もやはり辛く腿にきて後で堪えます。
尾根から先は以前回歩いていたので迷うことはありません。政所付近で車外温度はー1度が出ましたが
山には白さはなく樹氷は諦めていました。しかし、空はまれに見る快晴で、展望は大いに期待できました。
気分はいいのですが、始めの急登の負荷のせいでちょっとした登りがきつくテーブルランドに登りつくのに
いつもより時間がかかりました。登りつけば紺碧の青空の下、気分は高揚して案外歩けました。今日は、遠くまで
見通せるので北アルプス方面の写真が撮りたくて反時計回りのつもりでしたが、琵琶湖と比叡山方面も素晴らしく
いつも通り時計回りに歩きました。残念ながら雪は少なくテーブルランド自体の写真は絵になりません。
ボタンブチから山頂へ向かいましたが、しょっぱなの負荷が効いてしんどいので頂上はパスして奥の平へ
向かいます。途中で振り返ると頂上に人影が見えましたが奥の平方面へは誰も来ませんでした。奥の平からの
北西から南西方面の展望は文句のつけようのない素晴らしいものでした。こんな時間になると大抵かすんできますが、
今日はかすむ気配はなく白山、北アルプス、乗鞍、御嶽、中央アルプス、恵那山がずっとくっきり見え続けました。
十分写真を撮って青のドリーネを見てT字尾根おりくちへ向かいます。迷いようのない標識があります。
最初から急坂です。右の方へトラバース気味に降りて行きますが、以前の記憶では右へ行くと遭難事故のように
ゴロ谷へ降りてしまう尾根に乗るので、左気味へという気持ちとのずれがありやや不安でした。暫くすると
左下方向への折り返し地点で真っ直ぐ20mくらい先の木に赤いテープが見えました。今日の足跡は左下でしたので
当然そちらへ降りて行きますが疑念が残りました。そう言えば以前の降り口は、現在より少し北の方にあったので
そこから降りてくる道の名残か、それとも名物山毛欅への印だったのか。いずれにしろはっきりした尾根に
乗ってしまえばもう迷うことはありません。
さてP878に来てどうするか。登山道を素直に御池林道へ降りるか、前から気になっていたp815から小又谷出合へ
ダイレクトに向かう尾根はどうなっているのかを確かめるのか。しょっぱなの負荷ですっかり足が疲れているので
おとなしく素直に登山道をとも思いましたが、レポにするためには少しは味付けが必要と忖度しました。
尾根分岐では赤テープがしっかりついているし、明瞭な尾根も見えているし、そちらへの踏み跡もはっきり
しているのでので迷いようもありません。P815で分岐と勘違いしかけましたが赤テープは真直ぐですし、左へ降りて
行けそうな尾根はなくそのまま進みます。この後、西南への尾根端で迷いかけました。ここは尾根端という感じはなく
緩い傾斜でやや右へカーブ気味に降りてきて、道なりそのまま右へ緩く降りて行きます。このままだと御池林道の
登山口へ向かいそうなので、今までと少し違う一本の木に二つの赤テープのところをよく探すと、左(南)へ分かりにくい入り口と
赤テープが2つ付けてありました。
ここからは踏み跡はかなり薄くなりましたが、赤テープがしっかりつけてあるので確認すれば迷うことは
ありません。小又谷出合に近くなると坂は急になり、右は崖、左は植林の間を降りて行き御池林道に無事着地しました。
私は獣道で直接林道に出ましたが、後で確認すると赤テープは植林の中を誘導していました。このルートだと
林道を長々と歩く必要はなくすぐに駐車場に着き楽でした。駐車場には私のを含めて4台止まっていました。
やっぱり前半の負荷もきついです。樹氷はありませんでしたが、これだけの快晴の下で歩けたのだから良しとせねば。