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【台高】20191228南国陽だまり・座佐浜
Posted: 2019年12月30日(月) 21:43
by グー(伊勢山上住人)
先週ヌタハラ林道ショートカット・822尾根の整備に行った帰り道
「湯谷峠通行止め」の立札に「解除中」のワッペンが貼ってあった。
ナズナさんに伝えると「山納めに南国陽だまり山行に行きましょう」
【 日 付 】 令和1年12月28日(土)
【 山 域 】 南伊勢
【 天 候 】 快晴
【 ルート】 新桑竈8:35---10:55座佐の高---13:10座佐浜(ランチ)
14:50---15:45タマゴ浜---16:30駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
「湯谷峠通行止め」の立札に今日も「解除中」のワッペンは貼ってあるだろうか?
と見ると、ワッペンが貼ってない。「ガーン!通行止めが始まっちゃったか」
車から降りて看板に近づくと「令和2年1月6日から」と書き直されているではないか。
なんとグーとナズナさんの道行をもてあそんだだけの看板だったのか。
5年前に新桑竈から唐人殺し峠へのルートを外し、ウラジロ漕ぎを強いられた。
観光名所の江戸時代の古井戸も見つけられなかった。
http://yabukogi.net/viewtopic.php?f=4&t=2848
今日は緩い冬型気圧配置。台高は霧氷は付くが昼過ぎまでガスに包まれるだろう。
こんな日は南国陽だまり山行に最適なのです。宿題を片付けに行きました。
その時にすれ違ったAmagamiさんはどうされているかな?と
久しぶりにHP http://amgm.web2.jp/ を覗いてみると
わぉ!!! まだ健脚を発揮してみえる。もう85才を越えられたのに。
「アスファルトの車道を歩いては見つからないよ。畑の真ん中の道を歩かなきゃ。」
zippさんのコメントが頭に残っているのでどんどん歩いていくとナズナさんに呼び止められた。
「ここに井戸がありますよ」畑の真ん中にあると思っていたが民家の前に井戸はあった。
なかなか良い造りです。当初の筋交い2本は折れて後に新調されたようです。
海からこの距離で真水なんだろうか?
マンリョウとセンリョウが赤い実をいっぱいに付けている。
吉田橋を渡らずに2体のお地蔵さんを見ようと新桑川の左岸道を歩く。
シシ垣が多い。これだけの石を積み上げるには多くの労力と時間を要しただろう。
川の護岸もしっかりと石積みが残っている。昔の人の苦労がしのばれる。
お地蔵さんに安全をお祈りして水のない谷に下りて少し戻るとすぐにテープが見えた。
「前回はあの山すそを歩いて行ったのですよね」
テープに導かれて歩いていく。水音が聞こえてきた。伏流が終わり水の流れが見えだした。
新しい榊が立ててある。山の神だろうか?里からかなり遠いがお参りにくる人がいるんだ。
山腹をジグを切って登ってゆく。一定の勾配で登りやすい。が、なかなか高度が上がらない。
じれったいほど緩い勾配にショートカットをしたくなるほどだ。
やっとこさで唐人殺し峠に登り着いた。これで宿題2つは片付いた。
冷たい風が吹いている。休憩したいが適地が無い。「座佐の高まで行きましょう」
座佐の高の展望地でザックを下ろす。空は青空。海が碧い。いい眺めです。
座佐の高からトラロープに助けられて激下り、次の断崖絶壁好展望を目指す。
が、なかなか断崖絶壁が現れない。まだかまだか。お腹が空いた~。
やっと断崖絶壁に着いた。うん うん! これですグー好みの景色です。
こんな場所はそう多くはないだろう。もっと車を降りて近くだったらいいのに。
座佐浜に着いたのは13時を回っている。お腹が空いた~~~!
ちょうど降り立った岩陰が陽だまり風陰だ。シートを広げてランチです。
長い浜を眺めても人影は見えない。二人きりのプライベートビーチです。
ランチを終えて浜を歩く。快晴、穏やかな海。いい浜です。
さて、帰るには峠を2つ越えなければならない。これがなかなか難儀なのです。
重たいお腹と、重い足をフーフー引き上げて峠を越える。
今年もナズナさんに引っ張ってもらって山遊びが出来ました。
来年もなんだかんだ言いながらも元気に山遊びが出来ますように!
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】20191228南国陽だまり・座佐浜
Posted: 2019年12月30日(月) 23:31
by biwaco
グーさん、こんばんはっ!
きょうはまだ除夜の鐘が鳴る日じゃありませんね(^^♪
今年もあと1日ちょっと。あまりレスできませんでしたが、来年は台高や南紀にも足を伸ばして、グーさんとバカ話できたらと思ってます。
座佐の高……、ずっと前にBeちゃんたちと行ったことがあるような無いような?
やはり寒い時期の日だまりハイクは紀伊半島のサンルームがオススメでしょうね。
やっと断崖絶壁に着いた。うん うん! これですグー好みの景色です。
まだかまだか。お腹が空いた~。
グーさんの2大欲求は「断崖」と「ごはん」ですね(^^♪
スノー衆でも「ごはんまだ~?」の声が響きます。
今年もナズナさんに引っ張ってもらって山遊びが出来ました。
来年もなんだかんだ言いながらも元気に山遊びが出来ますように!
手でも、気持でも、ひっぱてくれる相棒がいるのは嬉しいもんですね。弱足びわ爺も、何人かの介護人の方々にお世話になりました。
来年はpopoちゃんともどもチュウ年イヤーであります。いっそう元気で徘徊しますので、よろしくお願いしますね(^_-)
~レスになって無いけど、びわ爺でした。
Re: 【台高】20191228南国陽だまり・座佐浜
Posted: 2019年12月31日(火) 12:10
by グー(伊勢山上住人)
zippさんからグーのブログにコメントが来ました。
グーさんが山の神かなと書いた「榊」のあった場所。榊じゃなく樒じゃなかった?
新桑川近くの石がゴロゴロしたところ。
もしそうなら、ここ二年程ご無沙汰しているような気がしますが、わたしの年明けの芦浜詣でにお参りするところで、古和の反対派理事さんが亡くなられたところです。いまもわたし以外にお供えを続けられている人がいるんだね。
新桑の滝から10分ほど登ったところにありました。
新桑の滝と左岸道から右岸へ谷を跨ぐ個所との中間点です。
ご神体らしきはグーには分かりませんでしたが、樒ではなく榊の葉だと思いました。
Re: 【台高】20191228南国陽だまり・座佐浜
Posted: 2020年1月02日(木) 06:04
by わりばし
おはようございます、グーさん。
先週ヌタハラ林道ショートカット・822尾根の整備に行った帰り道
「湯谷峠通行止め」の立札に「解除中」のワッペンが貼ってあった。
ナズナさんに伝えると「山納めに南国陽だまり山行に行きましょう」
私もこの看板は気になりました。
ここから南国山行を連想するなんて・・ナイスです。
5年前に新桑竈から唐人殺し峠へのルートを外し、ウラジロ漕ぎを強いられた。
観光名所の江戸時代の古井戸も見つけられなかった。
風待港の貴重な水源だったのでしょうね。
こんなのもあります。
www.kinsei-izen.com/images/20_Mie/20_Sa ... akaido.jpg
山腹をジグを切って登ってゆく。一定の勾配で登りやすい。が、なかなか高度が上がらない。
じれったいほど緩い勾配にショートカットをしたくなるほどだ。
やっとこさで唐人殺し峠に登り着いた。これで宿題2つは片付いた。
鎖国の時代に難破船の外国人をここで殺しちゃったのかな?
やっと断崖絶壁に着いた。うん うん! これですグー好みの景色です。
こんな場所はそう多くはないだろう。もっと車を降りて近くだったらいいのに。
熊野灘の雄大な水平線と紺色の深い海を断崖絶壁から見るのはこのあたりでした味わえないでしょうね。
今年もナズナさんに引っ張ってもらって山遊びが出来ました。
来年もなんだかんだ言いながらも元気に山遊びが出来ますように!
お疲れさまでした。
いい締めの山行になりましたね。
今年もよろしくデス。
わりばし
Re: 【台高】20191228南国陽だまり・座佐浜
Posted: 2020年1月02日(木) 22:39
by グー(伊勢山上住人)
わりばしさん、こんばんは。
ここから南国山行を連想するなんて・・ナイスです。
12/14に予定していた山行を早々に片付けておこうとのナズナさんの意向です。
風待港の貴重な水源だったのでしょうね。こんなのもあります。
岡山大学名誉教授 馬場俊介「近世以前の土木・産業遺産」 http://www.kinsei-izen.com/
新桑竈の中井戸 石井戸 宝暦11(1761) WEB(やぶこぎネット)
井戸枠の四隅上部に斜めのカスガイ石が入っている→非常に強固になるが他に例を見ない
わりばしさんのこの書き込みが目に留まったのでしたね。
viewtopic.php?f=4&t=2583&p=15288&hilit= ... %97#p15288
熊野灘の雄大な水平線と紺色の深い海を断崖絶壁から見るのはこのあたりでした味わえないでしょうね。
あの断崖絶壁の上に中部電力の境界杭がずーーーっと立っているのですよね。
海面から140mの高さはあるけど水平距離は数10m。面積はドウ計算するのだろう?
わりばしさん、今年もよろしくお願いします。
(雪が無い。スノー衆はどうなるのだろうか?)
グー(伊勢山上住人)