【台高】赤ゾレ山、明神平、薊岳周回。樹氷天国(19.12.15)

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kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

【台高】赤ゾレ山、明神平、薊岳周回。樹氷天国(19.12.15)

投稿記事 by kando1945 »

【 日 付 】2019.12.15
【 山 域 】【台高】赤ゾレ山、明神平、薊岳周回 
【メンバー】単独
【 天 候 】霧のち快晴
【 ルート 】大又林道終点駐車場6:47-8:36赤ゾレ山ー9:57水無山ー11:09前山ー11:51明神岳下桧塚奥峰分岐ー

      12:08三ツ塚ー13:28P1334ー13:55薊岳ー14:17P1314-15:17駐車場


   15日は晴天が約束されていました。一週前の8日の日曜日は好天が予想され遠出を決めていましたが、

いつから晴れるか予報が微妙に変化し、鈴鹿か台高か心が揺れているうちにテンション急降下、結局近場を

6時間歩きました。しかし、この日の鈴鹿のレポを見るといつものごとく後悔しきりでした。従って15日は

何が何でもどこかに登るつもりでした。狙いは桧塚奥峰に決めていましたが、どんなコースを歩くのか。

昔、気になっていたけれど危険なので避けていたある尾根が、最近やぶこぎで話題になっているのでそこにするか、

それとも他の気になるコースか、また心が揺れます。土壇場で他の気になる二つのコースを一度に確かめる周回に決めました。

今回のコース

今日のコース
今日のコース

   大又へ向けて走りながらちらちらと空を見ますが星が全く見えない。あ~鈴鹿の方がよかったかなと後悔が

よぎります。後悔するなと言われますが後悔しない人がいるのだろうか。しかし、今更変更はできません。駐車場に

着くとすでに4台止まっていました。準備していると一台から若い男性が出てきて挨拶して出発して行きました。

私も手早く準備して出発します。駐車場のすぐ上流にある赤ゾレ山への道が前から気になっていたのでここを登りに使い、

下りはさらに上流にある薊岳への直登道を使う予定です。ヤマレコの今年12月8日、同じコースを逆に回ったレポでは、

薊岳へのコースは急登だが整備され歩きやすいとなっていたので下りに使いました。これがどういう結果になるのか。
 
登りで一番厳しいところ
登りで一番厳しいところ
 

  青い橋を渡ると谷へ入っていく感じで、4mくらいの鉄の手すりが付いた橋があります。その足元は同じ長さの

丸太が二本手すりに平行で、傾斜がついているので濡れていると滑りそうで嫌な感じです。すぐ先でUターンするように

左へ登って行くと急な岩場がありロープがありますが、登りは余り問題ありません。(下りはやや注意)後は植林の

中の急登が延々と続きます。道ははっきりしているので迷うことはなく、ただ辛抱の一言です。上の方で植林の中の

緩い登りのトラバース道を、涸れ沢を3つ過ぎると緩斜面の広い所へ出ます。テープがいくつもあり、左40mくらい

上に見える明瞭な尾根へ誘導します。踏み跡を辿ろうとすると怪しげなところがありますが、上の尾根上に境界

(赤ゾレ山からの登山道)があるのでとにかく尾根を目指して上へ行けばいいのです。


  出発時は曇り空で、登る途中から霧になり、またまたせっかく来たのに展望なしかよと後悔しきりでしたが、

なんと尾根周囲の木には霧氷がついているではありませんか。お~今冬初の雪景色が見えるのかと思うと急登で

疲れた足に力が入ります。赤ゾレ山に登りつくと真っ白けです。しかし霧が早く流れていますからどこかで一気に

晴れてきそうな気配です。とりあえず果物を食べて待ちますがすぐには晴れそうにありません。寒いのでこの後を

期待して明神平へ向かいます。登山道は霧氷のトンネルですが霧で絵になりません。どこかで晴れるだろうと

歩きますが一向に晴れません。まさか晴れないことはないだろうと思うも国見山への登りの足は重くなります。

同じような樹氷のトンネルは続きますが水無山へ着いても晴れません。水無山の先の尾根端で北を望むと薄く青空が

見えたり、木梶山の尾根が見えたりしてきました。明らかにもうすぐ一気に晴れてくる雰囲気です。明神平への足取りは

軽くなります。降りつくころには薊岳の尾根も見え始めました。尾根の斜面は真っ白、前山も真っ白、明神岳方面も

真っ白、やった~。写真を撮りまわっていると若い3人組が登ってきて、わ~すばらしい、今日登ってきて本当に

良かったねと感嘆しています。そのとお~~り!と心の中で叫びます。

明神平
明神平
  明神岳へ向けて登り始めますが迷いが生じます。この分だと桧塚奥峰も樹氷がよさそうで行ってみたいのですが、

すでにかなり疲れているし、帰りは未知の薊岳直登道を下るので時間と体力が心配です。しかも、これだけの陽光なら

付いたばかりの樹氷はすぐに落ちてしまいそうです。いろいろ考え安全策をとって桧塚奥峰を諦め、前山付近を

歩き回っていいアングルで写真を撮り、薊岳直登道を確認することにしました。前山へ登って行くときも何度も

振り返りながら写真を撮ります。尾根に着くと南側の斜面も逆光で樹氷がキラキラと輝きます。アングルを求めて

2~30m下ったり登り返し、また北斜面の孤立した木の樹氷を撮りながら三ツ塚分岐へゆるゆる行きます。そこから先も

素晴らしい樹氷の林で写真を撮っても撮っても撮りきれません。どんどん明神岳の方へ行ってしまいます。

桧塚奥峰へのトラバース分岐に来て、なおも欲が出てズルズルと進んでしまいます。明神岳からの桧塚奥峰への

分岐につき、木々の間から遠くに見えるピークの雪がもう一つであることが見えやっと欲が消え戻ることにしました。

樹氷
樹氷
樹氷
樹氷
樹氷
樹氷
  戻る途中も何回も写真を撮り、三ツ塚~前山に周りでもまた撮ります。きりがないので薊岳への尾根を進みます。

この尾根上も素晴らしい樹氷のオンパレードでなかなか進みません。3~4人の方とすれ違い、これなら直登道はすぐに

分かるだろうと安心しました。明瞭な歩きやすい道でテープもあり迷うことはありません。ところどころで南方面の

展望がよく、次回登るなら赤ゾレ山経由ではなくこの尾根を登った方がいいと思いました。

樹氷
樹氷
  前方に平たいピークが見え(P1334)、右へ歩きやすそうな尾根が下っていました。あそこが降り口かなと

思いましたが、ついてみると赤いテープがありましたが駐車場への標識など全くないので先へ進みました。

また前方に小さなピークが見えてきましたが、北への尾根ははっきりせず、ついてみるとやはり赤いテープが

ありましたが標識はありません。尾根はさっきの尾根よりかなり急です。もっと先かと進んでいきますが登りがきつく

足がますます重くなり、時間も一時半を過ぎて下り道がはっきりしないのは精神的に少し不安が出て来ました。

実は薊岳はスルーしようと思っていましたが、もうかなり薊岳に近づいているようでした。

P1334 大又駐車場分岐 薊岳は前方、右へ降りて行きます
P1334 大又駐車場分岐 薊岳は前方、右へ降りて行きます
  いい展望のところで写真を撮っていると30代の若い男性が登ってこられ、これ幸いと駐車場への降り口を聞くと

初めてだけどスマホのGPSで常に確認しながら歩いていて、今回も降り口ところでGPSで確認してきたとのこと。

私もここではないかと思った最初の赤いテ-プのところだとのこと。一緒に降りましょうかと言っていただき、

お言葉に甘えてお願いしました。一緒に薊岳に行き素晴らしい展望を見て引き返します。P1334に戻り北の尾根を

下り始めるとテープが一杯ついています。少し周りを調べたり、地図を確認すればよかったのですがさぼっていました。

彼に先導していただき、急なところや少し踏み跡が薄いところがありましたが無事林道へ降りつきました。

歩いている最中、彼とはいろいろと話をしましたがなかなか面白かったです。

今日は今冬初の樹氷、しかも素晴らしい樹氷が見られて最高の雪山歩きとなり満足の山行となりました。
アバター
わりばし
記事: 1753
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】赤ゾレ山、明神平、薊岳周回。樹氷天国(19.12.15)

投稿記事 by わりばし »

こんばんは、Kandoさん。

狙いは桧塚奥峰に決めていましたが、どんなコースを歩くのか。

昔、気になっていたけれど危険なので避けていたある尾根が、最近やぶこぎで話題になっているのでそこにするか、

それとも他の気になるコースか、また心が揺れます。土壇場で他の気になる二つのコースを一度に確かめる周回に決めました。


最近は迷いが多いですねえ。
雑念が・・
:mrgreen:

  水無山の先の尾根端で北を望むと薄く青空が

見えたり、木梶山の尾根が見えたりしてきました。明らかにもうすぐ一気に晴れてくる雰囲気です。明神平への足取りは

軽くなります。降りつくころには薊岳の尾根も見え始めました。尾根の斜面は真っ白、前山も真っ白、明神岳方面も

真っ白、やった~。写真を撮りまわっていると若い3人組が登ってきて、わ~すばらしい、今日登ってきて本当に

良かったねと感嘆しています。そのとお~~り!と心の中で叫びます。


いいですねえ。
この季節でしか味わえない雰囲気の霧氷・・
私も見たかったなあ。


  明神岳へ向けて登り始めますが迷いが生じます。この分だと桧塚奥峰も樹氷がよさそうで行ってみたいのですが、

すでにかなり疲れているし、帰りは未知の薊岳直登道を下るので時間と体力が心配です。しかも、これだけの陽光なら

付いたばかりの樹氷はすぐに落ちてしまいそうです。いろいろ考え安全策をとって桧塚奥峰を諦め、前山付近を

歩き回っていいアングルで写真を撮り、薊岳直登道を確認することにしました。前山へ登って行くときも何度も

振り返りながら写真を撮ります。尾根に着くと南側の斜面も逆光で樹氷がキラキラと輝きます。アングルを求めて

2~30m下ったり登り返し、また北斜面の孤立した木の樹氷を撮りながら三ツ塚分岐へゆるゆる行きます。そこから先も

素晴らしい樹氷の林で写真を撮っても撮っても撮りきれません。


言うことなしの光景じゃないですか。
うらやましい。
家に飾れる写真は撮れましたか?



  いい展望のところで写真を撮っていると30代の若い男性が登ってこられ、これ幸いと駐車場への降り口を聞くと

初めてだけどスマホのGPSで常に確認しながら歩いていて、今回も降り口ところでGPSで確認してきたとのこと。

私もここではないかと思った最初の赤いテ-プのところだとのこと。一緒に降りましょうかと言っていただき、

お言葉に甘えてお願いしました。一緒に薊岳に行き素晴らしい展望を見て引き返します。P1334に戻り北の尾根を

下り始めるとテープが一杯ついています。少し周りを調べたり、地図を確認すればよかったのですがさぼっていました。

彼に先導していただき、急なところや少し踏み跡が薄いところがありましたが無事林道へ降りつきました。

歩いている最中、彼とはいろいろと話をしましたがなかなか面白かったです。

今日は今冬初の樹氷、しかも素晴らしい樹氷が見られて最高の雪山歩きとなり満足の山行となりました。


いい出会いに、いい霧氷に会えて。
この時期ならではのいい山旅でしたね。
お疲れさまでした。

                      わりばし
グー(伊勢山上住人)
記事: 2223
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【台高】赤ゾレ山、明神平、薊岳周回。樹氷天国(19.12.15)

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

14日のこのガスが美しい霧氷になったのですね。
14日のこのガスが美しい霧氷になったのですね。


kandoさん、こんばんは。

この日の鈴鹿のレポを見るといつものごとく後悔しきりでした。
そこにするか、それとも他の気になるコースか、また心が揺れます。
あ~鈴鹿の方がよかったかなと後悔がよぎります。
後悔するなと言われますが後悔しない人がいるのだろうか。


kando節が炸裂ですね。雑談コーナーになっちゃいますが、

伝聞ですが「我が人生に悔いなし」と彫られた墓石があるそうです。
kandoさんも「臨済録」は読まれていると思いますが、臨済さんは豪快ですね。
狼狽える人・ぐずぐずしている人・あーだこーだ決断しない人をバッサリと切り捨てます。
「随所作主 立処皆真」あんたの決めたとおりに生きたら、それ以上のことは無いよ。

人皆こころの安らぎを求めて生きています。
泣き言を言うことによって心が安らぐ人もいます。
kandoさんのこころが満たされるのならkandoさんの「後悔」を聞きましょう。

真っ白、やった~。わ~すばらしい、今日登ってきて本当に良かったと心の中で叫びます。
今日は今冬初の樹氷、しかも素晴らしい樹氷が見られて最高の雪山歩きとなり満足の山行となりました。


単調な生き方よりも喜怒哀楽を大げさに騒ぎ立てるのもまた楽しい人生です。



                 グー(伊勢山上住人)
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【台高】赤ゾレ山、明神平、薊岳周回。樹氷天国(19.12.15)

投稿記事 by kando1945 »

わりばし さん、おはようございます。コメントありがとうございます。

   狙いは桧塚奥峰に決めていましたが、どんなコースを歩くのか。
   それとも他の気になるコースか、また心が揺れます。


   最近は迷いが多いですねえ。
   雑念が・・
:mrgreen:

もう悟ってもいい年なのですが、迷いの世界をさまよっています。 :mrgreen:

   尾根の斜面は真っ白、前山も真っ白、明神岳方面も
   真っ白、やった~。写真を撮りまわっていると若い3人組が登ってきて、わ~すばらしい、今日登ってきて本当に
   良かったねと感嘆しています。そのとお~~り!と心の中で叫びます。


   いいですねえ。
   この季節でしか味わえない雰囲気の霧氷・・
   私も見たかったなあ。


うふふ。なんかもっと得したような気になります。 :lol:


   いろいろ考え安全策をとって桧塚奥峰を諦め、前山付近を歩き回っていいアングルで写真を撮り、
   薊岳直登道を確認することにしました。前山へ登って行くときも何度も振り返りながら写真を撮ります。
   アングルを求めて2~30m下ったり登り返し、そこから先も素晴らしい樹氷の林で写真を撮っても撮っても撮りきれません。


   言うことなしの光景じゃないですか。
   うらやましい。家に飾れる写真は撮れましたか?


うふふ。もっと嬉しくなります。いつも写真を提供するT女史にも自慢できます。 :mrgreen:


   初めてだけどスマホのGPSで常に確認しながら歩いていて、今回も降り口ところでGPSで確認してきたとのこと。
   一緒に降りましょうかと言っていただき、お言葉に甘えてお願いしました。彼に先導していただき、急なところや少し踏み跡が薄いところが
   ありましたが無事林道へ降りつきました。歩いている最中、彼とはいろいろと話をしましたがなかなか面白かったです。


   いい出会いに、いい霧氷に会えて。
  この時期ならではのいい山旅でしたね。
  お疲れさまでした。


実はこの日は展望も樹氷も全く期待しておりませんでした。下りと登りのコースが確認できればと思っていました、
Y導師がいつも言われる「過度な期待は迷いの元」の典型でしょうか。
:mrgreen:
樹氷の明神平
樹氷の明神平
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【台高】赤ゾレ山、明神平、薊岳周回。樹氷天国(19.12.15)

投稿記事 by kando1945 »

グー(伊勢山上住人)さん、おはようございます。

   この日の鈴鹿のレポを見るといつものごとく後悔しきりでした。そこにするか、それとも他の気になるコースか、
   また心が揺れます。あ~鈴鹿の方がよかったかなと後悔がよぎります。

   kando節が炸裂ですね。雑談コーナーになっちゃいますが、

私は好き好んで後悔しているわけではありません。登山を始めてまだ14年、残り時間が少ないのです。
グーさんは、もう目一杯登山を楽しんでこられたようですが。
:mrgreen:

   伝聞ですが「我が人生に悔いなし」と彫られた墓石があるそうです。
   kandoさんも「臨済録」は読まれていると思いますが、臨済さんは豪快ですね。
   狼狽える人・ぐずぐずしている人・あーだこーだ決断しない人をバッサリと切り捨てます。
   「随所作主 立処皆真」あんたの決めたとおりに生きたら、それ以上のことは無いよ。

現代の宇宙論によれば、宇宙の歴史140億年のうち、ビッグバンから70万年以降までは合理的に説明できるそうです。
あるドイツの哲学者は「時間はというものはない」などとも言っております。
過去、現世、未来などはなく、人生など、生物進化の過程で過渡的に存在するホモサピンスの脳内PCの一つのアプリに過ぎない
というのが私がたどり着いた結論です。要するに人生は今流行りのVRなのです。有意義な人生にするためには、現在という瞬間を、
自分のやりたいこと、やるべきことを精一杯努力し続けるするしかなく、良いことをすればよい人生になるし、悪いことをし続ければ
悪い人生になるということです。最後に、自分の人生がそれなりであったと安心できれば上等ではないでしょうか。
:mrgreen:

   人皆こころの安らぎを求めて生きています。
   泣き言を言うことによって心が安らぐ人もいます。
   kandoさんのこころが満たされるのならkandoさんの「後悔」を聞きましょう。
   単調な生き方よりも喜怒哀楽を大げさに騒ぎ立てるのもまた楽しい人生です。

ありがとうございます。 :mrgreen:
yamaneko0922
記事: 539
登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
お住まい: 京都市左京区

Re: 【台高】赤ゾレ山、明神平、薊岳周回。樹氷天国(19.12.15)

投稿記事 by yamaneko0922 »

kando1945さん こんにちは

遅レスで申し訳ありませんが、私のrepにありますように正月に後追いをして参りましたので、今更ながらにレスさせて下さい。

>また心が揺れます。土壇場で他の気になる二つのコースを一度に確かめる周回に決めました。

私は地図を複数携えて、運転しながらどこにしようかと行き先を思案することもしばしばであり、臨済さんにはバッサリ切り捨てられることになるようです。
このコース、確かに最近、ヤマレコではよくあがっているようですね。私の時にも赤ゾレ山から突然、いくつかのトレースが雪の上に現れたので、このルートで上がって来られたのだと思います。

>明らかにもうすぐ一気に晴れてくる雰囲気です。明神平への足取りは軽くなります。降りつくころには薊岳の尾根も見え始めました。尾根の斜面は真っ白、前山も真っ白、明神岳方面も真っ白、やった~。写真を撮りまわっていると若い3人組が登ってきて、わ~すばらしい、今日登ってきて本当に良かったねと感嘆しています。そのとお~~り!と心の中で叫びます。

白いトンネルを抜けて、一気に青空が広がる瞬間、快哉を叫びたくなる瞬間ですね。

>戻る途中も何回も写真を撮り、三ツ塚~前山に周りでもまた撮ります。きりがないので薊岳への尾根を進みます。この尾根上も素晴らしい樹氷のオンパレードでなかなか進みません。

載せておられる写真だけでも背景の青空と陽光に輝く白銀とのコントラスが素晴らしいですね。
私の時には雲の合間に一瞬、青空を何度か垣間見ることが出来る程度でした。

>前方に小さなピークが見えてきましたが、北への尾根ははっきりせず、ついてみるとやはり赤いテープがありましたが標識はありません。尾根はさっきの尾根よりかなり急です。

薊岳に向かって尾根が大きく左手に曲がるピークですよね。私は薊岳の写真を撮るべくピークの南斜面をトラバースしておりました。
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_331b.jpg
薊岳直登コースは二つあるらしく、kandoさんが今回、下降されたされたのはタイコウドウ谷の右岸尾根になるかと思います。取付きは林道が大又川を渡った地点にあるようです。kandoさんが下降されたコースの方が人気(?)のようですが、どちらも踏み跡は明瞭なようです。

>今日は今冬初の樹氷、しかも素晴らしい樹氷が見られて最高の雪山歩きとなり満足の山行となりました。

kandoさんのrepを後追いさせて頂いたお陰で私も少しお裾分けを頂戴することが出来ました。有難うございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。
山猫 🐾
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【台高】赤ゾレ山、明神平、薊岳周回。樹氷天国(19.12.15)

投稿記事 by kando1945 »

yamaneko0922さん、おはようございます。レスありがとうございます。

    このコース、確かに最近、ヤマレコではよくあがっているようですね。私の時にも赤ゾレ山から突然、
    いくつかのトレースが雪の上に現れたので、このルートで上がって来られたのだと思います。

そのようです。私も大又からの周回はしんどいな思っている時にこのルートを知って、こことタイコウドウ谷右岸道を使えば
私でも周回できると思ったのです。


    白いトンネルを抜けて、一気に青空が広がる瞬間、快哉を叫びたくなる瞬間ですね。

特に初め絶望的な状態からの逆転ですと喜びは倍増しです。 :lol:

    載せておられる写真だけでも背景の青空と陽光に輝く白銀とのコントラスが素晴らしいですね。
    私の時には雲の合間に一瞬、青空を何度か垣間見ることが出来る程度でした。

おっしゃる通りです。昨日も曇り空の下ではさえない樹氷も陽光でシンデレラのように変身しました。 :lol:

    薊岳に向かって尾根が大きく左手に曲がるピークですよね。

このピークはタイコウドウ谷左岸の入り口で、登ったレポも下ったレポもあります。一度確認したいと思っています。

    私は薊岳の写真を撮るべくピークの南斜面をトラバースしておりました。

この辺り南斜面から樹氷を手前に薊岳を見る良いアングルでした。

    薊岳直登コースは二つあるらしく、kandoさんが今回、下降されたされたのはタイコウドウ谷の右岸尾根になるかと思います。
    取付きは林道が大又川を渡った地点にあるようです。kandoさんが下降されたコースの方が人気(?)のようですが、
    どちらも踏み跡は明瞭なようです。

左岸道を上がったレポでは、駐車場から石ヶ平谷右岸へトラバースしてから980m付近でタイコウドウ谷左岸道へ登りついたようですし、
下ったレポでは、980m付近からタイコウドウ谷左岸をそのまま駐車場へ下ったようです。私はタイコウドウ谷入口から左岸道を
辿れないかと妄想していますが。
:lol:

    本年もどうぞ宜しくお願い致します。

こちらこそよろしくお願い申し上げます。
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