【鈴鹿】水沢鉱山地形場より水沢岳東尾根アルペンルート
Posted: 2019年12月15日(日) 20:50
【日 付】2019年12月15日(日)
【山 域】鈴鹿
【コース】宮妻峡駐車場7:05---7:40水沢鉱山地形場---9:22水沢岳---10:20鎌ヶ岳---11:40宮妻峡駐車場
【メンバー】単独
鎌ヶ岳には水沢「足見田神社」の「天目一箇神」が祀られている。「天目一箇神」はお金明神にも祀られている金属、鍛冶の神で鉱山とのつながりが深い。宮妻峡の奥には水銀鉱があり明治まで採掘されていた。そして、鉱山の排水が下流の地域の水田を汚染し鉱毒により足が痛む=「足見田」(足痛)と考える説が江戸時代の『勢陽五鈴遺響』に記述されている。
水沢鉱山跡が残っているようなので、宮妻峡に向かった。駐車場から林道を歩き中ノ谷を渡る橋のあたりから中ノ谷と宮妻谷にはさまれた植林の尾根を上って行くと道に出てテープもある。そのまま上っていくと大がかりな石積みが植林の中にあり、地元で「地形場」と呼ばれている。精錬所跡もしくは飯場跡であったと言われているようだ。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。水沢岳東尾根に乗る感じなのでそのまま進むことにした。植林の急な上りだが問題なく歩ける。700mあたりまで来ると植林が終わり鎌ヶ岳が見える。800m付近になると正面に岩に守られた水沢岳前衛峰の尖った山容が見えてくる。厳しそうに見えるが、大丈夫かと思いながら進むと。ナメコを見つける。乾燥しているので手でむしって採取し、味噌汁の具にしたらおいしかった。
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
テープは登山道付近には無かった。取りつきにもなかったので、意図的にテープを追っての迷い込み防止なのだろう。今回ラバーソールの沢靴をはいてきて良かった。登山靴だったらもっと苦労しただろう。帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
鎌尾根のしっかりした道で鎌ヶ岳をまわりカズラ谷道で下山した。山頂からは雪をかぶった御岳が見えていた。
【山 域】鈴鹿
【コース】宮妻峡駐車場7:05---7:40水沢鉱山地形場---9:22水沢岳---10:20鎌ヶ岳---11:40宮妻峡駐車場
【メンバー】単独
鎌ヶ岳には水沢「足見田神社」の「天目一箇神」が祀られている。「天目一箇神」はお金明神にも祀られている金属、鍛冶の神で鉱山とのつながりが深い。宮妻峡の奥には水銀鉱があり明治まで採掘されていた。そして、鉱山の排水が下流の地域の水田を汚染し鉱毒により足が痛む=「足見田」(足痛)と考える説が江戸時代の『勢陽五鈴遺響』に記述されている。
水沢鉱山跡が残っているようなので、宮妻峡に向かった。駐車場から林道を歩き中ノ谷を渡る橋のあたりから中ノ谷と宮妻谷にはさまれた植林の尾根を上って行くと道に出てテープもある。そのまま上っていくと大がかりな石積みが植林の中にあり、地元で「地形場」と呼ばれている。精錬所跡もしくは飯場跡であったと言われているようだ。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。水沢岳東尾根に乗る感じなのでそのまま進むことにした。植林の急な上りだが問題なく歩ける。700mあたりまで来ると植林が終わり鎌ヶ岳が見える。800m付近になると正面に岩に守られた水沢岳前衛峰の尖った山容が見えてくる。厳しそうに見えるが、大丈夫かと思いながら進むと。ナメコを見つける。乾燥しているので手でむしって採取し、味噌汁の具にしたらおいしかった。
苔むした大岩が堆積しているコルからが厳しくなる。最初は一枚岩からザイルが二本垂れている。ザイルを使わないと登れない。登るものの最上部にハーケンが打ってありここからザイルが来ているがその先が続いていない。おかしいなと思い下部まで戻る。左から巻けるか試してみるがヤブに浮石とこっちではない。テープはザイルの場所に導くようにつけられている。もう一度登り中段から右に向かってロープがあるものの、足場がなく微妙。立ち木に足をかけてその先に進むとテープがありました。右側に細かく巻いて、最後はロープのあるザレ場を登った。この後もスリリングな上りが続き気が置けないがテープどうり進めばよい。上部にも一枚岩で簡単には登れない所がありその上にテープが見えるが、ここも右から細かく巻くようにテープが付けられておりこれに従う。上り切った所のテープが下から見えただけだった。ここからは下部の岩場が見えるが、厳しいはずだ。この後は尾根も安定してきて少し上れば水沢岳だった。
テープは登山道付近には無かった。取りつきにもなかったので、意図的にテープを追っての迷い込み防止なのだろう。今回ラバーソールの沢靴をはいてきて良かった。登山靴だったらもっと苦労しただろう。帰ってからパソコンで検索してもこのルートはigawalkerさんの8年前の記録がヒットするだけで知られていないようだ。また「鈴鹿の山と谷」にもふれられていなかった。だれが整備しているのか。
人気の鎌ヶ岳周辺で、静かでしっかり遊んでくれるバリルートが残っているとは思ってもみなかった。ただ、ルートは厳しいので上りで使うのが得策だろう。下りに使う気にはならない。テープはしっかりあるので、テープどうりに進むのが安全だ。
鎌尾根のしっかりした道で鎌ヶ岳をまわりカズラ谷道で下山した。山頂からは雪をかぶった御岳が見えていた。
それにしてもこんなマニアックな場所のためにテープがあるのかと思っているとテープ道は続いている。水沢岳東尾根に乗る感じなのでそのまま進むことにした。