【京都】嵐山の紅葉、牛松山に届かず(19.11.23)

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kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

【京都】嵐山の紅葉、牛松山に届かず(19.11.23)

投稿記事 by kando1945 »

   23日土曜日は晴天が期待され、遠出の絶好のチャンスです。しかし、鈴鹿、台高、大峰の紅葉は標高が低くても

終わっているでしょう。落ち穂拾いでもしたらと言われましたが、さすがにそれはできません。紅葉ならもはや平地、

即ち観光地しかありません。この時期はよく嵐山の紅葉を見に行っています。今回も行くことにしましたが、

こんなミーハーな歩きではやぶこぎにアップしたらブーイングを受けそうです。そこで、前にも試みて失敗している、

最後に牛松山登山をくっつければ何とか形になるのだろうと思いました。


【 日 付 】2019.11.23
【 山 域 】 【京都】嵐山
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】亀岡のコインP6:27ー亀岡駅ー嵐山駅6:52ー8:44小倉山ー9:24落合橋ー10:36保津峡駅前の橋ー11:23林道
      -12:18P400(明知越合流)ー12:54P420-13:11P360-13:40登山口ー14:15コインP
今日のコース
今日のコース
  嵐山を巡るコースはだいたい決まっていて、まず桂川へ向かい、左岸を渡月橋へ向かいます。橋の背景の紅葉は

もう一つですが朝日の斜光線で少しましです。そこから天竜寺へ向かいますが時間が早いので堂内には入りません。

駐車場周囲の紅葉で十分です。そこから桂川に出て左岸を上流へ向かうと撮影スポットがあります。いつもと違い、

そこには10数人の人だかりがあります。見ると和服を着た白人女性が日傘をさしてポーズをとり、通りすがりの人も

写真を撮っています。めったにないチャンスですので、私も黙って写真を撮ります。そこから嵐山公園内のスポットを

探しながら大悲閣展望地へ行きます。この後いつもは定寂光寺、二尊院、化野念仏寺を回って落合橋へ向かいますが、

昨年から小倉山を経由して落合橋へ向かいます。

和服姿の白人女性のモデル
和服姿の白人女性のモデル
  落合橋から川の合流点を見ると一本の紅葉が目立つので下りて行きます。直下へ行きたかったのですが水量が

多く渡れません。紅葉はもう一つでしたが、垂直の岸壁で誰かがクライミングの練習をしていましたので写真に撮ります。

更に川沿いに道路を歩きます。昨年、手前に紅葉を配し白い急流を下る観光船の写真が撮れたので、二匹目のドジョウを

狙いましたがだめでした。

クライミングする男性
クライミングする男性
紅葉と観光船
紅葉と観光船
  保津峡駅へ向かう橋のたもとで腹ごしらえをします。今日のハイライト、道をたどると長いのでP265へ道なき

尾根をやぶこぎするのです。ネットではここを降りたレポがあり、林道からP265までが分かりにくく、最後のところで

ややリスキーなところがあったとあります。確かに橋の袂から直ぐのところが足場が悪く、木や根を掴んで体を支えて

持ち上げるところがあり、腕力がないとちょっと難しいかなと思いました。

渡ってから振り返る
渡ってから振り返る
   尾根は急登ですが分かり易く迷うことはありません。楽勝かと思いましたが、登りつくとゆるい傾斜の

広いところに出て、踏み跡など全くなく、どちらへ向かったらいいか全くわかりません。尾根に登りつけばいいだろうと

右寄りに小さな尾根を登って行くと、古い道跡がありました。これを辿ると尾根に出てやれやれです。しかし、

尾根上で北へ向かうはずなのに旧道はずっと西へ向かいます。そのうち下り始めたので、尾根上を北へ向かおうと

旧道を離れますが灌木で非常に歩きにくく、離れた所で迷うと旧道へも戻れなくなりそうなので、20mくらいで

旧道へ戻りこれを辿ります。


  旧道は倒木などで非常に荒れていて歩きにくいですがはっきりと分かります。かなり下るところもあり、

どこへ行くのか心配でしたが遠くにガードレ-ルが見えてきてホッとしました。旧道の合流点にはガードレールと

木に赤いテープが巻いてありました。しかし、登りだったからいいようなものの、下りはかなり難しいですね。

林道と合流、ガードレールとその先の木に赤いテープ
林道と合流、ガードレールとその先の木に赤いテープ
林道と旧道の合流点を振り返る
林道と旧道の合流点を振り返る
  林道を50mも歩けばP340.4に向かう山道の分岐がありました。ここから先は昨年12月2日に歩いているので

安心です。P400で明知越に合流し少し北へ向かうと、送電線が交差しているところが開けて展望がいいので、ここで

間食休憩し思案します。嵐山を歩き回って、ここまで歩いてくるだけですっかり疲れてしまったのです。

とても牛松山を登るなんてできそうにありません。偵察のため愛宕谷川まで降りて、そこの林道を下ればいいかとも

考えましたが、それもしんどそうです。安全策をとるしかありません。引き返します。

送電線が交差するところ。素晴らしい展望
送電線が交差するところ。素晴らしい展望
  P400の南側を明知越からP340.4方面へトラバースする道があり、その分岐で単独男性に会いました。ここから

水尾へ降りて愛宕山へ登るとのこと、大変ですねと言うと、水尾から500mくらい登り返すのは大したことでは

ありませんとさっそうと行かれました。それを見て、私も時間がかかっても牛松山へ登ろうかとも思いましたが、

年に逆らって若い人と張り合ってもろくなことは無いだろうと諦めました。ここから先は一度歩いたことがあるので

何の問題もありませんでしたが、台風の影響であちこちで倒木がありうっとうしかったです。

牛松山登山ができませんでしたがご勘弁を。
yamaneko0922
記事: 539
登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
お住まい: 京都市左京区

Re: 【京都】嵐山の紅葉、牛松山に届かず(19.11.23)

投稿記事 by yamaneko0922 »

kado1945さん おはようございます

>こんなミーハーな歩きではやぶこぎにアップしたらブーイングを受けそうです。そこで、前にも試みて失敗している、最後に牛松山登山をくっつければ何とか形になるのだろうと思いました。

ミーハーなrepでほっこりさせて頂けることを期待して読み始めましたが、牛松山に届かずとも全くミーハーには思えませんでした :shock:

>定寂光寺、二尊院、化野念仏寺を回って落合橋へ向かいますが、

常寂光寺、二尊院、化野念仏寺、いずれも紅葉がとても美しい寺院が続きますね。
人が多いのでしばらくご無沙汰しておりましたが、早朝であれば人も少ないでしょうか?

>昨年から小倉山を経由して落合橋へ向かいます。

思いつきませんでしたが、落合橋に向かうのにはそういう手がありますね。確かにこのルートは嵐山駅との間を繋ぐのに使えますね。
小倉山の紅葉も綺麗だったのではないでしょうか?

>道をたどると長いのでP265へ道なき尾根をやぶこぎするのです。

確かに多少のショートカットにはなりますが、このp265を越えようというのは流石です。

>偵察のため愛宕谷川まで降りて、そこの林道を下ればいいかとも・・・

明智越から愛宕谷まで降りるのはどこから降りるのでしょうか?神明峠からでしょうか?

しばらく前に亀岡に行く用事があったので、地図を眺めては嵐山から亀岡へ向かうルートをあれやこれやと考えていたことがありました。亀岡に至るには明智越か牛松山かの選択になるかと思っていましたが、まさかその両者をつなぐという発想はありませんでした。

私は結局、復路で三頭山から保津峡まで縦走することにしたので、往路を亀岡まで歩くことを諦めたのですが、機会があれば愛宕山と亀岡駅を結んでみたいと思います。
山猫 🐾
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【京都】嵐山の紅葉、牛松山に届かず(19.11.23)

投稿記事 by kando1945 »

yamaneko0922さん、こんばんは。 

   ミーハーなrepでほっこりさせて頂けることを期待して読み始めましたが、
   牛松山に届かずとも全くミーハーには思えませんでした :shock:

タイトルに山名を入れながら本文にはその山はなしという、まさに羊頭狗肉典型のレポにコメントありがとうございます。 :lol:

   常寂光寺、二尊院、化野念仏寺、いずれも紅葉がとても美しい寺院が続きますね。
   人が多いのでしばらくご無沙汰しておりましたが、早朝であれば人も少ないでしょうか?

三寺の中では私は常寂光寺が一番気に入っています。昨年、9時前に行ったら2~30mの列ができていました。 :o

   思いつきませんでしたが、落合橋に向かうのにはそういう手がありますね。確かにこのルートは嵐山駅との間を繋ぐのに使えますね。

渡月橋を渡って舟曳道を歩き、トロッコ保津峡駅から橋を渡って道へ出て落合橋へ行く手もありますが。

   小倉山の紅葉も綺麗だったのではないでしょうか?

嵐山公園から先、小倉山にはあまり紅葉も展望もありません。DWとの合流点辺りにきれいな紅葉がありました。

   確かに多少のショートカットにはなりますが、このp265を越えようというのは流石です。

子供はほめて育てろといますが、年寄りも褒められるとすぐに木に登ります。 :mrgreen:

   明智越から愛宕谷まで降りるのはどこから降りるのでしょうか?神明峠からでしょうか?

地理院地図を見ますと神明峠から南へ降りてきて、清和天皇陵の辺りから西へ、愛宕谷川へ降ります。
林道を北へ150mくらい歩くと西方向、牛松山の北尾根上の道へ行く道が載っています。


   亀岡に至るには明智越か牛松山かの選択になるかと思っていましたが、まさかその両者をつなぐという発想はありませんでした。

いずれ保津峡駅からツツジ尾根で愛宕山へ登り、北回りで神明峠を過ぎ、
清和天皇陵辺りからの道で牛松山を回ってみたいと思います。
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