【若丹国境】福井の山は楽しい。鯖街道と若丹国境とひと口ずつ、知井坂へ。

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雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

【若丹国境】福井の山は楽しい。鯖街道と若丹国境とひと口ずつ、知井坂へ。

投稿記事 by 雨子庵 »

前回は千秋方面でブナの晩秋の森を歩いたな。
今回はもう少し季節を巻き戻して・・・
気になっていた若丹(みなさん知ってました?「じゃくたん」と読みます)国境を偵察に行くか。アプローチも古道歩いて(鯖街道ならいいなと思っていたら鯖街道でした)。

【日付】2019年11月21日(木)
【山域】若丹国境
【メンバー】あめちゃん(単独)
【天候】曇り~晴れ
【ルート】堂本登山口9:05~上部登山口10:50~水舟11:21~知井坂11:32~八ガ峰11:51~染ガ谷分岐(ランチ)(12:15~12:50)~Co708(引き返す)13:30~家族旅行村15:10~登山口(車)16:00

名古屋から名神で小浜に向かう。
途中で電光掲示板が『関ヶ原~米原工事通行止め』と。
『んっ?どういうこと?』
どうも昨日と今日、夜間通行止め(20時~6時)。養老SAで時間をつぶす。関ヶ原手前も工事渋滞・・・かなり遅くなるなぁ、まあ、いいか。

こちらはさっきまで雨が降っていたらしく、路面が濡れている。
登山口近くで、場所がわからなくて車でウロウロ。散歩をしている妙齢のご婦人に聞いてみる。
「あんた、さっきからグルグルしてるね(目立ちますからこの車)。登山口?もう一つ上の集落だよ。ケドあんたはさらにその先の家族旅行村から登ったほうがいいよ、手前はキツイよ。まあ、私は昔登ったけど」
何とか無事堂本登山口へ。いきなり味がある古道の尾根歩き。雨は止んでいるが梢からときどきポタポタ。濡れている足元の落ち葉のじゅうたんは、サ行とカ行の軽快な『シャクッ、シャクッ』からザ行とカ行の少し重めの『ザクッ、ザクッ』に変わっている。登山道と違って、楽に楽に作られています。しかもそれだけ歩かれているのか、深くえぐれてV字谷のよう。深いところだと3mくらいか。ヒトが歩くだけでこんなになるのかなぁ?
やがて林道と交差すると、その先の登山道は林道化されていて少々興ざめ。その先で車止めがあり正真正銘の登山口になる。相変わらず道は快適に進む。視界が開けてきた。Co400m当たりが紅葉がなかなか良い。徐々に高度を上げるとブナが増えてきて、落葉しているがよさげな雰囲気。展望が効くところは大体その視界に電線鉄塔が入る。
紅葉あるところに鉄塔あり。もう鉄塔込みで構図考えます(福井側の鉄塔は、環境調和で茶色とのこと)
紅葉あるところに鉄塔あり。もう鉄塔込みで構図考えます(福井側の鉄塔は、環境調和で茶色とのこと)
発電王国福井、しかもここはおおい町。仕方ないのかな。しばらく行くと、前からクマ鈴の音が、一人降りてきた。
「こんにちは、お仕事ですか?」
「こんにちは、お仕事です、関西電力です」(たしかにヘルメットのマークが)
「何やってるんですか?」
「この上の鉄塔にペンキ塗ったり。車から鉄塔まで1時間20分かかりました」
みると、ディパック1個。こんな軽装でペンキ塗り?筆でタッチアップ程度なのか?
別れて少し行く(しまったぁ、せっかくなんで電線がどこまで行くのかきけばよかった、長年気になっている疑問が)と、ポタポタ湧水が増えてきた。よしよし、これなら稜線でテントはれるな、調査順調と思い歩いていたら、その先の湧水のところに石でできた水舟が。よく見ると享和2年と彫ってある。ここまで担ぎ上げたんだ、スゲェー。
いつまでも残ってほしいものです
いつまでも残ってほしいものです
じき知井坂へ。ここから先は京都だ。このさきに昔泊まった、美山の茅葺の家があるんだなぁ。今日は尾根歩き、きゅっと左に曲がって八が峰を目指す。途中で鉄塔に。その下で一人作業風の人が座っている。これはチャンス。
「こんにちは。この鉄塔の電線、どこからどこまでいくんですか?」
「この電線は実は長い。富山から大阪までです」
「えっ、じゃあ、黒部の水力発電の電気を大阪まで?」
「詳しくは知らないけど、黒部から大阪まで。だからこの鉄塔(電線)を通称大黒部線と呼んでます」
それで途中で鉄塔巡視路の看板にやたら手書きで「大黒」と書いていたのか。
巡視路には手書きで『大黒』と
巡視路には手書きで『大黒』と
あとで調べたら日本最長らしい。
そしてやたら上でカチンカチンと金属的な音がするので見上げたら、なんとはるか上でペンキを塗っている。しかも4人。思わず、
「これ、手作業でやるんですか?」
そりゃそうだろう。福井側にも京都側にも延々と鉄塔はつながっている。お疲れ様です・・・。
思わず真下から見上げてたら『危ないから早く行って』
思わず真下から見上げてたら『危ないから早く行って』
頂上について展望はいいものの、残念ながら不勉強、海と白山しかわからない。
白山があるおかげで遠くまできた感じがします
白山があるおかげで遠くまできた感じがします
風が強く寒い。この先の鞍部でヒルメシにしようと先を急ぐ。
と、登ってくる集団が。少々高齢の方たちだ。
「多いのですいませんね」
「大丈夫です、テキトーにかわします」
ホントに多かった、小規模な大名行列みたい。
鞍部で風をよけてヒルメシ。ここから先の尾根はなだらかな広がりが福井側に張出し気持ちのいいブナの森が続く。
のっぺりとした落ち葉歩きは、ここまで来たご褒美
のっぺりとした落ち葉歩きは、ここまで来たご褒美
なるべく登山道を避けて避けて。フト左のブナの倒木に違和感を感じ目がすい寄せられる。おお、シイタケだしかも群生。ああ、ただチト高いところに。見るだけにするか。
ニッポンの秋(©キンチョー)
ニッポンの秋(©キンチョー)
それ以外に目立ったのはクリタケ。
ホントに栗のようなかわいいキノコです
ホントに栗のようなかわいいキノコです
晩秋の里山歩きをキノコで体感する。
しばらく上下しながら歩くと植林が増えてきた。ホントは五波峠まで行って戻ってくるつもりだったが、やめよう。さっきの森をもっと堪能しよう。引き返すとじきさっきの集団の先頭が。
「集団先頭5人組女子です」こちらは少々寒いくらいだが彼女は汗でビッショリ。
「堂本からの道はどうでした?」
「よかったですよ、途中の林道はう~んだけど、鯖街道は歩いて楽しいですね」
「今度歩こうかしら」
「私はさっきの鞍部から家族旅行村に降ります」
「そこは昔歩きました、いいところですよ」
(ただそこから車までは5㎞の舗装道路歩きがある)
「もし途中で私を見つけたらバスに乗せてください」
先方の女性、無言でニッコリ笑って、手をグーパーグーパー
私には(『あいよ、まかせときぃ』)と聞こえました。
家族村へ降りる道も昔の生活道か、かなり歩きやすい。
傾斜を見ると、生活道と登山道は何となくわかりますよね。
最後は少々強引に斜面を下りると家族旅行村にドンぴしゃで軟着陸。こんなに素晴らしい施設なのに無人だ・・・。
顔を洗ったりしながらのんびり待つがなかなかやってこない。
まあ歩くか、と歩いたら車についてしまった。着替えて中でゴソゴソしてたら、すごいスピードでマイクロバス2台が下に降りて行った。
『ずいぶんゆっくりだったんだ。ケド、あのスピードじゃ、手をあげても止まってもらえんなぁ、キット』
小浜まで来たら鯖の塩焼き定食。行きつけの店に急ぎます。
ああ、なのに、ああ。店があったアーケードはまさに解体中。お店は更地に・・・。
ああ、オレの思い出の焼サバ定食が、ホントの思い出に・・・・
あきらめて有名店で鯖寿司購入。・・(まぁ、これもおいしかったけど)
小浜インターの道の駅にも寄ってサトイモ購入。あれ?ここは?スノー衆の秘密の会合場所ではないか。Kasayaさんが車の中で寝るのは寒い、とぼやいていたなぁ、あのときは。

福井を知る、パート・・・いくつだっけ。
一日で去るのはもったいないけど、いいとこどりで堪能できた一日でした。
さあ、米原インターが通行止めになる前に通過しないと。

あめちゃん
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【若丹国境】福井の山は楽しい。鯖街道と若丹国境とひと口ずつ、知井坂へ。

投稿記事 by biwaco »

あめちゃん、こんばんは~
若丹国境とは、なんとまあ遠くに来たもんだ(゜o゜)
遠路はるばる、晴れたらいいね~♪

気になっていた若丹(みなさん知ってました?「じゃくたん」と読みます)国境を偵察に行くか。アプローチも古道歩いて(鯖街道ならいいなと思っていたら鯖街道でした)。
信長勢が光秀の所領を偵察ですか? なんだか、大河のニオイが…(^_-)
ところで、(鯖街道なら…鯖街道でした。)って、なにサバ言ってるんですか(@_@。
名古屋から名神で小浜に向かう。
途中で電光掲示板が『関ヶ原~米原工事通行止め』と。
『んっ?どういうこと?』
どうも昨日と今日、夜間通行止め(20時~6時)。養老SAで時間をつぶす。関ヶ原手前も工事渋滞・・・かなり遅くなるなぁ、まあ、いいか。
関ヶ原で降りて、長浜から乗りなおせばいいんじゃねえ~(^_-)
「あんた、さっきからグルグルしてるね(目立ちますからこの車)。登山口?もう一つ上の集落だよ。ケドあんたはさらにその先の家族旅行村から登ったほうがいいよ、手前はキツイよ。まあ、私は昔登ったけど」
家族村の先も、五波峠へ車が入れるんでは?
でも結局、染ヶ谷橋から登ったんですね。
濡れている足元の落ち葉のじゅうたんは、サ行とカ行の軽快な『シャクッ、シャクッ』からザ行とカ行の少し重めの『ザクッ、ザクッ』に変わっている。
作業と家業の音なら、ドッカン、バッタンかと(@_@。
土建屋と機屋の村で育ったもんで…。
発電王国福井、しかもここはおおい町。仕方ないのかな。しばらく行くと、前からクマ鈴の音が、一人降りてきた。
「こんにちは、お仕事ですか?」
「こんにちは、お仕事です、関西電力です」(たしかにヘルメットのマークが)
okuちゃんじゃなかった?
調査順調と思い歩いていたら、その先の湧水のところに石でできた水舟が。よく見ると享和2年と彫ってある。ここまで担ぎ上げたんだ、スゲェー。
そのへんの石を彫ったのかも?とは考えないのが、一途なあめちゃんらしい。
で、「享和」とはいつの元号や?と思ったら1801年からだって。「令和」とは1字違いだけど200年以上も昔だ。昔の人は力持ち?
「こんにちは。この鉄塔の電線、どこからどこまでいくんですか?」
「この電線は実は長い。富山から大阪までです」
「えっ、じゃあ、黒部の水力発電の電気を大阪まで?」
「詳しくは知らないけど、黒部から大阪まで。だからこの鉄塔(電線)を通称大黒部線と呼んでます」
それで途中で鉄塔巡視路の看板にやたら手書きで「大黒」と書いていたのか。
大黒看板.jpg
あとで調べたら日本最長らしい。
へえ~、黒部からですか! 
地形図の送電線をたどってみたらオドロキ! 大飯や高浜原発には行かず、小浜から美浜の耳川を越えて、横谷川の左岸を進み甲森谷を横切ってさらに北東進。今度は栃ノ木峠を越えて、南越前町を通過。野見ヶ岳山頂を越えて鯖江市入り。朝倉一族の一乗城山の上空を走り、ついに福井市へ。さらに続くこの送電線、黒部まではまだまだ遠いなあ…(@_@。
風が強く寒い。この先の鞍部でヒルメシにしようと先を急ぐ。
と、登ってくる集団が。少々高齢の方たちだ。
「多いのですいませんね」
「大丈夫です、テキトーにかわします」
明日は我が身です。年寄りをリスペクトしましょうネ(^_-)
フト左のブナの倒木に違和感を感じ目がすい寄せられる。おお、シイタケだしかも群生。ああ、ただチト高いところに。見るだけにするか。
それ以外に目立ったのはクリタケ。
晩秋の里山歩きをキノコで体感する。
キノコに詳しくていいなあ~
しばらく上下しながら歩くと植林が増えてきた。ホントは五波峠まで行って戻ってくるつもりだったが、やめよう。さっきの森をもっと堪能しよう。引き返すとじきさっきの集団の先頭が。
うわっ!ヤバイ!
「もし途中で私を見つけたらバスに乗せてください」
先方の女性、無言でニッコリ笑って、手をグーパーグーパー
私には(『あいよ、まかせときぃ』)と聞こえました。
ま、そのとおりになればいいけど…
顔を洗ったりしながらのんびり待つがなかなかやってこない。
まあ歩くか、と歩いたら車についてしまった。着替えて中でゴソゴソしてたら、すごいスピードでマイクロバス2台が下に降りて行った。
『ずいぶんゆっくりだったんだ。ケド、あのスピードじゃ、手をあげても止まってもらえんなぁ、キット』
ですよね~(^_-) 他人をアテにしたらいけませんね。


小浜まで来たら鯖の塩焼き定食。行きつけの店に急ぎます。
ああ、なのに、ああ。店があったアーケードはまさに解体中。お店は更地に・・・。
ああ、オレの思い出の焼サバ定食が、ホントの思い出に・・・・
このアーケード街、以前私も焼きサバ買いました。海に向かって左側の店でした。
日本海産の鯖かと思ったらノルウエ―産でした。なんでも、そのほうが脂が乗っていて旨いんだそうです。真偽のほどは知りませんけど…(^_-)
一日で去るのはもったいないけど、いいとこどりで堪能できた一日でした。
さあ、米原インターが通行止めになる前に通過しないと。
関ヶ原から乗りなさいって(^_-)

                 ~biwa爺
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【若丹国境】福井の山は楽しい。鯖街道と若丹国境とひと口ずつ、知井坂へ。

投稿記事 by 雨子庵 »

biwa爺  まいど
あめちゃんです

若丹国境とは、なんとまあ遠くに来たもんだ(゜o゜)
遠路はるばる、晴れたらいいね~♪

♪おもぇばぁ、とお~くへ
きたもんだぁ~♪
いまでぇもちょんがぁ~きままなぁみぃ~♪ (by 鉄也) :x

ところで、(鯖街道なら…鯖街道でした。)って、なにサバ言ってるんですか(@_@。
どうりで、ヒトとすれ違うと
『サバっ?』
『ウィ、サバサバ』
『サバ、ビィアン』
と会話してました。さすが鯖街道、なんてウッソー :mrgreen:

関ヶ原で降りて、長浜から乗りなおせばいいんじゃねえ~(^_-)
そんなめんどくさい。
biwa爺のスパルタンな車と違って、こちらのラグジュアリーカーは高速道路、オートドライブ仕様なんです :D

家族村の先も、五波峠へ車が入れるんでは?
でも結局、染ヶ谷橋から登ったんですね。

ブッブッー ;)
その手前の集落、堂本からです。そこから尾根が始まります。
くだんのマイクロバスは五波峠まで入っていたみたいです。
・・・問題文をよく読みましょう

作業と家業の音なら、ドッカン、バッタンかと(@_@。
土建屋と機屋の村で育ったもんで…。

機織りなら負けませんよ。私は今治育ち。昼寝のBGMは家の裏のタオル工場のタオルを織る機械の音。
シークワッチャン♪、シークワッチャン♪。
今でもこれをを聞くと眠気が :cry:

okuちゃんじゃなかった?
okuちゃんなら、スタート地点は最低でも私の車のところにしているでしょうね。なおかつ、走って降りてくるでしょう。 :o

そのへんの石を彫ったのかも?とは考えないのが、一途なあめちゃんらしい。
で、「享和」とはいつの元号や?と思ったら1801年からだって。「令和」とは1字違いだけど200年以上も昔だ。昔の人は力持ち?

ここは石工の源さんの出番だ。チョイといいやつ、一発頼むよ。
『てめぁ、おれをこんな山奥に連れてきやがって』 :x
・・・下から担ぎ上げましょう :?

へえ~、黒部からですか! 
地形図の送電線をたどってみたらオドロキ! 大飯や高浜原発には行かず、小浜から美浜の耳川を越えて、横谷川の左岸を進み甲森谷を横切ってさらに北東進。今度は栃ノ木峠を越えて、南越前町を通過。野見ヶ岳山頂を越えて鯖江市入り。朝倉一族の一乗城山の上空を走り、ついに福井市へ。さらに続くこの送電線、黒部まではまだまだ遠いなあ…(@_@。

私より丁寧にたどっていただき、ありがとうございます。
どんだけ時間があるんですか。 :mrgreen:
ちなみに、巡視路の番号は鉄塔番号ですが、ここで550番台でした。全部で700以上あるみたいです。
今日、中部電力の知り合いに話したら、やはり桁違いに多いとのことでした。
ただ、送電線は必ず分岐があるので、純粋な総延長は難しいなぁ、とプロのご意見

明日は我が身です。年寄りをリスペクトしましょうネ(^_-)
超リスペクトしてますよね、ねぇ、みなさんっ :P
この人たち、「頂上まであんなにあるんだ」「ヒーヒー」と口々に言いながらメチャ楽しそうでした

キノコに詳しくていいなあ~
食べられるキノコだけですよ、ブナの林の
すぐ横には「ニガ」クリタケ。こちらは食べたら死にます
すぐ横には「ニガ」クリタケ。こちらは食べたら死にます
うわっ!ヤバイ!
この辺は横に尾根が広いので問題ナッシング。
どうせこっちは登山道歩いてないし

ま、そのとおりになればいいけど…
心の中では狙ってたのですが・・・ ;)

ですよね~(^_-) 他人をアテにしたらいけませんね。
大体逆に逆に行きますよね、こんな時は

このアーケード街、以前私も焼きサバ買いました。海に向かって左側の店でした。
日本海産の鯖かと思ったらノルウエ―産でした。なんでも、そのほうが脂が乗っていて旨いんだそうです。真偽のほどは知りませんけど…(^_-)

食堂の名前は「大谷食堂」
ここは小浜のサバしか使わない!と言われました。
雰囲気は、消える前の「食べログ」でどうぞ
鯖街道、起点のアーケードの入り口
鯖街道、起点のアーケードの入り口
アーケードの上には空が見えます。隣くらいにあった、鯖街道資料館も更地になってました、ああ・・・
アーケードの上には空が見えます。隣くらいにあった、鯖街道資料館も更地になってました、ああ・・・
関ヶ原から乗りなさいって(^_-)
高速なら何も考えなくていいので、ね(^_-)

あめちゃん
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【若丹国境】福井の山は楽しい。鯖街道と若丹国境とひと口ずつ、知井坂へ。

投稿記事 by oku »

雨子庵さん こんばんは

>気になっていた若丹(みなさん知ってました?「じゃくたん」と読みます)国境を偵察に行くか。アプローチも古道歩いて(鯖街道ならいいなと思っていたら鯖街道でした)。
名古屋からはるばるありがとうございます。

>どうも昨日と今日、夜間通行止め(20時~6時)。養老SAで時間をつぶす。関ヶ原手前も工事渋滞・・・かなり遅くなるなぁ、まあ、いいか。
山に関係ないのですが、関が原からでしたらR356-R161-R303でもって思いましたが
さすがラグジュアリーカー!

>何とか無事堂本登山口へ。いきなり味がある古道の尾根歩き。雨は止んでいるが梢からときどきポタポタ。濡れている足元の落ち葉のじゅうたんは、サ行とカ行の軽快な『シャクッ、シャクッ』からザ行とカ行の少し重めの『ザクッ、ザクッ』に変わっている。登山道と違って、楽に楽に作られています。しかもそれだけ歩かれているのか、深くえぐれてV字谷のよう。深いところだと3mくらいか。ヒトが歩くだけでこんなになるのかなぁ?
滋賀県方面の道もこんな感じですよ。年期なんだろうなと思っています。

>展望が効くところは大体その視界に電線鉄塔が入る。発電王国福井、しかもここはおおい町。仕方ないのかな。
このルートがたまたま。。。

>じき知井坂へ。ここから先は京都だ。このさきに昔泊まった、美山の茅葺の家があるんだなぁ。
昔行ってみたいなと思いつつそれっきりです。

>「詳しくは知らないけど、黒部から大阪まで。だからこの鉄塔(電線)を通称大黒部線と呼んでます」
>それで途中で鉄塔巡視路の看板にやたら手書きで「大黒」と書いていたのか。
>あとで調べたら日本最長らしい。
つられてカシミールで追っかけましたが横谷川の送電線もこれですね。驚き。

>風が強く寒い。この先の鞍部でヒルメシにしようと先を急ぐ。
>と、登ってくる集団が。少々高齢の方たちだ。
>「多いのですいませんね」
>「大丈夫です、テキトーにかわします」
>ホントに多かった、小規模な大名行列みたい。
実はここって森林浴の森百選だったりするのです。

>なるべく登山道を避けて避けて。フト左のブナの倒木に違和感を感じ目がすい寄せられる。おお、シイタケだしかも群生。
>それ以外に目立ったのはクリタケ。
きのこの本が横にあっても判別できる自信なしです(^^;

>しばらく上下しながら歩くと植林が増えてきた。ホントは五波峠まで行って戻ってくるつもりだったが、やめよう。さっきの森をもっと堪能しよう。
このあたりの広々感、いいですね。

>家族村へ降りる道も昔の生活道か、かなり歩きやすい。
>傾斜を見ると、生活道と登山道は何となくわかりますよね。
歩きやすくなっていますよね。
あと、台高方面と違って、落ちるっていうところがないのがいいです。

>最後は少々強引に斜面を下りると家族旅行村にドンぴしゃで軟着陸。こんなに素晴らしい施設なのに無人だ・・・。
? 平日なので休館だったのかもです。

>『ずいぶんゆっくりだったんだ。ケド、あのスピードじゃ、手をあげても止まってもらえんなぁ、キット』
>小浜まで来たら鯖の塩焼き定食。行きつけの店に急ぎます。
マイクロバスもそうだったのカモ。

>あきらめて有名店で鯖寿司購入。・・(まぁ、これもおいしかったけど)
雑談ですが、小浜は葛関係の和菓子もけっこうおいしいです。

>福井を知る、パート・・・いくつだっけ。
ぐいぐい増やしてください。

oku
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【若丹国境】福井の山は楽しい。鯖街道と若丹国境とひと口ずつ、知井坂へ。

投稿記事 by 雨子庵 »

okuちゃん  まいど
あめちゃんです

名古屋からはるばるありがとうございます。
ことわりなく行って、こちらこそ楽しませていただきました ;)

山に関係ないのですが、関が原からでしたらR356-R161-R303でもって思いましたが
さすがラグジュアリーカー!

この前、金糞岳へ行くとき、関ヶ原からR356でしたが、確かに高速、いやそれ以上の貸し切り道でした。 :mrgreen:

滋賀県方面の道もこんな感じですよ。年期なんだろうなと思っています。
ふ~ん、実は金糞岳の取りつきも結構最初えぐれてて、不思議な思いをしてました。
人の力ってすごいなぁ、と・・・

このルートがたまたま。。。
スイマセン、偏見で見てしまって :oops:

>じき知井坂へ。ここから先は京都だ。このさきに昔泊まった、美山の茅葺の家があるんだなぁ。
昔行ってみたいなと思いつつそれっきりです。

これは知井坂?茅葺の宿?
茅葺の宿は仕事の出張で泊まりました。ついたらご夫婦がコタツで待っててくれて、近くのドテラをすすめてくれて、となりの部屋でボタン鍋食べさせてくれて、食べ終わったらご夫婦は「じゃ、家に帰るから」と言っていなくなりました。 :o
あそこ、まだやってるのかなぁ・・・?

つられてカシミールで追っかけましたが横谷川の送電線もこれですね。驚き。
例のあれですか? :)
あとで確認します

実はここって森林浴の森百選だったりするのです。
うふふ、実はそのワードも選択理由なんです。
期待しながら・・・

きのこの本が横にあっても判別できる自信なしです(^^;
とにかく、知らないキノコは無視します :lol:

このあたりの広々感、いいですね。
ハイ、ゆったりと波打つような源頭の稜線でした :P

歩きやすくなっていますよね。
あと、台高方面と違って、落ちるっていうところがないのがいいです。

『落ちるところ』はokuちゃんが敢えてそんなルートを選択しているからじゃなくて?

? 平日なので休館だったのかもです。
タブン。
看板とか見ると、『歓迎●●高校(だっけ)』とか、にぎにぎしかったです。
この日は貸し切り感、ハンパなかったですが

マイクロバスもそうだったのカモ。
『俺たちゃ腹減ってるんだぁ』 :evil:
そんな感じでした

雑談ですが、小浜は葛関係の和菓子もけっこうおいしいです。
これが大事。
次回は要チェックです
『伊●店』は、私が鯖ずしとかを買った『●海』(伏字にも何にもなってないけど)のすぐ近くだったんですね

ぐいぐい増やしてください。
お仕事で海に行くことはケッコウぐいぐい増えているのですが・・・
ケド、たのしかったです!
ハイ、頑張ります :mrgreen:

あめちゃん
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