山日和さん こんばんは
4日間ほど旅に出ていたので、亀レスになりました。
朝明の駐車場は7時半を過ぎるとほぼ満車状態となっていた。
なんとか滑り込んでホッとする。
8時以降に来たメンバーはかなり下の方に止めされられたようだ。
毎年5月のオフ会のときも混むけれど、
少し上の空地も使って駐めきれないことはないようですが、
秋は一段と混雑が激しいですね。
誘導されたスペースは、出発の準備中だった洞吹さんの隣だった。
出発準備どころか、ここに着いてクルマからまだ一度も降りてないですよ。
ワシが料金を払いながら行き先を言っているうちに、
すぐ「隣にクルマが入ります」と降りるのを制止され、
入ってきたクルマが山日和さんでした。
前日に「座骨神経痛で行けるかどうかわからん」と聞いていたのだが、
歩けるようで良かった。
実際に歩いてみないとどうなるかわからないので、とりあえずここまで来てみました。
よって、この時点では良かったかどうかは不明です。
当初はカクレ谷右岸尾根を登るつもりだったが、
少し出遅れたので予定のコースを省略してブナ清水へ向かった。
通い慣れた伊勢谷の道を行く。
喧噪の駐車場を後にして伊勢谷小屋のほうへ歩きだすと雰囲気が一転、
前後を誰一人として歩いていない静かな道になりました。
みんな何処へ行ったんだろう? って思ってしまった。
伊勢谷の大滝を過ぎたところで、以前から気になっていた右岸の尾根を辿ることにした。
伊勢谷を渡って対岸の尾根に取り付く。
鈴鹿の大抵の尾根がそうであるように、この尾根にも明瞭な踏み跡がある。
しばらくはちょっとしたヤセ尾根で、
伊勢平野の展望が開けてなかなか面白いルートだった。
この尾根はノーマークでした。
いい調味料になりそうな尾根のようですね。
下りついた場所はブナ清水まで5分ばかりのところだった。
ちょうどやって来た老夫婦のパーティーに「ブナ清水」はこっちでいいんですかと聞かれた。
昔のブナ清水はこんな質問をする登山者には会わない秘境だったが、
今では菰野町名所のひとつになっているようだ。
去年、ブナ清水のすぐ下で、
観光協会の人たちが、邪魔な石を掘り起こして登山道の整備をしているのに出会いました。
昔、「ブナ清水というところがあるらしい」という噂レベルの情報から始まって、
その場所と名称がバリハイ愛好者に認知され、
おりからの笹の衰退と時期を同じくして観光協会も開発に力を入れ始めて、
道標と登山道の整備が進み、
ちょっと秘境ムードのあるハイキングの観光名所が誕生したわけですね。
キノコ岩では先着していた人が、どこから来たのかと驚いていた。
ときどきキノコ岩から放水する輩がいるので、
そいつにかからないよう気をつけないといけません。
折り畳み傘を差すとベターです。
ここから下流、神崎川本流と合して続く右岸台地の樹林は素晴らしい。
本流が左の方へ離れていくと、
これぞ「ザ・鈴鹿」という二次林が視界いっぱいに広がっている。
この日、伊勢谷の道を登っていると、
テン泊の荷を担いで下りてくる人、4パーティ7人とすれ違いました。
皆さん、上高地で泊まられたようで、昨晩は賑わっていたんですね。
もう15年以上前になるけど、ワシも毎年の暮れに泊まりにきていたのが懐かしい。
本日二度目のブナ清水でコーヒータイムを楽しんでいると、一人の登山者が下りてきた。
夕暮れも迫ったこんな時間に歩いているのはやぶこぎメンバーしかいない。
見たことのあるバンダナだと思ったら、案の定グーさんだった。
グーさんも元気やのう。
やぶオフ最後の余韻を楽しんだ後、暮れなずむ伊勢谷を下る。
傾く日と競うように早足で歩けば、
なんとかヘッデン不要のギリギリの時間に車道へ下りついた。
駐車場へ戻ると、あれだけ賑わっていた朝が嘘のように、
ポツンと2台の車だけが残されていた。
兵どもが夢の跡。
お疲れさまでした。
ワシもこの日は足の痺れもほぼなくて調子よかったんだけど、
これで良くなっていくのかと思いきや、
次の日からまた少しずついやな感じになってきて、よかったり悪かったり。
もういやになるね。
それでも物見遊山の旅には出かけるのです。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
【鈴鹿】23回目のやぶオフは初の秋の鈴鹿の上高地
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Re: 【鈴鹿】23回目のやぶオフは初の秋の鈴鹿の上高地
satoさん、どうもです。もう一週間経ってしまいましたね。
朝明に着いた時、あまりの車の多さにびっくりしました。
根の平峠道もにぎやかだろうなぁと思いましたが、全く人に会いませんでしたね。
みんなどこへ行ったんだろうという感じでしたね。
ブナ清水への道の途中から取りついた痩せ尾根は眺めもよく面白かったです。
ふと目に留まった小さな枝尾根や谷にはどんな風景が広がるのだろうと私もよく想像します。
ブナ清水の右岸側の感じがいいので気になってはいました。
途中で下りずに最後まで行ってもよかったなと思っています。
ここからキノコ岩へは伊勢谷の始まりの地を歩くのですね。
地形が複雑で地図と実際の風景を並べて歩くと面白いです。
ブナ清水と違って注目されることの少ない場所ですが、なかなかいいところです。
キノコ岩へ向かって謎解きのようなコース取りですね。
キノコ岩に立った時、5月に感じたことが甦ってきました。次に立つ時は何を想うのでしょう。
上水晶谷左俣、そして神崎川上流では、何度も立ち止まり、振り返っていました。
山と人とが長い長い年月をかけて作り上げた柔らかな二次林の谷の風景は、こころの奥へと訴えてきます。
春は何を感じたんでしょうか。
会場へのルートはいかにも鈴鹿らしい風景に包まれる道のりでしたね。
帰りのブナ清水は、山に隠れる直前の今日一日最後の太陽の光で煌めいていましたね。
朝、感じた表情とはまた違う秘密の表情に出会えました。
残照に浮かぶ紅葉を愛でながらいただいたコーヒーは五臓六腑に沁み渡りました。
あと30分ぐらい早い方がよかったかな。
しかし、静かなひと気のないブナ清水はいいものです。
秋の日はつるべ落とし。林道に着いた頃には夕闇に包まれていました。
山の帰りの運転は睡魔との戦いが多いのですが、一日の輝きの余韻に浸りながら休憩なしで帰ることが出来ました。
闇下ギリギリでしたね。
無事帰宅できて何よりでした。
春、秋と鈴鹿の上高地でのオフ会に参加して、同じ場所を訪れる楽しさを感じました。
開催場所までは地図を眺めているといろいろ遊べますね。
同じ道を辿ってもこころに映る風景は初めての風景。あらたな出会いがあります。
そして同じ場所でメンバーの方々が再会を重ねられるのは幸せなことなんだなぁと思いました。
人との思い出、場所との思い出は宝物ですね。
最近は開催場所を検討するのサボって、鈴鹿の上高地がダイラかという感じになっちゃいました。
誰でも無理なく来られるということを最優先するとそうなってしまいますね。
もうみんな若くないんで。
山日和
朝明に着いた時、あまりの車の多さにびっくりしました。
根の平峠道もにぎやかだろうなぁと思いましたが、全く人に会いませんでしたね。
みんなどこへ行ったんだろうという感じでしたね。
ブナ清水への道の途中から取りついた痩せ尾根は眺めもよく面白かったです。
ふと目に留まった小さな枝尾根や谷にはどんな風景が広がるのだろうと私もよく想像します。
ブナ清水の右岸側の感じがいいので気になってはいました。
途中で下りずに最後まで行ってもよかったなと思っています。
ここからキノコ岩へは伊勢谷の始まりの地を歩くのですね。
地形が複雑で地図と実際の風景を並べて歩くと面白いです。
ブナ清水と違って注目されることの少ない場所ですが、なかなかいいところです。
キノコ岩へ向かって謎解きのようなコース取りですね。
キノコ岩に立った時、5月に感じたことが甦ってきました。次に立つ時は何を想うのでしょう。
上水晶谷左俣、そして神崎川上流では、何度も立ち止まり、振り返っていました。
山と人とが長い長い年月をかけて作り上げた柔らかな二次林の谷の風景は、こころの奥へと訴えてきます。
春は何を感じたんでしょうか。
会場へのルートはいかにも鈴鹿らしい風景に包まれる道のりでしたね。
帰りのブナ清水は、山に隠れる直前の今日一日最後の太陽の光で煌めいていましたね。
朝、感じた表情とはまた違う秘密の表情に出会えました。
残照に浮かぶ紅葉を愛でながらいただいたコーヒーは五臓六腑に沁み渡りました。
あと30分ぐらい早い方がよかったかな。
しかし、静かなひと気のないブナ清水はいいものです。
秋の日はつるべ落とし。林道に着いた頃には夕闇に包まれていました。
山の帰りの運転は睡魔との戦いが多いのですが、一日の輝きの余韻に浸りながら休憩なしで帰ることが出来ました。
闇下ギリギリでしたね。
無事帰宅できて何よりでした。
春、秋と鈴鹿の上高地でのオフ会に参加して、同じ場所を訪れる楽しさを感じました。
開催場所までは地図を眺めているといろいろ遊べますね。
同じ道を辿ってもこころに映る風景は初めての風景。あらたな出会いがあります。
そして同じ場所でメンバーの方々が再会を重ねられるのは幸せなことなんだなぁと思いました。
人との思い出、場所との思い出は宝物ですね。
最近は開催場所を検討するのサボって、鈴鹿の上高地がダイラかという感じになっちゃいました。
誰でも無理なく来られるということを最優先するとそうなってしまいますね。
もうみんな若くないんで。
山日和
Re: 【鈴鹿】23回目のやぶオフは初の秋の鈴鹿の上高地
洞吹さん、どうもです。
毎年5月のオフ会のときも混むけれど、
少し上の空地も使って駐めきれないことはないようですが、
秋は一段と混雑が激しいですね。
7時ぐらいだとまだそれほどでもないんですけどねえ。
出発準備どころか、ここに着いてクルマからまだ一度も降りてないですよ。
ワシが料金を払いながら行き先を言っているうちに、
すぐ「隣にクルマが入ります」と降りるのを制止され、
入ってきたクルマが山日和さんでした。
そうなの?考えてみれば、私の隣なんだから来たばかりってことですよね。
実際に歩いてみないとどうなるかわからないので、とりあえずここまで来てみました。
よって、この時点では良かったかどうかは不明です。
なるほど。
喧噪の駐車場を後にして伊勢谷小屋のほうへ歩きだすと雰囲気が一転、
前後を誰一人として歩いていない静かな道になりました。
みんな何処へ行ったんだろう? って思ってしまった。
ホント、そうでしたね。9割ぐらいは釈迦方面でしょうか。
この尾根はノーマークでした。
いい調味料になりそうな尾根のようですね。
悪くないですが、ブナ清水への谷道が良過ぎるだけに、利用価値の判断が難しいところです。
昔、「ブナ清水というところがあるらしい」という噂レベルの情報から始まって、
その場所と名称がバリハイ愛好者に認知され、
おりからの笹の衰退と時期を同じくして観光協会も開発に力を入れ始めて、
道標と登山道の整備が進み、
ちょっと秘境ムードのあるハイキングの観光名所が誕生したわけですね。
好事家だけの場所だった頃が懐かしいですね。
メジャーになり過ぎてちょっと残念なような・・・・
ときどきキノコ岩から放水する輩がいるので、
そいつにかからないよう気をつけないといけません。
折り畳み傘を差すとベターです。
それ、洞吹さんのことじゃないの?
テン泊の荷を担いで下りてくる人、4パーティ7人とすれ違いました。
皆さん、上高地で泊まられたようで、昨晩は賑わっていたんですね。
もう15年以上前になるけど、ワシも毎年の暮れに泊まりにきていたのが懐かしい。
テン泊には最高の場所ですもんね。しかし下山が早いですよね。
糞尿処理をどうしてるのかも気になるところです。
グーさんも元気やのう。
まっすぐ帰らないところがエライですね。
>駐車場へ戻ると、あれだけ賑わっていた朝が嘘のように、ポツンと2台の車だけが残されていた。
兵どもが夢の跡。
お疲れさまでした。
さすがに黄昏たムードが漂ってました。
ワシもこの日は足の痺れもほぼなくて調子よかったんだけど、
これで良くなっていくのかと思いきや、
次の日からまた少しずついやな感じになってきて、よかったり悪かったり。
もういやになるね。
それでも物見遊山の旅には出かけるのです。
そうなんですか。体がスッキリしないと億劫になりますよね。
健康には気を付けて下さいませ。
それで物見遊山はどこへ?
山日和
毎年5月のオフ会のときも混むけれど、
少し上の空地も使って駐めきれないことはないようですが、
秋は一段と混雑が激しいですね。
7時ぐらいだとまだそれほどでもないんですけどねえ。
出発準備どころか、ここに着いてクルマからまだ一度も降りてないですよ。
ワシが料金を払いながら行き先を言っているうちに、
すぐ「隣にクルマが入ります」と降りるのを制止され、
入ってきたクルマが山日和さんでした。
そうなの?考えてみれば、私の隣なんだから来たばかりってことですよね。
実際に歩いてみないとどうなるかわからないので、とりあえずここまで来てみました。
よって、この時点では良かったかどうかは不明です。
なるほど。
喧噪の駐車場を後にして伊勢谷小屋のほうへ歩きだすと雰囲気が一転、
前後を誰一人として歩いていない静かな道になりました。
みんな何処へ行ったんだろう? って思ってしまった。
ホント、そうでしたね。9割ぐらいは釈迦方面でしょうか。
この尾根はノーマークでした。
いい調味料になりそうな尾根のようですね。
悪くないですが、ブナ清水への谷道が良過ぎるだけに、利用価値の判断が難しいところです。
昔、「ブナ清水というところがあるらしい」という噂レベルの情報から始まって、
その場所と名称がバリハイ愛好者に認知され、
おりからの笹の衰退と時期を同じくして観光協会も開発に力を入れ始めて、
道標と登山道の整備が進み、
ちょっと秘境ムードのあるハイキングの観光名所が誕生したわけですね。
好事家だけの場所だった頃が懐かしいですね。
メジャーになり過ぎてちょっと残念なような・・・・
ときどきキノコ岩から放水する輩がいるので、
そいつにかからないよう気をつけないといけません。
折り畳み傘を差すとベターです。
それ、洞吹さんのことじゃないの?
テン泊の荷を担いで下りてくる人、4パーティ7人とすれ違いました。
皆さん、上高地で泊まられたようで、昨晩は賑わっていたんですね。
もう15年以上前になるけど、ワシも毎年の暮れに泊まりにきていたのが懐かしい。
テン泊には最高の場所ですもんね。しかし下山が早いですよね。
糞尿処理をどうしてるのかも気になるところです。
グーさんも元気やのう。
まっすぐ帰らないところがエライですね。
>駐車場へ戻ると、あれだけ賑わっていた朝が嘘のように、ポツンと2台の車だけが残されていた。
兵どもが夢の跡。
お疲れさまでした。
さすがに黄昏たムードが漂ってました。
ワシもこの日は足の痺れもほぼなくて調子よかったんだけど、
これで良くなっていくのかと思いきや、
次の日からまた少しずついやな感じになってきて、よかったり悪かったり。
もういやになるね。
それでも物見遊山の旅には出かけるのです。
そうなんですか。体がスッキリしないと億劫になりますよね。
健康には気を付けて下さいませ。
それで物見遊山はどこへ?
山日和