【鈴鹿】竜ヶ岳、大チョンボとお宝レポ発見(19.10.27)
Posted: 2019年10月28日(月) 22:16
【 日 付 】2019.10.27
【 山 域 】【鈴鹿】竜ヶ岳、静ヶ岳
【メンバー】単独
【 天 候 】曇りがち
【 ルート 】折戸トンネル北6:35(多分)-竜ヶ岳ー静ヶ岳ー12:27茶屋川林道ー1:18駐車地
タイトルを見てなんのこっちゃといぶかられる方が多いと思います。写真はありません。あんなに懲りたのに
また同じミスをやらかしたのかと思われる方が多いでしょうが、私もそこまではボケておりません。
とはいうもののもっとダメージの来るミスでした。興味ある方はレポを見て笑ってやってください。
山のフォーラムか雑談か、迷いましたが一応それなりに歩いたのでアピールのためフォーラムに投稿します。
とりあえずルートを示します。
紅葉の写真が欲しいのでどこに行くか迷った挙句、竜ヶ岳の紅い子羊を見に行くことにしました。
ルートは、以前太尾尾根で登り静ヶ岳から又川の右岸尾根を降りた経験から、又川を遡行し、白谷出合から
白谷右岸尾根を登り静ヶ岳から西北西の真直ぐな尾根を下るルートを考えました。
その状況を知りたくてネットをいろいろググっていると、ある方のブログから面白いお宝レポを見つけました。
このレポは今回のルートに大いに参考になるとともに、今ではやぶこぎのサイトでは知ることのできない
やぶこぎの過去のエピソードを知るいいレポですので、ベテラン以外の方は是非ご覧ください。
http://www.komachans.com/hp1/yama4/yabukogi0609.htm
茶屋川林道を慎重に走りながら川を見ると水量がかなり多く、又川出合で徒渉できるか、又川を遡行できるか
不安になりました。又川出合まで来てみるととても徒渉できるところはありません。又川遡行も危なそうです。
宇賀溪からにしようと戻りますが、それでは情けないなと思って折戸トンネルに近づいた時、せめて太尾尾根を
登り静ヶ岳を周回しようと決心しました。トンネル北のカーブのところにスペースがありここに止めます。
手早く準備をして左岸の真東へ延びる明瞭な尾根に取りつきます。ここで、取り付く場所の様子と時間を記録するため
写真を撮ります。フォーカスしてシャッターが下りますが赤いランプが点滅してぴっぴっと音がします。初めてです。
嫌な感じがしてモニターを見ると「メモリーカードが入っていません」の警告表示が出ています。どういうことだと
考えるとハッとしました。前回カードで中身をPCに移した後、PCからカードをカメラに戻すのを忘れていたのです。
頭は真っ白です。写真が一枚も撮れないのです。しかしどうしようもない。とにかく山登りは遂行しかありません。
最初は作業道がありますが途中で無くなり、尾根に登りつくと標識があり北に曲がり、また尾根に登りつき
標識に従い東へ曲がり、後は一本道です。以前登ったことがあり白谷越えへ降りるところが迷いそうでしたが、
赤いテープや、要所でロープで案内してあり迷うことはなかったです。白谷越えの先のP962への急登で
赤いテープを見失い適当に獣道などを北寄りにたどってP962に着きました。後は視界が効くので迷うことは
ありません。P962からは展望が効くようになりましたが雲が多く、スタート前は晴れて紅葉も良ければと
期待しましたが、 写真が撮れない状況では、曇っているし紅葉もよくなさそうなので正直ほっとしました。
石榑峠からの道に着いたときふと考えました。写真が撮れないのなら何故モニターでフォーカスでき、シャッターが
下りるのだろうか。前のソニーのカメラの時はカードの他に内蔵メモリーがあったが、これにもあるのではないかと。
人間は楽観的な考えに流されます。そう思うと登山道を一直線に歩くのは止めてとりあえずそれらしき写真を撮ろうと
あちこち登山道を離れてはこれと思う木を撮ります。これで時間も体力も消耗しました。静ヶ岳辺りでふと我に返り、
撮ったはずの写真をモニターに呼び出そうとしましたが何も出てきません。今までの努力は全くの徒労だったのです。
なんとなくそんな予感はしていましたが事実を見るのが怖かったのです。
静ヶ岳から西北西の尾根を降りるつもりでしたが、赤テープは又川の右岸尾根に向かう方向にしかなく、車は
折戸トンネル近くにあるので、こちらへ行くしかありません。赤テープは嫌というほどつけてあり迷うことは
ありません。最後の尾根が林道へ着地するところは前の記憶にはないほど崖のように急でしたが無事に下り、
後は長い林道を歩くだけですが、いつも以上につらいものでした。
【 山 域 】【鈴鹿】竜ヶ岳、静ヶ岳
【メンバー】単独
【 天 候 】曇りがち
【 ルート 】折戸トンネル北6:35(多分)-竜ヶ岳ー静ヶ岳ー12:27茶屋川林道ー1:18駐車地
タイトルを見てなんのこっちゃといぶかられる方が多いと思います。写真はありません。あんなに懲りたのに
また同じミスをやらかしたのかと思われる方が多いでしょうが、私もそこまではボケておりません。
とはいうもののもっとダメージの来るミスでした。興味ある方はレポを見て笑ってやってください。
山のフォーラムか雑談か、迷いましたが一応それなりに歩いたのでアピールのためフォーラムに投稿します。
とりあえずルートを示します。
紅葉の写真が欲しいのでどこに行くか迷った挙句、竜ヶ岳の紅い子羊を見に行くことにしました。
ルートは、以前太尾尾根で登り静ヶ岳から又川の右岸尾根を降りた経験から、又川を遡行し、白谷出合から
白谷右岸尾根を登り静ヶ岳から西北西の真直ぐな尾根を下るルートを考えました。
その状況を知りたくてネットをいろいろググっていると、ある方のブログから面白いお宝レポを見つけました。
このレポは今回のルートに大いに参考になるとともに、今ではやぶこぎのサイトでは知ることのできない
やぶこぎの過去のエピソードを知るいいレポですので、ベテラン以外の方は是非ご覧ください。
http://www.komachans.com/hp1/yama4/yabukogi0609.htm
茶屋川林道を慎重に走りながら川を見ると水量がかなり多く、又川出合で徒渉できるか、又川を遡行できるか
不安になりました。又川出合まで来てみるととても徒渉できるところはありません。又川遡行も危なそうです。
宇賀溪からにしようと戻りますが、それでは情けないなと思って折戸トンネルに近づいた時、せめて太尾尾根を
登り静ヶ岳を周回しようと決心しました。トンネル北のカーブのところにスペースがありここに止めます。
手早く準備をして左岸の真東へ延びる明瞭な尾根に取りつきます。ここで、取り付く場所の様子と時間を記録するため
写真を撮ります。フォーカスしてシャッターが下りますが赤いランプが点滅してぴっぴっと音がします。初めてです。
嫌な感じがしてモニターを見ると「メモリーカードが入っていません」の警告表示が出ています。どういうことだと
考えるとハッとしました。前回カードで中身をPCに移した後、PCからカードをカメラに戻すのを忘れていたのです。
頭は真っ白です。写真が一枚も撮れないのです。しかしどうしようもない。とにかく山登りは遂行しかありません。
最初は作業道がありますが途中で無くなり、尾根に登りつくと標識があり北に曲がり、また尾根に登りつき
標識に従い東へ曲がり、後は一本道です。以前登ったことがあり白谷越えへ降りるところが迷いそうでしたが、
赤いテープや、要所でロープで案内してあり迷うことはなかったです。白谷越えの先のP962への急登で
赤いテープを見失い適当に獣道などを北寄りにたどってP962に着きました。後は視界が効くので迷うことは
ありません。P962からは展望が効くようになりましたが雲が多く、スタート前は晴れて紅葉も良ければと
期待しましたが、 写真が撮れない状況では、曇っているし紅葉もよくなさそうなので正直ほっとしました。
石榑峠からの道に着いたときふと考えました。写真が撮れないのなら何故モニターでフォーカスでき、シャッターが
下りるのだろうか。前のソニーのカメラの時はカードの他に内蔵メモリーがあったが、これにもあるのではないかと。
人間は楽観的な考えに流されます。そう思うと登山道を一直線に歩くのは止めてとりあえずそれらしき写真を撮ろうと
あちこち登山道を離れてはこれと思う木を撮ります。これで時間も体力も消耗しました。静ヶ岳辺りでふと我に返り、
撮ったはずの写真をモニターに呼び出そうとしましたが何も出てきません。今までの努力は全くの徒労だったのです。
なんとなくそんな予感はしていましたが事実を見るのが怖かったのです。
静ヶ岳から西北西の尾根を降りるつもりでしたが、赤テープは又川の右岸尾根に向かう方向にしかなく、車は
折戸トンネル近くにあるので、こちらへ行くしかありません。赤テープは嫌というほどつけてあり迷うことは
ありません。最後の尾根が林道へ着地するところは前の記憶にはないほど崖のように急でしたが無事に下り、
後は長い林道を歩くだけですが、いつも以上につらいものでした。