【日 付】2019年9月7日(土)
【山 域】奥越 九頭竜湖左岸域
【天 候】晴れ
【コース】下大納7:10---8:05越戸谷林道終点---12:00夫婦池13:50---14:25越戸谷山---15:35林道---16:35下大納
下大納(しもおおの)は福井県旧和泉村(現在は大野市)の九頭竜ダムにほど近い山中の集落である。
九頭竜川支流の大納川上流には、かつて中竜鉱山という大規模な鉱山があったが、廃鉱になった後アドベンチャ
ーランド中竜というレジャー施設として利用されていた。今ではそれも閉鎖されて、下大納、上大納というふた
つの集落がひっそりと佇んでいる。
このあたりの山には登山道がないので、登るためには積雪期か沢登りかを選択することになる。(敢えてヤブ
を漕ぎたい人は別だが)
積雪期であれば堂ヶ辻山、岩谷山、御伊勢山など、雪のない時は風采の上がらないヤブ山が実に魅力的な雪山に
変身する。沢からのコースは、谷中を歩いている時はともかく、ツメと尾根上は基本的にヤブが待っている。
今回選んだのは越戸谷山(おっとだにやま)。地形図にも谷名のある大納越戸谷を遡行して行くのだが、三角点
があるわけでもなく、もちろん展望が期待されるはずもないこの山を選んだ最大の目的は、山中、正確には谷の
中にある夫婦池という池の存在である。山稜上の池というのはありがちだが、谷の中の池は珍しいのではないだ
ろうか。なお、地形図に記載されている尾根上の池記号は誤りだ。
地形図に記載のない林道を終点まで歩く。ヤブを抜けて谷へ下りるが、平凡を絵に描いたような渓相だ。
今日の目的は池だと割り切って、期待せずに歩くとするか。
ところがしばらく進むと急に空気が変わった。右岸は植林が入っているものの、トチやサワグルミの大木が残
され、谷は苔むした岩と赤っぽい岩床が微妙な落差を作って穏やかに流れている。まるで日本庭園のような様式美
を感じさせる美しい風景がそこにあった。
さらに歩を進めると、いよいよという感じで滝の出迎えを受ける。この谷は傾斜の緩い斜瀑が多く、ぬめりに
注意すれば直登を楽しめるところが多い。
きれいな2段10m滝は登れないこともなさそうだが、上の方が微妙な感じなので自重して右岸のヤブ斜面を上が
り、滝身に向かってトラバース。ドンピシャで落ち口に出る。
谷が右折するところに落ちる10mの直瀑は右の急斜面を巻き上がった。この谷の草付きはいつものようにズル
ズルではなく、チェーンスパイクを履かなくても足場が安定するので助かる。
水量が少なくなってきた。池はどのあたりで現れるのだろうか。
伏流なのか、谷はすっかり水が切れてしまった。支谷の分岐に注意しながら歩いていたつもりだったが、谷の大
きさにつられて越戸谷山へ直登する沢へ入ってしまっていたのに気付いて引き返す。あたりはブナ主体の深い森
に変わっている。目指す本流は傾斜も急で、この先に池のあるような地形が待っているとは想像もできない。
傾斜が緩むと突然ピンクのテープが現われた。越戸谷山から池への踏み跡を示すマーキングのようだ。
テープに従ってブナの森を進むと、池はそこに、あった。
渇水気味で水の色は褐色。お世辞にもきれいな池とは言えないが、雰囲気は非常にいい。
これで水をたっぷりと湛えていれば素晴らしいだろう。まわりは落葉広葉樹の森なので、紅葉や新緑の時期は見
事な景色を見せてくれるに違いない。
一見ひとつに見える池は真ん中で分かれている。これが夫婦池、あるいはメガネ池と呼ばれる所以だろう。水量
が多い時にはひとつの池になることもあるらしい。
水の干上がった岸辺はヌタ場のような湿地に無数の動物の足跡が付けられている。人間にとってもパラダイスの
ようなここは、動物の楽園にもなっているのかもしれない。
のんびりとランチタイムを楽しんだ後は、先ほどのテープを辿って越戸谷山の山頂を目指す。
小尾根を巻くように付けられた道はしっかり刈り開かれており、脇のヤブを見るとこの道がなければ通行困難だ
ろうということが容易に想像できる。
主尾根に出ると日当たりのせいか、ヤブが勢いを増して道がわかりにくくなった。
越戸谷山の山頂はまったく特徴のない平坦なブナ林の中。林床は笹ヤブで腰を降ろせる場所もない。
これだけ下生えのあるブナ林は最近あまりお目にかかっていないので新鮮だ。
いつも下生えのないスッキリしたブナ林を楽しんでいるのだが、これが本来のブナの極相林の姿なのだろう。
下山は北西に伸びる尾根を伝ってワサ谷の林道の支線に出る。下り出しは尾根の形が定まらず、背丈を超すよ
うなササの中では方向を特定しにくいのだが、うるさいほど付けられたピンクのテープが進むべき方向を示して
くれた。
尾根が形をはっきりさせると下生えがなくなり、登山道レベルと言ってもいい道となった。
と同時に件のテープがまったく姿を消した。なるほど、迷いようのないところでは付けず、方向の定まらないと
ころでは頻繁に付けるというわけだ。やみくもにテープを付けたがるマニアの仕事ではないと見てとれた。
この尾根のブナ林は実に素晴らしく、このブナ林を歩くだけでもこの山に登る価値があると思わせる。
もうすぐ林道というところで道を外してしまったのか、植林の中のヤブに突っ込んでしまったが、ほどなく廃道
寸前の林道に飛び出した。最後に画竜点睛を欠いたという感じである。
ここからは長い林道歩きだが、眼下を流れるワサ谷の瀬音を聞きながら、印象深い風景の連続だった今日の山を
反芻するにはちょうどいいエピローグだろう。
山日和
【奥越】大納越戸谷から秘密の池へ
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【奥越】大納越戸谷から秘密の池へ
山日和さん こんばんは。
【日 付】2019年9月7日(土)
【山 域】奥越 九頭竜湖左岸域
【天 候】晴れ
【コース】下大納7:10---8:05越戸谷林道終点---12:00夫婦池13:50---14:25越戸谷山---15:35林道---16:35下大納
年寄りが縁側で茶をすすってる以上の渋さですね
下大納(しもおおの)は福井県旧和泉村(現在は大野市)の九頭竜ダムにほど近い山中の集落である。
九頭竜川支流の大納川上流には、かつて中竜鉱山という大規模な鉱山があったが、廃鉱になった後アドベンチャ
ーランド中竜というレジャー施設として利用されていた。今ではそれも閉鎖されて、下大納、上大納というふた
つの集落がひっそりと佇んでいる。
この鉱山って、あの堂辻スノー衆、ルート真ん中らへんにあったところのことですよね?
このあたりの山には登山道がないので、登るためには積雪期か沢登りかを選択することになる。(敢えてヤブ
を漕ぎたい人は別だが)
積雪期であれば堂ヶ辻山、岩谷山、御伊勢山など、雪のない時は風采の上がらないヤブ山が実に魅力的な雪山に
変身する。
全く、その通りでしたね。 いい時に歩かせて頂きました。
この辺であれ以上の状況にははなかなか出会えんでしょう??
今回選んだのは越戸谷山(おっとだにやま)。地形図にも谷名のある大納越戸谷を遡行して行くのだが、三角点
があるわけでもなく、もちろん展望が期待されるはずもないこの山を選んだ最大の目的は、山中、正確には谷の
中にある夫婦池という池の存在である。
その読み方も特殊ですね。言われなければ判りっこない。
山稜上の池というのはありがちだが、谷の中の池は珍しいのではないだ
ろうか。なお、地形図に記載されている尾根上の池記号は誤りだ。
源頭部の池 と言うことですね。
地形図で見ると南側の「羽見谷」の源頭1000m鞍部の池でしょうか?
ヤブを抜けて谷へ下りるが、平凡を絵に描いたような渓相だ。
今日の目的は池だと割り切って、期待せずに歩くとするか。
と言いながら、一枚目の画像 ええじゃないですか!!
最近、滝の画像より、こうした平流と樹林と言うか森がいいですね~
ところがしばらく進むと急に空気が変わった。右岸は植林が入っているものの、トチやサワグルミの大木が残
され、谷は苔むした岩と赤っぽい岩床が微妙な落差を作って穏やに流れている。まるで日本庭園のような様式美を感じさせる美しい風景がそこにあった。
この辺の画像でしたか!!
傾斜が緩むと突然ピンクのテープが現われた。越戸谷山から池への踏み跡を示すマーキングのようだ。
テープに従ってブナの森を進むと、池はそこに、あった。
渇水気味で水の色は褐色。お世辞にもきれいな池とは言えないが、雰囲気は非常にいい。
これで水をたっぷりと湛えていれば素晴らしいだろう。まわりは落葉広葉樹の森なので、紅葉や新緑の時期は見事な景色を見せてくれるに違いない。
一見ひとつに見える池は真ん中で分かれている。これが夫婦池、あるいはメガネ池と呼ばれる所以だろう。水量
が多い時にはひとつの池になることもあるらしい。
水の干上がった岸辺はヌタ場のような湿地に無数の動物の足跡が付けられている。人間にとってもパラダイスの
ようなここは、動物の楽園にもなっているのかもしれない。
紅葉の終わりかけ 色づいた葉と降り注ぐ小春の陽光に煌めく水面・・・みたいな 時にこの辺でゆっくりしたいですね。
下山は北西に伸びる尾根を伝ってワサ谷の林道の支線に出る。下り出しは尾根の形が定まらず、背丈を超すよ
うなササの中では方向を特定しにくいのだが、うるさいほど付けられたピンクのテープが進むべき方向を示して
くれた。
尾根が形をはっきりさせると下生えがなくなり、登山道レベルと言ってもいい道となった。
と同時に件のテープがまったく姿を消した。なるほど、迷いようのないところでは付けず、方向の定まらないと
ころでは頻繁に付けるというわけだ。やみくもにテープを付けたがるマニアの仕事ではないと見てとれた。
お~ ピンクテープを肯定しながら歩くY日和氏は想像しにくいですね
この尾根のブナ林は実に素晴らしく、このブナ林を歩くだけでもこの山に登る価値があると思わせる。
もうすぐ林道というところで道を外してしまったのか、植林の中のヤブに突っ込んでしまったが、ほどなく廃道
寸前の林道に飛び出した。最後に画竜点睛を欠いたという感じである。
ここからは長い林道歩きだが、眼下を流れるワサ谷の瀬音を聞きながら、印象深い風景の連続だった今日の山を
反芻するにはちょうどいいエピローグだろう。
超マイナーな山行を読ませる一文はさすがですね。
それにしても、いい源頭にめぐり逢いたいものですね。
SHIGEKI
【日 付】2019年9月7日(土)
【山 域】奥越 九頭竜湖左岸域
【天 候】晴れ
【コース】下大納7:10---8:05越戸谷林道終点---12:00夫婦池13:50---14:25越戸谷山---15:35林道---16:35下大納
年寄りが縁側で茶をすすってる以上の渋さですね
下大納(しもおおの)は福井県旧和泉村(現在は大野市)の九頭竜ダムにほど近い山中の集落である。
九頭竜川支流の大納川上流には、かつて中竜鉱山という大規模な鉱山があったが、廃鉱になった後アドベンチャ
ーランド中竜というレジャー施設として利用されていた。今ではそれも閉鎖されて、下大納、上大納というふた
つの集落がひっそりと佇んでいる。
この鉱山って、あの堂辻スノー衆、ルート真ん中らへんにあったところのことですよね?
このあたりの山には登山道がないので、登るためには積雪期か沢登りかを選択することになる。(敢えてヤブ
を漕ぎたい人は別だが)
積雪期であれば堂ヶ辻山、岩谷山、御伊勢山など、雪のない時は風采の上がらないヤブ山が実に魅力的な雪山に
変身する。
全く、その通りでしたね。 いい時に歩かせて頂きました。
この辺であれ以上の状況にははなかなか出会えんでしょう??
今回選んだのは越戸谷山(おっとだにやま)。地形図にも谷名のある大納越戸谷を遡行して行くのだが、三角点
があるわけでもなく、もちろん展望が期待されるはずもないこの山を選んだ最大の目的は、山中、正確には谷の
中にある夫婦池という池の存在である。
その読み方も特殊ですね。言われなければ判りっこない。
山稜上の池というのはありがちだが、谷の中の池は珍しいのではないだ
ろうか。なお、地形図に記載されている尾根上の池記号は誤りだ。
源頭部の池 と言うことですね。
地形図で見ると南側の「羽見谷」の源頭1000m鞍部の池でしょうか?
ヤブを抜けて谷へ下りるが、平凡を絵に描いたような渓相だ。
今日の目的は池だと割り切って、期待せずに歩くとするか。
と言いながら、一枚目の画像 ええじゃないですか!!
最近、滝の画像より、こうした平流と樹林と言うか森がいいですね~
ところがしばらく進むと急に空気が変わった。右岸は植林が入っているものの、トチやサワグルミの大木が残
され、谷は苔むした岩と赤っぽい岩床が微妙な落差を作って穏やに流れている。まるで日本庭園のような様式美を感じさせる美しい風景がそこにあった。
この辺の画像でしたか!!
傾斜が緩むと突然ピンクのテープが現われた。越戸谷山から池への踏み跡を示すマーキングのようだ。
テープに従ってブナの森を進むと、池はそこに、あった。
渇水気味で水の色は褐色。お世辞にもきれいな池とは言えないが、雰囲気は非常にいい。
これで水をたっぷりと湛えていれば素晴らしいだろう。まわりは落葉広葉樹の森なので、紅葉や新緑の時期は見事な景色を見せてくれるに違いない。
一見ひとつに見える池は真ん中で分かれている。これが夫婦池、あるいはメガネ池と呼ばれる所以だろう。水量
が多い時にはひとつの池になることもあるらしい。
水の干上がった岸辺はヌタ場のような湿地に無数の動物の足跡が付けられている。人間にとってもパラダイスの
ようなここは、動物の楽園にもなっているのかもしれない。
紅葉の終わりかけ 色づいた葉と降り注ぐ小春の陽光に煌めく水面・・・みたいな 時にこの辺でゆっくりしたいですね。
下山は北西に伸びる尾根を伝ってワサ谷の林道の支線に出る。下り出しは尾根の形が定まらず、背丈を超すよ
うなササの中では方向を特定しにくいのだが、うるさいほど付けられたピンクのテープが進むべき方向を示して
くれた。
尾根が形をはっきりさせると下生えがなくなり、登山道レベルと言ってもいい道となった。
と同時に件のテープがまったく姿を消した。なるほど、迷いようのないところでは付けず、方向の定まらないと
ころでは頻繁に付けるというわけだ。やみくもにテープを付けたがるマニアの仕事ではないと見てとれた。
お~ ピンクテープを肯定しながら歩くY日和氏は想像しにくいですね
この尾根のブナ林は実に素晴らしく、このブナ林を歩くだけでもこの山に登る価値があると思わせる。
もうすぐ林道というところで道を外してしまったのか、植林の中のヤブに突っ込んでしまったが、ほどなく廃道
寸前の林道に飛び出した。最後に画竜点睛を欠いたという感じである。
ここからは長い林道歩きだが、眼下を流れるワサ谷の瀬音を聞きながら、印象深い風景の連続だった今日の山を
反芻するにはちょうどいいエピローグだろう。
超マイナーな山行を読ませる一文はさすがですね。
それにしても、いい源頭にめぐり逢いたいものですね。
SHIGEKI
Re: 【奥越】大納越戸谷から秘密の池へ
SHIGEKIさん、どうもです。
年寄りが縁側で茶をすすってる以上の渋さですね
これは渋さの新しい表現方法ですな。
この鉱山って、あの堂辻スノー衆、ルート真ん中らへんにあったところのことですよね?
その通りです。
>積雪期であれば堂ヶ辻山、岩谷山、御伊勢山など、雪のない時は風采の上がらないヤブ山が実に魅力的な雪山に
変身する。
全く、その通りでしたね。 いい時に歩かせて頂きました。
この辺であれ以上の状況にははなかなか出会えんでしょう??
まさにベストコンディションだったのではないでしょうか。
ほどよい積雪、締まった雪、抜けるような青空、そして霧氷と、考えられる道具立てはすべて揃ってましたね。
>今回選んだのは越戸谷山(おっとだにやま)。
その読み方も特殊ですね。言われなければ判りっこない。
まず読めませんわな。
>山稜上の池というのはありがちだが、谷の中の池は珍しいのではないだ
ろうか。なお、地形図に記載されている尾根上の池記号は誤りだ。
源頭部の池 と言うことですね。
地形図で見ると南側の「羽見谷」の源頭1000m鞍部の池でしょうか?
そうです。あの池記号はまん丸な池が尾根全体をふさいでる感じでおかしいですよね。
実際の池は越戸谷本流の1040mあたりです。
と言いながら、一枚目の画像 ええじゃないですか!!
最近、滝の画像より、こうした平流と樹林と言うか森がいいですね~
歳を取ったということでせうか。
紅葉の終わりかけ 色づいた葉と降り注ぐ小春の陽光に煌めく水面・・・みたいな 時にこの辺でゆっくりしたいですね。
紅葉の時期は実にいいと思いますよ。ただ池はもっと渇水期を迎えるので、池そのものは見栄えが悪いかもですが。
これで池の水面に紅葉が映ってたりしたら最高ですよね。
お~ ピンクテープを肯定しながら歩くY日和氏は想像しにくいですね
ま、これも歳を取ったということで・・・
それにしても、いい源頭にめぐり逢いたいものですね。
これは昔からですが、源頭の佇まいに惹かれるんです。
山日和
年寄りが縁側で茶をすすってる以上の渋さですね
これは渋さの新しい表現方法ですな。
この鉱山って、あの堂辻スノー衆、ルート真ん中らへんにあったところのことですよね?
その通りです。
>積雪期であれば堂ヶ辻山、岩谷山、御伊勢山など、雪のない時は風采の上がらないヤブ山が実に魅力的な雪山に
変身する。
全く、その通りでしたね。 いい時に歩かせて頂きました。
この辺であれ以上の状況にははなかなか出会えんでしょう??
まさにベストコンディションだったのではないでしょうか。
ほどよい積雪、締まった雪、抜けるような青空、そして霧氷と、考えられる道具立てはすべて揃ってましたね。
>今回選んだのは越戸谷山(おっとだにやま)。
その読み方も特殊ですね。言われなければ判りっこない。
まず読めませんわな。
>山稜上の池というのはありがちだが、谷の中の池は珍しいのではないだ
ろうか。なお、地形図に記載されている尾根上の池記号は誤りだ。
源頭部の池 と言うことですね。
地形図で見ると南側の「羽見谷」の源頭1000m鞍部の池でしょうか?
そうです。あの池記号はまん丸な池が尾根全体をふさいでる感じでおかしいですよね。
実際の池は越戸谷本流の1040mあたりです。
と言いながら、一枚目の画像 ええじゃないですか!!
最近、滝の画像より、こうした平流と樹林と言うか森がいいですね~
歳を取ったということでせうか。
紅葉の終わりかけ 色づいた葉と降り注ぐ小春の陽光に煌めく水面・・・みたいな 時にこの辺でゆっくりしたいですね。
紅葉の時期は実にいいと思いますよ。ただ池はもっと渇水期を迎えるので、池そのものは見栄えが悪いかもですが。
これで池の水面に紅葉が映ってたりしたら最高ですよね。
お~ ピンクテープを肯定しながら歩くY日和氏は想像しにくいですね
ま、これも歳を取ったということで・・・
それにしても、いい源頭にめぐり逢いたいものですね。
これは昔からですが、源頭の佇まいに惹かれるんです。
山日和
Re: 【奥越】大納越戸谷から秘密の池へ
山日和さん こんばんは
> 今回選んだのは越戸谷山(おっとだにやま)。地形図にも谷名のある大納越戸谷を遡行して行くのだが、三角点
>があるわけでもなく、もちろん展望が期待されるはずもないこの山を選んだ最大の目的は、山中、正確には谷の
>中にある夫婦池という池の存在である。山稜上の池というのはありがちだが、谷の中の池は珍しいのではないだ
>ろうか。なお、地形図に記載されている尾根上の池記号は誤りだ。
懐かしいです。昔、違和感感じつつも、尾根上の池記号目指して歩きました。 ほんとになぁぁ・・
コースはだいぶ違いますし、この池には寄っていませんが。
越戸谷山で検索すれば、意外と記録が出てくるものですね。
>地形図に記載のない林道を終点まで歩く。
嶺北は林道、充実していますね。手入されている植林ならいいかなと思います。
>傾斜が緩むと突然ピンクのテープが現われた。越戸谷山から池への踏み跡を示すマーキングのようだ。
>テープに従ってブナの森を進むと、池はそこに、あった。
おめでとうございます。
>水の干上がった岸辺はヌタ場のような湿地に無数の動物の足跡が付けられている。人間にとってもパラダイスの
>ようなここは、動物の楽園にもなっているのかもしれない。
獣もヤブはうっとうしい見たいです。
>これだけ下生えのあるブナ林は最近あまりお目にかかっていないので新鮮だ。
>いつも下生えのないスッキリしたブナ林を楽しんでいるのだが、これが本来のブナの極相林の姿なのだろう。
標高やら周辺地形によってもだいぶ変わりますよね。
獣の影響ないところでも歩きやすいところありますが、
さすがに、若狭界隈は心配になるぐらい下生えが(^^;
>下山は北西に伸びる尾根を伝ってワサ谷の林道の支線に出る。下り出しは尾根の形が定まらず、背丈を超すよ
>うなササの中では方向を特定しにくいのだが、うるさいほど付けられたピンクのテープが進むべき方向を示して
>くれた。
下りは神経使いますね。 ただ左右にずれてもきっと林道合流(他人事な扱い(^^;
>この尾根のブナ林は実に素晴らしく、このブナ林を歩くだけでもこの山に登る価値があると思わせる。
>もうすぐ林道というところで道を外してしまったのか、植林の中のヤブに突っ込んでしまったが、ほどなく廃道
>寸前の林道に飛び出した。最後に画竜点睛を欠いたという感じである。
これだけ林道が延びているのに、地形図の広葉樹マークには大きめのブナ林が広がっているのはうれしい驚きですね。
>ここからは長い林道歩きだが、眼下を流れるワサ谷の瀬音を聞きながら、印象深い風景の連続だった今日の山を
>反芻するにはちょうどいいエピローグだろう。
お疲れ様でした。
oku
> 今回選んだのは越戸谷山(おっとだにやま)。地形図にも谷名のある大納越戸谷を遡行して行くのだが、三角点
>があるわけでもなく、もちろん展望が期待されるはずもないこの山を選んだ最大の目的は、山中、正確には谷の
>中にある夫婦池という池の存在である。山稜上の池というのはありがちだが、谷の中の池は珍しいのではないだ
>ろうか。なお、地形図に記載されている尾根上の池記号は誤りだ。
懐かしいです。昔、違和感感じつつも、尾根上の池記号目指して歩きました。 ほんとになぁぁ・・
コースはだいぶ違いますし、この池には寄っていませんが。
越戸谷山で検索すれば、意外と記録が出てくるものですね。
>地形図に記載のない林道を終点まで歩く。
嶺北は林道、充実していますね。手入されている植林ならいいかなと思います。
>傾斜が緩むと突然ピンクのテープが現われた。越戸谷山から池への踏み跡を示すマーキングのようだ。
>テープに従ってブナの森を進むと、池はそこに、あった。
おめでとうございます。
>水の干上がった岸辺はヌタ場のような湿地に無数の動物の足跡が付けられている。人間にとってもパラダイスの
>ようなここは、動物の楽園にもなっているのかもしれない。
獣もヤブはうっとうしい見たいです。
>これだけ下生えのあるブナ林は最近あまりお目にかかっていないので新鮮だ。
>いつも下生えのないスッキリしたブナ林を楽しんでいるのだが、これが本来のブナの極相林の姿なのだろう。
標高やら周辺地形によってもだいぶ変わりますよね。
獣の影響ないところでも歩きやすいところありますが、
さすがに、若狭界隈は心配になるぐらい下生えが(^^;
>下山は北西に伸びる尾根を伝ってワサ谷の林道の支線に出る。下り出しは尾根の形が定まらず、背丈を超すよ
>うなササの中では方向を特定しにくいのだが、うるさいほど付けられたピンクのテープが進むべき方向を示して
>くれた。
下りは神経使いますね。 ただ左右にずれてもきっと林道合流(他人事な扱い(^^;
>この尾根のブナ林は実に素晴らしく、このブナ林を歩くだけでもこの山に登る価値があると思わせる。
>もうすぐ林道というところで道を外してしまったのか、植林の中のヤブに突っ込んでしまったが、ほどなく廃道
>寸前の林道に飛び出した。最後に画竜点睛を欠いたという感じである。
これだけ林道が延びているのに、地形図の広葉樹マークには大きめのブナ林が広がっているのはうれしい驚きですね。
>ここからは長い林道歩きだが、眼下を流れるワサ谷の瀬音を聞きながら、印象深い風景の連続だった今日の山を
>反芻するにはちょうどいいエピローグだろう。
お疲れ様でした。
oku
Re: 【奥越】大納越戸谷から秘密の池へ
山日和さん こんばんは
下大納(しもおおの)は福井県旧和泉村(現在は大野市)の九頭竜ダムにほど近い山中の集落である。
今回選んだのは越戸谷山(おっとだにやま)。
地形図にも谷名のある大納越戸谷を遡行して行くのだが、三角点があるわけでもなく、
もちろん展望が期待されるはずもないこの山を選んだ最大の目的は、
山中、正確には谷の中にある夫婦池という池の存在である。
山稜上の池というのはありがちだが、谷の中の池は珍しいのではないだろうか。
これまた、マイナーな場所へお出ましで。
夫婦池というのは、メガネ池とも言われている池のことですね。
突然話しは変わりますが、昔の記憶がちびっとだけ蘇ってきたので。
昔、隣のワサ谷の林道から入って、どこかへ行きましたね。
あの時、林道を歩きながらメガネ池の話しが出たのは覚えているんですが、
ただ、駐車地と林道途中と入渓点の風景以外は、どこへ行ったのかも含めて全く記憶なし。
たいがい、ある程度は覚えているんですけどね。
これだけ何も覚えてないのは、自分でも珍しい。
ワサ谷の支谷の林道屈折点から谷を詰めて、御伊勢山まで行ったんでしたっけ。
帰り道も、谷のピストンだったのか、北の尾根だったのか、
西に向いてワサ谷林道の峠へ出たのか、全然記憶がないよ。
ひょっとして、どこにも行ってないのかな。(そんなことないやろ……と思うけど)
なお、地形図に記載されている尾根上の池記号は誤りだ。
地形図では池がちょっと変な感じに描いてあるけど、これはメガネ池と違うのですね。
そもそも、こんなところに池はないということですか。
ヤブを抜けて谷へ下りるが、平凡を絵に描いたような渓相だ。
今日の目的は池だと割り切って、期待せずに歩くとするか。
ところがしばらく進むと急に空気が変わった。
右岸は植林が入っているものの、トチやサワグルミの大木が残され、
谷は苔むした岩と赤っぽい岩床が微妙な落差を作って穏やかに流れている。
まるで日本庭園のような様式美を感じさせる美しい風景がそこにあった。
いい感じの谷になってきてよかったですね。
ところで、トチやサワグルミは、トチやサワグルミで間違いないんでしょうね。
水量が少なくなってきた。池はどのあたりで現れるのだろうか。
目指す本流は傾斜も急で、この先に池のあるような地形が待っているとは想像もできない。
ワクワク、ドキドキの探検気分ですね。
谷の中に池があるということだけど、本流の沢水はその池から流れ出てるんですか。
傾斜が緩むと突然ピンクのテープが現われた。
越戸谷山から池への踏み跡を示すマーキングのようだ。
おっ、そろそろ池が近いみたい。
テープに従ってブナの森を進むと、池はそこに、あった。
渇水気味で水の色は褐色。お世辞にもきれいな池とは言えないが、雰囲気は非常にいい。
これで水をたっぷりと湛えていれば素晴らしいだろう。
まわりは落葉広葉樹の森なので、紅葉や新緑の時期は見事な景色を見せてくれるに違いない。
ついに池に来ましたね。
これは溜まり水ですね。
本流は池の横を流れてるんですか。
ところで地形図の稜線にある池は間違いで、ほんとはこの谷の中にあるというのは、
事前調査で情報を得ていたんですね。
メガネ池は羽見谷の源頭部にあるとかいう話もあるようだけど、
それだと、今回の場所じゃないし。
のんびりとランチタイムを楽しんだ後は、先ほどのテープを辿って越戸谷山の山頂を目指す。
越戸谷山の山頂はまったく特徴のない平坦なブナ林の中。
林床は笹ヤブで腰を降ろせる場所もない。
どうも今回は、oku氏のレポートを読んでいるような気分になりますね。
はたしてどこを歩いているのやら? 池は地形図のどのあたりにあったのかな?
トリニクって何の肉? 越戸谷山ってどこのこと?
結局、越戸谷山は1151m標高点ピークのことでいいのですか?
下山は北西に伸びる尾根を伝ってワサ谷の林道の支線に出る。
下り出しは尾根の形が定まらず、背丈を超すようなササの中では方向を特定しにくいのだが、
うるさいほど付けられたピンクのテープが進むべき方向を示してくれた。
尾根が形をはっきりさせると下生えがなくなり、登山道レベルと言ってもいい道となった。
と同時に件のテープがまったく姿を消した。
なるほど、迷いようのないところでは付けず、
方向の定まらないところでは頻繁に付けるというわけだ。
これは、本来のテープ付けの趣旨に沿った正しい運用方法ですね。
藪抜けの時間短縮になって、有り難いと思います。
やみくもにテープを付けたがるマニアの仕事ではないと見てとれた。
「やみくもテープマニア」さんの場合は、テープ付け自体が目的化してしまっていますからね。
この尾根のブナ林は実に素晴らしく、
このブナ林を歩くだけでもこの山に登る価値があると思わせる。
ほどなく廃道寸前の林道に飛び出した。最後に画竜点睛を欠いたという感じである。
ここからは長い林道歩きだが、眼下を流れるワサ谷の瀬音を聞きながら、
印象深い風景の連続だった今日の山を反芻するにはちょうどいいエピローグだろう。
ポクポクと緑の木陰の林道を歩いて山を下る。
のどかな午後の時間です。
お疲れさまでした。
帰りは平成の湯?
それとも、風呂が大きい大野まで出たのかな?
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
下大納(しもおおの)は福井県旧和泉村(現在は大野市)の九頭竜ダムにほど近い山中の集落である。
今回選んだのは越戸谷山(おっとだにやま)。
地形図にも谷名のある大納越戸谷を遡行して行くのだが、三角点があるわけでもなく、
もちろん展望が期待されるはずもないこの山を選んだ最大の目的は、
山中、正確には谷の中にある夫婦池という池の存在である。
山稜上の池というのはありがちだが、谷の中の池は珍しいのではないだろうか。
これまた、マイナーな場所へお出ましで。
夫婦池というのは、メガネ池とも言われている池のことですね。
突然話しは変わりますが、昔の記憶がちびっとだけ蘇ってきたので。
昔、隣のワサ谷の林道から入って、どこかへ行きましたね。
あの時、林道を歩きながらメガネ池の話しが出たのは覚えているんですが、
ただ、駐車地と林道途中と入渓点の風景以外は、どこへ行ったのかも含めて全く記憶なし。
たいがい、ある程度は覚えているんですけどね。
これだけ何も覚えてないのは、自分でも珍しい。
ワサ谷の支谷の林道屈折点から谷を詰めて、御伊勢山まで行ったんでしたっけ。
帰り道も、谷のピストンだったのか、北の尾根だったのか、
西に向いてワサ谷林道の峠へ出たのか、全然記憶がないよ。
ひょっとして、どこにも行ってないのかな。(そんなことないやろ……と思うけど)
なお、地形図に記載されている尾根上の池記号は誤りだ。
地形図では池がちょっと変な感じに描いてあるけど、これはメガネ池と違うのですね。
そもそも、こんなところに池はないということですか。
ヤブを抜けて谷へ下りるが、平凡を絵に描いたような渓相だ。
今日の目的は池だと割り切って、期待せずに歩くとするか。
ところがしばらく進むと急に空気が変わった。
右岸は植林が入っているものの、トチやサワグルミの大木が残され、
谷は苔むした岩と赤っぽい岩床が微妙な落差を作って穏やかに流れている。
まるで日本庭園のような様式美を感じさせる美しい風景がそこにあった。
いい感じの谷になってきてよかったですね。
ところで、トチやサワグルミは、トチやサワグルミで間違いないんでしょうね。
水量が少なくなってきた。池はどのあたりで現れるのだろうか。
目指す本流は傾斜も急で、この先に池のあるような地形が待っているとは想像もできない。
ワクワク、ドキドキの探検気分ですね。
谷の中に池があるということだけど、本流の沢水はその池から流れ出てるんですか。
傾斜が緩むと突然ピンクのテープが現われた。
越戸谷山から池への踏み跡を示すマーキングのようだ。
おっ、そろそろ池が近いみたい。
テープに従ってブナの森を進むと、池はそこに、あった。
渇水気味で水の色は褐色。お世辞にもきれいな池とは言えないが、雰囲気は非常にいい。
これで水をたっぷりと湛えていれば素晴らしいだろう。
まわりは落葉広葉樹の森なので、紅葉や新緑の時期は見事な景色を見せてくれるに違いない。
ついに池に来ましたね。
これは溜まり水ですね。
本流は池の横を流れてるんですか。
ところで地形図の稜線にある池は間違いで、ほんとはこの谷の中にあるというのは、
事前調査で情報を得ていたんですね。
メガネ池は羽見谷の源頭部にあるとかいう話もあるようだけど、
それだと、今回の場所じゃないし。
のんびりとランチタイムを楽しんだ後は、先ほどのテープを辿って越戸谷山の山頂を目指す。
越戸谷山の山頂はまったく特徴のない平坦なブナ林の中。
林床は笹ヤブで腰を降ろせる場所もない。
どうも今回は、oku氏のレポートを読んでいるような気分になりますね。
はたしてどこを歩いているのやら? 池は地形図のどのあたりにあったのかな?
トリニクって何の肉? 越戸谷山ってどこのこと?
結局、越戸谷山は1151m標高点ピークのことでいいのですか?
下山は北西に伸びる尾根を伝ってワサ谷の林道の支線に出る。
下り出しは尾根の形が定まらず、背丈を超すようなササの中では方向を特定しにくいのだが、
うるさいほど付けられたピンクのテープが進むべき方向を示してくれた。
尾根が形をはっきりさせると下生えがなくなり、登山道レベルと言ってもいい道となった。
と同時に件のテープがまったく姿を消した。
なるほど、迷いようのないところでは付けず、
方向の定まらないところでは頻繁に付けるというわけだ。
これは、本来のテープ付けの趣旨に沿った正しい運用方法ですね。
藪抜けの時間短縮になって、有り難いと思います。
やみくもにテープを付けたがるマニアの仕事ではないと見てとれた。
「やみくもテープマニア」さんの場合は、テープ付け自体が目的化してしまっていますからね。
この尾根のブナ林は実に素晴らしく、
このブナ林を歩くだけでもこの山に登る価値があると思わせる。
ほどなく廃道寸前の林道に飛び出した。最後に画竜点睛を欠いたという感じである。
ここからは長い林道歩きだが、眼下を流れるワサ谷の瀬音を聞きながら、
印象深い風景の連続だった今日の山を反芻するにはちょうどいいエピローグだろう。
ポクポクと緑の木陰の林道を歩いて山を下る。
のどかな午後の時間です。
お疲れさまでした。
帰りは平成の湯?
それとも、風呂が大きい大野まで出たのかな?
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【奥越】大納越戸谷から秘密の池へ
okuちゃん、どうもです。
懐かしいです。昔、違和感感じつつも、尾根上の池記号目指して歩きました。 ほんとになぁぁ・・
コースはだいぶ違いますし、この池には寄っていませんが。
越戸谷山で検索すれば、意外と記録が出てくるものですね。
さすがokuちゃん、目指してましたか。当然池はなかったですよね。
昔はりっぱな案内看板を立てて道を拓いた人がいるようですが。
嶺北は林道、充実していますね。手入されている植林ならいいかなと思います。
充実がいいのかどうかはなんとも言えませんが。
>テープに従ってブナの森を進むと、池はそこに、あった。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
獣もヤブはうっとうしい見たいです。
獣も楽したいんでしょうねえ。
標高やら周辺地形によってもだいぶ変わりますよね。
獣の影響ないところでも歩きやすいところありますが、
さすがに、若狭界隈は心配になるぐらい下生えが(^^;
最近どこでも座って休めるようなブナ林ばっかり歩いてるもんで・・・
下りは神経使いますね。 ただ左右にずれてもきっと林道合流(他人事な扱い(^^;
そうそう。等高線沿いに林道が走ってるから大差ないんですけどね。
これだけ林道が延びているのに、地形図の広葉樹マークには大きめのブナ林が広がっているのはうれしい驚きですね。
そうですよね。あれぐらいの植林のために林道を作るのはもったいないですよね。
しかも廃林道寸前になってるし。
山日和
懐かしいです。昔、違和感感じつつも、尾根上の池記号目指して歩きました。 ほんとになぁぁ・・
コースはだいぶ違いますし、この池には寄っていませんが。
越戸谷山で検索すれば、意外と記録が出てくるものですね。
さすがokuちゃん、目指してましたか。当然池はなかったですよね。
昔はりっぱな案内看板を立てて道を拓いた人がいるようですが。
嶺北は林道、充実していますね。手入されている植林ならいいかなと思います。
充実がいいのかどうかはなんとも言えませんが。
>テープに従ってブナの森を進むと、池はそこに、あった。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
獣もヤブはうっとうしい見たいです。
獣も楽したいんでしょうねえ。
標高やら周辺地形によってもだいぶ変わりますよね。
獣の影響ないところでも歩きやすいところありますが、
さすがに、若狭界隈は心配になるぐらい下生えが(^^;
最近どこでも座って休めるようなブナ林ばっかり歩いてるもんで・・・
下りは神経使いますね。 ただ左右にずれてもきっと林道合流(他人事な扱い(^^;
そうそう。等高線沿いに林道が走ってるから大差ないんですけどね。
これだけ林道が延びているのに、地形図の広葉樹マークには大きめのブナ林が広がっているのはうれしい驚きですね。
そうですよね。あれぐらいの植林のために林道を作るのはもったいないですよね。
しかも廃林道寸前になってるし。
山日和
Re: 【奥越】大納越戸谷から秘密の池へ
洞吹さん、どうもです。
これまた、マイナーな場所へお出ましで。
夫婦池というのは、メガネ池とも言われている池のことですね。
その通りです。
突然話しは変わりますが、昔の記憶がちびっとだけ蘇ってきたので。
昔、隣のワサ谷の林道から入って、どこかへ行きましたね。
あの時、林道を歩きながらメガネ池の話しが出たのは覚えているんですが、
ただ、駐車地と林道途中と入渓点の風景以外は、どこへ行ったのかも含めて全く記憶なし。
たいがい、ある程度は覚えているんですけどね。
これだけ何も覚えてないのは、自分でも珍しい。
ワサ谷の支谷の林道屈折点から谷を詰めて、御伊勢山まで行ったんでしたっけ。
帰り道も、谷のピストンだったのか、北の尾根だったのか、
西に向いてワサ谷林道の峠へ出たのか、全然記憶がないよ。
ひょっとして、どこにも行ってないのかな。(そんなことないやろ……と思うけど)
そろそろ頭が危なそうな感じですね。
あれは2000年の6月。ワサ谷左俣から御伊勢山へ上がって、右俣を下降したのでした。
何にも見えないヤブの中の山頂で、ワンワンたかる虫に苛まれながら昼メシ食ったのは覚えています。
途中で雪が出てきてビックリしたのも。
ニフティの山のフォーラムに参加する前で、レポは書いてないですね。
地形図では池がちょっと変な感じに描いてあるけど、これはメガネ池と違うのですね。
そもそも、こんなところに池はないということですか。
そうなんですよ。レイさんの検証レポがありました。
いい感じの谷になってきてよかったですね。
ところで、トチやサワグルミは、トチやサワグルミで間違いないんでしょうね。
山日和、ウソつかない・・・
ワクワク、ドキドキの探検気分ですね。
谷の中に池があるということだけど、本流の沢水はその池から流れ出てるんですか。
池の手前は伏流なのか、水流がなくなってました。
ついに池に来ましたね。
これは溜まり水ですね。
本流は池の横を流れてるんですか。
上にも書いたように、流れはありませんでした。
ところで地形図の稜線にある池は間違いで、ほんとはこの谷の中にあるというのは、
事前調査で情報を得ていたんですね。
メガネ池は羽見谷の源頭部にあるとかいう話もあるようだけど、
それだと、今回の場所じゃないし。
「福井の雪山」に記録があります。
羽見谷を遡行して尾根を乗っ越してから池に出たのでは?
どうも今回は、oku氏のレポートを読んでいるような気分になりますね。
はたしてどこを歩いているのやら? 池は地形図のどのあたりにあったのかな?
トリニクって何の肉? 越戸谷山ってどこのこと?
結局、越戸谷山は1151m標高点ピークのことでいいのですか?
特別に軌跡をお見せしましょう。
トリニクって、どこに書いてます?
越戸谷山は1151mの標高点です。
これは、本来のテープ付けの趣旨に沿った正しい運用方法ですね。
藪抜けの時間短縮になって、有り難いと思います。
そうですね。テープがすべてダメだとは言いません。
「やみくもテープマニア」さんの場合は、テープ付け自体が目的化してしまっていますからね。
「紫頭巾」みたいな。
帰りは平成の湯?
それとも、風呂が大きい大野まで出たのかな?
久し振りに(何年振りやろ?)平成の湯へ行ったら、建物から全部変わっていてびっくりしました。
浴室も大きくなってましたよ。
山日和
これまた、マイナーな場所へお出ましで。
夫婦池というのは、メガネ池とも言われている池のことですね。
その通りです。
突然話しは変わりますが、昔の記憶がちびっとだけ蘇ってきたので。
昔、隣のワサ谷の林道から入って、どこかへ行きましたね。
あの時、林道を歩きながらメガネ池の話しが出たのは覚えているんですが、
ただ、駐車地と林道途中と入渓点の風景以外は、どこへ行ったのかも含めて全く記憶なし。
たいがい、ある程度は覚えているんですけどね。
これだけ何も覚えてないのは、自分でも珍しい。
ワサ谷の支谷の林道屈折点から谷を詰めて、御伊勢山まで行ったんでしたっけ。
帰り道も、谷のピストンだったのか、北の尾根だったのか、
西に向いてワサ谷林道の峠へ出たのか、全然記憶がないよ。
ひょっとして、どこにも行ってないのかな。(そんなことないやろ……と思うけど)
そろそろ頭が危なそうな感じですね。
あれは2000年の6月。ワサ谷左俣から御伊勢山へ上がって、右俣を下降したのでした。
何にも見えないヤブの中の山頂で、ワンワンたかる虫に苛まれながら昼メシ食ったのは覚えています。
途中で雪が出てきてビックリしたのも。
ニフティの山のフォーラムに参加する前で、レポは書いてないですね。
地形図では池がちょっと変な感じに描いてあるけど、これはメガネ池と違うのですね。
そもそも、こんなところに池はないということですか。
そうなんですよ。レイさんの検証レポがありました。
いい感じの谷になってきてよかったですね。
ところで、トチやサワグルミは、トチやサワグルミで間違いないんでしょうね。
山日和、ウソつかない・・・
ワクワク、ドキドキの探検気分ですね。
谷の中に池があるということだけど、本流の沢水はその池から流れ出てるんですか。
池の手前は伏流なのか、水流がなくなってました。
ついに池に来ましたね。
これは溜まり水ですね。
本流は池の横を流れてるんですか。
上にも書いたように、流れはありませんでした。
ところで地形図の稜線にある池は間違いで、ほんとはこの谷の中にあるというのは、
事前調査で情報を得ていたんですね。
メガネ池は羽見谷の源頭部にあるとかいう話もあるようだけど、
それだと、今回の場所じゃないし。
「福井の雪山」に記録があります。
羽見谷を遡行して尾根を乗っ越してから池に出たのでは?
どうも今回は、oku氏のレポートを読んでいるような気分になりますね。
はたしてどこを歩いているのやら? 池は地形図のどのあたりにあったのかな?
トリニクって何の肉? 越戸谷山ってどこのこと?
結局、越戸谷山は1151m標高点ピークのことでいいのですか?
特別に軌跡をお見せしましょう。
トリニクって、どこに書いてます?
越戸谷山は1151mの標高点です。
これは、本来のテープ付けの趣旨に沿った正しい運用方法ですね。
藪抜けの時間短縮になって、有り難いと思います。
そうですね。テープがすべてダメだとは言いません。
「やみくもテープマニア」さんの場合は、テープ付け自体が目的化してしまっていますからね。
「紫頭巾」みたいな。
帰りは平成の湯?
それとも、風呂が大きい大野まで出たのかな?
久し振りに(何年振りやろ?)平成の湯へ行ったら、建物から全部変わっていてびっくりしました。
浴室も大きくなってましたよ。
山日和