【台高】20190901地蔵谷右岸第一支谷から山日和さんランチ場
Posted: 2019年9月07日(土) 09:49
コロコロ目まぐるしく変化する天気予報に翻弄され続けた。
「降るのならタープの下でランチ中に降って欲しい」
の希望通りの大雨の下でのランチとなりました。
【 日 付 】 令和1年9月1日(日)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れ のち 曇り 一時 雨
【 ルート】 鳴滝展望駐車地7:40---9:15ルノワールおばさん---10:20赤ゾレ山
---11:15山日和さんランチ場13:50---16:05駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
ここのところずーっと大気の状態が不安定だ。
天気予報も朝と夕方と翌朝と二転三転四転・・・・
8/31(土)に予定のデート山行を前日の朝になって急遽延期した。
ところが8/31の朝はお日様も照るまずまずの上天気。
「延期しなけりゃよかった」と悔やむことしきり。
9/1(日)当日、鳴滝展望駐車地の上空は爽やかな青空。
直前に見た天気予報も午前中は降らないになっていた。
地蔵谷出合のモニュメントが無くなっていた。
木梶ゴルジュは通過できないと思うのだけど、ドコに行ったのかな?
今日の足元は水嫌いのナズナさんに合わせて長靴だ。
じんわりと滲む汗が乾いていかない。湿度が高いな。
地蔵谷右岸第一支谷の1つめの段滝はいつも通り美しい。
しかし、2つ目の見所の滝には大きな倒木が2つも。
景観が台無しだ。朽ち果てるには5年以上かかるだろうな。
ルノワールおばさんに挨拶をして、左岸の尾根に乗る。
「630桧」はまだまだ精気にあふれている。あと1000年残るかな?
ナズナさんが真新しい足跡を気にしている。
爪の痕が3本はっきりと確認できる。クマさんだろうな。
赤ゾレ山のヤマボウシの実はまだ赤いのが1つ2つ。
赤ゾレ池の上ではヤンマが縄張り争いをしていた。
木屋谷を源頭から下る。
panaちゃんランチ場を過ぎて10分弱で山日和さんランチ場に着いた。
流心から少し離れているので、全く意識していなかった場所でした。
「左から小谷の入るいつものランチ場で店開き。トチに抱えられた大岩の前の小台地が定位置だ。」
グ「葉っぱがトチじゃないですね。木肌は似ているけど」
ナ「木肌もトチじゃないですよ」
ランチの前にタープを張る予定だったが、日も差している。
モスキートネットだけを張ってランチを始める。
正面には苔むした岩。右手に小沢が下って若い木の緑がきれいだ。
「なかなかいいロケーションですねぇ。山日和さんの審美眼はさすがです」
と、ポツポツと当たってきた。景色が見えるように高くタープを張る。
やがて土砂降りとなった。見る見るうちにタープに水が溜まる。
ザバーンと水を落とすが、すぐに大きな水たまりが出来る。
背後の岩に引っかけていた縁が外れて垂れ下がった。
グ「小降りになってから直せばいいですよ」
ナ「傘を差して直してきます」
グーはタープの下で待っていたが、ナズナさんはなかなか戻ってこない。
様子を見に行くと、傘も差さずに濡れながら作業をしていた。
展望はさえぎられるが水たまりのできないようにひもを調整する。
大雨の間中タープの下でまったりと時間を過ごす。
「雨も上がったようです。そろそろ撤収しましょうか」
ランチ場の西の尾根を登る。グーの定点撮影の大木が折れた尾根です。
縦走路に上がり展望はないけれどガスに包まれた墨絵の世界を楽しみ、
馬駈ケ尾根から木原谷に下った。
今日もいいデート山行でした。ナズナさん、ご馳走様でした。
山日和さんランチ場はなかなかいい所でした。また利用します。
グー(伊勢山上住人)