【鈴鹿】献血キャンペーン第2弾 大岩谷から入道ヶ岳

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山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【鈴鹿】献血キャンペーン第2弾 大岩谷から入道ヶ岳

投稿記事 by 山日和 »

【日 付】2019年6月29日(土)
【山 域】鈴鹿 入道ヶ岳周辺
【天 候】曇り
【コース】大石橋---紺屋谷出合---白滝上---イワクラ尾根---入道ヶ岳---南尾根分岐---大石橋

 最近の天気は直前になるまでわからない。一週間前の予報で計画を立てるのは困難だ。
当日の天気や気分次第でどうにでもできるのが単独の気楽さである。
 新名神の鈴鹿山麓ルートが開通して、朝明や湯の山といった登山口へのアプローチが飛躍的に良くなった。
小岐須渓谷もまたしかりで、鈴鹿パーキングエリアに併設されたスマートインターを出れば15分もかからない
という便利さだ。
パーキングで雲のかかる山を眺めながら朝食を摂る。雲は多いがそれほど悪化することはなさそうだ。
P6290010_1_1.JPG
 真夏には賑わうキャンプ場の駐車場にも車の影はなかった。林道を大石橋まで進んで定位置に駐車。
このあたりからヒルには注意しないといけない。しゃがんで用足ししている時に襲われたこともあるのだ。
 前日の大雨で増水しているのではと思っていたが、水量は意外に少なかった。
堰堤を越えていつものところから入渓。エメラルドグリーンの淵から右へカーブすると滝とも言えない落ち込
みから始まるナメ床は大好きな場所である。いつもと変わらない姿で迎えてくれた。
続く8mの斜瀑も楽しいところ。ここは下りてくればウォータースライダーを楽しめる。
P6290015_1_1.JPG
 左から紺屋谷が合流するが、広い河原の左寄りを歩いているとそのまま紺屋谷に吸い込まれてしまうので注
意が必要である。本流には出合からすぐに谷幅一杯に流れ落ちる黒い5m滝が現われる。久し振りに滝登りシー
ンの撮影をとスマホをセットしたが、向きが悪かったのか半分ぐらい自分の姿が写っていなかった。
P6290020_1.JPG
 谷の両岸が迫ってくると、5mほどの前衛滝の奥に白い布のような流れが見えた。大岩谷最大の白滝である。
二段に分かれて白い花崗岩を滑るように落ちる優美な滝で、公称40mということになっている。
ここは左岸に巻き道があるが、ご多聞に漏れず常緑樹の落ち葉がズルズルでチェーンスパイクの活躍が必要に
なるところだ。最近はチェーンスパイクが一番仲のいい友達になったようである。
P6290029_1.JPG
 白滝の落ち口から始まるのが私が七ツ釜と呼んでいる(実際には五つしかないが)瀑流帯だ。
それぞれに小さな釜を持った小滝が連続する、この谷の中でもっとも癒されるセクションだ。
そして最後を飾るのが15mの斜瀑。初めて来た時は左側を直登したものだが、今はその気力もない。おとなしく
左岸から巻き上がった。
P6290040_1.JPG
 大岩谷の核心部と言える部分はこれにて終了である。一ノ谷を左に見送って、あとは毛細血管のように広がる
谷の源流部に広がる落ち着いた癒しの谷を楽しむだけ・・・・のはずだったが、他の谷同様荒れは隠せず、流倒
木が目立つ谷筋は殺伐とした印象すら受けてしまうのだ。
倒木で埋もれた谷をフィールドアスレチックのように越えながら虚しさのようなものを感じてしまうのはやむを
得ないことだろう。諸行無常、盛谷必衰ということもないのだろうが、まあ残念ではある。
イワクラ尾根直下の源頭は特にひどく、完全に谷そのものが土砂崩れで流されてしまっていた。
P6290073_1.JPG
 どうも体調がすぐれないようで、この鞍部への登りで呼吸数が異様に速くなり、体を一歩一歩持ち上げるのが
やっとという状態だ。隣の松ノ木谷を下りて最短ルートで下山しようか考えたりもしたが、まずは昼飯を食って
からだ。
 仏岩と対峙する岩場で鎌ヶ岳や雲母峰を眺めながらのランチタイム。いつしか薄日も差してきて、日陰を探さ
ないと暑い。
渓流シューズを脱いでズボンをまくると、やっぱりやられていた。しかしこれぐらいは織り込み済みである。
夏の鈴鹿でこれを恐れていては歩けないのだ。
P6290100_1.JPG
 重いからだを引きずって入道ヶ岳へ向かう。たいした距離ではないのだが、小さなアップダウンが堪える。
奥宮まで来て山頂を眺めると(こちらの方が標高は高い)、寄る気のなかった山頂につい惹かれてしまうのは山屋
の性だろうか。
ところがもうすぐ山頂というところであれよあれよという感じでガスが湧き始め、視界が閉ざされてしまった。
山頂にはハングライダーのような大きな荷物の人がひとり。しかしよく考えてみると飛んで終わりだからここに
いるはずはないのだ。その人は先に池ヶ谷の方へ下山して行った。
この人に会わなければ6月の4回の山行で会った人がゼロという記録を達成できたのだが。

 下山は南尾根を辿ろうと山頂から登山道を外れた。しかしアセビの密生に行く手を阻まれてしまい、結局池ヶ
谷の登山道に合流することになってしまった。数年前、下からこの尾根を辿った時にはそんな記憶はなかったの
だが。
P6290113_1.JPG
 池ヶ谷の登山道は源流部こそ植林帯だが、少し下れば豊かな二次林の中を美しい流れを愛でながらの楽しい道
となる。本流が滝の連続する核心部となるあたりで左山腹を延々とトラバースして、先ほどの南尾根に出た。
登山道はここからまっすぐ谷へ下っているが、せっかくなので南尾根を辿ってみよう。
前回南尾根を歩いた時はここまで谷道を進んできたので、ここから先は未踏地帯だ。
 771mピーク南側のコルからの尾根は踏み跡も明瞭、まったくヤブ無しの快適な尾根だった。これなら池ヶ谷
の険しい谷沿いの登山道よりよほど安全で早い。
最後の急傾斜は尾根芯を忠実に行くとガケの恐れがあるので、少し右へ振って登山道へ出れば万全だろう。
ほどなく登山口のすぐ上で登山道に合流すると、山頂を先に出た人が下りて来るところだった。

         山日和
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【鈴鹿】献血キャンペーン第2弾 大岩谷から入道ヶ岳

投稿記事 by SHIGEKI »

山日和さん 遅くからどうもです。 :mrgreen:

【日 付】2019年6月29日(土)
【山 域】鈴鹿 入道ヶ岳周辺
【天 候】曇り
【コース】大石橋---紺屋谷出合---白滝上---イワクラ尾根---入道ヶ岳---南尾根分岐---大石橋

大岩谷そして 白滝 歩いたはずだが記憶の彼方なり・・・・

我が腐りかけた脳みその代わりをしてくれている広告だらけの昭和のHP

http://shigeki.ryu-unso-kyu.jp/ooiwatani.htm

を見た。

そこには我が筆で 筆って・・・キーボードやがな~

【参考資料】山日和氏REP、西尾本、1/25000地形図、エアリア 

と記しているのであるのである。

昭文社の登山地図よりもあの鈴鹿のバイブル西尾本よりも真っ先に 「山日和氏REP」とある。

頼りにしてたんですわ~ 17年前は・・・もちろん今も! :mrgreen:

 真夏には賑わうキャンプ場の駐車場にも車の影はなかった。林道を大石橋まで進んで定位置に駐車。
このあたりからヒルには注意しないといけない。しゃがんで用足ししている時に襲われたこともあるのだ。

不肖Sがこの辺、うろついてた頃、マムシ取りのオッサンとよく出会いました。

献血どころではなくなるのでご注意を!!



 前日の大雨で増水しているのではと思っていたが、水量は意外に少なかった。
堰堤を越えていつものところから入渓。エメラルドグリーンの淵から右へカーブすると滝とも言えない落ち込
みから始まるナメ床は大好きな場所である。いつもと変わらない姿で迎えてくれた。
続く8mの斜瀑も楽しいところ。ここは下りてくればウォータースライダーを楽しめる。

画像から見るに水量多めでいい感じですね~

同じようなところを撮ってますね。



 左から紺屋谷が合流するが、広い河原の左寄りを歩いているとそのまま紺屋谷に吸い込まれてしまうので注
意が必要である。

まさしく MYHP を見て想い出しましたが、若かりし頃、その通りのヘタを打ってました。


この人に会わなければ6月の4回の山行で会った人がゼロという記録を達成できたのだが。

そういう見方で自分の山行を振り返るのもありですね。

自らの偏向程度を再認識しますね。

イヤ、何より静けさを愛する孤高の山旅人たらんとす。

盛者必衰 ならぬ 盛谷必衰 ですか~ 

この世が無常であるかぎり、美しい谷もましてや人は当然 必衰 でしょう。

    SHIGEKI

アバター
山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】献血キャンペーン第2弾 大岩谷から入道ヶ岳

投稿記事 by 山日和 »

SHIGEKIさん、どうもです。

大岩谷そして 白滝 歩いたはずだが記憶の彼方なり・・・・

我が腐りかけた脳みその代わりをしてくれている広告だらけの昭和のHP

SHIGEKIさんも歩いてるはずですよ~ :lol:

そこには我が筆で 筆って・・・キーボードやがな~

【参考資料】山日和氏REP、西尾本、1/25000地形図、エアリア 

と記しているのであるのである。

昭文社の登山地図よりもあの鈴鹿のバイブル西尾本よりも真っ先に 「山日和氏REP」とある。

頼りにしてたんですわ~ 17年前は・・・もちろん今も! :mrgreen:

ご愛顧ありがとうございます!! :D

不肖Sがこの辺、うろついてた頃、マムシ取りのオッサンとよく出会いました。

献血どころではなくなるのでご注意を!!

そりゃ恐い!! SHIGEKIさんなら悶絶する前に気絶ですね。 :mrgreen:
P6290024_1.JPG
画像から見るに水量多めでいい感じですね~

同じようなところを撮ってますね。

まあ、みんな撮るスポットは似たり寄ったりです。 :lol:

>左から紺屋谷が合流するが、広い河原の左寄りを歩いているとそのまま紺屋谷に吸い込まれてしまうので注
意が必要である。

まさしく MYHP を見て想い出しましたが、若かりし頃、その通りのヘタを打ってました。

前に紺屋谷を遡行した時、後続の登山者(沢装束ではなさそうな)が後を付いてきて??でした。
いつの間にかいなくなりましたが。
P6290052_1.JPG
>この人に会わなければ6月の4回の山行で会った人がゼロという記録を達成できたのだが。

そういう見方で自分の山行を振り返るのもありですね。

自らの偏向程度を再認識しますね。

イヤ、何より静けさを愛する孤高の山旅人たらんとす。

なんせ一人の人にも会わないのが理想ですから。 :lol:

盛者必衰 ならぬ 盛谷必衰 ですか~ 

この世が無常であるかぎり、美しい谷もましてや人は当然 必衰 でしょう。

その言葉を実践しつつありますわ。 :oops:

                     山日和
sato
記事: 420
登録日時: 2019年2月13日(水) 12:55

Re: 【鈴鹿】献血キャンペーン第2弾 大岩谷から入道ヶ岳

投稿記事 by sato »

山日和さま

こんばんは。
以前、松ノ木谷道から入道ヶ岳に登った時、大岩谷の煌めく流れに見入っていました。
いつか遡行したいなぁと思っていました。
明るくて美しい谷の写真を眺めながら、秋の頃、色づき始めた木々の葉と木漏れ日を受けて輝く水の流れを愛でながら遡りたくなりました。
冷え症ですのでくじけてしまうかもしれませんが。夏山シーズン前なのに、もう秋山の妄想が(笑)。

夢のような水との戯れの後、源頭では悲しい現実が待ち受けていたのですね。
山中で荒廃した寒々しい光景に出会うと、何とも言えない気持ちになります。
自然の摂理では片づけられない、山と人との関わりの変化を考えてしまいます。

ヒル・・やっぱり、無傷ではすまされませんでしたね。何匹に献血されたのでしょうか。
登谷の傷跡は無くなりましたでしょうか?
私は一昨日くらいにやっとかさぶたがとれましたが、跡はまだしっかりと残っています。

SHIGEKIさんとは20年来?のおつきあいなのですね。
山を一緒に歩かれていなくても、共有する山の思い出を積み重ねられてきたのだなとしみじみ感じます。
諸行無常の理の中の変わらぬものを感じます。

sato
アバター
山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】献血キャンペーン第2弾 大岩谷から入道ヶ岳

投稿記事 by 山日和 »

satoさん、どうもです。

以前、松ノ木谷道から入道ヶ岳に登った時、大岩谷の煌めく流れに見入っていました。
いつか遡行したいなぁと思っていました。
明るくて美しい谷の写真を眺めながら、秋の頃、色づき始めた木々の葉と木漏れ日を受けて輝く水の流れを愛でながら遡りたくなりました。
冷え症ですのでくじけてしまうかもしれませんが。夏山シーズン前なのに、もう秋山の妄想が(笑)。

そうでしたか。秋もきれいだろうなあと思いますが、いつも沢モードが終わってしまうのでなかなか行けません。

夢のような水との戯れの後、源頭では悲しい現実が待ち受けていたのですね。
山中で荒廃した寒々しい光景に出会うと、何とも言えない気持ちになります。
自然の摂理では片づけられない、山と人との関わりの変化を考えてしまいます。

最近はどこへ行っても大なり小なりこういう現実に直面してしまいますね。
仕方のないこととは言え、寂しいものです。
P6290019_1.JPG
ヒル・・やっぱり、無傷ではすまされませんでしたね。何匹に献血されたのでしょうか。
登谷の傷跡は無くなりましたでしょうか?
私は一昨日くらいにやっとかさぶたがとれましたが、跡はまだしっかりと残っています。

今回は1ヒルだけでした。 :lol:
私の場合結構治りが早いので、もうほとんど跡は残っていません。
それより今週は下痢に参りました。 :oops:
P6290043_1.JPG
SHIGEKIさんとは20年来?のおつきあいなのですね。
山を一緒に歩かれていなくても、共有する山の思い出を積み重ねられてきたのだなとしみじみ感じます。
諸行無常の理の中の変わらぬものを感じます。

正確には18年ぐらいかな?
ニフティの山のフォーラムが縁で、今のやぶこぎネットに繋がっています。
何度も一緒に歩いている同級生です。 :D

                   山日和
シュークリーム
記事: 2062
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】献血キャンペーン第2弾 大岩谷から入道ヶ岳

投稿記事 by シュークリーム »

山日和さん、こんにちは。亀レス失礼します。
週に一度は山に行こうと思いながら、天気予報に惑わされて今週は行かずじまいになってしまいました。今日は、インドネシアにいる娘夫婦の空き家管理のために滋賀県は大津に来ていてやっぱり山はなしです。暇なんでレスさせていただきます。


 新名神の鈴鹿山麓ルートが開通して、朝明や湯の山といった登山口へのアプローチが飛躍的に良くなった。
小岐須渓谷もまたしかりで、鈴鹿パーキングエリアに併設されたスマートインターを出れば15分もかからない
という便利さだ。


そうですね、小岐須にいらっしゃいと言わんばかりのところにスマートインターができて便利になりましたね。私のところからはそっちに行けないので、全然変わらないですけど。まあ、下道でも1時間以内なんで下道で十分ですが。

 真夏には賑わうキャンプ場の駐車場にも車の影はなかった。林道を大石橋まで進んで定位置に駐車。
このあたりからヒルには注意しないといけない。しゃがんで用足ししている時に襲われたこともあるのだ。


このあたりヒルの巣窟ですからね。まともな人だったらこの時期にこんなところには寄り付かんでしょう :mrgreen:
私もカズラ谷の入り口で用足し中に取り付かれたことがありました。油断も隙もありゃしない。

 
 谷の両岸が迫ってくると、5mほどの前衛滝の奥に白い布のような流れが見えた。大岩谷最大の白滝である。
二段に分かれて白い花崗岩を滑るように落ちる優美な滝で、公称40mということになっている。


大岩谷ですかあ。しばらく行ってないですねえ。このレポを見てまた行ってみようかという気になりました。
何年か前にこの白滝を単独で登ろうと思って、50mロープを上から垂らしてチャレンジしたことがありましたが、一手が難しくて断念したことを思い出しました。今度はアブミを持って行ってこようかしらん。


 白滝の落ち口から始まるのが私が七ツ釜と呼んでいる(実際には五つしかないが)瀑流帯だ。
それぞれに小さな釜を持った小滝が連続する、この谷の中でもっとも癒されるセクションだ。
そして最後を飾るのが15mの斜瀑。初めて来た時は左側を直登したものだが、今はその気力もない。おとなしく
左岸から巻き上がった。


う~ん、白滝から上は全く覚えていないですねえ。おそらくここは一回しか行ったことがないですね。

 どうも体調がすぐれないようで、この鞍部への登りで呼吸数が異様に速くなり、体を一歩一歩持ち上げるのが
やっとという状態だ。隣の松ノ木谷を下りて最短ルートで下山しようか考えたりもしたが、まずは昼飯を食って
からだ。


最近不調なことが多いですね。私も最近スタミナがなくなって、長めの沢ではばてることが多くなりました。年のせいなのか、体の不調なのか。お大事にしてくださいね。

渓流シューズを脱いでズボンをまくると、やっぱりやられていた。しかしこれぐらいは織り込み済みである。
夏の鈴鹿でこれを恐れていては歩けないのだ。


まあ、そうなんですけどね。
ネオプレンのソックスとゲーターの組み合わせだと、中まで入ってくることはほとんどありませんね。たいていゲーターの内側でうろうろしています。


ところがもうすぐ山頂というところであれよあれよという感じでガスが湧き始め、視界が閉ざされてしまった。
山頂にはハングライダーのような大きな荷物の人がひとり。しかしよく考えてみると飛んで終わりだからここに
いるはずはないのだ。その人は先に池ヶ谷の方へ下山して行った。


テント泊でどこか周回してきたんでしょうか。それにしてもこの季節にヒルの巣窟の池が谷におりていきますか。

 771mピーク南側のコルからの尾根は踏み跡も明瞭、まったくヤブ無しの快適な尾根だった。これなら池ヶ谷
の険しい谷沿いの登山道よりよほど安全で早い。


確かに。何年か前に池が谷のトラバースコースで、夫婦連れの奥さんのほうがトイレに行くといったまま行方不明になって。翌日に沢登りをしていた私の沢友が死体を見つけたことがありました。それを考えると尾根道のほうがずっと安全ですね。
                         @シュークリーム@
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山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】献血キャンペーン第2弾 大岩谷から入道ヶ岳

投稿記事 by 山日和 »

シュークリさん、どうもです。

山日和さん、こんにちは。亀レス失礼します。

アップしてまだ4日じゃないですか。これが亀だったらOOさんなんかどうなるの? :mrgreen:

暇なんでレスさせていただきます。

暇つぶし大歓迎です。 :lol:

そうですね、小岐須にいらっしゃいと言わんばかりのところにスマートインターができて便利になりましたね。私のところからはそっちに行けないので、全然変わらないですけど。まあ、下道でも1時間以内なんで下道で十分ですが。

シュークリさんところからは関係なかったですね。まあ東名阪の鈴鹿インターでも大差ないんだけど。
鈴鹿パーキングからの眺め
鈴鹿パーキングからの眺め
このあたりヒルの巣窟ですからね。まともな人だったらこの時期にこんなところには寄り付かんでしょう :mrgreen:
私もカズラ谷の入り口で用足し中に取り付かれたことがありました。油断も隙もありゃしない。

お尻をやられでもしたら地獄です。 :oops:
 
大岩谷ですかあ。しばらく行ってないですねえ。このレポを見てまた行ってみようかという気になりました。
何年か前にこの白滝を単独で登ろうと思って、50mロープを上から垂らしてチャレンジしたことがありましたが、一手が難しくて断念したことを思い出しました。今度はアブミを持って行ってこようかしらん。

あー、そのレポ覚えてますわ。えらいチャレンジャーやなと思ってました。
しかしハードな沢登りは卒業とか言ってませんでした? :mrgreen:

う~ん、白滝から上は全く覚えていないですねえ。おそらくここは一回しか行ったことがないですね。

バリバリの登攀系にハマってた頃なんでしょう。
上流がいいとこなんだけどね。 :D
P6290042_1.JPG
最近不調なことが多いですね。私も最近スタミナがなくなって、長めの沢ではばてることが多くなりました。年のせいなのか、体の不調なのか。お大事にしてくださいね。

不調がデフォルトになりつつありますが、この日は下痢が原因だったようです。
晩飯前に入ったトイレでは20分ぐらい出られませんでした。 :oops:

まあ、そうなんですけどね。
ネオプレンのソックスとゲーターの組み合わせだと、中まで入ってくることはほとんどありませんね。たいていゲーターの内側でうろうろしています。

2週続けてスパッツと靴のすき間から侵入してきました。それでズボンの中まで。 :oops:
IMG_20190629_124848_1.jpg
テント泊でどこか周回してきたんでしょうか。それにしてもこの季節にヒルの巣窟の池が谷におりていきますか。

なんか普通のザックに見えなかったんですけどねえ。

確かに。何年か前に池が谷のトラバースコースで、夫婦連れの奥さんのほうがトイレに行くといったまま行方不明になって。翌日に沢登りをしていた私の沢友が死体を見つけたことがありました。それを考えると尾根道のほうがずっと安全ですね

池ヶ谷の登山道の下部は安全とは言えない道ですよね。
尾根通しを正規ルートにする方がいいでしょう。
池木屋の宮ノ谷もそうだけど。

                     山日和
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