【日 付】2019年6月2日(日)
【山 域】鈴鹿
【コース】宇賀渓駐車場7:40---8:42 15m滝---11:43 Co850二股---12:50竜ヶ岳直下コル---14:30宇賀渓駐車地
【メンバー】Iさん、わりばし
山釣りや滝巡りをしていて沢初めが遅れてしまった。沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
宇賀渓駐車場で待ち合わせて林道を進む。ヤブオフで神崎川を釣り上がったが、谷はまだまだ肌寒い。林道終点から入渓すると正面にホダカ谷の6m滝が見え、谷は左に折れる。上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
員弁の昔話には蛇谷出合付近にある堂ヶ屋渕に村の若者が大木を投げこむと大蛇は竜になって天に昇り大雨が降るという雨乞の話がある。私は、この渕が魚止滝の大釜ではないかと思っている。出合付近にこの外に渕が無いのと、岩壁に囲まれた幽玄な雰囲気がここだと気づかせてくれる。蛇谷が竜ヶ岳山頂に突き上げているさまと大蛇が竜になり天に昇っていくさまが重なってくる。
沢初めにふさわしい新緑の変化にとんだ谷を歩いていくと両岸が立ってきて廊下になり進むと正面に蛇谷出合の7m滝が立ちふさがっている。濡れそうなのでカッパを着用し左に燕滝10mを見ながら進む。この日は肌寒くカッパが一日手放せなかった。
蛇谷に入り3m滝に続き15mの直瀑が白く輝いている。前回はすべての滝を登るのが課題だったので残置ハーケンと支点を使い登ったが、今日は右岸のバンドから巻いた。
通行止めになっている登山道を横切ると五階滝10mで、前回は右を登ったが、体重をあずけるトラロープが危うそうなので右岸を巻いた。今回の課題は極力ロープを出さずに巻ける所は巻く安全ルートの探索だ。この先の滝の上に炭焼窯跡が残っている。
チョックストーン滝がいくつかあらわれる。CS二条6m滝は中央を登りCSをくぐり滝上に出て岩を抱いた時にカッパのすそから大量の水が流れ込んできた。両岸が立ってきて第2の廊下入り口の10mを登り7m滝。ここは通常ロープを出して左を登るのだが巻き道を探すことにした。左のルンゼを念のためロープを出して上り峠を越えると谷ははるか下で、懸垂下降して下った。7m滝は通常ルートでロープを出した方が安全なようだ。
連瀑をこなすとCS8m滝でここでもロープを出した。左の岩棚で進んで行けるが最後の落ち口にぬける所が厳しい。残置ハーケンに通したヌンチャクに体重をかけて乗り越えた。続く5m滝は手ごわそうだが木が滝に引っかかっている。これを頼りに突破した。
この谷の核心部と言えるCS8m滝の先にも5m滝の先にも炭焼窯跡がある。左岸に炭焼窯を結ぶ道があったようで、さらに進むと左岸に道の石垣が現れ右岸にも石垣道の跡が残っていた。当初思っていたよりも規模の大きなしっかりした杣道がつながっていたようだ。四回目にしてようやく気付いた。
二条7m滝は滑っていそうだったので、右岸を巻いた。廊下が終わり岩質が花崗岩から黒い岩に変わると8m滝で、ここは登れないので右岸を巻いた。このあたりからヒメレンゲの黄色い花の群落が何度もあらわれ心を癒してくれる。850mの二股は左股を進む。谷は傾斜が強まり階段滝の連瀑が続く。滑っていて気を使う滝もあり最後まで楽しませてくれる。
頂上部はガスで視界は10mもない。白く開けた笹の草原に谷は曲がりくねり源頭部の幽玄な雰囲気をかもし出している。ここまで、詰めても水量はしっかりとある。風も出て来たので、ここで昼食をとる。白い静寂の草原というのもいいもんだ。
970mの奥の二股のあたりで尾根上の台地に取りつき伸び始めた笹原を進むとガスの中に人影が浮かんだ。登山道で、竜ヶ岳直下コルの道に出て視界の無い遠足尾根を下った。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
【鈴鹿】沢初めは沢屋の天国 蛇谷に遊ぶ(竜ヶ岳)
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【メンバー】
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【鈴鹿】沢初めは沢屋の天国 蛇谷に遊ぶ(竜ヶ岳)
最後に編集したユーザー わりばし [ 2019年6月04日(火) 06:41 ], 累計 2 回
Re: 【鈴鹿】沢初めは沢屋の天国 蛇谷に遊ぶ(竜ヶ岳)
わりばしさん,おはようございます。
蛇谷,いいですねえ。この谷の名称はいまいちだけど,いい谷です。鈴鹿の谷の私なりのベスト3は,赤坂谷,石谷川,蛇谷ですねえ。この3つの谷は毎年行きたいです。
今度はおつきあいできなくてごめんなさいね。先約があったもので。
【日 付】2019年6月1日(日)
6月1日は土曜日だけど。どっちが正しいの?
私の情報では2日だったと思うけど。
【コース】宇賀渓駐車場7:40---8:42 15m滝---11:43 Co850二股---12:50竜ヶ岳直下コル---14:30宇賀渓駐車地
【メンバー】Iさん、わりばし
それにしても早いコースタイムだこと。michiさんもだいぶ体力がついたのかな?
山釣りや滝巡りをしていて沢初めが遅れてしまった。沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
ほんとにね。毎年行きたい谷です。
上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
やっぱ水が少ないですね。魚止滝はパスしましたか。ここも面白いんだけど。
沢初めにふさわしい新緑の変化にとんだ谷を歩いていくと両岸が立ってきて廊下になり進むと正面に蛇谷出合の7m滝が立ちふさがっている。濡れそうなのでカッパを着用し左に燕滝10mを見ながら進む。この日は肌寒くカッパが一日手放せなかった。
私も藤内壁でビレイしながら震えていました。
通行止めになっている登山道を横切ると五階滝10mで、前回は右を登ったが、体重をあずけるトラロープが危うそうなので右岸を巻いた。今回の課題は極力ロープを出さずに巻ける所は巻く安全ルートの探索だ。この先の滝の上に炭焼窯跡が残っている。
なるほど,michiさんは毎回テーマが変わるわけね。
連瀑をこなすとCS8m滝でここでもロープを出した。左の岩棚で進んで行けるが最後の落ち口にぬける所が厳しい。残置ハーケンに通したヌンチャクに体重をかけて乗り越えた。
ここがこの谷の核心部ですね。
970mの奥の二股のあたりで尾根上の台地に取りつき伸び始めた笹原を進むとガスの中に人影が浮かんだ。登山道で、竜ヶ岳直下コルの道に出て視界の無い遠足尾根を下った。
今回は趣向を変えて遠足尾根でしたか。晴れていると景色のいいルートなんですけどね。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
お疲れさんでした。私もそのうち行ってみます。
私はこの日は藤内壁をよじよじしてました。
蛇谷,いいですねえ。この谷の名称はいまいちだけど,いい谷です。鈴鹿の谷の私なりのベスト3は,赤坂谷,石谷川,蛇谷ですねえ。この3つの谷は毎年行きたいです。
今度はおつきあいできなくてごめんなさいね。先約があったもので。
【日 付】2019年6月1日(日)
6月1日は土曜日だけど。どっちが正しいの?
私の情報では2日だったと思うけど。
【コース】宇賀渓駐車場7:40---8:42 15m滝---11:43 Co850二股---12:50竜ヶ岳直下コル---14:30宇賀渓駐車地
【メンバー】Iさん、わりばし
それにしても早いコースタイムだこと。michiさんもだいぶ体力がついたのかな?
山釣りや滝巡りをしていて沢初めが遅れてしまった。沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
ほんとにね。毎年行きたい谷です。
上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
やっぱ水が少ないですね。魚止滝はパスしましたか。ここも面白いんだけど。
沢初めにふさわしい新緑の変化にとんだ谷を歩いていくと両岸が立ってきて廊下になり進むと正面に蛇谷出合の7m滝が立ちふさがっている。濡れそうなのでカッパを着用し左に燕滝10mを見ながら進む。この日は肌寒くカッパが一日手放せなかった。
私も藤内壁でビレイしながら震えていました。
通行止めになっている登山道を横切ると五階滝10mで、前回は右を登ったが、体重をあずけるトラロープが危うそうなので右岸を巻いた。今回の課題は極力ロープを出さずに巻ける所は巻く安全ルートの探索だ。この先の滝の上に炭焼窯跡が残っている。
なるほど,michiさんは毎回テーマが変わるわけね。
連瀑をこなすとCS8m滝でここでもロープを出した。左の岩棚で進んで行けるが最後の落ち口にぬける所が厳しい。残置ハーケンに通したヌンチャクに体重をかけて乗り越えた。
ここがこの谷の核心部ですね。
970mの奥の二股のあたりで尾根上の台地に取りつき伸び始めた笹原を進むとガスの中に人影が浮かんだ。登山道で、竜ヶ岳直下コルの道に出て視界の無い遠足尾根を下った。
今回は趣向を変えて遠足尾根でしたか。晴れていると景色のいいルートなんですけどね。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
お疲れさんでした。私もそのうち行ってみます。
私はこの日は藤内壁をよじよじしてました。
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿】沢初めは沢屋の天国 蛇谷に遊ぶ(竜ヶ岳)
わりばしさん おはようございます。!?
沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
蛇谷 いいですねぇ~
不肖Sは 2001年9月 に 単独で溯行してます。
http://shigeki.ryu-unso-kyu.jp/jatani.htm
が、その一回だけです。
滝の連続で素晴らしい谷との印象 大 です。
その頃、鈴鹿のいろんな谷を一人で歩いてましたが、何故、蛇谷ではなく、ホタガ谷が百名谷に選ばれてるのか
不思議に思ってました。
林道終点から入渓すると正面にホダカ谷の6m滝が見え、谷は左に折れる。上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
そらそうでしょう!!
この歳になると夏でも沢で泳げないんじゃないか(寒くて)と不安になりますね。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
Iちゃんがいて桃源郷のテン場があればそのまま昇天ですな~
SHIGEKI
沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
蛇谷 いいですねぇ~
不肖Sは 2001年9月 に 単独で溯行してます。
http://shigeki.ryu-unso-kyu.jp/jatani.htm
が、その一回だけです。
滝の連続で素晴らしい谷との印象 大 です。
その頃、鈴鹿のいろんな谷を一人で歩いてましたが、何故、蛇谷ではなく、ホタガ谷が百名谷に選ばれてるのか
不思議に思ってました。
林道終点から入渓すると正面にホダカ谷の6m滝が見え、谷は左に折れる。上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
そらそうでしょう!!
この歳になると夏でも沢で泳げないんじゃないか(寒くて)と不安になりますね。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
Iちゃんがいて桃源郷のテン場があればそのまま昇天ですな~
SHIGEKI
Re: 【鈴鹿】沢初めは沢屋の天国 蛇谷に遊ぶ(竜ヶ岳)
シュークリムさん、おはようございます。
蛇谷,いいですねえ。この谷の名称はいまいちだけど,いい谷です。鈴鹿の谷の私なりのベスト3は,赤坂谷,石谷川,蛇谷ですねえ。この3つの谷は毎年行きたいです。
近くでこれだけ楽しめる沢があるのは、ありがたい事です。
蛇谷は、この名前だから価値があるんですよ。
【コース】宇賀渓駐車場7:40---8:42 15m滝---11:43 Co850二股---12:50竜ヶ岳直下コル---14:30宇賀渓駐車地
【メンバー】Iさん、わりばし
それにしても早いコースタイムだこと。michiさんもだいぶ体力がついたのかな?
Iさんは、山スキー効果で体力がついていました。
下山で先頭を歩くのを初めて見ました。
上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
やっぱ水が少ないですね。魚止滝はパスしましたか。ここも面白いんだけど。
この日は水は少な目だったのですが、寒かったです。
去年は猛暑日でしたからね。
沢初めにふさわしい新緑の変化にとんだ谷を歩いていくと両岸が立ってきて廊下になり進むと正面に蛇谷出合の7m滝が立ちふさがっている。濡れそうなのでカッパを着用し左に燕滝10mを見ながら進む。この日は肌寒くカッパが一日手放せなかった。
私も藤内壁でビレイしながら震えていました。
岩場のビレイは動かないのに加えて吹きっさらしですしね。
通行止めになっている登山道を横切ると五階滝10mで、前回は右を登ったが、体重をあずけるトラロープが危うそうなので右岸を巻いた。今回の課題は極力ロープを出さずに巻ける所は巻く安全ルートの探索だ。この先の滝の上に炭焼窯跡が残っている。
なるほど,michiさんは毎回テーマが変わるわけね。
登りそうな滝を巻くので、聞いてみると・・
課題があったようです・・
連瀑をこなすとCS8m滝でここでもロープを出した。左の岩棚で進んで行けるが最後の落ち口にぬける所が厳しい。残置ハーケンに通したヌンチャクに体重をかけて乗り越えた。
ここがこの谷の核心部ですね。
次回はトップで行かせてもらおうかな?
残置ハーケンもあるし。
970mの奥の二股のあたりで尾根上の台地に取りつき伸び始めた笹原を進むとガスの中に人影が浮かんだ。登山道で、竜ヶ岳直下コルの道に出て視界の無い遠足尾根を下った。
今回は趣向を変えて遠足尾根でしたか。晴れていると景色のいいルートなんですけどね。
これもIさんの提案です。
てっきり最短の金山尾根と思っていましたが・・
変われば変わるもんです。
私はこの日は藤内壁をよじよじしてました。
斎藤さんに誘われて以来行ってないなあ。
蛇谷,いいですねえ。この谷の名称はいまいちだけど,いい谷です。鈴鹿の谷の私なりのベスト3は,赤坂谷,石谷川,蛇谷ですねえ。この3つの谷は毎年行きたいです。
近くでこれだけ楽しめる沢があるのは、ありがたい事です。
蛇谷は、この名前だから価値があるんですよ。
【コース】宇賀渓駐車場7:40---8:42 15m滝---11:43 Co850二股---12:50竜ヶ岳直下コル---14:30宇賀渓駐車地
【メンバー】Iさん、わりばし
それにしても早いコースタイムだこと。michiさんもだいぶ体力がついたのかな?
Iさんは、山スキー効果で体力がついていました。
下山で先頭を歩くのを初めて見ました。
上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
やっぱ水が少ないですね。魚止滝はパスしましたか。ここも面白いんだけど。
この日は水は少な目だったのですが、寒かったです。
去年は猛暑日でしたからね。
沢初めにふさわしい新緑の変化にとんだ谷を歩いていくと両岸が立ってきて廊下になり進むと正面に蛇谷出合の7m滝が立ちふさがっている。濡れそうなのでカッパを着用し左に燕滝10mを見ながら進む。この日は肌寒くカッパが一日手放せなかった。
私も藤内壁でビレイしながら震えていました。
岩場のビレイは動かないのに加えて吹きっさらしですしね。
通行止めになっている登山道を横切ると五階滝10mで、前回は右を登ったが、体重をあずけるトラロープが危うそうなので右岸を巻いた。今回の課題は極力ロープを出さずに巻ける所は巻く安全ルートの探索だ。この先の滝の上に炭焼窯跡が残っている。
なるほど,michiさんは毎回テーマが変わるわけね。
登りそうな滝を巻くので、聞いてみると・・
課題があったようです・・
連瀑をこなすとCS8m滝でここでもロープを出した。左の岩棚で進んで行けるが最後の落ち口にぬける所が厳しい。残置ハーケンに通したヌンチャクに体重をかけて乗り越えた。
ここがこの谷の核心部ですね。
次回はトップで行かせてもらおうかな?
残置ハーケンもあるし。
970mの奥の二股のあたりで尾根上の台地に取りつき伸び始めた笹原を進むとガスの中に人影が浮かんだ。登山道で、竜ヶ岳直下コルの道に出て視界の無い遠足尾根を下った。
今回は趣向を変えて遠足尾根でしたか。晴れていると景色のいいルートなんですけどね。
これもIさんの提案です。
てっきり最短の金山尾根と思っていましたが・・
変われば変わるもんです。
私はこの日は藤内壁をよじよじしてました。
斎藤さんに誘われて以来行ってないなあ。
Re: 【鈴鹿】沢初めは沢屋の天国 蛇谷に遊ぶ(竜ヶ岳)
わりばしさん、こんばんは
山釣りや滝巡りをしていて沢初めが遅れてしまった。沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
蛇谷はベテランさんと一回だけ登ったのとがりますが、なかなか厳しいですね。
宇賀渓駐車場で待ち合わせて林道を進む。ヤブオフで神崎川を釣り上がったが、谷はまだまだ肌寒い。林道終点から入渓すると正面にホダカ谷の6m滝が見え、谷は左に折れる。上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
泳ぐと体がいっぺんに冷えてしまいますね。
沢初めにふさわしい新緑の変化にとんだ谷を歩いていくと両岸が立ってきて廊下になり進むと正面に蛇谷出合の7m滝が立ちふさがっている。濡れそうなのでカッパを着用し左に燕滝10mを見ながら進む。この日は肌寒くカッパが一日手放せなかった。
私は寒さ対策で上はダイビング用のラシュガード(1,000円)下はネオプレーン(モンベル)のタイツを履いています。
蛇谷に入り3m滝に続き15mの直瀑が白く輝いている。前回はすべての滝を登るのが課題だったので残置ハーケンと支点を使い登ったが、今日は右岸のバンドから巻いた。
寒いときは無理をせずですね
チョックストーン滝がいくつかあらわれる。CS二条6m滝は中央を登りCSをくぐり滝上に出て岩を抱いた時にカッパのすそから大量の水が流れ込んできた。両岸が立ってきて第2の廊下入り口の10mを登り7m滝。ここは通常ロープを出して左を登るのだが巻き道を探すことにした。左のルンゼを念のためロープを出して上り峠を越えると谷ははるか下で、懸垂下降して下った。7m滝は通常ルートでロープを出した方が安全なようだ。
連瀑をこなすとCS8m滝でここでもロープを出した。左の岩棚で進んで行けるが最後の落ち口にぬける所が厳しい。残置ハーケンに通したヌンチャクに体重をかけて乗り越えた。
ちょっと微妙なところですね。
続く5m滝は手ごわそうだが木が滝に引っかかっている。これを頼りに突破した。
この谷の核心部と言えるCS8m滝の先にも5m滝の先にも炭焼窯跡がある。左岸に炭焼窯を結ぶ道があったようで、さらに進むと左岸に道の石垣が現れ右岸にも石垣道の跡が残っていた。当初思っていたよりも規模の大きなしっかりした杣道がつながっていたようだ。四回目にしてようやく気付いた。
今回は沢登というより釜跡と杣道探しがメインでしたか?
頂上部はガスで視界は10mもない。白く開けた笹の草原に谷は曲がりくねり源頭部の幽玄な雰囲気をかもし出している。ここまで、詰めても水量はしっかりとある。風も出て来たので、ここで昼食をとる。白い静寂の草原というのもいいもんだ。
日曜日は昼頃から山はガスが出だしましたね。沢を登り詰めた後のこの幽玄な雰囲気というのは私も味わったことがあります。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
堰堤の巻きでヒルにやられることがあるので私も違った意味で堰堤はない方がありがたいです。
宮指路+31
山釣りや滝巡りをしていて沢初めが遅れてしまった。沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
蛇谷はベテランさんと一回だけ登ったのとがりますが、なかなか厳しいですね。
宇賀渓駐車場で待ち合わせて林道を進む。ヤブオフで神崎川を釣り上がったが、谷はまだまだ肌寒い。林道終点から入渓すると正面にホダカ谷の6m滝が見え、谷は左に折れる。上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
泳ぐと体がいっぺんに冷えてしまいますね。
沢初めにふさわしい新緑の変化にとんだ谷を歩いていくと両岸が立ってきて廊下になり進むと正面に蛇谷出合の7m滝が立ちふさがっている。濡れそうなのでカッパを着用し左に燕滝10mを見ながら進む。この日は肌寒くカッパが一日手放せなかった。
私は寒さ対策で上はダイビング用のラシュガード(1,000円)下はネオプレーン(モンベル)のタイツを履いています。
蛇谷に入り3m滝に続き15mの直瀑が白く輝いている。前回はすべての滝を登るのが課題だったので残置ハーケンと支点を使い登ったが、今日は右岸のバンドから巻いた。
寒いときは無理をせずですね
チョックストーン滝がいくつかあらわれる。CS二条6m滝は中央を登りCSをくぐり滝上に出て岩を抱いた時にカッパのすそから大量の水が流れ込んできた。両岸が立ってきて第2の廊下入り口の10mを登り7m滝。ここは通常ロープを出して左を登るのだが巻き道を探すことにした。左のルンゼを念のためロープを出して上り峠を越えると谷ははるか下で、懸垂下降して下った。7m滝は通常ルートでロープを出した方が安全なようだ。
連瀑をこなすとCS8m滝でここでもロープを出した。左の岩棚で進んで行けるが最後の落ち口にぬける所が厳しい。残置ハーケンに通したヌンチャクに体重をかけて乗り越えた。
ちょっと微妙なところですね。
続く5m滝は手ごわそうだが木が滝に引っかかっている。これを頼りに突破した。
この谷の核心部と言えるCS8m滝の先にも5m滝の先にも炭焼窯跡がある。左岸に炭焼窯を結ぶ道があったようで、さらに進むと左岸に道の石垣が現れ右岸にも石垣道の跡が残っていた。当初思っていたよりも規模の大きなしっかりした杣道がつながっていたようだ。四回目にしてようやく気付いた。
今回は沢登というより釜跡と杣道探しがメインでしたか?
頂上部はガスで視界は10mもない。白く開けた笹の草原に谷は曲がりくねり源頭部の幽玄な雰囲気をかもし出している。ここまで、詰めても水量はしっかりとある。風も出て来たので、ここで昼食をとる。白い静寂の草原というのもいいもんだ。
日曜日は昼頃から山はガスが出だしましたね。沢を登り詰めた後のこの幽玄な雰囲気というのは私も味わったことがあります。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
堰堤の巻きでヒルにやられることがあるので私も違った意味で堰堤はない方がありがたいです。
宮指路+31
Re: 【鈴鹿】沢初めは沢屋の天国 蛇谷に遊ぶ(竜ヶ岳)
おはようございます、SHIGEKIさん。
沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
蛇谷 いいですねぇ~
不肖Sは 2001年9月 に 単独で溯行してます。
が、その一回だけです。
そんなに前に遡行していましたか。
石垣道ももっと残っていたんじゃないかな?
たぶんそれどころじゃ無かったでしょうね。
私も4回目にして初めてじっくり見ました。
滝の連続で素晴らしい谷との印象 大 です。
その頃、鈴鹿のいろんな谷を一人で歩いてましたが、何故、蛇谷ではなく、ホタガ谷が百名谷に選ばれてるのか
不思議に思ってました。
ホダカ谷の方が厳しいからかな?
さまざまなバリエーションが組めるのは蛇谷だと思いますが。
林道終点から入渓すると正面にホダカ谷の6m滝が見え、谷は左に折れる。上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
そらそうでしょう!!
この歳になると夏でも沢で泳げないんじゃないか(寒くて)と不安になりますね。
泳ぐのかなと当初は思って、それなりの対策をしてきたのですが・・
出合付近で泳ぐには寒すぎました。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
Iちゃんがいて桃源郷のテン場があればそのまま昇天ですな~
昇天は夏の遠征までお預けですね。
沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
蛇谷 いいですねぇ~
不肖Sは 2001年9月 に 単独で溯行してます。
が、その一回だけです。
そんなに前に遡行していましたか。
石垣道ももっと残っていたんじゃないかな?
たぶんそれどころじゃ無かったでしょうね。
私も4回目にして初めてじっくり見ました。
滝の連続で素晴らしい谷との印象 大 です。
その頃、鈴鹿のいろんな谷を一人で歩いてましたが、何故、蛇谷ではなく、ホタガ谷が百名谷に選ばれてるのか
不思議に思ってました。
ホダカ谷の方が厳しいからかな?
さまざまなバリエーションが組めるのは蛇谷だと思いますが。
林道終点から入渓すると正面にホダカ谷の6m滝が見え、谷は左に折れる。上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
そらそうでしょう!!
この歳になると夏でも沢で泳げないんじゃないか(寒くて)と不安になりますね。
泳ぐのかなと当初は思って、それなりの対策をしてきたのですが・・
出合付近で泳ぐには寒すぎました。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
Iちゃんがいて桃源郷のテン場があればそのまま昇天ですな~
昇天は夏の遠征までお預けですね。
Re: 【鈴鹿】沢初めは沢屋の天国 蛇谷に遊ぶ(竜ヶ岳)
おはようございます、宮指路さん。
山釣りや滝巡りをしていて沢初めが遅れてしまった。沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
蛇谷はベテランさんと一回だけ登ったのとがりますが、なかなか厳しいですね。
ザイルを出さなければならない場所がありますからね。
宇賀渓駐車場で待ち合わせて林道を進む。ヤブオフで神崎川を釣り上がったが、谷はまだまだ肌寒い。林道終点から入渓すると正面にホダカ谷の6m滝が見え、谷は左に折れる。上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
泳ぐと体がいっぺんに冷えてしまいますね。
初っ端から濡れちゃうと
乾くまで大変でしょうね。
沢初めにふさわしい新緑の変化にとんだ谷を歩いていくと両岸が立ってきて廊下になり進むと正面に蛇谷出合の7m滝が立ちふさがっている。濡れそうなのでカッパを着用し左に燕滝10mを見ながら進む。この日は肌寒くカッパが一日手放せなかった。
私は寒さ対策で上はダイビング用のラシュガード(1,000円)下はネオプレーン(モンベル)のタイツを履いています。
私も上下とも対策はしていったのですが・・
蛇谷に入り3m滝に続き15mの直瀑が白く輝いている。前回はすべての滝を登るのが課題だったので残置ハーケンと支点を使い登ったが、今日は右岸のバンドから巻いた。
寒いときは無理をせずですね
ここは濡れずにいけるのですが上部での微妙な一歩に苦労する場所です。
チョックストーン滝がいくつかあらわれる。CS二条6m滝は中央を登りCSをくぐり滝上に出て岩を抱いた時にカッパのすそから大量の水が流れ込んできた。両岸が立ってきて第2の廊下入り口の10mを登り7m滝。ここは通常ロープを出して左を登るのだが巻き道を探すことにした。左のルンゼを念のためロープを出して上り峠を越えると谷ははるか下で、懸垂下降して下った。7m滝は通常ルートでロープを出した方が安全なようだ。
連瀑をこなすとCS8m滝でここでもロープを出した。左の岩棚で進んで行けるが最後の落ち口にぬける所が厳しい。残置ハーケンに通したヌンチャクに体重をかけて乗り越えた。
ちょっと微妙なところですね。
残置ハーケンが無いと苦労するでしょうね。
最初に行った時はまだ無くて
たろーさんの背に乗って越えました。
続く5m滝は手ごわそうだが木が滝に引っかかっている。これを頼りに突破した。
この谷の核心部と言えるCS8m滝の先にも5m滝の先にも炭焼窯跡がある。左岸に炭焼窯を結ぶ道があったようで、さらに進むと左岸に道の石垣が現れ右岸にも石垣道の跡が残っていた。当初思っていたよりも規模の大きなしっかりした杣道がつながっていたようだ。四回目にしてようやく気付いた。
今回は沢登というより釜跡と杣道探しがメインでしたか?
Iさんが安全な巻き道を探していたおかげで
今まで気づかなかった石垣道に目が行きました。
頂上部はガスで視界は10mもない。白く開けた笹の草原に谷は曲がりくねり源頭部の幽玄な雰囲気をかもし出している。ここまで、詰めても水量はしっかりとある。風も出て来たので、ここで昼食をとる。白い静寂の草原というのもいいもんだ。
日曜日は昼頃から山はガスが出だしましたね。沢を登り詰めた後のこの幽玄な雰囲気というのは私も味わったことがあります。
下山路もしっかりしているので、気楽に雰囲気を楽しんでいました。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
堰堤の巻きでヒルにやられることがあるので私も違った意味で堰堤はない方がありがたいです。
堰堤の巻きには落葉がいっぱいで
ヒルの巣窟になっていますね。
クワバラクワバラ・・・
山釣りや滝巡りをしていて沢初めが遅れてしまった。沢初めには少しハードだがIさんに誘われて蛇谷に行くことにした。蛇谷は竜ヶ岳山頂に突き上げる谷で滝がこれでもかというぐらい詰まっており滝の無いエリアがほとんどない。鈴鹿一遊べる谷で、今回で4回目にとなる。
蛇谷はベテランさんと一回だけ登ったのとがりますが、なかなか厳しいですね。
ザイルを出さなければならない場所がありますからね。
宇賀渓駐車場で待ち合わせて林道を進む。ヤブオフで神崎川を釣り上がったが、谷はまだまだ肌寒い。林道終点から入渓すると正面にホダカ谷の6m滝が見え、谷は左に折れる。上に青い鉄橋を見ながら進むと大きな釜を持つ魚止滝が出てくる。ここ2回は釜を泳いで滝の右を上ったが、今日は寒くパスし左岸の登山道を使って巻いた。
泳ぐと体がいっぺんに冷えてしまいますね。
初っ端から濡れちゃうと
乾くまで大変でしょうね。
沢初めにふさわしい新緑の変化にとんだ谷を歩いていくと両岸が立ってきて廊下になり進むと正面に蛇谷出合の7m滝が立ちふさがっている。濡れそうなのでカッパを着用し左に燕滝10mを見ながら進む。この日は肌寒くカッパが一日手放せなかった。
私は寒さ対策で上はダイビング用のラシュガード(1,000円)下はネオプレーン(モンベル)のタイツを履いています。
私も上下とも対策はしていったのですが・・
蛇谷に入り3m滝に続き15mの直瀑が白く輝いている。前回はすべての滝を登るのが課題だったので残置ハーケンと支点を使い登ったが、今日は右岸のバンドから巻いた。
寒いときは無理をせずですね
ここは濡れずにいけるのですが上部での微妙な一歩に苦労する場所です。
チョックストーン滝がいくつかあらわれる。CS二条6m滝は中央を登りCSをくぐり滝上に出て岩を抱いた時にカッパのすそから大量の水が流れ込んできた。両岸が立ってきて第2の廊下入り口の10mを登り7m滝。ここは通常ロープを出して左を登るのだが巻き道を探すことにした。左のルンゼを念のためロープを出して上り峠を越えると谷ははるか下で、懸垂下降して下った。7m滝は通常ルートでロープを出した方が安全なようだ。
連瀑をこなすとCS8m滝でここでもロープを出した。左の岩棚で進んで行けるが最後の落ち口にぬける所が厳しい。残置ハーケンに通したヌンチャクに体重をかけて乗り越えた。
ちょっと微妙なところですね。
残置ハーケンが無いと苦労するでしょうね。
最初に行った時はまだ無くて
たろーさんの背に乗って越えました。
続く5m滝は手ごわそうだが木が滝に引っかかっている。これを頼りに突破した。
この谷の核心部と言えるCS8m滝の先にも5m滝の先にも炭焼窯跡がある。左岸に炭焼窯を結ぶ道があったようで、さらに進むと左岸に道の石垣が現れ右岸にも石垣道の跡が残っていた。当初思っていたよりも規模の大きなしっかりした杣道がつながっていたようだ。四回目にしてようやく気付いた。
今回は沢登というより釜跡と杣道探しがメインでしたか?
Iさんが安全な巻き道を探していたおかげで
今まで気づかなかった石垣道に目が行きました。
頂上部はガスで視界は10mもない。白く開けた笹の草原に谷は曲がりくねり源頭部の幽玄な雰囲気をかもし出している。ここまで、詰めても水量はしっかりとある。風も出て来たので、ここで昼食をとる。白い静寂の草原というのもいいもんだ。
日曜日は昼頃から山はガスが出だしましたね。沢を登り詰めた後のこの幽玄な雰囲気というのは私も味わったことがあります。
下山路もしっかりしているので、気楽に雰囲気を楽しんでいました。
蛇谷はとにかく出合から源頭部まで滝だらけでいくつの滝を登ったのか数えられない。それを登ると静かな笹原が待っていてくれる。しかも沢屋にとっては目の上のたん瘤の堰堤が一つもない天国のような沢だ。
堰堤の巻きでヒルにやられることがあるので私も違った意味で堰堤はない方がありがたいです。
堰堤の巻きには落葉がいっぱいで
ヒルの巣窟になっていますね。
クワバラクワバラ・・・