【加越】W大日山を周回
Posted: 2019年5月23日(木) 16:03
【 日 付 】2019年5月19日(日曜)
【 山 域 】加越
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ(風強い)
【 ルート 】新保登山口→かたくり小屋→加賀大日山→加賀甲→越前兜(越前大日山)→弁天橋→駐車地
生存証明がてら投稿を。
去年の9月に国道416号線が小松まで開通し、W大日山の周回可能な新保登山口までアプローチが近くなった。GW明けに冬季通行止めが解除されたのでドライブがてら行ってみた。
新保登山口に着くと10人ほどパーティーが出発するところだった。準備していると、小松側から次々と車がやってきた。けっこう人気あるのね。
ヒトのいない山が好物なので、人ごみは苦手だ。さっさと追い抜いて静かな山歩きを楽しもう。
新保登山口からは地形図の破線の通り、谷沿いを何度か渡渉しながら進み、二俣の中尾根から上り始めた。ブナやナラの新緑が美しい。
稜線に上がり左折してカタクリ小屋を過ぎると、その名通りカタクリの花が咲いていた。その数は山頂に近づくにつれてどんどん増えて、道の両脇にびっしりと咲く光景はまさにカタクリのプロムナードだ。
森を抜けると加賀大日のどっしりとした山容が見えた。山頂直下の斜面は雪が残っており、茶色の山頂はなかなかかっこいい。
山頂に出ると白山の堂々とした姿が目に飛び込んできた。今年は少ないとはいえ、雪をまとった白山はいつ見ても素晴らしい。歩いて一分にある白山展望地で飯にしようかと思ったが、身体がもってかれそうなくらい風が強いため、加賀甲にある大日小屋まで足を延ばすことにした。反対側の登山道にもカタクリの花がびっしりと咲いている。雪渓を3回ほど渡り、坂を上ると小屋が見えた。幸い小屋には誰もおらず、外は風が吹き荒れる中ゆっくりとランチを楽しんだ。
分岐まで戻り、越前兜へ足を踏み出した。あわわを飲んだ体にアップダウンがこたえる。
越前兜の山頂に着くと貸切だった。加賀大日の山頂では別山から一ノ峰まではガスがかかっていたが、それも今は取れており大笠山から一ノ峰、大長山、赤兎山、荒島岳、部子山と360℃の大展望を楽しんだ。耳にはクロジがさえずりの声が心地よい。山頂からはずるずるの斜面を激下り大日峠を目指す。途中で振り返ると勝山側に切れ落ちた山容がかっこいい!
勝山側の登山口の分岐を過ぎ、登りかえすと鉄塔に出た。ここからは鉄塔の下にある巡視路を下り、弁天橋に降り立った。デポしておいた自転車で駐車地まで戻ると最後の一台だった。
水芭蕉の湯で汗を流し、よだれを流しながらグリルやまだに向かったら、なんと臨時休業だった…
わしたか
【 山 域 】加越
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ(風強い)
【 ルート 】新保登山口→かたくり小屋→加賀大日山→加賀甲→越前兜(越前大日山)→弁天橋→駐車地
生存証明がてら投稿を。
去年の9月に国道416号線が小松まで開通し、W大日山の周回可能な新保登山口までアプローチが近くなった。GW明けに冬季通行止めが解除されたのでドライブがてら行ってみた。
新保登山口に着くと10人ほどパーティーが出発するところだった。準備していると、小松側から次々と車がやってきた。けっこう人気あるのね。
ヒトのいない山が好物なので、人ごみは苦手だ。さっさと追い抜いて静かな山歩きを楽しもう。
新保登山口からは地形図の破線の通り、谷沿いを何度か渡渉しながら進み、二俣の中尾根から上り始めた。ブナやナラの新緑が美しい。
稜線に上がり左折してカタクリ小屋を過ぎると、その名通りカタクリの花が咲いていた。その数は山頂に近づくにつれてどんどん増えて、道の両脇にびっしりと咲く光景はまさにカタクリのプロムナードだ。
森を抜けると加賀大日のどっしりとした山容が見えた。山頂直下の斜面は雪が残っており、茶色の山頂はなかなかかっこいい。
山頂に出ると白山の堂々とした姿が目に飛び込んできた。今年は少ないとはいえ、雪をまとった白山はいつ見ても素晴らしい。歩いて一分にある白山展望地で飯にしようかと思ったが、身体がもってかれそうなくらい風が強いため、加賀甲にある大日小屋まで足を延ばすことにした。反対側の登山道にもカタクリの花がびっしりと咲いている。雪渓を3回ほど渡り、坂を上ると小屋が見えた。幸い小屋には誰もおらず、外は風が吹き荒れる中ゆっくりとランチを楽しんだ。
分岐まで戻り、越前兜へ足を踏み出した。あわわを飲んだ体にアップダウンがこたえる。
越前兜の山頂に着くと貸切だった。加賀大日の山頂では別山から一ノ峰まではガスがかかっていたが、それも今は取れており大笠山から一ノ峰、大長山、赤兎山、荒島岳、部子山と360℃の大展望を楽しんだ。耳にはクロジがさえずりの声が心地よい。山頂からはずるずるの斜面を激下り大日峠を目指す。途中で振り返ると勝山側に切れ落ちた山容がかっこいい!
勝山側の登山口の分岐を過ぎ、登りかえすと鉄塔に出た。ここからは鉄塔の下にある巡視路を下り、弁天橋に降り立った。デポしておいた自転車で駐車地まで戻ると最後の一台だった。
水芭蕉の湯で汗を流し、よだれを流しながらグリルやまだに向かったら、なんと臨時休業だった…
わしたか