【台 高】ゴルジュと滝登りの絵馬小屋谷~壮絶ゴルジュからあけぼのツツジの稜線へ~
Posted: 2019年5月11日(土) 18:54
【台 高】ゴルジュと滝登りの絵馬小屋谷~壮絶ゴルジュからあけぼのツツジの稜線へ~
【日 時】2019/05/10(金)
【山 域】台高 櫛田川支流 蓮川支谷
【天 候】快晴
【メンバー】Eちゃん シュークリーム、SHIGEKI
【コース】P7:30-行合-五ヶ所滝前8:50-五ヶ所滝ゴルジュ9:50-3段20m滝10:50-石谷滝12:46/13:20
-白倉滝14:20-40mナメ滝-稜線15:33-P1226 16:40-P 18:20
激流で磨かれた岩壁が空を覆い、流れはその岩を削って右に左に数段の滝となって落下していた。壮観である。
大高巻きを終えてホッとする間もなくわざわざ対岸を下る。これを見ただけでもこの谷へ来た価値があると思える荘厳な光景だった。
前夜は誰もいないスメールのバス停前駐車場
酔っ払って眠る頃には「さそり座」の一等星アンタレスがひときわ大きく輝いていた。
さそり座 そう不肖Sの「S」の字が南の空、山の波にあった。
気持ちのいい快晴の朝、シュークリさん、Eちゃんとそれぞれ時間前に到着し、好天の沢に期待を膨らませながらしばし雑談して、
目的地へと向かった。
最初は冷たく感じる水に慣れ始めた頃、両岸大きな岩壁が立ちはだかった。
行合だ。両岸の岩をそれぞれ人の顔と(もちろん男女)と見ると簡単に通過できることもあってかほほえましく感じる。 小滝を2~3個越えると右岸に20m位の滝が落ちている。
観音滝と言うらしい。新緑に囲まれた美しい姿の下で名の通り、観音様が飛沫を纏っておられた。 両岸が立ってくると「五ヶ所滝」のゴルジュだ。
まずは行けるところまで行くと、大きな丸い釜に右から水が飛び出しているが、その奥は見えない。
不肖Sは初めてなので想像さえつかない。
ここは戻って左岸を高巻く。この高巻きが微妙だった。 巻き終えて二股で小休止したあとは冒頭に記した通りだ。 3段18m(20m?)の滝は左岸の岩溝を攻める。
前回2人できているシュークリさんとEちゃんはその為にアブミを持参しているのだ。
トップとビレイ、息の合った2人はカムとアブミで(もちろんロープとかも)トライ
2人とも1回目は途中断念、なかなかアブミがあっても難しそうだ。
不肖Sもチャレンジさせてもらうが、あえなく敗退
2回目のシュークリさんが登り切った。お見事!! 美しい曲線の「石谷滝」ここで遅めのランチとなった。
この滝も両岸とも岩壁が立ちはだかっており、少し戻って左岸のルンゼを巻き上がる。 最後の滝はこの谷で一番の落差を誇る「白倉滝」ほぼ直線だが二段35m 水量があればもっと美しいであろう。
美しさを秘めた二つの滝を高巻くと、ナメが続きその上にはホッとさせてくれる疎林のた森が広がっていた。
稜線までは最後の苦しい登りだが、透過光で灯りをともしたような新緑と満開見頃のあけぼのつつじのピンクの花
が疲れを癒やしてくれる。 稜線からは「おっことぬしさま」と「ナンノ木」にご挨拶して「今度はあのゴルジュの滝をウォータースライダー
のように滑り降りてってやろう」などと考えながら登山道を降った。
数年前から行きたいと思いながらほぼあきらめかけていた谷へいざなって頂いたシュークリさん、Eちゃん ちょっと
(イヤかなり)ブレーキになったと思いますがご同行ありがとうございました。
では また どこか 癒やしの渓で
SHIGEKI
【日 時】2019/05/10(金)
【山 域】台高 櫛田川支流 蓮川支谷
【天 候】快晴
【メンバー】Eちゃん シュークリーム、SHIGEKI
【コース】P7:30-行合-五ヶ所滝前8:50-五ヶ所滝ゴルジュ9:50-3段20m滝10:50-石谷滝12:46/13:20
-白倉滝14:20-40mナメ滝-稜線15:33-P1226 16:40-P 18:20
激流で磨かれた岩壁が空を覆い、流れはその岩を削って右に左に数段の滝となって落下していた。壮観である。
大高巻きを終えてホッとする間もなくわざわざ対岸を下る。これを見ただけでもこの谷へ来た価値があると思える荘厳な光景だった。
前夜は誰もいないスメールのバス停前駐車場
酔っ払って眠る頃には「さそり座」の一等星アンタレスがひときわ大きく輝いていた。
さそり座 そう不肖Sの「S」の字が南の空、山の波にあった。
気持ちのいい快晴の朝、シュークリさん、Eちゃんとそれぞれ時間前に到着し、好天の沢に期待を膨らませながらしばし雑談して、
目的地へと向かった。
最初は冷たく感じる水に慣れ始めた頃、両岸大きな岩壁が立ちはだかった。
行合だ。両岸の岩をそれぞれ人の顔と(もちろん男女)と見ると簡単に通過できることもあってかほほえましく感じる。 小滝を2~3個越えると右岸に20m位の滝が落ちている。
観音滝と言うらしい。新緑に囲まれた美しい姿の下で名の通り、観音様が飛沫を纏っておられた。 両岸が立ってくると「五ヶ所滝」のゴルジュだ。
まずは行けるところまで行くと、大きな丸い釜に右から水が飛び出しているが、その奥は見えない。
不肖Sは初めてなので想像さえつかない。
ここは戻って左岸を高巻く。この高巻きが微妙だった。 巻き終えて二股で小休止したあとは冒頭に記した通りだ。 3段18m(20m?)の滝は左岸の岩溝を攻める。
前回2人できているシュークリさんとEちゃんはその為にアブミを持参しているのだ。
トップとビレイ、息の合った2人はカムとアブミで(もちろんロープとかも)トライ
2人とも1回目は途中断念、なかなかアブミがあっても難しそうだ。
不肖Sもチャレンジさせてもらうが、あえなく敗退
2回目のシュークリさんが登り切った。お見事!! 美しい曲線の「石谷滝」ここで遅めのランチとなった。
この滝も両岸とも岩壁が立ちはだかっており、少し戻って左岸のルンゼを巻き上がる。 最後の滝はこの谷で一番の落差を誇る「白倉滝」ほぼ直線だが二段35m 水量があればもっと美しいであろう。
美しさを秘めた二つの滝を高巻くと、ナメが続きその上にはホッとさせてくれる疎林のた森が広がっていた。
稜線までは最後の苦しい登りだが、透過光で灯りをともしたような新緑と満開見頃のあけぼのつつじのピンクの花
が疲れを癒やしてくれる。 稜線からは「おっことぬしさま」と「ナンノ木」にご挨拶して「今度はあのゴルジュの滝をウォータースライダー
のように滑り降りてってやろう」などと考えながら登山道を降った。
数年前から行きたいと思いながらほぼあきらめかけていた谷へいざなって頂いたシュークリさん、Eちゃん ちょっと
(イヤかなり)ブレーキになったと思いますがご同行ありがとうございました。
では また どこか 癒やしの渓で
SHIGEKI