今回は寡雪の年ということでスノー衆パート3は飛騨の山になった。せっかく高い高速道路料金とガソリン代を払っていくのだから日帰りで帰るのはもったいない。いつものようにその前か後にもう一山登ってこよう。前日の土曜日は天気は良さそうだが、風が強いのでパス。それに土日はテニスの練習日なので、なるべく空けておきたいのだ。天気予報を睨んでいると日曜日だけでなく、月曜日も晴れマークになってきた。
行き先は?飛騨の山は初めてなのでよくわからない。有名な猿ヶ馬場山でもいいが、行程が長そう。草川啓三さんの本を開いたら1745.9m峰というのが載っていた。草川さんのコースタイムで登りに5時間かかっているが、まあ何とかなるだろう。えいやでここに決める。
【 日 付 】2019年2月25日(月)
【 山 域 】飛騨 御母衣湖周辺
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】福島第3トンネル出口駐車地 7:00 --- 牧谷右岸尾根 (co1207尾根) --- 10:23 1500m付近稜線 --- 11:47 1745.9m峰(ガオロピーク) 12:47 --- co1304尾根 --- 14:37 駐車地
午前5時にセットした目覚ましで目がさめると車外にはそれなりの風が吹いている。前日のスノー衆による体の疲れもあり,いまいちテンションが低い。今日は単独なので,とりあえず登山口まで行って嫌だったらそのまま引き返せばいい。のんびり準備をして出発する。どうせ登山口まで行ったら歩き始めるに決まっているのだ。そのあと自分の体がどう反応するのかは永年の経験でよくわかっている。
福島第3トンネル出口すぐ右に駐車スペースがあることはネットで調べてわかっている。雪が少ないこともあり,詰めれば4,5台は楽に駐車できるスペースだった。もちろん停まっているのは私の車だけ。
参考にした草川啓三さんの本ではスノーシェード脇のはしごを登ることになっているのだが,山日和さんに行き先を告げると「そんなアクロバチックなことをしなくても林道があるよ」との御宣託。さすがに山日和さんの引き出しはすごい。その林道は駐車地から始まっており,下山予定の尾根がその林道に向かって下りてきている。林道には30センチほどの積雪があり,ということはドア・ツー・ドアのスノーシューが楽しめるということだ。
車の横でスノーシューを履き,さあ出発。予定通りの牧谷右岸尾根への斜面に取り付く。昨晩は冷え込みが弱かったこともあり,朝一なのに雪が腐っている。そのため,尾根に上がるまでは多少の苦労だったが,上がってしまえばこっちのものだ。
登山口が標高750mで,このあと1450m付近まで標高差700mをひたすら登ることになる。山スキーで使われている尾根ということで斜度はそんなにないのかと思っていたら,なんのなんの結構な斜度を登らされるのだ。相変わらずテンション低めなので,下山予定の尾根に合流したらそのまま下山してもいいからと,自分に言い聞かせて登っていく。
下山予定の尾根をすぐ左に見ながら登っていくので,どんな尾根かよくわかる。斜度がほぼ均一で,歩きやすそうな尾根だ。標高1000mあたりからブナ,ヒノキの混交林となる。比較的狭い尾根上にヒノキの大木が通せんぼをするように生えている。ブナは斜面に生えるが尾根の真上に生えることはあまりない。「ヒノキってこんな生え方をするのかいな」と初めて気付く。
稜線手前の1400m付近でヒノキの大木が狭い稜線上で通せんぼをし、両側が切り立った雪壁になっている。2mほどの垂直の壁なのだが、草川さんや山日和さんも苦労したようだ。アイゼンを履いても、雪が柔らかいので効果はなさそうだ。仕方がないので、スノーシューを履いたまま木の根や枝を掴んでモンキークライムで体を持ち上げ、何とか突破した。
この雪壁がこの尾根の通過儀礼のようで、ここを過ぎるとすぐに緩斜面の稜線に出た。稜線上は雪が硬く締まり、歩きやすい。すぐ近くに1745.9のピークが見える・・・と思ったらこのピークはニセピークで、本当の頂上まではこの後1時間以上かかることになる。稜線上はブナとダケカンバの混交林となり、ヒノキは見かけなくなる。
標高が上がるにつれて、御母衣湖の向こうの飛騨の山々の向こうに北アルプスが顔を覗かせる。槍ヶ岳の穂先は判別できないが、大キレットから穂高の山々、焼岳。その右に少し離れて乗鞍岳、さらにその右に御岳。御岳の左に小さく綺麗な三角錐のピークがのぞいていたので、富士山かと思い喜んだのだが、ポポさんによると富士山は御岳に遮られて見えないという。残念。
P1745.9のピークは狭いが、前日と同じで風はほとんどなく、アンダーだけでも暑いくらいだ。さあ、シートを広げてお待ちかねの昼食タイムにしよう。北側には三方崩山と奥三方岳の白いピークが光っている。西側には白山と別山が指呼の距離だ。東には北アルプスが一望だ。この景色が今日の最高のご馳走だ。いくらお金を積んでもこんなご馳走にはありつけまい。今日のメニューはきつねうどん。トッピングの豚細切れは昨日食べてしまったのでなし。仕上げはいつもの甘酒でまったり。
頂上は電波が通じたのでFBUPするとポポさんからすぐにレスが来た。「どこまで登るんですか?」。「いや、ここが目的地です」。この人常にFBをチェックしているんだろうか。
たっぷりと景色を楽しんだのでそろそろ下山することにしよう。下りは未見の尾根なので、どのくらいかかるかわからない。登りに5時間近くかかっているので、下りの所要時間を3時間と見積もる。1時に出発すると4時に駐車地着になる。私は基本的に臆病なのだ。
ブナ林を楽しみながらのんびり下りていく。1500m付近で登ってきた尾根との分岐なので、GPSを取り出して下る尾根を間違えないようにしよう。co1304 mで尾根が二俣に分岐しているので注意が必要だ。GPSでチェックして間違いないことを確認する。
下りの尾根は上りの尾根よりも広く、雪壁などもないので歩きやすい。末端まで行ってしまうと御母衣湖に落ちてしまいそうなので、末端の少し手前を左に下りていく。今朝、林道から下りられることを確認しておいたのだ。雪が腐っているのでアイゼンに履き替えてもあまり効果がないだろう。ちょっと考えてスノーシューのまま降りることにする。腐った雪にはこの方が効果的だ。何の問題もなく朝歩いた林道にソフトランディング。結局頂上から2時間で下りてしまった。さあ、荘川温泉で汗を流して帰宅することにしよう。
今回は飛騨の山デビュー戦だったのだが、二日間とも願っても無いピーカンに恵まれて素晴らしい雪山歩きを堪能させてもらった。今回で、多少は飛騨の山の引き出しができ、いくつか登りたい山も出てきた。家庭や仕事の都合で今シーズン中に再訪できるかどうかわからないが、来年の楽しみができた。
【飛騨】雪深き飛騨の山でドア・ツー・ドアのスノーシュー遊び 1745.9m峰(通称ガオロピーク)
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【飛騨】雪深き飛騨の山でドア・ツー・ドアのスノーシュー遊び 1745.9m峰(通称ガオロピーク)
シュークリームさん こんにちは。
【 日 付 】2019年2月25日(月)
【 山 域 】飛騨 御母衣湖周辺
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】福島第3トンネル出口駐車地 7:00 --- 牧谷右岸尾根 (co1207尾根) --- 10:23 1500m付近稜線 --- 11:47 1745.9m峰(ガオロピーク) 12:47 --- co1304尾根 --- 14:37 駐車地
不肖Sが前々日に登った日照岳の大きな谷を挟んで北側のピークですね。
二日連続、流石の健脚です~
午前5時にセットした目覚ましで目がさめると車外にはそれなりの風が吹いている。前日のスノー衆による体の疲れもあり,いまいちテンションが低い。今日は単独なので,とりあえず登山口まで行って嫌だったらそのまま引き返せばいい。のんびり準備をして出発する。どうせ登山口まで行ったら歩き始めるに決まっているのだ。そのあと自分の体がどう反応するのかは永年の経験でよくわかっている。
まさしく、その通り。 取りあえず行ってみる!!のが大事と考えてます。
下山予定の尾根をすぐ左に見ながら登っていくので,どんな尾根かよくわかる。斜度がほぼ均一で,歩きやすそうな尾根だ。標高1000mあたりからブナ,ヒノキの混交林となる。比較的狭い尾根上にヒノキの大木が通せんぼをするように生えている。ブナは斜面に生えるが尾根の真上に生えることはあまりない。「ヒノキってこんな生え方をするのかいな」と初めて気付く。
そうなんです。不肖Sも先日、和佐府ゼッコへの尾根で体感しました。
痩せた尾根だと、この檜を巻くのがやっかいでした。
標高が上がるにつれて、御母衣湖の向こうの飛騨の山々の向こうに北アルプスが顔を覗かせる。槍ヶ岳の穂先は判別できないが、大キレットから穂高の山々、焼岳。その右に少し離れて乗鞍岳、さらにその右に御岳。御岳の左に小さく綺麗な三角錐のピークがのぞいていたので、富士山かと思い喜んだのだが、ポポさんによると富士山は御岳に遮られて見えないという。残念。
いいですね。
前々日は風が強く、雲も流れて展望は一瞬でした。
頂上は電波が通じたのでFBUPするとポポさんからすぐにレスが来た。「どこまで登るんですか?」。「いや、ここが目的地です」。この人常にFBをチェックしているんだろうか。
しかも、場所特定が凄い。上空からストーカーしてるとしか思えない。
下りの尾根は上りの尾根よりも広く、雪壁などもないので歩きやすい。末端まで行ってしまうと御母衣湖に落ちてしまいそうなので、末端の少し手前を左に下りていく。今朝、林道から下りられることを確認しておいたのだ。雪が腐っているのでアイゼンに履き替えてもあまり効果がないだろう。ちょっと考えてスノーシューのまま降りることにする。腐った雪にはこの方が効果的だ。何の問題もなく朝歩いた林道にソフトランディング。結局頂上から2時間で下りてしまった。
やっぱ、さすがの早さですね。
今回は飛騨の山デビュー戦だったのだが、二日間とも願っても無いピーカンに恵まれて素晴らしい雪山歩きを堪能させてもらった。今回で、多少は飛騨の山の引き出しができ、いくつか登りたい山も出てきた。家庭や仕事の都合で今シーズン中に再訪できるかどうかわからないが、来年の楽しみができた。
飛騨の雪山 いいですね。不肖Sもこのところ4つ連続で歩かせて頂きました。
そして、たくさんの目標ができました。
では また 飛騨 アルプス展望の雪山で
SHIGEKI
【 日 付 】2019年2月25日(月)
【 山 域 】飛騨 御母衣湖周辺
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】福島第3トンネル出口駐車地 7:00 --- 牧谷右岸尾根 (co1207尾根) --- 10:23 1500m付近稜線 --- 11:47 1745.9m峰(ガオロピーク) 12:47 --- co1304尾根 --- 14:37 駐車地
不肖Sが前々日に登った日照岳の大きな谷を挟んで北側のピークですね。
二日連続、流石の健脚です~
午前5時にセットした目覚ましで目がさめると車外にはそれなりの風が吹いている。前日のスノー衆による体の疲れもあり,いまいちテンションが低い。今日は単独なので,とりあえず登山口まで行って嫌だったらそのまま引き返せばいい。のんびり準備をして出発する。どうせ登山口まで行ったら歩き始めるに決まっているのだ。そのあと自分の体がどう反応するのかは永年の経験でよくわかっている。
まさしく、その通り。 取りあえず行ってみる!!のが大事と考えてます。
下山予定の尾根をすぐ左に見ながら登っていくので,どんな尾根かよくわかる。斜度がほぼ均一で,歩きやすそうな尾根だ。標高1000mあたりからブナ,ヒノキの混交林となる。比較的狭い尾根上にヒノキの大木が通せんぼをするように生えている。ブナは斜面に生えるが尾根の真上に生えることはあまりない。「ヒノキってこんな生え方をするのかいな」と初めて気付く。
そうなんです。不肖Sも先日、和佐府ゼッコへの尾根で体感しました。
痩せた尾根だと、この檜を巻くのがやっかいでした。
標高が上がるにつれて、御母衣湖の向こうの飛騨の山々の向こうに北アルプスが顔を覗かせる。槍ヶ岳の穂先は判別できないが、大キレットから穂高の山々、焼岳。その右に少し離れて乗鞍岳、さらにその右に御岳。御岳の左に小さく綺麗な三角錐のピークがのぞいていたので、富士山かと思い喜んだのだが、ポポさんによると富士山は御岳に遮られて見えないという。残念。
いいですね。
前々日は風が強く、雲も流れて展望は一瞬でした。
頂上は電波が通じたのでFBUPするとポポさんからすぐにレスが来た。「どこまで登るんですか?」。「いや、ここが目的地です」。この人常にFBをチェックしているんだろうか。
しかも、場所特定が凄い。上空からストーカーしてるとしか思えない。
下りの尾根は上りの尾根よりも広く、雪壁などもないので歩きやすい。末端まで行ってしまうと御母衣湖に落ちてしまいそうなので、末端の少し手前を左に下りていく。今朝、林道から下りられることを確認しておいたのだ。雪が腐っているのでアイゼンに履き替えてもあまり効果がないだろう。ちょっと考えてスノーシューのまま降りることにする。腐った雪にはこの方が効果的だ。何の問題もなく朝歩いた林道にソフトランディング。結局頂上から2時間で下りてしまった。
やっぱ、さすがの早さですね。
今回は飛騨の山デビュー戦だったのだが、二日間とも願っても無いピーカンに恵まれて素晴らしい雪山歩きを堪能させてもらった。今回で、多少は飛騨の山の引き出しができ、いくつか登りたい山も出てきた。家庭や仕事の都合で今シーズン中に再訪できるかどうかわからないが、来年の楽しみができた。
飛騨の雪山 いいですね。不肖Sもこのところ4つ連続で歩かせて頂きました。
そして、たくさんの目標ができました。
では また 飛騨 アルプス展望の雪山で
SHIGEKI
Re: 【飛騨】雪深き飛騨の山でドア・ツー・ドアのスノーシュー遊び 1745.9m峰(通称ガオロピーク)
shigekiさん、おはようございます。
不肖Sが前々日に登った日照岳の大きな谷を挟んで北側のピークですね。
そうですね。最初日照岳って聞いたとき、どこの山か全然わからなかった。それくらい飛騨の山には疎いんです。帰宅して調べて初めて知りました。
二日連続、流石の健脚です~
なにいってまんがな〜。三日連続で行こうかなあって言ってた御大にそう言われたくないわあ。
まさしく、その通り。 取りあえず行ってみる!!のが大事と考えてます。
迷ったら前に進む方を選択するというのが私の生き方ですね。それで火傷することもありますけど。
ブナは斜面に生えるが尾根の真上に生えることはあまりない。「ヒノキってこんな生え方をするのかいな」と初めて気付く。
そうなんです。不肖Sも先日、和佐府ゼッコへの尾根で体感しました。
shigekiさんもそう思いましたか。私の感じ方が間違っているということではないんだなあ。
いいですね。
前々日は風が強く、雲も流れて展望は一瞬でした。
でしょう。そうだろうと思っていました
しかも、場所特定が凄い。上空からストーカーしてるとしか思えない。
ほんとすごいですね。変態です。
飛騨の雪山 いいですね。不肖Sもこのところ4つ連続で歩かせて頂きました。
そして、たくさんの目標ができました。
ほんとに。飛騨の山をもっと歩きたいですね。
寡雪でなければこれからが飛騨の山の本番なんですけどね。
不肖Sが前々日に登った日照岳の大きな谷を挟んで北側のピークですね。
そうですね。最初日照岳って聞いたとき、どこの山か全然わからなかった。それくらい飛騨の山には疎いんです。帰宅して調べて初めて知りました。
二日連続、流石の健脚です~
なにいってまんがな〜。三日連続で行こうかなあって言ってた御大にそう言われたくないわあ。
まさしく、その通り。 取りあえず行ってみる!!のが大事と考えてます。
迷ったら前に進む方を選択するというのが私の生き方ですね。それで火傷することもありますけど。
ブナは斜面に生えるが尾根の真上に生えることはあまりない。「ヒノキってこんな生え方をするのかいな」と初めて気付く。
そうなんです。不肖Sも先日、和佐府ゼッコへの尾根で体感しました。
shigekiさんもそう思いましたか。私の感じ方が間違っているということではないんだなあ。
いいですね。
前々日は風が強く、雲も流れて展望は一瞬でした。
でしょう。そうだろうと思っていました
しかも、場所特定が凄い。上空からストーカーしてるとしか思えない。
ほんとすごいですね。変態です。
飛騨の雪山 いいですね。不肖Sもこのところ4つ連続で歩かせて頂きました。
そして、たくさんの目標ができました。
ほんとに。飛騨の山をもっと歩きたいですね。
寡雪でなければこれからが飛騨の山の本番なんですけどね。
@シュークリーム@
Re: 【飛騨】雪深き飛騨の山でドア・ツー・ドアのスノーシュー遊び 1745.9m峰(通称ガオロピーク)
「どこまで登るんですか?」。「いや、ここが目的地です」。この人常にFBをチェックしているんだろうか。
近頃はみなさんのタイムリーなSNSアップを眺めながら疑似登山するのが楽しみなんです。地図さえ眺めてれば幸せな人間なんですよ(笑)
また雪山のアップをお待ちしてま~す!
Re: 【飛騨】雪深き飛騨の山でドア・ツー・ドアのスノーシュー遊び 1745.9m峰(通称ガオロピーク)
シューさん 今日は
[q_y
【 ルート 】福島第3トンネル出口駐車地 7:00 --- 牧谷右岸尾根 (co1207尾根) --- 10:23 1500m付近稜線 --- 11:47 1745.9m峰(ガオロピーク) 12:47 --- co1304尾根 --- 14:37 駐車地
実は昨日行き1304P 尾根に取り付きましたが
アイゼンを履き ピッケルを使い登り始めましたが
まさにモンキー スタイルでした。
あまり急に左に逃げましら巡視路がついて居ましたね又巡視路も急で
緊張の連続で疲れました.
最終 鉄塔から ヤブが酷く 踏み抜きもあり無理と思い諦めて
下りましたが下りは雪も緩み問題なく下りましたが
とりあえず登山口まで行って嫌だったらそのまま引き返せばいい。のんびり準備をして出発する。どうせ登山口まで行ったら歩き始めるに決まっているのだ。そのあと自分の体がどう反応するのかは永年の経験でよくわかっている。
そうそう 自分だけだったダメだと思ったら引きかえせばいいですもんね
福島第3トンネル出口すぐ右に駐車スペースがあることはネットで調べてわかっている。雪が少ないこともあり,詰めれば4,5台は楽に駐車できるスペースだった。もちろん停まっているのは私の車だけ。
昨日は1台 停まっていましたが スキー屋もういないでしょうから
登山客かな?
車の横でスノーシューを履き,さあ出発。予定通りの牧谷右岸尾根への斜面に取り付く。昨晩は冷え込みが弱かったこともあり,朝一なのに雪が腐っている。そのため,尾根に上がるまでは多少の苦労だったが,上がってしまえばこっちのものだ。
そうですか
昨日とは全然違いますね
稜線手前の1400m付近でヒノキの大木が狭い稜線上で通せんぼをし、両側が切り立った雪壁になっている。2mほどの垂直の壁なのだが、草川さんや山日和さんも苦労したようだ。アイゼンを履いても、雪が柔らかいので効果はなさそうだ。仕方がないので、スノーシューを履いたまま木の根や枝を掴んでモンキークライムで体を持ち上げ、何とか突破した。
ひるがの高原から 大日に登った時1Mぐらいの壁が
次の年はかなり高い壁が出来て苦労した年が有りました.
この雪壁がこの尾根の通過儀礼のようで、ここを過ぎるとすぐに緩斜面の稜線に出た。稜線上は雪が硬く締まり、歩きやすい。すぐ近くに1745.9のピークが見える・・・と思ったらこのピークはニセピークで、本当の頂上まではこの後1時間以上かかることになる。稜線上はブナとダケカンバの混交林となり、ヒノキは見かけなくなる。
いい感じになって来ましたね
標高が上がるにつれて、御母衣湖の向こうの飛騨の山々の向こうに北アルプスが顔を覗かせる。槍ヶ岳の穂先は判別できないが、大キレットから穂高の山々、焼岳。その右に少し離れて乗鞍岳、さらにその右に御岳。御岳の左に小さく綺麗な三角錐のピークがのぞいていたので、富士山かと思い喜んだのだが、
北アルプスも見えるのですか
今度は旬の時にリベンジして見たいですが年を考えるとどうなることやら
ポポさんによると富士山は御岳に遮られて見えないという。残念。
なるほど 御岳の方向に富士山がですか
P1745.9のピークは狭いが、前日と同じで風はほとんどなく、アンダーだけでも暑いくらいだ。さあ、シートを広げてお待ちかねの昼食タイムにしよう。北側には三方崩山と奥三方岳の白いピークが光っている。西側には白山と別山が指呼の距離だ。東には北アルプスが一望だ。この景色が今日の最高のご馳走だ。いくらお金を積んでもこんなご馳走にはありつけまい。今日のメニューはきつねうどん。トッピングの豚細切れは昨日食べてしまったのでなし。仕上げはいつもの甘酒でまったり。
いいですね いつかは見てみたいパノラマですね
下りの尾根は上りの尾根よりも広く、雪壁などもないので歩きやすい。末端まで行ってしまうと御母衣湖に落ちてしまいそうなので、末端の少し手前を左に下りていく。今朝、林道から下りられることを確認しておいたのだ。雪が腐っているのでアイゼンに履き替えてもあまり効果がないだろう。ちょっと考えてスノーシューのまま降りることにする。腐った雪にはこの方が効果的だ。何の問題もなく朝歩いた林道にソフトランディング。結局頂上から2時間で下りてしまった。
雪質でこんなに変わるのですね
今回は飛騨の山デビュー戦だったのだが、二日間とも願っても無いピーカンに恵まれて素晴らしい雪山歩きを堪能させてもらった。今回で、多少は飛騨の山の引き出しができ、いくつか登りたい山も出てきた。家庭や仕事の都合で今シーズン中に再訪できるかどうかわからないが、来年の楽しみができた。
目標が出来ていいですね 頑張って (^^)/
バーチャリ
[q_y
【 ルート 】福島第3トンネル出口駐車地 7:00 --- 牧谷右岸尾根 (co1207尾根) --- 10:23 1500m付近稜線 --- 11:47 1745.9m峰(ガオロピーク) 12:47 --- co1304尾根 --- 14:37 駐車地
実は昨日行き1304P 尾根に取り付きましたが
アイゼンを履き ピッケルを使い登り始めましたが
まさにモンキー スタイルでした。
あまり急に左に逃げましら巡視路がついて居ましたね又巡視路も急で
緊張の連続で疲れました.
最終 鉄塔から ヤブが酷く 踏み抜きもあり無理と思い諦めて
下りましたが下りは雪も緩み問題なく下りましたが
とりあえず登山口まで行って嫌だったらそのまま引き返せばいい。のんびり準備をして出発する。どうせ登山口まで行ったら歩き始めるに決まっているのだ。そのあと自分の体がどう反応するのかは永年の経験でよくわかっている。
そうそう 自分だけだったダメだと思ったら引きかえせばいいですもんね
福島第3トンネル出口すぐ右に駐車スペースがあることはネットで調べてわかっている。雪が少ないこともあり,詰めれば4,5台は楽に駐車できるスペースだった。もちろん停まっているのは私の車だけ。
昨日は1台 停まっていましたが スキー屋もういないでしょうから
登山客かな?
車の横でスノーシューを履き,さあ出発。予定通りの牧谷右岸尾根への斜面に取り付く。昨晩は冷え込みが弱かったこともあり,朝一なのに雪が腐っている。そのため,尾根に上がるまでは多少の苦労だったが,上がってしまえばこっちのものだ。
そうですか
昨日とは全然違いますね
稜線手前の1400m付近でヒノキの大木が狭い稜線上で通せんぼをし、両側が切り立った雪壁になっている。2mほどの垂直の壁なのだが、草川さんや山日和さんも苦労したようだ。アイゼンを履いても、雪が柔らかいので効果はなさそうだ。仕方がないので、スノーシューを履いたまま木の根や枝を掴んでモンキークライムで体を持ち上げ、何とか突破した。
ひるがの高原から 大日に登った時1Mぐらいの壁が
次の年はかなり高い壁が出来て苦労した年が有りました.
この雪壁がこの尾根の通過儀礼のようで、ここを過ぎるとすぐに緩斜面の稜線に出た。稜線上は雪が硬く締まり、歩きやすい。すぐ近くに1745.9のピークが見える・・・と思ったらこのピークはニセピークで、本当の頂上まではこの後1時間以上かかることになる。稜線上はブナとダケカンバの混交林となり、ヒノキは見かけなくなる。
いい感じになって来ましたね
標高が上がるにつれて、御母衣湖の向こうの飛騨の山々の向こうに北アルプスが顔を覗かせる。槍ヶ岳の穂先は判別できないが、大キレットから穂高の山々、焼岳。その右に少し離れて乗鞍岳、さらにその右に御岳。御岳の左に小さく綺麗な三角錐のピークがのぞいていたので、富士山かと思い喜んだのだが、
北アルプスも見えるのですか
今度は旬の時にリベンジして見たいですが年を考えるとどうなることやら
ポポさんによると富士山は御岳に遮られて見えないという。残念。
なるほど 御岳の方向に富士山がですか
P1745.9のピークは狭いが、前日と同じで風はほとんどなく、アンダーだけでも暑いくらいだ。さあ、シートを広げてお待ちかねの昼食タイムにしよう。北側には三方崩山と奥三方岳の白いピークが光っている。西側には白山と別山が指呼の距離だ。東には北アルプスが一望だ。この景色が今日の最高のご馳走だ。いくらお金を積んでもこんなご馳走にはありつけまい。今日のメニューはきつねうどん。トッピングの豚細切れは昨日食べてしまったのでなし。仕上げはいつもの甘酒でまったり。
いいですね いつかは見てみたいパノラマですね
下りの尾根は上りの尾根よりも広く、雪壁などもないので歩きやすい。末端まで行ってしまうと御母衣湖に落ちてしまいそうなので、末端の少し手前を左に下りていく。今朝、林道から下りられることを確認しておいたのだ。雪が腐っているのでアイゼンに履き替えてもあまり効果がないだろう。ちょっと考えてスノーシューのまま降りることにする。腐った雪にはこの方が効果的だ。何の問題もなく朝歩いた林道にソフトランディング。結局頂上から2時間で下りてしまった。
雪質でこんなに変わるのですね
今回は飛騨の山デビュー戦だったのだが、二日間とも願っても無いピーカンに恵まれて素晴らしい雪山歩きを堪能させてもらった。今回で、多少は飛騨の山の引き出しができ、いくつか登りたい山も出てきた。家庭や仕事の都合で今シーズン中に再訪できるかどうかわからないが、来年の楽しみができた。
目標が出来ていいですね 頑張って (^^)/
バーチャリ
Re: 【飛騨】雪深き飛騨の山でドア・ツー・ドアのスノーシュー遊び 1745.9m峰(通称ガオロピーク)
ぽぽさん、こんにちは。
そろそろぽぽさんの季節ですね。今年はどこにいくのかな?またレポ楽しみにしていますね。
また、いつもFBへのレスありがとうございます。写真1枚だけで場所を正確に特定できるなんてすごいです。これからもよろしくね。
そろそろぽぽさんの季節ですね。今年はどこにいくのかな?またレポ楽しみにしていますね。
また、いつもFBへのレスありがとうございます。写真1枚だけで場所を正確に特定できるなんてすごいです。これからもよろしくね。
@シュークリーム@
Re: 【飛騨】雪深き飛騨の山でドア・ツー・ドアのスノーシュー遊び 1745.9m峰(通称ガオロピーク)
バーチャリさん,こんにちは。
実は昨日行き1304P 尾根に取り付きましたが
アイゼンを履き ピッケルを使い登り始めましたが
まさにモンキー スタイルでした。
あまり急に左に逃げましら巡視路がついて居ましたね又巡視路も急で
緊張の連続で疲れました.
最終 鉄塔から ヤブが酷く 踏み抜きもあり無理と思い諦めて
下りましたが下りは雪も緩み問題なく下りましたが
おお,早速行かれましたか。フットワーク軽いですね。
そんなに急でしたかね。降るぶんには問題なかったですけど。すぐ上に登る尾根の稜線が見えていますので,そこだけ我慢して貰えばあとは登るだけだと思うんですけど。
あの尾根の送電鉄塔は一本だけですが,尾根のかなり下部ですね。ヤブがひどかったですか。1週間の間に雪が融けたかな?アイピケよりはスノーシューの方が良かったかと思います。
昨日は1台 停まっていましたが スキー屋もういないでしょうから
登山客かな?
そうですか。上の方はまだまだスキーシーズンですけどね。
ひるがの高原から 大日に登った時1Mぐらいの壁が
次の年はかなり高い壁が出来て苦労した年が有りました.
そうですか,私そのコースで雪壁は記憶にないですね。
いい感じになって来ましたね
はい,上がって仕舞えばパラダイスです。
北アルプスも見えるのですか
今度は旬の時にリベンジして見たいですが年を考えるとどうなることやら
天気が良ければ北アルプスが一望ですよ。白山もすぐ近くに見えるしね。
なるほど 御岳の方向に富士山がですか
はい,方向としては御岳と重なるみたいですね。
雪質でこんなに変わるのですね
雪山ベテランのバーチャリさんならよくご存知だと思います。
これに懲りず残雪の山をお楽しみください。
実は昨日行き1304P 尾根に取り付きましたが
アイゼンを履き ピッケルを使い登り始めましたが
まさにモンキー スタイルでした。
あまり急に左に逃げましら巡視路がついて居ましたね又巡視路も急で
緊張の連続で疲れました.
最終 鉄塔から ヤブが酷く 踏み抜きもあり無理と思い諦めて
下りましたが下りは雪も緩み問題なく下りましたが
おお,早速行かれましたか。フットワーク軽いですね。
そんなに急でしたかね。降るぶんには問題なかったですけど。すぐ上に登る尾根の稜線が見えていますので,そこだけ我慢して貰えばあとは登るだけだと思うんですけど。
あの尾根の送電鉄塔は一本だけですが,尾根のかなり下部ですね。ヤブがひどかったですか。1週間の間に雪が融けたかな?アイピケよりはスノーシューの方が良かったかと思います。
昨日は1台 停まっていましたが スキー屋もういないでしょうから
登山客かな?
そうですか。上の方はまだまだスキーシーズンですけどね。
ひるがの高原から 大日に登った時1Mぐらいの壁が
次の年はかなり高い壁が出来て苦労した年が有りました.
そうですか,私そのコースで雪壁は記憶にないですね。
いい感じになって来ましたね
はい,上がって仕舞えばパラダイスです。
北アルプスも見えるのですか
今度は旬の時にリベンジして見たいですが年を考えるとどうなることやら
天気が良ければ北アルプスが一望ですよ。白山もすぐ近くに見えるしね。
なるほど 御岳の方向に富士山がですか
はい,方向としては御岳と重なるみたいですね。
雪質でこんなに変わるのですね
雪山ベテランのバーチャリさんならよくご存知だと思います。
これに懲りず残雪の山をお楽しみください。
@シュークリーム@
Re: 【飛騨】雪深き飛騨の山でドア・ツー・ドアのスノーシュー遊び 1745.9m峰(通称ガオロピーク)
[シュークリさん、こんばんは。亀レス失礼。
今回は寡雪の年ということでスノー衆パート3は飛騨の山になった。せっかく高い高速道路料金とガソリン代を払っていくのだから日帰りで帰るのはもったいない。いつものようにその前か後にもう一山登ってこよう。
私もそうありたいものですが、なかなか実現させてくれません。
参考にした草川啓三さんの本ではスノーシェード脇のはしごを登ることになっているのだが,山日和さんに行き先を告げると「そんなアクロバチックなことをしなくても林道があるよ」との御宣託。さすがに山日和さんの引き出しはすごい。
いえいえ、一回行っただけですから。
車の横でスノーシューを履き,さあ出発。
これがいいですね。靴が汚れないのが最高です。
下山予定の尾根をすぐ左に見ながら登っていくので,どんな尾根かよくわかる。斜度がほぼ均一で,歩きやすそうな尾根だ。
隣の尾根は未踏ですが、似たような感じなのかな?
標高1000mあたりからブナ,ヒノキの混交林となる。比較的狭い尾根上にヒノキの大木が通せんぼをするように生えている。ブナは斜面に生えるが尾根の真上に生えることはあまりない。「ヒノキってこんな生え方をするのかいな」と初めて気付く。
ヒノキはたいていの場合尾根のど真ん中に鎮座してますね。
稜線手前の1400m付近でヒノキの大木が狭い稜線上で通せんぼをし、両側が切り立った雪壁になっている。2mほどの垂直の壁なのだが、草川さんや山日和さんも苦労したようだ。アイゼンを履いても、雪が柔らかいので効果はなさそうだ。仕方がないので、スノーシューを履いたまま木の根や枝を掴んでモンキークライムで体を持ち上げ、何とか突破した。
シュークリさんもスノーシューのまま突破しましたか。やりますねえ。
この後に素晴らしいブナ林があったと思いますが、描写がありませんね。
標高が上がるにつれて、御母衣湖の向こうの飛騨の山々の向こうに北アルプスが顔を覗かせる。槍ヶ岳の穂先は判別できないが、大キレットから穂高の山々、焼岳。その右に少し離れて乗鞍岳、さらにその右に御岳。御岳の左に小さく綺麗な三角錐のピークがのぞいていたので、富士山かと思い喜んだのだが、ポポさんによると富士山は御岳に遮られて見えないという。残念。
前日に続いて素晴らしい展望を楽しめたようでなによりです。
P1745.9のピークは狭いが、前日と同じで風はほとんどなく、アンダーだけでも暑いくらいだ。さあ、シートを広げてお待ちかねの昼食タイムにしよう。北側には三方崩山と奥三方岳の白いピークが光っている。西側には白山と別山が指呼の距離だ。東には北アルプスが一望だ。この景色が今日の最高のご馳走だ。いくらお金を積んでもこんなご馳走にはありつけまい。
この山頂そのものはあまり大したことはないのですが、こういうひと気の無い山頂でのランチタイムは格別ですね。
頂上は電波が通じたのでFBUPするとポポさんからすぐにレスが来た。「どこまで登るんですか?」。「いや、ここが目的地です」。この人常にFBをチェックしているんだろうか。
ストーカーと呼んでください。
登りに5時間近くかかっているので、下りの所要時間を3時間と見積もる。1時に出発すると4時に駐車地着になる。私は基本的に臆病なのだ。
距離からしても2時間あれば十分でしょうね。私とふ~さんが周回した時は、日照の山頂から国道まで1時間でした。
下りの尾根は上りの尾根よりも広く、雪壁などもないので歩きやすい。末端まで行ってしまうと御母衣湖に落ちてしまいそうなので、末端の少し手前を左に下りていく。
登りもこっちの方がいいのかな?いいブナ林はありましたか?
今回は飛騨の山デビュー戦だったのだが、二日間とも願っても無いピーカンに恵まれて素晴らしい雪山歩きを堪能させてもらった。今回で、多少は飛騨の山の引き出しができ、いくつか登りたい山も出てきた。家庭や仕事の都合で今シーズン中に再訪できるかどうかわからないが、来年の楽しみができた。
デビュー戦から2連勝ですね。どこまで連勝街道を驀進できるか。羨ましい限りです。
山日和
今回は寡雪の年ということでスノー衆パート3は飛騨の山になった。せっかく高い高速道路料金とガソリン代を払っていくのだから日帰りで帰るのはもったいない。いつものようにその前か後にもう一山登ってこよう。
私もそうありたいものですが、なかなか実現させてくれません。
参考にした草川啓三さんの本ではスノーシェード脇のはしごを登ることになっているのだが,山日和さんに行き先を告げると「そんなアクロバチックなことをしなくても林道があるよ」との御宣託。さすがに山日和さんの引き出しはすごい。
いえいえ、一回行っただけですから。
車の横でスノーシューを履き,さあ出発。
これがいいですね。靴が汚れないのが最高です。
下山予定の尾根をすぐ左に見ながら登っていくので,どんな尾根かよくわかる。斜度がほぼ均一で,歩きやすそうな尾根だ。
隣の尾根は未踏ですが、似たような感じなのかな?
標高1000mあたりからブナ,ヒノキの混交林となる。比較的狭い尾根上にヒノキの大木が通せんぼをするように生えている。ブナは斜面に生えるが尾根の真上に生えることはあまりない。「ヒノキってこんな生え方をするのかいな」と初めて気付く。
ヒノキはたいていの場合尾根のど真ん中に鎮座してますね。
稜線手前の1400m付近でヒノキの大木が狭い稜線上で通せんぼをし、両側が切り立った雪壁になっている。2mほどの垂直の壁なのだが、草川さんや山日和さんも苦労したようだ。アイゼンを履いても、雪が柔らかいので効果はなさそうだ。仕方がないので、スノーシューを履いたまま木の根や枝を掴んでモンキークライムで体を持ち上げ、何とか突破した。
シュークリさんもスノーシューのまま突破しましたか。やりますねえ。
この後に素晴らしいブナ林があったと思いますが、描写がありませんね。
標高が上がるにつれて、御母衣湖の向こうの飛騨の山々の向こうに北アルプスが顔を覗かせる。槍ヶ岳の穂先は判別できないが、大キレットから穂高の山々、焼岳。その右に少し離れて乗鞍岳、さらにその右に御岳。御岳の左に小さく綺麗な三角錐のピークがのぞいていたので、富士山かと思い喜んだのだが、ポポさんによると富士山は御岳に遮られて見えないという。残念。
前日に続いて素晴らしい展望を楽しめたようでなによりです。
P1745.9のピークは狭いが、前日と同じで風はほとんどなく、アンダーだけでも暑いくらいだ。さあ、シートを広げてお待ちかねの昼食タイムにしよう。北側には三方崩山と奥三方岳の白いピークが光っている。西側には白山と別山が指呼の距離だ。東には北アルプスが一望だ。この景色が今日の最高のご馳走だ。いくらお金を積んでもこんなご馳走にはありつけまい。
この山頂そのものはあまり大したことはないのですが、こういうひと気の無い山頂でのランチタイムは格別ですね。
頂上は電波が通じたのでFBUPするとポポさんからすぐにレスが来た。「どこまで登るんですか?」。「いや、ここが目的地です」。この人常にFBをチェックしているんだろうか。
ストーカーと呼んでください。
登りに5時間近くかかっているので、下りの所要時間を3時間と見積もる。1時に出発すると4時に駐車地着になる。私は基本的に臆病なのだ。
距離からしても2時間あれば十分でしょうね。私とふ~さんが周回した時は、日照の山頂から国道まで1時間でした。
下りの尾根は上りの尾根よりも広く、雪壁などもないので歩きやすい。末端まで行ってしまうと御母衣湖に落ちてしまいそうなので、末端の少し手前を左に下りていく。
登りもこっちの方がいいのかな?いいブナ林はありましたか?
今回は飛騨の山デビュー戦だったのだが、二日間とも願っても無いピーカンに恵まれて素晴らしい雪山歩きを堪能させてもらった。今回で、多少は飛騨の山の引き出しができ、いくつか登りたい山も出てきた。家庭や仕事の都合で今シーズン中に再訪できるかどうかわからないが、来年の楽しみができた。
デビュー戦から2連勝ですね。どこまで連勝街道を驀進できるか。羨ましい限りです。
山日和
Re: 【飛騨】雪深き飛騨の山でドア・ツー・ドアのスノーシュー遊び 1745.9m峰(通称ガオロピーク)
おやおや、山日和さん、わざわざお立ち寄りいただきありがとうございます。
私もそうありたいものですが、なかなか実現させてくれません。
退職して何もすることがないというのは寂しいもんですが、私の場合はやりたいことがありすぎて時間が足りません。それでも、テニスと山歩きを最優先させていますけど。
人生考え方次第。土曜と日曜しか自分の時間がないと言っているうちが花かもね。
これがいいですね。靴が汚れないのが最高です。
はい、滅多にないシチュエーションですね。
隣の尾根は未踏ですが、似たような感じなのかな?
いえ、登りに使った尾根よりもずっと広い尾根ですね。斜度はほぼ均一で、ヒノキも邪魔していないし、歩きやすい尾根でした。
ヒノキはたいていの場合尾根のど真ん中に鎮座してますね。
やっぱりそうなんですね。
木の種類によって生えている場所が微妙に違っていて面白いです。
シュークリさんもスノーシューのまま突破しましたか。やりますねえ。
この後に素晴らしいブナ林があったと思いますが、描写がありませんね。
私まだブナ林の描写の仕方がよくわからないんんです。
台高の添谷山のブナ林なんかぞっとするほど感激するんですけど、まだ本当のブナ林の良さがよくわからない。むしろミズナラの森の方が芳醇な感じがします。
前日に続いて素晴らしい展望を楽しめたようでなによりです。
そうですね。こんな景色を見せられると通ってしまいそうです。
この山頂そのものはあまり大したことはないのですが、こういうひと気の無い山頂でのランチタイムは格別ですね。
ほぼ無風だったんでのんびりできました。
こんな絶景を見ながらのランチって、本当に贅沢ですよね。アラブの富豪だってこんな贅沢はできないでしょう。
距離からしても2時間あれば十分でしょうね。私とふ~さんが周回した時は、日照の山頂から国道まで1時間でした。
確かに地図を見るとそんなに距離はないですね。
臆病なんで十分以上に余裕を見て降りてしまいます。
登りもこっちの方がいいのかな?いいブナ林はありましたか?
広い尾根なのでブナ林もあります。
登りもこっちの方が楽だと思います。
デビュー戦から2連勝ですね。どこまで連勝街道を驀進できるか。羨ましい限りです。
天気を見ながら日程を決められるというのが強みですね。今年はほとんど全ての山行がピーカンでの山行になっています。
できればテント泊を主体にしたいんですけど、思ったほどには時間が作れなくてほとんど日帰りになってしまっています。
今年こそはテント泊山行を多くしたいですね。
私もそうありたいものですが、なかなか実現させてくれません。
退職して何もすることがないというのは寂しいもんですが、私の場合はやりたいことがありすぎて時間が足りません。それでも、テニスと山歩きを最優先させていますけど。
人生考え方次第。土曜と日曜しか自分の時間がないと言っているうちが花かもね。
これがいいですね。靴が汚れないのが最高です。
はい、滅多にないシチュエーションですね。
隣の尾根は未踏ですが、似たような感じなのかな?
いえ、登りに使った尾根よりもずっと広い尾根ですね。斜度はほぼ均一で、ヒノキも邪魔していないし、歩きやすい尾根でした。
ヒノキはたいていの場合尾根のど真ん中に鎮座してますね。
やっぱりそうなんですね。
木の種類によって生えている場所が微妙に違っていて面白いです。
シュークリさんもスノーシューのまま突破しましたか。やりますねえ。
この後に素晴らしいブナ林があったと思いますが、描写がありませんね。
私まだブナ林の描写の仕方がよくわからないんんです。
台高の添谷山のブナ林なんかぞっとするほど感激するんですけど、まだ本当のブナ林の良さがよくわからない。むしろミズナラの森の方が芳醇な感じがします。
前日に続いて素晴らしい展望を楽しめたようでなによりです。
そうですね。こんな景色を見せられると通ってしまいそうです。
この山頂そのものはあまり大したことはないのですが、こういうひと気の無い山頂でのランチタイムは格別ですね。
ほぼ無風だったんでのんびりできました。
こんな絶景を見ながらのランチって、本当に贅沢ですよね。アラブの富豪だってこんな贅沢はできないでしょう。
距離からしても2時間あれば十分でしょうね。私とふ~さんが周回した時は、日照の山頂から国道まで1時間でした。
確かに地図を見るとそんなに距離はないですね。
臆病なんで十分以上に余裕を見て降りてしまいます。
登りもこっちの方がいいのかな?いいブナ林はありましたか?
広い尾根なのでブナ林もあります。
登りもこっちの方が楽だと思います。
デビュー戦から2連勝ですね。どこまで連勝街道を驀進できるか。羨ましい限りです。
天気を見ながら日程を決められるというのが強みですね。今年はほとんど全ての山行がピーカンでの山行になっています。
できればテント泊を主体にしたいんですけど、思ったほどには時間が作れなくてほとんど日帰りになってしまっています。
今年こそはテント泊山行を多くしたいですね。
@シュークリーム@