【鈴鹿】前鬼流れてナガレ谷
Posted: 2018年9月18日(火) 21:36
【 日 付 】2018年9月2日(日)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】シュークリームさん
【 天 候 】晴れのち雨
【 ルート 】水無谷出合0800→0819流れ谷出合→1045 10m滝→1350松尾尾根→1525猫ヶ岳→1645朝明駐車場→1700駐車地
元々前鬼川に行く予定だったが、この週末は2日とも天気が悪くシュークリームさんから中止の連絡がきた。北の方は日曜なら晴れ間が望めそうなので思案しているとシュークリームさんは鈴鹿の流れ谷へ行くという。わたしのレベルでも行けるということなので同行させてもらった。
水無谷出合の駐車場に車を止め、道路をしばし歩き、一見家に入っていきそうな小道を進み、林道終点から堰堤を2つ越したところから入渓。鈴鹿らしい花崗岩の明るい谷だ。最初のCSの滝は最後の一手が届かず、左手から巻くことになった。ここでシュークリームさんのニューアイテム アブミが登場。しかしなかなか足をひっかけにくくバランスもとりにくい事から慣れが必要とわかった。しかもカムが効かず抜けるので苦労して這い上がった。
次の8mの滝は左手の階段状になったところから登る。シュークリームさんがトップで登りロープで確保してくれたので安心して取り付いた。中段まで来たところでカムを回収しようとしたが今度はカムが抜けない。レバーを引いて上下に揺すっても抜けない。仕方ないので後で取りに来よう(シュークリームさんが )。
次の10mの滝は流芯の右手から登り落ち口の手前で左に移動して登った。
休憩したら身体が冷えてきたので次のCS滝は流芯を避けて登ったら行き詰ってしまいお助け紐を出していただいた。まだまだ修行が足りない。この後も直登できる滝ばかり。
見上げると緑の木々の間から青空が見えている。前鬼からこちらに転進して正解だ。4Mの堰堤状の滝もシュークリームさんはサクサク登っていかれる。わたしは寒かったので右手を巻いたが、最後だし登れば良かったとちょっと後悔。あとは支尾根をトラバースして松尾尾根へ最短で出た。
シュークリームさんはこのまま下山するというので、歩き足りないわたしはここで別れて釈迦ヶ岳へ向かった。釈迦ヶ岳最高点に到着すると単独の女性が食事の後片付けをしていた。「百山百味」というロゴの入ったTシャツを着て下界で使用するような調理器具を持っているので興味が湧き話しかけると、山頂で料理をするのが趣味でTシャツのロゴも自分で刺繍したという。山にもいろいろな楽しみ方があるものだ。作りすぎて余っているというので、餃子の餡を入れたホットサンドを頂いたが、かなりおいしかった。
このまま松尾尾根に戻っては精神的な潤いが足りないので、神崎川の源頭部を愛でながら猫ヶ岳へ向かった。猫ヶ岳の手前で予報通り雨が降り出したが、涼しくて火照った体にちょうどいい~。ハト峰の手前から林道コースを通り朝明に着くと晴れ間が出てきた。グリーンホテルで汗を流し茶茶でトロロご飯を堪能した後、帰路についた。シュークリームさん、ありがとうございました!
わしたか