【台高】20180909蓮小学校跡からコウセ滝
Posted: 2018年9月12日(水) 06:19
宮の谷林道分岐から歩くつもりで道路規制情報を見ると
台風21号後に江馬小屋林道分岐先に新たな通行止めマークが付いた。
「大した距離でもない」予定通りに「行けるところまで歩こう」
【 日 付 】 平成30年9月9日(日)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 霧雨 のち 曇り 時々 晴れ
【 ルート】 江馬小屋林道分岐7:20---7:45蓮小学校跡---9:00夫婦滝展望広場---
10:15不動滝10:50---11:40コウセ滝12:05---15:10駐車地
【メンバー】 グー単独
県道蓮峡線は宮の谷林道分岐より先は8月14日から通行止めとの情報だった。
9月4日の台風21号の後、その手前に通行止めのマークが追加されている。
片道30分、往復1時間の車道歩きになるが適当なところで引き返してくればいいさ。
江馬小屋林道分岐の先、五軒屋?手前にバリケード。
盗石禁止の看板の前に車を停めて歩きだす。
おびただしい数の風倒木。チェーンソーで道路は通れるように整備されている。
神戸ナンバーが戻ってきた。頭にはヘルメット。どの沢を登るつもりだったのか?
その後、宮の谷林道分岐までには土砂崩れは無し。車は進入できる。
宮の谷林道分岐から先に進むと大きな杉が道をふさいでいる。
通行止めの原因の土砂崩れは重機で半日もあれば取り除けられる量だが
コーンが置かれているだけで1か月近く手が付けられていない。
蓮小学校跡から里川右岸尾根を登る。気温はさほど高くない。
ミストのような霧雨で濡れるほどではないが、滲んだ汗が揮発しない。
ザックの背あてと肩ベルトに汗がしみ込んでゆく。
途中、台風の風によるのだろう20本ほどの杉がまとまって幹の途中から折れていた。
嵓を左から超えるとそこは伐採地だった。杣道は切り落とされた木枝で埋まっている。
昔の記憶を頼りに辺りを歩く。作業道と嵓の巻き道との位置関係は把握できた。
・822尾根を下っても迷うことはないだろうが、東から巻き下りた方が簡単かも。
左足のふくらはぎがチクリ! もしや・・・・・案の定! 4匹駆除する。
昔の杣道を拡幅した作業道を歩いてヌタハラ林道に乗った。
夫婦滝展望広場で雨粒が大きくなってきた。傘を差して作業道を登る。
その雨も大沢崩れに着くとやみ、薄日が差してきた。
右岸のよじ登りも新しいルートが付いていた。zippさんルートより登りやすい。
不動滝で休憩。
コウセ滝下のナズナさんとのランチ場の砂は流出していた。
今後はドコでランチにしようか?
時間は12時。稜線まではまだ1時間半はかかるだろう。「帰ろう」
山腹道で周回は・・・登り・・・。「ヤメ」来た道を戻る。
今日の主目的は架搬器の回収だ。
その為ザックには水とパンと傘しか入れてこなかった。
パンは食べてしまったから、まるっきりの空ザックになっている。
鉄製の架搬器はずっしりと重いがテント泊の歩荷訓練だ。
(登らず下るだけで訓練になるのだろうか?)
帰りは通行止めが解除されたらドコまで車で入れるのかを
確認するために大回りの車道を忠実に辿る。
ヌタハラ林道は土留め柵のある落石常習地の手前に太い倒木。
グーの小さなノコギリで切っていたら1時間かかるだろうな。
落石も伐採地までは人の手でどけられるがかなりの時間がかかる。
1番手で入らず2番手を狙うのが良さそう。
里川の西の小沢を2つ跨ぐところもえぐれと押し出し。
蓮峡線はドコまでが整備される県道なんだろうか?
人力で処理していたのでは山に登る時間が無くなる。
何らかの山仕事か作業が始まるまでは蓮小学校跡から登るのが得策のようです。
グー(伊勢山上住人)