【台高】20180609木梶白滝から鳴滝・初ヒル
Posted: 2018年6月10日(日) 12:31
曇りの予想から晴れに変わってしまったが雲も出るだろう。
初水遊びはヒルの心配のない木梶川。
のはずだったのですが・・・・
【 日 付 】 平成30年6月9日(土)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れ 時々 曇り
【 ルート】 駐車地7:55---8:15白滝---10:25木梶ゴルジュ---
12:45鳴滝---13:40橋の手前---14:35駐車地
【メンバー】 グー単独
木梶林道に入ってすぐの路肩のふくらみで出発準備をしているとzippびぃコンビが通過していった。
「お久しぶり~」
白滝の下で水に足を浸ける所に大きな岩が剥がれ落ちていた。
「足場にはちょうどいいけど、グーのいる時には落ちてこないでね」
水に足を下した瞬間 ツルッ! おっ! ええっ???
今日は木梶ゴルジュ突破のために買ったラバー底の沢靴を履いてきた。
ヌメリには弱いと聞いてはいたが、予想以上の滑り具合だ。
女滝落ち口までのナメは全面にヌメリが付いている。
くぼみを探りながら下るが、とても女滝落ち口まではヨウ行かん。
シューさんはこんな所をラバー底でスタスタと歩いたんだ。
白滝の上からもフェルト底ならば石の頭を踏むが石と石の間に足を置いて歩く。
足が両側から石に押され痛い。神経を使う厄介な歩きを強いられた。
ラバー底はヌメリも付かないような激流を遡る人向けで、
グーのように平流歩きを旨とする水遊びには向かないようだ。
使えるとしたら河原歩きの多い千石谷ぐらいかな。
最近の雨で川幅の広い所でも3cmほど水位が高い。
木梶ゴルジュに着いた。奥の滝水が豪快に落ちているのが見える。
「こりゃ無理だな」あっさりと諦めて巻き道を辿る。
箱型廊下の巻きも右からの沢がヌルヌル。慎重に跨ぐ。
岩くぐりも落盤していた。石を滝に落としながら通過する。
トロッコレールを見物してから谷に戻ると鉄のわっかが見えた。
トロッコの車輪かな?と思ったがどうも架線のプーリーのようだ。
ポテトチップス1袋分ぐらいで売れるかもと思ったが重い。ヤメ。
平流をのんびりと歩いて鳴滝に着いた。
視界確保のための防虫ハットをかぶって滝水に突っ込む。
バリバリバリバリ・・・・ 滝水は通過したが・・・・・
ヌメリに覆われた岩を越えるのに足が引っかからない。
アーでもないコーでもない。いろいろと試行するが・・・・
最終的に胸と腹を岩に押し当てて岩を乗り越えた。
ファイントラックがヌメリでドロドロになってしまった。
林道の橋の手前の最後の滝はこの靴では通過は無理。
林道に上がって今季初水遊びは終了。
グー(伊勢山上住人)
別荘で風呂に入ると足首の上に小さな黒いものが付いている。
爪で剥がし取ると血がジワーっと滲み出てきた。
木梶にはヒルはいないと信じていただけにショック!!