【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by 柳川洞吹 »

【日 付】 2018/3/14(水)
【山域山名】 奥越/ 大谷山 (福井県大野市)
【地形図】(1/25000)越前朝日
【メンバー】 単独
【天 候】 曇り時々晴れ
【ルート】 箱ヶ瀬トンネル南口駐車地ca620m 10:00---ca730mのコバ11:00/11:20
---ca870m林道出合(昼食地)12:20/14:10---駐車地15:10

s-R0029477.jpg
■■■本レポート使用上のご注意■■■
洞吹(どうすい)の「ちょっとだけよシリーズ」第2弾!
“大谷山deちょっとだけよ(^^;;” へようこそ。
えっと、賢明なかたは、タイトルをご覧になってもうお気付きのことでしょう。
そうです。
いつものヤツです。
理由にもならない理由はあるにせよ、
ちょっとだけ登って途中で引き返してきた山なんぞ、ほとんど書くことがないのだけど、
久し振りに生存証明を兼ねての投稿です。
そういうわけで、
このレポートの80%は「どうでもええ話」になっているので、予めご了承願います。 :mrgreen:

■■■そうだ、山へ行こう!■■■
諸事情もあり、しばらく山に行ってなかったので、今シーズンはまだ雪の上に乗っていない。
寒いのが好きなワシでも寒かった冬が終わり、山はもう早春の気配を見せているのだろう。
ここらへんで、どこかの山に行っておこうじゃないの。

福井県奥越地域、九頭龍湖から九頭龍川の源流域にかけての南北両岸沿いに、
地形図には全く名が無いが、1000m~1300mクラスの三角点の山々が点在している。
以前から興味のある山域で、
5年前の1月に、山域の北東部にある野田ヶ大和(のだがたわ)と鮭ヶ洞に登ったが、
とても素晴らしい山だった。

今回は、その近辺で他の山に登ってみたいが、
久し振りの山登りだから、あんまり急傾斜のしんどい山はゴメンだな。
楽に登れて、ブナ林があって、たっぷりの雪で遊べる山。
こんな都合のいい山を探してネットをあちこち見ていると、
愛知県のレイさんのサイトに2015年3月の大谷山の記録があって、
写真もきれいし、なにやらよさげだったので、ここにしようと思う。

それで、その「大谷山」はどこにあるのかというと、
九頭龍ダムから国道158号線を油坂峠に向かって5kmほど東進すると、
地形図に「箱ヶ瀬隧道」と書かれたトンネルを通るが、
このトンネルの南口から取り付いて、690m標高点、910m標高点のある尾根を登ると、
一番高くなったところにある1160.9m三角点峰が大谷山だ。

さあ、ザックの準備だ。
しかし、しばらく雪山へ行ってないので、あれがない、これはどこだ? と、
道具をそろえるのに時間のかかること。
2年前の虎子山スノー衆以来使っていないガスコンロも、ちゃんと点火することを確認した。
これが使えないと、うどん鍋が食べられないからね。

■■■越の国へ向かって■■■
それでは出発いたしましょう。
話しは、山登りの前日(3/13)に地元大阪を発つところから始まります。
3/13(火)、朝にあった家の用事を済ませて、午前10時に家を出た。
吹田ICから名神高速に乗り、京都東ICでおりる。
今日は高速代節約のため、ここから九頭龍湖まで下道を走っていく。
思えば昔、二十歳の学生時代は、大阪から徹夜でずっと下道を走り、
翌日、岐阜県・長野県・群馬県・栃木県などの林道を一日走り回って、
またもう一晩徹夜で下道を帰ってくるというようなことを繰り返していたものだが、
会社勤めをするようになると、やむなくお金で時間を買う高速道路を多用するようになっていた。
勤めをリタイヤした今は、「お金はないが、時間だけはたっぷりある。」ということなので、
ゆっくりとドライブ旅を楽しみながら、山に向かう。

■■■懸案事項発生(その1)■■■
まずは湖西道路~国道161号で敦賀へ。
この途中でえらい忘れ物に気が付いた。
今日は朝から20度近いポカポカ陽気のため薄着になっていたので、
上に着る厚手のジャケットをうっかり積み忘れて、薄着のまま出てきてしまったのだ。
いくら昼間は暖かいとはいえ、まだ3月の奥越の夜は冷えるのに。 :(
もうどうしようもないが、他に薄物を積んであったので重ね着で耐えることにして、
寝るのは、マイナス20度対応の冬用シュラフを積んでいるので大丈夫だ。

JR越美北線 一乗谷駅
JR越美北線 一乗谷駅
敦賀から476号木の芽トンネル~365号で武生。 その先、県道で今立経由、一乗谷へ。
そこで、県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館を見学する。
ワシは、歴史博物館とか民俗資料館とかがあると、つい入りたくなるのだ。
ついでに近くのJR一乗谷駅(無人駅)を撮影して、158号旧道で越前大野に入ったのは16:30頃。
大阪から230km、途中の食事・休憩・見学などを除くと、実走時間は4時間20分だった。
今回は、福井県内で山手の県道や曲がりくねった旧国道を走っているので、
幹線国道を走れば、もう少し短い時間で着けるのだろう。

■■■懸案事項発生(その2)■■■
大野市街に入ったとき、国道の脇に立てられた看板がチラッと目に入った。
「全面通行止  中休~下山」
???
一瞬のことなので詳細はわからないが、確かにそう書いてあった。
下山(しもやま)というと、これから進む九頭龍湖の手前にある集落だ。
ウソやろー、天下の幹線国道が全面通行止め? :o
中休(なかやすみ)は大野市街を抜けてすぐのところなので、
確認のため、とりあえず中休まで行ってみることにする。

中休の交差点まで来ると、案の定、自分が進む車線上に「全面通行止」の立て看板があり、
土木事務所の軽トラが止まっているが、人はいない。
対向車線は通れるので、立て看板を避けて前進する。
すぐ先、蕨生(わらびょう)の県道交差点で、
ついに、大々的なバリケードと何枚もの「全面通行止」の立て看板が立ち並び、
若い係員がニンジンを振っている。
洞「九頭龍湖のほうに行けないの?」
係「大きい雪崩れがあって通れません。」
洞「いつ頃開通するの?」
係「作業はしてるんですが、まだずってきてるので、ちょっとわからないです。」
洞「困ったなあ。」
係「迂回路は……」
洞「ん? 迂回路は?」
係「高速で米原・岐阜を回るしか……」
洞「#$%&△:@?」

さあ困った。どうしよう。
とりあえず、行きつけの蕎麦屋でおろし蕎麦を食いながら考えることにする。
蕎麦屋の奥さんの話しでは、
「先週の金曜日に通行止めになって、
 すぐに通れるようになると思ってたのに、まだ通れないんですよ。
 仏原のスノーシェッドの前後で2か所、雪崩れたらしくて。
 和泉(九頭龍湖周辺の旧村名)の人たちも困ってるみたい。
 JRだけは走ってるので、一日2本、臨時増発してるらしいけど、
 2本くらいじゃ役に立たないよねえ。」だって。

大谷山はあきらめて転進するしかないかな。
転進先は谷峠のほうか、真名川ダムのほうか、いろいろ考えるものの、
季節的に道路開通が限られているし、
楽に登れて、ブナ林があって、たっぷりの雪で遊べる山が考えつかず、
モッカ谷山あたりで遊んでこようかなと思いながら、予定外の車泊地で眠りについた。

■■■いざ、九頭龍湖へ?■■■
3/14(水)の朝、よく晴れている。
朝食を食べながらも、まだ大谷山を諦めきれず、
8時頃、ダメ元でもう一度158号を見に行ってみると、なんと通行止めの立看板がない。
通れるようになったか……と進むと、
途中の電光掲示板に「中休~下山 夜間通行止 18時~翌7時」の表示が出ていた。
今朝7時から、昼間だけ通れるようになったようだ。
これなら、大谷山へ行ける。

国道の雪崩現場は仏原ダム湖にかかる琴洞橋の手前の右斜面で、
仏御前の滝の駐車場前から琴洞橋の先までが片側交互通行になっていた。
現場にはダム湖側に大量のデブリを投棄した跡があり、
「雪崩発生地点につき停車禁止」の看板が立っている。
少し離れた橋の上では、いつ雪崩れてもすぐに交通を遮断できるよう、
国交省の道路パトロールカーが常駐して斜面の監視をしていた。
もっとも、雪崩は気温が上がれば消えるので、崖崩れよりは始末がしやすいかも。

箱ヶ瀬トンネル南口の取り付き点
箱ヶ瀬トンネル南口の取り付き点
そんなことで、登山口の箱ヶ瀬トンネル南口に着いたのは9:20。
ちょうど1台ぶんだけ、広めの駐車スペースが除雪されていた。
それにしても、ここの第一印象は、
「今年は大雪だったはずなのに、思ったより雪が少ないなあ。」
来る途中の道路わきの斜面の雪も、ちょっとショボかったし。
ネットにあった2年前の写真に比べて、3月中旬の同じ時期なのに、
今のほうが雪が明らかに少なくて、なんかモチベーションが下がってきた。
目の前の国道は、クルマがブンブンとひっきりなしに行き来してうるさいし。
あまり気が進まなくなってきたが、しかし、せっかくここまで来たんだから、
せめて雪の上でうどん鍋を食ってから帰ろうと重い腰をあげて、のろのろと支度をする。

■■■さあ登ろう■■■
それでも一応、山靴を履いてザックを背負うと、気分がシャキッとしてきた。
お待たせしました。 やっと山に登りますよー。
結局、登り始めは午前10時。
昼までに行けるところまで行って、適当なところで昼メシ食って帰るだよ。
さあ、亀登山の始まりです。

今日はカンカン照りで、気温もすごく上がるという天気予報だったが、
実際は曇りで、時々薄日が射す程度なので暑くもなく、
これなら太陽にジリジリ焼かれずに助かる。
雪もまあまあ締まっているので、スノーシューは背負ってツボ足で登る。
雪面に踏みだした足はほんの数センチだけ雪に沈み、もう春先の雪だ。

取り付きのトンネル上部は尾根ラインまで雪の大斜面になっていて、
帰りに尻セードしたら楽しそうだが、
重力に任せて最大傾斜線を滑り降りると、
トンネル入口の上から国道の真ん中へダイビングすることになるので、
ここで尻セードは、やらないほうがよさそうだ。

最初はゆったりとした尾根を登って行く
最初はゆったりとした尾根を登って行く
■懸案事項発生(その3)■■■
眼下の九頭龍湖に架かる赤い吊り橋の箱ヶ瀬橋を見ながら、
ゆるい尾根をトロトロと登って行く。
左の斜面には、地形図にない林道が付いたり離れたりしている。
途中、何度か雪面の踏み抜きもあったけど、
スノーシューでは直登しにくい斜面もあるので、ツボ足のまま進み、
ca730m、傾斜も緩んで、そろそろスノーシューにしようかな、
と思ったその時、ワシが見たものは……
まさかの 「ゆ ・ き ・ 切 ・ れ !」 :?
雪のない植林の尾根を、スノーシュー担いでダブルストックで進む図は、漫画みたい。
モチベーションはだだ下がり。

そ、そんなはずは……まさかの雪切れ!
そ、そんなはずは……まさかの雪切れ!
■■■昼メシはまだか■■■
しばらく植林の雪無し尾根を我慢しながら、フニャラフニャラと進む。
40mほど高度を稼ぐと雪が復活し、やっと雪山らしくなってきた。
左は植林だが、右にブナ林が出てきて、だんだんよくなってきたぞ。
モチベーションもモチなおす、なんちゃって。

やっとブナが でも植林が目障りで
やっとブナが でも植林が目障りで
しかし、いかんせん洞吹の亀登山。
時間ばかり経つがいっこうに高度が上がらず、
正午を過ぎて腹も減ってきたところで、ca870mの林道に出合う。
なんぼなんでも、駐車地からの標高差250mに2時間て、かかり過ぎやろ、
と自分で突っ込んでみても、これが現実。
ああ、情けなや。

赤樽山 その左後ろには徳平山と臼本山が頭を並べる
赤樽山 その左後ろには徳平山と臼本山が頭を並べる
ここで初めて展望が開けた。
九頭龍湖を挟んだ正面には、
4日前に山日和さんが登ったという赤樽山と、その後ろに徳平山が見える。
赤樽山は、ここから見ると植林が目立っているが、
山日和さんの登った尾根は、見えている赤樽山の一番左奥の尾根なので、
その裏のほうは、まだ自然林が多く残っているのだろう。

この大谷山も、ここから上が真骨頂なのだろうが、そこは次回のお楽しみということにして、
洞吹本部の指令により、「本日はここまで!」を宣言。
ここでまったりするのよ。
ゆっくりとうどん鍋を食って、景色を眺めてボケーッとしてたら、
やっぱり山はええなあと思いながら、2時間なんてすぐに経つんだから。

2時間なんてあっという間やね(^^)
2時間なんてあっという間やね(^^)
そして時は流れ、14:10下山開始。
スノーシューは、今日一日ボッカ訓練の荷物になった。
駐車地に戻ると、相変わらず目の前を車がブンブン通ってうるさい。
大野に戻ってフロに入ると、
これから下道走って帰るには疲れたので、福井ICから高速に乗りました。

■■■命題■■■
復路は大野市~福井IC~吹田ICが240kmで、休憩時間除外の実走時間は2時間50分。
往路の下道利用4時間20分に比べて1時間30分短縮(35%短縮)になっているが、
高速料金は往路の1340円に比べ3780円増の5120円で、費用は3.8倍になる。
これを、下道を使うと1時間30分の運転アルバイトで賃金3780円を得ると考えれば、
なんと時間給2500円の高給取りになるが。
高速は楽で早いけど、この料金を高いと見るか、支払額相応の価値ありと見るか……。

しかし、現役時代には、
「リタイヤしたら、お金はないけど、時間だけはたっぷりある。」と思っていたのは大きな錯覚で、
この歳になってみると、実は、
「お金はないけど、人生に残された時間はもっとない。」というのが本当なのだと実感する。
だから、限りある時間の消費を抑えるため、
やっぱりお金で時間を買うという高速道路利用が正解なのか。
それより、こんな中身スカスカのレポートを書いてるほうが時間の無駄遣いとな?
うーん、悩ましい問題やな。

長々と駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
ほな、さいなら。 :D

              洞吹(どうすい)
SHIGEKI
記事: 1028
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by SHIGEKI »

洞吹さん ホンマ ご無沙汰です。

お元気そうで何よりでおます~



【日 付】 2018/3/14(水)
【山域山名】 奥越/ 大谷山 (福井県大野市)
【地形図】(1/25000)越前朝日
【メンバー】 単独
【天 候】 曇り時々晴れ
【ルート】 箱ヶ瀬トンネル南口駐車地ca620m 10:00---ca730mのコバ11:00/11:20
---ca870m林道出合(昼食地)12:20/14:10---駐車地15:10

この日は、不肖Sも福井で前夜泊してましたで~ :mrgreen:

禅の里・・・翌朝14日早朝から小荒島へリハビリに出かけました。


そうです。
いつものヤツです。
理由にもならない理由はあるにせよ、
ちょっとだけ登って途中で引き返してきた山なんぞ、ほとんど書くことがないのだけど、
久し振りに生存証明を兼ねての投稿です。
そういうわけで、
このレポートの80%は「どうでもええ話」になっているので、予めご了承願います。 :mrgreen:

はいはい  いつもの・・ですね。

でも、それなりに :mrgreen: おもろいさかい 許しますわ :lol:


■■■そうだ、山へ行こう!■■■
諸事情もあり、しばらく山に行ってなかったので、今シーズンはまだ雪の上に乗っていない。
寒いのが好きなワシでも寒かった冬が終わり、山はもう早春の気配を見せているのだろう。
ここらへんで、どこかの山に行っておこうじゃないの。

ひょっとして、正月太りしてそのまま怠惰な日々を過ごしていたとか??


さあ、ザックの準備だ。
しかし、しばらく雪山へ行ってないので、あれがない、これはどこだ? と、
道具をそろえるのに時間のかかること。
2年前の虎子山スノー衆以来使っていないガスコンロも、ちゃんと点火することを確認した。
これが使えないと、うどん鍋が食べられないからね。

うどん鍋を食ってたこと 覚えてるだけ上等ですわ。

会社勤めをするようになると、やむなくお金で時間を買う高速道路を多用するようになっていた。
勤めをリタイヤした今は、「お金はないが、時間だけはたっぷりある。」ということなので、
ゆっくりとドライブ旅を楽しみながら、山に向かう。

異議あり!!



大谷山はあきらめて転進するしかないかな。
転進先は谷峠のほうか、真名川ダムのほうか、いろいろ考えるものの、
季節的に道路開通が限られているし、
楽に登れて、ブナ林があって、たっぷりの雪で遊べる山が考えつかず、
モッカ谷山あたりで遊んでこようかなと思いながら、予定外の車泊地で眠りについた。

どこでしたか??

■■■いざ、九頭龍湖へ?■■■
3/14(水)の朝、よく晴れている。
朝食を食べながらも、まだ大谷山を諦めきれず、
8時頃、ダメ元でもう一度158号を見に行ってみると、なんと通行止めの立看板がない。
通れるようになったか……と進むと、
途中の電光掲示板に「中休~下山 夜間通行止 18時~翌7時」の表示が出ていた。
今朝7時から、昼間だけ通れるようになったようだ。
これなら、大谷山へ行ける。

ものごと、あきらめたらあきまへんなぁ

あきらめも肝心やけど・・・


今日はカンカン照りで、気温もすごく上がるという天気予報だったが、
実際は曇りで、時々薄日が射す程度なので暑くもなく、
これなら太陽にジリジリ焼かれずに助かる。

早朝はピーカン10時過ぎから曇ってきました。



この大谷山も、ここから上が真骨頂なのだろうが、そこは次回のお楽しみということにして、
洞吹本部の指令により、「本日はここまで!」を宣言。
ここでまったりするのよ。
ゆっくりとうどん鍋を食って、景色を眺めてボケーッとしてたら、
やっぱり山はええなあと思いながら、2時間なんてすぐに経つんだから。

やっぱ、あきらめも肝心ですね・・・


大野に戻ってフロに入ると、
これから下道走って帰るには疲れたので、福井ICから高速に乗りました。

まさか あっ宝んど ちゃいますやろね?



■■■命題■■■
しかし、現役時代には、
「リタイヤしたら、お金はないけど、時間だけはたっぷりある。」と思っていたのは大きな錯覚で、
この歳になってみると、実は、
「お金はないけど、人生に残された時間はもっとない。」というのが本当なのだと実感する。
だから、限りある時間の消費を抑えるため、
やっぱりお金で時間を買うという高速道路利用が正解なのか。
それより、こんな中身スカスカのレポートを書いてるほうが時間の無駄遣いとな?
うーん、悩ましい問題やな。

ヤブメンみんなの気持ちを言い得てまんがなぁ?

   では また どこか 植林のうどん鍋平で

      SHIGEKI
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by biwaco »

おや、珍しい!
洞吹和尚のありがた~い法話じゃないですか(゜o゜)

【山域山名】 奥越/ 大谷山 (福井県大野市)
大谷山なら近くの湖西にもあるけど、ここは別の山やろな…
洞吹(どうすい)の「ちょっとだけよシリーズ」第2弾!
“大谷山deちょっとだけよ(^^;;” へようこそ。
あれ? シリーズ第1弾はどこやった? 
なんしか頭から消えるのが早くて難儀してますんや(-_-)
■■■そうだ、山へ行こう!■■■
諸事情もあり、しばらく山に行ってなかったので、今シーズンはまだ雪の上に乗っていない。
寒いのが好きなワシでも寒かった冬が終わり、山はもう早春の気配を見せているのだろう。
ここらへんで、どこかの山に行っておこうじゃないの。
ホンマ、今年は雪が多いから…なんて悠長に構えてたら、そのうちヤブに囲まれてしまいます。
久し振りの山登りだから、あんまり急傾斜のしんどい山はゴメンだな。
楽に登れて、ブナ林があって、たっぷりの雪で遊べる山。
こんな都合のいい山を探してネットをあちこち見ていると、
愛知県のレイさんのサイトに2015年3月の大谷山の記録があって、
写真もきれいし、なにやらよさげだったので、ここにしようと思う。
他人のレポはあてになりませんで、和尚(ーー;)
それで、その「大谷山」はどこにあるのかというと、
九頭龍ダムから国道158号線を油坂峠に向かって5kmほど東進すると、
地形図に「箱ヶ瀬隧道」と書かれたトンネルを通るが、
このトンネルの南口から取り付いて、690m標高点、910m標高点のある尾根を登ると、
一番高くなったところにある1160.9m三角点峰が大谷山だ。
なるほど、メモメモしとこ。
さあ、ザックの準備だ。
しかし、しばらく雪山へ行ってないので、あれがない、これはどこだ? と、
道具をそろえるのに時間のかかること。
2年前の虎子山スノー衆以来使っていないガスコンロも、ちゃんと点火することを確認した。
これが使えないと、うどん鍋が食べられないからね。
これでOKと思いながら、不安になって、もう一度詰め直す。
車で走りながら、ふと心配になって側道に停めて確認する。
そんなことばかり…(>_<)
■■■越の国へ向かって■■■
勤めをリタイヤした今は、「お金はないが、時間だけはたっぷりある。」ということなので、
ゆっくりとドライブ旅を楽しみながら、山に向かう。
あるもの=時間
ないもの=金力、筋力、体力、気力、視力、精力、走力、耐力、聴力、跳躍力、忍耐力、粘力、行動力…まとめて「総力」(゜o゜)
■■■懸案事項発生(その1)■■■
まずは湖西道路~国道161号で敦賀へ。
この途中でえらい忘れ物に気が付いた。
今日は朝から20度近いポカポカ陽気のため薄着になっていたので、
上に着る厚手のジャケットをうっかり積み忘れて、薄着のまま出てきてしまったのだ。
やっぱりなあ…(゜o゜)
■■■懸案事項発生(その2)■■■
大野市街に入ったとき、国道の脇に立てられた看板がチラッと目に入った。
「全面通行止  中休~下山」
???
途中で休んで下山しなさい…ってことなんでは?
下山(しもやま)というと、これから進む九頭龍湖の手前にある集落だ。
ウソやろー、天下の幹線国道が全面通行止め? :o
中休(なかやすみ)は大野市街を抜けてすぐのところなので、
確認のため、とりあえず中休まで行ってみることにする。
なんだ、地名でしたか(゜o゜)
中休の交差点まで来ると、案の定、自分が進む車線上に「全面通行止」の立て看板があり、
土木事務所の軽トラが止まっているが、人はいない。
若い係員がニンジンを振っている。

洞「いつ頃開通するの?」
係「作業はしてるんですが、まだずってきてるので、ちょっとわからないです。」
洞「困ったなあ。」
係「迂回路は……」
洞「ん? 迂回路は?」
係「高速で米原・岐阜を回るしか……」
洞「#$%&△:@?」
兄ちゃんがニンジン齧ってるんかと思った(@_@。
大野から米原へ戻るの? いっそ小松からホワイトロード経由で白川郷へ出たほうが早いんでは(゜o゜)
■■■いざ、九頭龍湖へ?■■■
3/14(水)の朝、よく晴れている。
朝食を食べながらも、まだ大谷山を諦めきれず、
8時頃、ダメ元でもう一度158号を見に行ってみると、なんと通行止めの立看板がない。
通れるようになったか……と進むと、
途中の電光掲示板に「中休~下山 夜間通行止 18時~翌7時」の表示が出ていた。
なんと、ローマは1日にして成らずでも、ロードは1晩で開通ですか(^_-)
ネットにあった2年前の写真に比べて、3月中旬の同じ時期なのに、
今のほうが雪が明らかに少なくて、なんかモチベーションが下がってきた。
目の前の国道は、クルマがブンブンとひっきりなしに行き来してうるさいし。
あまり気が進まなくなってきたが、しかし、せっかくここまで来たんだから、
せめて雪の上でうどん鍋を食ってから帰ろうと重い腰をあげて、のろのろと支度をする。
メインのイベントは済ませないとね!
取り付きのトンネル上部は尾根ラインまで雪の大斜面になっていて、
帰りに尻セードしたら楽しそうだが、
重力に任せて最大傾斜線を滑り降りると、
トンネル入口の上から国道の真ん中へダイビングすることになるので、
ここで尻セードは、やらないほうがよさそうだ。
一人身でアクシデントに見舞われたらオシマイですから(ーー;)

■懸案事項発生(その3)■■■
左の斜面には、地形図にない林道が付いたり離れたりしている。
途中、何度か雪面の踏み抜きもあったけど、
スノーシューでは直登しにくい斜面もあるので、ツボ足のまま進み、
ca730m、傾斜も緩んで、そろそろスノーシューにしようかな、
と思ったその時、ワシが見たものは……
なんだなんだ? 何が出たんや(@_@。
まさかの 「ゆ ・ き ・ 切 ・ れ !」 :?
雪のない植林の尾根を、スノーシュー担いでダブルストックで進む図は、漫画みたい。
ゆ・き・だ・お・れでなくて良かった(゜o゜)
この大谷山も、ここから上が真骨頂なのだろうが、そこは次回のお楽しみということにして、
洞吹本部の指令により、「本日はここまで!」を宣言。
ここでまったりするのよ。
ゆっくりとうどん鍋を食って、景色を眺めてボケーッとしてたら、
やっぱり山はええなあと思いながら、2時間なんてすぐに経つんだから。
「うどん鍋」が主役、大谷山は大道具の洞吹劇場!
駐車地に戻ると、相変わらず目の前を車がブンブン通ってうるさい。
大野に戻ってフロに入ると、
これから下道走って帰るには疲れたので、福井ICから高速に乗りました。
あっ宝んどPでもう一晩寝たらよかったのに。時間だけはあるんでしょうに(^_-)
■■■命題■■■
おお、なんだこの表題は?
復路は大野市~福井IC~吹田ICが240kmで、休憩時間除外の実走時間は2時間50分。
往路の下道利用4時間20分に比べて1時間30分短縮(35%短縮)になっているが、
高速料金は往路の1340円に比べ3780円増の5120円で、費用は3.8倍になる。
これを、下道を使うと1時間30分の運転アルバイトで賃金3780円を得ると考えれば、
なんと時間給2500円の高給取りになるが。
高速は楽で早いけど、この料金を高いと見るか、支払額相応の価値ありと見るか……。
なんだか#$%&△:@?な計算ですね(゜o゜)
しかし、現役時代には、
「リタイヤしたら、お金はないけど、時間だけはたっぷりある。」と思っていたのは大きな錯覚で、
この歳になってみると、実は、
「お金はないけど、人生に残された時間はもっとない。」というのが本当なのだと実感する。
だから、限りある時間の消費を抑えるため、
やっぱりお金で時間を買うという高速道路利用が正解なのか。
それより、こんな中身スカスカのレポートを書いてるほうが時間の無駄遣いとな?
うーん、悩ましい問題やな。
悩み多きは若者だけやおまへんな。
明日をもしれぬ残り時間をいかに過ごすか…、悩ましき問題です(ーー;)
長々と駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
ほな、さいなら。
ありがたきお言葉を戴いて、これで安眠できます。南無南無南無zzzzzzzz(-_-)

                                ~biwa爺
グー(伊勢山上住人)
記事: 2223
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

今週は山無し。先週の余っている写真。
今週は山無し。先週の余っている写真。

洞吹さん、おばんです。待ってました「いつものヤツ」

理由にもならない理由はあるにせよ、

なんだかんだ理由を付けては言い訳をし、自己弁護する洞吹さんではありません!

ちょっとだけ登って途中で引き返してきた山なんぞ、

それが洞吹流の本流ですがな。(今となっては)

ほとんど書くことがないのだけど、

書こうならナンボでも書ける才能では天下一品。
「どーでもいい話」を待っている洞吹フェチがわんさかいます。

久し振りに生存証明を兼ねての投稿です。

よかった よかった グーこれだけ読んだら満足しました。

以下略

                  グー(伊勢山上住人)
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by oku »

洞吹さん こんばんは

本題8割ですねって思ったのですが、そうすると、雑談コーナーに行っちゃいますね。

>諸事情もあり、しばらく山に行ってなかったので、今シーズンはまだ雪の上に乗っていない。
>寒いのが好きなワシでも寒かった冬が終わり、山はもう早春の気配を見せているのだろう。

山に行かなくても雪の上に乗っています(^^;;
春が待ち遠しいです。

>楽に登れて、ブナ林があって、たっぷりの雪で遊べる山。
>こんな都合のいい山を探してネットをあちこち見ていると、
>愛知県のレイさんのサイトに2015年3月の大谷山の記録があって、
>写真もきれいし、なにやらよさげだったので、ここにしようと思う。
結構都合よく見つかりますね。
この界隈、気になっているところはいくつもあるのですが、
なんとなく後回しになり続けています。

>山登りの前日(3/13)に地元大阪を発つところから始まります。
2年前の虎子山からでなくてヨカッタ(^^;

>そこで、県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館を見学する。
>ワシは、歴史博物館とか民俗資料館とかがあると、つい入りたくなるのだ。
山がメインかこっちがメインか・・・

>大野市街に入ったとき、国道の脇に立てられた看板がチラッと目に入った。
>「全面通行止  中休~下山」
福井のローカルニュースでは何度も放送していたのですが。

>8時頃、ダメ元でもう一度158号を見に行ってみると、なんと通行止めの立看板がない。
>通れるようになったか……と進むと、
>途中の電光掲示板に「中休~下山 夜間通行止 18時~翌7時」の表示が出ていた。

あきらめなければ道は開けますか?

>「今年は大雪だったはずなのに、思ったより雪が少ないなあ。」
だいぶまちまちなんでしょうか。糸魚川のあたりでは、今年雪少ないと言ってましたし。

>まさかの 「ゆ ・ き ・ 切 ・ れ !」 :?
>雪のない植林の尾根を、スノーシュー担いでダブルストックで進む図は、漫画みたい。
>モチベーションはだだ下がり。
>そ、そんなはずは……まさかの雪切れ!
がっくり感がいやになるぐらいよくわかる写真です。

>正午を過ぎて腹も減ってきたところで、ca870mの林道に出合う。
出発時間がもう少し早かったら、真骨頂の入口に・・・

>ゆっくりとうどん鍋を食って、景色を眺めてボケーッとしてたら、
>やっぱり山はええなあと思いながら、2時間なんてすぐに経つんだから。
でも目的はとにかく達成ですね。

どうでもいい所なのですが、
>復路は大野市~福井IC~吹田ICが240kmで、休憩時間除外の実走時間は2時間50分。
>往路の下道利用4時間20分に比べて1時間30分短縮(35%短縮)になっているが、
>高速料金は往路の1340円に比べ3780円増の5120円で、費用は3.8倍になる。
>これを、下道を使うと1時間30分の運転アルバイトで賃金3780円を得ると考えれば、
>なんと時間給2500円の高給取りになるが。
>高速は楽で早いけど、この料金を高いと見るか、支払額相応の価値ありと見るか……。
敦賀から福井ICまで高速にもっかい乗るのが一番いいんじゃないかと思います。
敦賀から大津とかの場合、高速利用はありえないって思いますし。

oku
 
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by バーチャリ »

洞吹 さん おはようございます



“大谷山deちょっとだけよ(^^;;” へようこそ。


お邪魔します。


5年前の1月に、山域の北東部にある野田ヶ大和(のだがたわ)と鮭ヶ洞に登ったが、
とても素晴らしい山だった。


もう5年ですか
洞吹さんレポを見てからやっと昨年やっと行ってきましたが
ほんといい山ですね 
山頂の雰囲気は最高ですね
又素敵な山のレポを挙げてくださいね




久し振りの山登りだから、あんまり急傾斜のしんどい山はゴメンだな。
楽に登れて、ブナ林があって、たっぷりの雪で遊べる山。
こんな都合のいい山を探してネットをあちこち見ていると、
愛知県のレイさんのサイトに2015年3月の大谷山の記録があって、
写真もきれいし、なにやらよさげだったので、ここにしようと思う。


私もHP良く覗かせていただいています
分かりやすいし 画像も綺麗ですよね 


またもう一晩徹夜で下道を帰ってくるというようなことを繰り返していたものだが、
会社勤めをするようになると、やむなくお金で時間を買う高速道路を多用するようになっていた。
勤めをリタイヤした今は、「お金はないが、時間だけはたっぷりある。」ということなので、
ゆっくりとドライブ旅を楽しみながら、山に向かう。


私の場合はお金もないが 体力が問題です。



一瞬のことなので詳細はわからないが、確かにそう書いてあった。
下山(しもやま)というと、これから進む九頭龍湖の手前にある集落だ。
ウソやろー、天下の幹線国道が全面通行止め? :o
中休(なかやすみ)は大野市街を抜けてすぐのところなので、
確認のため、とりあえず中休まで行ってみることにする。



徳平山の時も有りましたが 
車が走っていますので取り合えず行って見ましたが 



それにしても、ここの第一印象は、
「今年は大雪だったはずなのに、思ったより雪が少ないなあ。」
来る途中の道路わきの斜面の雪も、ちょっとショボかったし。



写真を見ると雪少ないですね
私は雪の多くて🚙から林道が見つからず焦りましたが



■■■さあ登ろう■■■
それでも一応、山靴を履いてザックを背負うと、気分がシャキッとしてきた。
お待たせしました。 やっと山に登りますよー。
結局、登り始めは午前10時。

 私の方がまだましですね 8時45分頃でした。
ブナの下でランチして帰ろうと思っていましたが


昼までに行けるところまで行って、適当なところで昼メシ食って帰るだよ。
さあ、亀登山の始まりです。


いいじゃないですか 
大賛成


トンネル入口の上から国道の真ん中へダイビングすることになるので、
ここで尻セードは、やらないほうがよさそうだ。


メモ メモ 


左の斜面には、地形図にない林道が付いたり離れたりしている。
途中、何度か雪面の踏み抜きもあったけど、
スノーシューでは直登しにくい斜面もあるので、ツボ足のまま進み、


地形図を見るとかなり右よりを歩かれたのですか


ca730m、傾斜も緩んで、そろそろスノーシューにしようかな、
と思ったその時、ワシが見たものは……
まさかの 「ゆ ・ き ・ 切 ・ れ !」 :?
雪のない植林の尾根を、スノーシュー担いでダブルストックで進む図は、漫画みたい。
モチベーションはだだ下がり。



ほんとおもしろいですね
笑いながらレスしてます ( ^^)


4日前に山日和さんが登ったという赤樽山と、その後ろに徳平山が見える。
赤樽山は、ここから見ると植林が目立っているが、
山日和さんの登った尾根は、見えている赤樽山の一番左奥の尾根なので、
その裏のほうは、まだ自然林が多く残っているのだろう。


私は翌日 徳平山のちょと先まで行きましたが
尾根の雰囲気は良かったですよ
取り付きは急斜面で雪の塊が落ちて来そうで植林よりの方に逃げましたが


この大谷山も、ここから上が真骨頂なのだろうが、そこは次回のお楽しみということにして、
洞吹本部の指令により、「本日はここまで!」を宣言。
ここでまったりするのよ。


レポ見て地形図コピーして一応準備はしてあります


長々と駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
ほな、さいなら。 :D


              
ほな 又どうでもいいい話し 待ってます。

 バーチャリ
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by 柳川洞吹 »

SHIGEKIさん こんばんは

  洞吹さん ホンマ ご無沙汰です。
  お元気そうで何よりでおます~


ご無沙汰してます~。
ありがとうございます。

   この日は、不肖Sも福井で前夜泊してましたで~ :mrgreen:
  禅の里・・・翌朝14日早朝から小荒島へリハビリに出かけました。


おっ、SHIGEKIさんも近くにおられたんですね。

s-R0029412.jpg

  ひょっとして、正月太りしてそのまま怠惰な日々を過ごしていたとか??

正月は特に体重変動なく、それ以前からデブ症になってました。
あれ? PCの漢字変換がおかしいぞ。
出不精に……
あっ、なおった。

  >>勤めをリタイヤした今は、「お金はないが、時間だけはたっぷりある。」
  >>ということなので、
  >>ゆっくりとドライブ旅を楽しみながら、山に向かう。
  異議あり!!


何だかわかりませんが、異議を認めます。

  早朝はピーカン10時過ぎから曇ってきました。

そういえば、早朝は晴れてましたね。
まだ大野で朝のお勤めをしておりましたが。

  やっぱ、あきらめも肝心ですね・・・

最初から「どこで昼メシにするのか=本日はここまで」
のタイミングだけを考えておりました。

  まさか あっ宝んど ちゃいますやろね?

そのまさかの あっ宝んど ですけど、それが何か?
あっ、ひょっとしてSHIGEKIさんも入ってたんですか?
ワシ、17時から18時まで入ってたんやけど。

  ヤブメンみんなの気持ちを言い得てまんがなぁ?

ここんとこは、同意いただけるようで。
ほんと、昔の人もみんなおんなじこと思ってたんでしょうね。
「光陰矢の如し」そのままですわ。

  では また どこか 植林のうどん鍋平で

ワシ的には、「ブナの」うどん鍋平 のほうがいいんやけどなあ。 :)

よい山旅を!
             洞吹(どうすい)
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by 柳川洞吹 »

s-R0029482.jpg
biwacoさん こんばんは

  あれ? シリーズ第1弾はどこやった? 
  なんしか頭から消えるのが早くて難儀してますんや(-_-)


第2弾からスタートということで、第1弾は特にないのです。
記憶力減退のご心配には及びません。 :P

  ホンマ、今年は雪が多いから…なんて悠長に構えてたら、
  そのうちヤブに囲まれてしまいます。


おっ、座布団2枚進呈!

  他人のレポはあてになりませんで、和尚(ーー;)

そうやねんけど。
懲りもせず、藁にすがりたくなるのよね。(^^;

  これでOKと思いながら、不安になって、もう一度詰め直す。
  車で走りながら、ふと心配になって側道に停めて確認する。
  そんなことばかり…(>_<)


あるあるでんなあ。
ちゃんとコタツ消したかなあ。
ちゃんと家のカギ閉めたかなあ。
ちゃんとクルマのドアロックしたかなあ。
そんなんばっかりで、いつまでたっても進まへん。

  あるもの=時間
  ないもの=金力、筋力、体力、気力、視力、精力、走力、耐力、聴力、
  跳躍力、忍耐力、粘力、行動力…まとめて「総力」(゜o゜)


ないものに「知力」と「記憶力」も付け加えておこう。

  やっぱりなあ…(゜o゜)

やっぱり……でんねん。
気付いたときは、愕然としましたがな。

  途中で休んで下山しなさい…ってことなんでは?

あっ、そういうことかあ。
気がつかんかったわー。
座布団5枚!

  兄ちゃんがニンジン齧ってるんかと思った(@_@。

んなわけないやろ。
座布団3枚没収!

  大野から米原へ戻るの?
  いっそ小松からホワイトロード経由で白川郷へ出たほうが早いんでは(゜o゜)


ホワイトロード経由が距離も短くてええけど、
今から行っても白川郷に着くのは雪解け後の6月上旬になるから、
えらい時間かかりまっせ。 :roll:
座布団1枚没収!

  一人身でアクシデントに見舞われたらオシマイですから(ーー;)

そうですね。
そやけど、単独行はやめられんから、
できる限りのリスクマネジメントはしとかんとね。
1枚どーぞ。

  「うどん鍋」が主役、大谷山は大道具の洞吹劇場!

ほんなら、ワシは黒子かいな。 ;)
2枚没収!

  なんだか#$%&△:@?な計算ですね(゜o゜)

計算、正しいと思いますよ。

  悩み多きは若者だけやおまへんな。
  明日をもしれぬ残り時間をいかに過ごすか…、悩ましき問題です(ーー;)


明日果てるやも知れぬ人生と憂えながらも、
永遠の覚悟を求める旅は続くのです。
座布団3枚進呈!

  ありがたきお言葉を戴いて、
  これで安眠できます。南無南無南無zzzzzzzz(-_-)


ああっ、まだ寝たらあかん。
座布団全部没収!
(雪山で遭難して眠ろうとする仲間を起こすように)
寝るんじゃない。起きろっ。
ほっぺたバシッ!バシッ!
あのな……、お布施がまだやがな…… :mrgreen:

よい山旅を!
          鶴亀山南雀寺 住職 柳川洞吹
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by 柳川洞吹 »

s-R0029452.jpg
グーさん こんばんは

  なんだかんだ理由を付けては言い訳をし、自己弁護する洞吹さんではありません!

うっ。(@_@;)

  それが洞吹流の本流ですがな。(今となっては)

うっうっ。((+_+))

  書こうならナンボでも書ける才能では天下一品。
  「どーでもいい話」を待っている洞吹フェチがわんさかいます。


うっうっうっ。(;_;)

  よかった よかった グーこれだけ読んだら満足しました。

グスン。(*´ω`)

よい山旅を!m(_ _)m
                 洞吹(どうすい)
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by 柳川洞吹 »

okuさん こんばんは

  本題8割ですねって思ったのですが、そうすると、雑談コーナーに行っちゃいますね。

本末転倒になってはいけませんが、
たとえ一行でも山行の記述があれば問題なしと解釈して、
山のフォーラムに押し込んじゃいます。

  山に行かなくても雪の上に乗っています(^^;;
  春が待ち遠しいです。


春の待ち遠しさは、
昔、北海道に7年間住んでいたので、よくわかります。

  この界隈、気になっているところはいくつもあるのですが、
  なんとなく後回しになり続けています。


okuさんなら、雪があろうがなかろうが関係なしで歩けますね。

  2年前の虎子山からでなくてヨカッタ(^^;

2年前から始めても、たいして時間はかかりませんけど。

  山がメインかこっちがメインか・・・

両方ともメインです。

  >>「全面通行止  中休~下山」
  福井のローカルニュースでは何度も放送していたのですが。


全く知らなかったんですよ。
大阪じゃ放送してくれないので。

  あきらめなければ道は開けますか?

たまたまタイミングがよかっただけですね。
これが1日早い日程だったら、完全アウトですから。

  がっくり感がいやになるぐらいよくわかる写真です。

がっくりついでに、もう一枚。
s-R0029439.jpg

  出発時間がもう少し早かったら、真骨頂の入口に・・・
  でも目的はとにかく達成ですね。


正午までは歩くつもりだったので、
スタートが早ければ、もうちょっといいところを味わえたと思いますが、
久し振りにうどん鍋を食べられたので、充分満足です。

  敦賀から福井ICまで高速にもっかい乗るのが一番いいんじゃないかと思います。
  敦賀から大津とかの場合、高速利用はありえないって思いますし。


敦賀から福井・大野へは、国道も県道も、
大阪・京都近辺に比べて交通量も信号も少なくて楽に走れるから、
福井県内では、どうしても早く着きたいとき以外は下道選択が多いですね。

よい山旅を!
                洞吹(どうすい)
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by 柳川洞吹 »

大野市内のショッピングセンター駐車場には、<br />エアーズロックのような雪山ができていました
大野市内のショッピングセンター駐車場には、
エアーズロックのような雪山ができていました
バーチャリさん こんばんは

  もう5年ですか
  洞吹さんレポを見てからやっと昨年やっと行ってきましたが
  ほんといい山ですね 
  山頂の雰囲気は最高ですね


野田ヶ大和、いいとこでしたね。
もう一度行きたいと思ってます。

  私の場合はお金もないが 体力が問題です。

そうそう、肝心の「体力」を忘れてました。
最近いつも、昔はもっと歩けたのになあって思ってしまいます。

  写真を見ると雪少ないですね
  私は雪の多くて🚙から林道が見つからず焦りましたが


徳平山のほうが雪は多いんですかね。
場所によってかなり違うのかな。
大谷山の尾根は南斜面だから、雪解けが早いのかも。

  私の方がまだましですね 8時45分頃でした。
  ブナの下でランチして帰ろうと思っていましたが


昔はよく寝坊して、
山に登らず、温泉に入っただけで帰ってきたこともありました。

  地形図を見るとかなり右よりを歩かれたのですか

右寄りの意味がよくわかりませんが、
箱ヶ瀬トンネルの上の尾根を、ずっと登って行きました。

  私は翌日 徳平山のちょと先まで行きましたが
  尾根の雰囲気は良かったですよ


来シーズンは、徳平山にも行ってみたいです。

  ほな 又どうでもいいい話し 待ってます。

ありがとうございます。

よい山旅を!
                洞吹(どうすい)
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by kando1945 »

柳川洞吹さんおはようございます。

洞吹(どうすい)の「ちょっとだけよシリーズ」第2弾!
えっと、賢明なかたは、タイトルをご覧になってもうお気付きのことでしょう。そうです。
いつものヤツです。

出ました。ずいぶん久しぶりですね。私が初めてやぶこぎの敷居をまたいだころ
怪しげな〇〇寺の生臭坊主、悪徳ⅩⅩ屋の旦那として悪代官と「そちも悪よのう」などと
洞吹文学が盛んだったような気がします。懐かしいです。


今年最後のスノー衆に参加させていただくつもりでしたが25日が都合が悪くなりました。
計画を知らせていただき堂ヶ辻山とはどんなところかネットを検索すると初めの方に洞吹さんの
やぶこぎのレポが出てきました。プリントアウトしようとしましたが、読んでみると懐かしい
洞吹文学でしたのでプリントアウトは止め読むだけにしました。
:mrgreen:

久し振りに生存証明を兼ねての投稿です。

これも大事ですね。最も洞吹さんはまだまだ時間がありますが、私はもうまさに一年一年が勝負で
朝目が覚め意識が戻ったとき、お~今日も生きていたと再確認が日課です。
:mrgreen:

■■■そうだ、山へ行こう!■■■諸事情もあり、しばらく山に行ってなかったので、

これが大事ですね。別に遠出しなければならないということはないので、日々近くの山でいいですから
周に2回くらいは足に負荷をかけておくことが大事です。生きることは自転車に乗っているようなもので
止まったら倒れるしかありません。これからの社会を考えると高齢者各自ぴんぴんころりを目指して
頑張るしかありません。
:lol:

復路は大野市~福井IC~吹田ICが240kmで、休憩時間除外の実走時間は2時間50分。
往路の下道利用4時間20分に比べて1時間30分短縮(35%短縮)になっているが、
高速料金は往路の1340円に比べ3780円増の5120円で、費用は3.8倍になる。
これを、下道を使うと1時間30分の運転アルバイトで賃金3780円を得ると考えれば、
なんと時間給2500円の高給取りになるが。高速は楽で早いけど、この料金を高いと見るか、支払額相応の価値ありと見るか……。

さすがⅩⅩ屋の旦那、計算が細かいようで。私は帰りは、小浜まで高速でそこから162号で帰りますが
空いていて結構スムースに帰れます。


「お金はないけど、人生に残された時間はもっとない。」というのが本当なのだと実感する。

ほとんどの人は若いときこのことに気が付いて努力すればが良かったと後悔します。
子供に今になって気が付いたことを話しても全く聞く耳持ちません。そうして世代が交代し
子供も私と同じ年頃になってやっと私の言ったことに気が付くでしょう。
:oops:

それより、こんな中身スカスカのレポートを書いてるほうが時間の無駄遣いとな?うーん、悩ましい問題やな。

洞吹さんのレポというかどうでもいい話はやぶこぎの潤滑剤として貴重です。
今後も大いに期待しています。
:mrgreen:
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by 柳川洞吹 »

s-R0029487.jpg
kando1945さん こんばんは

  計画を知らせていただき堂ヶ辻山とはどんなところかネットを検索すると
  初めの方に洞吹さんのやぶこぎのレポが出てきました。
  プリントアウトしようとしましたが、読んでみると懐かしい洞吹文学でしたので
  プリントアウトは止め読むだけにしました。 :mrgreen:


おっと、そうでしたか。
有用な情報は皆無で、睡眠導入剤のかわりぐらいしか使い道のないレポートなので、
プリントするのはインクの無駄遣いだと思います。
賢明な選択でした。 :D

  これも大事ですね。
  最も洞吹さんはまだまだ時間がありますが、私はもうまさに一年一年が勝負で
  朝目が覚め意識が戻ったとき、
  お~今日も生きていたと再確認が日課です。:mrgreen:


なんか、身体のあちこちが少しずつ壊れてきているような、
そんな感覚の昨今なので、
kandoさんの言葉には身に染みるものがあります。

  これが大事ですね。
  別に遠出しなければならないということはないので、
  日々近くの山でいいですから
  週に2回くらいは足に負荷をかけておくことが大事です。


そうですね。
そう思って、ワシも近場をちょこちょこ歩いてますよ。

  生きることは自転車に乗っているようなもので
  止まったら倒れるしかありません。 :lol:


なるほど、言い得て妙ですね。
でも倒れると困るので、ワシは今から補助輪を付けておくことにします。 :mrgreen:

  私は帰りは、小浜まで高速でそこから162号で帰りますが、
  空いていて結構スムースに帰れます。


ワシも、若狭方面だったら堀越峠~日吉ダムを通って帰ります。
このルートは混まないし、思ったより早いですね。

  ほとんどの人は若いときこのことに気が付いて
  努力すればが良かったと後悔します。
  子供に今になって気が付いたことを話しても全く聞く耳持ちません。
  そうして世代が交代し子供も私と同じ年頃になって
  やっと私の言ったことに気が付くでしょう。 :oops:


まだ気が付くだけマシなんです。
なにも考えず、後悔のかけらもないよりは。

  洞吹さんのレポというかどうでもいい話は
  やぶこぎの潤滑剤として貴重です。 :mrgreen:


ありがとうございます。
芸人さんはスベるのを嫌うようですが、
少しでも潤滑剤になっているのであれば、
ワシは筆で大いに滑りまくってやりましょう。 :lol:

よい山旅を!
               洞吹(どうすい)
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by 山日和 »

洞吹さん、こんにちは。久々の超大作ですね。

“大谷山deちょっとだけよ(^^;;” へようこそ。
えっと、賢明なかたは、タイトルをご覧になってもうお気付きのことでしょう。
そうです。
いつものヤツです。

ふーん。そうか、大谷山頂でちょっとだけしか休憩できなかったのか。

ちょっとだけ登って途中で引き返してきた山なんぞ、ほとんど書くことがないのだけど、

あー、そうなの?

楽に登れて、ブナ林があって、たっぷりの雪で遊べる山。
こんな都合のいい山を探してネットをあちこち見ていると、
愛知県のレイさんのサイトに2015年3月の大谷山の記録があって、
写真もきれいし、なにやらよさげだったので、ここにしようと思う。

このサイトは写真がきれいでわかりやすくて、どこもみんないいとこに見えますね。

このトンネルの南口から取り付いて、690m標高点、910m標高点のある尾根を登ると、
一番高くなったところにある1160.9m三角点峰が大谷山だ。

はいな。

この途中でえらい忘れ物に気が付いた。
今日は朝から20度近いポカポカ陽気のため薄着になっていたので、
上に着る厚手のジャケットをうっかり積み忘れて、薄着のまま出てきてしまったのだ。
いくら昼間は暖かいとはいえ、まだ3月の奥越の夜は冷えるのに。 :(

おやおや、それはぬかりましたね。でもフリースやらなんやらはあるんでしょ。
なくても途中でユニクロにでも寄れば買えるし。

■■■懸案事項発生(その2)■■■
大野市街に入ったとき、国道の脇に立てられた看板がチラッと目に入った。
「全面通行止  中休~下山」
???
一瞬のことなので詳細はわからないが、確かにそう書いてあった。
下山(しもやま)というと、これから進む九頭龍湖の手前にある集落だ。
ウソやろー、天下の幹線国道が全面通行止め? :o

これ、その数日前に私が徳平山へ行った時からありました。私は白鳥からだったんで問題なかったんですが、大野経由で行ってたら泣くところでした。

係「迂回路は……」
洞「ん? 迂回路は?」
係「高速で米原・岐阜を回るしか……」
洞「#$%&△:@?」

これ、迂回路って言いますか? :oops:

さあ困った。どうしよう。
とりあえず、行きつけの蕎麦屋でおろし蕎麦を食いながら考えることにする。

いろは栄?

楽に登れて、ブナ林があって、たっぷりの雪で遊べる山が考えつかず、
モッカ谷山あたりで遊んでこようかなと思いながら、予定外の車泊地で眠りについた。

バイブル「福井の雪山2」は持って行かずでしたか?

途中の電光掲示板に「中休~下山 夜間通行止 18時~翌7時」の表示が出ていた。
今朝7時から、昼間だけ通れるようになったようだ。
これなら、大谷山へ行ける。

やった~\(^o^)/

それにしても、ここの第一印象は、
「今年は大雪だったはずなのに、思ったより雪が少ないなあ。」
来る途中の道路わきの斜面の雪も、ちょっとショボかったし。

赤樽山の登り口付近と比べても少ないですね。

お待たせしました。 やっと山に登りますよー。
結局、登り始めは午前10時。

遅っそー(;'∀')

帰りに尻セードしたら楽しそうだが、
重力に任せて最大傾斜線を滑り降りると、
トンネル入口の上から国道の真ん中へダイビングすることになるので、
ここで尻セードは、やらないほうがよさそうだ。

映画みたいにトラックの荷台にストライクとか :mrgreen:

ca730m、傾斜も緩んで、そろそろスノーシューにしようかな、
と思ったその時、ワシが見たものは……
まさかの 「ゆ ・ き ・ 切 ・ れ !」 :?
雪のない植林の尾根を、スノーシュー担いでダブルストックで進む図は、漫画みたい。
モチベーションはだだ下がり。

こりゃモチゼロになりそうな状況ですね。やっぱり南面は雪解けが早いのか。
その点赤樽も徳平もアプローチが北斜面なんで雪たっぷりでした。

九頭龍湖を挟んだ正面には、
4日前に山日和さんが登ったという赤樽山と、その後ろに徳平山が見える。
赤樽山は、ここから見ると植林が目立っているが、
山日和さんの登った尾根は、見えている赤樽山の一番左奥の尾根なので、
その裏のほうは、まだ自然林が多く残っているのだろう。

その通り、登っていても右側(西側)は植林が迫ってました。

この大谷山も、ここから上が真骨頂なのだろうが、そこは次回のお楽しみということにして、
洞吹本部の指令により、「本日はここまで!」を宣言。
ここでまったりするのよ。
ゆっくりとうどん鍋を食って、景色を眺めてボケーッとしてたら、
やっぱり山はええなあと思いながら、2時間なんてすぐに経つんだから。

残念ですなあ。出発があと2時間早ければねえ。
ランチタイムの2時間をそこに充てればいいと思う人はお友達になれません。 :lol:

■■■命題■■■
復路は大野市~福井IC~吹田ICが240kmで、休憩時間除外の実走時間は2時間50分。
往路の下道利用4時間20分に比べて1時間30分短縮(35%短縮)になっているが、
高速料金は往路の1340円に比べ3780円増の5120円で、費用は3.8倍になる。
これを、下道を使うと1時間30分の運転アルバイトで賃金3780円を得ると考えれば、
なんと時間給2500円の高給取りになるが。
高速は楽で早いけど、この料金を高いと見るか、支払額相応の価値ありと見るか……。

出ました!! 下足箱と脱衣ロッカーの関係の検証以来の考察じゃないですか。

この歳になってみると、実は、
「お金はないけど、人生に残された時間はもっとない。」というのが本当なのだと実感する。

そうなんですよ。だから「また来たらええわ」というのが幻想になっていくんです。 :oops:

それより、こんな中身スカスカのレポートを書いてるほうが時間の無駄遣いとな?
うーん、悩ましい問題やな。

これだけ中身のない長文を書けるのは凄い才能だと思います。いやマジで。 :mrgreen:

                山日和
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【奥越】大谷山 de ちょっとだけよ(^^;;

投稿記事 by 柳川洞吹 »

大谷山から 岩ヶ谷山・野田ヶ大和方面
大谷山から 岩ヶ谷山・野田ヶ大和方面
山日和さん こんばんは

  久々の超大作ですね。

ほとんど、えび天のコロモ同然どえーす。 :D

  ふーん。そうか、大谷山頂でちょっとだけしか休憩できなかったのか。

ああ、やっぱり。
わかっててイジられるから、最初から「大谷山の山腹de~」にしとくんだった。

  おやおや、それはぬかりましたね。でもフリースやらなんやらはあるんでしょ。
  なくても途中でユニクロにでも寄れば買えるし。


ザックの中に薄手のフリースがありました。
でも、夜も思ったより冷えなかったので、これでOK。

  >>「全面通行止  中休~下山」
  これ、その数日前に私が徳平山へ行った時からありました。
  私は白鳥からだったんで問題なかったんですが、
  大野経由で行ってたら泣くところでした。


ありゃっ、知ってたんかいっ?
赤樽山の話し聞いたとき、何も言ってなかったよね。 :o

  >>係「高速で米原・岐阜を回るしか……」
  これ、迂回路って言いますか? :oops:


係の兄ちゃんが、気の毒そうに教えてくれました。
無雪期の迂回だったら、下打波から角野前坂へ林道奥越線という手があるんだけどね。

  いろは栄?

そうでーす。
しかしこのときも、いつものように他の客は誰もおらず、
いつ行っても貸し切り状態なので、
どうして店の経営が成り立っているのか、不思議でなりません。

  バイブル「福井の雪山2」は持って行かずでしたか?

奥越地方の地形図は全部持っていってたんですが、本までは……。
事前に調べた、大谷山がダメなときの押さえの山が、
くせ谷山、赤樽山、徳平山、臼本山と、九頭龍湖から先の山ばかりで、
まさか西勝原の先で通れなくなるとは、全く想定外でした。

  映画みたいにトラックの荷台にストライクとか :mrgreen:

そのトラックが養豚場のやつだったりして。

  こりゃモチゼロになりそうな状況ですね。やっぱり南面は雪解けが早いのか。
  その点赤樽も徳平もアプローチが北斜面なんで雪たっぷりでした。


南斜面というのが影響が大きかったんでしょうね。きっと。
来シーズンは、3月に入ったら北斜面一択にします。

  残念ですなあ。出発があと2時間早ければねえ。
  ランチタイムの2時間をそこに充てればいいと思う人はお友達になれません。 :lol:


おっしゃるとおり。山ランチは至福の時間です。
しかし、通行止めのタイムラグは痛いですね。
何事もなければ九頭龍湖近辺で目覚められたわけだから、
だいぶ余裕があったんですが。

  出ました!! 下足箱と脱衣ロッカーの関係の検証以来の考察じゃないですか。

ええでしょ? これ。 :P
これによると、下道走行はけっこう儲かるんやなあ。
これで「洞吹の三大論文」がそろいました。
1.入浴施設における下足箱・脱衣函・カランの設置数比率と混雑率との相関関係に関する考察
2.次の一歩がもたらす雪面沈下による損失高度の累積に関する考察
3.一般道走行における高速料金のアルバイト時給換算に関する考察

  「また来たらええわ」というのが幻想になっていくんです。 :oops:

いつの頃からか、「もう ”また” はないな」「ここも、これが最後やな」と
思うようになってきました。

  これだけ中身のない長文を書けるのは凄い才能だと思います。いやマジで。 :mrgreen:

あっそおぉ?
こんなのだったら、なんぼでも書けるよ~ん。
でも、何かのレポ担は、
いつまでたっても山に登らないレポになるから、絶対にムリだけど。 :mrgreen:

よい山旅を!
                   洞吹(どうすい)
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