Re: 2018年スノー衆第一弾は若狭小浜の山
Posted: 2018年1月16日(火) 20:33
山日和 さんが書きました: ↑2018年1月15日(月) 20:58 梨丸さん、こんばんは。まさかこんなに早く大作をアップされるとは~
ワンランク昇格!!ですね。
ショッ、、、ショ~~カク~~~?
いえいえいえいえ、まだ新参者&ド素人ですんで、末席のままでお願いいたしますw(^^ゞ
そして、今回のスノー衆のレポを仰せつかるに当たり、普段から実に適当なレポしか綴っていたなかった私らですので、諸先輩方が綴られてるような格調高いレポには到底及びませんし、乱筆乱文かつ内容の薄い拙いレポになりますが、どうかご容赦いただきたいと思いますm(__)m
まあ、みんな50歩100歩ですよ。
皆さんのレポを拝読して、史実を含む山の知識や山に対する考え方、その時その場で見聞きし、感じられた事等を巧みな表現で綴ってらっしゃいますんで、いつも凄いな~って思ってるんですよ!
おそらく、リーダーは天気予報と睨めっこしながら、アタック決定指令を出すまでに相当頭を悩まされてらっしゃったことでしょう(^^ゞ
そうなんです。毎度毎度のことながら、天気予報には振り回されます。
私らには分からない色々なご苦労があろうかとお察ししておりますm(__)m
ほんと、ありがとうございます。
今回の山は我々にとって初訪となるエリアで、しかも今回の山は分県登山ガイドに掲載されていないのは勿論、国土地理院の地図にも山名すら表示されていないマニアックな山?ですが、リーダーがセレクトした山ですから楽しくないはずがありません!
エッヘン。しかし過度の期待は禁物ですよ。
次回も過度に期待しておりますw
チャチャッとまわしして、八幡神社に安全祈願のお参りを済ませてから、さぁ山に取り付きましょう!
これはわからんかったなあ。東海地方限定の言い回しでしょうか?
標準仕様で解説すると、「急いで準備して」で、お相撲さんではありまへん(^^ゞ
取り付いた尾根は、八幡神社から南東方向へ延びる小栗山への直行ルートですが、やたらに倒木が目立ち、度々行く手を阻まれましたが、どうやら樹木をなぎ倒しまくった犯人は昨年の?台風のようですね!
尾根も谷もあっちこっちで倒木・流木がはびこってます。
自然の猛威には敵いませんね(^^ゞ
高度を上げるにしたがって積雪量も増え、およそ標高500mを過ぎた頃でしょうか、リーダーから待望のスノーシュー着装指令が出されました。
ツボ足でも大丈夫って声も聞かれましたが、スノー衆はやっぱりスノーシュー履かないとネ!
担いでるよりマシってとこでしょうか。
高丸に向かわれる途中に出会った時のレポにも綴ってましたもんね!
履けるのであれば履くことを習いとしているって(^_^)v
それにしても、皆さんのスノーシューを見てビックリ(@_@;)
私らも含めて、全員がMSRライトニングアッセントまたはアッセントから進化した新型モデルですやん。
やはり、コレでなきゃ激登りに対応できないんですね~(^_^.)
ところが次回はわりばしさん参加なんでデナリも登場します。
オ~ッ、マイノリティーですね!
八幡神社から約3時間、最初のピークとなる小栗山(標高723m)に到着。
樹木に囲まれたピークですが、葉っぱが茂ってる時は周囲の展望も見えず終いのところ、今の時期は燦々と降り注ぐ太陽の光が眩しく、木々の間からは周囲の山々を見る事もでき、これから向かう桜谷山も、、、、ゲッ、まだまだ遠いやん(^^ゞ
ここで晴れてくれたのがうれしかったですね。これからの行程に向けてモチの上がり方が違います。
青空が気持ちよくてテンションUPでした↑
小栗山到着時点で時間はまだ午前11時前。ランチには早すぎると判断されたリーダーの指示で先を急ぐこととなりました。
まだ10時半頃だったんで先に進みました。これからの天気の下り坂を考えると、どこでランチするかが非常に悩ましいところでした。
この時の山日和さんの先読みの鋭さが功を奏しましたね(^_^)
リーダーの説明では、小栗山から目指す本日の最高点である桜谷山(標高825m)を繋ぐ尾根は、なかなかに見ごたえのあるブナ世界との説明を聞いてましたが、ふと周囲を見回すと、既にそこはブナ世界♡
立派なブナの木がアッチにもコッチにも、これから行く桜谷山までの間、ず~っとブナが埋め尽くしているようです!
このルート、積雪期も魅惑のコースに違いありませんが、おそらく春の残雪期から新緑、そして秋の紅葉期もきっと素敵な尾根なんでしょう♡
いかがでしたか?ここは若狭西部でも屈指のブナ林だと思っています。よかったでしょう~。かの柳川洞吹さんも「脳味噌トロトロ」と表現した場所です。
どの季節に訪れてもいいとこですよ。
脳味噌がトロトロになるほど素敵なんですね~♡
ほんと、違う季節にも訪れてみたいと思いました!
そして、進行方向右手には百里ヶ岳(標高931m)も見え隠れしてます。
百里ヶ岳はもちろん未踏ですが、今回のスノー衆に初参加するにあたりtenki.jp+moreで山岳天気予報の独自調査をしていたところ、このエリアの代表的な山として挙げられていたのが百里ヶ岳でしたので、間近に聳えるこの山を見て感慨深いものがありましたね!
百里もスノー衆の舞台の候補地です。
百里ヶ岳にも行ってみたいので、いつか是非お願いしま~すm(__)m
雪も程よく締まっていたため快調に歩けたのでしょう、小栗山から見た時は、あれ程遠くに感じられた桜谷山まで1時間とかからずに到着です!
ラッセルがなければ楽勝ですね。
ラッセルってことになれば途中でリタイアしてるかも(^^ゞ
この日のために?だいぶ前から調達しておいたスノースコップが、ようやく日の目を見る時がやってきた感じで、14人が寛げるスノーテーブル作りに一役買うことができたのも嬉しかったなぁ。
設営の要領がだいたい分かったんで、次の機会にも頑張りますね(^_^)v
スノスコデビューおめでとうさんです。さぞかしスノスコも喜んでいることでしょう。
次は「鏡面仕上げ」ですね。
スノスコ君、メチャ喜んでました(#^.^#)
次のハードルがメチャメチャ高くなりましたね!
どなたか鏡面仕上げできる職人さんを連れてきていただけないでしょうか(^^ゞ
それにしても、雲は多くなってきたとはいうものの、青空は依然として見えるし、山頂なのに風も吹かず太陽光も降り注ぎ、ポカポカ陽気とまでは言えないまでも全く寒くない絶好の条件の中でのランチタイムとなりました。 きっと晴れ男?晴れ女?のおかげですね!
ランチタイムでは、丸ごと蟹一杯や、若い女性に大人気の黒い稲妻とかチョコパイ等のお裾分けにもあずかり、ありがとうございました~m(__)m
梨丸さんにも肉まんやシューマイを頂きごちそうさまでした~
大きな鍋が出てきたから何を作るのかと思いましたよ。
今度は主食はパンではなく鍋ものにした方が温まっていいかもよ。
次回は得正カレーうどんを沸々したいところですが、岐阜では入手困難につき、別の沸々できるやつにしようかと!
ランチを終えて片付けも終了し、さあボチボチ出発しましょうかという頃になって、小雪がパラパラ降ってきました!
なんちゅう神がかり的なタイミングなんだろうとホント驚きましたが、やはり誰かが持ってるんでしょうね、誰かが(^.^)
絶妙のタイミングでしたね。これも某わりばしさん不参加の賜物か。
わりばしさんって雨男?
山日和さん、やっぱり持ってます☆☆☆
復路は、小栗山から来たブナ尾根をそのまま小栗山まで引き返し、その後、往路とは違うCa680mピークを経由して下根来の集落まで降りるという周回ルートですが、この周回ルートの設定こそがスノー衆流と言うかリーダー山日和さん流のコース取りなのでしょう!
一部重複しましたが、基本的にピストンが嫌いなんで、雪山でも必ず周回コースを組む主義です。
高丸~烏帽子でとったコースも周回でしたもんね!
あの日以降、山日和さんは私らにとってスーパーマンとなったのでした。
ハラハラしつつ通過した極細尾根トラバースですが、その場を目の当たりにした際、誰かが小声で、「ようやくスノー衆らしくなってきたなぁ」と一言(@_@;)
ゲゲッ、スノー衆っていつもこんな感じのルートを常としてるの?
まあ、フツーですね。
フツー?(^^ゞ
しかも、毎回何らかのアトラクションが用意されているらしく、そんな事とはつゆ知らずの私らは、今現在の道なき激下りを降りているこの状況こそ、正にアトラクションなんだろうと思いながら、冷や汗かきかき楽しく無事に下根来へ降り立ったのでした(#^.^#)
あれもフツーの下山路です。
あれもフツー?(^_^;)
みなさん、鈍足な私が足を引っ張ってしまい申し訳ありませんでした。 byかみちゃん
いえいえ、しっかり付いてきてくれてましたよ。全然問題ありません。
カミさん、あれから凄まじい筋肉痛で泣いとります、、、ガハハ(^_^.)