ページ 11

【鈴鹿・沢登り】元越谷独り占め

Posted: 2017年7月13日(木) 19:57
by シュークリーム
天気予報では8日は快晴で、気温がかなり上がりそう。こんな日にテニスをやるのはほとんど苦行に近いので、近場でのんびりと沢歩きを楽しむことにする。前日の夕方に決めた行き先は元越谷。私の沢デビューの場所で、確かその年のうちに5回は通ったはずだが、最近はご無沙汰している。

【 日 付 】2017年7月8日(土)
【 山 域 】鈴鹿 野洲川水系元越谷
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】大河原橋近く駐車地 8:27 --- 9:04 入渓口 --- 9:31 元越大滝 --- 10:38 仏谷分岐 --- 11:26 縦走路稜線 ---12:07 水越峠 --- 13:20頃駐車地

スカイラインを右折し、大河原橋を越えたいつもの駐車スペースに車を止める。今日は珍しく他の車がないなあと思っていたら、すぐ後ろから白いワンボックスカーが入ってきた。乗っているのは作業服を着た人たち。この奥で工事をしているのだろう。土曜日だというのにご苦労様。

沢装束を着け、歩いて行くと工事現場に出た。古い堰堤を壊して、新しい堰堤を作っている。なんでこんなところに新たに堰堤を作る必要があるんだろうか。作業の人たちがチラチラとこっちを見ている。ヘルメットにガチャをぶら下げた姿が珍しいのだろうか。

30分ほどでいつもの入渓口に着く。やはり今日は快晴の沢日和になりそうだ。休憩なしで沢に入る。しばらくはゴーロ歩き。SHIGEKIさんのレポにあったように、今年倒れたであろう倒木があちこちにある。堰堤を三つ越えると大滝手前の淵。ここはいつも泳ぐかへつって通過するのだが、驚いたことに淵がすっかり砂で埋まり、そのまま歩いて通過出来てしまいそう。
大滝手前の淵
大滝手前の淵
今日は泳ぐ気満々なのでとりあえず泳いでみる。と、すぐに元越大滝15m。意外に水量が多く、立派だ。ここも釜がすっかり土砂で埋まり、簡単に歩いて取り付くことができる。毎年浅くなってきているのは知っていたのだが、こんなに埋まってしまうなんて。きっと上流からかなりの砂が供給されているんだろう。
元越大滝
元越大滝
水量が結構あるので、直登は諦め、右側のルンゼから巻き上がる。大滝の上流部が鈴鹿の宝石箱と言われる元越谷の核心なのだ。花崗岩でできた明るい谷で、水がきれいだ。今日は遊ぶつもりで来ているので、泳げるところは泳ぎ、滝はなるべく難しいコースをとって遊んでみる。やっぱこんな沢日和の日は遊んでなんぼのもんだ。
倒木が多い
倒木が多い
鈴鹿の宝石箱、元越谷
鈴鹿の宝石箱、元越谷
でも、最初に来た頃に比べると沢のエメラルドグリーンがないような気がするけど、気のせいだろうか。やっぱ、沢に慣れ過ぎてしまったのだろうか。仏谷出会い。いつもはここで一休みなんだけど、今日は休みなしで進む。この後は連瀑帯だ。最初の4mほどの滝は最初に来た時に落ちたことがある。今ではこんなところで落ちるなんて信じられないと思って、ステミングでわざと難しい登り方をしていたら、足が滑って落ちそうになった。やっぱり慢心は禁物禁物。この後は少し気を引き締めて登る。
連瀑帯最初の滝
連瀑帯最初の滝
2番目の滝
2番目の滝
3番目の滝
3番目の滝
この後は、仏谷周回にするか、左俣周回にするか迷ったが、翌日も斎藤さんたちと沢登りの約束があるので、水沢峠からそのまま降りることにする。県境稜線に上がると、単独男性とすれ違う。今日会ったのはこの男性一人だけだった。この時期の鈴鹿は人が少なくなってこんなもんだろう。

途中で昼食休憩を挟んで、水越峠から素直に降りる。この道、歩く人が少ないのか年々荒れていくようだ。左俣出会いからの林道もすっかり荒れている。林道ゲート近くにくると子供連れのグループが水遊びをしている。駐車地に着くと、和歌山ナンバーの車が一台止まっている。沢登りの人たちか、あるいはさっきの子供連れの人たちの車だろうか。濡れた服を着替えて、さあのんびり温泉に浸かってから帰ろうか。

誰にも会わなかった元越谷の半日沢。こんな暑い日は癒し渓でのんびり遊ぶに限る。

Re: 【鈴鹿・沢登り】元越谷独り占め

Posted: 2017年7月14日(金) 09:55
by 山日和
シュークリさん、こんにちは。

古い堰堤を壊して、新しい堰堤を作っている。なんでこんなところに新たに堰堤を作る必要があるんだろうか。

予算消化のためでしょうねえ。

今日は泳ぐ気満々なのでとりあえず泳いでみる。

私もこんなこと言ってみたい・・・ :oops:

と、すぐに元越大滝15m。意外に水量が多く、立派だ。ここも釜がすっかり土砂で埋まり、簡単に歩いて取り付くことができる。毎年浅くなってきているのは知っていたのだが、こんなに埋まってしまうなんて。きっと上流からかなりの砂が供給されているんだろう。

また何年かすれば深くなるかもね。神崎川の天狗滝の釜や屏風淵も5年ほど前にヒザを濡らさず歩けたことがありますが、また元に戻りましたからね。

大滝の上流部が鈴鹿の宝石と言われる元越谷の核心なのだ。

正確には「宝石箱」ですね。by名付け親。 :mrgreen:

やっぱこんな沢日和の日は遊んでなんぼのもんだ。

私はなんぼにもりませんわ・・・ :oops:

でも、最初に来た頃に比べると沢のエメラルドグリーンがないような気がするけど、気のせいだろうか。

土砂の堆積で浅くなったせいかも。あるいは底の土砂で光の反射が変わったとか。

最初の4mほどの滝は最初に来た時に落ちたことがある。今ではこんなところで落ちるなんて信じられないと思って、ステミングでわざと難しい登り方をしていたら、足が滑って落ちそうになった。やっぱり慢心は禁物禁物。

その通りですね。あっと思った時は手遅れなんで気を付けて下さいね。

この後は、仏谷周回にするか、左俣周回にするか迷ったが、翌日も斎藤さんたちと沢登りの約束があるので、水越峠からそのまま降りることにする。

仏谷と言えばシュークリさんと初めて出会った場所ですね。沢で登りと下りですれ違うのも珍しいことでした。
ちなみに「水越峠」ではなく「水沢峠」ですね。 :lol:

県境稜線に上がると、単独男性とすれ違う。今日会ったのはこの男性一人だけだった。この時期の鈴鹿は人が少なくなってこんなもんだろう。

釈迦でも誰ひとり会いませんでした。いい天気なのに不思議。梅雨の鈴鹿=ヒルという刷り込みがあるのかな?
しかし早く下りたおかげで雷雨に遭わなかったようでよかったですね。 :D

                           山日和

Re: 【鈴鹿・沢登り】元越谷独り占め

Posted: 2017年7月14日(金) 20:02
by シュークリーム
山日和さん、レスありがとうございます。

正確には「宝石箱」ですね。by名付け親。 :mrgreen:

あっ、そうでしたか。あとで訂正しときます。でも山日和さんが名付け親とは知りませんでした。だんだん緑ちゃん化して来てますねえ :D

土砂の堆積で浅くなったせいかも。あるいは底の土砂で光の反射が変わったとか。

かもねえ。最初来た時はあまりの美しさに感動したもんですけどねえ。

その通りですね。あっと思った時は手遅れなんで気を付けて下さいね。

そうですね。特に単独の時は気をつけないと。

仏谷と言えばシュークリさんと初めて出会った場所ですね。沢で登りと下りですれ違うのも珍しいことでした。

あの時のことは今でもよく覚えていますよ。山日和さんがあんな優男然とは想像もしていなかったんで、ついスルーしてしまいました。

ちなみに「水越峠」ではなく「水沢峠」ですね。 :lol:

ツッコミありがとうございます。あとで訂正しときます。

釈迦でも誰ひとり会いませんでした。いい天気なのに不思議。梅雨の鈴鹿=ヒルという刷り込みがあるのかな?
しかし早く下りたおかげで雷雨に遭わなかったようでよかったですね。 :D


この日は1日中快晴だったですね。
山日和さんとは1週間ずれていますんで。

またどこかのマイナー沢で。

                           

Re: 【鈴鹿・沢登り】元越谷独り占め

Posted: 2017年7月16日(日) 19:06
by SHIGEKI
シュークリさん こんにちは。

こんな日にテニスをやるのはほとんど苦行に近いので、近場でのんびりと沢歩きを楽しむことにする。

その通り、不肖Sのテニスは、ナイター限定です。

ただ、沢とテニスは1日あけないとポックリ逝きそうになります。


前日の夕方に決めた行き先は元越谷。私の沢デビューの場所で、確かその年のうちに5回は通ったはずだが、最近はご無沙汰している。

そうでしたか。同じく行き始めると、右だ左だ、左の右谷だとかワタクシメも何回も通いました。



でも、最初に来た頃に比べると沢のエメラルドグリーンがないような気がするけど、気のせいだろうか。やっぱ、沢に慣れ過ぎてしまったのだろうか。仏谷出会い。

明らかになくなりつつあると思います。倒木と砂なので復活を期待します。


この後は、仏谷周回にするか、左俣周回にするか迷ったが、翌日も斎藤さんたちと沢登りの約束があるので、水沢峠からそのまま降りることにする。

連チャンですか!!


誰にも会わなかった元越谷の半日沢。こんな暑い日は癒し渓でのんびり遊ぶに限る。

まさにそうですねぇ!! それにしても足取り早いですね。軽量化順調ですか。

    では また 鈴鹿ブルーの滝壺で

        SHIGEKI 





[/quote]

Re: 【鈴鹿・沢登り】元越谷独り占め

Posted: 2017年7月17日(月) 08:42
by シュークリーム
SHIGEKIさん、おはようございます。
本来ならこの暑い日を涼しく過ごすために沢に行くはずなんですけど、炎天下、テニスに励んでいます。


その通り、不肖Sのテニスは、ナイター限定です。

うちはナイター設備がないので、炎天下でやっとります。

ただ、沢とテニスは1日あけないとポックリ逝きそうになります。

今日は、沢ーテニスーテニス3連ちゃんの3日目。熱中症で倒れなければいいけど。

そうでしたか。同じく行き始めると、右だ左だ、左の右谷だとかワタクシメも何回も通いました。

やっぱいい谷ですね。右俣も左俣も綺麗な谷で、そぞろ歩きにはいいところです。

明らかになくなりつつあると思います。倒木と砂なので復活を期待します。

やっぱりSHIGEKIさんもそう感じますか。

連チャンですか!!

はい、石谷川ではしっかり遊び尽くしました。

まさにそうですねぇ!! それにしても足取り早いですね。軽量化順調ですか。

沢泊訓練をしなければと思いながら、なんとなく出不精になって日帰り沢でお茶を濁しておりますm(__)m

Re: 【鈴鹿・沢登り】元越谷独り占め

Posted: 2017年7月21日(金) 05:30
by わりばし
おはようございます、シュークリームさん。

今日は泳ぐ気満々なのでとりあえず泳いでみる。と、すぐに元越大滝15m。意外に水量が多く、立派だ。ここも釜がすっかり土砂で埋まり、簡単に歩いて取り付くことができる。毎年浅くなってきているのは知っていたのだが、こんなに埋まってしまうなんて。きっと上流からかなりの砂が供給されているんだろう。

大雨の影響か砂が流れ込んでいる場所が多いような気がします。
奥美濃の根洞谷でもけっこうありました。
魚にとってはいい環境ではないのですが・・・

でも、最初に来た頃に比べると沢のエメラルドグリーンがないような気がするけど、気のせいだろうか。やっぱ、沢に慣れ過ぎてしまったのだろうか。仏谷出会い。いつもはここで一休みなんだけど、今日は休みなしで進む。この後は連瀑帯だ。最初の4mほどの滝は最初に来た時に落ちたことがある。今ではこんなところで落ちるなんて信じられないと思って、ステミングでわざと難しい登り方をしていたら、足が滑って落ちそうになった。やっぱり慢心は禁物禁物。この後は少し気を引き締めて登る。

エメラルドグリーンがないのは砂の影響ですか?
光の反射の具合が違ってきますからね。

沢は自然と対峙する比率が濃いので、油断は禁物ですね。

誰にも会わなかった元越谷の半日沢。こんな暑い日は癒し渓でのんびり遊ぶに限る。

静かな元越いいです。
癒しの沢旅でしたね。

                       わりばし

Re: 【鈴鹿・沢登り】元越谷独り占め

Posted: 2017年7月23日(日) 18:28
by シュークリーム
わりばしさん、こんにちは。

エメラルドグリーンがないのは砂の影響ですか?
光の反射の具合が違ってきますからね。


う〜ん、かもしれないですね。
水深が浅くなれば、水の色も薄くなりますからね。


静かな元越いいです。
癒しの沢旅でしたね。


のんびり沢歩きにはいいところです。