【鈴鹿・沢登り】シロヤシオがなくても楽しい竜ヶ岳 蛇谷
Posted: 2017年5月30日(火) 06:20
【 日 付 】2017年5月28日(日)
【 山 域 】鈴鹿 宇賀渓
【メンバー】斉藤、わりばし、シュークリーム
【 天 候 】快晴
【 ルート 】宇賀渓駐車場 7:30頃--- 8:04 白竜橋(入渓)--- 8:28 魚止橋 --- 8:57 蛇谷出会い --- 10:00 第2ゴルジュ入口の10m滝 ---13:15 竜ヶ岳 13:30 --- 15:02駐車地
7時15分頃に宇賀渓駐車場に着くともう満車状態.観光案内所横の駐車スペースに誘導される.駐車場にはカラフルなウエアに身を包んだ山ガール達(昔の山ガールも含む)が準備をしている.やっぱ若い人が増えるというのはいいものだ.それにしても,先週の南大台ではあきんちょ以外には人一人も会わなかったというのにこの違いはなんなんだろう.ヘルメットとハーネスにガチャ類をがちゃがちゃいわせて歩く我々おじさん3人組は完全にアウエー状態だ.前を歩く山ガール達が熊にでも会ったかのように道を開ける. 白竜橋のたもとで身なりを整えて入渓.右から流れ込むホタガ谷は入り口からして険悪な様相だ.ホタガ谷出会いを過ぎて少し行くと魚止滝.今日やる気満々の斎藤さんはすでに戦闘状態だ.釜の右側を泳いで取り付き,カムを二つかませて無難に登り切る.ついでわりばしさんと最後に私.私が登っていると下の方が騒がしい.ふと下を見るとカラフルなウエアに身を包んだ山ガール達がいる.さては我々の勇姿を見ようと集まってきたのかな・・・とよく見るとたろーさんをリーダーとする鈴ハイメンバーだった.さては山ガールならぬ沢ガールの集団か.私が登り切るとタローさんチームは消えていた.あれっ,ついてくるんじゃなかったの?そのあと,彼らに再会することはなかった.さては我々に恐れをなして逃げたかな?
蛇谷入り口の7m滝はいつも左岸を巻くのだが,やる気満々の斎藤さんはここもシャワーで直登する.しょうがないので我々もあとに続く.ホールドがたくさんあって簡単に登れた.次の15m滝はいつものように右岸巻き.一見難しそうだが,木の根がたくさんあって割と簡単に登ることができる. 斎藤さんによると五階滝はやっぱり五つの滝があるという.私は数えたことがない.いずれも快適に登れるのでそれいけどんどんで快調に進む.あとはよく覚えていないがとにかく滝がたくさん出てきて,いずれも直登できるので楽しくてしょうがない. 第二ゴルジュ入り口の10m滝.ここも定石通り右岸の壁を登る.ここもホールドが豊富にあって見た目ほど難しくはない.でも,落ちるとタダでは済まないのでロープは必須だ.
その上の深い釜を持つ大木がささったCS滝は,上半身まで水に浸かりながら取り付き,直登する. 核心のCS8m滝.ここは私がリードさせてもらう.右岸のバンドを進み,最後に大岩を乗り越すのだが,なにせリーチが短いので苦労する.左の壁の段差に足をかけ,短い足を岩の上に上げてなんとかクリアする.あとで記録を読むと残置ハーケンがあるということだったが,気がつかなかった.誰かが抜いたのかな?わりばしさんと斎藤さんを引き上げる.写真を撮るのを忘れてしまった.
あとはロープを出すところもないので,ひたすら登るのみ.直登できる滝が次々と出てくるので,楽しいがだんだん疲れてくる.結局これ以降は写真を撮るのも忘れてしまった.
岩質が黒っぽくなるとぬめりが出てくる.疲れもあって滝はもう十分という気分になる.850m二俣で小休止.笹原が出てきたところで右岸斜面を上がる.斜面を左上し,中道にで,そのまま上がっていくと竜ヶ岳頂上だった.1時15分着.今までで一番早い登頂だった.頂上ではまだたくさんの人たちが休憩している.斎藤さんが山ガールに「沢登りですか?」と声をかけられて機嫌よく応対している. 頂上は風が強いが,寒くはなく,濡れたウエアを乾かすのにちょうどいい.15分ほど休憩し,下山開始.金山尾根から下山する.相変わらずガチャ類をガチャガチャいわせて降りていくと前を歩く人たちが一斉に道をあける.そういえば以前沢登りをする人たちに会った時に,とんでもなく野蛮なことをしている怖い人たちという印象を受けたっけ.「我々はそんな怖いおじさん達ではありません!!」
【 山 域 】鈴鹿 宇賀渓
【メンバー】斉藤、わりばし、シュークリーム
【 天 候 】快晴
【 ルート 】宇賀渓駐車場 7:30頃--- 8:04 白竜橋(入渓)--- 8:28 魚止橋 --- 8:57 蛇谷出会い --- 10:00 第2ゴルジュ入口の10m滝 ---13:15 竜ヶ岳 13:30 --- 15:02駐車地
7時15分頃に宇賀渓駐車場に着くともう満車状態.観光案内所横の駐車スペースに誘導される.駐車場にはカラフルなウエアに身を包んだ山ガール達(昔の山ガールも含む)が準備をしている.やっぱ若い人が増えるというのはいいものだ.それにしても,先週の南大台ではあきんちょ以外には人一人も会わなかったというのにこの違いはなんなんだろう.ヘルメットとハーネスにガチャ類をがちゃがちゃいわせて歩く我々おじさん3人組は完全にアウエー状態だ.前を歩く山ガール達が熊にでも会ったかのように道を開ける. 白竜橋のたもとで身なりを整えて入渓.右から流れ込むホタガ谷は入り口からして険悪な様相だ.ホタガ谷出会いを過ぎて少し行くと魚止滝.今日やる気満々の斎藤さんはすでに戦闘状態だ.釜の右側を泳いで取り付き,カムを二つかませて無難に登り切る.ついでわりばしさんと最後に私.私が登っていると下の方が騒がしい.ふと下を見るとカラフルなウエアに身を包んだ山ガール達がいる.さては我々の勇姿を見ようと集まってきたのかな・・・とよく見るとたろーさんをリーダーとする鈴ハイメンバーだった.さては山ガールならぬ沢ガールの集団か.私が登り切るとタローさんチームは消えていた.あれっ,ついてくるんじゃなかったの?そのあと,彼らに再会することはなかった.さては我々に恐れをなして逃げたかな?
蛇谷入り口の7m滝はいつも左岸を巻くのだが,やる気満々の斎藤さんはここもシャワーで直登する.しょうがないので我々もあとに続く.ホールドがたくさんあって簡単に登れた.次の15m滝はいつものように右岸巻き.一見難しそうだが,木の根がたくさんあって割と簡単に登ることができる. 斎藤さんによると五階滝はやっぱり五つの滝があるという.私は数えたことがない.いずれも快適に登れるのでそれいけどんどんで快調に進む.あとはよく覚えていないがとにかく滝がたくさん出てきて,いずれも直登できるので楽しくてしょうがない. 第二ゴルジュ入り口の10m滝.ここも定石通り右岸の壁を登る.ここもホールドが豊富にあって見た目ほど難しくはない.でも,落ちるとタダでは済まないのでロープは必須だ.
その上の深い釜を持つ大木がささったCS滝は,上半身まで水に浸かりながら取り付き,直登する. 核心のCS8m滝.ここは私がリードさせてもらう.右岸のバンドを進み,最後に大岩を乗り越すのだが,なにせリーチが短いので苦労する.左の壁の段差に足をかけ,短い足を岩の上に上げてなんとかクリアする.あとで記録を読むと残置ハーケンがあるということだったが,気がつかなかった.誰かが抜いたのかな?わりばしさんと斎藤さんを引き上げる.写真を撮るのを忘れてしまった.
あとはロープを出すところもないので,ひたすら登るのみ.直登できる滝が次々と出てくるので,楽しいがだんだん疲れてくる.結局これ以降は写真を撮るのも忘れてしまった.
岩質が黒っぽくなるとぬめりが出てくる.疲れもあって滝はもう十分という気分になる.850m二俣で小休止.笹原が出てきたところで右岸斜面を上がる.斜面を左上し,中道にで,そのまま上がっていくと竜ヶ岳頂上だった.1時15分着.今までで一番早い登頂だった.頂上ではまだたくさんの人たちが休憩している.斎藤さんが山ガールに「沢登りですか?」と声をかけられて機嫌よく応対している. 頂上は風が強いが,寒くはなく,濡れたウエアを乾かすのにちょうどいい.15分ほど休憩し,下山開始.金山尾根から下山する.相変わらずガチャ類をガチャガチャいわせて降りていくと前を歩く人たちが一斉に道をあける.そういえば以前沢登りをする人たちに会った時に,とんでもなく野蛮なことをしている怖い人たちという印象を受けたっけ.「我々はそんな怖いおじさん達ではありません!!」