【奥美濃】イチン谷〜千回沢山…充実の日帰り山行
Posted: 2011年7月29日(金) 23:24
2011年7月28日(木) 雨のち曇り
奥美濃 イチン谷~千回沢山 関ヶ原Nさん 兔夢
5:40 赤谷出合駐車地 → 6:10 イチン谷出合 → 7:00 魚留め8m滝 → 8:50 標高点684m二俣 → 12:50〜13:35 千回沢山 → 16:40 標高点684m二俣 → 19:35 駐車地
関ヶ原Nさんからメールが入った。イチン谷から日帰りで千回沢山に行こうというものだった。千回沢山には徳山ダムが湛水する直前に門入から日帰りで登った事がある。その後堪水が行われ門入に入るのが遠くなりもう日帰りは難しいだろうと思っていた。そこを日帰りでというところに強く惹かれた。
大垣を出る時はなんとか天気が持つかと思っていたが待ち合わせ場所の塚の駐車場に着くと土砂降り状態。先に到着していた関ヶ原Nさんとどうするか話している内に降りが弱くなりとりあえず赤谷の出合まで行ってみる事にした。
赤谷の水量が心配だったが駐車地から流れを見ると徒渉に問題はなさそうなので決行しようという事になり準備を整え小雨の中を出発した。
赤谷(あかんたに)は以前来た時より若干水量が多いようだがイチン谷出合への徒渉がちょっときつかったくらいで特に問題なかった。
イチン谷は水量的には全く問題なさそうで穏やかな流れを進んでいく。途中、喉のような細いところがある他は特筆するところもなく魚留め滝までのんびりとした沢歩きが続く。時折強くなる雨が沢の岩を濡らしているのがいやらしい。
魚留め滝は8m程で豪快に落ちている。左右は岩が立っており巻くとなるとかなりの苦労が強いられそうだが幸いな事に滝の左手にバンドがある。そこを利用しようと行ってみるとなんと細引きのフィックスがあり助かった。 しばらく穏やかな流れが続く。ただ左右が立っていて樹林は遠い。やがて沢が細くなりゴルジュの様相を呈してくる。幾つかの小滝が連続して水流の中を歩いたり倒木を利用したりして越していく。 右からの枝沢を越えて小さいながら難しい淵を二つ越えるとゴルジュが終わり左右に豊かな樹林が広がる。しかし沢中には倒木が多くなってきて歩行を邪魔する。
標高点684m二俣を左に進むとすぐに5m程の二条滝が現れる。ここは滝の右側から簡単に巻いて先に進むとかなりの倒木が沢を塞いでいた。左右の山腹にも倒木がかなり見られた。今冬の雪の影響だろうか。
原頭の雰囲気になってのんびり歩いていると前方に8m程の滝が現れた。斜瀑だが直登は無理。左手の滑りやすい草付きを慎重にトラバースして越えると上はコルジュの様相。すぐにまた8m程の滝が現れる。
ここは水流さえ少なければ直登できそうな雰囲気だが今日はちょっと難しい。横の壁をあがろうと関ヶ原Nさんがいろいろ工作していたが結局難しく左手のルンゼを確保して登る。そこから草付きをトラバース。上は真ん中に大岩がある二俣でここも左へ進んでいく。
すぐに現れた6mほどの滝はフルシャワー覚悟ならなんとか直登できそうで関ヶ原Nさんが取り付く。僕は右から巻いて落ち口にあがったが関ヶ原Nさんの姿が見えない。下をのぞくと途中で停滞している様子なのでロープを出した。
次に現れた8m程の滝は手がかり足がかり水量とも条件がよく気持ちよく直登できた。続く8mは左手草付きをトラバース。「もう滝は十分だ」という関ヶ原Nさんに追い打ちをかけるように最後にチョロチョロの8m程の滝。岩肌がぬめっていて直登するのは気持ち悪く右手を巻いていく。 やっと本当に源頭部になってホッとする間もなく水流があれば立派な滝だろうと思われる岩の登りが数十メートル続く。かなりの急登で振り返るとどう見ても崖を登っているとしか思えなかった。しかしそれもやがて姿を消し逆相の灌木帯となる。雰囲気からして100点満点の登頂になるのではないかと思っているとその通りで切り開きに出たと思ったらそこに三角点があった。
万歳三唱のあと休憩。さしもの関ヶ原Nさんもかなり疲れた様子だった。
朝降っていた雨はいつの間にやらやんで雲も高くなり山頂からは小津三山や蕎麦粒山、金糞山などが見えた。吹き過ぎる風は涼しく朝方からずっとカッパを着たままだが暑さを全く感じない。
下山時間を考えて早めに休憩を切り上げ登ってきた急斜面を慎重に下った。正面には冠山が雲の下に姿を現していた。
ロープは2回出したが2ヶ所目でロープが回収できなくなってしまった。どうやら支点のシュリンゲに引っかかってしまったようだ。なんとか回収しようと色々やってみたが無理で泣く泣くロープを切断。帰宅して計ってみると30mが20mになっていた。トホホ。
その後は特に問題もなく下っていった。赤谷にはまだ明るいうちに辿り着く事ができホッと胸を撫で下ろす。水量は朝方よりも心持ち少なくなっているようで徒渉も楽だった。川原の岩も乾いていて歩きやすい。
駐車地に着く頃には周りを闇が覆っていた。長時間の歩行に足はかなり重くなっていたが難しいと思っていた千回沢山への日帰り山行をやり遂げる事ができ気持ちは軽やかだった。
奥美濃 イチン谷~千回沢山 関ヶ原Nさん 兔夢
5:40 赤谷出合駐車地 → 6:10 イチン谷出合 → 7:00 魚留め8m滝 → 8:50 標高点684m二俣 → 12:50〜13:35 千回沢山 → 16:40 標高点684m二俣 → 19:35 駐車地
関ヶ原Nさんからメールが入った。イチン谷から日帰りで千回沢山に行こうというものだった。千回沢山には徳山ダムが湛水する直前に門入から日帰りで登った事がある。その後堪水が行われ門入に入るのが遠くなりもう日帰りは難しいだろうと思っていた。そこを日帰りでというところに強く惹かれた。
大垣を出る時はなんとか天気が持つかと思っていたが待ち合わせ場所の塚の駐車場に着くと土砂降り状態。先に到着していた関ヶ原Nさんとどうするか話している内に降りが弱くなりとりあえず赤谷の出合まで行ってみる事にした。
赤谷の水量が心配だったが駐車地から流れを見ると徒渉に問題はなさそうなので決行しようという事になり準備を整え小雨の中を出発した。
赤谷(あかんたに)は以前来た時より若干水量が多いようだがイチン谷出合への徒渉がちょっときつかったくらいで特に問題なかった。
イチン谷は水量的には全く問題なさそうで穏やかな流れを進んでいく。途中、喉のような細いところがある他は特筆するところもなく魚留め滝までのんびりとした沢歩きが続く。時折強くなる雨が沢の岩を濡らしているのがいやらしい。
魚留め滝は8m程で豪快に落ちている。左右は岩が立っており巻くとなるとかなりの苦労が強いられそうだが幸いな事に滝の左手にバンドがある。そこを利用しようと行ってみるとなんと細引きのフィックスがあり助かった。 しばらく穏やかな流れが続く。ただ左右が立っていて樹林は遠い。やがて沢が細くなりゴルジュの様相を呈してくる。幾つかの小滝が連続して水流の中を歩いたり倒木を利用したりして越していく。 右からの枝沢を越えて小さいながら難しい淵を二つ越えるとゴルジュが終わり左右に豊かな樹林が広がる。しかし沢中には倒木が多くなってきて歩行を邪魔する。
標高点684m二俣を左に進むとすぐに5m程の二条滝が現れる。ここは滝の右側から簡単に巻いて先に進むとかなりの倒木が沢を塞いでいた。左右の山腹にも倒木がかなり見られた。今冬の雪の影響だろうか。
原頭の雰囲気になってのんびり歩いていると前方に8m程の滝が現れた。斜瀑だが直登は無理。左手の滑りやすい草付きを慎重にトラバースして越えると上はコルジュの様相。すぐにまた8m程の滝が現れる。
ここは水流さえ少なければ直登できそうな雰囲気だが今日はちょっと難しい。横の壁をあがろうと関ヶ原Nさんがいろいろ工作していたが結局難しく左手のルンゼを確保して登る。そこから草付きをトラバース。上は真ん中に大岩がある二俣でここも左へ進んでいく。
すぐに現れた6mほどの滝はフルシャワー覚悟ならなんとか直登できそうで関ヶ原Nさんが取り付く。僕は右から巻いて落ち口にあがったが関ヶ原Nさんの姿が見えない。下をのぞくと途中で停滞している様子なのでロープを出した。
次に現れた8m程の滝は手がかり足がかり水量とも条件がよく気持ちよく直登できた。続く8mは左手草付きをトラバース。「もう滝は十分だ」という関ヶ原Nさんに追い打ちをかけるように最後にチョロチョロの8m程の滝。岩肌がぬめっていて直登するのは気持ち悪く右手を巻いていく。 やっと本当に源頭部になってホッとする間もなく水流があれば立派な滝だろうと思われる岩の登りが数十メートル続く。かなりの急登で振り返るとどう見ても崖を登っているとしか思えなかった。しかしそれもやがて姿を消し逆相の灌木帯となる。雰囲気からして100点満点の登頂になるのではないかと思っているとその通りで切り開きに出たと思ったらそこに三角点があった。
万歳三唱のあと休憩。さしもの関ヶ原Nさんもかなり疲れた様子だった。
朝降っていた雨はいつの間にやらやんで雲も高くなり山頂からは小津三山や蕎麦粒山、金糞山などが見えた。吹き過ぎる風は涼しく朝方からずっとカッパを着たままだが暑さを全く感じない。
下山時間を考えて早めに休憩を切り上げ登ってきた急斜面を慎重に下った。正面には冠山が雲の下に姿を現していた。
ロープは2回出したが2ヶ所目でロープが回収できなくなってしまった。どうやら支点のシュリンゲに引っかかってしまったようだ。なんとか回収しようと色々やってみたが無理で泣く泣くロープを切断。帰宅して計ってみると30mが20mになっていた。トホホ。
その後は特に問題もなく下っていった。赤谷にはまだ明るいうちに辿り着く事ができホッと胸を撫で下ろす。水量は朝方よりも心持ち少なくなっているようで徒渉も楽だった。川原の岩も乾いていて歩きやすい。
駐車地に着く頃には周りを闇が覆っていた。長時間の歩行に足はかなり重くなっていたが難しいと思っていた千回沢山への日帰り山行をやり遂げる事ができ気持ちは軽やかだった。
関ヶ原Nさんからメールが入った。イチン谷から日帰りで千回沢山に行こうというものだった。