【奥美濃】白銀の野伏ヶ岳
Posted: 2017年3月12日(日) 23:33
【 日 付 】 2017,03,11
【 山 域 】 奥美濃 野伏ヶ岳
【メンバー】 単独
【 天 候 】 快晴
【 ルート 】 白山中居神社出発(6:50)---和田牧場(8:20)---ダイレクト尾根取り付き(9:10)---尾根上に抜ける(9:30)---野伏ヶ岳山頂(10:50~11:10)---ダイレクト尾根を下る---尾根末端---湿原からの沢---林道---駐車場(14:30)
3月11日(土)朝一宮の家を3:30に出発。高速道路は使はず、下道を走る。白山仲居神社着6:00。既に便所の有る駐車場は車でいっぱい。残雪?雪が新しい。しかも多い。
注射スペースは除雪されtいるが周りは40~50cmの新しい雪が有る。これは霊仙山と同じかな?ダイレクト尾根の取り付きまでかな?と思いはじめる。既に出発したパーティも
有り、とりあえず行ける所まで行くしかない。出発6:50。トレースはある。スキーのトレースで、私はスノーシュ。スキーのトレースの深さが30Cmぐらい。スノーシュでさらに沈み
40cmのトレースになる。深い新雪なのになかなか追いつかない。計画ではダイレクト尾根を末端から登る予定だったが、とてもトレースから外れる勇気が出ない。
ダイレクト尾根の登りが始まる。ものすごい急登だ。ここで、ラインが3本に分かれた。山スキー、テレマークスキー、ワカン、の三種類とわかる。履物でコースが分かれた。
ワカンの跡をたどるが一番の直登だ。尾根に出てから30分程度で先行者の一人に追いついた。ボードを背負いワカンを履いた若者だ。疲れ果てた様子だ。下山後先行者の一人と
この若いボーダーと話した。若者は朝の2:30に出発して一人でラッセルしていたのだ。頭が下がる。ここより先の先行者は4人いる事が分かった。なかなか見えてこない。発見。
追いついてラッセルに加わりたいがなかなか追いつけない。山頂で10mまで近づくのがやっとだった。途中で足が吊りそうだった。山頂は強風で、ゆっくり休む気になれない。
スキーヤはスキーにワックスをかけて準備に余念が無い。とても薙刀山に行く勇気は出ない。足がかじかんできた。でもスキーヤーとボーダーの若者のおかげでここまで来れた。感謝。
2,3人に声を掛ける。若者は30分以上送れている。4人は2人パーティと単独二人だ。下山開始。出かける前にシュークリームさんに大口たたいたが山頂に立つのがやっとだった。
せめて下山でダイレクト尾根を末端まで下ろうと思う。トレースから外れると気温が上がり雪が重い。膝まで沈み、雪が踵の下にくっ付いて歩きにくい。足を大きく上げて払いながら歩く。
トレースから外れたことを後悔する。下るしかない。コンパスと地形図、地図ロイドで現在地を確認しながら下る。湿原からの浅い谷に入り、下る。右にトラバースして杉林に入り林道
に出るのだがトラバースを始める位置が分からない。沢が急傾斜になる前にトラバースしなければならない。もうじきもうじきと注意して下ると先の谷が傾斜がきつくなり始めている。
有った。目の前にダイレクト尾根を末端から登ろうとするパーティのトレースが谷を横切っている。私とどこかですれ違っているのだろう。ほっとする。初めてスマホの地図ロイドを使っ
たが昼間のスマホの画面は見にくい。今日はスキーヤ、登山者半々で総勢30人程が入山していると思う。一番遅い入山者は駐車場を2時半に出発している。駐車場は満杯。
鳥居前も橋の前のスペースも全て車でいっぱいだ。テント泊者も結構多いと思う。 斉藤
【 山 域 】 奥美濃 野伏ヶ岳
【メンバー】 単独
【 天 候 】 快晴
【 ルート 】 白山中居神社出発(6:50)---和田牧場(8:20)---ダイレクト尾根取り付き(9:10)---尾根上に抜ける(9:30)---野伏ヶ岳山頂(10:50~11:10)---ダイレクト尾根を下る---尾根末端---湿原からの沢---林道---駐車場(14:30)
3月11日(土)朝一宮の家を3:30に出発。高速道路は使はず、下道を走る。白山仲居神社着6:00。既に便所の有る駐車場は車でいっぱい。残雪?雪が新しい。しかも多い。
注射スペースは除雪されtいるが周りは40~50cmの新しい雪が有る。これは霊仙山と同じかな?ダイレクト尾根の取り付きまでかな?と思いはじめる。既に出発したパーティも
有り、とりあえず行ける所まで行くしかない。出発6:50。トレースはある。スキーのトレースで、私はスノーシュ。スキーのトレースの深さが30Cmぐらい。スノーシュでさらに沈み
40cmのトレースになる。深い新雪なのになかなか追いつかない。計画ではダイレクト尾根を末端から登る予定だったが、とてもトレースから外れる勇気が出ない。
ダイレクト尾根の登りが始まる。ものすごい急登だ。ここで、ラインが3本に分かれた。山スキー、テレマークスキー、ワカン、の三種類とわかる。履物でコースが分かれた。
ワカンの跡をたどるが一番の直登だ。尾根に出てから30分程度で先行者の一人に追いついた。ボードを背負いワカンを履いた若者だ。疲れ果てた様子だ。下山後先行者の一人と
この若いボーダーと話した。若者は朝の2:30に出発して一人でラッセルしていたのだ。頭が下がる。ここより先の先行者は4人いる事が分かった。なかなか見えてこない。発見。
追いついてラッセルに加わりたいがなかなか追いつけない。山頂で10mまで近づくのがやっとだった。途中で足が吊りそうだった。山頂は強風で、ゆっくり休む気になれない。
スキーヤはスキーにワックスをかけて準備に余念が無い。とても薙刀山に行く勇気は出ない。足がかじかんできた。でもスキーヤーとボーダーの若者のおかげでここまで来れた。感謝。
2,3人に声を掛ける。若者は30分以上送れている。4人は2人パーティと単独二人だ。下山開始。出かける前にシュークリームさんに大口たたいたが山頂に立つのがやっとだった。
せめて下山でダイレクト尾根を末端まで下ろうと思う。トレースから外れると気温が上がり雪が重い。膝まで沈み、雪が踵の下にくっ付いて歩きにくい。足を大きく上げて払いながら歩く。
トレースから外れたことを後悔する。下るしかない。コンパスと地形図、地図ロイドで現在地を確認しながら下る。湿原からの浅い谷に入り、下る。右にトラバースして杉林に入り林道
に出るのだがトラバースを始める位置が分からない。沢が急傾斜になる前にトラバースしなければならない。もうじきもうじきと注意して下ると先の谷が傾斜がきつくなり始めている。
有った。目の前にダイレクト尾根を末端から登ろうとするパーティのトレースが谷を横切っている。私とどこかですれ違っているのだろう。ほっとする。初めてスマホの地図ロイドを使っ
たが昼間のスマホの画面は見にくい。今日はスキーヤ、登山者半々で総勢30人程が入山していると思う。一番遅い入山者は駐車場を2時半に出発している。駐車場は満杯。
鳥居前も橋の前のスペースも全て車でいっぱいだ。テント泊者も結構多いと思う。 斉藤