【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
奥ノ平谷は昨年の梅雨の真っ最中に遡行したのだが,その時は増水した仙人滝の渡渉で精神をすり減らし,達成感はあったもののとても神様が創った美術館鑑賞とまではいかなかった.私の中の奥ノ平谷は紅葉を愛でながらのんびり散策する谷というイメージなのだ.そのイメージを求めて水の少ないこの時期に単独で遡行してみることにした.
以前,このネットにレポを挙げたが,上の廊下は昨年秋に単独で遡行している.下の廊下を単独で遡行するのは少し怖いけど,まあ行けるところまで行ってみようか.
【 日 付 】2016年8月12日(金)
【 山 域 】台高 蓮川水系 奥ノ平谷
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】 千石林道車止め 7:20 --- 7:31 奥ノ平谷出会い --- 8:18 魚止滝前衛滝 --- 8:59 仙人滝 --- 9:15 法螺貝の滝 --- 10:10 鎌滝 --- 10:49 20m滝 --- 11:15 サスケ滝 12時過ぎ --- 13:59 千石谷出会い 14:25 --- 14:40 駐車地
千石林道車止めに駐車し,斜面を奥ノ平谷出会いへ降りる.千石谷,奥ノ平谷とも水量は少ない.しばらくは平凡なゴーロ歩き.この辺りはあまり楽しくない.谷が左へ屈曲すると大きな釜を伴った3m滝の登場だ.この奥が魚止滝なのだが,単独でこの釜を泳ぎ渡るのは不安なので,左側に設置されている固定ロープを登ることにする.
この固定ロープを登れるかどうかがこの谷の核心部の一つだと思う.まず空身で登り,あとでザックを引き上げる.ここは昨年一度経験しているせいか,思ったよりもスムーズに通過することができた.
ここからの斜面がちょっといやらしいので,チェーンアイゼンを履く.なんども書くが,このチェーンアイゼンはなかなか優れものだ.安心して斜面を巻いていくことができる.ふと気がつくと右足のチェーンが一箇所外れているのに気がついた.何でこんなところが外れるのだろうか.実は,ちょっと前にやはり外れたチェーンの箇所が二つのアイゼン同士が絡み合って,もんどり打って倒れたことがあるのだ.その時は平坦な場所だったので助かったが,こんな急斜面で絡み合うとまず命は助からない.右足のアイゼンを外し,左足だけはめて進むことにする.
沢に戻るとすぐに2段8m斜滝.前回は増水した流れの右横を恐る恐る進んだものだが,今回は水量が少なく,階段上の流芯を上がることができた. 次は仙人滝.前回泳いで突破したゴルジュは水量が少なく,ほとんど泳がずに突破することができた.仙人滝も流芯をそのまま上がることができた.前回のあの恐ろしいほどの仙人滝が想像もできない.前回の仙人滝をゴジラとすれば,今日の仙人滝はゴジラのミニチュアだ. 法螺貝の滝.前回は時間も押していたのでちらっと眺めただけで巻きにかかったが,今回はじっくり鑑賞することができた.水が巻きながら落ちてくる様は,絵馬小屋谷の五所ヶ滝や野江俣谷の鶴小屋滝と共通するもので,この近辺の岩質に由来するものだろう.その中でも,絵馬小屋谷の五所ヶ滝は最も完成形に近いと言えるかもしれない. 鑑賞後,少し戻って右岸から巻く.ここもチェーンアイゼンが欲しいところだが,なくてもいけそうなので,そのまま進むことにする.前回懸垂下降したところから前方を見るとロープなしで降りられそうだったので,小尾根をもう一つ越えると明瞭な杣道に出,その杣道をたどると自然に沢に導かれた.これは地理院地図に破線道として描かれている道の名残なのだろうか. これから先はまさに「神様が創った美術館」にふさわしい場所だった.きれいな水をたたえた静かな淵に木漏れ日が当たって薄緑色に光っている.その景色を楽しみながら歩いていくと,前方に大きな釜を従えた鎌滝25m.前回はちらっと眺めただけで通り過ぎた鎌滝の下に今回は立つことができた.なんという美しい滝だろうか.これこそまさに「神様が創った美術館」にふさわしい風景. 鎌滝を十分に堪能し,左岸を巻く.その先は金谷が右岸から合流し,その先は大岩ゴーロ帯.このゴーロ帯を抜けると20m滝があり,その手前右岸側がテン泊適地になっている.このあたりでのんびりテン泊すると楽しいだろうと思う.
20m滝を左岸から巻くと杣道があり,杣道をたどりりんご畑さんが設置した古いロープ道を下ると奥ノ平谷の盟主サスケ滝だ.今日は水量が少なく,ちょっと迫力に欠ける.時刻はまだ11時過ぎ.このペースなら1日で下の廊下と上の廊下を突破するのも可能だろう.しかし,やっぱり奥ノ平谷は随所にちりばめられた美しい美術品を鑑賞しながらのんびり遡行するに限る. 日当たりのいい岩の上でのんびり過ごし,摂津街道を通って戻る.まだ時間も早いので千石谷出会いで休憩していると単独男性に出会う.あとでそれがtrail walkerさんであったことを知った.のんびりそこら辺をお散歩中という感じの,不思議な雰囲気を漂わせた人だった.もっとも,お散歩していたことに変わりはないのだが.
なんども書くようだが,前回遡行時は増水した奥ノ平谷との激闘という感じで,この谷の良さを味わうような余裕はなかった.今回,単独で再び遡行し,その良さをじっくり味わうことができた.沢ナビでは魚止滝から法螺貝の滝までを「神様が創った美術館」らしい美しい場所と記しているが,私はむしろ法螺貝の滝からサスケ滝までの区間がこの谷の最も美しい区間ではないかと思った.まあ,谷というのはその時の天候や人の感じ方によって大きく変わるものなので,それでいいのかもしれない.
奥ノ平谷は3級かつ上級難度の谷で,選ばれたもののみが入ることができる谷と考えられているが,このような平水時にはそれが嘘のように誰でもが楽しむことのできる谷に変貌するのだということを知った.ちなみに,今回ロープを出したのは荷揚げの時のみで,あとはカムもロープも全く必要なかった.といっても,やはり3級の沢なので,入渓される場合は十分な経験と準備をした上で入っていただきたいと思う.
@シュークリーム@
-
- 記事: 2228
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
シュークリームさん、こんばんは。
ほんのちょっとだけお湿りがありましたが、湿度が上がっただけです。
大きな釜を伴った3m滝の登場だ.この奥が魚止滝なのだが,単独でこの釜を泳ぎ渡るのは不安なので,
魚止滝の左の岩にロープを残置してくれたら、手前の固定ロープを登るより簡単だと思うのだけど。
この固定ロープを登れるかどうかがこの谷の核心部の一つだと思う.
こんな垂直の岩壁を登らなくても、もう少し傾斜の緩やかなところがないのだろうか?
ここの固定ロープはたろーさんの体重でも大丈夫だったのですよね?
チェーンアイゼンはなかなか優れものだ.安心して斜面を巻いていくことができる.
確かに沢靴では滑る山肌を安心して歩けます。優れたアイテムです。
奥ノ平谷の盟主サスケ滝だ.今日は水量が少なく,ちょっと迫力に欠ける.
水量が少なくてもD型の縦棒の流れもあるのですね。
右の湾曲している流芯を登ってみようとは思わなかったですか?
単独男性に出会う.あとでそれがtrail walkerさんであったことを知った.
のんびりそこら辺をお散歩中という感じの,不思議な雰囲気を漂わせた人だった.
はい。今は体調不順で、かってのような歩きはできないようです。
少しずつリハビリ中ですね。復調してくれることを願っています。
このような平水時にはそれが嘘のように誰でもが楽しむことのできる谷に変貌するのだということを知った.
「平水時」じゃないでしょ。「渇水時」ですよ。
あ~、グーも行きたいな~。今から懸垂のトレーニングを始めようかな。もう遅いかな?
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
おはようございます、シュークリームさん。
以前,このネットにレポを挙げたが,上の廊下は昨年秋に単独で遡行している.下の廊下を単独で遡行するのは少し怖いけど,まあ行けるところまで行ってみようか.
一度歩いているというのが大きいですね。
それにしても、攻めますね。
千石林道車止めに駐車し,斜面を奥ノ平谷出会いへ降りる.千石谷,奥ノ平谷とも水量は少ない.しばらくは平凡なゴーロ歩き.この辺りはあまり楽しくない.谷が左へ屈曲すると大きな釜を伴った3m滝の登場だ.この奥が魚止滝なのだが,単独でこの釜を泳ぎ渡るのは不安なので,左側に設置されている固定ロープを登ることにする.
こんな所に固定ロープがあるんだ。
ここからの斜面がちょっといやらしいので,チェーンアイゼンを履く.なんども書くが,このチェーンアイゼンはなかなか優れものだ.安心して斜面を巻いていくことができる.ふと気がつくと右足のチェーンが一箇所外れているのに気がついた.何でこんなところが外れるのだろうか.実は,ちょっと前にやはり外れたチェーンの箇所が二つのアイゼン同士が絡み合って,もんどり打って倒れたことがあるのだ.その時は平坦な場所だったので助かったが,こんな急斜面で絡み合うとまず命は助からない.右足のアイゼンを外し,左足だけはめて進むことにする.
昇栄の「ピンソール」じゃないですよね?
鑑賞後,少し戻って右岸から巻く.ここもチェーンアイゼンが欲しいところだが,なくてもいけそうなので,そのまま進むことにする.前回懸垂下降したところから前方を見るとロープなしで降りられそうだったので,小尾根をもう一つ越えると明瞭な杣道に出,その杣道をたどると自然に沢に導かれた.これは地理院地図に破線道として描かれている道の名残なのだろうか.
破線道が残っていましたか。
寸断させているので通常では使えないだろうけど
こういうのはありがたいですね。
20m滝を左岸から巻くと杣道があり,杣道をたどりりんご畑さんが設置した古いロープ道を下ると奥ノ平谷の盟主サスケ滝だ.今日は水量が少なく,ちょっと迫力に欠ける.時刻はまだ11時過ぎ.このペースなら1日で下の廊下と上の廊下を突破するのも可能だろう.しかし,やっぱり奥ノ平谷は随所にちりばめられた美しい美術品を鑑賞しながらのんびり遡行するに限る.
早いですね。
これにはビックリです。
日当たりのいい岩の上でのんびり過ごし,摂津街道を通って戻る.まだ時間も早いので千石谷出会いで休憩していると単独男性に出会う.あとでそれがtrail walkerさんであったことを知った.のんびりそこら辺をお散歩中という感じの,不思議な雰囲気を漂わせた人だった.もっとも,お散歩していたことに変わりはないのだが.
私もまったく同じ場所でtrail walkerさんに会って世間話をしました。
なんども書くようだが,前回遡行時は増水した奥ノ平谷との激闘という感じで,この谷の良さを味わうような余裕はなかった.今回,単独で再び遡行し,その良さをじっくり味わうことができた.沢ナビでは魚止滝から法螺貝の滝までを「神様が創った美術館」らしい美しい場所と記しているが,私はむしろ法螺貝の滝からサスケ滝までの区間がこの谷の最も美しい区間ではないかと思った.まあ,谷というのはその時の天候や人の感じ方によって大きく変わるものなので,それでいいのかもしれない.
なかなかいい感じで沢ルート探索してますねえ。
期待しています。
わりばし
以前,このネットにレポを挙げたが,上の廊下は昨年秋に単独で遡行している.下の廊下を単独で遡行するのは少し怖いけど,まあ行けるところまで行ってみようか.
一度歩いているというのが大きいですね。
それにしても、攻めますね。
千石林道車止めに駐車し,斜面を奥ノ平谷出会いへ降りる.千石谷,奥ノ平谷とも水量は少ない.しばらくは平凡なゴーロ歩き.この辺りはあまり楽しくない.谷が左へ屈曲すると大きな釜を伴った3m滝の登場だ.この奥が魚止滝なのだが,単独でこの釜を泳ぎ渡るのは不安なので,左側に設置されている固定ロープを登ることにする.
こんな所に固定ロープがあるんだ。
ここからの斜面がちょっといやらしいので,チェーンアイゼンを履く.なんども書くが,このチェーンアイゼンはなかなか優れものだ.安心して斜面を巻いていくことができる.ふと気がつくと右足のチェーンが一箇所外れているのに気がついた.何でこんなところが外れるのだろうか.実は,ちょっと前にやはり外れたチェーンの箇所が二つのアイゼン同士が絡み合って,もんどり打って倒れたことがあるのだ.その時は平坦な場所だったので助かったが,こんな急斜面で絡み合うとまず命は助からない.右足のアイゼンを外し,左足だけはめて進むことにする.
昇栄の「ピンソール」じゃないですよね?
鑑賞後,少し戻って右岸から巻く.ここもチェーンアイゼンが欲しいところだが,なくてもいけそうなので,そのまま進むことにする.前回懸垂下降したところから前方を見るとロープなしで降りられそうだったので,小尾根をもう一つ越えると明瞭な杣道に出,その杣道をたどると自然に沢に導かれた.これは地理院地図に破線道として描かれている道の名残なのだろうか.
破線道が残っていましたか。
寸断させているので通常では使えないだろうけど
こういうのはありがたいですね。
20m滝を左岸から巻くと杣道があり,杣道をたどりりんご畑さんが設置した古いロープ道を下ると奥ノ平谷の盟主サスケ滝だ.今日は水量が少なく,ちょっと迫力に欠ける.時刻はまだ11時過ぎ.このペースなら1日で下の廊下と上の廊下を突破するのも可能だろう.しかし,やっぱり奥ノ平谷は随所にちりばめられた美しい美術品を鑑賞しながらのんびり遡行するに限る.
早いですね。
これにはビックリです。
日当たりのいい岩の上でのんびり過ごし,摂津街道を通って戻る.まだ時間も早いので千石谷出会いで休憩していると単独男性に出会う.あとでそれがtrail walkerさんであったことを知った.のんびりそこら辺をお散歩中という感じの,不思議な雰囲気を漂わせた人だった.もっとも,お散歩していたことに変わりはないのだが.
私もまったく同じ場所でtrail walkerさんに会って世間話をしました。
なんども書くようだが,前回遡行時は増水した奥ノ平谷との激闘という感じで,この谷の良さを味わうような余裕はなかった.今回,単独で再び遡行し,その良さをじっくり味わうことができた.沢ナビでは魚止滝から法螺貝の滝までを「神様が創った美術館」らしい美しい場所と記しているが,私はむしろ法螺貝の滝からサスケ滝までの区間がこの谷の最も美しい区間ではないかと思った.まあ,谷というのはその時の天候や人の感じ方によって大きく変わるものなので,それでいいのかもしれない.
なかなかいい感じで沢ルート探索してますねえ。
期待しています。
わりばし
Re: 【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
グーさん,こんにちは.
魚止滝の左の岩にロープを残置してくれたら、手前の固定ロープを登るより簡単だと思うのだけど。
そんなことしたら滝登り屋さんたちに叱られまっせ.あの人たちは滝登りが生きがいなんだから.
こんな垂直の岩壁を登らなくても、もう少し傾斜の緩やかなところがないのだろうか?
ゴルジュの端まで戻れば上がるところはあるでしょうけどね.一度探してみらたどうですか.そしたらナズナさんもいけますよ.
ここの固定ロープはたろーさんの体重でも大丈夫だったのですよね?
そうなんですけど,経年劣化でいつかは切れるでしょうね.自分の時でなければいいけど.
水量が少なくてもD型の縦棒の流れもあるのですね。
右の湾曲している流芯を登ってみようとは思わなかったですか?
ピンポン!いつかは登ってやろうと思ってますけど,単独ではねえ.誰か付き合ってくれないかなあ.
はい。今は体調不順で、かってのような歩きはできないようです。
少しずつリハビリ中ですね。復調してくれることを願っています。
そうですね,サイボーグの復活を祈ってます.
「平水時」じゃないでしょ。「渇水時」ですよ。
あ~、グーも行きたいな~。今から懸垂のトレーニングを始めようかな。もう遅いかな?
それよりは巻道を見つける方が早いと思う.
魚止滝の左の岩にロープを残置してくれたら、手前の固定ロープを登るより簡単だと思うのだけど。
そんなことしたら滝登り屋さんたちに叱られまっせ.あの人たちは滝登りが生きがいなんだから.
こんな垂直の岩壁を登らなくても、もう少し傾斜の緩やかなところがないのだろうか?
ゴルジュの端まで戻れば上がるところはあるでしょうけどね.一度探してみらたどうですか.そしたらナズナさんもいけますよ.
ここの固定ロープはたろーさんの体重でも大丈夫だったのですよね?
そうなんですけど,経年劣化でいつかは切れるでしょうね.自分の時でなければいいけど.
水量が少なくてもD型の縦棒の流れもあるのですね。
右の湾曲している流芯を登ってみようとは思わなかったですか?
ピンポン!いつかは登ってやろうと思ってますけど,単独ではねえ.誰か付き合ってくれないかなあ.
はい。今は体調不順で、かってのような歩きはできないようです。
少しずつリハビリ中ですね。復調してくれることを願っています。
そうですね,サイボーグの復活を祈ってます.
「平水時」じゃないでしょ。「渇水時」ですよ。
あ~、グーも行きたいな~。今から懸垂のトレーニングを始めようかな。もう遅いかな?
それよりは巻道を見つける方が早いと思う.
@シュークリーム@
Re: 【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
わりばしさん,こんにちは.
一度歩いているというのが大きいですね。
それにしても、攻めますね。
いや,全然せめてないです.ほとんど沢散歩状態
こんな所に固定ロープがあるんだ。
グー止めのロープです.
昇栄の「ピンソール」じゃないですよね?
CAMPのアイスマスターですけど,知らないうちにチェーンが外れてしまいます.これかなり危ないです.
破線道が残っていましたか。
寸断させているので通常では使えないだろうけど
こういうのはありがたいですね。
古い赤テもありましたね.それなりに使われていた道でしょうね.
早いですね。
これにはビックリです。
のんびり歩いているんですけど,単独だとこんなペースですね.
奥ノ平谷自体が実はそんなに長い谷ではないという印象ですね.上の廊下も含めて結構滝がコンパクトに詰まっています.
私もまったく同じ場所でtrail walkerさんに会って世間話をしました。
そうですか.ヤブメンって,シャイなところが共通していますね.trail walkerさんじゃないかと思ったけど,結局聞けなかった.
なかなかいい感じで沢ルート探索してますねえ。
期待しています。
台高の沢は何度も通いたいところが多いですね.そのうちタープを担いで,沢泊でのんびりしたいですね.
一度歩いているというのが大きいですね。
それにしても、攻めますね。
いや,全然せめてないです.ほとんど沢散歩状態
こんな所に固定ロープがあるんだ。
グー止めのロープです.
昇栄の「ピンソール」じゃないですよね?
CAMPのアイスマスターですけど,知らないうちにチェーンが外れてしまいます.これかなり危ないです.
破線道が残っていましたか。
寸断させているので通常では使えないだろうけど
こういうのはありがたいですね。
古い赤テもありましたね.それなりに使われていた道でしょうね.
早いですね。
これにはビックリです。
のんびり歩いているんですけど,単独だとこんなペースですね.
奥ノ平谷自体が実はそんなに長い谷ではないという印象ですね.上の廊下も含めて結構滝がコンパクトに詰まっています.
私もまったく同じ場所でtrail walkerさんに会って世間話をしました。
そうですか.ヤブメンって,シャイなところが共通していますね.trail walkerさんじゃないかと思ったけど,結局聞けなかった.
なかなかいい感じで沢ルート探索してますねえ。
期待しています。
台高の沢は何度も通いたいところが多いですね.そのうちタープを担いで,沢泊でのんびりしたいですね.
@シュークリーム@
Re: 【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
シュークリさん、こんばんは。
栂谷は、大魔王の企画だとばかり思ってたんだけど、シュークリさんの企画だったのですね
左側に設置されている固定ロープを登ることにする.
このロープ、まだ大丈夫?
それとも誰かが新しいものと交換しているのかなぁ?
ふと気がつくと右足のチェーンが一箇所外れているのに気がついた.何でこんなところが外れるのだろうか.
やっぱ、この手のアイゼンはこの手の事故が怖いですね。
沢に戻るとすぐに2段8m斜滝.前回は増水した流れの右横を恐る恐る進んだものだが,今回は水量が少なく,階段上の流芯を上がることができた.
この二日後にヌタハラ谷の上部に入りましたが、渇水ぎみでした。
次は仙人滝.前回泳いで突破したゴルジュは水量が少なく,ほとんど泳がずに突破することができた.仙人滝も流芯をそのまま上がることができた.前回のあの恐ろしいほどの仙人滝が想像もできない.
前回の増水期は普通巻くものでしょうけど、今回は流心が登れましたか!?
法螺貝の滝.前回は時間も押していたのでちらっと眺めただけで巻きにかかったが,今回はじっくり鑑賞することができた.水が巻きながら落ちてくる様は,絵馬小屋谷の五所ヶ滝や野江俣谷の鶴小屋滝と共通するもので,この近辺の岩質に由来するものだろう.その中でも,絵馬小屋谷の五所ヶ滝は最も完成形に近いと言えるかもしれない.
わたしは、ほら貝の滝を近くまで行って見てないんだよね。また行かなくちゃ。
前回懸垂下降したところから前方を見るとロープなしで降りられそうだったので,小尾根をもう一つ越えると明瞭な杣道に出,その杣道をたどると自然に沢に導かれた.これは地理院地図に破線道として描かれている道の名残なのだろうか.
わたしは、懸垂下降しなくてもいいところで降りたけど、杣道は見てないなぁ。
右岸に道はあったことは確かだけど、水平道はもっと標高の高いところにあるんじゃないかなぁ。
前方に大きな釜を従えた鎌滝25m.前回はちらっと眺めただけで通り過ぎた鎌滝の下に今回は立つことができた.なんという美しい滝だろうか.これこそまさに「神様が創った美術館」にふさわしい風景.
不思議なドーム状の空間。深くて美しい釜。
「鎌滝」じゃなくて「釜滝」こそふさわしい名称ですよね。
左岸を巻く.その先は金谷が右岸から合流し,
この下流に極上のテン場が右岸にあったでしょう。
20m滝を左岸から巻くと杣道があり,杣道をたどりりんご畑さんが設置した古いロープ道を下る
あっ、そうそう。魚止め滝手前の残置もりんごさんじゃなかったかな。
しかし,やっぱり奥ノ平谷は随所にちりばめられた美しい美術品を鑑賞しながらのんびり遡行するに限る.
日帰りで遡行した記録もあるけど、ゆっくり楽しみたい谷ですよね。
あとでそれがtrail walkerさんであったことを知った.のんびりそこら辺をお散歩中という感じの,不思議な雰囲気を漂わせた人だった.もっとも,お散歩していたことに変わりはないのだが.
夏ebnの花でも見に来られたのかな?この花なら、こんなところに来なくても見れるはずなんですけど。
東紀州の浜奥にも生育している花ですから。
今回,単独で再び遡行し,その良さをじっくり味わうことができた.沢ナビでは魚止滝から法螺貝の滝までを「神様が創った美術館」らしい美しい場所と記しているが,私はむしろ法螺貝の滝からサスケ滝までの区間がこの谷の最も美しい区間ではないかと思った.まあ,谷というのはその時の天候や人の感じ方によって大きく変わるものなので,それでいいのかもしれない.
わたしが下ノ廊下で一番好きなところは、ほら貝のゴルジュ手前の双頭滝を前にした広い岩のテラスのところ。カツラの大木もあり、すごく雰囲気がいいところだと思う。
沢はいろいろ。水量によって難易度変わるし、滝やゴルジュを巻いちゃえば難易度下がるし。かといって巻の方が大変だったりもする。
下ノ廊下のガイド本通りに、ほら貝のゴルジュでハンマー投げしてたら時間も食うだろうしね(^^;
[attachment=0]ホラ貝ゴルジュ前の休憩地にて_800.jpg[/attachment]
zipp
Re: 【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
zippさん,こんにちは.
栂谷は、大魔王の企画だとばかり思ってたんだけど、シュークリさんの企画だったのですね
はいな,あめちゃんと一緒に企画しました.
いつもは結構ストイックに沢を追求しているけど,たまにはこんな遊び沢もいいですね.
このロープ、まだ大丈夫?
それとも誰かが新しいものと交換しているのかなぁ?
見た感じはまだ大丈夫そうだけど,いつかは切れますからね.あまり信頼しすぎるとえらい目にあいそう.特にあの下が岩になっているので,落ちると怖いです.
やっぱ、この手のアイゼンはこの手の事故が怖いですね。
なんで外れるのか今でもわからないですね.気をつけないとかえって危険なことになってしまう.
この二日後にヌタハラ谷の上部に入りましたが、渇水ぎみでした。
そうですか.ヌタハラ谷も夫婦滝の上流は癒し系ですもんね.
前回の増水期は普通巻くものでしょうけど、今回は流心が登れましたか!?
はい,あんまり簡単すぎて気が抜けました.
わたしは、ほら貝の滝を近くまで行って見てないんだよね。また行かなくちゃ。
そうですね.でも,五所が滝の方が見ごたえはありますね.
わたしは、懸垂下降しなくてもいいところで降りたけど、杣道は見てないなぁ。
右岸に道はあったことは確かだけど、水平道はもっと標高の高いところにあるんじゃないかなぁ。
古い赤テもありましたね.なんかに使っていたんでしょうね.
不思議なドーム状の空間。深くて美しい釜。
「鎌滝」じゃなくて「釜滝」こそふさわしい名称ですよね。
確かに.これは本当に美しい滝ですね.
泊まりでのんびりしたいところです.
この下流に極上のテン場が右岸にあったでしょう。
金谷の手前でしたっけ.この辺りの右岸にいいテン場があったのは確認しているんだけど.
あっ、そうそう。魚止め滝手前の残置もりんごさんじゃなかったかな。
とすると相当古いですね.
日帰りで遡行した記録もあるけど、ゆっくり楽しみたい谷ですよね。
はい,じっくりと楽しみたい谷ですね.いいところです.
わたしが下ノ廊下で一番好きなところは、ほら貝のゴルジュ手前の双頭滝を前にした広い岩のテラスのところ。カツラの大木もあり、すごく雰囲気がいいところだと思う。
なるほど,人によっていろいろ感じ方が違いますね.
沢はいろいろ。水量によって難易度変わるし、滝やゴルジュを巻いちゃえば難易度下がるし。かといって巻の方が大変だったりもする。
下ノ廊下のガイド本通りに、ほら貝のゴルジュでハンマー投げしてたら時間も食うだろうしね(^^;
はい,水量やコース取りによって難易度はずいぶん変わってきますよね.
今回はロープを出すところが全然なかったので,難易度は1級の上くらいだったかもしれない.でも,やっぱいい谷です.今度は沢泊でいきたいですね.ちょっと沢泊の訓練をしないとね.
栂谷は、大魔王の企画だとばかり思ってたんだけど、シュークリさんの企画だったのですね
はいな,あめちゃんと一緒に企画しました.
いつもは結構ストイックに沢を追求しているけど,たまにはこんな遊び沢もいいですね.
このロープ、まだ大丈夫?
それとも誰かが新しいものと交換しているのかなぁ?
見た感じはまだ大丈夫そうだけど,いつかは切れますからね.あまり信頼しすぎるとえらい目にあいそう.特にあの下が岩になっているので,落ちると怖いです.
やっぱ、この手のアイゼンはこの手の事故が怖いですね。
なんで外れるのか今でもわからないですね.気をつけないとかえって危険なことになってしまう.
この二日後にヌタハラ谷の上部に入りましたが、渇水ぎみでした。
そうですか.ヌタハラ谷も夫婦滝の上流は癒し系ですもんね.
前回の増水期は普通巻くものでしょうけど、今回は流心が登れましたか!?
はい,あんまり簡単すぎて気が抜けました.
わたしは、ほら貝の滝を近くまで行って見てないんだよね。また行かなくちゃ。
そうですね.でも,五所が滝の方が見ごたえはありますね.
わたしは、懸垂下降しなくてもいいところで降りたけど、杣道は見てないなぁ。
右岸に道はあったことは確かだけど、水平道はもっと標高の高いところにあるんじゃないかなぁ。
古い赤テもありましたね.なんかに使っていたんでしょうね.
不思議なドーム状の空間。深くて美しい釜。
「鎌滝」じゃなくて「釜滝」こそふさわしい名称ですよね。
確かに.これは本当に美しい滝ですね.
泊まりでのんびりしたいところです.
この下流に極上のテン場が右岸にあったでしょう。
金谷の手前でしたっけ.この辺りの右岸にいいテン場があったのは確認しているんだけど.
あっ、そうそう。魚止め滝手前の残置もりんごさんじゃなかったかな。
とすると相当古いですね.
日帰りで遡行した記録もあるけど、ゆっくり楽しみたい谷ですよね。
はい,じっくりと楽しみたい谷ですね.いいところです.
わたしが下ノ廊下で一番好きなところは、ほら貝のゴルジュ手前の双頭滝を前にした広い岩のテラスのところ。カツラの大木もあり、すごく雰囲気がいいところだと思う。
なるほど,人によっていろいろ感じ方が違いますね.
沢はいろいろ。水量によって難易度変わるし、滝やゴルジュを巻いちゃえば難易度下がるし。かといって巻の方が大変だったりもする。
下ノ廊下のガイド本通りに、ほら貝のゴルジュでハンマー投げしてたら時間も食うだろうしね(^^;
はい,水量やコース取りによって難易度はずいぶん変わってきますよね.
今回はロープを出すところが全然なかったので,難易度は1級の上くらいだったかもしれない.でも,やっぱいい谷です.今度は沢泊でいきたいですね.ちょっと沢泊の訓練をしないとね.
@シュークリーム@
Re: 【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
ご無沙汰しております
さすけ滝手前のトラロープは私ですが、魚止め滝右岸のロープハーケン類は私ではありません。
谷中の残置はしない方針です、魚止め滝は少し下流から昔の道が有りましたが・・・一度歩いた事はあります・・・今は歩けないかも
かなり昔友人が地元のおばさんが歩いているのを見て歩いてみました。
時間のかかる滝を避ければ日帰りで行けますけど。・・・・早く出ましても午後8時は過ぎるかも。
私の場合は上流は赤倉谷経由で道がはっきりしています池小屋山経由で下りました。
さすけ滝手前のトラロープは私ですが、魚止め滝右岸のロープハーケン類は私ではありません。
谷中の残置はしない方針です、魚止め滝は少し下流から昔の道が有りましたが・・・一度歩いた事はあります・・・今は歩けないかも
かなり昔友人が地元のおばさんが歩いているのを見て歩いてみました。
時間のかかる滝を避ければ日帰りで行けますけど。・・・・早く出ましても午後8時は過ぎるかも。
私の場合は上流は赤倉谷経由で道がはっきりしています池小屋山経由で下りました。
Re: 【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
りんご畑さん,お久しぶりです.
さすけ滝手前のトラロープは私ですが、魚止め滝右岸のロープハーケン類は私ではありません。
谷中の残置はしない方針です、魚止め滝は少し下流から昔の道が有りましたが・・・一度歩いた事はあります・・・今は歩けないかも
かなり昔友人が地元のおばさんが歩いているのを見て歩いてみました。
あそこは下に岩があるので,ロープが切れて落下するといやらしいですね.少し下流から大きく巻けばいけるかなと思っていますが,まあ,今度行った時に巻けるかどうか見てみます.
時間のかかる滝を避ければ日帰りで行けますけど。・・・・早く出ましても午後8時は過ぎるかも。
そうですね.上の廊下までは1日で突破できますが,それから下山となると闇下になりそうです.まあ,2泊くらいでのんびり谷を楽しむのがよいかと(^^;)
私の場合は上流は赤倉谷経由で道がはっきりしています池小屋山経由で下りました。
それも一つの選択肢ですね.私は去年,赤倉山北尾根から奥の平谷源流に降りましたが,歩きやすい道でした.
さすけ滝手前のトラロープは私ですが、魚止め滝右岸のロープハーケン類は私ではありません。
谷中の残置はしない方針です、魚止め滝は少し下流から昔の道が有りましたが・・・一度歩いた事はあります・・・今は歩けないかも
かなり昔友人が地元のおばさんが歩いているのを見て歩いてみました。
あそこは下に岩があるので,ロープが切れて落下するといやらしいですね.少し下流から大きく巻けばいけるかなと思っていますが,まあ,今度行った時に巻けるかどうか見てみます.
時間のかかる滝を避ければ日帰りで行けますけど。・・・・早く出ましても午後8時は過ぎるかも。
そうですね.上の廊下までは1日で突破できますが,それから下山となると闇下になりそうです.まあ,2泊くらいでのんびり谷を楽しむのがよいかと(^^;)
私の場合は上流は赤倉谷経由で道がはっきりしています池小屋山経由で下りました。
それも一つの選択肢ですね.私は去年,赤倉山北尾根から奥の平谷源流に降りましたが,歩きやすい道でした.
@シュークリーム@
Re: 【台高】「神様が創った美術館」(沢ナビより) 奥ノ平谷下の廊下
りんご畑さん、御久しぶり!こんばんは。
さすけ滝手前のトラロープは私ですが、魚止め滝右岸のロープハーケン類は私ではありません。
りんご畑さん、失礼しましたm(__)m。
どこかの掲示板のやり取りを読んだような記憶があるのですが、わたしの記憶違いですね。
ごめんなさい。
それと、今度サスケ滝に行った折には、あのトラロープを外してきますね。
すでにボロボロで、使っている人はいないでしょうけど。
zipp