【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

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雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by 雨子庵 »

何回目かの下山中の休憩時、息も絶え絶えの私のところにkitayama-walkさんが来てあの優しい笑顔でつぶやいた。
k「もうわかってると思うけど、レポはお願いね」
「いっ、いえあのぉ~」
グーさん「雨子庵ヒマやろぉ、書け書け」
どこかで見た風景のような気がするが、その立場になって初めて気持ちが分かるもんです・・・。参加する前に一瞬このことはよぎったけど、まあお歴々、どなたかが書いてくださると安心しきっていました。ただ、ついていくのが必死の私。肝心な記録が無いのです。本文はあとのフォローに任せるとして、読書感想文ならぬ、参加感想文に。そして厚かましくも『山のフォーラム』に・・・

【日付】2016年2月21日(日)
【山域】奥美濃
【メンバー】おど・kasaya・kitayama-walk・グー・クロオ・biwaco・副館長・山日和・落第忍者・わりばし・雨子庵(五十音順で)
【天候】雨のち曇のち雪
【ルート】 駐車地→神岳ダム→椀戸林道終点→1114P→高丸(1312)→ランチ→928(ブナ琳)→神岳ダム(17:30)→駐車地

名古屋では降っていなかった雨が、岐阜で降り出した。コマメに働くワイパー見ながら『まあまあ、今日は朝から温泉に入ればいいや』と思いながら集合場所へ。
時間前に道の駅の軒先に全員集合。
山日和隊長「まあしばらく様子見ましょ。今日は雨運んでくる人間がいるから・・・」
全員が笑いながらこっちを見る。(来たよ来た来た、転校生への軽いジャブが。これくらい平気ですよ。)
待機。やがて雨も切れウッスラ青空が。全員で次なる目的地に車で移動。またザーザー雨、待機。(ホントに行けるのかな?)と思いつつも靴をはきかえ、ボーッとしていると雨が小降りに。相乗りで林道行けるところまで(坂内バイクランド)。ひとりガテン系のアンちゃんが混じっているなと思ったら落第忍者さんでした。いつもの柔らかい文章とのギャップにビックリ。初対面のグーさんにビックリして以来のギャップかも。
1時間ほど遅れてのスタート。奥は雪が道路面に残るところもあるが、雪解けで舗装道路の上を勢い良く水が流れるところも。ちょっとした滑滝だ。山靴で軽い沢登り気分。
林道終点からイヨイヨスノー衆が。が、いきなりの潅木のヤブ斜面。
「ここは雪がなくなったら登山道なんですか?」
副館長さん「まぁそんなわけはないわね」
・・・トンチンカンな質問スイマセン。
ゼーハーゼーハーと登っていく。自然とグループが形成されていく。まあ、先頭グループと少数の第二集団だけど(落第忍者さん殆ど最後尾でのお守りありがとうございました)。今回、グーさんとbiwacoさんに期待していたのだけど、二人はズイブン早い早い。私は最後まで第二グループを死守しましたよ。
ワリバシさん「今日は軽いニ、雪もイイし」
「そうですか(ゼーゼー)」
ワ「ホント楽だニ」
「あのぉ、先に行ってもらっていいですか(ゼーゼー)」
ワ「あいよぉ」
スタスタ登っていった。俺のスノーシューだけ重いのかな、まさか純金製?
取りついた支尾根から主稜線に到着。正に斜面ではなく稜線の赴き、雪の絨毯が続いている。
落第忍者さん「さあ、ここからは雨子庵先頭でお願いします。気が済むまで進んでください」
「ありがとうございます」
可愛い雪庇を左手に見ながら気持ちいいフカフカ雪を踏みしめ進んでいく。じきに登りに。
「ハイ満足しました」
落「えっ、もういいの?」
素直に定位置に。気持ちのいい稜線歩きを満喫しながら歩く、途中左手のストックを突き刺したら穴が貫通して向こうが見えた。雪庇の近くを歩いていることを実感した。やっと頂上、と思ったところからの激下りの激登り返し。明らかにシャリバテだ。鞍部で慌てて行動食を口に入れる。最後の登り、風景を見る余裕なぞ全く無い。稜線は気温低下でスノーシューがよく効くとはいえ、とにかく滑らないように。やがて目の前の傾斜が緩やかになってくる。風が強くて何を言ってるか分からないけど、ワリバシさんが手を振っている。ああ頂上だ。みんなが笑っている。可愛い山名表示が迎えてくれる。前日にkitayama-walkさんのHPで見たやつだ。しかも奇跡的に晴れている!久しぶりに見る奥美濃の山々。雪山はきれいやねぇ。
「さあさあ記念写真撮りましょう。そしてさっさとランチ場行きましょう」
こんな強風の中待っていてくれた皆さん、感謝感謝です。
稜線から見た風景。イロイロ説明をしてくれましたが、すっかり忘れました。烏帽子岳かな?
稜線から見た風景。イロイロ説明をしてくれましたが、すっかり忘れました。烏帽子岳かな?
雪を避けた斜面で贅沢なテーブルを作ってのランチ。少々傾斜があるのでグーさんだけお誕生日席に座る変則式。おどさんの隣に座ったが、ケーブルカーの駅のように椅子も階段状。思い思いのランチ。メニューを見学しようとしたがその余裕もなくひたすら自分のラーメンを食べていた。クロオさん差し入れ美味しゅうございました。
体を内側から温めて下山開始。予想に反して雪が降り出した。さっきの激下りが帰りは激登りに。
「biwacoさん、あんな急斜面に足跡ありますが、誰か歩いたんですかね?」
あれを登る現実を受け入れたくなかった・・・。
何とか登り返し、稜線で雪庇を見ながら歩いていて気を抜いた瞬間、自分のスノーシューを踏んづけて反対の斜面に頭から転げ落ちた。とりあえず足を下への体勢に戻したけど、硬い雪の上に乗っている状態で、立ち上がるスベが分からない。上からカサヤさんとグーさんが迎えに来てくれ立たせてくれた。下を見るとあと5m下からは斜面が見えない傾斜。・・・気をつけます。
下り斜面で今度はグーさんが前のめりにダイブするようにコケた。漫画の女子高校生がコケるように。後ろを歩いていた私はスカートの中は見えなかったけど、両方のスノーシューの裏側が見えるくらい絵に描いたように。ストックが大回転の選手が持つような特殊な形状に曲がる。雪がついて鼻が赤鼻ならぬ白鼻になっている。
落第忍者さん「ゆっくりでいいので慎重に行きましょう」
帰りは山日和さんオススメのブナの林へ。明らかにブナの大きさが違う。決して大木ではないが極相林のようにまばらに生えていて歩きやすく気持ちがいい。
「雨子庵楽しいやろ」
「ハイ、やっと楽しくなりました」
副館長さんが横で優しく苦笑いしていた。
biwacoさんが「このブナ色っぽいねぇ」とストックでなぞりながら。スイマセン、まだヒトにしか色っぽさを感じられなくて理解が・・・。
みんな思い思いのトレースつくる
カサヤさん「バージン歩いたほうが気持ちいいよ」
はい、気持ちはそうなんですが、体は誰かのトレースを求めてしまって。
「いいですねぇ、いいですねぇ」
落第忍者さん「そうですね。ただ最後にもう一つアトラクションがあるかもしれませんが・・・」
後でこの言葉の意味を知るんだけど、落第忍者さん、アトラクションって普通楽しい時に使う言葉じゃない?
徐々に疎林に入って行く。尾根線にヒノキの自然木が。最後に出てきた大木は正に変木だ。途中から何本にも分かれて伸びている。
山日和さん「ヤタガラスを逆さまにしたみたいやな」
「そしたら1匹じゃなく2匹はいますね」勝手に御神木とする。
ドンドン雪も降ってくる。ハッとして頭を触ると髪の毛がドレッドみたいに凍っていた。みんなは?帽子かぶっていないの自分だけでした。
ちょっとずつヘロヘロに。「あっ林道ですね、林道が見えました」
落第忍者さん「そうですかぁ?」
・・・スイマセン、ただの木でした。
やがて斜面の疎林に。ここでスノーシューを外す。眼下に下山目的地のダムが見えてきた。
落第忍者さん「見えてきてからが遠いんですよね」
わかってるけど今はそれを言わないで。
やがて普通に立てないような斜度に、雪もまばらに。下を向いて生えている潅木がお助け紐のような感じだ。とてもじゃ無いけど雪山靴では勝手が悪い。ドロで何度も滑る。雪山に来たのにドロだらけだ。最後の30mくらいはズッと後ろ向きに、股の間から下を見ながら降りる。そりゃ『ヤブコギネット』だけどさぁ。
みんなが待つ林道に無事着陸。車まで15分の林道散歩。山日和さんが「シュークリームさんたちがこれなかったのは残念だったなぁ」とポロリとつぶやいたのが印象的でした。
車について記録係として時計を見ようとしたら、時計を見るところまで左腕が痛くて持ち上がらない・・・最後のあの斜面だ・・・ああ、しばらくお会いしていなかった五十肩さんお久しぶり。
簡単な解散式。迷惑をかけながらついて行った私を皆で拍手してくれて、チトホロリ。
「楽しかったです。ホントに感謝します」
山日和さん「レポは3日以内。じゃないと除籍します」
「えーっ」とりあえず期日だけは何とかします。

ここからは各自の車で帰途に。
一人で運転しながらボソリと声が聞こえた
『死んじゃうよ・・・』
えっ、これ誰の声?この車には俺しかいないんだけど・・・。

その夜、筋肉痛で目が覚めた。やっぱりかなり緊張していたけど、皆さんの笑顔に勇気づけられました。
あらためてありがとうございました。

雨子庵
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【奥美濃】 楽しかったスノー衆2016パート2 【高丸】

投稿記事 by 落第忍者 »

雨子庵さん、こんばんは。

初参加にも関わらずレポ担まで仰せつかってご苦労様です。
しかもリーダー自ずから期限を切られたのですから。
感想文しか書けないと言ってみえましたが、上手な構成と言い回しが新鮮でいいですね。
楽しい文章を書ける人が羨ましかったりもします。

雨子庵さんとはオフ会で何回か会っていますので私はすぐに判りましたが、雨子庵さんにとって私は初対面みたいなものだったのでしょうか?
人数の多いオフ会では全ての人と話すことは不可能なので仕方のないことではありますが。
高齢化が進む一方のやぶこぎネットにおいて、平均年齢を下げる側の貴重な人材ですのでこれからも積極的に参加してくださいませ。

2011年の最も円高が進んでいる時に、Amazon.comから個人輸入で格安入手したスノーシューですから、もう十分にペイしているとは思いますが、スノー衆で履くとその実力が遺憾なく発揮されることが判ったのではないでしょうか。
深いラッセルが無かったので比較的に軽かったと思いますが、先頭で無垢の雪を踏むのは気持ち良さとは裏腹にしんどいですよね。
でも、もっといっぱい堪能してくれても良かったんですよ。
精鋭のラッセル隊がいてくれますので楽をさせてもらえますが、先頭を楽しみたいのなら多少の厚かましさも必要だと思います。
自分で定位置を決めないでどんどん前に出てみましょうね。

反対の斜面に頭から転げ落ちた時はびっくりしましたよ。
すぐに止まってくれたのでホッとしましたが。
雪山でこけると起き上がるのが大変ですから、こけないことが大切なんでしょうね。

最後のアトラクションは想像以上に厳しかったですね。
かなり疲れているところに上半身も使いまくりの下山になりましたから。
締め括りはもう少しソフトランディングがいいかもしれません。
私は何処に行くにもヘルメットですが、スノー衆ではあながち過剰装備でもないような・・・

既に病みつきになったことと思いますが、今後ともよろしくお願いします。
落第忍者
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

今回に懲りずに次回もご参加を!

投稿記事 by kitayama-walk »

 雨子庵さん、早速のレポアップご苦労様でした。
GPS軌跡図
GPS軌跡図
8:10駐車地→8:25神岳ダム→10:00椀戸林道終点10:00→11:30P1114→11:55JCTピーク→12:35▲高丸13:00
→13:15ランチ14:25→15:15P1114→15:45P928→16:00▲朽ヶ洞→16:30P869→17:30神岳ダム→17:50駐車地


 まあ、やぶこぎのスノー衆ときたら、初参加のメンバーにはレポ担当という「掟」が定着しているようですね。だから、
あの休憩のときに、そっと耳打ちしたのですが、それを聞きつけたグーさんが「書け書け」とたきつけました。もともと
レポの指名をしていたのはグーさんなんですから。

 レポとは言っても、それぞれが参加して感じたことを書けばいいんですよね。楽しかったこと、苦労したこと、何でも
素直に書いたらいいのですね。それをみんながフォローしてくれるもんです。

 さて、今回のスノー衆は奥美濃の重鎮とも言える「高丸」でした。今回の参加者11人のうち、これまで登ったことの
あるメンバーは、主催者の山日和さんは当然ですが、あとはクロオさんと私の3人だけでした。おどさんが未踏なの
が意外でした。確かに、積雪期の高丸は難度が高いと思います。私も、2014/3/15に初めてクロオさんと二人で登
りましたが、それは1週間前に山日和さんが登ったという情報を得たからです。あの神岳ダムまで車が入ったのです
ね。そのときのレポはブログにアップしていますので、雨子庵さんがご覧になったとおりです。
http://kitayamawa.exblog.jp/21795410/

 今回は天気に苦労させられましたね。私は2013年からの参加なんですが、ほとんど天気は晴れていました。多分
今回の天気が最も悪かったのではないかと思います。これまでのスノー衆は、天気の関係で、当日行き先を変更し
たことはありますが、中止になったことは一度もないと聞いています。今回も、道の駅「さかうち」では回復してきて、
モチベーションが上がってきましたが、夜叉龍神社にやってきたときは、雨が降ってくるわ、霙が降ってくるわ、ガス
ってくるわで、モチベーションはだだ下がりでした。自分一人だったら、そのままあねがわ温泉に直行したと思います。
が、そこは多人数が集まったからこそ、暫く待機して、少し回復してきたことを待って、決行となりました。ただ、その
とき、誰も高丸山頂まで到達できるとは思っていなかったでしょうね。
ヤブからブナ林に変わった尾根
ヤブからブナ林に変わった尾根
 今回のことを今振り返ってみると、登りのときは比較的天気がましだったこと、稜線での風も思ったより強くなかっ
たこと、1000mを越えると雪質が変わってスノーシューにとっては歩きやすかったこと、そしてみんなが山頂まで行こ
うという気持ちを維持したことなどが山頂到達を可能とした要因だと思います。
P1114辺りから烏帽子岳のラインを眺める
P1114辺りから烏帽子岳のラインを眺める
 高丸-烏帽子のラインには大きな雪庇が発達します。前回は雪庇を踏み抜いて転落した苦い経験があります。
今回は雪庇もあまり大きくなかったことから、そんな危険もありませんでした。高丸へは一度下ってから急登を登り
返すという難儀があります。でも、みんな、へこたれることなく、無事完登しましたね。私は少し早く到達したもので
すから、高丸山頂から少しだけ北にあるピークまで行ってみました。左手には三周ヶ岳や三国岳、正面には美濃
俣丸やそれに続くロボットピークは笹ヶ峰、さらに金草岳と冠山が白く輝いて見えました。それから不動山や千回
沢山などの難しい山も確認できましたね。もちろん、近くには烏帽子岳も。前回は烏帽子岳まで行きましたが、烏
帽子岳も山頂直下が壁のような急登になっています。直登することもできますが、左から巻いて登るのが一般的
なようですね。
めざす高丸が目の前に見える
めざす高丸が目の前に見える
高丸山頂の山名プレート
高丸山頂の山名プレート
高丸山頂にて記念撮影
高丸山頂にて記念撮影
美濃俣丸が近くに見える
美濃俣丸が近くに見える
 下山は、いつものように、何かアトラクションがあるのですが、今回もありました。檄ヤブというわけではないにし
ても、そこそもヤブになるのはいつものことです。最後の最後で懸垂下降ならぬ「灌木下降」というアトラクションを
経験させていただきましたね。五十肩には堪える修行になりましたか。肩に身が入るのは当然でしょう。でも、何
とか「闇下」にならなくてよかったです。これに懲りずに次回も参加して下さいよね。
ランチタイム-火事だ!
ランチタイム-火事だ!
最後に編集したユーザー kitayama-walk [ 2016年2月24日(水) 03:58 ], 累計 4 回
written by kitayama-walk
グー(伊勢山上住人)
記事: 2223
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 楽しかったスノー衆2016パート2

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

ブリザードの洗礼。
ブリザードの洗礼。

雨子庵さん、レポ担当ご苦労様~。ヨーケ書いたね。
レポとしての要点を外しているけど、オモロイ読み物になっています。

タイトルは

【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2・高丸
でしょう。ヤブレポの定型パターンですよ。
まあお歴々、どなたかが書いてくださると安心しきっていました。

甘い~! 転校生へのキツーイ洗礼はトーゼンの成り行きですよ。




【山域】奥美濃

「高丸」って、入れなきゃ。グーも全く知らない山でした。

ただ、ついていくのが必死の私。肝心な記録が無いのです。
【ルート】 駐車地→神岳ダム→椀戸林道終点→1114P→高丸(1312)→ランチ→928(ブナ琳)→神岳ダム(17:30)→駐車地


時間は(17:30)だけ?
たぶん山日和さんが時間を入れてくれるでしょう。
グーの時間では先頭の到着時間からかなり遅れているので・・・・

初対面のグーさんにビックリして以来のギャップかも。

雨子庵さんとの初対面はイツでしたっけ? アルツです。

林道終点からイヨイヨスノー衆が。が、いきなりの潅木のヤブ斜面。

尾根芯に乗るまでがマイドのヤブ漕ぎです。
前回は尾根芯に乗ってからもヤブ漕ぎでしたが。

今回、グーさんとbiwacoさんに期待していたのだけど、二人はズイブン早い早い。

グーの調子はヨカッタのだけどなぁ~? 先頭集団の後姿がすぐに見えなくなってしまう。

俺のスノーシューだけ重いのかな、まさか純金製?

鉛製でしょう。

ああ頂上だ。しかも奇跡的に晴れている!

展望がよかったですね~。三周はすぐに分かった。
山日和さんが「三国の向こうに上谷山が見えているよ」と教えてくれた。
懐かしの山が小さく見えていました。

山頂から下って振り返るとすっぽりと雲に覆われてしまっていました。
ホントにいいタイミングで山頂に立ててラッキーでした。

雪を避けた斜面で贅沢なテーブルを作ってのランチ。

風を避けてランチテーブルの切れる適地はかなり歩かないと無かった気がしたので、
グーの強権発動で平坦ではなかったけれど雪庇の下に段々の座敷をしつらえてもらいました。
強風は避けられたけれど、この頃から雪が舞いだしました。

自分のスノーシューを踏んづけて反対の斜面に頭から転げ落ちた。

アソコで止まってよかった。もう少し下がったら加速がドンドン付いて・・・・・・ゾー!

下り斜面で今度はグーさんが前のめりにダイブするようにコケた。

ストックを踏んで顔面からダイブ。足に疲れが溜まってきていました。まだ先は長いのに。

ストックが大回転の選手が持つような特殊な形状に曲がる。

簡単に曲がるのに、元に戻そうと力を入れても曲がりが直せない。ドーしよう?

迷惑をかけながらついて行った私を皆で拍手してくれて、チトホロリ。

biwa爺の心臓は調子よくなったみたいだし、
洞吹さんの不参加の時は雨子庵さんが頼りです。
今後ともヨロシク。


              グー(伊勢山上住人)
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【奥美濃】 楽しかったスノー衆2016パート2 【高丸】

投稿記事 by 雨子庵 »

落第忍者さん お世話になりました
雨子庵です

雨子庵さんとはオフ会で何回か会っていますので私はすぐに判りましたが、雨子庵さんにとって私は初対面みたいなものだったのでしょうか?
人数の多いオフ会では全ての人と話すことは不可能なので仕方のないことではありますが。
高齢化が進む一方のやぶこぎネットにおいて、平均年齢を下げる側の貴重な人材ですのでこれからも積極的に参加してくださいませ。


オフ会は、なかなか全員覚えるのは神業に近いですよ。お顔は何となく分かるんですが・・・スイマセン
平均年齢って、それは単なる実年令。ヤブコギで必要なのは精神年齢及び肉体年令 だといつも思います。

深いラッセルが無かったので比較的に軽かったと思いますが、先頭で無垢の雪を踏むのは気持ち良さとは裏腹にしんどいですよね。
でも、もっといっぱい堪能してくれても良かったんですよ。
精鋭のラッセル隊がいてくれますので楽をさせてもらえますが、先頭を楽しみたいのなら多少の厚かましさも必要だと思います。
自分で定位置を決めないでどんどん前に出てみましょうね。


田舎道をゆっくり走り渋滞を作っている車の気分でした。ケドズーズーしくなります

反対の斜面に頭から転げ落ちた時はびっくりしましたよ。
すぐに止まってくれたのでホッとしましたが。
雪山でこけると起き上がるのが大変ですから、こけないことが大切なんでしょうね。


スイマセン。職業柄立ちポーズが自然と踵をつけたモデル立ちになるので・・・ウソですが :)

最後のアトラクションは想像以上に厳しかったですね。
かなり疲れているところに上半身も使いまくりの下山になりましたから。
締め括りはもう少しソフトランディングがいいかもしれません。
私は何処に行くにもヘルメットですが、スノー衆ではあながち過剰装備でもないような・・・


最後は両腕で降りてるカンジ
帰りの車の中で、セキをしただけで胸筋が痛かったです。

既に病みつきになったことと思いますが、今後ともよろしくお願いします

コチラこそヨロシクお願いします。

雨子庵
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 今回に懲りずに次回もご参加を!

投稿記事 by 雨子庵 »

kitayama-walkさん お世話になりました
雨子庵です。

 まあ、やぶこぎのスノー衆ときたら、初参加のメンバーにはレポ担当という「掟」が定着しているようですね。だから、
あの休憩のときに、そっと耳打ちしたのですが、それを聞きつけたグーさんが「書け書け」とたきつけました。もともと
レポの指名をしていたのはグーさんなんですから。


私もドコカで同じようなことをしたので気分はデジャブでした(立場は180度違ったけど・・・)

 レポとは言っても、それぞれが参加して感じたことを書けばいいんですよね。楽しかったこと、苦労したこと、何でも
素直に書いたらいいのですね。それをみんながフォローしてくれるもんです。


お言葉に甘えてそうしてみました

 今回は天気に苦労させられましたね。私は2013年からの参加なんですが、ほとんど天気は晴れていました。多分
今回の天気が最も悪かったのではないかと思います。これまでのスノー衆は、天気の関係で、当日行き先を変更し
たことはありますが、中止になったことは一度もないと聞いています。今回も、道の駅「さかうち」では回復してきて、
モチベーションが上がってきましたが、夜叉龍神社にやってきたときは、雨が降ってくるわ、霙が降ってくるわ、ガス
ってくるわで、モチベーションはだだ下がりでした。自分一人だったら、そのままあねがわ温泉に直行したと思います。
が、そこは多人数が集まったからこそ、暫く待機して、少し回復してきたことを待って、決行となりました。ただ、その
とき、誰も高丸山頂まで到達できるとは思っていなかったでしょうね。


集合場所に行くまでの雨で、エントリーしたこと後悔してました。けれどみんなが集まってから徐々にモチベーションが上がりだし、『たのしまにゃ損だ』と思うようになりました。
山頂は・・・想像していませんでしたが

 今回のことを今振り返ってみると、登りのときは比較的天気がましだったこと、稜線での風も思ったより強くなかっ
たこと、1000mを越えると雪質が変わってスノーシューにとっては歩きやすかったこと、そしてみんなが山頂まで行こ
うという気持ちを維持したことなどが山頂到達を可能とした要因だと思います。


途中からヒトリで帰るのはいやな気持ちで頑張りました :)

 高丸-烏帽子のラインには大きな雪庇が発達します。前回は雪庇を踏み抜いて転落した苦い経験があります。

現場を辿りながら誰かが説明してくれました。そこへふたたび行くのは、よーやるわ。

前回は烏帽子岳まで行きましたが、烏帽子岳も山頂直下が壁のような急登になっています。直登することもできますが、左から巻いて登るのが一般的
なようですね。


これも、休憩時に話しているのが聞こえたけど、あんなトコ行けんぞと思うのみです

最後の最後で懸垂下降ならぬ「灌木下降」というアトラクションを
経験させていただきましたね。五十肩には堪える修行になりましたか。肩に身が入るのは当然でしょう。でも、何
とか「闇下」にならなくてよかったです。これに懲りずに次回も参加して下さいよね。


雪国の木は丈夫だなぁと感心してました。そのときは痛みを感じていなかったのは、山日和さんじゃないけどアドレナリンという薬(ヤク)が脳内に充満してたんでしょうね。
コレカラもヨロシクお願いします。

雨子庵
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 楽しかったスノー衆2016パート2

投稿記事 by 雨子庵 »

グーさん お世話になりました
雨子庵です

タイトルは
【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2・高丸
でしょう。ヤブレポの定型パターンですよ。

「高丸」って、入れなきゃ。グーも全く知らない山でした。


これは全くそのとおり。グーさん直せるなら直しておいて。恥ずかしい :oops:

甘い~! 転校生へのキツーイ洗礼はトーゼンの成り行きですよ。

まあ負けませんけど

時間は(17:30)だけ?
たぶん山日和さんが時間を入れてくれるでしょう。
グーの時間では先頭の到着時間からかなり遅れているので・・・・


それでもレポ担当をおおせつかってからの全記録ですよ ;)
普段はカメラで抑えるのですが、写す余裕がなくて・・・。

雨子庵さんとの初対面はイツでしたっけ? アルツです。

鈴鹿のドコカのオフ会。背が高くて声が大きくて。それ以前に千秋のご神木で文通していたイメージと違ったので・・・。

グーの調子はヨカッタのだけどなぁ~? 先頭集団の後姿がすぐに見えなくなってしまう。

そして私はその後姿を見失う・・・。

山頂から下って振り返るとすっぽりと雲に覆われてしまっていました。
ホントにいいタイミングで山頂に立ててラッキーでした。


実は山頂で初めて空を見上げた気が・・・。

グーの強権発動で平坦ではなかったけれど雪庇の下に段々の座敷をしつらえてもらいました。

心の中では応援してました

アソコで止まってよかった。もう少し下がったら加速がドンドン付いて・・・・・・ゾー!

乗っかってる雪が雪じゃなく氷のように感じました・・・ゾー

簡単に曲がるのに、元に戻そうと力を入れても曲がりが直せない。ドーしよう?

以前私のも曲がって体重をゆっくりかけたら戻ったけど、今回のグーさんのはカナリ太い部分もいってますからね・・・・ガンバって

biwa爺の心臓は調子よくなったみたいだし、
洞吹さんの不参加の時は雨子庵さんが頼りです。
今後ともヨロシク。


コレカラもヨロシクお願いします。

雨子庵 
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by 山日和 »

雨子庵さん、こんばんは。初スノー衆&初レポお疲れさんです。 :D
タイトルは直しときました。 :mrgreen:

山日和隊長「まあしばらく様子見ましょ。今日は雨運んでくる人間がいるから・・・」
全員が笑いながらこっちを見る。(来たよ来た来た、転校生への軽いジャブが。これくらい平気ですよ。)


これまで中止したことのないスノー衆。よく考えたら初参加の人が一人だけ。ということは・・・

今回、グーさんとbiwacoさんに期待していたのだけど、二人はズイブン早い早い。私は最後まで第二グループを死守しましたよ。

グーさん、いきなり先頭で飛ばしてたから驚きましたが、すぐに馬脚を現しましたね。 :lol:

素直に定位置に。気持ちのいい稜線歩きを満喫しながら歩く、途中左手のストックを突き刺したら穴が貫通して向こうが見えた。雪庇の近くを歩いていることを実感した。

この日は雪が少なくて雪庇も小さかったです。こういうところはラインの見極めが肝心ですね。

[attachment=2]P2210098_1.JPG[/attachment]
稜線は気温低下でスノーシューがよく効くとはいえ、とにかく滑らないように。やがて目の前の傾斜が緩やかになってくる。

鞍部からは最高の雪質でしたね。スノーシューのフレームが確実に雪面を捉える快適な登りでした。

ああ頂上だ。みんなが笑っている。可愛い山名表示が迎えてくれる。前日にkitayama-walkさんのHPで見たやつだ。しかも奇跡的に晴れている!久しぶりに見る奥美濃の山々。雪山はきれいやねぇ。

集合時の雨からは想像もできない状況でした。誰のおかげなのか。 :mrgreen:

[attachment=1]パノラマ1_1_1.jpg[/attachment]
雪を避けた斜面で贅沢なテーブルを作ってのランチ。少々傾斜があるのでグーさんだけお誕生日席に座る変則式。おどさんの隣に座ったが、ケーブルカーの駅のように椅子も階段状。

ああいうランチテーブルは初めてでしたか。スノー衆はこれがないと始まりません。 :lol:
グーさん、お誕生日席にしてはひとりだけ景色を見れませんでしたね。

何とか登り返し、稜線で雪庇を見ながら歩いていて気を抜いた瞬間、自分のスノーシューを踏んづけて反対の斜面に頭から転げ落ちた。
とりあえず足を下への体勢に戻したけど、硬い雪の上に乗っている状態で、立ち上がるスベが分からない。上からカサヤさんとグーさんが迎えに来てくれ立たせてくれた。
下を見るとあと5m下からは斜面が見えない傾斜。・・・気をつけます。


これは知りませんでした。もう少しパーティーが間延びしないよう気を付けないと。

帰りは山日和さんオススメのブナの林へ。明らかにブナの大きさが違う。決して大木ではないが極相林のようにまばらに生えていて歩きやすく気持ちがいい。

このブナ林あっての高丸だと思います。私はね。(^^♪

みんな思い思いのトレースつくる
カサヤさん「バージン歩いたほうが気持ちいいよ」
はい、気持ちはそうなんですが、体は誰かのトレースを求めてしまって。


自由に歩けるところは思い切り自由に歩くのが楽しいですよ。 :D

やがて普通に立てないような斜度に、雪もまばらに。下を向いて生えている潅木がお助け紐のような感じだ。とてもじゃ無いけど雪山靴では勝手が悪い。
ドロで何度も滑る。雪山に来たのにドロだらけだ。最後の30mくらいはズッと後ろ向きに、股の間から下を見ながら降りる。そりゃ『ヤブコギネット』だけどさぁ。


最後はなかなかのバリルートでした。ロープがあれば楽でしたけどね。これは私の失敗(と言うか手抜き)。

[attachment=0]P2210172_1_1.JPG[/attachment]
みんなが待つ林道に無事着陸。車まで15分の林道散歩。山日和さんが「シュークリームさんたちがこれなかったのは残念だったなぁ」とポロリとつぶやいたのが印象的でした。

こんな素晴らしい雪山に来れなかったのはいかにも残念でしょう。

山日和さん「レポは3日以内。じゃないと除籍します」
「えーっ」とりあえず期日だけは何とかします。


本気にしてくれたようですね。やればできるじゃないですか~ :mrgreen:

ここからは各自の車で帰途に。
一人で運転しながらボソリと声が聞こえた
『死んじゃうよ・・・』
えっ、これ誰の声?この車には俺しかいないんだけど・・・。


これは何?雨子庵さん、そういう世界とも交流があるんですか?

その夜、筋肉痛で目が覚めた。やっぱりかなり緊張していたけど、皆さんの笑顔に勇気づけられました。
あらためてありがとうございました。


楽しまれたようで何よりでした。 :D

                     山日和
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わりばし
記事: 1753
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、雨子庵さん。
早速、すばらしいレポをあげてもらいありがとうございます。
雨子庵さんはYDKですね。

山日和隊長「まあしばらく様子見ましょ。今日は雨運んでくる人間がいるから・・・」
全員が笑いながらこっちを見る。(来たよ来た来た、転校生への軽いジャブが。これくらい平気ですよ。)
待機。やがて雨も切れウッスラ青空が。全員で次なる目的地に車で移動。またザーザー雨、待機。(ホントに行けるのかな?)と思いつつも靴をはきかえ、ボーッとしていると雨が小降りに。

この時は、高丸なんて夢のまた夢ってかんじでした。
IMG_0833.jpg
ワリバシさん「今日は軽いニ、雪もイイし」
「そうですか(ゼーゼー)」
ワ「ホント楽だニ」
「あのぉ、先に行ってもらっていいですか(ゼーゼー)」
ワ「あいよぉ」
スタスタ登っていった。俺のスノーシューだけ重いのかな、まさか純金製?

この日は、ラッセルが無かったですからねえ。
そうでなけりゃ高丸はむりだったろうなあ。 :mrgreen:

素直に定位置に。気持ちのいい稜線歩きを満喫しながら歩く、途中左手のストックを突き刺したら穴が貫通して向こうが見えた。雪庇の近くを歩いていることを実感した。やっと頂上、と思ったところからの激下りの激登り返し。明らかにシャリバテだ。鞍部で慌てて行動食を口に入れる。最後の登り、風景を見る余裕なぞ全く無い。稜線は気温低下でスノーシューがよく効くとはいえ、とにかく滑らないように。やがて目の前の傾斜が緩やかになってくる。風が強くて何を言ってるか分からないけど、ワリバシさんが手を振っている。ああ頂上だ。みんなが笑っている。可愛い山名表示が迎えてくれる。前日にkitayama-walkさんのHPで見たやつだ。しかも奇跡的に晴れている!久しぶりに見る奥美濃の山々。雪山はきれいやねぇ。

高丸の急登をスノーシュークラッシックでけりこみながら登るのは気持ち良かったですよ。 :lol:

体を内側から温めて下山開始。予想に反して雪が降り出した。さっきの激下りが帰りは激登りに。
「biwacoさん、あんな急斜面に足跡ありますが、誰か歩いたんですかね?」
あれを登る現実を受け入れたくなかった・・・。

雪が多ければもう少し楽だったのでしょうが、中途半端な雪でしたからね・・・・

何とか登り返し、稜線で雪庇を見ながら歩いていて気を抜いた瞬間、自分のスノーシューを踏んづけて反対の斜面に頭から転げ落ちた。とりあえず足を下への体勢に戻したけど、硬い雪の上に乗っている状態で、立ち上がるスベが分からない。上からカサヤさんとグーさんが迎えに来てくれ立たせてくれた。下を見るとあと5m下からは斜面が見えない傾斜。・・・気をつけます。
下り斜面で今度はグーさんが前のめりにダイブするようにコケた。漫画の女子高校生がコケるように。後ろを歩いていた私はスカートの中は見えなかったけど、両方のスノーシューの裏側が見えるくらい絵に描いたように。ストックが大回転の選手が持つような特殊な形状に曲がる。雪がついて鼻が赤鼻ならぬ白鼻になっている。
落第忍者さん「ゆっくりでいいので慎重に行きましょう」

これは先頭集団は気づかなかったんです。
何事もなかったから良かったですが・・
少し離れすぎたかな。

帰りは山日和さんオススメのブナの林へ。明らかにブナの大きさが違う。決して大木ではないが極相林のようにまばらに生えていて歩きやすく気持ちがいい。
「雨子庵楽しいやろ」
「ハイ、やっと楽しくなりました」
副館長さんが横で優しく苦笑いしていた。
biwacoさんが「このブナ色っぽいねぇ」とストックでなぞりながら。スイマセン、まだヒトにしか色っぽさを感じられなくて理解が・・・。
みんな思い思いのトレースつくる
カサヤさん「バージン歩いたほうが気持ちいいよ」
はい、気持ちはそうなんですが、体は誰かのトレースを求めてしまって。
「いいですねぇ、いいですねぇ」

いい所でしたねえ。

落第忍者さん「そうですね。ただ最後にもう一つアトラクションがあるかもしれませんが・・・」
後でこの言葉の意味を知るんだけど、落第忍者さん、アトラクションって普通楽しい時に使う言葉じゃない?

これがスノー衆名物です。
今回は軟着陸にプチ闇下でした。

ここからは各自の車で帰途に。
一人で運転しながらボソリと声が聞こえた
『死んじゃうよ・・・』
えっ、これ誰の声?この車には俺しかいないんだけど・・・。

キタさんの返信にスノー衆がこれまで良い天気が多かったと書いてあったけど。
私の参加したのはだいたい今回のような天気で
2回撤退、2回プチ闇下なんだけどなあ。 :(

その夜、筋肉痛で目が覚めた。やっぱりかなり緊張していたけど、皆さんの笑顔に勇気づけられました。
あらためてありがとうございました。

お疲れ様でした。
また一緒に楽しみましょう。

                                     わりばし
おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
連絡する:

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by おど+ »

雨子庵さん、こん**は。 早速のレポートお疲れ様です。

写真:https://picasaweb.google.com/1058822305 ... directlink

名古屋では降っていなかった雨が、岐阜で降り出した。コマメに働くワイパー見ながら『まあまあ、今日は朝から温泉に入ればいいや』と思いながら集合場所へ。

 方角が同じなので、同じようなコースで集合場所へ向かってますね。 岐阜県内に入り、揖斐川を越えた途端にポツポツと雨粒が・・・これには参りました。
結局、道の駅で10分ほど待ち、夜叉龍神社で更に10分ほど待ちましたね・・・皆さん書いていますが正直開催できるのか気がきではなかったと思います。

ゼーハーゼーハーと登っていく。自然とグループが形成されていく。まあ、先頭グループと少数の第二集団だけど(落第忍者さん殆ど最後尾でのお守りありがとうございました)。今回、グーさんとbiwacoさんに期待していたのだけど、二人はズイブン早い早い。私は最後まで第二グループを死守しましたよ。

そうでしたかね? 結構平気な顔で登られていたように見えましたが。 :lol:

落第忍者さん「さあ、ここからは雨子庵先頭でお願いします。気が済むまで進んでください」
「ありがとうございます」
可愛い雪庇を左手に見ながら気持ちいいフカフカ雪を踏みしめ進んでいく。じきに登りに。
「ハイ満足しました」
落「えっ、もういいの?」


今回は硬い雪に助けられましたね。 フカフカ雪は、山頂手前だけでした・・・。

雪を避けた斜面で贅沢なテーブルを作ってのランチ。少々傾斜があるのでグーさんだけお誕生日席に座る変則式。おどさんの隣に座ったが、ケーブルカーの駅のように椅子も階段状。思い思いのランチ。メニューを見学しようとしたがその余裕もなくひたすら自分のラーメンを食べていた。クロオさん差し入れ美味しゅうございました。

はい、食事隣でご一緒しました。 ザック遠くに置いたのでゴソゴソと忙しなく、すみませんでした。 :)

やがて普通に立てないような斜度に、雪もまばらに。下を向いて生えている潅木がお助け紐のような感じだ。とてもじゃ無いけど雪山靴では勝手が悪い。ドロで何度も滑る。雪山に来たのにドロだらけだ。最後の30mくらいはズッと後ろ向きに、股の間から下を見ながら降りる。そりゃ『ヤブコギネット』だけどさぁ。

最後の最後で今回もやぶこぎでしたね。 :lol: まあ今更、驚きはしませんが。

その夜、筋肉痛で目が覚めた。やっぱりかなり緊張していたけど、皆さんの笑顔に勇気づけられました。

雪山の場合、筋肉痛は足ではなく腕に来ますが・・・。 お疲れ様でした。

おど+
アバター
クロオ
記事: 467
登録日時: 2011年2月20日(日) 09:08
お住まい: 愛知県海部郡大治町
連絡する:

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by クロオ »

雨子庵さん、こんばんは。


【天候】雨のち曇のち雪


集合時間には雨。下山時には雪。あんな天気で、山頂付近では時折日差しもあって、360度の展望が見られ大満足のスノー衆になりました。
風も高丸の斜面を通過するとき、それほどでもなくてよかったです。


クロオさん差し入れ美味しゅうございました。


差し入れは、私では無いです。


そうですね。ただ最後にもう一つアトラクションがあるかもしれませんが・・・


いつも何か楽しいこと?がありますね。

高丸山頂での展望、動画にしました。




        クロオ
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by Kasaya »

雨子庵さん  こんばんは

グーさん「雨子庵ヒマやろぉ、書け書け」
皆さんにたきつけられて大変でしたねえ。長文のレポご苦労様です。

山日和隊長「まあしばらく様子見ましょ。今日は雨運んでくる人間がいるから・・・」
昨シーズンほしのふるさと藤橋で3時間も雨の中待機し結局登らずに帰ったことが思い出されました。
予報ではすぐに晴れるはずと願ってましたが。

林道終点からイヨイヨスノー衆が。が、いきなりの潅木のヤブ斜面。
林道終点はいいランチ場でしたが、ちょっと早すぎる。そしてこの藪の急斜面。上のブナがいいよと聞いていたのが励みでしたが
なかなかシビアでした。

スタスタ登っていった。俺のスノーシューだけ重いのかな、まさか純金製?
パワフルなわりばしさんと比べたら行けません。

可愛い雪庇を左手に見ながら気持ちいいフカフカ雪を踏みしめ進んでいく。じきに登りに。
「ハイ満足しました」
落「えっ、もういいの?」

今回は深い雪でなかったのでもうちょっと歩いて欲しかった。ラッセル必要時は5分で交代もありますけど

やがて目の前の傾斜が緩やかになってくる。風が強くて何を言ってるか分からないけど、ワリバシさんが手を振っている。ああ頂上だ。みんなが笑っている。可愛い山名表示が迎えてくれる。前日にkitayama-walkさんのHPで見たやつだ。しかも奇跡的に晴れている!久しぶりに見る奥美濃の山々。雪山はきれいやねぇ。
出発時の天気を考えると素晴らしいの一言。ラッキーでした。

雪を避けた斜面で贅沢なテーブルを作ってのランチ。少々傾斜があるのでグーさんだけお誕生日席に座る変則式。おどさんの隣に座ったが、ケーブルカーの駅のように椅子も階段状。思い思いのランチ。
ちょっと狭いテーブルですが皆でわいわいやれば楽しいですね。これもスノー衆の楽しみの一つです。

クロオさん差し入れ美味しゅうございました。
うずらの玉子だったら副館長さんですよ。

自分のスノーシューを踏んづけて反対の斜面に頭から転げ落ちた。とりあえず足を下への体勢に戻したけど、硬い雪の上に乗っている状態で、立ち上がるスベが分からない。上からカサヤさんとグーさんが迎えに来てくれ立たせてくれた。下を見るとあと5m下からは斜面が見えない傾斜。・・・気をつけます。
転がった位置から滑り落ちるところまではまだ少し余裕があった様にみえたので私はオヤオヤと思ってみていました。意外と立ち上がるのに手間取ってましたね。スノーシューに
慣れればすぐ立てます。

帰りは山日和さんオススメのブナの林へ。明らかにブナの大きさが違う。決して大木ではないが極相林のようにまばらに生えていて歩きやすく気持ちがいい。
「雨子庵楽しいやろ」
「ハイ、やっと楽しくなりました」

此処のブナと平地は良かったですね。こういうところが大好きです。山日和さんも案内したくなるわけで、感謝です。

カサヤさん「バージン歩いたほうが気持ちいいよ」
はい、気持ちはそうなんですが、体は誰かのトレースを求めてしまって。

気持ちもいいのですが、他人のトレースはいまいち歩きにくいのです。

やがて普通に立てないような斜度に、雪もまばらに。下を向いて生えている潅木がお助け紐のような感じだ。とてもじゃ無いけど雪山靴では勝手が悪い。ドロで何度も滑る。雪山に来たのにドロだらけだ。最後の30mくらいはズッと後ろ向きに、股の間から下を見ながら降りる。そりゃ『ヤブコギネット』だけどさぁ。
普通の藪ならそうでもないですがこの急斜面には参りました。だんだん手が萎えてきて力が入らない。もう少し続いたらやばかった。

山日和さん「レポは3日以内。じゃないと除籍します」
「えーっ」とりあえず期日だけは何とかします。

前回私がレポ担当でしたが、期限に制限は無かったはず。今回はやけに厳しいなと思ってました。
それでも納期があるから人間は書けるところもあります。
楽しいレポですね。

またご一緒お願いします。
kasaya
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by 雨子庵 »

山日和さん お世話になりました
雨子庵です

タイトルは直しときました。 :mrgreen:

ありがとございます

これまで中止したことのないスノー衆。よく考えたら初参加の人が一人だけ。ということは・・・

あれだけ降っていた天気が頂上では止んだ、ということは・・・ ;)

この日は雪が少なくて雪庇も小さかったです。こういうところはラインの見極めが肝心ですね。

先頭任さされたときそれも気になりました。

集合時の雨からは想像もできない状況でした。誰のおかげなのか。 :mrgreen:

だからさっき言ったでしょ ;)

ああいうランチテーブルは初めてでしたか。スノー衆はこれがないと始まりません。 :lol:
グーさん、お誕生日席にしてはひとりだけ景色を見れませんでしたね。


景色よりみんなの顔が見れてうれしかったです。それまでは後姿しか見えなかったので・・・。

これは知りませんでした。もう少しパーティーが間延びしないよう気を付けないと。

大事ではなかったけど恥ずかしかったです・・・。

このブナ林あっての高丸だと思います。私はね。(^^♪

これがなかったらタダの修行です。

最後はなかなかのバリルートでした。ロープがあれば楽でしたけどね。これは私の失敗(と言うか手抜き)。

あれだけ潅木ロープがあればまあ何とか

こんな素晴らしい雪山に来れなかったのはいかにも残念でしょう。

ですね。全員の名前丁寧につぶやきながら「あれ?もうヒトリダレだっけ?」も聞こえてましたが :)

本気にしてくれたようですね。やればできるじゃないですか~ :mrgreen:

そうですよ、モチロン

これは何?雨子庵さん、そういう世界とも交流があるんですか?

最近ホントの自分の声の独り言が大きくて。この後の温泉でも『ク~、生き返るぅ~』と大きな独り言が・・・。

楽しまれたようで何よりでした。 :D

楽しかったですよ :D

雨子庵
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by 雨子庵 »

わりばしさん  お世話になりました
雨子庵です

雨子庵さんはYDKですね。

そうですよ。YDK(やっぱり、ドローンで、帰りたい)です。
ダム湖が足下に見えてきたとき
グーさん『誰かドローンであそこまで連れて行ってくれんかなぁ~』
雨子庵『もし俺がドローン持ってても一億円もらってもイヤです』
グ『えぇ何でぇ!』
雨『だって俺がYDK(ヨレヨレ、ドロドロ、キツ過ぎる)だもん』

この時は、高丸なんて夢のまた夢ってかんじでした。


何も考えていなかったわたし・・・。

この日は、ラッセルが無かったですからねえ。
そうでなけりゃ高丸はむりだったろうなあ。 :mrgreen:


あれでラッセルがあったら・・・ :cry:

高丸の急登をスノーシュークラッシックでけりこみながら登るのは気持ち良かったですよ。 :lol:

あのスノーーシューが一瞬うらやましかった。

これは先頭集団は気づかなかったんです。
何事もなかったから良かったですが・・
少し離れすぎたかな。


まあ、全員は必ず視界に入っていたし、呼べば声も届いたし・・・。

これがスノー衆名物です。
今回は軟着陸にプチ闇下でした。


まさに軟着陸

お疲れ様でした。
また一緒に楽しみましょう。


早く楽しみたいです・・・。 :oops:

雨子庵

                               
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by 雨子庵 »

おど+さん お世話になりました
雨子庵です

そうでしたかね? 結構平気な顔で登られていたように見えましたが。 :lol:

顔で笑って心で・・・

今回は硬い雪に助けられましたね。 フカフカ雪は、山頂手前だけでした・・・。

雪質によってグリップとか変わるのですね・・・。

はい、食事隣でご一緒しました。 ザック遠くに置いたのでゴソゴソと忙しなく、すみませんでした。 :)

全然気になりませんでしたよ。私は座ったら二度と動けなかっただけです。

最後の最後で今回もやぶこぎでしたね。 :lol: まあ今更、驚きはしませんが。

暗くなるのだけがイヤでした・・・。

雪山の場合、筋肉痛は足ではなく腕に来ますが・・・。 お疲れ様でした。

とにかく全身です :roll:

雨子庵
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by 雨子庵 »

クロオさん お世話になりました
雨子庵です

集合時間には雨。下山時には雪。あんな天気で、山頂付近では時折日差しもあって、360度の展望が見られ大満足のスノー衆になりました。
風も高丸の斜面を通過するとき、それほどでもなくてよかったです。


そうなんです。斜面のときは展望も効いていて、一瞬でも苦しさを忘れることが出来ました :D

差し入れは、私では無いです。

差し入れがまわって来たとき、『ダレの・・?』と顔を上げたら、テーブル正面席で目が合ったクロオさんが軽く頷いたように見え、それが『おぅ、食いなっ』という素振りに見えたので勝手に勘違いしてました。

いつも何か楽しいこと?がありますね。

ホントに『楽しいこと?』でした。せっかくの冬装備が何でドロだらけやネン。

高丸山頂での展望、動画にしました。

ありがとうございます、いい思い出です。 :lol:

雨子庵
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by 雨子庵 »

Kasayaさん  お世話になりました
雨子庵です 

皆さんにたきつけられて大変でしたねえ。長文のレポご苦労様です。

ヤブコでは慣れっこです。・・・俺Mなのかな・・・。

予報ではすぐに晴れるはずと願ってましたが。

スマホいじりながらそんな結論でしたよね。

そしてこの藪の急斜面。上のブナがいいよと聞いていたのが励みでしたが
なかなかシビアでした。


背中のピッケルがヤブに引っかかりまくって何度も後ろに引っ張られて・・・。十字架を背負って歩いているみたいでした・・・。

パワフルなわりばしさんと比べたら行けません。

二度と比べません :(

今回は深い雪でなかったのでもうちょっと歩いて欲しかった。ラッセル必要時は5分で交代もありますけど

後ろからのプレッシャーもナカナカ強くてと勝手に考えていました

ちょっと狭いテーブルですが皆でわいわいやれば楽しいですね。これもスノー衆の楽しみの一つです。

狭いくらいが丁度いい。

うずらの玉子だったら副館長さんですよ。

ここ読むまでまるっきりダレからか分かりませんでした。
副館長ゴチソウさま。・・・副館長ならもうチョッともらっとけばよかったな、ナンチャッテ :)

転がった位置から滑り落ちるところまではまだ少し余裕があった様にみえたので私はオヤオヤと思ってみていました。意外と立ち上がるのに手間取ってましたね。スノーシューに慣れればすぐ立てます。

立ち上がろうとした瞬間、下にズリッと落ちたので急に恐怖心がわいてしまいました。

このあと、Kasayaさんから優しく
『雨子庵さんはスノーシューは何回目ですか?』と聞かれ、これはバレたなと思いつつも((登攀は)2回目です)ともいえず、
『まあ片手くらいですかね』とエラそうに言ってスイマセン。もう心読まれたようでシドロモドロでした。 :oops:

此処のブナと平地は良かったですね。こういうところが大好きです。山日和さんも案内したくなるわけで、感謝です。

こんなところがあるなんて :D

気持ちもいいのですが、他人のトレースはいまいち歩きにくいのです。

なんか、誰かが歩いたところはそこが楽だからだろうの気持ちのみでした。

普通の藪ならそうでもないですがこの急斜面には参りました。だんだん手が萎えてきて力が入らない。もう少し続いたらやばかった。

腕に潅木巻きつけつけて降りていたそうですね :?

それでも納期があるから人間は書けるところもあります。
楽しいレポですね


そのとおり。そしてありがとうございます

またご一緒お願いします。

機会ありましたらゼヒ :D

雨子庵
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by kando1945 »

雨子庵さん、こんばんは。初めまし----ん?以前コメントをいただいたような。

どこかで見た風景のような気がするが、その立場になって初めて気持ちが分かるもんです・・・。

このような不文律、前から気になっていましたので、はっきりさせていただきありがとうございます。 :mrgreen:

山日和隊長「まあしばらく様子見ましょ。今日は雨運んでくる人間がいるから・・・」
全員が笑いながらこっちを見る。(来たよ来た来た、転校生への軽いジャブが。これくらい平気ですよ。)

お~、雨子庵さん結構心臓強いですね。私など、ガラスのハートですからこの時点で粉みじんです。 :lol:

まあ、先頭グループと少数の第二集団だけど(落第忍者さん殆ど最後尾でのお守りありがとうございました)。

大峰奥駈道に参加した時も、しんがりはベテランの人格者でした。

何とか登り返し、稜線で雪庇を見ながら歩いていて気を抜いた瞬間、自分のスノーシューを踏んづけて反対の斜面に頭から転げ落ちた。

あれれ、スノーシューはアトラクションがあると聞きましたが、初見で早速披露ですか。
笑えるうちはいいですが、気をつけないと。
:shock:

下り斜面で今度はグーさんが前のめりにダイブするようにコケた。漫画の女子高校生がコケるように。

ダイビングやジャンプは下山間際が多いように聞いていましたが、伝染したのでしょうか。 :mrgreen:

ドンドン雪も降ってくる。ハッとして頭を触ると髪の毛がドレッドみたいに凍っていた。みんなは?帽子かぶっていないの自分だけでした。

え~、冬山で帽子なしは、それはちょっと。頭からの熱損失は結構大きいですよ。

山日和さん「レポは3日以内。じゃないと除籍します」「えーっ」とりあえず期日だけは何とかします。

やぶこぎではこの手の強制が常套手段ですかね。

その夜、筋肉痛で目が覚めた。

私はテニスの為、週に3回くらいダンベル体操で上腕を鍛えていますのでこんな山行好きですね。 :lol:
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by 雨子庵 »

kando1945さん おこんばんわ
雨子庵です。

コメントはしたことがあるかどうかは・・・?ですが
ここはお知り合いの『テイ』で・・・。


このような不文律、前から気になっていましたので、はっきりさせていただきありがとうございます。 :mrgreen:

だって私が逆ならそうしますから :)

お~、雨子庵さん結構心臓強いですね。私など、ガラスのハートですからこの時点で粉みじんです。 :lol:

転校生はとにかく下手に出てでも入っていかないと。転校したこと無いけど、こんな処世術なのかなキット。

大峰奥駈道に参加した時も、しんがりはベテランの人格者でした。

10年くらい前にヒトリで奥駆したとき前から集団の白装束の人たちがズンズン来た!『気をつけていかれよ』と分かれましたが、確かに先達が前後にいたような・・・。

あれれ、スノーシューはアトラクションがあると聞きましたが、初見で早速披露ですか。
笑えるうちはいいですが、気をつけないと。 :shock:


ハイッ、気をつけます。普段より大きな足、油断すると立ち止まるとすぐ重なっていました

ダイビングやジャンプは下山間際が多いように聞いていましたが、伝染したのでしょうか。 :mrgreen:

グーさんやさしいから。『雨子庵だけこけさす訳にはいかない』と。そのあと何倍もこけてくれました(ウソ) :)

え~、冬山で帽子なしは、それはちょっと。頭からの熱損失は結構大きいですよ。

モチロンかっこいい帽子は持ってましたがとにかく暑くて。

やぶこぎではこの手の強制が常套手段ですかね。

これは非常套手段です。書き手が私で、言い手が山日和さんだからです。

私はテニスの為、週に3回くらいダンベル体操で上腕を鍛えていますのでこんな山行好きですね。 :lol:

鍛えてますね、尊敬ですわ。ただこんな山行が好きなのは、鍛えているだけじゃなく多少マゾッけが・・・ひょっとして・・・。

コレカラもヨロシクお願いします。

雨子庵
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【奥美濃】楽しかったスノー衆2016パート2 高丸

投稿記事 by biwaco »

こんにちは、亜目子安ちゃん(^_-)
亡霊のように今ごろ顔を出して寸ません。
速攻レポには遅延行為でゲームを長引かせるのがベテラン(爺)の上等手段、いや常套手段か?

振り返ればあれからもうカレンダーが替わってる。そのうち年度まで替わって舞う。(ちょっとこのPC、変換がヘンだね。ちゃんとキー叩いてるのにねえ…。読みづらいの、勘弁してね)
亜目子ちゃんの初レポなのに、ココロこめてレスせな~! と思ってるうちに、♪地球は回る~、冬は去って春がやってくる。part3の案内までもう締め切りや(@_@。

きょうはイマイチ天気の日曜日。ちょっと時間があるので世界卓球のカスミちゃんや美誠ちゃん(もちろん愛ちゃんも)のガンバリを応援しながらボケーッと、一日を休養しております。

う~ん、これ、返信になってへんなあ…。(アワワのせいやろか?)
あきれたら読み飛ばして下さいマセ。(>_<)
何回目かの下山中の休憩時、息も絶え絶えの私のところにkitayama-walkさんが来てあの優しい笑顔でつぶやいた。
k「もうわかってると思うけど、レポはお願いね」
「いっ、いえあのぉ~」
グーさん「雨子庵ヒマやろぉ、書け書け」
怪力大男・グーさんの恫喝と、弁護獅・キタさんの理詰めで責められたら「やります」というしかないよね(@_@。

【ルート】 駐車地→神岳ダム→椀戸林道終点→1114P→高丸(1312)→ランチ→928(ブナ琳)→神岳ダム(17:30)→駐車地


「椀戸」はダムに「アンコ」と仮名で書いてありました。「○ンコ」でなくてよかった\(◎o◎)/!
時間前に道の駅の軒先に全員集合。
山日和隊長「まあしばらく様子見ましょ。今日は雨運んでくる人間がいるから・・・」
全員が笑いながらこっちを見る。(来たよ来た来た、転校生への軽いジャブが。これくらい平気ですよ。)
悪い天候生?
ひとりガテン系のアンちゃんが混じっているなと思ったら落第忍者さんでした。いつもの柔らかい文章とのギャップにビックリ。初対面のグーさんにビックリして以来のギャップかも。
ギャップだらけです、ヤブ山は…(@_@。
ゼーハーゼーハーと登っていく。自然とグループが形成されていく。まあ、先頭グループと少数の第二集団だけど(落第忍者さん殆ど最後尾でのお守りありがとうございました)。今回、グーさんとbiwacoさんに期待していたのだけど、二人はズイブン早い早い。私は最後まで第二グループを死守しましたよ。
後ろから亜目子ちゃんのお尻、盗撮してたんですけどねえ(^_-)
亜目子ちゃんのお尻
亜目子ちゃんのお尻
取りついた支尾根から主稜線に到着。正に斜面ではなく稜線の赴き、雪の絨毯が続いている。
落第忍者さん「さあ、ここからは雨子庵先頭でお願いします。気が済むまで進んでください」
「ありがとうございます」
可愛い雪庇を左手に見ながら気持ちいいフカフカ雪を踏みしめ進んでいく。じきに登りに。
「ハイ満足しました」
落「えっ、もういいの?」
バージンスノーの凌辱(ゴメン、こんな古い言葉で…)はいかがでしたでありましょうか。ご満足いただければまたの機会にも…。
体を内側から温めて下山開始。予想に反して雪が降り出した。さっきの激下りが帰りは激登りに。
「biwacoさん、あんな急斜面に足跡ありますが、誰か歩いたんですかね?」
あれを登る現実を受け入れたくなかった・・・。
とても登る気がしないんで、グーさんをけしかけて手前でランチにしたんですがな。(隊長はシブシブだったみたい)
何とか登り返し、稜線で雪庇を見ながら歩いていて気を抜いた瞬間、自分のスノーシューを踏んづけて反対の斜面に頭から転げ落ちた。とりあえず足を下への体勢に戻したけど、硬い雪の上に乗っている状態で、立ち上がるスベが分からない。上からカサヤさんとグーさんが迎えに来てくれ立たせてくれた。下を見るとあと5m下からは斜面が見えない傾斜。・・・気をつけます。
うしろで亜目子ちゃんが転んでるので「何遊んでるんや、こいつ…」と思ってたら、もう一度振り返ると斜面の下まで転げてるがな!
あらら、危ないと思ってたら、つぎはグーさんもダイブしてる。なんだ、酔っ払いは爺だけやなかったんや(^_-)と放置したまんま安心して下って行きました。(^^)v
帰りは山日和さんオススメのブナの林へ。明らかにブナの大きさが違う。決して大木ではないが極相林のようにまばらに生えていて歩きやすく気持ちがいい。
山日和さんはここでランチにしたかったんだと、来てみて気付きましたね。でも、ランチというより3時のオヤツ時刻になってたでしょうねえ~(^_-)
biwacoさんが「このブナ色っぽいねぇ」とストックでなぞりながら。スイマセン、まだヒトにしか色っぽさを感じられなくて理解が・・・。
ありゃ? クマノミルックで笑顔を振りまいてたのに、あのブナのセクシーさに気付かないなんて…(^_-)
落第忍者さん「そうですね。ただ最後にもう一つアトラクションがあるかもしれませんが・・・」
後でこの言葉の意味を知るんだけど、落第忍者さん、アトラクションって普通楽しい時に使う言葉じゃない?
楽しくなかった?
やがて普通に立てないような斜度に、雪もまばらに。下を向いて生えている潅木がお助け紐のような感じだ。とてもじゃ無いけど雪山靴では勝手が悪い。ドロで何度も滑る。雪山に来たのにドロだらけだ。最後の30mくらいはズッと後ろ向きに、股の間から下を見ながら降りる。そりゃ『ヤブコギネット』だけどさぁ。
アト楽ションでしたね。
山日和さん「レポは3日以内。じゃないと除籍します」
「えーっ」とりあえず期日だけは何とかします。
次回からレスはその日中に! なんて言われないか、それだけが心配(ー_ー)!!
その夜、筋肉痛で目が覚めた。やっぱりかなり緊張していたけど、皆さんの笑顔に勇気づけられました。
あらためてありがとうございました。
筋肉痛って緊張した時に起きるの?
…なんてアゲ足取りばかりの年寄りは嫌われるやろなあ…(-_-)zzz

次の籾糠は来れないんだったっけ? ワープしておいで(^_-)

                   ~亜目子ちゃん命のbiwa爺
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