【台高・沢登り】秋晴れの絵馬小屋谷を快適遡行

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シュークリーム
記事: 2060
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【台高・沢登り】秋晴れの絵馬小屋谷を快適遡行

投稿記事 by シュークリーム »

マユミ
マユミ
今年は台高の渓を歩こうと思った.春先から歩いた渓を数えてみると、三重県側だけでヌタハラ谷(5月)、中ノ谷(6月)、セウス谷(6月)、木梶川とその周辺の渓(6月)、唐谷川(6月)、奥ノ平谷(7月)、木屋谷川(8月)、東俣谷(10月)となった。我ながらよく歩いたものだ。蓮界隈で残っているメジャーな渓は絵馬小屋谷。7月に下見を済ませ、後は本番あるのみなのだが、わりばしさん、ゆるやまさんと3人パーティーで企画した8月は前日の大雨のため断念。絵馬小屋谷へ行きたいと訴え続けていたらたろーさんが声をかけてくれた。

【 日 付 】2015年10月18日(日)
【 山 域 】台高 櫛田川水系 蓮川
【メンバー】たろー、シュークリーム
【 天 候 】快晴
【 ルート 】絵馬小屋林道入り口駐車地 6:50 --- 7:07 絵馬小屋谷出会い --- 7:20 行合 --- 7:47 観音滝 --- 8:15 五所ヶ滝下 --- 8:50 釜跡のある二俣 9:17 --- 9:45 3段20m滝 --- 10:50 石谷滝 --- 11:28 白倉滝 --- 12:22 稜線 --- 12:33 昼食休憩 --- 14:15 P1226 --- 15:50 絵馬小屋谷出会い --- 16:08 駐車地

林道終点まで行けるかと絵馬小屋林道を少し入ってみたのだが、相変わらず荒れていて私のFF車では無理そう。林道入り口まで戻って歩くことにする。たろーさんと二人でパーティーを組むのは久しぶりだ。会うのも3カ月ぶり。快晴が約束された日曜日。満を持しての遡行だ。

林道終点まで来ると三河ナンバーの4WD車が停まっている。4WDだとここまで来れるんだねえ。先行グループが居るのだろうか。あるいは普通の山登りか。ここから入渓し、すぐに行合に着く。2回目なのでこういうものという感じ。水中の石がぬめっていて、ときどきつるっとくる。水が少ないせいだろう。

観音滝。雨子庵さんに置物があるはずなので見てきてほしいと頼まれていたので、滝下へ見に行くと観音様の置物があった。これが雨子庵さんが言っていたものだろうか?
観音滝の観音様
観音滝の観音様
観音滝の少し上で面白い造形の岩を発見(写真)。「千と千尋の神隠し」に出てきそうな悲しげな妖怪か、何かの動物の顔に見えるけど。
何に見える?
何に見える?
五所ヶ滝下で単独の遡行者に出会う。ヘルメットとロープは持っているが、気軽な感じ。三河ナンバーの車の主Sさんだった。自分も単独で歩く癖に単独者を見ると心配になる自分。コースを聞くと自分たちと同じだった。また会いましょうと言って別れる。
五所ヶ滝下
五所ヶ滝下
五所ヶ滝ゴルジュは左岸巻き。五所ヶ滝の全貌を見るために右岸巻きをする人もいるが、二俣から5分も下れば見ることができるので、わざわざ難しい右岸巻きをする必要は全然ないと思うのだが。ゴルジュを少し戻って,登れそうなところを登るとすぐに巻き道に出た.遊歩道というわけにはいかないが,ゴルジュのすぐ上を歩くことができる.前回はちょっと戻りすぎたようだ.

巻き終わった二俣にザックをデポし五所ヶ滝見物に出かける。五所ヶ滝の造形美は一見の価値ありだ。どのようにしてこんな奇妙な形状の滝ができたものだろうか。

二俣に戻り、遡行を続ける。この上は一気に源流の雰囲気になる。渓のところどころに炭焼き釜跡があり、昔はこのあたりが人々の生活の場であったことが分かる。杣道もところどころに見られる。明るい二次林の森。「もっと暗い渓だと思っていたけど」とたろーさん。この上に大滝が何本もかかるとは想像できない。

と思っていると3段20m滝の登場。ここは左岸のクラックをカムをかませて登るのだが。このクラックが想像していたよりも狭くて、手の指がよくやく入るくらいだ。壁が立っていてホールドがなさそう。ほんの数メートルなのだが、想像以上にきびしそうな感じ。たろーさんトップで挑戦するも苦労している。一度降り、ザックを降ろして空身で再挑戦する。残置と自前のカム計3個を使い,上の小さい木の根際をつかみなんとかあがる。次は私の番。2番手なので、いざとなれば引っ張り上げてもらえばいいので気が楽だ。なんとかクリア。
3段20m滝
3段20m滝
単独のSさんもここを越えたのだろうか.後で聞いてみると流心左横の倒木から上がったという.きわどさではいい勝負だろう.

この上は陽もあたりだし,明るくいい感じ.石谷滝15mはもう水量も少なく,おとなしい滝.釜も浅く,夏ならばちょっと泳いで遊びたい感じだ.ここは少し戻った左岸ルンゼを上がり,リッジを乗り越して向こう側のルンゼを降りるとピタリと落ち口にでた.
石谷滝15m
石谷滝15m
この上は一旦伏流になり,ゴーロ帯を進むと白倉滝35mだ.水量はもう少なくなり,高さの割に迫力はない.
白倉滝35m
白倉滝35m
ここは右岸支谷を少し登り,適当なところで右へ上がると簡単に抜けることができた.この上の多段50m滝はフリクションを効かせて快適に直登.
多段50m滝
多段50m滝
ここを抜けるともうあとは詰めのみ.たろーさんに残りの標高差を聞くとあと200mほどだという.登りが嫌いな自分にとってこの詰めが一番の核心部かも.それでも,気持ちのいい源流部を上がり,やぶこぎもなく稜線に飛び出した.稜線は紅葉しているがいまいちな感じ。強い風が吹いたのだろうか。

稜線で短い昼食休憩をとったあと,P1226に向けてちょっと歩くと単独のSさんが休んでいた.下山方向は同じなので,この後一緒に歩くことになる.歩きながら話をしているとこの人の経歴がすごかった.あらゆる谷をほとんど単独で遡行している。我々が苦労した奥の平谷を単独で1日で抜け,サスケ滝も単独登攀したという.4級沢の岩井谷も単独で遡行している.岩井谷は私など下から見ただけでとても自分が登れる谷ではないとはなから諦めたのに.なんの木平のミズナラ大王にご挨拶だけして,下山する.

今年の懸案だった絵馬小屋谷の遡行を無事に終えることができてよかった.この谷の核心は3段20m滝の突破だろう.今回はクラックを登ったが,ルートは複数あり,もう少し楽に登ることができるルートもあるように思った.今度行くことがあったら試してみたい.これ以外には難しいところもなく,全体的には癒し系の溪と言っていいだろう.五所ヶ滝は一見の価値があるので,是非行ってみられるといいと思う.

快晴の秋晴れの1日を使って快適遡行できた快心の沢登りだった.たろーさん,おつきあいいただきありがとうございました.
                         @シュークリーム@
たろー
記事: 51
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:55

Re: 【台高・沢登り】秋晴れの絵馬小屋谷を快適遡行

投稿記事 by たろー »

シュークリームさん、こんばんは。
絵馬小屋谷お疲れ様でした。


今年は台高の渓を歩こうと思った.春先から歩いた渓を数えてみると、三重県側だけでヌタハラ谷(5月)、中ノ谷(6月)、セウス谷(6月)、木梶川とその周辺の渓(6月)、唐谷川(6月)、奥ノ平谷(7月)、木屋谷川(8月)、東俣谷(10月)となった。我ながらよく歩いたものだ。蓮界隈で残っているメジャーな渓は絵馬小屋谷。7月に下見を済ませ、後は本番あるのみなのだが、わりばしさん、ゆるやまさんと3人パーティーで企画した8月は前日の大雨のため断念。絵馬小屋谷へ行きたいと訴え続けていたらたろーさんが声をかけてくれた。

私も今年中にやっつけたいと思っていた沢でした。5月の中止になったので
今回行けてちょうど良かったです。


林道終点まで行けるかと絵馬小屋林道を少し入ってみたのだが、相変わらず荒れていて私のFF車では無理そう。林道入り口まで戻って歩くことにする。たろーさんと二人でパーティーを組むのは久しぶりだ。会うのも3カ月ぶり。快晴が約束された日曜日。満を持しての遡行だ。

そういえば奥の平以来でしたね。
今年は近場の沢にあまり行っていないのでチャンスが無かったですね。


五所ヶ滝下で単独の遡行者に出会う。ヘルメットとロープは持っているが、気軽な感じ。三河ナンバーの車の主Sさんだった。自分も単独で歩く癖に単独者を見ると心配になる自分。コースを聞くと自分たちと同じだった。また会いましょうと言って別れる。

私も単独で危ないなと思いましたが、あの実力なら頷けますね。
後で話を聞いてびっくりしました。


五所ヶ滝ゴルジュは左岸巻き。五所ヶ滝の全貌を見るために右岸巻きをする人もいるが、二俣から5分も下れば見ることができるので、わざわざ難しい右岸巻きをする必要は全然ないと思うのだが。ゴルジュを少し戻って,登れそうなところを登るとすぐに巻き道に出た.遊歩道というわけにはいかないが,ゴルジュのすぐ上を歩くことができる.前回はちょっと戻りすぎたようだ.

巻き終わった二俣にザックをデポし五所ヶ滝見物に出かける。五所ヶ滝の造形美は一見の価値ありだ。どのようにしてこんな奇妙な形状の滝ができたものだろうか。

本当に変わった滝でした。まさに大自然の驚異 :o
今まで写真でしか見た事ありませんでしたが、実物すごいですね。
この辺りのルート取りはスムーズで助かりました。

恐ろし気なゴルジュ
恐ろし気なゴルジュ
五所ヶ滝
五所ヶ滝
二俣に戻り、遡行を続ける。この上は一気に源流の雰囲気になる。渓のところどころに炭焼き釜跡があり、昔はこのあたりが人々の生活の場であったことが分かる。杣道もところどころに見られる。明るい二次林の森。「もっと暗い渓だと思っていたけど」とたろーさん。この上に大滝が何本もかかるとは想像できない。

陰鬱なゴルジュ沢を想像していましたが、明るい谷でした。
天気の良く、気持ちよかったです。
ただ、北斜面なのでなかなか日向に出なかったですね。


と思っていると3段20m滝の登場。ここは左岸のクラックをカムをかませて登るのだが。このクラックが想像していたよりも狭くて、手の指がよくやく入るくらいだ。壁が立っていてホールドがなさそう。ほんの数メートルなのだが、想像以上にきびしそうな感じ。たろーさんトップで挑戦するも苦労している。一度降り、ザックを降ろして空身で再挑戦する。残置と自前のカム計3個を使い,上の小さい木の根際をつかみなんとかあがる。次は私の番。2番手なので、いざとなれば引っ張り上げてもらえばいいので気が楽だ。なんとかクリア。

いざ取り付いてみて少し焦りました。
こういう時の為にクライミングは上手くなってないとダメだなあと改めて思いました。
無事超えられてホッとしました。

問題のクラック
問題のクラック
単独のSさんもここを越えたのだろうか.後で聞いてみると流心左横の倒木から上がったという.きわどさではいい勝負だろう.

流石としかいいようがありません。

稜線で短い昼食休憩をとったあと,P1226に向けてちょっと歩くと単独のSさんが休んでいた.下山方向は同じなので,この後一緒に歩くことになる.歩きながら話をしているとこの人の経歴がすごかった.あらゆる谷をほとんど単独で遡行している。我々が苦労した奥の平谷を単独で1日で抜け,サスケ滝も単独登攀したという.4級沢の岩井谷も単独で遡行している.岩井谷は私など下から見ただけでとても自分が登れる谷ではないとはなから諦めたのに.なんの木平のミズナラ大王にご挨拶だけして,下山する.

本当にびっくりしました。
でも同じ嗜好を持っている人と話すのは楽しいですね。
何だかワクワクしてきましたよ。
私も岩井谷に行って見たくなりました。

ミズナラ大王
ミズナラ大王
今年の懸案だった絵馬小屋谷の遡行を無事に終えることができてよかった.この谷の核心は3段20m滝の突破だろう.今回はクラックを登ったが,ルートは複数あり,もう少し楽に登ることができるルートもあるように思った.今度行くことがあったら試してみたい.これ以外には難しいところもなく,全体的には癒し系の溪と言っていいだろう.五所ヶ滝は一見の価値があるので,是非行ってみられるといいと思う.

快晴の秋晴れの1日を使って快適遡行できた快心の沢登りだった.たろーさん,おつきあいいただきありがとうございました.[/quote]

こちらこそありがとうございました。
今週末もよろしくお願いしますね。

たろー
シュークリーム
記事: 2060
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高・沢登り】秋晴れの絵馬小屋谷を快適遡行

投稿記事 by シュークリーム »

たろーさん、おはようございます。
絵馬小屋谷、いい渓でしたね。1日楽しませていただきました。ありがとうございました。

絵馬小屋谷は3段20m滝の処理以外は難しいところもなく、癒し系の渓でした。炭焼き窯の跡が多く点在し、昔の人たちの生活の匂いが強く、渓の周囲は広葉樹の二次林で渓をゆっくりと味わうにはいいところですね。新緑の時期、紅葉の時期に行きたいところです。今度は二俣にテントを張って、周辺をのんびり散策したいと思っています。

下山に3時間半かかりましたので、このあたりが難点ですね。これも、縦横に走る杣道をうまく使ってもっと短時間で下山できるだろうと思っています。
今度の週末も楽しみにしています。いい天気になりますように。
添付ファイル
観音滝
観音滝
癒しの空間 五所ヶ滝ゴルジュ上の二俣あたり
癒しの空間 五所ヶ滝ゴルジュ上の二俣あたり
ミズナラ大王
ミズナラ大王
                         @シュークリーム@
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高・沢登り】秋晴れの絵馬小屋谷を快適遡行

投稿記事 by zipp »


 こんばんは、シュークリさん。

今年は台高の渓を歩こうと思った.春先から歩いた渓を数えてみると、三重県側だけでヌタハラ谷(5月)、中ノ谷(6月)、セウス谷(6月)、木梶川とその周辺の渓(6月)、唐谷川(6月)、奥ノ平谷(7月)、木屋谷川(8月)、東俣谷(10月)となった。我ながらよく歩いたものだ。蓮界隈で残っているメジャーな渓は絵馬小屋谷。
 この界隈のあとメジャーな谷だと、布引谷、千石・赤嵓滝谷、野江俣谷でしょうか。
そうそう、崩壊がだいぶ落ち着いた菅谷川も初級ルートとしてはオモシロイ!です(レポしなくちゃ!)。

林道終点まで行けるかと絵馬小屋林道を少し入ってみたのだが、相変わらず荒れていて私のFF車では無理そう
 工事が終了して、林道終点まで楽に入れたのは、一時だけでしたね。

観音滝。雨子庵さんに置物があるはずなので見てきてほしいと頼まれていたので、滝下へ見に行くと観音様の置物があった。これが雨子庵さんが言っていたものだろうか?
 「見てきてほしい」って、自分がいきゃいいのに(^^;
…自らの腰痛・足ゐたを見越してのことだったのかな(^^)。

観音滝の少し上で面白い造形の岩を発見(写真)。「千と千尋の神隠し」に出てきそうな悲しげな妖怪か、何かの動物の顔に見えるけど。
 何度も歩いてるけど、そんな岩など記憶にござりません。というか、岩をそういう風に見ながら歩いてないな。
岩がどんな性質の岩かは見てるけど。

五所ヶ滝ゴルジュは左岸巻き。
 あっ!アンチョク!!
この時期泳いで登ろうなんて思わないわなぁ(^^;。

遊歩道というわけにはいかないが,ゴルジュのすぐ上を歩くことができる.前回はちょっと戻りすぎたようだ.
 検証できました!

二俣に戻り、遡行を続ける。この上は一気に源流の雰囲気になる。渓のところどころに炭焼き釜跡があり、昔はこのあたりが人々の生活の場であったことが分かる。杣道もところどころに見られる。明るい二次林の森。「もっと暗い渓だと思っていたけど」とたろーさん。
 源流の雰囲気・・・というには早すぎるけど、五所ヶ滝ゴルジュを過ぎると開けた明るい渓になりますね。
腐臭は漂ってなかったですか?

と思っていると3段20m滝の登場。ここは左岸のクラックをカムをかませて登るのだが。このクラックが想像していたよりも狭くて、手の指がよくやく入るくらいだ。壁が立っていてホールドがなさそう。ほんの数メートルなのだが、想像以上にきびしそうな感じ。たろーさんトップで挑戦するも苦労している。一度降り、ザックを降ろして空身で再挑戦する。残置と自前のカム計3個を使い,上の小さい木の根際をつかみなんとかあがる。
 絵馬小屋の核心部はやっぱここだよね。
わたしなんか、左岸を大巻きしちゃいました。再度試みようとハンマーを買ったけど、未だ機会なし(^^;。
ハーケンよりカムの方が有効なのかな?

単独のSさんもここを越えたのだろうか.後で聞いてみると流心左横の倒木から上がったという.きわどさではいい勝負だろう.
 そういうレポも過去ありましたね。水に濡れていると樹も長もちするもんだ。

石谷滝15mはもう水量も少なく,おとなしい滝.
 面白い造形の滝ではあります。

この上は一旦伏流になり,ゴーロ帯を進むと白倉滝35mだ.
この上の多段50m滝はフリクションを効かせて快適に直登.
 石谷滝より上にはまだ入ってないや。あえることを楽しみにしています。
この日、台高北部の渓は随分水量が少なくなってましたね。

稜線は紅葉しているがいまいちな感じ。強い風が吹いたのだろうか。
 稜線上は、葉を落とした樹も多いかな?

五所ヶ滝は一見の価値があるので,是非行ってみられるといいと思う.
 この滝と行合は一見の価値がありますね。

[attachment=0]DSCN3831_925.jpg[/attachment]
添付ファイル
絵馬小屋谷の紅葉。
絵馬小屋谷の紅葉。
   zipp
雨子庵
記事: 491
登録日時: 2011年10月12日(水) 19:40
お住まい: 名古屋(ときどき青田(飯高))

Re: 【台高・沢登り】秋晴れの絵馬小屋谷を快適遡行

投稿記事 by 雨子庵 »

シュークリさん
オヒサ、雨子庵です。

観音滝。雨子庵さんに置物があるはずなので見てきてほしいと頼まれていたので、滝下へ見に行くと観音様の置物があった。これが雨子庵さんが言っていたものだろうか?

コレコレ。昔見たときはマイセンかなんか洋物かなと記憶があいまいでしたが、よく見ると観音さまなんですね。
初めて見たときは沢の中で違和感が合って、チトぞっとしました。
そして、このあとここでイノシシの襲来に合いました。

ありがとうございます。

zippさんも書いてますが、足痛で行けそうに無いのでシュークリさんの写真にて捜査終了。
今週X線が終わり(特に異常なし)、来週MRIです。
異常無しでも痛いんですけどね・・・。

雨子庵
シュークリーム
記事: 2060
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高・沢登り】秋晴れの絵馬小屋谷を快適遡行

投稿記事 by シュークリーム »

zippさん、おはようございます。

 この界隈のあとメジャーな谷だと、布引谷、千石・赤嵓滝谷、野江俣谷でしょうか。
そうそう、崩壊がだいぶ落ち着いた菅谷川も初級ルートとしてはオモシロイ!です(レポしなくちゃ!)。


布引谷は行きたいなあ。千石谷は難しそう。野江俣谷は崩壊がひどいということで候補から外していました。また来年の遡行候補ですねえ。
サスケ滝を登ってみたいなあ。


 「見てきてほしい」って、自分がいきゃいいのに(^^;
…自らの腰痛・足ゐたを見越してのことだったのかな(^^)。


腰痛の前から言ってましたけどねえ。

 何度も歩いてるけど、そんな岩など記憶にござりません。というか、岩をそういう風に見ながら歩いてないな。
岩がどんな性質の岩かは見てるけど。


観音滝のちょっと上でたろーさんをぼけっと待っているときに気がつきました。
これって科学の世界でも共通することですね。新しい発見をするためにはボケっとする時間が大切です。


 あっ!アンチョク!!
この時期泳いで登ろうなんて思わないわなぁ(^^;。


今度夏に行ったときは滝下から登って遊んでみよう。
と言っても、私に登れるかどうかわからないけど。


 源流の雰囲気・・・というには早すぎるけど、五所ヶ滝ゴルジュを過ぎると開けた明るい渓になりますね。
腐臭は漂ってなかったですか?


気をつけてはいたんですが、秋のさわやかな空気が漂っているだけで、腐臭は全くありませんでした。
窯の中のたき火跡は確認しましたが。


 絵馬小屋の核心部はやっぱここだよね。
わたしなんか、左岸を大巻きしちゃいました。再度試みようとハンマーを買ったけど、未だ機会なし(^^;。
ハーケンよりカムの方が有効なのかな?


ハーケンよりはカムの方がずっと使用頻度は高いですね。
ただ、撤退するときにカムは残置したくないので、やっぱりハーケンも必要です。


私も左岸のルンゼを高巻きできないかとみていたんですが、zippさんの記録を見るとそんなに簡単ではなさそうですね。
クラックのすぐ右横の草つきにバンドがあるように思うんですが。そのバンドを使って登っている記録もありましたので、今度行ったときに試してみようかと思っています。


 石谷滝より上にはまだ入ってないや。あえることを楽しみにしています。
この日、台高北部の渓は随分水量が少なくなってましたね。


この上はほんとに癒しの空間になります。いい雰囲気のところですね。紅葉の時期に1日のんびりしたいところです。

 稜線上は、葉を落とした樹も多いかな?

葉が乾いてしまってきれいな紅葉にはなっていないですね。
北海道に爆弾低気圧が来たときに、こっちも風が吹いていましたので、そのせいかなと思っているんですが。


 この滝と行合は一見の価値がありますね。

行合と五所ヶ滝まで見物して引き返すというのも一つの手ですね。
添付ファイル
行合
行合
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2060
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高・沢登り】秋晴れの絵馬小屋谷を快適遡行

投稿記事 by シュークリーム »

雨子庵さん、どもです :D

コレコレ。昔見たときはマイセンかなんか洋物かなと記憶があいまいでしたが、よく見ると観音さまなんですね。
初めて見たときは沢の中で違和感が合って、チトぞっとしました。
そして、このあとここでイノシシの襲来に合いました。


わりと新しそうですね。誰が置いたんだろうか。

zippさんも書いてますが、足痛で行けそうに無いのでシュークリさんの写真にて捜査終了。
今週X線が終わり(特に異常なし)、来週MRIです。
異常無しでも痛いんですけどね・・・。


私もぎっくり腰は治ったんですが、まだ腰に違和感があります。
徐々に体幹を支える筋肉を鍛えていこうと思っています。
痛いうちは無理をしないようにね。
添付ファイル
五所ヶ滝
五所ヶ滝
                         @シュークリーム@
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