【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by 山日和 »

【日 付】2015年9月21日(月)~22日(火)
【山 域】中央アルプス 木曽駒ヶ岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】9/21 上松Aコース駐車場6:03~6:25 Bコース登山口6:35---8:22奇美世の滝---11:37麦草岳---
     13:50木曽前岳---14:46頂上木曽小屋
      9/22 頂上木曽小屋6:42---7:18宝剣岳7:34---8:03伊那前岳8:43---9:34玉の窪山荘9:57---
12:19五合目金懸小屋---13:35敬神の滝---14:01駐車場

 伊那側から登ればロープウェイで簡単に標高2600mまで運んでくれる木曽駒ヶ岳。手軽に登れる3000m近
いピークであり、日本百名山に選ばれていることもあって登山者は多い。しかし昔ながらの長い登山道が開か
れている木曽側には登山者の影は少ない。その中でも上松Bコースと呼ばれる道はほとんど登られていない
ようで、かなり荒れているらしい。
 
[attachment=7]P9210009_1_1.JPG[/attachment]
 上松Aコースの入口の駐車場には1台の車もなかった。シルバーウイークのアルプスの登山口とは思えない。
ここへ下山する予定なので、車をデポしてDOCで5キロほどの道のりをBコース登山口まで走る。木曽駒JOYと
いう小屋があるが、人の気配はなかった。
 林道の途中で会ったおじさんに「熊が多いから気を付けや」と脅かされていたので久し振りに熊鈴をぶら下げ
てスタート。ここから長い林道を進んで行くのだが、途中からは現役の林道としての役目を終えてヤブがはびこ
り始めた。登山道に入っても一見どこに道があるのかという状態。わざわざ中央アルプスまで来てヤブ漕ぎを
するのもなんだかなあという感じである。足元はしっかり踏まれているので迷う心配がないのが救いだ。
 奇美世の滝は近くで見れば見応えのある名瀑なのだろうが、近くまで行く余裕がなかった。まだまだ先は長い
のだ。ここから少しは登山道らしくなりペースも上がる。麦草岳まで標高差1000m。この登りで今日の行動予定
が決まる。
 森林限界を越えて岩とハイマツの世界になった。福島Aコースと合流すれば少しは道が良くなるかと思ったが、
今度はハイマツをかき分けながらの登高となる。ようやく麦草岳に到着。予定より15分ほど遅れている。

[attachment=6]P9210091_1.JPG[/attachment]
 本日のメインディッシュはここからだ。木曽前岳までの短い稜線は、右側が激しく崩壊し、奇岩が林立する厳し
い尾根が続いている。もはや一般登山道とはとても呼べない道である。尾根芯はとても歩ける状態ではなく、
細々とした踏み跡が尾根の左側斜面を延々と巻いている。普段登山道しか歩いていない人なら不安で前進す
るのがためらわれるような道である。一番の核心は牙岩と呼ばれる岩峰手前の登りだった。ところどころ腐りか
けたような木のハシゴを登るのだが、一段一段手で押さえて確かめないと足を置くのが恐い。右からも左から
も巻くことができないここでは、このハシゴが通過不能になれば、この縦走路は即廃道だろう。

[attachment=5]P9210133_1_1.JPG[/attachment]
 牙岩まで来れば後は木曽前岳までひと登り・・・のはずだったがこの登りも一筋縄では行かなかった。年季物
のロープを頼りに体を引き上げるところもあり、まったく気が抜けない。
すっかりガスに包まれてしまった木曽前岳の山頂では何の感慨も湧かなかった。1時半までにここに着けばそ
のままAコースを下りようと思っていた。30分ほど遅れてはいるが、闇下を回避できるギリギリの時間だろう。
しかし途中から心の中で別の思いが頭をもたげていた。
予定では明日は別の山に登ろうと思っていた。だがその候補の山は特別登りたいというわけでもなく、一日で
帰るのがもったいないからというだけの理由で選んだ山だ。それなら無理に下りなくても山小屋に泊ってご来
光でも拝む方が気が利いている。それにこの登りでかなり消耗したのも確かだ。
意を決して木曽駒山頂へ向かった。
 頂上木曽小屋は山頂直下の斜面にへばりつくように建っている。好天のシルバーウイークにも関わらず、宿
泊客はわずかに30人ほど。ゆったりと寝ることができた。と言ってもなかなか寝付けないのが常。知らない間
に眠りに落ちるまで、消灯から3時間ぐらいは経っていただろうか。
眠れないので外へ出てみると、満点の星空に美しい半月が輝いていた。

[attachment=4]P9220181_1_1.JPG[/attachment][attachment=0]P9220210_1_1.JPG[/attachment]
 翌朝は5時過ぎに山頂へ向かう。小屋番の人が雲が多くてご来光はあまり期待できないかもと言っていたが、
その心配を吹き飛ばすような快晴だ。周りにはご来光を待つ人がたくさんいる。
日の出の瞬間よりも、日の出前の雲海の上に浮かぶスカイラインがだんだん赤く染まって行く時間の方が美し
い。
太陽が少し頭を見せたかと思うと、あっという間にその全身を現わした。反対側に見える御嶽の山頂部が赤く
染められて行く。昨日下りなくて良かったとつくづく思った。

[attachment=3]パノラマ 1_3_1.JPG[/attachment]
 小屋へ戻って朝食を摂った後、宝剣岳へ向かう。宝剣に登るのはいつ以来だろう。もう30年以上前だったか
もしれない。高度感抜群の宝剣山頂からの眺めは素晴らしいが、あまりに狭いので落ち着くことはできない。
登りはすんなりと来たが、下りではすれ違いができないため渋滞が始まっていた。そろそろ一番のロープウェイ
で上がって来た登山者が来る頃だ。いいタイミングで登ったと言えそうである。

[attachment=2]パノラマ 4_1.JPG[/attachment]
 時間があるので伊那前岳へ向かう。伊那前岳はルートから外れているので静かなものだ。それに千畳敷と
宝剣、空木方面の絶好の展望台なのだ。40分ほどのんびりしていたが、出会ったのは4人だけだった。
すぐ近くの喧騒がウソのような静けさを味わうことができた。但しロープウェイの駅からは、昼からの混雑を告
げるアナウンスが聞こえている。
あたりの山腹は少しずつ色付き始めている。あと10日もすれば絢爛たる紅葉絵巻に彩られるだろう。

[attachment=1]P9220307_2_1.JPG[/attachment]
 眺望に満腹して下山にかかる。帰路の上松Aコースは実に整備されたいい道だ。Bコースが田んぼの畦道な
らこちらは2車線の国道と言ったところか。長いだけの単調な下りが続く道だという思い込みがあったが、意外
に変化があって退屈しなかった。
玉の窪山荘からの巻き道に入るとしばらくは宝剣が、宝剣が姿を消すと三ノ沢岳がずっと見守ってくれる。
木曽前岳側の尾根を見上げると、真っ青な空に白い露岩が映えて美しい。ところどころで始まった紅葉が彩り
を添えていた。
 前岳からの尾根道を合わせると、八合目を過ぎて尾根上の道となり、森林限界から下がると雰囲気のいい
針葉樹林の中を歩くようになる。道は終始急なところはなく、ジグザグを切ってうまく付けられていた。
敬神の滝登山口の雰囲気も良く、木曽駒随一の登山道ではないかと思った。
 予定変更がズバリ当たった山旅だった。やっぱり山で朝を迎えるのはいいものだ。

                            山日和
添付ファイル
P9220210_1_1.JPG
P9220307_2_1.JPG
パノラマ 4_1.JPG
パノラマ 1_3_1.JPG
P9220181_1_1.JPG
P9210133_1_1.JPG
P9210091_1.JPG
P9210009_1_1.JPG
keikoku
記事: 108
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by keikoku »

 木曽駒ヶ岳は、ロープウェイで安直に上がって山頂付近をハイキングして楽しむのもまたいいのですが、やはり下から自分で登って初めて「木曽駒ヶ岳に登った」という気がするものですね。
 
 私もそうは言いながら、なかなかその気にはなれなかったのですが、1998年のロープウェイの架け替え工事でロープウェイが止まった年に宮田高原からうどん坂を登って空木岳へ縦走したのを手始めに、「聖職の碑」を読んで桂小場から西駒山荘を経て登ったこと、そして木曽側からは、上松Aコース往復、昨年は福島Bコースで登り将棊頭山から行者岩、茶臼山を回って周回しました。
 木曽側の上松Aコースも福島Bコースもとてもいい道でしたが、上松Bコースはそんなに難コースでしたか。確かに麦草岳から木曽前岳間はきびしそうで登山者も少なそうですね。その分、静寂の大自然が楽しめたことでしょう。
 
私も木曽駒から空木岳へ縦走した時に檜尾避難小屋で泊まった朝を思い出しましたが、素晴らしいものでしたね。山日和さんも予定外であったかもしれませんが、いい山旅になったことでしょう。
 
私も今度は上松Bコースを歩きに行こうとしましょう。

                             keikoku-bara
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by バーチャリ »

山日和 さん 今晩は

 伊那側から登ればロープウェイで簡単に標高2600mまで運んでくれる木曽駒ヶ岳。手軽に登れる3000m近

子供が小学生の時に
ロープウェイで木曽駒ヶ岳に連れて行きましたが
そうそう会に入っているときに雪訓で良くロープウェイ使ていましたよ


のだ。ここから少しは登山道らしくなりペースも上がる。麦草岳まで標高差1000m。この登りで今日の行動予定
が決まる。


紅葉の麦草岳行って見たいと思っていましたがもう
細々とした踏み跡が尾根の左側斜面を延々と巻いている。普段登山道しか歩いていない人なら不安で前進す
るのがためらわれるような道である。一番の核心は牙岩と呼ばれる岩峰手前の登りだった。ところどころ腐りか
けたような木のハシゴを登るのだが、一段一段手で押さえて確かめないと足を置くのが恐い。右からも左から
も巻くことができないここでは、このハシゴが通過不能になれば、この縦走路は即廃道だろう。


画像を見ますとホント怖そうな登山道ですね
マップを見ますと一般登山道ではないですよね?
予定では明日は別の山に登ろうと思っていた。だがその候補の山は特別登りたいというわけでもなく、一日で
帰るのがもったいないからというだけの理由で選んだ山だ。それなら無理に下りなくても山小屋に泊ってご来
光でも拝む方が気が利いている。それにこの登りでかなり消耗したのも確かだ。
意を決して木曽駒山頂へ向かった。

 
せっかく遠くまで足運んだからね その気持ちわかりますよ
私も主人と交代で運転し山形の月山に行って来ましたがもう一座登りたかったですが
主人の足が

頂上木曽小屋は山頂直下の斜面にへばりつくように建っている。好天のシルバーウイークにも関わらず、宿
泊客はわずかに30人ほど。ゆったりと寝ることができた。と言ってもなかなか寝付けないのが常。知らない間


頂上山荘に泊まりましたが こちらの方が宿泊者が多いかも

眠れないので外へ出てみると、満点の星空に美しい半月が輝いていた。

この日は天気が良かったですね
標高が引く駐車場も☆が綺麗でしたよ

日の出の瞬間よりも、日の出前の雲海の上に浮かぶスカイラインがだんだん赤く染まって行く時間の方が美し
い。
太陽が少し頭を見せたかと思うと、あっという間にその全身を現わした。反対側に見える御嶽の山頂部が赤く
染められて行く。昨日下りなくて良かったとつくづく思った。


下山しなくて良かったですね 
ほんと天気に恵まれましたね 今日は太陽も休みのようで

 小屋へ戻って朝食を摂った後、宝剣岳へ向かう。宝剣に登るのはいつ以来だろう。もう30年以上前だったか
もしれない。高度感抜群の宝剣山頂からの眺めは素晴らしいが、あまりに狭いので落ち着くことはできない。


宝剣は一度は山頂を踏んでいますが
縦走しても巻いていました。


あたりの山腹は少しずつ色付き始めている。あと10日もすれば絢爛たる紅葉絵巻に彩られるだろう。

東北はちょうど紅葉の真っ盛りでした。
今年は1週間早いと言われていました。
 前岳からの尾根道を合わせると、八合目を過ぎて尾根上の道となり、森林限界から下がると雰囲気のいい
針葉樹林の中を歩くようになる。道は終始急なところはなく、ジグザグを切ってうまく付けられていた。
敬神の滝登山口の雰囲気も良く、木曽駒随一の登山道ではないかと思った。
 予定変更がズバリ当たった山旅だった。やっぱり山で朝を迎えるのはいいものだ。


 
今度は是非 空木~越百山にどうぞ仙涯嶺の紅葉は素晴らしいですよ                     
お疲れ様でした。

    バーチャリ
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by 落第忍者 »

山日和さん、三度こんばんは。

このレポの中で判るのは、三沢岳と宝剣岳だけですが・・・
それもバスとロープウェイによる安直登山でして。
そんなわけで木曽駒ヶ岳は未踏だったりします。

山歩きを始めて丁度1年の頃、わけもわからないままに連れて行ってもらった懐かしい山です。
もう7年も前のことになりますが、その後近付く機会もないままで。

千畳敷駅から先ずは三沢岳へピストン、そしてまだ時間があったので空荷で宝剣岳でした。
僅かな標高差なのに、3000メートル近い大きな山はこうもしんどいのかと思ったものです。

出来るだけ低いところから歩くことで充実感も違うでしょうけど、上松Bコースというのは標高差だけではなくて随分と厳しそうな感じですね。
そんなところを日帰りでやろうとしていたとは。
しかも翌日もきっとそんなに簡単な予定ではなかったでしょうし。

好天も約束されていましたし、小屋泊に切り替えて良かったみたいですね。
混雑した小屋は敬遠したいですが、ゆっくりできるなら値打ちもあるでしょう。
私もなかなか寝付けないので、テントも小屋もすっかりご無沙汰ではありますが。
最後に山で寝たのは4年前の槍ヶ岳山荘でした。

珍しくアワワの描写がありませんけど、飲んでないなんてことはないですよね。
心置きなく飲める小屋泊といえども、山ビールの価格を考えるとほどほどにでしょうか。

充実の山旅、お疲れさまでした。
落第忍者
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by 山日和 »

keikokuさん、どうもです。

木曽駒ヶ岳は、ロープウェイで安直に上がって山頂付近をハイキングして楽しむのもまたいいのですが、やはり下から自分で登って初めて「木曽駒ヶ岳に登った」という気がするものですね。

その通りです。ロープウェイも楽チンでいいんですが(実は4回使ってます^^;)、下から登る充実感は格別ですね。
 
 私もそうは言いながら、なかなかその気にはなれなかったのですが、1998年のロープウェイの架け替え工事でロープウェイが止まった年に宮田高原からうどん坂を登って空木岳へ縦走したのを手始めに、「聖職の碑」を読んで桂小場から西駒山荘を経て登ったこと、そして木曽側からは、上松Aコース往復、昨年は福島Bコースで登り将棊頭山から行者岩、茶臼山を回って周回しました。
 木曽側の上松Aコースも福島Bコースもとてもいい道でしたが、上松Bコースはそんなに難コースでしたか。確かに麦草岳から木曽前岳間はきびしそうで登山者も少なそうですね。その分、静寂の大自然が楽しめたことでしょう。


私もちょうど1年前に福島Bコース~茶臼山の周回をやりました。keikokuさんは何月でした?
それ以外では小黒川の遡行、正沢川細尾沢の遡行で下から登ってますので、下からも4回ってことになりますね。
上松Bコースはバリハイ慣れしてる人なら驚くようなルートではありません。
 
[attachment=0]P9210137_1.JPG[/attachment]
私も木曽駒から空木岳へ縦走した時に檜尾避難小屋で泊まった朝を思い出しましたが、素晴らしいものでしたね。山日和さんも予定外であったかもしれませんが、いい山旅になったことでしょう。

久しぶりに高山で朝を迎えましたが、やっぱりいいですね。これからはもう少しやってみようかな。
 
私も今度は上松Bコースを歩きに行こうとしましょう。

ぜひどうぞ。シダ原峠付近の探索を面白いと感じるkeikokuさんなら太鼓判を押しますよ。 :lol:

                         山日和

これも一応登山道(^_^;)
これも一応登山道(^_^;)
添付ファイル
P9210137_1.JPG
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by 山日和 »

バーチャリさん、どうもです。

子供が小学生の時に
ロープウェイで木曽駒ヶ岳に連れて行きましたが
そうそう会に入っているときに雪訓で良くロープウェイ使ていましたよ


千畳敷は雪訓のメッカですもんね。
ここは子供を連れて来たことないですわ。

紅葉の麦草岳行って見たいと思っていましたがもう

福島Bコースからなら日帰りでも十分行けますよ。 :D

画像を見ますとホント怖そうな登山道ですね
マップを見ますと一般登山道ではないですよね?


古い地図しか持ってないのでよくわかりませんが、一般道でないことだけは確かでしょう。 :mrgreen:

[attachment=2]P9210137_1.JPG[/attachment]
せっかく遠くまで足運んだからね その気持ちわかりますよ
私も主人と交代で運転し山形の月山に行って来ましたがもう一座登りたかったですが
主人の足が


いつもは思わないんですけど、この日は翌日も帰る必要がなかったんで・・・(^^ゞ
月山ですか。学生時代、北海道までひとりで運転して行く途中に登りました。懐かしいなあ。

頂上山荘に泊まりましたが こちらの方が宿泊者が多いかも

ロケーションからして頂上山荘や宝剣荘の方が人気でしょうね。

[attachment=0]P9220272_1.JPG[/attachment]
この日は天気が良かったですね
標高が引く駐車場も☆が綺麗でしたよ


素晴らしい天気でした。 :D

下山しなくて良かったですね 
ほんと天気に恵まれましたね 今日は太陽も休みのようで


つくづくそう感じました。 :lol:

宝剣は一度は山頂を踏んでいますが
縦走しても巻いていました。


高度感のあるいいピークだと思いますけどね。人さえいなければねえ。 :oops:

[attachment=1]P9220230_1.JPG[/attachment]
東北はちょうど紅葉の真っ盛りでした。
今年は1週間早いと言われていました。


そうでしたか。いい山旅ができたようですね。
 
今度は是非 空木~越百山にどうぞ仙涯嶺の紅葉は素晴らしいですよ                     
お疲れ様でした。


15年前の10月20頃に伊那川ダムから木曽殿越~空木~越百の周回をやってますが、稜線の紅葉はもう遅かったのか印象
にありません。(^^ゞ

                           山日和
添付ファイル
P9220272_1.JPG
P9220230_1.JPG
P9210137_1.JPG
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by 山日和 »

落忍さん、どうもです。

このレポの中で判るのは、三沢岳と宝剣岳だけですが・・・
それもバスとロープウェイによる安直登山でして。
そんなわけで木曽駒ヶ岳は未踏だったりします。


三ノ沢と宝剣登って木曽駒が未踏とは珍しい・・・ :lol:

[attachment=1]P9220263_1.JPG[/attachment]
千畳敷駅から先ずは三沢岳へピストン、そしてまだ時間があったので空荷で宝剣岳でした。
僅かな標高差なのに、3000メートル近い大きな山はこうもしんどいのかと思ったものです。


空気が薄かったんですかね。 :mrgreen: 宝剣は一旦千畳敷へ戻ってピストンですか?

出来るだけ低いところから歩くことで充実感も違うでしょうけど、上松Bコースというのは標高差だけではなくて随分と厳しそうな感じですね。
そんなところを日帰りでやろうとしていたとは。
しかも翌日もきっとそんなに簡単な予定ではなかったでしょうし。


[attachment=0]P9220228_1.JPG[/attachment]
翌日はお疲れ休みのつもりで往復5時間程度の簡単な山の予定でした。1日で帰るのがもったいないというだけで考えた山です。
Bコースは木曽前岳まででも標高差1700mぐらいありますからさすがにしんどいですね。それでも歩くだけなら自分のペースで
登ればいいんだけど、結構頭も使うので精神的にも消耗します。

好天も約束されていましたし、小屋泊に切り替えて良かったみたいですね。
混雑した小屋は敬遠したいですが、ゆっくりできるなら値打ちもあるでしょう。


シルバーウイークだけに「混んでる」というのが最大の心配事でしたが、玉の窪への下りですれ違った登山者の話で
あまり混んでいないということだったので安心しました。

珍しくアワワの描写がありませんけど、飲んでないなんてことはないですよね。
心置きなく飲める小屋泊といえども、山ビールの価格を考えるとほどほどにでしょうか。


一応ランチ用のビールを持ち上げましたが飲む余裕なく、小屋の前で晩飯前に飲みました。
あとは晩飯時に1本購入。ここは500円なのでまだ良心的と言えるでしょう。 :lol:

                        山日和

持ち上げたビール
持ち上げたビール
添付ファイル
未踏の三ノ沢岳
未踏の三ノ沢岳
ついでにここってのもいいですよ(^^)
ついでにここってのもいいですよ(^^)
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by 柳川洞吹 »

山日和さん こんにちは

  伊那側から登ればロープウェイで簡単に標高2600mまで運んでくれる木曽駒ヶ岳。
  手軽に登れる3000m近いピークであり、
  日本百名山に選ばれていることもあって登山者は多い。


木曽駒ですか。
昔、山日和さんと同行した小黒川と正沢川細尾沢で登ったきりですね。
あれ、小黒川のときは木曽駒頂上まで行かなかったのかな?
もう覚えてないぞ。

  しかし昔ながらの長い登山道が開かれている木曽側には登山者の影は少ない。
  その中でも上松Bコースと呼ばれる道はほとんど登られていないようで、
  かなり荒れているらしい。


なかなか渋いコースの選択ですね。
 
  上松Aコースの入口の駐車場には1台の車もなかった。
  シルバーウイークのアルプスの登山口とは思えない。
  ここへ下山する予定なので、車をデポしてDOCで5キロほどの道のりを
  Bコース登山口まで走る。


こっちはえらい、すいているんやなあ。
それと、Aコース入口からBコース入口まで、一度下ってまた上がって大変だと思ったら、
地図をよく見たらトラバース道路があるんですね。

  ここから長い林道を進んで行くのだが、
  途中からは現役の林道としての役目を終えてヤブがはびこり始めた。
  登山道に入っても一見どこに道があるのかという状態。
  わざわざ中央アルプスまで来てヤブ漕ぎをするのもなんだかなあという感じである。


こちらは木曽側ではいちばんマイナーな登山道だと思うけど、
ヤブコギ状態とはびっくりですね。

  ようやく麦草岳に到着。予定より15分ほど遅れている。

ただいま15分延で運転中ですか。
鉄道ダイヤみたい。

  本日のメインディッシュはここからだ。
  木曽前岳までの短い稜線は、右側が激しく崩壊し、奇岩が林立する厳しい尾根が続いている。
  もはや一般登山道とはとても呼べない道である。
  尾根芯はとても歩ける状態ではなく、
  細々とした踏み跡が尾根の左側斜面を延々と巻いている。
  普段登山道しか歩いていない人なら不安で前進するのがためらわれるような道である。
  牙岩まで来れば後は木曽前岳までひと登り・・・のはずだったが
  この登りも一筋縄では行かなかった。
  年季物のロープを頼りに体を引き上げるところもあり、まったく気が抜けない。


危なそうな道ですね。

  しかし途中から心の中で別の思いが頭をもたげていた。
  無理に下りなくても山小屋に泊ってご来光でも拝む方が気が利いている。
  それにこの登りでかなり消耗したのも確かだ。
  意を決して木曽駒山頂へ向かった。


おお、すごい予定変更。

  頂上木曽小屋は山頂直下の斜面にへばりつくように建っている。
  好天のシルバーウイークにも関わらず、宿泊客はわずかに30人ほど。


これは意外ですね。
天気も上々なのに、なんでそんなに少ないの?

  日の出の瞬間よりも、日の出前の雲海の上に浮かぶスカイラインがだんだん赤く染まって行く時間の方が美しい。
  太陽が少し頭を見せたかと思うと、あっという間にその全身を現わした。
  反対側に見える御嶽の山頂部が赤く染められて行く。昨日下りなくて良かったとつくづく思った。


山の上で迎える夜明けは、素晴らしいですね。

  小屋へ戻って朝食を摂った後、宝剣岳へ向かう。
  宝剣に登るのはいつ以来だろう。もう30年以上前だったかもしれない。
  登りはすんなりと来たが、下りではすれ違いができないため渋滞が始まっていた。


宝剣岳は登ったことがありません。
道から落ちる人もけっこう多いらしいですね。

  時間があるので伊那前岳へ向かう。伊那前岳はルートから外れているので静かなものだ。
  それに千畳敷と宝剣、空木方面の絶好の展望台なのだ。
  40分ほどのんびりしていたが、出会ったのは4人だけだった。


伊那側にも出張ですね。
ここは、千畳敷からのメインルートを俯瞰する高見の見物台になっているのですか。

  眺望に満腹して下山にかかる。帰路の上松Aコースは実に整備されたいい道だ。
  Bコースが田んぼの畦道ならこちらは2車線の国道と言ったところか。
  道は終始急なところはなく、ジグザグを切ってうまく付けられていた。
  敬神の滝登山口の雰囲気も良く、木曽駒随一の登山道ではないかと思った。


AとBでは大違いですか。
こちらから登る人は、まあまあ多いみたいですね。

  予定変更がズバリ当たった山旅だった。
  やっぱり山で朝を迎えるのはいいものだ。


営業小屋利用だと寝具と食糧なしでOKだから、予定変更も身軽でいいですね。
でも、自宅のコース書置きはどうしてるんですか。

ワシですが、昔、この時期に木曽殿で、幅の狭いふとん1枚に二人、
ザックは玄関土間に全員分が山積みで物も出せず、もうてんやわんや。
大部屋にぎっしりと並んで寝て、
他人の足を踏みながらトイレから帰ってきたら自分の寝場所が侵略されてるし、
酒臭いおっさんの隣で朝まで自由がきかなくて、
あまりいい思い出じゃなかったので、ちょっと引いてしまいます。
翌朝早くから高い山の稜線を歩き出せるのは、すごくいいんですけどね。

そういえば、八ヶ岳の小屋で、夕食時に奥から順番に詰めて一度食卓に着いてしまうと、
ぎゅう詰めで通路も背後の席との隙間もなくなってしまい、
二度と席を立って取りに行けないのに「バイキング式夕食」という、
絵に描いたモチを地でいくようなマンガみたいな小屋も思い出しました。

ところで、二日目に予定していた山はどこだったのかな。
山日和さんに糸瀬山では平凡すぎるか。
坊主岳でヤブコギ?

よい山旅を!
                  洞吹(どうすい)
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by 宮指路 »

山日和さん、こんばんは

この上松Bコースは3年前の9月に登りました。

 上松Aコースの入口の駐車場には1台の車もなかった。シルバーウイークのアルプスの登山口とは思えない。
ここへ下山する予定なので、車をデポしてDOCで5キロほどの道のりをBコース登山口まで走る。木曽駒JOYという小屋があるが、人の気配はなかった。


私はBコースの登山口に車を止めて、Aコースで下りた為、Aコースの登山口からの移動が長かったです。おまけに車が故障で動かずエライ目に遭いました。

 
 奇美世の滝は近くで見れば見応えのある名瀑なのだろうが、近くまで行く余裕がなかった。

私はせっかくなので近くまで行って見てきましたよ。
奇美せ.jpg
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今度はハイマツをかき分けながらの登高となる。ようやく麦草岳に到着。予定より15分ほど遅れている。

ここまでなら日帰りも十分可能ですね。実際にそのような登山者に遭いました。

 本日のメインディッシュはここからだ。木曽前岳までの短い稜線は、右側が激しく崩壊し、奇岩が林立する厳しい尾根が続いている。もはや一般登山道とはとても呼べない道である。尾根芯はとても歩ける状態ではなく、

麦草岳の先にある小ピークからの下りもズルズルで怖かった。

一番の核心は牙岩と呼ばれる岩峰手前の登りだった。ところどころ腐りか
けたような木のハシゴを登るのだが、一段一段手で押さえて確かめないと足を置くのが恐い。右からも左からも巻くことができないここでは、このハシゴが通過不能になれば、この縦走路は即廃道だろう。


牙岩の手前の岩峰の通過も緊張しました。一応鎖はありましたが反対側からすれ違った登山者がここで少し迷ったと言っていました。

 頂上木曽小屋は山頂直下の斜面にへばりつくように建っている。好天のシルバーウイークにも関わらず、宿泊客はわずかに30人ほど。ゆったりと寝ることができた。と言ってもなかなか寝付けないのが常。

私は木曽前岳を過ぎたところにある玉の窪小屋に泊まりました。こちらは一泊2食付きで六千円とリーズナブルな宿賃でした。

 翌朝は5時過ぎに山頂へ向かう。小屋番の人が雲が多くてご来光はあまり期待できないかもと言っていたが、
その心配を吹き飛ばすような快晴だ。周りにはご来光を待つ人がたくさんいる。


良かったですね。私の行った時は翌日は朝から土砂降りで何も見えませんでしたが、一応木曽駒ヶ岳山頂まで登って引き返しました。

                              宮指路
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山日和
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登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
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Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by 山日和 »

洞吹さん、どうもです。

木曽駒ですか。
昔、山日和さんと同行した小黒川と正沢川細尾沢で登ったきりですね。
あれ、小黒川のときは木曽駒頂上まで行かなかったのかな?
もう覚えてないぞ。


ありゃー、病院行っといた方がいいですよ。小黒川の時もちゃんと木曽駒往復しましたよ。
西駒山荘付近の草むらにザックデポして。 :mrgreen:

なかなか渋いコースの選択ですね。

でしょー、人の少ないコースとなると必然の選択なんですけどね。
 
こっちはえらい、すいているんやなあ。
それと、Aコース入口からBコース入口まで、一度下ってまた上がって大変だと思ったら、
地図をよく見たらトラバース道路があるんですね。


なんの地図見てたんですか?この林道を走れば福島AコースやBコースの登山口に行けますよ。
下山後はこれを走って駒の湯で汗を流しました。

[attachment=3]DSC_0621_1.jpg[/attachment]
こちらは木曽側ではいちばんマイナーな登山道だと思うけど、
ヤブコギ状態とはびっくりですね。


年に一回でも手を入れなければこうなるでしょうね。

ただいま15分延で運転中ですか。
鉄道ダイヤみたい。


元「ダイ鉄」ですから。 :D

危なそうな道ですね。

バリハイ慣れしてる人なら問題ないコースです。
鎌ヶ岳の西尾根キレットよりはよほど安全ですね。 :lol:

[attachment=2]P9210131_1.JPG[/attachment]
おお、すごい予定変更。

30%ぐらいは最初から腹に入れてましたよ。

これは意外ですね。
天気も上々なのに、なんでそんなに少ないの?


団体のキャンセルがあったとかなかったとか。稜線上の宝剣山荘とか頂上小屋の方が人気なんでしょう。

山の上で迎える夜明けは、素晴らしいですね。

久し振りに見ました。やっぱりいいもんですね。

宝剣岳は登ったことがありません。
道から落ちる人もけっこう多いらしいですね。


ここまでロープウェイで簡単に来られるのでヤバイ人もいるんでしょう。
洞吹さんが未踏とは意外でした。

[attachment=1]P9220247_1.JPG[/attachment]
伊那側にも出張ですね。
ここは、千畳敷からのメインルートを俯瞰する高見の見物台になっているのですか。


伊那前岳からの眺めは素晴らしいと思います。ちょっと低い位置から稜線を一望できるのがいいですね。
前に来た時は西横川遡行の後6時頃の登頂だったので展望はありませんでした。
ロープウェイが終わってたのでうどんや峠経由で下山して10時過ぎた闇下でした。(^_^;)

[attachment=0]パノラマ 2_1_1.JPG[/attachment]
AとBでは大違いですか。
こちらから登る人は、まあまあ多いみたいですね。


20B<Aぐらいでしょうか。

営業小屋利用だと寝具と食糧なしでOKだから、予定変更も身軽でいいですね。
でも、自宅のコース書置きはどうしてるんですか。


一応日帰りにして、2日目の山の予定も書いときました。コース自体は変わらないので変更の連絡はしませんでした。
Bコース登山口の登山届にはなぜか翌日下山予定にしときましたが。 :mrgreen:

ワシですが、昔、この時期に木曽殿で、幅の狭いふとん1枚に二人、
ザックは玄関土間に全員分が山積みで物も出せず、もうてんやわんや。
大部屋にぎっしりと並んで寝て、
他人の足を踏みながらトイレから帰ってきたら自分の寝場所が侵略されてるし、
酒臭いおっさんの隣で朝まで自由がきかなくて、
あまりいい思い出じゃなかったので、ちょっと引いてしまいます。


そういうのがあるから私も小屋泊はあまり好きじゃないんです。
やっぱり日にちと人気の低そうな小屋を選ぶことですね。

そういえば、八ヶ岳の小屋で、夕食時に奥から順番に詰めて一度食卓に着いてしまうと、
ぎゅう詰めで通路も背後の席との隙間もなくなってしまい、
二度と席を立って取りに行けないのに「バイキング式夕食」という、
絵に描いたモチを地でいくようなマンガみたいな小屋も思い出しました。


それ、母親とウチの息子とで泊った赤岳天望荘ですね。 :oops:

ところで、二日目に予定していた山はどこだったのかな。
山日和さんに糸瀬山では平凡すぎるか。
坊主岳でヤブコギ?


ギクッ、その平凡な糸瀬山か南木曽岳のつもりでした・・・(^^ゞ

                  山日和
添付ファイル
パノラマ 2_1_1.JPG
小学1年生ぐらいの子も登ってました
小学1年生ぐらいの子も登ってました
人によっては楽しいルート(^^ゞ
人によっては楽しいルート(^^ゞ
駒の湯
駒の湯
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山日和
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Re: 【中央アルプス】上松Bコースから木曽駒・宝剣岳

投稿記事 by 山日和 »

宮指路さん、どうもです。

この上松Bコースは3年前の9月に登りました。

宮指路さんのレポも見てましたよ。

私はBコースの登山口に車を止めて、Aコースで下りた為、Aコースの登山口からの移動が長かったです。おまけに車が故障で動かずエライ目に遭いました。

下山後にあの林道を歩くはしんどいですよね。その末のアクシデントは大変でした。お悔やみ申し上げます。 :lol:

[attachment=0]P9210042_1.JPG[/attachment] 
>奇美世の滝は近くで見れば見応えのある名瀑なのだろうが、近くまで行く余裕がなかった。

私はせっかくなので近くまで行って見てきましたよ。


余裕ありますねえ。私も最初から泊るつもりで行けばよかったかな?

ここまでなら日帰りも十分可能ですね。実際にそのような登山者に遭いました。

麦草までで日帰りということは、あの道を戻るってことですね。それもなんだかなあ。
2台で行って福島AかBを下りるならいいかもしれません。

麦草岳の先にある小ピークからの下りもズルズルで怖かった。

ちょっといやらしいところでしたね。下り口が見つけられずちょっウロウロしました。

牙岩の手前の岩峰の通過も緊張しました。一応鎖はありましたが反対側からすれ違った登山者がここで少し迷ったと言っていました。

鎖は覚えてないなあ。道は細いけど、鈴鹿でバリハイ慣れしてたら見失うことはないですね。テープもそこそこ付いてるし。

[attachment=1]P9220282_1.JPG[/attachment]
私は木曽前岳を過ぎたところにある玉の窪小屋に泊まりました。こちらは一泊2食付きで六千円とリーズナブルな宿賃でした。

20分ほどの差で2000円も違うんですね。 :shock: 食事はどうでしたか?

良かったですね。私の行った時は翌日は朝から土砂降りで何も見えませんでしたが、一応木曽駒ヶ岳山頂まで登って引き返しました。

せっかく泊ってもこれでは行った甲斐がありませんよね。私はラッキーでした。 :lol:

                  山日和
                           
山ではこういう朝を迎えたいものです
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ズームでなんとか
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天気が悪いと布団も干せません
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