【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

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山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

投稿記事 by 山日和 »

【日 付】2015年8月29日(土)
【山 域】若狭 庄部谷山周辺
【天 候】晴れのち曇り
【コース】関電施設8:35---9:35横見谷出合---11:45 P772 ---12:30庄部谷山13:35---15:00駐車地

 車の屋根を打つ雨音に二度寝を決め込んだ。再び目が覚めて様子を窺うと雨は上がり、少し青空も覗いている。
いつものコンビニで朝飯を食べている内に日差しが出始めた。雨上がりの日差しで湿度は最高。気温の割に蒸し暑くてたまら
ない。
結局朝家を出るのと変わらないスタート時間になってしまった。5月から数えて今年8回目の美浜の山である。
今日は以前から気になっていた横谷川支流の横見谷の探索だ。
 関電取水施設の駐車スペースには先客が1台。転回スペースを空けて後ろに止めると程なく2台の車がやってきた。
1台は関電の職員らしく、施設の中へ入って行った。挨拶をされたので、okuちゃんのことを聞こうと思ったが聞きそびれてしまう。
もう1台は転回スペースを利用してUターンを試みていたが、かなり苦労している。相当な回数切り返してやっと戻って行った。

[attachment=6]P8290016_1.JPG[/attachment]
 林道終点から巡視路を使わず水線沿いに歩く。横谷川沿いに付けられた道は関電の送電鉄塔巡視路で、私が「関西屈指の
巡視路」と名付けた道である。「屈指」という意味は「道が悪い」と同義語なのだ。
同じ谷でも道から見下ろすのと水際を歩くのでは景色が違う。この横谷川本流には滝と呼べる落差はないが、U字型に彫り込ま
れたゴルジュ地形が続いて見応えがある。左右から出合う支流には滝が掛かり、岩壁とトチの大木を見上げながら谷底を行くの
もいいものだ。

[attachment=5]P8290028_1.JPG[/attachment]
 「トチとカツラのワンダーランド」へ続く甲森谷のひとつ手前の谷が目的の横見谷だ。初めて横谷川に来た時から出合の連瀑を
見て惹かれていたのである。
出合のチムニー状の滝にトライしたものの、右手のガバに手を掛けるとはがれそうになったので中止。左岸から巻き上がった。
そこから先の谷は見るも無残だった。それほど期待していたわけでもないが、少し進んだだけで「ハズレ」ということが確信できた。
ここ数年の水害のせいだろう、谷を埋めるガレがこの谷の普通の風景になっていた。

[attachment=4]P8290037_1.JPG[/attachment]
 瓜生氏の「嶺南の谷」や京都山岳会の記録ではそこそこ滝が続くはずだったが、目の前に広がるのはどこまで行ってもガレた谷
だ。体調のせいもあって引き返す理由を探しながら歩くが、このガレを越えたらきれいな谷に戻っているかもしれないと、はかない
期待をかけては裏切られる連続。途中で横切る巡視路のハシゴと標識が谷の真ん中に転がっていた。

[attachment=3]P8290051_1.JPG[/attachment]
 それでも神様は見離さなかったようで、源頭部に入って出てきた黒い滝とナメ滝の連続に顔がほころぶ。それまで見られなかっ
たトチの大木も現われ、やっとこの山域らしい癒しの風景に出会うことができた。最初が良くて最後にガックリするよりはいいか。
ツメでは左手の尾根に逃げてP772の付近に出た。今日もまたチェーンスパイクのお世話になったが、これがまたすこぶる具合が
いい。ズルズルと滑るのを踏ん張らなくていいというのは実に楽なものである。

[attachment=0]P8290066_1.JPG[/attachment]
 尾根に出てからは「ワンダーランド」へ下ってランチのつもりだったがすっかり気力がなくなってしまった。
お気に入りの庄部谷源頭のブナ林で腰を降ろそう。ブナの尾根を楽しみながら南下すれば庄部谷山頂。
そのすぐ手前に広がる斜面が庄部谷の源頭部だ。ほとんど下生えのないブナ林は何度かランチに使った場所だ。
朝の蒸し暑さはどこへやら。風もほとんど無いのに肌寒いぐらいで、シャツを着替えて更に長袖を羽織ってちょうどいい。

[attachment=2]P8290085_1.JPG[/attachment]
 20歩ほど歩いて山頂を踏む。下山は以前スノー衆でも使った西への尾根。無雪期に歩くのは初めてだが、ほとんどヤブもなく
快適なブナ林が途中まで続く。真南尾根との分岐、さらに南尾根と西尾根の分岐が注意ポイント。
P804から急斜面を西へ下りるとブナ並木が続く尾根に乗る。見覚えのある右斜面の巨木にも挨拶。このブナは界隈でも見事な
もののひとつだ。

[attachment=1]P8290099_1.JPG[/attachment]
 ブナ林が終わると伐採地らしき場所に出る。ここからは美浜の海が近い。
このまま直進すると耳川本流沿いの県道に出てしまう。ここから先は駐車地に近いところに着地するため北へ方向転換。鬱陶し
い放置植林をかき分けて目的の尾根を探した。こちらは初めて歩く尾根だ。
途中に鉄塔があるのでそこからは巡視路を辿れば楽勝のはずだったが、この巡視路が一筋縄では行かなかった。巡視路とは
名ばかりの道で、ほとんど原形を留めていない。
ところどころにテープと埋もれたプラ階段の頭が見えるのでそれとわかるぐらいである。この道を歩く関電職員も大変だ。
道を外したら外したで強烈な急斜面をずり落ちながらの下りである。横谷川左岸の尾根はどれを選んでも楽をさせてくれないのだ。
結局6月の甲森谷の時と大差ないハードな下山に汗だくになってしまった。

                                  山日和
添付ファイル
P8290066_1.JPG
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P8290028_1.JPG
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Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

投稿記事 by Kasaya »

山日和さん こんばんは
 車の屋根を打つ雨音に二度寝を決め込んだ。再び目が覚めて様子を窺うと雨は上がり、少し青空も覗いている。
いつものコンビニで朝飯を食べている内に日差しが出始めた。雨上がりの日差しで湿度は最高。気温の割に蒸し暑くてたまら
ない。

この週末は土日ともよくない天気でしたね。私は山に行くつもりはしていたものの、天気予報がどこもぱっとせず、
鈴鹿の山も厚く黒い雲に覆われていたので、結局2日間とも沈殿でした。珍しいことです。
盆明け以降の天気は全く芳しくないですね。

 林道終点から巡視路を使わず水線沿いに歩く。横谷川沿いに付けられた道は関電の送電鉄塔巡視路で、私が「関西屈指の
巡視路」と名付けた道である。「屈指」という意味は「道が悪い」と同義語なのだ。

甲森谷の帰路に私が殉死路と呼んでましたが、ほんとに使ってるのでしょうか

出合のチムニー状の滝にトライしたものの、右手のガバに手を掛けるとはがれそうになったので中止。左岸から巻き上がった。
そこから先の谷は見るも無残だった。それほど期待していたわけでもないが、少し進んだだけで「ハズレ」ということが確信できた。
ここ数年の水害のせいだろう、谷を埋めるガレがこの谷の普通の風景になっていた。

此処は未踏との話ですが、耳川流域でもやっぱりあるんですね。私はどこの谷もいいのかと思ってました。

 それでも神様は見離さなかったようで、源頭部に入って出てきた黒い滝とナメ滝の連続に顔がほころぶ。それまで見られなかっ
たトチの大木も現われ、やっとこの山域らしい癒しの風景に出会うことができた。

良かったですね。

今日もまたチェーンスパイクのお世話になったが、これがまたすこぶる具合が
いい。ズルズルと滑るのを踏ん張らなくていいというのは実に楽なものである。

チェーンスパイクは沢靴の上から装着しているのでしょうか。確かに滑らないんでしょうね。
帰路はやっぱり登山靴?

ほとんど下生えのないブナ林は何度かランチに使った場所だ。
朝の蒸し暑さはどこへやら。風もほとんど無いのに肌寒いぐらいで、シャツを着替えて更に長袖を羽織ってちょうどいい。

涼しくなった頃のこの辺りも良さそうですね

結局6月の甲森谷の時と大差ないハードな下山に汗だくになってしまった。
あのときの下りもハードでした?山日和ルートはこういうモンだろうと無心に下っておりましたが。

この流域はいいですね。この秋にもまた訪れて見たいところです。
甲森谷もよかったですが、前回は稜線のブナ林にたまらなく惹かれました。
秋になるとどんな風情になるんだろうかと

kasaya
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: 【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

投稿記事 by バーチャリ »

"山日和さん 今日は

1台は関電の職員らしく、施設の中へ入って行った。挨拶をされたので、okuちゃんのことを聞こうと思ったが聞きそびれてしまう。

okuちゃん関西電力の方ですか
オフ会のスイカを思い出しますね


そこから先の谷は見るも無残だった。それほど期待していたわけでもないが、少し進んだだけで「ハズレ」ということが確信できた。
ここ数年の水害のせいだろう、谷を埋めるガレがこの谷の普通の風景になっていた。


残念ですね

 それでも神様は見離さなかったようで、源頭部に入って出てきた黒い滝とナメ滝の連続に顔がほころぶ。それまで見られなかっ
たトチの大木も現われ、やっとこの山域らしい癒しの風景に出会うことができた。最初が良くて最後にガックリするよりはいいか。


ワンダーランド見たいですか

ツメでは左手の尾根に逃げてP772の付近に出た。今日もまたチェーンスパイクのお世話になったが、これがまたすこぶる具合が
いい。ズルズルと滑るのを踏ん張らなくていいというのは実に楽なものである。



沢では滝を巻く時 怖い時有りますよね
チェーンスパイクの事を聞きたかったのです。
冬靴と沢靴と兼用できるのですか

 

 バーチャリ





[
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

投稿記事 by 柳川洞吹 »

山日和さん こんばんは

  5月から数えて今年8回目の美浜の山である。
  今日は以前から気になっていた横谷川支流の横見谷の探索だ。


けっこう通いますね。
ワシは、猛暑のあと2週間ほどカゼでダウンしてしまいました。
以前より高温多湿への耐性が劣ってきたこともあって、
復活宣言をしたものの、そのまま夏休みになってます。

  「トチとカツラのワンダーランド」へ続く甲森谷のひとつ手前の谷が目的の横見谷だ。
  初めて横谷川に来た時から出合の連瀑を見て惹かれていたのである。


横見谷の出合いの様子は全く覚えがないですが、
そのあたり、巡視路は対岸高めになっているところでしょうかね。

  そこから先の谷は見るも無残だった。
  それほど期待していたわけでもないが、少し進んだだけで「ハズレ」ということが確信できた。


もう「ハズレ」確信しちゃいましたか。
よっぽどひどかったんですね。

  期待をかけては裏切られる連続。
  途中で横切る巡視路のハシゴと標識が谷の真ん中に転がっていた。


それでもまだ、一縷の望みを繋いでるわけですな。
それと、そこの巡視路は、地形図の送電線に忠実に沿って、
谷や尾根を水平に横切ってつけられているということですか。

  それでも神様は見離さなかったようで、源頭部に入って出てきた黒い滝とナメ滝の連続に顔がほころぶ。
  それまで見られなかったトチの大木も現われ、やっとこの山域らしい癒しの風景に出会うことができた。
  最初が良くて最後にガックリするよりはいいか。


最後はちょっとよかったようで、まあ納得というところですね。

  ブナの尾根を楽しみながら南下すれば庄部谷山頂。
  そのすぐ手前に広がる斜面が庄部谷の源頭部だ。
  ほとんど下生えのないブナ林は何度かランチに使った場所だ。
  朝の蒸し暑さはどこへやら。風もほとんど無いのに肌寒いぐらいで、
  シャツを着替えて更に長袖を羽織ってちょうどいい。


けっこう涼しかったんですね。

  20歩ほど歩いて山頂を踏む。下山は以前スノー衆でも使った西への尾根。
  無雪期に歩くのは初めてだが、ほとんどヤブもなく快適なブナ林が途中まで続く。
  真南尾根との分岐、さらに南尾根と西尾根の分岐が注意ポイント。
  P804から急斜面を西へ下りるとブナ並木が続く尾根に乗る。
  見覚えのある右斜面の巨木にも挨拶。このブナは界隈でも見事なもののひとつだ。


スノー衆で通ったこのあたり、秋にも行ってみたいと思います。

  ブナ林が終わると伐採地らしき場所に出る。ここからは美浜の海が近い。
  このまま直進すると耳川本流沿いの県道に出てしまう。
  ここから先は駐車地に近いところに着地するため北へ方向転換。


その伐採地は、尻セード大会スタート地点の緩斜面あたりでしょうか。

  鬱陶しい放置植林をかき分けて目的の尾根を探した。こちらは初めて歩く尾根だ。
  途中に鉄塔があるのでそこからは巡視路を辿れば楽勝のはずだったが、この巡視路が一筋縄では行かなかった。
  巡視路とは名ばかりの道で、ほとんど原形を留めていない。
  道を外したら外したで強烈な急斜面をずり落ちながらの下りである。
  横谷川左岸の尾根はどれを選んでも楽をさせてくれないのだ。
  結局6月の甲森谷の時と大差ないハードな下山に汗だくになってしまった。


うまく巡視路をトレースできれば、ジグなど切って緩和されているんですかね。
でも、こちらはどの尾根を降りても途中から急降下になるので、
滑らないよう踏ん張るだけで大仕事ですしね。
どうせ滑るのなら、積極的に滑って降りられる雪の季節向きなのかも。
お疲れさまでした。

ところで、お昼のニュースでやってましたが、
マダニに咬まれた感染症で一人亡くなられたようで、これで今年4人目だそうです。
保険金に浮かれていないで、気をつけないといけませんね。(自戒をこめて)

よい山旅を!
                    洞吹(どうすい)
とっちゃん
記事: 325
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:02

Re: 【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

投稿記事 by とっちゃん »

山日和さん
こんにちは。

行きなれた若狭の山、もう、たいがいの尾根も谷も歩きましたか?
何度行っても、お気に入りのところは、優しく迎えてくれますね。

しかし、かなり谷が荒れてししまっていたようで残念でしたね。
時期が違えば、もっとよかったかもしれませんね。

スパイクっていうのは、ずれて外れたりしないの?
不安が残るような気も。

ブナの木々に癒されたら、ちょっと外れの谷もカバーされますね。
秋も素敵な樹林の旅を!

☆とっちゃん~

アバター
山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

投稿記事 by 山日和 »

kasayaさん、どうもです。

この週末は土日ともよくない天気でしたね。私は山に行くつもりはしていたものの、天気予報がどこもぱっとせず、
鈴鹿の山も厚く黒い雲に覆われていたので、結局2日間とも沈殿でした。珍しいことです。
盆明け以降の天気は全く芳しくないですね。


そりゃ珍しい。土曜の日本海側はまずまずの天気だという読みが当たりました。 :lol:

甲森谷の帰路に私が殉死路と呼んでましたが、ほんとに使ってるのでしょうか

そうでしたね~。初心者なら殉職必至かも。

此処は未踏との話ですが、耳川流域でもやっぱりあるんですね。私はどこの谷もいいのかと思ってました。

この谷も数年前まではよかったと思います。ほとんどの谷で大なり小なり水害が起きてますね。

[attachment=1]P8290069_1.JPG[/attachment]
>それでも神様は見離さなかったようで、源頭部に入って出てきた黒い滝とナメ滝の連続に顔がほころぶ。それまで見られなかっ
たトチの大木も現われ、やっとこの山域らしい癒しの風景に出会うことができた。
良かったですね。


ホッとしました。(^^)

チェーンスパイクは沢靴の上から装着しているのでしょうか。確かに滑らないんでしょうね。
帰路はやっぱり登山靴?


そうです。当然なんですが、あのグリップ感はやみつきになりますね。 :mrgreen:
アイゼンほど爪が長くないのがいいです。

涼しくなった頃のこの辺りも良さそうですね

一年中いいところですよ。 :D

あのときの下りもハードでした?山日和ルートはこういうモンだろうと無心に下っておりましたが。

あの下りをハードに感じないならkasayaさんも相当なもんです。

この流域はいいですね。この秋にもまた訪れて見たいところです。
甲森谷もよかったですが、前回は稜線のブナ林にたまらなく惹かれました。
秋になるとどんな風情になるんだろうかと


秋も素晴らしいですよ。翠もいいけど、極彩色の世界が迎えてくれます。(^^♪

                     山日和

秋のブナ林
秋のブナ林
添付ファイル
悪いところばかりではありません
悪いところばかりではありません
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山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

投稿記事 by 山日和 »

バーチャリさん、どうもです。

okuちゃん関西電力の方ですか
オフ会のスイカを思い出しますね。


彼は美浜に住んでますからね。
あの時はへしこも出てきて驚きました。 :D

[attachment=0]P1070629_1.JPG[/attachment]
>ここ数年の水害のせいだろう、谷を埋めるガレがこの谷の普通の風景になっていた。

残念ですね


まったくです。

ワンダーランドみたいですか

そんなにいいもんではありません。 :lol:

[attachment=1]P8290067_1.JPG[/attachment]
沢では滝を巻く時 怖い時有りますよね
チェーンスパイクの事を聞きたかったのです。
冬靴と沢靴と兼用できるのですか


ゴムがびよーんと伸びるのでどちらでも履けます。
アイゼンはどうかなーって時にザックに入れとくと心強いですよ。
おどさんも愛用してるようです。

                 山日和
添付ファイル
懐かしのワンダーランド
懐かしのワンダーランド
P8290067_1.JPG
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山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

投稿記事 by 山日和 »

洞吹さん、どうもです。

山日和さん こんばんは

こんばんはって・・・ :shock:

けっこう通いますね。
ワシは、猛暑のあと2週間ほどカゼでダウンしてしまいました。
以前より高温多湿への耐性が劣ってきたこともあって、
復活宣言をしたものの、そのまま夏休みになってます。


そうでしたか。
美浜の山は第2の故郷と言えるほど落ち着きます。
もう何十回訪れたか覚えてないくらいです。

横見谷の出合いの様子は全く覚えがないですが、
そのあたり、巡視路は対岸高めになっているところでしょうかね。


いや、対岸ではなく左岸へ渡ったところでハシゴを登って小尾根状を乗越したところでまたハシゴで下りる場所です。
下りたところが横見谷。沢靴ならハシゴを使わず進めば目の前です。

[attachment=1]P8290025_1.JPG[/attachment]
もう「ハズレ」確信しちゃいましたか。
よっぽどひどかったんですね。


ガックリでしたわ。 :oops:

それでもまだ、一縷の望みを繋いでるわけですな。
それと、そこの巡視路は、地形図の送電線に忠実に沿って、
谷や尾根を水平に横切ってつけられているということですか。


そうです。庄部谷からずっと谷を横切りながら続いています。

[attachment=2]P8290038_1.JPG[/attachment]
最後はちょっとよかったようで、まあ納得というところですね。

これくらいのご褒美がないとねえ。

けっこう涼しかったんですね。

意外に涼しかったですね。

スノー衆で通ったこのあたり、秋にも行ってみたいと思います。

秋もいいと思いますよ。

その伐採地は、尻セード大会スタート地点の緩斜面あたりでしょうか。

その通りです。 :lol:

うまく巡視路をトレースできれば、ジグなど切って緩和されているんですかね。
でも、こちらはどの尾根を降りても途中から急降下になるので、
滑らないよう踏ん張るだけで大仕事ですしね。
どうせ滑るのなら、積極的に滑って降りられる雪の季節向きなのかも。
お疲れさまでした。


[attachment=0]P8290095_1_1.JPG[/attachment]
巡視路を辿ること自体が大仕事です。
あの下りでチェーンスパイクを履くという手もありました。

ところで、お昼のニュースでやってましたが、
マダニに咬まれた感染症で一人亡くなられたようで、これで今年4人目だそうです。
保険金に浮かれていないで、気をつけないといけませんね。(自戒をこめて)


ヤバイですね~。ウチの近所に粟生間谷(アオマダニ)という地名がありますが、注意しないといけませんね。(意味不明)

                        山日和
添付ファイル
P8290095_1_1.JPG
左岸へ渡る橋も子の通り。何度流されたのか・・・
左岸へ渡る橋も子の通り。何度流されたのか・・・
P8290038_1.JPG
アバター
山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【若狭】荒れ果てた横谷川支流横見谷

投稿記事 by 山日和 »

とっちゃん、どうもです。

行きなれた若狭の山、もう、たいがいの尾根も谷も歩きましたか?
何度行っても、お気に入りのところは、優しく迎えてくれますね。


かなり歩いたけどまだ残ってますね~。
これから落ち穂拾いに勤しまなくては。 :mrgreen:

しかし、かなり谷が荒れてししまっていたようで残念でしたね。
時期が違えば、もっとよかったかもしれませんね。


あれは時期が変わっても一緒やね。 :oops:

スパイクっていうのは、ずれて外れたりしないの?
不安が残るような気も。


サイズが大きいとずれる可能性もあるね。
でもいい武器です。

ブナの木々に癒されたら、ちょっと外れの谷もカバーされますね。
秋も素敵な樹林の旅を!


これがあるのがわかってるからガマンできます。 :D

                    山日和

P8290078_1.JPG
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