南木曽のシンドバッド

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ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

南木曽のシンドバッド

投稿記事 by ハリマオ »

中ア? 南木曽(なぎそ)岳(1679m)
2015.08.09(SUN) 曇りのち晴れ   同行H君
蘭(あららぎ)避難小屋P=周回分岐=金時の洞窟=南木曽岳=見晴し台(昼食)=摩利支天=分岐=P

 猛暑日の連続で流石に鈴専の私も地元の山は苦しい。かといってアルプスまで行く時間もなし。昔は夜行日帰りの強行軍でアルプスにも行ったが、もはや気力も体力もない。なるべく近くで標高が高くて、コースタイムが短い山はないかと虫のいいことを考えながら地図を眺める。ないわなあ、そんな都合のいい山は。ふと中ア南端の摺古木山が目に入る。この山はPからのコースタイムが1時間50分じゃないか!しかも標高2000mを越えている。早速ネットで情報収集・・・あかんがな、東沢林道が通れないらしい。仕方ないので次善の策として手前の南木曽岳にしよう。涼むにはやや標高が足りないような気もするが。

 南木曽岳は中央アルプスに入るのだろうか。中アをさそり座に例えれば頭が駒ケ岳、アンタレスが空木岳、安平路あたりが尻尾で、南木曽は尻尾の先の針ぐらいの山である。しかしながら宗教的には木曽駒、御嶽とともに木曽三岳に数えられる。麓に蘭(あららぎ)というしゃれた名前の集落があるが、かの学者にして登山家の田部重治は「蘭には美人が多い」と書いている。なかなかポイントの高い山なのだ。

 いつもより3時間早発ち(これがツライ)して高速を走り、恵那SAで朝食をとり、昼食も買い出し。R19はガラガラ。妻籠宿もまだ人はまばら。256を奥に進むとエネオスのSSがあった。こんな田舎で客が来るのか?この先は地図を見ると清内路村に通じているようである。どこかで聞いた名だと思ったら島崎藤村「夜明け前」に出てくる。藤村の名言「木曽路はすべて山の中である」。でも木曽川沿いも木曽路じゃないの? 私の名言「登山道はすべて山の中にある」のほうが説得力がある^^

 林道に入るとポツポツ民家がある。美人を探すが歩いていない。このような過疎地では、いても昔の美人さんだけだろう。田部重治の時代とは違うのである。奥に突然オートキャンプ場が現れて驚く。結構なにぎわいだ。さらに進むと駐車場があった。まだ7時とはいえガラガラ。やはり真夏には人気のない山なのか。

 登り始めると林の中を散策するコースと林道に分かれる。涼しい山の中を行く。木に名札が掛っている。植生は鈴鹿と大差ないが見慣れない針葉樹もある。勝手に伐ったら首が飛ぶという木曽五木はヒノキ・サワラ・アスナロ・コウヤマキ・ネズコである。ナナカマドはあったが、ダケカンバは見なかった。やはりアルプスの雰囲気はない。金時産湯の池と言う看板から山中に入る。沢沿い(額付川)に進むと右岸に渡る立派な木橋が掛っていた。なくても簡単に渡れるが増水の備えか。緩やかでよい道を進むとコース分岐に着いた。右側は下り専用らしいので左へ入る。やがて「金時の洞窟」というものが現れる。谷に巨岩が乗って下に空洞があるというだけのもの。何でも金時で、地元の有名人だったのだろう。案内図にあった咽の滝とか金明水とか探しているうちに尾根に出てしまった。信用せずに水を担いできて正解だった。

 尾根に出ると等高線が密である。木の梯子が掛った急登が連続する。バテてきたころ展望が開けたベンチのある場所(1420m)に出たので座りこむ。若い人が追い付いてきたので休憩しながら話をする。先を見上げると右は木道が整備され、左は鎖が下がった岩登りである。この人に聞けば先で合流するそうである。二回と来ないだろうから左の岩場に取り付く。岩を攀じると背後の展望が開ける。南側の大きな山塊は恵那山だろう。だがこの岩場はあっと言う間に終わり、普通の登山道に変わる。なんじゃい。
登山道・岩場分岐
登山道・岩場分岐
 頂上が近付くと一段と傾斜が増し、しんどいことこの上ない。しんどー、シンドー、ああ南木曽のシンドーバッド~♪ ・・・ちょっと苦しいですか? 登りも苦しいから勘弁してちょうだい。ちなみにサザンの「勝手にシンドバッド」は「渚のシンドバッド」と「勝手にしやがれ」から勝手に頂いたとのこと。もはや40年近く前の話。

 山頂直下に「カブト岩」の表示板があるが、どの岩を指しているのか分らない。どれでもいいけど、この山は御在所のように花崗岩の巨岩が多い。しかし鈴鹿と違って背丈を越えるササが元気で、登山道を外したら歩けない。ササ漕ぎは輝山で懲りた。

 9時半ごろ三角点に着いた。山名を刻んだ墓石のような碑が建っていた。樹木に囲まれた薄暗い場所だが涼しくて気持ちいい。誰もいない。涼んでいたら夫婦と思われる二人連れ。この人たちにベンチを空けて先へ進むとすぐ最高点。北側に小さな展望台があるので上がってみる。御嶽がどーんと見えた。空気は夏の水蒸気を含んで鮮明さが足りないが、噴煙も確認できる。捜索は打ち切られたようで山に向かって合掌する。乗鞍は右手に見えるが思いのほか小さい。穂高はガスで見えず。やはりここからじゃあまだ遠い。肝心の中ア方向はまだ見えない。
噴煙を上げる御嶽山
噴煙を上げる御嶽山
 北東に進み小さなピークを越えて下ると赤い屋根の避難小屋が見えてくる。中を覗くと広くて小奇麗である。これは冬に重宝するだろう。隅に誰かの名を書いたデポ品が置いてある。外には真新しいバイオトイレがあり、宿泊は快適そうだ。あえて難点を言えば水がないこと。しかし道の整備や山頂の設備が行き届いている割に人の少ない山だ。
小屋と中央アルプス
小屋と中央アルプス
 避難小屋先のピークの岩の上に乗ると中アの大展望。近いだけのことはある。ここからの角度では南駒が一番高く見える。二回登った越百岳も、最初の予定だった摺古木も見える。周囲にはベンチや展望解説の表示板がある。陰になったテーブル状のベンチで昼食にする。地べたでやるより数段快適である。しかも誰もやってこない。

 昼食を終えて寝転んでいたら、いかにもおっさんという雰囲気の人がやってきた。名古屋からだそうな。「いまいち展望が霞んでますね」といったら「今日はマシなほうです」とのこと。聞けば毎週来るとのこと。「ええ~、毎週!」 ちょっと異常でないかいと思ったが、もちろん口には出さなかった。

そろそろ山頂においとまして下山にかかる。ところが下山なのに登りばっかりで??? 地図を見れば途中のピークは山頂と標高が変わらない。なるほど。道なりに進んでいたら巨岩にぶち当たって道がなくなった。岩に乗ると展望がいい。どうやらここが摩利支天展望台と呼ばれる場所らしい。甲斐駒の摩利支天などとは異質のしょぼい物である。気付かなかったが戻ったら、ちゃんと下山路があった。あたりまえ。

ここから本格的な激下りが始まる。息つく暇もない急降下のハシゴ場が次々現れる。登りで仕事は終わったと思っていたが、何の何の、下りの方がツライ。ハシゴのバランスが取りにくいからだ。手助けとなるべきクサリはあるのだが、持ってみると重たすぎて上がらず、全く実用にならない。これはロープにすべきだ。木製のハシゴは一部腐っているので神経をつかう。下山コースは登りコースのようなトラバースがないので、激下りは分岐まで続く。もう汗まみれで、同行者も下山でこれだけ汗をかいたのは初めてと言っていた。

往路に渡った立派な木橋の下の河原に下りて顔を洗う。手が切れるほど冷たくて生き返る。タオルをすすぎ、上半身裸になって体を拭いていたら、山ガールを含むパーティーが橋を渡っていった。わしらの方を見てニヤニヤしてる。わしの肉体美に惚れたな。それにしても今頃から登るんかいな。

駐車場近くの川で再度水浴びして着替えるとサッパリした。時間が早いので帰りに妻籠宿に寄った。あまり人は多くない。そりゃこの炎天下にブラブラ歩きは適さない。それでも外人さんもちらほら。どの店も似たり寄ったりの民芸品を並べている。一昔前なら家にあったものばかりで、まだ物置に入っているのもある。特に買うものもなく、暑さに辟易して一軒の氷屋に入った。かき氷を食べるのはずいぶん久しぶりだ。氷イチゴの素朴な味が最高においしかった。
nagiso.JPG
    ハリマオ
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 南木曽のシンドバッド

投稿記事 by 柳川洞吹 »

ハリマオさん こんばんは

たしか最近、鈴専宣言してたんじゃなかったですか。
それでもやっぱり、こんなところにもお出かけするんですね。

  猛暑日の連続で流石に鈴専の私も地元の山は苦しい。
  かといってアルプスまで行く時間もなし。
  昔は夜行日帰りの強行軍でアルプスにも行ったが、もはや気力も体力もない。
  なるべく近くで標高が高くて、コースタイムが短い山はないかと虫のいいことを考えながら地図を眺める。
  ないわなあ、そんな都合のいい山は。


ワシもそんな都合のいい山を求めて、
お盆休みにあっちこっちウロウロしていた時期もありましたが、
猛暑日は家でエアコンかけて、帰省混雑のニュースなど見ながらビールを飲んでいるのが一番だ
という結論に落ち着きました。
もうちょっと涼しくなってからがいいですね。

  ふと中ア南端の摺古木山が目に入る。
  この山はPからのコースタイムが1時間50分じゃないか!しかも標高2000mを越えている。
  早速ネットで情報収集・・・あかんがな、東沢林道が通れないらしい。
  仕方ないので次善の策として手前の南木曽岳にしよう。涼むにはやや標高が足りないような気もするが。


もう10年以上前になりますが、まだピンピンしていたころ、
南木曽、摺古木、安平路、兀岳など、清内路峠・大平峠周辺の山に登ったことがあるので、
ちょいと出てまいりました。

  いつもより3時間早発ち(これがツライ)して高速を走り、恵那SAで朝食をとり、昼食も買い出し。
  R19はガラガラ。妻籠宿もまだ人はまばら。256を奥に進むとエネオスのSSがあった。


早朝発の日帰りですか。
いつもの時間て何時なの?
ワシのところからは、さすがに前夜発でないと無理ですね。
それに、そこまで行ったら一つだけではもったいないので、
お盆の連休を使って、伊那谷方面にも足を延ばして、中アか南ア前衛の山も組み込んで、
毎年、山を三つほどハシゴして帰ってました。

  さらに進むと駐車場があった。まだ7時とはいえガラガラ。
  やはり真夏には人気のない山なのか。
  避難小屋先のピークの岩の上に乗ると中アの大展望。 
  影になったテーブル状のベンチで昼食にする。
  地べたでやるより数段快適である。しかも誰もやってこない。


ワシのときも朝の駐車場は一番乗りで、
中アの展望台で食事中に中年夫婦が登ってきただけの、閑散とした山でした。
ハシゴ道や木道は腐って傾いて、濡れているのが多かったので、滑らないように気を使いました。
たぶん、今は新しくなっているんだと思いますけど。

  ここから本格的な激下りが始まる。
  息つく暇もない急降下のハシゴ場が次々現れる。
  登りで仕事は終わったと思っていたが、何の何の、下りの方がツライ。


この激下りはよく覚えていますよ。
あっと言う間に一方通行登山道の分岐合流点まで降りてきました。
時間が余ってたので、雄滝・雌滝見物の遊歩道を寄り道してから駐車場に戻りました。

  時間が早いので帰りに妻籠宿に寄った。あまり人は多くない。
  そりゃこの炎天下にブラブラ歩きは適さない。それでも外人さんもちらほら。
  どの店も似たり寄ったりの民芸品を並べている。
  一昔前なら家にあったものばかりで、まだ物置に入っているのもある。
  特に買うものもなく、暑さに辟易して一軒の氷屋に入った。
  かき氷を食べるのはずいぶん久しぶりだ。氷イチゴの素朴な味が最高においしかった。


妻籠観光付きですか。いいですね。
でも、夏は散策に向かないでしょう。
妻籠・馬篭は昔、秋に家族旅行で行きました。
最近、フワフワ食感の高級かき氷が流行ってますね。妻籠にはないだろうけど。
でも、一口食べると頭がキーンと痛くなるような、冷たい昔ながらのかき氷がいいですね。
ワシもお盆の渋滞混雑期が終わったら、どこかに出かけてみようかな。

よい山旅を!
                    洞吹(どうすい)
アバター
わりばし
記事: 1774
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 南木曽のシンドバッド

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、ハリマオさん。

 南木曽岳は中央アルプスに入るのだろうか。中アをさそり座に例えれば頭が駒ケ岳、アンタレスが空木岳、安平路あたりが尻尾で、南木曽は尻尾の先の針ぐらいの山である。しかしながら宗教的には木曽駒、御嶽とともに木曽三岳に数えられる。麓に蘭(あららぎ)というしゃれた名前の集落があるが、かの学者にして登山家の田部重治は「蘭には美人が多い」と書いている。なかなかポイントの高い山なのだ。

南木曽ってカールが崩壊しかかっている所だよなあ、と思い確認すると南駒ヶ岳でした。 :mrgreen:
探すとなんとマニアックな。
宮指路さんの行きそうな山ですね。

 登り始めると林の中を散策するコースと林道に分かれる。涼しい山の中を行く。木に名札が掛っている。植生は鈴鹿と大差ないが見慣れない針葉樹もある。勝手に伐ったら首が飛ぶという木曽五木はヒノキ・サワラ・アスナロ・コウヤマキ・ネズコである。ナナカマドはあったが、ダケカンバは見なかった。やはりアルプスの雰囲気はない。金時産湯の池と言う看板から山中に入る。沢沿い(額付川)に進むと右岸に渡る立派な木橋が掛っていた。なくても簡単に渡れるが増水の備えか。緩やかでよい道を進むとコース分岐に着いた。右側は下り専用らしいので左へ入る。やがて「金時の洞窟」というものが現れる。谷に巨岩が乗って下に空洞があるというだけのもの。何でも金時で、地元の有名人だったのだろう。案内図にあった咽の滝とか金明水とか探しているうちに尾根に出てしまった。信用せずに水を担いできて正解だった。

寝覚ノ床の金太郎ゆかりってことか?
と思っていたら
寝覚ノ床は浦島太郎でした。

 頂上が近付くと一段と傾斜が増し、しんどいことこの上ない。しんどー、シンドー、ああ南木曽のシンドーバッド~♪ ・・・ちょっと苦しいですか? 登りも苦しいから勘弁してちょうだい。ちなみにサザンの「勝手にシンドバッド」は「渚のシンドバッド」と「勝手にしやがれ」から勝手に頂いたとのこと。もはや40年近く前の話。

またまた~
ひねりが足りませんね。
「みなみきそ」と読まれた日にゃ何のことかサッパリです。
知ってるのはヤブコギ世代まででしょうね。
山頂直下には烏帽子岩ならぬカブト岩もあるようで・・
:lol:

 北東に進み小さなピークを越えて下ると赤い屋根の避難小屋が見えてくる。中を覗くと広くて小奇麗である。これは冬に重宝するだろう。隅に誰かの名を書いたデポ品が置いてある。外には真新しいバイオトイレがあり、宿泊は快適そうだ。あえて難点を言えば水がないこと。しかし道の整備や山頂の設備が行き届いている割に人の少ない山だ。

ヘー
中央の避難小屋と言えばボロイイメージでしたが・・
バイオトイレですか。
西駒山荘の影響かな?

 昼食を終えて寝転んでいたら、いかにもおっさんという雰囲気の人がやってきた。名古屋からだそうな。「いまいち展望が霞んでますね」といったら「今日はマシなほうです」とのこと。聞けば毎週来るとのこと。「ええ~、毎週!」 ちょっと異常でないかいと思ったが、もちろん口には出さなかった。

コレコレ。 8-)

そろそろ山頂においとまして下山にかかる。ところが下山なのに登りばっかりで??? 地図を見れば途中のピークは山頂と標高が変わらない。なるほど。道なりに進んでいたら巨岩にぶち当たって道がなくなった。岩に乗ると展望がいい。どうやらここが摩利支天展望台と呼ばれる場所らしい。甲斐駒の摩利支天などとは異質のしょぼい物である。気付かなかったが戻ったら、ちゃんと下山路があった。あたりまえ。

修験の山の名残ですか?

往路に渡った立派な木橋の下の河原に下りて顔を洗う。手が切れるほど冷たくて生き返る。タオルをすすぎ、上半身裸になって体を拭いていたら、山ガールを含むパーティーが橋を渡っていった。わしらの方を見てニヤニヤしてる。わしの肉体美に惚れたな。それにしても今頃から登るんかいな。

シゲキさんいわく、昔愛知川でも裸になっていましたね。
捕まりますよ。
このご時世・・・・ :oops:
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 南木曽のシンドバッド

投稿記事 by ハリマオ »

柳川さん こんにちは
たしか最近、鈴専宣言してたんじゃなかったですか。
それでもやっぱり、こんなところにもお出かけするんですね。
私は最初から鈴専ですが、年に一、二度の浮気はやむなしです。
ワシもそんな都合のいい山を求めて、
お盆休みにあっちこっちウロウロしていた時期もありましたが、
猛暑日は家でエアコンかけて、帰省混雑のニュースなど見ながらビールを飲んでいるのが一番だ
という結論に落ち着きました。
悟ってますね。何処へ行こうが結局帰りは暑いですからね。
観光地が台風で飛行機欠航。乗客空港で足止めなんてニュースもビールのつまみになるんじゃ?
もう10年以上前になりますが、まだピンピンしていたころ、
南木曽、摺古木、安平路、兀岳など、清内路峠・大平峠周辺の山に登ったことがあるので、
ちょいと出てまいりました。
そうですか。よく出てきていただきました。
聞くところによると摺古木、安平路は薮が多いそうですね。
早朝発の日帰りですか。いつもの時間て何時なの?
鈴鹿でもたいてい7時ですね。早発ち早帰り。
山によっては午後からでもいいのですが、それでは山で飯が食えないのであきません。
で、この日は4時発。結果的に5時でも十分でした。
ワシのところからは、さすがに前夜発でないと無理ですね。
それに、そこまで行ったら一つだけではもったいないので、
お盆の連休を使って、伊那谷方面にも足を延ばして、中アか南ア前衛の山も組み込んで、
毎年、山を三つほどハシゴして帰ってました。
厩らしい、いや裏山しい。
連休があれば私も鈴専やってませんのや。なにせ休みは日曜のみ。盆は15日のみ。
それも来客があるので何処にも行けません。
ワシのときも朝の駐車場は一番乗りで、
中アの展望台で食事中に中年夫婦が登ってきただけの、閑散とした山でした。
整備してある割に人の気配が少ないですね。
中アの展望台はハイライトなので誰しも通るはずなのに。
ハシゴ道や木道は腐って傾いて、濡れているのが多かったので、滑らないように気を使いました。
たぶん、今は新しくなっているんだと思いますけど。
いや新しくもないですよ。でもあれを設置するのは相当なご苦労と思うので文句は言えません。
この激下りはよく覚えていますよ。
あっと言う間に一方通行登山道の分岐合流点まで降りてきました。
あっという間って凄いですね。我々は三度くらい休憩しました。
時間が余ってたので、雄滝・雌滝見物の遊歩道を寄り道してから駐車場に戻りました。
おおーっ、それ忘れてました! 帰りに寄ろうと言ってたのに。
なにせ暑くて水浴びしたい一心で忘却しました。
妻籠観光付きですか。いいですね。
でも、夏は散策に向かないでしょう。
確かに。わしは割とどうでもよかったんですが、相棒が御所望されたので。
最近、フワフワ食感の高級かき氷が流行ってますね。妻籠にはないだろうけど。
でも、一口食べると頭がキーンと痛くなるような、冷たい昔ながらのかき氷がいいですね。
なんかテレビで見ましたよ、行列のできるかき氷。
何時間も並んでバカ高いかき氷を食べるなんて、私の基準ではナンセンス。
しょせんかき氷、原料はただの水でっせ。
ワシもお盆の渋滞混雑期が終わったら、どこかに出かけてみようかな。
是非そうされませ。家で何日もゴロゴロしてると体に苔が生えてきますよ。

           ハリマオ
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 南木曽のシンドバッド

投稿記事 by ハリマオ »

わりばしさん、津商業が初戦突破でよいお盆ですね。
南木曽ってカールが崩壊しかかっている所だよなあ、と思い確認すると南駒ヶ岳でした。
探すとなんとマニアックな。
宮指路さんの行きそうな山ですね。
そうマニアックでもなく、ちゃんとした登山道があります。でもヤブのサイト内検索かけても出てきませんね。
わずかにふ~さんが剣先とかいう山にスルメを備えた話に名前だけ出てきます。ふ~さんどうしてんのかな。
宮指路さんの連想は私にはよう分りませんが、そういう山がお好きなんでしょうか。
寝覚ノ床の金太郎ゆかりってことか?
と思っていたら
寝覚ノ床は浦島太郎でした。
金時は南木曽で産湯をつかった(池に表示あり)ということですが、箱根足柄山の坂田金時と同一人物なのかどうか知りません。
 頂上が近付くと一段と傾斜が増し、しんどいことこの上ない。しんどー、シンドー、ああ南木曽のシンドーバッド~♪

>またまた~  ひねりが足りませんね。
「みなみきそ」と読まれた日にゃ何のことかサッパリです。
そうなんです。それを恐れていました。
「みなみきそ」なんて読まれたら、わしの小ネタも即死ですから、冒頭にカナを振っておいたのですが・・・(^^)
バイオトイレですか。
西駒山荘の影響かな?
わが鈴鹿の藤原山荘にもできましたね。
「ええ~、毎週!」 ちょっと異常でないかいと思ったが、もちろん口には出さなかった。
>コレコレ。
富士山に毎日登る人もおられるようだから、他人がどうこういうことではありませんが、信じらんな~い。
どうやらここが摩利支天展望台と呼ばれる場所らしい。
>修験の山の名残ですか?
そんなもんでしょうね。最高点や摩利支天分岐に遙拝の石碑があります。
シゲキさんいわく、昔愛知川でも裸になっていましたね。
捕まりますよ。
このご時世・・・・
まあ別に、この日は上半身だけだから(^^)/
              
ところで渓流釣りの件ですが、わりばしさんが渓流釣りを始めたというので蘊蓄を垂れた訳ですが
すでに何でもご存じなんですね。
長文書いて損しちゃったなあ(^◇^)

                    ハリマオ
とっちゃん
記事: 325
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:02

Re: 南木曽のシンドバッド

投稿記事 by とっちゃん »

はりさん
こんにちは~。
すっかりご無沙汰してます。
&山もヤブコギもご無沙汰してましたが、やっと復帰です。

南木曽、登ったことのない山です~。
毎週登っておられる方があるということは、多分・・・地元の方々には親しまれている山なんですね。
体力維持のトレーニングに登っておられるのでは?

たしか、たんぽぽさんも、地元の山で(金華山?)、毎週?毎月?トレーニングしてはったと思います。
そういうことができる人って、すごいなと思いますが、とうてい私にはできそうもなく・・・。
山復帰トレーニングも、ほんちゃんのやさしい山で。

しかし、日曜日しか休みのないのは難儀ですね。田舎の用事も多々あるし・・。
けど、日帰り登山の幅はけっこうあるかもと思ったりも。もちろん、体力があればという条件つきですけど。

☆とっちゃん~

ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 南木曽のシンドバッド

投稿記事 by ハリマオ »

とっちゃん こに~ちは
すっかりご無沙汰してます。
&山もヤブコギもご無沙汰してましたが、やっと復帰です。
そうですか。そりゃよかったね。
お母さんも難儀な娘持って大変屋根。もう心配かけやんようにね。
南木曽、登ったことのない山です~。
鈴鹿に毛の生えたような山を探していたら、ここになったのです。
毛は生えてないけど、ササが生えていました。
毎週登っておられる方があるということは、多分・・・地元の方々には親しまれている山なんですね。
体力維持のトレーニングに登っておられるのでは?
たしか、たんぽぽさんも、地元の山で(金華山?)、毎週?毎月?トレーニングしてはったと思います。
金華山は子供がちっちゃいとき登ったことありますが、南木曽とはだいぶ違いまっせ。
山復帰トレーニングも、ほんちゃんのやさしい山で。
北穂の滝谷とか?
しかし、日曜日しか休みのないのは難儀ですね。田舎の用事も多々あるし・・。
けど、日帰り登山の幅はけっこうあるかもと思ったりも。もちろん、体力があればという条件つきですけど。
そりゃ分ってるんですがね。体力以前にグータラですので、なるべく近い山が好みです。
できたら15分以内に着くような(^^)/

                 ハリマオ
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