【鈴鹿】鎌ヶ岳-長石谷から長石尾根
Posted: 2015年7月14日(火) 01:59
久しぶりに晴れそうなので御在所へでも、と出かけたが、バスを降りて温泉街を登るだけでもう汗だく。暑くなりそうなので、涼しそうな長石谷から鎌ヶ岳への沢道に変更した。この日の天気予報では、名古屋の最高気温は33℃、「熱中症厳重警戒」だった。
【日付】2015/07/12(日)
【山域】鈴鹿・鎌ヶ岳
【メンバー】単独
【天候】曇り後晴れ
【ルート・タイム】
湯の山温泉バス停09:15---長石谷登山口09:40---10:55ソーメン滝---11:30犬星ノ滝---(昼食休憩)---13:25岳峠---13:50鎌ヶ岳山頂14:10---長石尾根---14:45三ツ口への分岐---16:00弥一ヶ岳---17:00長石谷登山口---17:25温泉バス停[歩数=16,800歩]
長石谷登山口で「登山計画書」を投函。すぐに三滝川を渡る所、元あった鉄橋は壊れて下流でスクラップになっている。雨後で水かさはやや多い。
時間をかけても「絶対に転倒しない」覚悟で行くつもりなので、徒渉の容易なルートを探す。最近は足もと不安定を自覚してるので、上面が尖ったり傾斜してる岩を避け、上面が水平な岩を選び、跳ばないで渉れるルートを求めて、少し上流まで迂回する。
下流方向へ急傾斜を登り、尾根道と谷道の分岐で小休止していると、学生風の男女5人組が来て、「尾根道と谷道とではどちらが楽ですか?」と聞くので、「尾根道の方が楽だ。谷道は涼しいので、ワシはそちらにするけど」と答えたら、彼らは長石尾根の道へ向かった。
長石谷に入ると最初の大堰堤から沢に入った。左岸の中腹を巻く道はあるようだが、今日は涼を求めて沢歩きとする。ガレ岩の→、○の赤マークを目がけて行くけど、足を置く岩を選びながらのルートファインディングに時間を費やしてる。
沢沿いの木蔭で何回も休むが、今日は以前の夏に来たときほど涼風が谷を下って来ないな、暑い。
左岸から7~8m高さの細い一筋の特徴ある滝、帰ってガイドを見ると「ソーメンの滝」。7年以上前に2回はこのルートを通っているけど、記憶に無いな。 これから犬星ノ滝までは予想外に長く感じた。滝の下で休憩してると、下ってきた若者2人組が「滝があるぞ~」とやって来る。「何時に上り始めたの?」って聞くと、「7時頃」と。滝の下に石仏と卒塔婆があり、前に来た時の記憶の通り。やぶメンバーのレポで「滝で滑落して亡くなった人の慰霊碑だ」、と読んだ記憶がある。山頂で昼食休憩と見込んでいたが、これでは遅くて無理だ。沢の開けた木蔭で昼食休憩。この間、中年カップルと行き違い。 沢は伏流となり、傾斜か急になって、木蔭も無くなるし、日照りが暑い。前に来た記憶では、沢の最後は右岸の雲母峰に続く尾根に上がって、岳峠へは水平道から至った記憶だが、今日の道は源頭から急傾斜を岳峠へ直登する。峠直下の急傾斜のガレで高年男性2組3人と行き違うが、「俺にはこの下りは無理だな」と実感。岳峠には直接沢に下るのが「長石谷道」の新しい道標があった。 鎌ノ穂の急傾斜の前に木蔭で大休止。「山頂14:00では遅いぞ、帰りは安易な武平峠経由で」と反省したが、山頂には4組10人くらいが、焼肉料理で食事中の組も。山頂は赤トンボの群れが歓迎してくれる。
日の長い時季だし、登山口で「長石尾根道の方が楽だ」と言った手前、これを下ることにする。前に来たときは途中から三ツ口谷へ下りて、尾根の末端まで行ってない。鎌ノ穂の急傾斜は想定内として、「絶対に転倒しない」覚悟で木の幹や根を掴みながらゆっくり下る。傾斜が緩くなり、これなら「尾根道の方が楽だ」で良いだろうと思ったが、弥一ヶ岳の前後や尾根末端部での急傾斜と道が溝状に荒れていて歩きにくい。樹木を掴みながらの悪銭苦闘、長石尾根道はこんなに長いか、と感じた。
往きには湯の山温泉バス停着16:00前の読みでいたが、結果は17:25着、17:40発の最終バス便のみ、ではいかにも遅いと反省。帰ってから前回の記録と比べると、登り下りとも約1.5倍の時間を要している。2日後の筋肉痛は脚にでは無く、腕や肩に残っている。
【日付】2015/07/12(日)
【山域】鈴鹿・鎌ヶ岳
【メンバー】単独
【天候】曇り後晴れ
【ルート・タイム】
湯の山温泉バス停09:15---長石谷登山口09:40---10:55ソーメン滝---11:30犬星ノ滝---(昼食休憩)---13:25岳峠---13:50鎌ヶ岳山頂14:10---長石尾根---14:45三ツ口への分岐---16:00弥一ヶ岳---17:00長石谷登山口---17:25温泉バス停[歩数=16,800歩]
長石谷登山口で「登山計画書」を投函。すぐに三滝川を渡る所、元あった鉄橋は壊れて下流でスクラップになっている。雨後で水かさはやや多い。
時間をかけても「絶対に転倒しない」覚悟で行くつもりなので、徒渉の容易なルートを探す。最近は足もと不安定を自覚してるので、上面が尖ったり傾斜してる岩を避け、上面が水平な岩を選び、跳ばないで渉れるルートを求めて、少し上流まで迂回する。
下流方向へ急傾斜を登り、尾根道と谷道の分岐で小休止していると、学生風の男女5人組が来て、「尾根道と谷道とではどちらが楽ですか?」と聞くので、「尾根道の方が楽だ。谷道は涼しいので、ワシはそちらにするけど」と答えたら、彼らは長石尾根の道へ向かった。
長石谷に入ると最初の大堰堤から沢に入った。左岸の中腹を巻く道はあるようだが、今日は涼を求めて沢歩きとする。ガレ岩の→、○の赤マークを目がけて行くけど、足を置く岩を選びながらのルートファインディングに時間を費やしてる。
沢沿いの木蔭で何回も休むが、今日は以前の夏に来たときほど涼風が谷を下って来ないな、暑い。
左岸から7~8m高さの細い一筋の特徴ある滝、帰ってガイドを見ると「ソーメンの滝」。7年以上前に2回はこのルートを通っているけど、記憶に無いな。 これから犬星ノ滝までは予想外に長く感じた。滝の下で休憩してると、下ってきた若者2人組が「滝があるぞ~」とやって来る。「何時に上り始めたの?」って聞くと、「7時頃」と。滝の下に石仏と卒塔婆があり、前に来た時の記憶の通り。やぶメンバーのレポで「滝で滑落して亡くなった人の慰霊碑だ」、と読んだ記憶がある。山頂で昼食休憩と見込んでいたが、これでは遅くて無理だ。沢の開けた木蔭で昼食休憩。この間、中年カップルと行き違い。 沢は伏流となり、傾斜か急になって、木蔭も無くなるし、日照りが暑い。前に来た記憶では、沢の最後は右岸の雲母峰に続く尾根に上がって、岳峠へは水平道から至った記憶だが、今日の道は源頭から急傾斜を岳峠へ直登する。峠直下の急傾斜のガレで高年男性2組3人と行き違うが、「俺にはこの下りは無理だな」と実感。岳峠には直接沢に下るのが「長石谷道」の新しい道標があった。 鎌ノ穂の急傾斜の前に木蔭で大休止。「山頂14:00では遅いぞ、帰りは安易な武平峠経由で」と反省したが、山頂には4組10人くらいが、焼肉料理で食事中の組も。山頂は赤トンボの群れが歓迎してくれる。
日の長い時季だし、登山口で「長石尾根道の方が楽だ」と言った手前、これを下ることにする。前に来たときは途中から三ツ口谷へ下りて、尾根の末端まで行ってない。鎌ノ穂の急傾斜は想定内として、「絶対に転倒しない」覚悟で木の幹や根を掴みながらゆっくり下る。傾斜が緩くなり、これなら「尾根道の方が楽だ」で良いだろうと思ったが、弥一ヶ岳の前後や尾根末端部での急傾斜と道が溝状に荒れていて歩きにくい。樹木を掴みながらの悪銭苦闘、長石尾根道はこんなに長いか、と感じた。
往きには湯の山温泉バス停着16:00前の読みでいたが、結果は17:25着、17:40発の最終バス便のみ、ではいかにも遅いと反省。帰ってから前回の記録と比べると、登り下りとも約1.5倍の時間を要している。2日後の筋肉痛は脚にでは無く、腕や肩に残っている。