【比良】リトル比良へ リハビリに

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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

【比良】リトル比良へ リハビリに

投稿記事 by 柳川洞吹 »

【日 付】 2015/6/29(月)
【山域山名】 比良山地 リトル比良(岳山・岩阿砂利山・滝山ほか) (滋賀県高島市)
【地形図】(1/25000)勝野・北小松
【メンバー】 単独
【天 候】 晴れ
【ルート】 近江高島駅8:10---音羽登山口8:30---白坂9:20/9:25---岳山10:35
---オウム岩11:30/11:45---昼食12:30/13:05---岩阿砂利山13:30/13:35---鵜川越14:00/14:05
---滝山15:15---寒風峠15:50/15:55---比良げんき村登山口17:15---北小松駅17:45

クルマは近江高島の駅前に着いた。
あれ、無料駐車場がコインパーキングになってる。
あてが外れたなあと思いながら料金表を見ると、「入庫後24時間まで300円」と書いてある。
安っ。梅田なら30分しか止められない料金で24時間止め放題だ。
おまけに、前はサンクスだったコンビニがローソンになっていた。
時代は移り行くのだ。

最近、どうも天気予報が当たらないことが多い。
梅雨の時期だからか天気の変化も早いので、しかたないのかな。
今日は絶対に晴れのはずなんだけど、
湖西道路から見た比良の山並みには黒い雲がかかっていた。

きょうは、リハビリ山行でリトル比良を歩く計画だ。
ちゃんと軽登山靴を履いて、音羽の登山口へと歩き出した。
すぐ高島小学校・高島中学校があって、通学の生徒たちが賑やかだ。
音羽のバス停で脇道にそれ、大炊神社の前から登山道に入った。
早朝は涼しかったのに、日が昇ってからは晴れて気温が上がってきた。
シダの中に続く山道は風がなくて、早くも汗ダラダラだ。

[attachment=5]s-R0022297.jpg[/attachment]
白い花崗岩でできた白坂の尾根を見ながら徐々に登っていく。
後ろから若者がひとり追いついてきたので道を譲ると、あっという間に視界から消えてしまった。
ワシも昔はどんどん追い越したものだが、今は牛歩より遅い豚歩になってしまった。
岳観音堂跡の先で尾根筋に出ると、少し風が通り始めたので助かる。

岳山を過ぎ、楽しみにしていたオウム岩に着いた。
尾根から突き出した大岩の上に出ると、素晴らしい展望だ。
正面(北)に見える大きい山は大御影山、大谷山あたりだろう。
[attachment=4]s-R0022327.jpg[/attachment]
右手(東~北東)には琵琶湖が広がっている。
琵琶湖が見える山って、いいものだ。
萩ノ浜の砂浜のカーブが美しい。
その先には安曇川の大きな扇状地、海津大崎、葛籠尾崎、竹生島。
そして対岸には金糞岳と伊吹山が大きくそびえ、
関ヶ原で一旦低くなって、再び立ち上がる山は霊仙山。
[attachment=3]s-R0022325.jpg[/attachment]
左(西)を見ると、鹿ヶ瀬の奥、蛇谷ヶ峰の山すそに、
棚田百選の「畑の棚田」が見える。
ああ、絶景かな。
[attachment=2]s-R0022328.jpg[/attachment]
今は11時30分を少し過ぎたところ。
音羽の登山口からここまで、エアリアマップのコースタイムでは1時間50分なのだが、
ワシは3時間もかかっている。
予定では10時半頃にはここを通過するはずが、もうすぐお昼だわさ。
暑いせいだけではないが、どうもペースが上がらない。
このペースでは、ちゃんと最後まで行けるのか?
ええかげんしんどいしなあ、景色のいいここでゆっくりと昼メシ食って、
すぐ先の烏越峰から、見張山の尾根を高島に降りるという選択肢もチラッと頭をかすめたが、
すかさず洞吹指令本部から糸電話がかかってきた。
「モシモシ、アンサン、ココデヤメタラ、リハビリニナラヌドコロカ、
ニドトヤマアルキガデキナイ、ナマケモノニナルゾヨ。
ココハゼンシンスルアルヨロシ、ホナガンバッテ。」
もっともな話しの本部指令には逆らえない。
エスケープはやめて、最後まで行くことにしよう。

岩阿砂利山の手前まで来たところで、いい感じに腹が減ってきた。
ちょうど、風のよく通る斜面に太いブナがベンチのようになって生えていたので、
ぶなベンチにすわって昼メシにする。
今日もビールとコンビニのおにぎりとゆで卵。
保冷剤でよく冷えたビールが喉にしみる。
食事の最中にご婦人がたの3人パーティが通過。
最近の山は抜かれるばかりで、他人を抜いた記憶は全くない。
[attachment=0]s-R0022342.jpg[/attachment]

岩阿砂利山(いわじゃりやま)は、二万五千の地形図では岩門砂利山になっている。
阿砂利は阿闍梨から来ているのかもしれないが、
それが門砂利(もんじゃり)では、ニンジャリバンバンバンと歌いたくなってしまうぞ。

その先、下って、鵜川越で林道を横切り、また登る。
ここで来ました、太ももの痙攣。
やっぱりなあ。
秘薬を飲んで、足を休めては登り、また痙攣しそうになると座り込んで負荷から解放。
歩ける状態に戻るとまた前進。
これの繰り返しで、ちょっとずつしか進まない。
もうすぐ3時になるんだけど、まだ登っている最中というのはどうよ。
でもあと150m登れば最後のピークなのだ。
その最後のピーク、滝山は、道が山頂を巻いていたので心の中で「ラッキー!」
さあ、あとは途中に20mほどの登りをひとつ残すだけで、下り道だ。

初めて通る寒風峠は、きっと瘠せた峠だろうと想像していたが、
想像とは違って、ゆったりとした風格のある峠だった。
まわりの森もいい雰囲気だ。
午後4時。
もう誰もいない静かな峠。

ここからは稜線を離れて、涼峠までは湿地帯の中の道になるので、
足の置き場を誤るとズブズブと沈むところもある。
涼峠からはゴロタ石の多い歩きにくい道を、よっこらしょっと下る。
楊梅滝の展望所を過ぎると、比良げんき村の上の登山口に降り着いた。
山道はこれで終了。
楊梅滝の遊歩道は崩壊のため通行禁止になっていた。
もう5時を過ぎているので、げんき村の施設は閉まっていて誰もいない。

ここからは舗装道路だが、下りの急坂はダメージを受けた太腿でふんばりが効かず、
思うようにスピードを上げられない。
それでも30分ほどで北小松駅に着いた。
ここは駅前が大きい無料駐車場になっていた。
大津や京都への通勤客が、
有料になってしまった高島駅前からこちらへ流れてきているのか、ほぼ満車状態だ。
そういえば、以前はいつ見ても満車だった高島駅前の第一駐車場(駅に近いほう)は、
きょうは二割程度しか入っておらず、ワシも楽々と止められたので不思議に思っていたのだ。

[attachment=1]s-R0022388.jpg[/attachment]
駅に着いたら何か飲み物を買おうと思っていたのに、
立派な駅舎の中はキップの券売機がひとつあるだけの伽藍堂の無人駅で、
中にも外にも飲料の自販機なんかありゃしないし、そもそも誰も歩いていない。
広い駐車場の向こう側に食堂らしき看板が見えていたので、
そのあたりを探せば自販機くらいあるのかもしれないが、
1時間に2本走っている電車の時間が迫っていたので、我慢してホームに上がった。
電車を待っているお客さんはひとりだけ。
乗ったら4分で高島に着く。

今回のコース、GPS軌跡をカシミールに落としてみると、
スタート地点が標高90m、最高地点が700m程度の低山でも、累積標高差は1230mだった。
出発地の近江高島駅から到着地の北小松駅まで、エアリアマップのコースタイムは6時間40分。
ワシはそこを、なんと9時間もかけて歩いてきたというわけだ。
情けなや。
こんなんでリハビリになっとるんかいな。
これではやっぱり、スノー衆最後部保安要員の座は不動のものであろう。

まだまだアンパンマンの着ぐるみが脱げない
              洞吹(どうすい)
添付ファイル
ぶなベンチで昼メシを
ぶなベンチで昼メシを
自販機がない(>_<)
自販機がない(>_<)
西方向
西方向
東方向
東方向
オウム岩から北方向
オウム岩から北方向
白坂
白坂
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【比良】リトル比良へ リハビリに

投稿記事 by 落第忍者 »

洞吹さん、おはようございます。

全く知らない山域ですけど、地形図にも名前が沢山載っているので辿りやすくていいです。
遠望で出てくる山名の中で実際に登ったのは伊吹山と蛇谷ヶ峰だけですし。

通勤に使う駐車場が無料なのは有り難いんでしょうね。
月ぎめで割安になって、しかも手間が掛からなければ利用価値もあるかもしれませんが、コインパーキングでは面倒そう。
もし此処を歩くことになったら、北小松駅に駐車ですね。
汗をかく前に近江高島駅へ電車移動したら、臭いをばら撒くことも避けられますし。
下山時に自販機がないと生温い水で我慢でしょうか。

山歩きを始めた頃はコースタイムを気にしたこともありましたが、担ぐ重量やその日の天候、体調で違うのであくまでも目安ですよね。
昔の自分の記録を参考にしても大きく違うこともありますし。
そこで無理をするとばてますので、やっぱりマイペースを保つことが重要みたいで。

700メートルの低山なのに累積標高差が1230メートルだと、一番身体に堪えるアップダウンの連続なのでしょう。
リハビリには少し厳しかったかもしれませんね。
コースタイムには休憩時間が含まれませんから、6時間40分のところを9時間ならいいペースではないでしょうか。
早く歩けるに越したことはないかもしれませんが、ゆっくり歩くことで見えることもあるわけで。
花探しの山歩きでは特にそうですから。

洞吹さんはきゃりーぱみゅぱみゅを御存知なんですね。
にんじゃりばんばんって何だよって感じでしたけど、こんなところで話題になるとは。
本人も驚いているかもしれませんよ。

スノー衆の定位置はもう残っていませんので、リハビリにお励みくださいませ。
落第忍者
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【比良】リトル比良へ リハビリに

投稿記事 by 柳川洞吹 »

落第忍者さん こんばんは

  全く知らない山域ですけど、
  地形図にも名前が沢山載っているので辿りやすくていいです。


リトル比良は行ったことがなくて、一度登ってみたかったコースです。
山を始めたころはしばしば登っていた比良ですが、
最近はごぶさた。
落第忍者さんのところからは時間がかかって行きづらいところでしょうね。

  もし此処を歩くことになったら、北小松駅に駐車ですね。
  汗をかく前に近江高島駅へ電車移動したら、臭いをばら撒くことも避けられますし。


そのほうがいいみたいですね。
乗った電車は二人掛けシートにひとりづつくらいの乗車率で、
座れないことはなかったのですが、
汗臭いだろうなと思って、ドアのところに一人で立ってました。

  下山時に自販機がないと生温い水で我慢でしょうか。

まさか駅に自販機がないとは思いませんでした。
山で持ち歩いていたぬるい麦茶で我慢して、高島駅で自販機に突進です。

  700メートルの低山なのに累積標高差が1230メートルだと、
  一番身体に堪えるアップダウンの連続なのでしょう。
  リハビリには少し厳しかったかもしれませんね。


登る前にちょっとネット検索してみたら、
「リトルだからと言って、リトル比良をなめんなよ!」とか書いてあったので、
どんなとこやねん?と興味津々で行ったのです。
実際、アップダウンはあるけど斜度が緩いので、
リハビリの身でなければ、あまり気にするほどでもないという感想です。

  コースタイムには休憩時間が含まれませんから、
  6時間40分のところを9時間ならいいペースではないでしょうか。


ワシの時間は昼食タイムを除外しているので、入れると9時間35分です。
やっぱり遅いですね。

  早く歩けるに越したことはないかもしれませんが、
  ゆっくり歩くことで見えることもあるわけで。
  花探しの山歩きでは特にそうですから。


それは、そのとおりですね。
特に、写真を捕りながらでは、なかなか前に進まないと思いますが、
目的がそれなんだから、比較はできないでしょう。
ワシも、自分のペースを大事にして歩きますが、
なぜかみんなに抜かれまくるんです。

  洞吹さんはきゃりーぱみゅぱみゅを御存知なんですね。
  にんじゃりばんばんって何だよって感じでしたけど、こんなところで話題になるとは。


あの曲は妙に印象に残っていたので、
「いわもんじゃりやま」と読んだとたんに、
頭の中に「にんじゃりばんばん~」が流れてきました。

  スノー衆の定位置はもう残っていませんので、リハビリにお励みくださいませ。

ええ~、もうないんですかぁ。
あのポジションが気に入っているので、奪還せねば!

よい山旅を!
                洞吹(どうすい)
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【比良】リトル比良へ リハビリに

投稿記事 by 山日和 »

洞吹さん、こんばんは。

あれ、無料駐車場がコインパーキングになってる。
あてが外れたなあと思いながら料金表を見ると、「入庫後24時間まで300円」と書いてある。
安っ。梅田なら30分しか止められない料金で24時間止め放題だ。


安いけどこれまでなら地方の駅前駐車場はタダがあたり前だったのにねえ。
これもベッドタウン化していく余波ですかねえ。

ちゃんと軽登山靴を履いて、音羽の登山口へと歩き出した。

ちゃんとって、あたり前だと思いますが・・・(^_^;)

ワシも昔はどんどん追い越したものだが、今は牛歩より遅い豚歩になってしまった。

ウシじゃなくてワシだったのね。豚って牛より遅いの?初めて知りました。 :mrgreen:

右手(東~北東)には琵琶湖が広がっている。
琵琶湖が見える山って、いいものだ。
萩ノ浜の砂浜のカーブが美しい。
その先には安曇川の大きな扇状地、海津大崎、葛籠尾崎、竹生島。
そして対岸には金糞岳と伊吹山が大きくそびえ、
関ヶ原で一旦低くなって、再び立ち上がる山は霊仙山。


低いながらも好展望の山のようですね。一回ぐらいは行ってみようかな。

「モシモシ、アンサン、ココデヤメタラ、リハビリニナラヌドコロカ、
ニドトヤマアルキガデキナイ、ナマケモノニナルゾヨ。
ココハゼンシンスルアルヨロシ、ホナガンバッテ。」
もっともな話しの本部指令には逆らえない。
エスケープはやめて、最後まで行くことにしよう。


まだ少しは良心が残っているようですね。

最近の山は抜かれるばかりで、他人を抜いた記憶は全くない。

抜かれたくなければ最後に出発すればいいんじゃないですか。闇下必至だけど。 :mrgreen:

ここで来ました、太ももの痙攣。
やっぱりなあ。
秘薬を飲んで、足を休めては登り、また痙攣しそうになると座り込んで負荷から解放。


ついに来ましたか。気持ちはわかるけど、だんだん臨界点が低くなっているような・・・

初めて通る寒風峠は、きっと瘠せた峠だろうと想像していたが、
想像とは違って、ゆったりとした風格のある峠だった。
まわりの森もいい雰囲気だ。
午後4時。
もう誰もいない静かな峠。


歩くのが遅い効用も少しはあるというものですね。
しかし寒風峠ってええ名前やなあ。

駅に着いたら何か飲み物を買おうと思っていたのに、
立派な駅舎の中はキップの券売機がひとつあるだけの伽藍堂の無人駅で、
中にも外にも飲料の自販機なんかありゃしないし、そもそも誰も歩いていない。


おやおや、自販機のない駅ってあるんですねえ。置いてたら売上げできると思いますけどね。

スタート地点が標高90m、最高地点が700m程度の低山でも、累積標高差は1230mだった。
出発地の近江高島駅から到着地の北小松駅まで、エアリアマップのコースタイムは6時間40分。
ワシはそこを、なんと9時間もかけて歩いてきたというわけだ。


カシミールの累積標高はウソです。どう考えても1200mも登りようがないでしょう。
しかし昔の社会党も顔負けですね。(^_^;)

情けなや。
こんなんでリハビリになっとるんかいな。
これではやっぱり、スノー衆最後部保安要員の座は不動のものであろう。


保安要員を保安する要員を配置する必要がありそうです。(@_@;)

                     山日和
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【比良】リトル比良へ リハビリに

投稿記事 by 柳川洞吹 »

山日和さん こんにちは

   >>>>ちゃんと軽登山靴を履いて、音羽の登山口へと歩き出した。
  ちゃんとって、あたり前だと思いますが・・・(^_^;)


それが、前回は履きたくても靴がなかったもんですから。

  まだ少しは良心が残っているようですね。

ぎりぎりで、しがみついてるんです。

  抜かれたくなければ最後に出発すればいいんじゃないですか。闇下必至だけど。 :mrgreen:

いいや、たまには他人を抜いてみたいのです。

  ついに来ましたか。気持ちはわかるけど、だんだん臨界点が低くなっているような・・・

そりゃあ10~20年前と比べたら低くなってますけど、
今年のリハビリ開始直後と比べたら、だいぶ長持ちするようになりました。

  おやおや、自販機のない駅ってあるんですねえ。
  置いてたら売上げできると思いますけどね。


ワシもそう思いますけど、こんな駅もあるんですね。

  カシミールの累積標高はウソです。どう考えても1200mも登りようがないでしょう。

えーっ、ウソなんですかぁ。 :roll:
でも、GPSの水平位置は信頼できる精度なんだから、
垂直位置も同等の精度があるように思いますが。
にわかには納得しがたいので、
地形図でコースに沿って登り方向の等高線の本数を数えてみましたが、104本で1040m。
うーん、1200mには足りないけど。

地形図で読めるアップダウン回数は13回だったので、そこに含まれる10m以下の登りや、
地形図に表れない10m以下のアップダウンなどを加味すると、
そこそこいい線いってるんじゃないの。
逆に精度が良すぎて、GPSを付けたザックを上げ下ろしするだけで、
下り1m、登り1mが加算されている……とか?

  保安要員を保安する要員を配置する必要がありそうです。(@_@;)

保安要員はグーさんにお任せして、その保安要員に応募しまーす。

よい山旅を!
                    洞吹(どうすい)
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: 【比良】リトル比良へ リハビリに

投稿記事 by バーチャリ »

吹さん おはようございます。

 2015/6/29(月)

良く見ると月曜日じゃ有りませんか

ちゃんと軽登山靴を履いて、音羽の登山口へと歩き出した。

昨日 軽量化してスニーカを持っていきましたら踏ん張りが利かず反省してます。(-.-)


後ろから若者がひとり追いついてきたので道を譲ると、あっという間に視界から消えてしまった。

若い人だと仕方ありません


岳山を過ぎ、楽しみにしていたオウム岩に着いた。
尾根から突き出した大岩の上に出ると、素晴らしい展望だ。


最近 岩がお好きなようで

その先には安曇川の大きな扇状地、海津大崎、葛籠尾崎、竹生島。
そして対岸には金糞岳と伊吹山が大きくそびえ、
関ヶ原で一旦低くなって、再び立ち上がる山は霊仙山。


現役を終えると 天気のいい日を選択できるからいいですよね

すかさず洞吹指令本部から糸電話がかかってきた。
「モシモシ、アンサン、ココデヤメタラ、リハビリニナラヌドコロカ、
ニドトヤマアルキガデキナイ、ナマケモノニナルゾヨ。
ココハゼンシンスルアルヨロシ、ホナガンバッテ。」
もっともな話しの本部指令には逆らえない。



私達軟弱隊で行くと司令部から
サンチョウハパスシテヨロシイと老いを心配してくれる本部なんですよ(^_^)v

エスケープはやめて、最後まで行くことにしよう。

今日は先に進むの


ここからは稜線を離れて、涼峠までは湿地帯の中の道になるので、
足の置き場を誤るとズブズブと沈むところもある。


峠を何カ所も通過するのですね
峠の響きが好きです。


こんなんでリハビリになっとるんかいな。
これではやっぱり、スノー衆最後部保安要員の座は不動のものであろう。


私達の願いはあまり体力を付けないで欲しいです。(^_-)

   バーチャリ
最後に編集したユーザー バーチャリ [ 2015年7月05日(日) 11:49 ], 累計 1 回
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【比良】リトル比良へ リハビリに

投稿記事 by 柳川洞吹 »

バーチャリさん こんにちは

  良く見ると月曜日じゃ有りませんか

今年の5月から365日が休日になりました。

  昨日 軽量化してスニーカを持っていきましたら踏ん張りが利かず反省してます。(-.-)

普通のスニーカーは滑って歩きにくいですね。
沢の前後の履き替えなどは、
靴裏の突起や溝が登山靴に近いものを選ぶ必要があると思います。

  最近 岩がお好きなようで

特に選んでいるわけでもないんですけど、
たまたま、登ったところに好展望の岩がある山旅が続いています。

  現役を終えると 天気のいい日を選択できるからいいですよね

これは一番のメリットですね。
明日は朝から、なでしこジャパンの決勝戦を見る予定です。

  私達軟弱隊で行くと司令部から
  サンチョウハフマナクテヨロシイと老いを心配してくれ本部なんですよ(^_^)v


やさしい指令本部でよかったですね。
でも、そのわりには、どんどん精力的に登られてるじゃないですか。

  私達の願いはあまり体力を付けないで欲しいです。(^_-)

ご心配には及びませんよ。
リハビリがうまくいったとしても、
体力そのものは、ヤブコギメンバー諸氏にはとうていかないませんし。
万年ビリグループ確定です。
ついては、一番うしろで落し物を回収する係りを務めさせていただきますので、
どうぞご遠慮なく、福沢諭吉の肖像画が印刷された紙切れをいっぱい落としてくださいな。

よい山旅を!
                 洞吹(どうすい)
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【比良】リトル比良へ リハビリに

投稿記事 by kitayama-walk »

 洞吹さん こんばんは。
 リトル比良を歩いたというので、書き込みをしました。

 私は、これまでリトル比良は4回歩きました。北小松駅から1回、近江高島駅から3回です。最後が2008/6/15ですから、
もう7年もご無沙汰しています。ここは、京都からはアクセスがよく、8:15京都駅発の新快速に乗ると、9時前に到着する
ので歩き始めるのにちょうどいい、そして3時間ほどで岩阿沙利山に到着するのでランチにもちょうどいい。それに下山
したときも、1時間に2本の電車があるので、そう待ち時間もない。ということで車を使わない山行ができ、帰りの京都駅
でいっぱいやることもできるという超便利コースなんです。

 両方から歩いていますが、やはり近江高島駅からスタートする方がいいかなと思います。最後にフィナーレを飾る楊梅
の滝を見ることができるので。
風化した花崗岩の白坂
風化した花崗岩の白坂
涼峠のたたずまい
涼峠のたたずまい
 コース的には、蓬莱山や武奈ヶ岳のように派手でなく地味な感じですが、静かな山歩きができる玄人好みのルートと
言ってよいと思います。リハビリ中の洞吹さんにはぴったりだったかも知れませんね。このコースで印象的なのは、ザレ
場の白坂、展望のいいオウム岩、オトシとよばれるシシガ谷源流部、そして楊梅の滝(♂・♀)ですね。洞吹さんのことで
すから、てっきりオトシではまったかと思いましたが、大丈夫でしたか。 :lol:
オトシではまりませんでしたか?
オトシではまりませんでしたか?
雪のあるときにも登りました
雪のあるときにも登りました
written by kitayama-walk
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【比良】リトル比良へ リハビリに

投稿記事 by 柳川洞吹 »

kitayama-walkさん こんばんは

ワシはリトル比良は今回が初めてでしたけど、
kitayama-walkさんは4回も歩いておられるのですね。
京都からでしたら湖西線でチョイと行ってこられる感じで、便利がいいですね。

  コース的には、蓬莱山や武奈ヶ岳のように派手でなく地味な感じですが、
  静かな山歩きができる玄人好みのルートと言ってよいと思います。
  リハビリ中の洞吹さんにはぴったりだったかも知れませんね。


ここは、行く前は、樹木が少な目の尾根なのかなと思っていたのですが、
意外に深くてしっとりとした森が続いていて雰囲気も良く、いいところでした。

  このコースで印象的なのは、ザレ場の白坂、展望のいいオウム岩、
  オトシとよばれるシシガ谷源流部、そして楊梅の滝(♂・♀)ですね。
  洞吹さんのことですから、てっきりオトシではまったかと思いましたが、
  大丈夫でしたか。 :lol:


オウム岩からの展望はすごかったです。
あんなに展望がいいところだとは思っていなかったので、
岩の上に出たとたん、思わず「うわー、すごい」って声を出してしまいました。
あそこはいいわ。

オトシでは、右足がはまる前に左足を出す歩行術で、うまく切り抜けましたので、
大丈夫でしたよ。 ;)
楊梅の滝は遠望しただけで、そばまでは行ってないのです。
素晴らしい滝のようですね。
今度、釈迦岳方面に登るときに絡めて、楊梅の滝を訪れようと思っています。

近年は、近畿では鈴鹿・湖北・野坂方面の山に通うことが多くて、
比良はかなりの間ご無沙汰でしたが、なかなかいい感じですね。
比良をちょっと見直しました。

よい山旅を!
                 洞吹(どうすい)
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