【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記
Posted: 2015年6月01日(月) 20:37
【日 付】2015年5月31日(日)
【山 域】鈴鹿 雨乞岳周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】行き 一部でシュークリームさん、宮指路さん、biwacoさん
帰り 通風山さん、アイアンさん、そのぴさん、兔夢さん、クロオさん
【コース】稲ヶ谷橋7:30---8:05大滝高巻き終了---9:10雨乞南尾根---9:45雨乞岳---10:50人よりのコバ13:20---
13:35三人山---15:05稲ヶ谷橋
稲ヶ谷の登山口には早くも2台の車が止っていた。兔夢さんとシュークリさんが出発の準備中。そこへ宮指路さんも
現われて満車状態となる。兔夢さんは稲ヶ谷を沢登りで上がると言うので、となりの水木谷(東稲ヶ谷)の方が面白そ
うやでとアドバイスしてあげたら(実は行ったこと無い)あっさり乗ってくれた。後で感想を聞いて、面白そうだったら行っ
てみよう。
シュークリさんと宮指路さんは稲ヶ谷の登山道を忠実に詰めると言うので途中まで同行する。
[attachment=6]P1210303_3_1.JPG[/attachment]
この登山道は一般道になっているものの、きわどいトラバースを強いられる場所もあって安全な道ではない。沢やバ
リハイ慣れしていなければかなり恐い思いをするだろう。
高巻き道を見送って大滝を見物に行く。2段25mぐらいはあるだろうか、実に美しく見ごたえのある滝だ。鈴鹿でも名瀑
の部類に入ると思うのだが名前がないのが不思議なぐらいである。
戻って高巻きにかかるが、これがまた強烈な登りだ。木の根と固定ロープを頼りに登るが息も絶え絶えである。途中に
また実に嫌らしいトラバース箇所もあって気が抜けない。
25mの滝を巻くのに100mほど登らされてやっと平坦地に着いた。ここで2人とは一旦お別れだ。私はここから左岸尾
根に乗って、雨乞岳の南尾根に合流するつもりである。
[attachment=5]P1210306_1.JPG[/attachment]
やたら広い植林の斜面を適当に上がると、尾根が大木でできているような変わったヤセ尾根があった。尾根上(木の
上)は通過できないので左斜面から巻く。しばらく進むと「イナガ谷」と書かれた標識が落ちていた。ふと右の谷を見ると
シュークリさんの姿が。谷との距離は30mほどしか離れていない。ここで尾根に乗った方が早かった。
ここからは急登の連続。一面の植林はいつしか左側だけになり、右側は美しい二次林に変わって浅い谷が並行して
いる。ランチ用の水を忘れていたのに気付いて水を汲みに行った。
さらに標高が上がるとすべて二次林となり、非常にいい雰囲気で南尾根に合流した。
[attachment=4]P1210322_1_1.JPG[/attachment]
休んでいるといい雰囲気をぶち壊す人影が。biwacoさん登場である。南尾根の末端から登って来たらしい。そう言え
ばシュークリさんが下の方で車を見たと言っていたが気付かなかった。
尾根上はガスでまったく視界が利かない。明瞭だった踏み跡もだんだんササが被さるようになってきた。せいぜい腰
の高さなのでまだましだが、夜露なのか昨夜雨が降ったのか、しとどに濡れたササでズボンはグショグショだ。レインパ
ンツを履けばよかった。
南雨乞を過ぎるとササは勢いを増して、だんだん背丈に近付いてきた。目は足元の踏み跡を探しながら手でササをか
き分けて進む。雨乞の西側は鈴鹿の中でもササがまだ元気な地帯だろう。
[attachment=3]P1210348_1.JPG[/attachment]
山頂で登山者の声がする。挨拶しようと思ったらシュークリさんと宮指路さんだった。しばらくしてbiwacoさんも到着。
4人で東雨乞へ向かう。
サーッとガスが取れて鎌の姿が現われたがすぐにガスに包まれた。しかし雨の心配はもうなさそうだ。
当初は東雨乞からダイレクトに会場へ落ちる尾根を下るつもりだった。(そのために水を汲んで来た) 4人パーティーに
なったのでおとなしく登山道をクラ谷へ下りて会場へ。途中から声が聞こえていたが、会場の「人よりのコバ」(緑水さん
命名)に着いてみるとなんと20人近い人が既に寛いでいるではないか。集合時間前なのにこれだけ集まりがいいのは
久し振りではないだろうか。しかしいつも一番乗りを競っているはずの司会者の姿が見えない・・・
今回はやぶこぎネットがスタートして10周年の記念オフだ。いろんなことがあり、去って行った人もあれば新たに加わ
ったメンバーもいる。これからも構えず自然体でやっていければと思う。
しかしメンバーは確実に10才年を取ったと思うと・・・
山岳会と違って若い血を入れて継承して行くという性格ではないので、次の10年も年を重ねて行くだけなのかもしれな
いが、縁あってここに集った仲間を大事にして行こう。
[attachment=2]P1210358_1_1.JPG[/attachment]
あっという間に2時間が過ぎて、三々五々それぞれの出発地へ向って歩き出した。
我々は郡界尾根へのトラバースルートを選ぶ。このトラバースルートはいくつもの谷を渡って行くのだが、踏み跡もしっか
りしており何より樹林が素晴らしい。
三人山から南尾根を下降するメンバーは私と通さん御一行の3人にクロオさんと兔夢さんの計6人だ。通さんとクロオさ
んは武平峠組だが、峠越えで帰る兔夢さんに乗せてもらおうという算段である。
通さんが「山日和さんがちょっと面白いルートを案内してくれるらしい」とメンバーに話していたが、このルートを面白いと
感じるかどうかは個人差がある。
[attachment=1]P1210373_1_1.JPG[/attachment][attachment=0]P1210377_1.JPG[/attachment]
いいないいなのコバから三人山までは二次林の実にいいところだが、下りに入ると植林主体の急降下が始まる。
地形図はウソをつかない。地形図通りの等高線の詰まり具合とヤセ尾根のミックスに、慣れないメンバーはかなり苦労
している。途中でロープを出してフィックスする場面もあり、なかなか退屈するヒマがなかった。
この尾根は知っていれば登るのが嫌になるかもしれないが、下るよりは格段に安全だろう。とにかく鈴鹿屈指のバリ尾
根であることは間違いない。
やっと稲ヶ谷の出合へ下り立つと、シュークリさんが手を振っていた。なんとか無事下山完了だ。しばらくすると宮指路
さんも折りたたみ自転車にまたがって颯爽と下りて来た。その自転車を囲んでひとしきり談義が始まる。
今回もオフ会は無事終了。集まってくれたみんなに感謝。
残念ながら来れなかった人も含めて次回も盛大にやりたいものだ。
山日和
【山 域】鈴鹿 雨乞岳周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】行き 一部でシュークリームさん、宮指路さん、biwacoさん
帰り 通風山さん、アイアンさん、そのぴさん、兔夢さん、クロオさん
【コース】稲ヶ谷橋7:30---8:05大滝高巻き終了---9:10雨乞南尾根---9:45雨乞岳---10:50人よりのコバ13:20---
13:35三人山---15:05稲ヶ谷橋
稲ヶ谷の登山口には早くも2台の車が止っていた。兔夢さんとシュークリさんが出発の準備中。そこへ宮指路さんも
現われて満車状態となる。兔夢さんは稲ヶ谷を沢登りで上がると言うので、となりの水木谷(東稲ヶ谷)の方が面白そ
うやでとアドバイスしてあげたら(実は行ったこと無い)あっさり乗ってくれた。後で感想を聞いて、面白そうだったら行っ
てみよう。
シュークリさんと宮指路さんは稲ヶ谷の登山道を忠実に詰めると言うので途中まで同行する。
[attachment=6]P1210303_3_1.JPG[/attachment]
この登山道は一般道になっているものの、きわどいトラバースを強いられる場所もあって安全な道ではない。沢やバ
リハイ慣れしていなければかなり恐い思いをするだろう。
高巻き道を見送って大滝を見物に行く。2段25mぐらいはあるだろうか、実に美しく見ごたえのある滝だ。鈴鹿でも名瀑
の部類に入ると思うのだが名前がないのが不思議なぐらいである。
戻って高巻きにかかるが、これがまた強烈な登りだ。木の根と固定ロープを頼りに登るが息も絶え絶えである。途中に
また実に嫌らしいトラバース箇所もあって気が抜けない。
25mの滝を巻くのに100mほど登らされてやっと平坦地に着いた。ここで2人とは一旦お別れだ。私はここから左岸尾
根に乗って、雨乞岳の南尾根に合流するつもりである。
[attachment=5]P1210306_1.JPG[/attachment]
やたら広い植林の斜面を適当に上がると、尾根が大木でできているような変わったヤセ尾根があった。尾根上(木の
上)は通過できないので左斜面から巻く。しばらく進むと「イナガ谷」と書かれた標識が落ちていた。ふと右の谷を見ると
シュークリさんの姿が。谷との距離は30mほどしか離れていない。ここで尾根に乗った方が早かった。
ここからは急登の連続。一面の植林はいつしか左側だけになり、右側は美しい二次林に変わって浅い谷が並行して
いる。ランチ用の水を忘れていたのに気付いて水を汲みに行った。
さらに標高が上がるとすべて二次林となり、非常にいい雰囲気で南尾根に合流した。
[attachment=4]P1210322_1_1.JPG[/attachment]
休んでいるといい雰囲気をぶち壊す人影が。biwacoさん登場である。南尾根の末端から登って来たらしい。そう言え
ばシュークリさんが下の方で車を見たと言っていたが気付かなかった。
尾根上はガスでまったく視界が利かない。明瞭だった踏み跡もだんだんササが被さるようになってきた。せいぜい腰
の高さなのでまだましだが、夜露なのか昨夜雨が降ったのか、しとどに濡れたササでズボンはグショグショだ。レインパ
ンツを履けばよかった。
南雨乞を過ぎるとササは勢いを増して、だんだん背丈に近付いてきた。目は足元の踏み跡を探しながら手でササをか
き分けて進む。雨乞の西側は鈴鹿の中でもササがまだ元気な地帯だろう。
[attachment=3]P1210348_1.JPG[/attachment]
山頂で登山者の声がする。挨拶しようと思ったらシュークリさんと宮指路さんだった。しばらくしてbiwacoさんも到着。
4人で東雨乞へ向かう。
サーッとガスが取れて鎌の姿が現われたがすぐにガスに包まれた。しかし雨の心配はもうなさそうだ。
当初は東雨乞からダイレクトに会場へ落ちる尾根を下るつもりだった。(そのために水を汲んで来た) 4人パーティーに
なったのでおとなしく登山道をクラ谷へ下りて会場へ。途中から声が聞こえていたが、会場の「人よりのコバ」(緑水さん
命名)に着いてみるとなんと20人近い人が既に寛いでいるではないか。集合時間前なのにこれだけ集まりがいいのは
久し振りではないだろうか。しかしいつも一番乗りを競っているはずの司会者の姿が見えない・・・
今回はやぶこぎネットがスタートして10周年の記念オフだ。いろんなことがあり、去って行った人もあれば新たに加わ
ったメンバーもいる。これからも構えず自然体でやっていければと思う。
しかしメンバーは確実に10才年を取ったと思うと・・・
山岳会と違って若い血を入れて継承して行くという性格ではないので、次の10年も年を重ねて行くだけなのかもしれな
いが、縁あってここに集った仲間を大事にして行こう。
[attachment=2]P1210358_1_1.JPG[/attachment]
あっという間に2時間が過ぎて、三々五々それぞれの出発地へ向って歩き出した。
我々は郡界尾根へのトラバースルートを選ぶ。このトラバースルートはいくつもの谷を渡って行くのだが、踏み跡もしっか
りしており何より樹林が素晴らしい。
三人山から南尾根を下降するメンバーは私と通さん御一行の3人にクロオさんと兔夢さんの計6人だ。通さんとクロオさ
んは武平峠組だが、峠越えで帰る兔夢さんに乗せてもらおうという算段である。
通さんが「山日和さんがちょっと面白いルートを案内してくれるらしい」とメンバーに話していたが、このルートを面白いと
感じるかどうかは個人差がある。
[attachment=1]P1210373_1_1.JPG[/attachment][attachment=0]P1210377_1.JPG[/attachment]
いいないいなのコバから三人山までは二次林の実にいいところだが、下りに入ると植林主体の急降下が始まる。
地形図はウソをつかない。地形図通りの等高線の詰まり具合とヤセ尾根のミックスに、慣れないメンバーはかなり苦労
している。途中でロープを出してフィックスする場面もあり、なかなか退屈するヒマがなかった。
この尾根は知っていれば登るのが嫌になるかもしれないが、下るよりは格段に安全だろう。とにかく鈴鹿屈指のバリ尾
根であることは間違いない。
やっと稲ヶ谷の出合へ下り立つと、シュークリさんが手を振っていた。なんとか無事下山完了だ。しばらくすると宮指路
さんも折りたたみ自転車にまたがって颯爽と下りて来た。その自転車を囲んでひとしきり談義が始まる。
今回もオフ会は無事終了。集まってくれたみんなに感謝。
残念ながら来れなかった人も含めて次回も盛大にやりたいものだ。
山日和
稲ヶ谷の登山口には早くも2台の車が止っていた。兔夢さんとシュークリさんが出発の準備中。そこへ宮指路さんも