洞吹、復活の日!?

山行記、山の思い出、限定
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 柳川洞吹 »

諸般の事情により、しばらく山に登っていなかった。
今般、その事情が消滅したので、再び山に向かおうと思う。
しかし、土の上の山行は前回からほぼ1年のブランクでその前も半年ブランク。
雪の上に至っては昨年1月の「スノー衆野坂岳出発直後リタイア」を除くと丸々2年ぶりという有様。
はたしてまともに歩けるのだろうか。
もう歩けなくなっているのでは……。
不安いっぱいのリハビリ山行みたいなことで、さあどうなることやら。
「冷し中華、始めました」よりちょっと早いけど「また、山、始めました」で、土の上と雪の上の2題です。

●【南紀】嶽ノ森
【日 付】 2015/4/22(水)
【山域山名】 南紀 嶽ノ森・峯ノ山 (和歌山県古座川町)
【地形図】(1/25000)三尾川
【メンバー】 単独
【天 候】 曇り時々晴れ
【ルート】 一枚岩登山口6:50---嶽ノ森(雄岳)8:20/8:25---(雌岳)8:40/8:45 ---(雄岳) 9:05/9:10
---峯ノ山10:10/10:25---昼食地10:45/11:15---峯(下山地)12:10---登山口13:35

[attachment=6]s-new.jpg[/attachment]
まず行ってみたのは南紀、古座川町にある嶽ノ森。「だけのもり」と読む。
地形図には嶽ノ森山と「山」が付いているが、現地の道標・案内図などの表記はすべて嶽ノ森だ。
でも、わざわざ大阪からここに登りに行ったわけではなくて、
この近所に別の用事があったそのついでにどこかでリハビリ登山を……と選んだ山がたまたまこの嶽ノ森。
短時間で登れそうなので、リハビリにちょうどいいかなと。

[attachment=5]s-R0021516.jpg[/attachment]
国の天然記念物になっている「古座川の一枚岩」という大岩の前にある道の駅から出発だ。
一年ぶりに背負うザックの感触。初めての山に向かうときの軽い緊張感。
ああ、これだ。忘れちゃいない。いい感じだ。なんだか楽しくなってくる。

国道を少し歩くと、コピーしてきた登山ガイドにないトンネルの横に登山口の標識があった。
さあ、登ろう。
一歩一歩ゆっくりと地面を踏みしめて歩く。
ゆっくりと、ゆっくりと。
どうだ?
何ともないぞ。
ちょっと安心。

[attachment=4]s-R0021543.jpg[/attachment]
犬鳴谷の標識のある谷を左に見ながら自然林の中を進むと、そのうちに谷が狭まって行く手は大岩に塞がれ、
ルートはナメ床の水流の横にステップを穿った道になる。
こいつは面白い。
しばらく続くナメ床道を登るとまた行く手を岩に塞がれ、右手の斜面に太いロープが垂れ下がっている。
ここを登るのか。
ロープ上端からそのまま踏み跡らしきところを登っていくと、なんと、そそり立つ岩壁の真ん中へ出てしまった。
右にも左にも行けない。
上にはクラックを伝って何とか行けないことはなさそうだが、途中で手がなくなると戻るのも難しくなりそうだ。
危険、危険。やれ、30分でもう遭難か。
これはどこかでルートを間違えているぞ。道標完備の山のルートじゃない。
どう考えてもここまではルートだと思えるロープ上端部まで下降してみると、なんだ、バンドがあるじゃんか。
テープも貼ってくれている。これは目に入らなかったな。
ということで前進続行。

谷はおだやかになり、植林帯に入る。
仕事道の分岐が多いが、道標が付けられているのでわかりやすい。
なんでさっきの岩壁のとこだけわかりにくいのかな?
普通は、あんな上のほうに登っていく人なんかいないってことかいな。
因果な「どこでも道に見えてくる病」は治っていないようだ。

明るい植林の中を登ると、嶽ノ森と峯ノ山を結ぶ尾根に出た。
左へ5分歩くと嶽ノ森の雄岳376mに到着。
昨夜は満点の星だったのと裏腹に、今日は曇り空で遠望はきかない。
もっとも、見えたところでどれが何山かは全然わからないけど。
すぐ前に岩壁そそり立つ雌岳が見えるので、せっかくだから行ってみる。
あんな岩塔に登れるのかいなと思ったが、うまい具合に道がついていた。

[attachment=3]s-R0021571.jpg[/attachment]
雄岳に戻って、尾根伝いに峯ノ山へと向かう。
伐採地を抜けるとガイドにない林道が現れたので、それを進む。
林道をしばらく歩くと、今度は左下から上がってきたガイドにない舗装林道に入ってしまった。
登山道だったはずの尾根はガイドにない支線林道の切り通しの上になっていて、ちょっと登る気が起らない。
簡単が一番と舗装路を峠に向かって歩く。
なんだか「山のぼり」じゃなくなっちゃったゾ。
峠から折り返して峯ノ山に到着。
ここには482.2mの一等三角点があるが、NHKの電波塔が森の中にあるだけで、眺望は皆無だった。

峠から往路の舗装路を下り、さっきのの支線林道に入って昼食。
森の中でもなく沢のほとりでもなく、ただ未舗装の林道の上だけど、
静かな山の中で昼メシが食べられるだけで、充分に満足気分なのだ。
1年ぶりの山ビール。
くううぅぅぅぅぅっ、うまいっ。

食後は舗装路を少し下り、ガイドにある峯の集落に降りる山道に入る。
すぐ下の谷間に集落が見えている。
楽勝やんかと思っていると、やがて薄くなった踏み跡はイバラのヤブの海に消えた。
イテテテテ。イテテテテ。痛いっちゅうに。
こらあかん、転進やあ。
両の腕はヤブメンの勲章「ひっかき傷」だらけになった。
こんなひどいイバラのヤブは、谷尻谷とジュルミチ谷の間の尾根以来だ。
昔、これでSM愛好家と間違われそうになったのだ。
このあたり、日当たりのいい場所はイバラの海になっているらしい。
新設林道で縦横に蹂躙された峯ノ山の山道は、もう誰も通らなくなったのだろうか。
これはちょっと誤算だった。

少し戻って小考の末、右隣の小谷へと降りる。
植林の急傾斜面だけど、さっきみたいに痛くないだけ格段にましだ。
それでもときどきイバラにひっかかったり、急斜面を滑り落ちたり、散々だ。
これもええ加減イヤになってきたころ、杉林の向こうに舗装路が見えて、よかった、よかった、これで帰れる。

ちんたらと舗装路を下っていると、それまで何ともなかった太ももが攣り始めた。
やはり来たか。
そこで2年ぶりの秘薬を服用すると、なんと20秒で回復。
不思議な薬だ。

ぶらぶら歩きで古座川の本流沿いに出て、ガイドにない新道の相瀬トンネルに入る。
ちょっと歌ってみると響いていい声に聞こえるので、しばし一人カラオケ開演。
トンネルを抜けると、一枚岩が目の前にそびえていた。

リハビリ登山にしては最後がちょっと強めになってしまった気もするが、いろいろあって面白かったな。
土の上はまずOKということで、お手を拝借、シャンシャンシャン。
帰宅してからガイドブックの発行日を見たら、20年前の本だった。

●【白山】根倉尾根
【日 付】 2015/5/1(金)
【山域山名】 白山 大長山の根倉尾根 (石川県白山市)
【地形図】(1/25000)加賀市ノ瀬
【メンバー】 単独
【天 候】 晴れ
【ルート】 駐車地6:55---1166m標高点9:55/10:05---1210m展望地11:35/11:40
---1270m展望地11:05---1310m展望地(昼食)11:20/12:30---1166m標高点13/15---駐車地14:50

[attachment=2]s-R0021775.jpg[/attachment]
次は雪の上編ですだに。
大長山から北北東に延びる根倉谷の左岸尾根を勝手に「根倉尾根」と呼んでいる。
その中腹にはいいブナ林があったので、また見に行きたいと思っていた。
今回は、残雪上のリハビリ山行として、そのブナ林へ昼メシを食べに行くことにした。
計画実行当日に気が付いた。
雪上は2年のブランクだが、2年前は奇しくもこの根倉尾根だった。
2年前と同じルート、はたしてどこまで登れるものやら。
99.9%誰も来ないところだと思うから、誰に追われることもなく、ゆっくりとテキトーに登れる。
なんせ、リハビリじゃけんね。

県道白山公園線の根倉谷園地駐車場にクルマをとめる。
水芭蕉が群生する根倉谷園地の遊歩道を進み、炭焼き窯跡から先に続く薄い道を辿った。
道は小尾根を伝い隣の支尾根の鞍部に上がったあと、尾根を忠実に登っていく。
尾根の途中にある、石組みが残る小さなコバで一休み。
杉林に入ると残雪が散見され、ca1130mで残雪の上に乗った。
左手には白山連峰から野伏ヶ岳までのワイドパノラマだ。
今年は雪が多いという話を聞くが、この尾根は2年前よりも少ない感じだった。

[attachment=1]s-R0021760.jpg[/attachment]
高度を上げるに連れてブナの森が続き、展望地を数ヵ所過ぎる。
1310mのコバで白山の大パノラマを眺めながら昼メシにした。
2年ぶりの残雪ビール。くううぅぅぅぅぅっ、うまいっ。
まあ、こんなもんですか。
思ったより足が動いてくれたので、よかった、よかった。
雪の上もまあOKということで、来シーズンは有家ヶ原とやらへランチに行ってみようかな。

●前置きはこれぐらいにして、本題のどうでもええ話をおひとつ。
最近、カモシカに出会うことが多い。
ニホンシカじゃなくて、あのボーッとしてるようで賢いカモシカね。
山に食べ物が少なくなったせいか、けっこう人里に近いところでも遭遇する。
このあいだも国道を走っていると、こんなところにカモシカが……

[attachment=0]s-R0020550.jpg[/attachment]
瞬間芸でスンマヘン。
またね。

                洞吹(どうすい)
添付ファイル
s-R0020550.jpg
s-R0021760.jpg
s-R0021775.jpg
嶽ノ森の雌岳から雄岳を振り返る
嶽ノ森の雌岳から雄岳を振り返る
ナメ床に穿たれた足型を登っていく
ナメ床に穿たれた足型を登っていく
古座川の一枚岩
古座川の一枚岩
今回は地図付きです
今回は地図付きです
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by biwaco »

洞吹さん、お帰り~
って、そういうbiwa爺もとんと投稿をサボっております。
久々にダラレポをアップしたら、懐かしの洞吹レスがついて、目が覚めました。
その目に飛び込む洞吹レポ! みればラストには「どうでもいい話」のオマケまでついてるがな。(@_@。

今日は遅いから、よい子もオジンもネンネの時間。後でじっくり南紀レポ読ませていただきます。
ではオヤスミ、禅師さま…(-_-)zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz

                  ~biwa爺
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 緑水 »

洞吹さんご無沙汰です

好い人が復帰してくれはりますた
山は登りゃ好いってないもんね、漂うんだよが(タダ酔う)好いお歳に成りました。
IMG_1383.JPG
後追いのしたく成るレポ、待ってるワン

緑水
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 山日和 »

洞吹さん、こんばんは。「?」はまだ半信半疑ってとこでしょうか? :mrgreen:

諸般の事情により、しばらく山に登っていなかった。
今般、その事情が消滅したので、再び山に向かおうと思う。


とりあえずはおめでとうございます。

地形図には嶽ノ森山と「山」が付いているが、現地の道標・案内図などの表記はすべて嶽ノ森だ。
でも、わざわざ大阪からここに登りに行ったわけではなくて、
この近所に別の用事があったそのついでにどこかでリハビリ登山を……と選んだ山がたまたまこの嶽ノ森。


いきなりえらい不便なところへ遠征をと思いましたが、ついでだったんですね。
でもあの近辺に用事って・・・・?

犬鳴谷の標識のある谷を左に見ながら自然林の中を進むと、そのうちに谷が狭まって行く手は大岩に塞がれ、
ルートはナメ床の水流の横にステップを穿った道になる。
こいつは面白い。


ここは写真で見たことありますが、なかなか面白そうなところですね。

ロープ上端からそのまま踏み跡らしきところを登っていくと、なんと、そそり立つ岩壁の真ん中へ出てしまった。
右にも左にも行けない。
上にはクラックを伝って何とか行けないことはなさそうだが、途中で手がなくなると戻るのも難しくなりそうだ。
危険、危険。やれ、30分でもう遭難か。


久しぶりの山でいきなりのアトラクションですね~(^_^;)

因果な「どこでも道に見えてくる病」は治っていないようだ。

道でないとこばかり歩いてると罹る病です。

静かな山の中で昼メシが食べられるだけで、充分に満足気分なのだ。
1年ぶりの山ビール。
くううぅぅぅぅぅっ、うまいっ。


なんか気持ちわかりますなあ。 :lol:

こんなひどいイバラのヤブは、谷尻谷とジュルミチ谷の間の尾根以来だ。

尾根末端のあたりですな。私も痛い目に遭った上、一回転宙返りまでしました。

そこで2年ぶりの秘薬を服用すると、なんと20秒で回復。
不思議な薬だ。


この秘薬だけは手放せません。攣るのも以前と変わらずでひと安心でしょうか。(^^ゞ

帰宅してからガイドブックの発行日を見たら、20年前の本だった。

なんかどこかで見たような話・・・(+_+)

大長山から北北東に延びる根倉谷の左岸尾根を勝手に「根倉尾根」と呼んでいる。
その中腹にはいいブナ林があったので、また見に行きたいと思っていた。


前回は途中で雪壁に阻まれて撤退したんでしたっけ。

今年は雪が多いという話を聞くが、この尾根は2年前よりも少ない感じだった。

これは両説ありますね。標高の低くても谷間は残雪たっぷり。高くても尾根上は雪が少ないような・・・

1310mのコバで白山の大パノラマを眺めながら昼メシにした。
2年ぶりの残雪ビール。くううぅぅぅぅぅっ、うまいっ。


雪で冷やせる分こっちの方が美味いでしょ。白山の眺めという肴もあるし。 :D

山に食べ物が少なくなったせいか、けっこう人里に近いところでも遭遇する。
このあいだも国道を走っていると、こんなところにカモシカが……


いきなりカマしましたねえ。こっちのカモシカは身じろぎもしなかったでしょ。 :mrgreen:
いい芸風を!!

                  山日和
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 柳川洞吹 »

 洞吹さん、お帰り~

biwacoさん ただいま~ :)

 今日は遅いから、よい子もオジンもネンネの時間。後でじっくり南紀レポ読ませていただきます。
 ではオヤスミ、禅師さま…(-_-)zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz


オヤスミーはいいんだけど、二度と起きてこないパターンなの?

よいオネムを!
             洞吹(どうすい)
                  
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 柳川洞吹 »

緑水さん こんばんは
ほんとにご無沙汰しております。

 山は登りゃ好いってないもんね、漂うんだよが(タダ酔う)好いお歳に成りました。

やっと漂いのときがやってまいりました。
ボヘミアンになれるかな。

よい山旅を!
                洞吹(どうすい)
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 柳川洞吹 »

山日和さん こんばんは

  「?」はまだ半信半疑ってとこでしょうか?

そうなんです。
100%の自信がなかったので、とりあえず退場の余地を残して……

  いきなりえらい不便なところへ遠征をと思いましたが、ついでだったんですね。
  でもあの近辺に用事って・・・・?


あのもう少し奥にある七川ダムに用があったんです。

  久しぶりの山でいきなりのアトラクションですね~(^_^;)

ナメ床ステップでしんどいのがぶっ飛んで、この岩壁で燃えてきましたから、
いいアトラクションでした。
  
1年ぶりの山ビール。
  くううぅぅぅぅぅっ、うまいっ。

  なんか気持ちわかりますなあ。 :lol:

わかってもらえましたか、あの至福感。

  この秘薬だけは手放せません。攣るのも以前と変わらずでひと安心でしょうか。(^^ゞ

よくわかりますね。
なかなか攣らなかったので変だなあと思ってたら、来ましたきました。
よかったです。

  前回は途中で雪壁に阻まれて撤退したんでしたっけ。

その言い方、カッコいいですね。
実際は崩れそうな雪壁にビビッて引き返してきただけどす。
  
2年ぶりの残雪ビール。くううぅぅぅぅぅっ、うまいっ。

  雪で冷やせる分こっちの方が美味いでしょ。白山の眺めという肴もあるし。 :D

教わったように缶ビールを雪の中に入れてクルクル回してたら、
よく冷えて最高でした。

  いきなりカマしましたねえ。こっちのカモシカは身じろぎもしなかったでしょ。
  いい芸風を!!


気にいっていただけたなら、うれしおます。
せっかくのネタが滑ったら落ち込みますんで。

よい山旅を!
                   洞吹(どうすい)

                  
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by シュークリーム »

洞吹さん、お帰りなさい。山復帰早々マニアックなコース取りですね。
私もしばらく日本の山からは遠ざかっていて、ようやく少しずつ山復帰をしているところです。でも、今年も8月、9月は日本にはいない予定なので、断片的な山歩きになりそうですが。

また、スノー衆で…
添付ファイル
台高 ヌタハラ谷 (5/10)
台高 ヌタハラ谷 (5/10)
                         @シュークリーム@
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 柳川洞吹 »

シュークリームさん こんばんは
ご無沙汰しております。

ROM期間中にもハンガリーのレポートを拝見しながら
海外旅行気分に浸っておりましたが、また海外に行かれるんですか。
お仕事、たいへんですね。

私はボチボチとマイペースで復帰中です。
またよろしくお願いします。

よい山旅を!
                  洞吹(どうすい)
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by バーチャリ »

洞吹 さん 今晩は

どうでもいい話復活ですね 楽しみにしています。


国の天然記念物になっている「古座川の一枚岩」という大岩の前にある道の駅から出発だ。
一年ぶりに背負うザックの感触。初めての山に向かうときの軽い緊張感。
ああ、これだ。忘れちゃいない。いい感じだ。なんだか楽しくなってくる。


日野正平さんが心の旅で一枚岩を通られているのをテレビを見て
熊野 串本とつい最近行きそのついでに一枚岩を見に行こう思って
途中まで行きましたが道が狭く やめて白浜に向かいましたが
国道から入ればたどり着けたんですね :twisted:
登山も出来るですね 

   バーチャリ

 
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by kando1945 »

洞水さん、、こんばんは。どうでも教の復活楽しみにしています。

ちんたらと舗装路を下っていると、それまで何ともなかった太ももが攣り始めた。
やはり来たか。
そこで2年ぶりの秘薬を服用すると、なんと20秒で回復。
不思議な薬だ。

ところで、良く効くといわれる魔法の薬はツムラの68番(芍薬甘草湯)だと思います。
ある登山の本で足が痙攣した時良く効くと書いてあるのを読み、私も時々痙攣するので
興味を持ちました。しかし、痙攣した時だけでなく登山前に予め呑んでおくのもよいとも
書いてあり、毎回痙攣するわけでもないのに予め呑んでおくのはおかしいと使っていませんでした。
ところが、あるテニスの大会で一人の選手が痙攣をおこし、誰かが68番を呑ませるとすぐに収まるのを
目の当たりにしてから携行することにしました。

ある登山の最中に痙攣がおき、効果を自分で試す絶好の機会と呑んでみると、まさに20秒くらいで
すっと効いてきてこれはいい薬だと実感しました。
私の尺八の師匠は内科の開業医です。ある時、この話をすると、透析の患者さんが透析中に電解質の
バランスを崩して痙攣をおこすことがあるので使うけれど効いているとは思えないといわれました。
言われて私もよく考えてみると、薬が胃から吸収されて肝臓を通り、血液に乗って筋肉まで行き
そこで作用を及ぼすまで少なくとも数分は掛かるでしょう。20秒くらいで効くというのは
神経系としか考えられません。つまり、良く効く薬を呑んだという自己暗示の働きなのです。

この時、師匠は面白い経験を話してくれました。
中学生の頃、夜眠れなくて開業医のお父さんに睡眠薬を出してくれるよう頼むと、「わかった、それより
もっとよく眠れる薬を注射してやる。ただし、効きすぎると腰が抜けて階段を登れなくなるかもしれないぞ」
と言われ注射されたそうです。すると、本当に階段が登れなくなったそうです。お分かりのように
注射は単なるブドウ糖だったそうです。
名医といわれる医者が、これがよく効く薬だと言って砂糖水を出すと半分は治るとも言われます。
いかに人間は暗示にかかりやすいかということで師匠と意見が一致しました。

その後、この薬は携行しておりません。痙攣はときどき起きますが、ストレッチしてじっとしていれば
数分で治まり、その後も少し繰り返すこともありますがすぐに治まり無事完歩できています。
登山レポに対してではなく、どうでもいいことに反応しすみません。
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 柳川洞吹 »

バーチャリさん こんばんは

 どうでもいい話復活ですね 楽しみにしています。

ありがとうございます。
ご期待にそえるようにがんばりたいと思います。

[attachment=0]s-R0021512.jpg[/attachment]
 日野正平さんが心の旅で一枚岩を通られているのをテレビを見て
 熊野 串本とつい最近行きそのついでに一枚岩を見に行こう思って
 途中まで行きましたが道が狭く やめて白浜に向かいましたが
 国道から入ればたどり着けたんですね
 登山も出来るですね 


バーチャリさんも一枚岩を目指されたんですね。
「道が狭く」とありますが、山の中を抜けていこうとされたのでしょうか。
海岸線を通る国道42号線からは、串本のすぐ西の高富から国道371号を入っても、
串本の東北にある古座から県道38号を古座川沿いに入っても、
快走路で一枚岩へ行けますよ。

登山後の汗を流すには、
古座と一枚岩の間に「つばき荘」という日帰り温泉施設がありました。
ワシが入ったときは、700円でいい湯が貸し切り状態でした。

串本あたりは、お互いにちょっと遠いところですが、また機会があったらどうぞ。
ワシもまだいろいろ見残しているところがあるので、
登山も兼ねて、また行ってみたいと思います。

よい山旅を!
                洞吹(どうすい)
添付ファイル
右下がワシのクルマです。一枚岩、大きいですね。
右下がワシのクルマです。一枚岩、大きいですね。
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 柳川洞吹 »

kando1945さん こんばんは

 どうでも教の復活楽しみにしています。

ありがとうございます。
少しでも楽しんでいただけるようなら、嬉しく思います。

 ところで、良く効くといわれる魔法の薬はツムラの68番(芍薬甘草湯)だと思います。

その通りです。

 ある登山の最中に痙攣がおき、効果を自分で試す絶好の機会と呑んでみると、
 まさに20秒くらいですっと効いてきてこれはいい薬だと実感しました。


ワシの場合は、山で痙攣時に同行者から「これを飲んで」と渡されたのが最初です。
気休めだろうと思って飲んだところ、あーら不思議!

 言われて私もよく考えてみると、薬が胃から吸収されて肝臓を通り、血液に乗って筋肉まで行き
 そこで作用を及ぼすまで少なくとも数分は掛かるでしょう。20秒くらいで効くというのは
 神経系としか考えられません。つまり、良く効く薬を呑んだという自己暗示の働きなのです。
 名医といわれる医者が、これがよく効く薬だと言って砂糖水を出すと半分は治るとも言われます。
 いかに人間は暗示にかかりやすいかということで師匠と意見が一致しました。


フラシーボ(プラセボ)効果と呼ばれる偽薬暗示効果のことですね。
でも、ワシは全てがそれだけだとは考えていません。
現に最初は、「こんなもんでホントに効くのかいな?」と半信半疑で飲んだのですから、
逆暗示じゃありませんか。

また、薬効のないものを暗示をかけて服用しているわけでもなく、
芍薬甘草湯の薬効は昔から広く認められていますし、
実際、何と言っても20秒ほどで痙攣が収まるんだから文句をつけるところがない。
クスリを飲むときは立ち止まり、
ザックをおろして薬と水を出して……などで最低でも2分間程度行動を停止するので、
それも痙攣回復の助けになっているんだと思いますよ。
だから、治ったと思って歩き出したらまた痙攣が始まることもありますが、
そのうちちゃんと効いてきてOK。

 その後、この薬は携行しておりません。
 痙攣はときどき起きますが、ストレッチしてじっとしていれば 数分で治まり、
 その後も少し繰り返すこともありますがすぐに治まり無事完歩できています。


漢方は合う人と合わない人があると思いますし、
kando1945さんがされているように、みんな自分に合った方法で痙攣に対処していくのが一番だと思いますね。

 登山レポに対してではなく、どうでもいいことに反応しすみません。

いえいえ、こういう話は大歓迎です。
みなさんもいろいろなことを経験され、考えて、実践されていると思いますので、参考になると思います。
貴重なご意見をありがとうございました。
でも、芍薬甘草湯、いいクスリですよ。 :)

よい痙攣対策を!
                       洞吹(どうすい)
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by ハリマオ »

洞吹さん、お久です

>諸般の事情により、しばらく山に登っていなかった。
そういうことはありがちですよねえ。
皆さんが休日、山へ入り浸りなのを拝見して不思議に思うわけです。この人たちは家庭があるのかと(^◇^)
昨日お袋の三回忌を済ませましたが、その前に親父が倒れて入院。
もともと休みの少ない仕事なのでめったに行けなくなりました。

>今般、その事情が消滅したので、再び山に向かおうと思う。
そいつはおめでとうさんです。暗雲が晴れましたか。

ところで山レポですが、これはさっぱり分かりませんのでひつれいして、どうでもいい写真を一枚
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                 ハリマオ
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 洞吹、復活の日!?

投稿記事 by 柳川洞吹 »

ハリマオさん こんばんは
しばらくオネンネしてました。

  ところで山レポですが、これはさっぱり分かりませんのでひつれいして、どうでもいい写真を一枚

グウッ、こ、これはっ!
お見それいたしましたあ。
スゴスゴ。。。

よい写楽旅を!
                   洞吹(どうすい)
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