【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

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kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by kando1945 »

歩いたのは3月21日でもう賞味期限切れですが、やぶこぎでレポできそうな山歩きはあまりしておらず、忘れさられそうですので
そろそろレポをしておかなければと思いきって投稿します。(あほなこと投稿しているから忘れるかいって、それならお許しを)

[attachment=0]DSC07554.jpg[/attachment]

モッカ平、このやぶこぎのレポだったのか他の方のレポだったのか忘れましたが、この名を知って興味をそそられました。
問題は雪が深いところなので、普通車のスタッドレスで登山口まで行けるかどうかでした。レポをいくつか読むと3月半ばに
なれば何とかいけそうなことが解り、3月の連休の天気をずっと注視ていました。21日の土曜日、好天が期待されました。
最近、登山口までの車の運転が長いとしんどいなという弱気がもたげることが多くなり、今回もああやっぱり遠いな、しんどいな
という思いがかすめました。しかし、これでは一気に寝たきりへまっしぐらです。よし、決行だ。

夜仕事を終えて7:50頃家出発。今庄あたりまでは満点の星空が続きましたが、そこから霧が出始め北鯖江PAに着いたときは
完全に霧の中でした。明日は晴れることを期待して就寝。4:40にタイマーで目が覚めると外は真っ白け、フロントガラスに
霧雨も付いています。ここまで来てこんな天気かよ、とがっかりしながら出発しました。大野平野を南下していると東の空が
明るくなってきて、天気は回復しそうです。俄然元気になりました。

ダムに着くと一台の車が止まっていて男性がいます。ここは結構人気があるので昨日のトレースは残っているだろうけれど
この人が先に行ってくれればもっと安心だなと期待しつつ準備します。けれど、一向に出発する気配はありません。雲はどんどん
切れ始めています。早く尾根に上がりたいのでさっさと準備して先に出発します。

登山口は道路の1.2mくらいの擁壁を乗り越えますが、今日は雪が多く道路の積雪は擁壁と同じくらいの高さでした。
不安定な急坂を登るとはっきりした道がありましたが、雪でズボっとくるので端を歩きながら見晴らしのいい尾根端に来ました。
ここからダムが一望でき、一人登山者が歩いてきます。あの車の人です。できればあの人より先に尾根に上がりたいと出発。
この道はここから先へは行けそうに見えなかったので、50mほど戻り適当なところから急な斜面をよじ登りました。
尾根に登りつくと、さっきの行き止まりに見えた方向から踏み跡らしきものがあったので、向こうへ回り込めばよかったのかも。

DSC06953.jpg
尾根はたっぷり雪が残っており、それほど沈まないのでツボ足で登りました。期待していたトレースはほとんどなく、数日前の
ワカンの跡がところどころ浮いて残っているという程度で、全く当てが外れました。こうなると後続者が追いついてきて
先に行ってくれないかなとよこしまな考えが浮かんできます。しかし、他人は期待通りには動いてくれません。尾根に残っていた
霧もどんどん晴れ始めています。どうやら期待通りの晴天になりそうです。待っているわけにはいきません。

途中でスノーシューに履き替えた方がいいなと思いつつもツボ足で登り、傾斜が緩くなって左手が大きく開けたところで一休みし、
スノーシューに履き替えました。やはり、ずっと歩きやすくなりました。ここからは荒島岳をまじかに見ながらの稜線歩きです。
持籠谷山へはかなりの急斜面でしたがスノーシューのグリップがよく効いてすんなり到着。ここからはJPへの尾根も、JPから
荒島岳へ向かう尾根もくっきり見えて素晴らしい尾根歩きです。

DSC07056.jpg
JP手前から雪面に亀裂が目立つようになりました。右手のモッコ平側に木が生えており、左側は木が全く生えていないので左側へ
崩れそうなのですが、ところどころ右の木のある方へ崩れそうなところもあってちょっと分かりにくい雪庇のでき方でした。

JPから眺める荒島岳へ向かう尾根も、どなたかが言っておられましたが歩いてみたい尾根です。縫ヶ原山方面へは尾根を緩く
下ってモッカ平の源頭をかすめて、縫ヶ原山へ登りかえします。その登りはしんどそうです。ここまででツボ足で歩きすぎたのが
響いて、普段痙攣しない筋肉がいくつか痙攣するようになり、はるかな道のりを思うとこのまま引き返すこともちらりと頭を
かすめました。しかし、万里の長城(オーバーか)のようなモッカ平の南壁と、このモッカ平を眺めながらの稜線漫歩を考えると
中止するわけは行きません。

DSC07161.jpg
快適な尾根を歩いてモッカ平源頭あたりでJPを振り返ると後続者が着いていました。この縫ヶ原山への急登がきつかったです。
とにかく目の前の一歩、一歩に集中するだけでした。ついに、縫ヶ原山へ登りついて360度の展望と、南壁の尾根を見ると
疲れがいっぺんに吹き飛びました。風もほとんどなく、温かく、展望も抜群となれば最高の山歩きです。

この尾根を西へ歩くのですが、山日和さんの、雪庇を踏みぬいて胸まではまり、なんとかよじ登って覗いたら空中だったという
文章が頭を駆け巡ります。雪庇の崩れたところをみると、積雪は多いところでは10m近くあります。頭を出している木の側を
通ったとしても、木が斜めになっていれば、数m下の木の根元は真下ではなく、足元は空中かもしれません。雪庇の端から十分
すぎるくらい離れていても不安でした。木の周りにできた穴を覗くと底が見えず、深さは数mありそうです。空中でなくても
このような穴がどこかに開いていて、落ち込んだら一巻の終わりです。かなりビビりながら歩きました。

DSC07351.jpg
今回の心配な点のもう一つは、この尾根からの下降点がすぐわかるかでした。P1008の手前で北西へ斜面を下りて
行かなければならないのです。地図を何回も見て現在位置を絶えず確認すればよかったのですが、それよりも雪庇、落とし穴
の方へ神経が行きすぎて、地図をあまり確認しなかったのです。P1008をだいぶ過ぎてから振り返って、ああ、あのピークの
手前で右へ下りていかなければいけなかったなあと気がつきました。どこか適当なところで右の谷の方へ降りていけば林道に
下りられるだろうと安直に考えていました。

DSC07495.jpg
どこから右の谷へ下りて行こうかと思っているうちにだいぶ来てしまい、歩きやすそうな谷があったのでそこを下りて行きました。
歩きやすい谷をりて行きながら、この谷には下の方に堰堤がたくさんあったこと思い出しました。そこで、左の尾根を見ながら
左岸尾根をトラーバス気味に下りていくと、小屋が見えました。当然林道があるだろうと期待して行ってみるとその通りでした。

小屋から立派な道を気楽に下りていくと谷のすぐ近くで道が消えてしまいました。下流側、上流側いくら探しても道はありません。
下流の方をよく見ると木の間にちらっと色の着いた橋が見えました。これなら、このまま左岸をトラバース気味に下りていけば
いいと歩き始めました。しかし、100mくらい来て斜面が急で、スノーシューでは歩きにくいので脱いでツボ足になり、小休止
していてふと振り返るとると、後続者が道の消えたあたりへきて地図を見て確認しているようです。しめた、追いついてきたら
相談するか教えていただこうと待っていましたが、一向に下りてくる気配がありません。左下の方を見ると小さな小屋が見えます。
あそこまで行けば道はあるだろうからと、待たずに下りて行きました。小屋に着くと急な斜面で雪が多く、道があるようには
見えません。後続者はとみると、姿が見えません。どうやら尾根へ登りかえしたようです。それが正解のようです。

小屋から急な斜面を横へトラバースすると緩い斜面になり、やれやれと下りていくと今度は、数mの雪の断層があって下りられません。
左へ回り込んで植林を下りていくとすぐに林道に出ました。この林道を下りて行くと、地図に出ている林道が谷をヘアピンカーブする
ところでした。その前に、雪に覆われた谷を渡らなければなりません。下を水が流れているので、谷の雪の下がどうなっているか
分かりません。大きな空洞に落ち込んでも誰も来てくれません。ひやひやしながら渡り、地図に出ている林道に出て心から
ホッとしました。すぐ下に往復するように折り返す帰りの林道を見ながら、長々と歩いて尾根を回り込んでUターンするところに
後続者のワカンの跡がありました。後続者は遥か先のダムの近くを歩いていました。2~30分先を越されました。

DSC07553.jpg
要するに尾根を忠実に下って、P575の下で左の植林を下りれば安全に、かつ往復するような長い林道歩きを省略できたのです。
それと、よく言われるように迷ったら分かるところまで引き返せという格言は真実であるということです。早い段階で尾根に
復帰しておけばこんな無駄な、しんどい思いをしないですんだのです。後悔先に立たず。


まあ、経験値をあげることはできましたが。
添付ファイル
DSC07554.jpg
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by 落第忍者 »

kando1945さん、こんにちは。

これだけのレポなのに投稿練習用ですから、その内に消えてしまいますよ。  
編集画面をコピペして山のフォーラムに再アップしてくださいね。
落第忍者
アバター
山日和
記事: 3587
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by 山日和 »

Kandoさん、落忍さん、移動しておきました。(^^)

山日和
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by kando1945 »

落第忍者さん、山日和さん、ありがとうございます。
掲示板トップにも山のフォーラムにも、どちらの画面にもをクリックするべき新規投稿マークが見当たりません。
投稿練習のところの新規投稿でやっと投稿できました。
どうも何か忘れているようで新規投稿ができませんでした。
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by 落第忍者 »

kando1945さん、こんばんは。

掲示板トップからは新規投稿は出来ません。
『山のフォーラム』や『投稿練習用』にも『新規投稿』ボタンがあるわけではなく、『新しいトピック☆』というボタンがありますので其処から投稿することになります。

私は昨年のスノー衆で縫ヶ原山を歩かせて貰いました。
鈴鹿や台高では見られないような大きい霧氷や雪庇に感動したことを憶えています。
でも、独りでもう一度行けと言われたら自信がありません。
地形図に歩いたルートを記入し、GPSも駆使してそのまま辿れば何とかなるかもしれませんが。
よくぞ御一人で歩かれたものだと感心しきりです。
単独の宿命ですけど、往復の運転もありますしね。

登りの尾根は外すこともないでしょうけど、下山はやっぱり難しいですね。
違う尾根に引っ張り込まれると修正するためのトラバースが必要ですし、そのままどんどん進んでしまうととんでもないところに行ってしまったり。
何よりも最後で降りられないという事態に陥ることもあるでしょうから。
初見の山での周回は、周知の安全なルートが確保されている場合に限ったほうがいいかもしれませんね。
落第忍者
アバター
山日和
記事: 3587
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by 山日和 »

kandoさん、こんにちは。

歩いたのは3月21日でもう賞味期限切れですが、

まだ2週間じゃないですか。1ヶ月以内なら全然大丈夫だと思いますよ。(別に規定があるわけではないので、古いレポでも
構わないと思いますが)

ダムに着くと一台の車が止まっていて男性がいます。ここは結構人気があるので昨日のトレースは残っているだろうけれど
この人が先に行ってくれればもっと安心だなと期待しつつ準備します。


そんなに人気の山だとは思いませんけどねえ。私は5回行って、人に会ったのは1回、2人だけです。
だから人をアテにしちゃダメですよ。 :lol:

けれど、一向に出発する気配はありません。雲はどんどん切れ始めています。早く尾根に上がりたいのでさっさと準備して先に出発します。
尾根はたっぷり雪が残っており、それほど沈まないのでツボ足で登りました。期待していたトレースはほとんどなく、数日前の
ワカンの跡がところどころ浮いて残っているという程度で、全く当てが外れました。こうなると後続者が追いついてきて
先に行ってくれないかなとよこしまな考えが浮かんできます。


私なら誰も来るなよ~と思うところですが。

途中でスノーシューに履き替えた方がいいなと思いつつもツボ足で登り、傾斜が緩くなって左手が大きく開けたところで一休みし、
スノーシューに履き替えました。やはり、ずっと歩きやすくなりました。


担いでるよりは早く履いた方がいいでしょう。少なくともツボ足より歩きにくくなることはないし。

JPから眺める荒島岳へ向かう尾根も、どなたかが言っておられましたが歩いてみたい尾根です。

[attachment=0]P1010099_1_1.JPG[/attachment]
この尾根は素晴らしいですよ。ぐんぐん近づいてくる荒島がモチベーションを掻き立てます。
viewtopic.php?f=4&t=143&hilit=%E8%8D%92 ... 7%E5%B1%B1

快適な尾根を歩いてモッカ平源頭あたりでJPを振り返ると後続者が着いていました。この縫ヶ原山への急登がきつかったです。
とにかく目の前の一歩、一歩に集中するだけでした。ついに、縫ヶ原山へ登りついて360度の展望と、南壁の尾根を見ると
疲れがいっぺんに吹き飛びました。風もほとんどなく、温かく、展望も抜群となれば最高の山歩きです。


最後の登りは急でしんどいですが、時間にすれば大したことがないのでじっと我慢ですね。それが報われる素晴らしい世界が
その先に広がっています。

この尾根を西へ歩くのですが、山日和さんの、雪庇を踏みぬいて胸まではまり、なんとかよじ登って覗いたら空中だったという
文章が頭を駆け巡ります。


ここの雪庇を踏み抜いたらタダでは済みません。ハマったのはヒドゥンクレバスです。 :mrgreen:

雪庇の崩れたところをみると、積雪は多いところでは10m近くあります。頭を出している木の側を
通ったとしても、木が斜めになっていれば、数m下の木の根元は真下ではなく、足元は空中かもしれません。雪庇の端から十分
すぎるくらい離れていても不安でした。


この尾根の風景は独特のものがありますね。いったいどこまでがホントの地面のある場所なんでしょうね。 :D

今回の心配な点のもう一つは、この尾根からの下降点がすぐわかるかでした。P1008の手前で北西へ斜面を下りて
行かなければならないのです。地図を何回も見て現在位置を絶えず確認すればよかったのですが、それよりも雪庇、落とし穴
の方へ神経が行きすぎて、地図をあまり確認しなかったのです。P1008をだいぶ過ぎてから振り返って、ああ、あのピークの
手前で右へ下りていかなければいけなかったなあと気がつきました。どこか適当なところで右の谷の方へ降りていけば林道に
下りられるだろうと安直に考えていました。


ここを過ぎてしまえばP839からP575経由に切り替えてもよかったですね。この尾根も悪くないですよ。
勝手知ったる山ならいざ知らず、ちょっと安易に下り過ぎましたねえ。

すぐ下に往復するように折り返す帰りの林道を見ながら、長々と歩いて尾根を回り込んでUターンするところに
後続者のワカンの跡がありました。後続者は遥か先のダムの近くを歩いていました。2~30分先を越されました。


橋の南に落ちる小尾根を使えば林道を省略できますが、かなり急なので初めてだと下りようとは思わないでしょうね。

要するに尾根を忠実に下って、P575の下で左の植林を下りれば安全に、かつ往復するような長い林道歩きを省略できたのです。
それと、よく言われるように迷ったら分かるところまで引き返せという格言は真実であるということです。早い段階で尾根に
復帰しておけばこんな無駄な、しんどい思いをしないですんだのです。後悔先に立たず。


それ以前に下降点に神経を集中しなかったことが間違いの始まりでしょう。
P1008の手前ならどこを下りても林道に辿り着けます。
でもその場合でも折り返すような林道歩きは避けられなかったでしょうけどね。
それにしても、kandoさんは「モッカ平」を全然歩いてないじゃないですか。 :mrgreen:

                        山日和
添付ファイル
荒島へ
荒島へ
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by kando1945 »

落第忍者さん、こんばんは。

掲示板トップからは新規投稿は出来ません。
『山のフォーラム』や『投稿練習用』にも『新規投稿』ボタンがあるわけではなく、『新しいトピック☆』というボタンがありますので其処から投稿することになります。

掲示板トップからFORUMの山のフォーラムへという流れを忘れていて、山のフォーラムへなかなか行けなかったのです。

私は昨年のスノー衆で縫ヶ原山を歩かせて貰いました。
鈴鹿や台高では見られないような大きい霧氷や雪庇に感動したことを憶えています。

ここの写真を見て是非行ってみたいと思っていました。やっと念願叶いました。

よくぞ御一人で歩かれたものだと感心しきりです。
単独の宿命ですけど、往復の運転もありますしね。

ウォッ地図をプリントアウトして張り合わせ、レポをいくつか読むと行った気になってしまいます。
往復の運転が一番こたえますね。眠気が出ますので、ある方がいわれたように、登山は家に帰りついて完了するというのは真実です。


一般道があれば何回か歩いてその付近の状況に慣らしておくのもいいですね。
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by kando1945 »

山日和さん、こんにちは。

まだ2週間じゃないですか。1ヶ月以内なら全然大丈夫だと思いますよ。(別に規定があるわけではないので、古いレポでも
構わないと思いますが)

いや~、やっぱり旬のレポの方がいいのでは。直近の状況を知りたいという人が多いと思いますので。

そんなに人気の山だとは思いませんけどねえ。私は5回行って、人に会ったのは1回、2人だけです。
だから人をアテにしちゃダメですよ。

ネットを見ていたら結構人気があったように感じました。アテにするわけではありませんが、トレースはあった方がいいなと。

担いでるよりは早く履いた方がいいでしょう。少なくともツボ足より歩きにくくなることはないし。

スノーシューは慣れていないと持ちあげる時に、腿の付け根に普通とは違う負荷をかけるので痛みが出てくるのです。
御池岳だったと思いますが、新しく買ったMSRのアクシスで痛みが出て往生しました。今回は、前のエボ-アッセントにしたので痛みなしでした。


この尾根は素晴らしいですよ。ぐんぐん近づいてくる荒島がモチベーションを掻き立てます。

そうですね、歩いてみたいです。でも、今回よりもっと雪庇が厳しそうに見えましたが。

ここの雪庇を踏み抜いたらタダでは済みません。ハマったのはヒドゥンクレバスです。

そうでしたか。私の記憶が、怖い、危険という思いから変質したのでしょう。

この尾根の風景は独特のものがありますね。いったいどこまでがホントの地面のある場所なんでしょうね。

やはり、大峰、鈴鹿、台高のと比べ積雪量は桁違いですね。

ここを過ぎてしまえばP839からP575経由に切り替えてもよかったですね。この尾根も悪くないですよ。
勝手知ったる山ならいざ知らず、ちょっと安易に下り過ぎましたねえ。

殆どのレポは山日和さんたちと同じコースでした。私は地図を見ていてこの尾根も面白いなと思っていたので
はっきり切り替えればよかったのですが、なんかズルズル中途半端な気持ちで歩いていて、谷の方へと下りてしまいました。


それ以前に下降点に神経を集中しなかったことが間違いの始まりでしょう。

御意。あれだけの積雪の山を歩くのは初めてでしたので、他のことに気を取られていました。

それにしても、kandoさんは「モッカ平」を全然歩いてないじゃないですか。

 あははは、おっしゃる通りです。よく見ると周縁を歩いただけでした。                      
でも、展望は楽しめましたからこれで満足です。
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by kitayama-walk »

 kando1945さん おばんです。

 持篭谷山と縫ヶ原山の周回をやりましたね。
 私は、昨年のスノー衆パート3(2/22)で、登ってきました。やぶこぎメンバー11人ですから、結構の人数が登っています。
でも、このあたりはあまり行ったことのない山域なので、山日和さんに案内してもらったので、行けたという感じですね。そ
れは、今年の木無山や左門岳も同じですね。
viewtopic.php?f=4&t=2528
GPS軌跡図
GPS軌跡図
持篭谷山をめざす
持篭谷山をめざす
 私は、持篭谷山から縫ヶ原山に行くのもよかったのですが、あのとき、P1209から荒島岳に続く稜線に興味を奪われまし
た。このコースも山日和さんは歩いていますね。ただ、一人では日帰りはちょっと無理なようです。車のデポが必要ですね。
それに荒島岳からの下山コースがイマイチよくわからない感じで二の足を踏んでいます。
P1209から荒島岳に続く尾根(荒島岳山頂はガスで見えない)
P1209から荒島岳に続く尾根(荒島岳山頂はガスで見えない)
 縫ヶ原山からの稜線歩きはよかったのですが、大きな雪庇が気になりました。あと、途中から尾根から分かれて谷に下っ
て行くのも、ブナ林の中を歩けてなかなかよかったです。これも山日和さんがいたからなんですね。普通なら尾根をずっと
下ってしまうでしょうからね。
縫ヶ原山の西尾根には大きな雪庇が続いている
縫ヶ原山の西尾根には大きな雪庇が続いている
written by kitayama-walk
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【奥越】モッカ平、最高のスノーシューハイクと道迷い

投稿記事 by kando1945 »

 kitayama-walkさん こんばんは。

 持篭谷山と縫ヶ原山の周回をやりましたね。

モッカ平の存在を知ってから行ってみたくてたまりませんでした。
しかし、やぶこぎを始め多くのレポで見る雪庇は、単独だとビビります。
さらに、以前の山日和さんのレポを読むともっとビビります。
連休の初日が好天をなると、これを逃すわけにはいきませんでした。
 

 私は、持篭谷山から縫ヶ原山に行くのもよかったのですが、あのとき、P1209から荒島岳に続く稜線に興味を奪われまし
た。このコースも山日和さんは歩いていますね。ただ、一人では日帰りはちょっと無理なようです。車のデポが必要ですね。
それに荒島岳からの下山コースがイマイチよくわからない感じで二の足を踏んでいます。

確か、同じ所に駐車してP1209から荒島岳を日帰りで往復したレポがあったと思いますが。
私もするなら周回ではなく往復かなと思っています。


 縫ヶ原山からの稜線歩きはよかったのですが、大きな雪庇が気になりました。

そうですね。これだけの雪庇は鈴鹿以南では見られないですよね。
地面がどのあたりか想像ができません。それに身長以上の落とし穴に落ちたらと思うとビビります。


あと、途中から尾根から分かれて谷に下って行くのも、ブナ林の中を歩けてなかなかよかったです。
これも山日和さんがいたからなんですね。普通なら尾根をずっと下ってしまうでしょうからね。

そうなんです。山日和さんにも言われましたが、肝心のモッカ平を歩いていませんでした。
縫ヶ原山の直ぐ西からモッカ平のど真ん中を突っ切って行ったレポもありました。
でも、天気に恵まれて、縫ヶ原山から西の稜線歩きは最高でした。
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