【日 付】 2015年3月28日(土)
【天 候】 曇り後晴れ
【山 域】 越美国境
【メンバー】クロオ、Y田、keikoku(途中撤退)、kitayama-walk
【コース】 7:25白山中居神社-8:40和田山牧場跡-9:25ダイレクト尾根末端-11:00▲野伏ヶ岳11:30-11:50薙刀平-12:30▲薙刀山14:00-14:40推高谷源頭-15:20和田山牧場跡15:30-16:20白山中居神社
http://kitayamawa.exblog.jp/22919467/
石徹白(いとしろ)という地名の響きがよい。この山域は、いわゆるヤブ山であり、積雪期(とはいっても残雪期になる)にこそ登山が可能になる。そんな石徹白を代表するのが三百名山にも選定されている野伏ヶ岳(1674.3m)である。初めてこの山を訪れたのは2011/3/27のことであった。このときは、ダイレクト尾根の中腹を急登して尾根に取り付き、野伏ヶ岳から薙刀山に向かい、周回した。次は、2013/3/23にクロオさんとKasayaさんの三人でダイレクト尾根の末端から野伏ヶ岳に登り、さらに薙刀山に登ったのだが、薙刀の山頂で矢問さん&Mickeyさんとばったり遭遇したことを思い出す。そして昨年は2013/4/13-14と、神鳩ノ宮避難小屋に泊まり、丸山→初河山を周回した。このとき、避難小屋で兎夢さんととっちゃんと遭遇し、一夜を共にした。さらに2014/4/26は、biwacoさんと二人で小白山(北峰・南峰)に登り、やぶこぎ10時間の記憶が新しい。
2011/3/27→http://kitayamawa.exblog.jp/14546407/
2013/3/23→http://kitayamawa.exblog.jp/20033075/
2013/4/13→http://kitayamawa.exblog.jp/20407289/
2013/4/14→http://kitayamawa.exblog.jp/20623623/
ということで、最近は3月末からの残雪期になると石徹白の山に登るようになっている。今年は雪が多いというので、また登ってみることにした。お目当ては、もちろん野伏ヶ岳や薙刀山からの白山・別山を始めとする両白山地周辺の山々の眺望である。今回は、クロオさん、keikokuさん、biwacoに声をかけたが、biwacoさんは前日(快晴日)に神又峰に登ったのでパスとなった。結局、私の職場の若い衆のY田君とクロオ、計国さんの4人が白山中居神社前の駐車場に集合することになった。
白山中居神社前の駐車場は午前7時前には満車になったが、トイレの横に駐車することができた。クロオさんと計国さんも何とか駐車場の奥に駐めることができた。出発する登山者の装備を見ると、やはり山スキーの人が多い。空はまだ雲が多く青空がないので、今ひとつテンションが上がらない。午前は曇りで午後から晴れてくるという天気予報を信じて出発した。神社周辺は除雪がしてあるとはいうものの2mほどの雪壁がある。大杉林道には1mほどの積雪があり、車は当然入ることができない。石徹白川に架かる大進橋を渡るとすぐに除雪が終わっていたのでスノーシューに履き替えた。小白山谷に架かる橋を渡り、和田山牧場跡に向かう林道を進む。この林道は蛇行しているので3、4回ショートカットを繰り返す。林道歩きの途中でkeikokuさんがリタイヤした。この日は籐製のワカンを履いていたが、このワカンと登山靴の調子が悪く、このままでは歩けないこととなったためだ。この日は天気がよくなり、眺望も抜群だっただけに、最初からスノーシューにしなかったことが悔やまれる。やがて和田山牧場跡にやってくると、正面に野伏ヶ岳と薙刀山が見えてきた。予報よりも早く青空も見えてきたのでテンションも上がってきた。
ここから野伏ヶ岳のダイレクト尾根をめざすことになるが、尾根末端から登りたいため、左手にある大黒山というピークに登る。ここを越えて、一旦湿地帯がある鞍部(今は雪に覆われている)に下り、そこらダイレクト尾根に登り返して取り付くことになる。ダイレクト尾根の末端には少し大きなブナがある。ここで小休止を入れダイレクト尾根の登りが始まった。最初はブナ林の中を緩やかに登っていくが、次第に傾斜が増してくる。途中でパーティーや単独者を追い越してどんどん登っていく。今日は調子がいい。前回3/21のスノー衆(左門岳)のときの不調がウソのようだ。前方には野伏ヶ岳のピークが見えて、青空が広がってきた。俄然テンションが上がってくる。やがて傾斜が緩むと特徴あるブナの木(ダイレクト尾根の佳人)が出迎えてくれる。右手には別山が白く輝き、さらに丸山(1786m)、初河山(1613m)、芦倉山(1716.7m)が続いている。左手には小白山北峰(1599m)が長い尾根を延ばしている。再び急斜面を登り、小さな雪壁を突破すると野伏ヶ岳の肩に出た。山頂からは先行したスキーヤーが下ってくる。白い嶺と青空が素晴らしい。肩からは少しの登りで野伏ヶ岳の山頂に到着した(11:00)。
野伏ヶ岳山頂からの眺望は素晴らしかった。今日は天気がよく、しかも春霞もなかったので遠方の山々までも見ることができた。まず目につくのは白く輝く別山。その左に白山(御前峰、大汝峰、七倉山、四塚山)。さらに左には大長山、赤兎山、経ヶ岳と並んでいる。さらに部子山、銀杏峰、荒島岳、姥ヶ岳、能郷白山、屏風山が見える。南には、左門岳、平家岳、滝波山の姿も見える。さらにずっと左を見ると、大日ヶ岳の向こうには噴煙を上げる御嶽山があった。その左には乗鞍岳があり、芦倉山の左には穂高連峰と槍ヶ岳も見える。何とも素晴らしい眺望が広がっている。これまで3回の登山の中では最高の眺望であった。
さて名残惜しいが、先があるので薙刀山に向かうことにする(11:30)。野伏ヶ岳の北斜面はほどよいクラストになっていて、スノーシューでガシガシと下っていくことができる。薙刀山までは快適な尾根が続いている。右手の雪庇を踏み抜かないように注意して進む。薙刀平という鞍部まで200m下り、さらに薙刀山まで170mの登りである。天気もよく風もなく大汗を掻きながら登っていく。小さな雪壁を二つ乗り越えて薙刀山の山頂に立った(12:30)。薙刀山の山頂でも同じく素晴らしい眺望が得られた。違うのは野伏ヶ岳の姿が見られることだ。先行していた山スキーのパーティーは日岸山に向かっていたので、薙刀山山頂は私たち三人の独占となった。今日は風もなく、ポカポカ陽気なので、薙刀山の山頂でランチタイムだ。ヱビスビール(青・白)を雪中に埋め込んで回転させる。これが冷やす秘訣だと山日和さんに教えてもらった。まずは別山・白山に乾杯だ。そして定番になった得正のカレーうどんを作る。やはり甘辛がうまい。天気も眺望もよいことが拍車をかける。午後からは気温も上がりポカポカ陽気の中で山頂滞在時間1時間半。そろそろ下山の時刻となった(14:00)。
薙刀山山頂からは登ってきた尾根ではなく、南斜面を直接下っていくことにした。午後になって少し雪が緩んできたが、傾斜もほどほどなのでスノーシューでも気持ちよく下っていくことができる。前方右には野伏ヶ岳があり、正面には和田山牧場跡が見えている。この牧場跡をめざすことになるが、その手前に推高谷という谷があるので、どの地点で谷を渡るのかが問題となる。初めてのときは、かなり下部に下ってしまったことからと登り返さなければならなかった。この以前の経験をもとに推高谷の源頭部に近いところで渡るようにする。ここからは僅かな登りで谷を渡ることができた。それからはト野伏ヶ岳の下部をトラバースしていく。ここはトレースがついているので迷うようなことはない。やがて和田山牧場跡に到着したが、薙刀山山頂から和田山牧場跡まで僅か1時間20分で下ってきた。やはり下りは早い。振り返ると野伏ヶ岳と薙刀山が輝いている。さらに別山、南白山、丸山、初河山、芦倉山、大日ヶ岳なども見える。今日は好天に恵まれた。あとは林道を歩いて白山中居神社まで戻った(16:20)。
【越美国境】 野伏ヶ岳・薙刀山-石徹白の白き嶺に登る
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
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【越美国境】 野伏ヶ岳・薙刀山-石徹白の白き嶺に登る
written by kitayama-walk
Re: 【越美国境】 野伏ヶ岳・薙刀山-石徹白の白き嶺に登る
kitayama-walkさん、こんばんは
次は、2013/3/23にクロオさんとKasayaさんの三人でダイレクト尾根の末端から野伏ヶ岳に登り、さらに薙刀山に登ったのだが、薙刀の山頂で矢問さん&Mickeyさんとばったり遭遇したことを思い出す。
薙刀山山頂でどなたかと話をされているのが見えたので誰だろうと思っていたら、矢問さんでびっくりでした。
今回は、クロオさん、keikokuさん、biwacoに声をかけたが、biwacoさんは前日(快晴日)に神又峰に登ったのでパスとなった。結局、私の職場の若い衆のY田君とクロオ、計国さんの4人が白山中居神社前の駐車場に集合することになった。
お誘いありがとうございます。
ダイレクト尾根の末端には少し大きなブナがある。ここで小休止を入れダイレクト尾根の登りが始まった。最初はブナ林の中を緩やかに登っていくが、次第に傾斜が増してくる。途中でパーティーや単独者を追い越してどんどん登っていく。今日は調子がいい。前回3/21のスノー衆(左門岳)のときの不調がウソのようだ。
最初に追い越したパーティーは、我々よりも30分以上前に出発されていったパーティーです。ぜんぜん、もとのkitayamaさんに戻りました。Y田さんはさすがお若いからか余裕でkitayamaさんに付いて行かれました。私はマイペースでしか歩けないです。
野伏ヶ岳山頂からの眺望は素晴らしかった。今日は天気がよく、しかも春霞もなかったので遠方の山々までも見ることができた。まず目につくのは白く輝く別山。その左に白山(御前峰、大汝峰、七倉山、四塚山)。さらに左には大長山、赤兎山、経ヶ岳と並んでいる。さらに部子山、銀杏峰、荒島岳、姥ヶ岳、能郷白山、屏風山が見える。南には、左門岳、平家岳、滝波山の姿も見える。さらにずっと左を見ると、大日ヶ岳の向こうには噴煙を上げる御嶽山があった。その左には乗鞍岳があり、芦倉山の左には穂高連峰と槍ヶ岳も見える。何とも素晴らしい眺望が広がっている。これまで3回の登山の中では最高の眺望であった。
よく見えました。穂高連峰の北には大切戸が南岳に繋がっているところまで分かりました。遠方まではっきりと見えました。
さて名残惜しいが、先があるので薙刀山に向かうことにする(11:30)。野伏ヶ岳の北斜面はほどよいクラストになっていて、スノーシューでガシガシと下っていくことができる。薙刀山までは快適な尾根が続いている。右手の雪庇を踏み抜かないように注意して進む。薙刀平という鞍部まで200m下り、さらに薙刀山まで170mの登りである。天気もよく風もなく大汗を掻きながら登っていく。
登り返しは少し疲れましたが、大展望のもととても気持ちのいい稜線歩きでした。
薙刀山の山頂でも同じく素晴らしい眺望が得られた。違うのは野伏ヶ岳の姿が見られることだ。先行していた山スキーのパーティーは日岸山に向かっていたので、薙刀山山頂は私たち三人の独占となった。今日は風もなく、ポカポカ陽気なので、薙刀山の山頂でランチタイムだ。ヱビスビール(青・白)を雪中に埋め込んで回転させる。これが冷やす秘訣だと山日和さんに教えてもらった。まずは別山・白山に乾杯だ。そして定番になった得正のカレーうどんを作る。やはり甘辛がうまい。
暖かな太陽のもと、大展望を眺めながら、雪上で、得正のカレーうどんを味わう。私が希望したとおりになりました。この冬は、名古屋地区のスーパーはどこを探しても得正のカレーうどんが見つかりません(スーパー数件探しただけですけど…)。買ってきてくださり、ありがとうございました。
赤いヱビスビールを見ました。もうすでにご存じかもしれませんが、カレーうどんのお礼に今度持参します。
クロオ
次は、2013/3/23にクロオさんとKasayaさんの三人でダイレクト尾根の末端から野伏ヶ岳に登り、さらに薙刀山に登ったのだが、薙刀の山頂で矢問さん&Mickeyさんとばったり遭遇したことを思い出す。
薙刀山山頂でどなたかと話をされているのが見えたので誰だろうと思っていたら、矢問さんでびっくりでした。
今回は、クロオさん、keikokuさん、biwacoに声をかけたが、biwacoさんは前日(快晴日)に神又峰に登ったのでパスとなった。結局、私の職場の若い衆のY田君とクロオ、計国さんの4人が白山中居神社前の駐車場に集合することになった。
お誘いありがとうございます。
ダイレクト尾根の末端には少し大きなブナがある。ここで小休止を入れダイレクト尾根の登りが始まった。最初はブナ林の中を緩やかに登っていくが、次第に傾斜が増してくる。途中でパーティーや単独者を追い越してどんどん登っていく。今日は調子がいい。前回3/21のスノー衆(左門岳)のときの不調がウソのようだ。
最初に追い越したパーティーは、我々よりも30分以上前に出発されていったパーティーです。ぜんぜん、もとのkitayamaさんに戻りました。Y田さんはさすがお若いからか余裕でkitayamaさんに付いて行かれました。私はマイペースでしか歩けないです。
野伏ヶ岳山頂からの眺望は素晴らしかった。今日は天気がよく、しかも春霞もなかったので遠方の山々までも見ることができた。まず目につくのは白く輝く別山。その左に白山(御前峰、大汝峰、七倉山、四塚山)。さらに左には大長山、赤兎山、経ヶ岳と並んでいる。さらに部子山、銀杏峰、荒島岳、姥ヶ岳、能郷白山、屏風山が見える。南には、左門岳、平家岳、滝波山の姿も見える。さらにずっと左を見ると、大日ヶ岳の向こうには噴煙を上げる御嶽山があった。その左には乗鞍岳があり、芦倉山の左には穂高連峰と槍ヶ岳も見える。何とも素晴らしい眺望が広がっている。これまで3回の登山の中では最高の眺望であった。
よく見えました。穂高連峰の北には大切戸が南岳に繋がっているところまで分かりました。遠方まではっきりと見えました。
さて名残惜しいが、先があるので薙刀山に向かうことにする(11:30)。野伏ヶ岳の北斜面はほどよいクラストになっていて、スノーシューでガシガシと下っていくことができる。薙刀山までは快適な尾根が続いている。右手の雪庇を踏み抜かないように注意して進む。薙刀平という鞍部まで200m下り、さらに薙刀山まで170mの登りである。天気もよく風もなく大汗を掻きながら登っていく。
登り返しは少し疲れましたが、大展望のもととても気持ちのいい稜線歩きでした。
薙刀山の山頂でも同じく素晴らしい眺望が得られた。違うのは野伏ヶ岳の姿が見られることだ。先行していた山スキーのパーティーは日岸山に向かっていたので、薙刀山山頂は私たち三人の独占となった。今日は風もなく、ポカポカ陽気なので、薙刀山の山頂でランチタイムだ。ヱビスビール(青・白)を雪中に埋め込んで回転させる。これが冷やす秘訣だと山日和さんに教えてもらった。まずは別山・白山に乾杯だ。そして定番になった得正のカレーうどんを作る。やはり甘辛がうまい。
暖かな太陽のもと、大展望を眺めながら、雪上で、得正のカレーうどんを味わう。私が希望したとおりになりました。この冬は、名古屋地区のスーパーはどこを探しても得正のカレーうどんが見つかりません(スーパー数件探しただけですけど…)。買ってきてくださり、ありがとうございました。
赤いヱビスビールを見ました。もうすでにご存じかもしれませんが、カレーうどんのお礼に今度持参します。
クロオ
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
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Re: 【越美国境】 野伏ヶ岳・薙刀山-石徹白の白き嶺に登る
クロオさん、こんにちは。
先週末の雪山山行はよかったですね。翌日に日曜日が雨予報だったので、今日しか行く日がないでしょうって、感じ
でした。ただ、好天日3日間の最後の日だったので、前倒しで崩れてくることだけが心配でしたね。白鳥ICを降りたら、
周囲は曇っていたし、白山中居神社についても曇り空だったので、果たして晴れるのかな?と心配でした。まあ、予報
も午前中は曇り、午後から晴れということだったので、予報どおりではあったのですが。しかし、予報より早く晴れ間が
出てきてくれたのでテンションが上がりました。こうなると体も軽くなってくるから現金なものです。
keikokuさんは、せっかくだったのに、ワカンと登山靴の不調により、敢えなくリタイヤでした。ホント、惜しいことをし
たと思います。それから、長年履いてきた登山靴を新調されたようですね。いつ新靴のデビューかな。
> 最初に追い越したパーティーは、我々よりも30分以上前に出発されていったパーティーです。
> ぜんぜん、もとのkitayamaさんに戻りました。Y田さんはさすがお若いからか余裕でkitayamaさんに付いて行かれ
> ました。私はマイペースでしか歩けないです。
最初のパーティーは、野伏ヶ岳だけの登山だったようなので、時間的にも余裕があったのでしょうね。ゆっくりとした
ペースで登っていました。私たちは、天候の回復が早くなって、青空も広がってきたので、あまりゆっくりすることもない
ので、むしろ気温が上がってきて雪が腐ることを心配したほどです。
今回は、朝飯も、パンとおにぎりを食べて、しゃりバテしないようにしました。左門岳のときのしんどさは一体何だった
のだろうと思いました。 でも、あのダイレクト尾根は、最初は緩やかで、途中から急登になりますが、また一旦緩
やかになり、最後に急登になります。だから休憩しながら登っているような感じで、登りやすい尾根だと思いませんか。
> よく見えました。穂高連峰の北には大切戸が南岳に繋がっているところまで分かりました。
> 遠方まではっきりと見えました。
そうですよね。私は、過去2回登っていますが、今回がもっとも眺望がよかったです。特に遠くまで見えたのが印象的
でした。噴煙を上げている御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの奥穂、北穂、大キレット、槍ヶ岳と続いているのは壮観でした
ね。
それだけはなく、スノー衆で登ったことのある、木無山、縫ヶ原山、左門岳(これは多分ca1290だと思います)なども
見えたのはよかったです。
> (薙刀山への)登り返しは少し疲れましたが、大展望のもと、とても気持ちのいい稜線歩きでした。
野伏ヶ岳から薙刀山への稜線歩きは、鞍部まで200mほど下り、170mほど登り返しがありますが、眺望があれば、
それも苦になりませんね。雪質もそれほど柔らかくなく、残雪期としてはちょうどいい感じだったと思います。ただ、この
稜線は最初のとき(2011年)の方が雪量が多かったような気がしますね。
> 暖かな太陽のもと、大展望を眺めながら、雪上で、得正のカレーうどんを味わう。私が希望したとおりになりました。
> この冬は名古屋地区のスーパーはどこを探しても得正のカレーうどんが見つかりません。買ってきて下さり、ありがとう
> ございました。
希望どおりになって、よかったですね。野伏ヶ岳山頂ではちょっとだけ風がありましたが、薙刀山山頂ではほぼ無風で
した。一昨年は風があったので、山頂から下ったブナ林の中でランチしました。
得正のカレーうどんは、京都でフレスコというスーパーで買います。アルミ鍋(1食)は250円くらいですが、袋(2食)は
300円ほどなので、袋の方が断然お得です。アルミ鍋には干し牛肉とあられが入っていますが、豚肉と天ぷら、野菜を
持参して調理する方がうまいですね。前回の左門岳のときは、せっかく持って行ったのに食べることができませんでし
たから。そうそう、もうひとつの「ますたに」のラーメンはいかがでしたか?
> 赤いヱビスビールを見ました。もうすでにご存じかもしれませんが、カレーうどんのお礼に今度持参します。
今は、ヱビス缶ビールもバラエティがあって、普通のゴールド、白のシルク、黒のブラック、青のロイヤル、それに香り
華やぐ赤と多彩になっていますね。
先週末の雪山山行はよかったですね。翌日に日曜日が雨予報だったので、今日しか行く日がないでしょうって、感じ
でした。ただ、好天日3日間の最後の日だったので、前倒しで崩れてくることだけが心配でしたね。白鳥ICを降りたら、
周囲は曇っていたし、白山中居神社についても曇り空だったので、果たして晴れるのかな?と心配でした。まあ、予報
も午前中は曇り、午後から晴れということだったので、予報どおりではあったのですが。しかし、予報より早く晴れ間が
出てきてくれたのでテンションが上がりました。こうなると体も軽くなってくるから現金なものです。
keikokuさんは、せっかくだったのに、ワカンと登山靴の不調により、敢えなくリタイヤでした。ホント、惜しいことをし
たと思います。それから、長年履いてきた登山靴を新調されたようですね。いつ新靴のデビューかな。
> 最初に追い越したパーティーは、我々よりも30分以上前に出発されていったパーティーです。
> ぜんぜん、もとのkitayamaさんに戻りました。Y田さんはさすがお若いからか余裕でkitayamaさんに付いて行かれ
> ました。私はマイペースでしか歩けないです。
最初のパーティーは、野伏ヶ岳だけの登山だったようなので、時間的にも余裕があったのでしょうね。ゆっくりとした
ペースで登っていました。私たちは、天候の回復が早くなって、青空も広がってきたので、あまりゆっくりすることもない
ので、むしろ気温が上がってきて雪が腐ることを心配したほどです。
今回は、朝飯も、パンとおにぎりを食べて、しゃりバテしないようにしました。左門岳のときのしんどさは一体何だった
のだろうと思いました。 でも、あのダイレクト尾根は、最初は緩やかで、途中から急登になりますが、また一旦緩
やかになり、最後に急登になります。だから休憩しながら登っているような感じで、登りやすい尾根だと思いませんか。
> よく見えました。穂高連峰の北には大切戸が南岳に繋がっているところまで分かりました。
> 遠方まではっきりと見えました。
そうですよね。私は、過去2回登っていますが、今回がもっとも眺望がよかったです。特に遠くまで見えたのが印象的
でした。噴煙を上げている御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの奥穂、北穂、大キレット、槍ヶ岳と続いているのは壮観でした
ね。
それだけはなく、スノー衆で登ったことのある、木無山、縫ヶ原山、左門岳(これは多分ca1290だと思います)なども
見えたのはよかったです。
> (薙刀山への)登り返しは少し疲れましたが、大展望のもと、とても気持ちのいい稜線歩きでした。
野伏ヶ岳から薙刀山への稜線歩きは、鞍部まで200mほど下り、170mほど登り返しがありますが、眺望があれば、
それも苦になりませんね。雪質もそれほど柔らかくなく、残雪期としてはちょうどいい感じだったと思います。ただ、この
稜線は最初のとき(2011年)の方が雪量が多かったような気がしますね。
> 暖かな太陽のもと、大展望を眺めながら、雪上で、得正のカレーうどんを味わう。私が希望したとおりになりました。
> この冬は名古屋地区のスーパーはどこを探しても得正のカレーうどんが見つかりません。買ってきて下さり、ありがとう
> ございました。
希望どおりになって、よかったですね。野伏ヶ岳山頂ではちょっとだけ風がありましたが、薙刀山山頂ではほぼ無風で
した。一昨年は風があったので、山頂から下ったブナ林の中でランチしました。
得正のカレーうどんは、京都でフレスコというスーパーで買います。アルミ鍋(1食)は250円くらいですが、袋(2食)は
300円ほどなので、袋の方が断然お得です。アルミ鍋には干し牛肉とあられが入っていますが、豚肉と天ぷら、野菜を
持参して調理する方がうまいですね。前回の左門岳のときは、せっかく持って行ったのに食べることができませんでし
たから。そうそう、もうひとつの「ますたに」のラーメンはいかがでしたか?
> 赤いヱビスビールを見ました。もうすでにご存じかもしれませんが、カレーうどんのお礼に今度持参します。
今は、ヱビス缶ビールもバラエティがあって、普通のゴールド、白のシルク、黒のブラック、青のロイヤル、それに香り
華やぐ赤と多彩になっていますね。
written by kitayama-walk
Re: 【越美国境】 野伏ヶ岳・薙刀山-石徹白の白き嶺に登る
k-walkさん、こんにちは。
すばらしいお天気で羨ましい。野伏ヶ岳は山スキーで一度しか登ったことがありませんが、雪の多い季節だと素敵ですね。
keikokuさんは天気がいいのにリタイヤ残念でした。
野伏ー薙刀間は歩いたことがありませんが、挑戦したくなりました。
すばらしいお天気で羨ましい。野伏ヶ岳は山スキーで一度しか登ったことがありませんが、雪の多い季節だと素敵ですね。
この山域はヤブコギさんの出現頻度が高いようで私も2年前に願教寺山から薙刀山に縦走したとき山日和さんとすれ違って後でびっくりしました。kitayama-walk さんが書きました:薙刀の山頂で矢問さん&Mickeyさんとばったり遭遇したことを思い出す。そして昨年は2013/4/13-14と、神鳩ノ宮避難小屋に泊まり、丸山→初河山を周回した。このとき、避難小屋で兎夢さんととっちゃんと遭遇し、一夜を共にした。
keikokuさんは天気がいいのにリタイヤ残念でした。
天気は良くて山頂が見えれば元気が出てきますよね。前方には野伏ヶ岳のピークが見えて、青空が広がってきた。俄然テンションが上がってくる。
野伏ー薙刀間は歩いたことがありませんが、挑戦したくなりました。
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【越美国境】 野伏ヶ岳・薙刀山-石徹白の白き嶺に登る
skywalkさん、おはようございます。
> すばらしいお天気で羨ましい。野伏ヶ岳は山スキーで一度しか登ったことがありませんが、
> 雪の多い季節だと素敵ですね。
私も2011年に初めて訪れて以来、石徹白には5回(積雪期)やってきています。あと、8月に大杉登山口から別山まで
ピストンしたことがあります。
> この山域はヤブコギさんの出現頻度が高いようで私も2年前に願教寺山から薙刀山に縦走したとき山日和さんとすれ
> 違って後でびっくりしました。
山日和さん→viewtopic.php?f=4&t=1498
これですね。この中に出てくる「超人的な登山者」というのがskywalkさんですかね。
> keikokuさんは天気がいいのにリタイヤ残念でした。
本当にそうでしたね。ワカン代わりなら、クロオさんが前のスノーシューをもっていたので、これを借りることもできたの
ですが、登山靴のソールの剥がれはちょっと無理だったみたいです。が、登山靴は新調したようなので、もう安心だそう
です。まだGWくらいまでは雪山の賞味期限がありますよね。(場所によりますが)。
> 天気はよくて山頂が見えれば元気が出てきますよね。
> 野伏-薙刀間は歩いたことがありませんが、挑戦したくなりました。
そうですよね。雪山は、晴れてこそ!と思うものです。あと、体調さえよければ(^^;)
野伏ヶ岳-薙刀山間を歩いていないというのが、ちょっと不思議なくらいですね。今年が雪が多いので、今月中なら
まだ歩けるのではないでしょうか。
矢問さん→viewtopic.php?f=4&t=1444
おどさん→viewtopic.php?f=4&t=2563
> すばらしいお天気で羨ましい。野伏ヶ岳は山スキーで一度しか登ったことがありませんが、
> 雪の多い季節だと素敵ですね。
私も2011年に初めて訪れて以来、石徹白には5回(積雪期)やってきています。あと、8月に大杉登山口から別山まで
ピストンしたことがあります。
> この山域はヤブコギさんの出現頻度が高いようで私も2年前に願教寺山から薙刀山に縦走したとき山日和さんとすれ
> 違って後でびっくりしました。
山日和さん→viewtopic.php?f=4&t=1498
これですね。この中に出てくる「超人的な登山者」というのがskywalkさんですかね。
> keikokuさんは天気がいいのにリタイヤ残念でした。
本当にそうでしたね。ワカン代わりなら、クロオさんが前のスノーシューをもっていたので、これを借りることもできたの
ですが、登山靴のソールの剥がれはちょっと無理だったみたいです。が、登山靴は新調したようなので、もう安心だそう
です。まだGWくらいまでは雪山の賞味期限がありますよね。(場所によりますが)。
> 天気はよくて山頂が見えれば元気が出てきますよね。
> 野伏-薙刀間は歩いたことがありませんが、挑戦したくなりました。
そうですよね。雪山は、晴れてこそ!と思うものです。あと、体調さえよければ(^^;)
野伏ヶ岳-薙刀山間を歩いていないというのが、ちょっと不思議なくらいですね。今年が雪が多いので、今月中なら
まだ歩けるのではないでしょうか。
矢問さん→viewtopic.php?f=4&t=1444
おどさん→viewtopic.php?f=4&t=2563
written by kitayama-walk