【日 付】2015年3月8日(日)
【山 域】奥美濃 雷倉
【天 候】曇りのち晴れ
【コース】家族旅行村7:35---小曽谷右岸尾根取付き8:30---林道出合9:35---Ca1080mピーク11:20---12:10雷倉13:45
---尾根分岐14:35---698.1m三角点下15:50---尾蔵谷出合16:30---16:55駐車地
雷倉と花房山。先日のスノー衆で登った小津権現山の尾根続きにあり、合わせて小津三山と呼ばれている。小津という
のは旧久瀬村の山麓の集落の名前である。この2山を繋ぐ縦走は以前からの懸案だった。それぞれの山頂に立つだけで
もひと仕事な上に、その縦走路は一筋縄では行かないヤセ尾根と激しい起伏を持っている。成否はひとえに雪の状態と
天気に掛かっているのだ。
藤橋の道の駅で朝を迎えると、バーチャリさんが「おはよう」と挨拶をしてきた。友人と土蔵岳を目指すらしい。
ほどなくkasayaさんが現われた。聞けばkitayama-walkさん、クロオさんと小津権現から花房への縦走ということだ。
後の2人も到着して、さながらスノー衆の集合場所の様相を呈していた。お互いうまくいけば花房山の山頂でドッキングと
いうわけだが、そううまくいくだろうか。
藤橋城横の家族旅行村までつるんで走り、車をデポして藤波谷登山口へ向かう3人を見送った。
駐車場の端からスノーシューを履く。雪は降り続いた雨でグサグサだ。先がおもいやられる。斜面を林道に上がってみる
と、なんと除雪されているではないか。わずか100mでスノーシューを脱ぐ羽目になってしまったが、内心は大助かりである。
林道は尾蔵谷手前の発電堰堤までしっかり除雪されていた。そこからはまだらな雪融けでスノーシューを履くほどでもない。
尾根取付き点の小曽谷出合まで結構掛かってしまった。
[attachment=7]P1200877_1_1.JPG[/attachment]
この尾根の出だしは緩やかで楽チンだ。しかしあたりは完全な植林帯。なんの面白みもない。標高の低い尾根の下部で
は雪が出たり消えたりで、スノーシューの脱着に忙しい。やっと雪が繋がり始めたものの、尾根はず相変わらずの杉林。
スタートした時には見えていた青空も消えてあまり気分が乗らない。これから晴れて来るという予報だけがモチベーション
の支えだ。
[attachment=6]P1200906_1.JPG[/attachment]
Ca670mで林道に出合う。このあたりまで来ると雪の量も増えて多少は雪山に登っている感が出てきた。
とは言っても植林の状況は変わらない。どこまで我慢すれば自然林に出会えるんだろう。
800mを越えてやっと自然林の姿を見ることができた。それでも尾根の片側は植林されている。868m標高点からの急登
にかかると待望のブナ林登場である。
ところが登るにつれてガスが濃くなってきた。霧の中に浮かび上がるブナの姿は幻想的と言えば聞こえがいいが、即物的
と言われても晴れて欲しいというのが本音だ。
先週から風邪気味で体調も冴えない。この分では縦走は無理だなと早くもあきらめムードが漂う。第一スタートが遅過ぎ
た。あと1時間は早く出発しないと時間の余裕がない。
と言いながらも、ランチタイムはしっかり鍋を楽しもうとしているのだから矛盾している。
[attachment=0]P1210037_1.JPG[/attachment]
いい感じのブナ林が続くCa1080mピークを過ぎたあたりから、空が青い色を宿し始めた。
これはひょっとしたらと思っていると、みるみる内に青空が広がって行き、やがて頭上から雲の姿が消えてしまった。
なんという劇的な変化だろう。霧のベールに包まれて100mほど先しか見えなかった稜線からは、加賀白山を初めとして
奥美濃・越美国境の山々が惜しげもなくその姿を晒している。これだけでもう満足だ。高低差の少ない細長い頂稜にはブ
ナ林が続いた。
見覚えのある場所に着いた。ここは16年前、洞吹さんと2人で北面の八谷から登った時、ここを山頂にしとこうと沈没した
場所だ。なんせここまで6時間半も掛かったのである。
雷倉の三角点(もちろん雪の下で見えないが)までは、わずか5分ほどの道のりだった。
[attachment=3]パノラマ 2_1_1.JPG[/attachment][attachment=2]P1210011_1.JPG[/attachment]
ここで予想もしなかったものに出くわした。真新しいトレースである。山頂近辺は足跡だらけでちょっとガッカリだが、人数
的には4~5人というところか。そのトレースは花房山への尾根に延びていた。いったいどこから上がって来たのだろう。
雷倉から望む花房山への尾根は予想以上に荒々しく、厳しい行程を予感させた。特に花房山直下の雪稜は大きな雪庇
が発達して、通過にはかなりの苦労を強いられそうだ。
雨が降り続いた後の気温上昇で、ルート工作中に雪庇が崩壊でもしたら一巻の終わりである。それを縦走断念の理由と
いうことにして、花房山を正面に見る斜面に陣取ってランチタイムとする。今日は気温が高く、日差しも全開となってポカポ
カ陽気で暑いぐらいである。
後顧の憂いがなくなったので、のんびりランチタイムを楽しむしかない。こういう日和のビールは実に美味いのだ。
[attachment=5]P1200993_1.JPG[/attachment][attachment=4]P1200999_1.JPG[/attachment]
食後も展望を楽しむ。能郷白山が近く、実に美しい。遠く眺める加賀白山の手前には端正な三角錐の屏風山が凛々し
い姿を見せる。冠山、蕎麦粒山と合わせて奥美濃3大三角錐とうところか。もっとも見る方向によって全然三角ではなくな
ってしまうのが愛敬だが。
下山は途中まで同じルートを引き返し、途中から698.1m三角点への尾根に入った。こちらもお世辞にも面白い尾根とは
言えない。上部は急傾斜プラス薮が出たところもあり、しばらく下ると林道のお出ましである。地形図を見ると、この尾根は
林道と一体になっているかのようだ。
合計で20回以上登っている小津三山の内、この雷倉だけはまだ3回目の訪問だが、その理由は山を蹂躙する林道とそれ
に伴う植林の多さだろう。植林主体の山はどうしても足が向かないのだ。それでも山上(それもかなり高い標高の部分)は
見応えのあるブナ林が残されていて、辛うじて小津三山のプライドを保っていた。
そんなことを思いながらも、楽ができると思えばちゃっかり林道を利用させていただくのが節操のないところ。
三角点への登りを避けて林道を進んだが、意外に登っていてしっぺ返しを食らう。
[attachment=1]P1210074_1_1.JPG[/attachment]
698.1m三角点付近は非常に雰囲気のいい自然林が残されている。下部の佇まいは登りに使った尾根よりはるかに優
れているだろう。
予定していた尾根を外してしまい、またまた余計な苦労をしながら最後は復帰。その間に何回こけたか数え切れない腐れ
雪だった。
駐車地まで戻るとまだkitayama-walkパーティーの車が止まっていた。と言うことは縦走を完成させたと言うことだろう。
雷倉の下山途中に見た、花房山頂の明らかに木立ちではない黒い影は、やっぱりkitayamaパーティーのものだったのだ。
帰り支度をしている内に3人が下山して来たので目標完遂を祝福する。こちらは残念な結果に終わってしまったが、そも
そもスタートするのが遅すぎた。些か気合いも不足していたかもしれない。
それでも16年振りに登った雷倉は、最高の天気に恵まれた満足すべき奥美濃の名山だった。
山日和
【奥美濃】花房山遥か 快晴の雷倉
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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Re: 【奥美濃】花房山遥か 快晴の雷倉
山日和さん 今晩は
レスしましたが消えてしまい学習能力が無いみたいです。
駐車場の端からスノーシューを履く。雪は降り続いた雨でグサグサだ
土蔵は朝の時はわりと良かったですよ
下山はグサグサでしたがそうがかえて急斜面でもスノーシュウを履いて下山できましたの良かったかも
かなり急斜面の所はシリセードで下りましたが
Ca670mで林道に出合う。このあたりまで来ると雪の量も増えて多少は雪山に登っている感が出てきた。
とは言っても植林の状況は変わらない
植林でも手入れされていれば感じも違ってきますがね
先週から風邪気味で 先週から風邪気味で体調も冴えない。も冴えない
それは大変ですね無理しないで下さいね
左門岳が有りますから
いい感じのブナ林が続くCa1080mピークを過ぎたあたりから、空が青い色を宿し始めた。
これはひょっとしたらと思っていると、みるみる内に青空が広がって行き、やがて頭上から雲の姿が消えてしまった。
そうそう土蔵に着いた頃は大ダワはガスに覆われていた為パスしましたと言たのですが
山頂に先まで進みブナ林のいい雰囲気の所でランチを取りましたが
下山にかかかる頃に青空が広がってきましたね
奥美濃・越美国境の山々が惜しげもなくその姿を晒している。これだけでもう満足だ。高低差の少ない細長い頂稜にはブ
ナ林が続いた。
土曜に上谷を予定入れておりましたが
天気が悪く中止しました。
食後も展望を楽しむ。能郷白山が近く、実に美しい。遠く眺める加賀白山の手前には端正な三角錐の屏風山が凛々し
い姿を見せる。冠山、蕎麦粒山と合わせて奥美濃3大三角錐とうところか
先日見た蕎麦粒山はかっこ良くて見直しました。
帰り支度をしている内に3人が下山して来たので目標完遂を祝福する。こちらは残念な結果に終わってしまったが、そも
そもスタートするのが遅すぎた。些か気合いも不足していたかもしれない。
それでも16年振りに登った雷倉は、最高の天気に恵まれた満足すべき奥美濃の名山だった。
お疲れ様でした。
左門岳楽しみ待ってます。 m(__)m
バーチャリ[
/color]
レスしましたが消えてしまい学習能力が無いみたいです。
駐車場の端からスノーシューを履く。雪は降り続いた雨でグサグサだ
土蔵は朝の時はわりと良かったですよ
下山はグサグサでしたがそうがかえて急斜面でもスノーシュウを履いて下山できましたの良かったかも
かなり急斜面の所はシリセードで下りましたが
Ca670mで林道に出合う。このあたりまで来ると雪の量も増えて多少は雪山に登っている感が出てきた。
とは言っても植林の状況は変わらない
植林でも手入れされていれば感じも違ってきますがね
先週から風邪気味で 先週から風邪気味で体調も冴えない。も冴えない
それは大変ですね無理しないで下さいね
左門岳が有りますから
いい感じのブナ林が続くCa1080mピークを過ぎたあたりから、空が青い色を宿し始めた。
これはひょっとしたらと思っていると、みるみる内に青空が広がって行き、やがて頭上から雲の姿が消えてしまった。
そうそう土蔵に着いた頃は大ダワはガスに覆われていた為パスしましたと言たのですが
山頂に先まで進みブナ林のいい雰囲気の所でランチを取りましたが
下山にかかかる頃に青空が広がってきましたね
奥美濃・越美国境の山々が惜しげもなくその姿を晒している。これだけでもう満足だ。高低差の少ない細長い頂稜にはブ
ナ林が続いた。
土曜に上谷を予定入れておりましたが
天気が悪く中止しました。
食後も展望を楽しむ。能郷白山が近く、実に美しい。遠く眺める加賀白山の手前には端正な三角錐の屏風山が凛々し
い姿を見せる。冠山、蕎麦粒山と合わせて奥美濃3大三角錐とうところか
先日見た蕎麦粒山はかっこ良くて見直しました。
帰り支度をしている内に3人が下山して来たので目標完遂を祝福する。こちらは残念な結果に終わってしまったが、そも
そもスタートするのが遅すぎた。些か気合いも不足していたかもしれない。
それでも16年振りに登った雷倉は、最高の天気に恵まれた満足すべき奥美濃の名山だった。
お疲れ様でした。
左門岳楽しみ待ってます。 m(__)m
バーチャリ[
/color]
Re: 【奥美濃】花房山遥か 快晴の雷倉
山日和さん、こんばんは。
【日 付】2015年3月8日(日)
【山 域】奥美濃 雷倉
【天 候】曇りのち晴れ
【コース】家族旅行村7:35---小曽谷右岸尾根取付き8:30---林道出合9:35---Ca1080mピーク11:20---12:10雷倉13:45---尾根分岐14:35---698.1m三角点下15:50---尾蔵谷出合16:30---16:55駐車地
雷倉には、2012年に八谷から登りました。
viewtopic.php?f=4&t=805
東の旧根尾村側では「かみなりくら」、西の旧久瀬村側では「らいくら」と読み方が違うらしい。ということで、私は「かみなりくら」には登ったのですが、「らいくら」にはまだ登っていない。
藤橋の道の駅で朝を迎えると、バーチャリさんが「おはよう」と挨拶をしてきた。友人と土蔵岳を目指すらしい。ほどなくkasayaさんが現われた。聞けばkitayama-walkさん、クロオさんと小津権現から花房への縦走ということだ。後の2人も到着して、さながらスノー衆の集合場所の様相を呈していた。
皆さんにお会いしても、何の違和感も驚きもありませんでした。
小津権現山の途中でBAKUさんにお会いして「ヤブコギの人ですね?」と言われたのには驚きました。
駐車場の端からスノーシューを履く。雪は降り続いた雨でグサグサだ。先がおもいやられる。斜面を林道に上がってみると、なんと除雪されているではないか。わずか100mでスノーシューを脱ぐ羽目になってしまったが、内心は大助かりである。林道は尾蔵谷手前の発電堰堤までしっかり除雪されていた。そこからはまだらな雪融けでスノーシューを履くほどでもない。尾根取付き点の小曽谷出合まで結構掛かってしまった。
尾蔵谷手前までは、車でも行けたのでしょうか?
800mを越えてやっと自然林の姿を見ることができた。それでも尾根の片側は植林されている。868m標高点からの急登にかかると待望のブナ林登場である。ところが登るにつれてガスが濃くなってきた。霧の中に浮かび上がるブナの姿は幻想的と言えば聞こえがいいが、即物的と言われても晴れて欲しいというのが本音だ。
晴れて暑くなる日と思い込んでいたので、登るにつれてガスが出てきてガッカリでした。
いい感じのブナ林が続くCa1080mピークを過ぎたあたりから、空が青い色を宿し始めた。これはひょっとしたらと思っていると、みるみる内に青空が広がって行き、やがて頭上から雲の姿が消えてしまった。
我々は稜線の途中で少し早目のランチ休憩していたら、山頂にかかっていたガスがみるみる晴れてくれて青空になりました。ほんと良かったです。
霧のベールに包まれて100mほど先しか見えなかった稜線からは、加賀白山を初めとして奥美濃・越美国境の山々が惜しげもなくその姿を晒している。これだけでもう満足だ。
積雪期の山々の展望、ほんと感動的です。ブナ婆の手前で天狗山方面と奥いび湖が見えたのですが、これだけでも満足です。花房山からは360度の展望。特にこの日は加賀白山が雲もなくきれいに見えました。
高低差の少ない細長い頂稜にはブナ林が続いた。
ここの景色は印象的でした。また歩いてみたい場所です。できれば、青空のもと霧氷付きで。
下山は途中まで同じルートを引き返し、途中から698.1m三角点への尾根に入った。こちらもお世辞にも面白い尾根とは言えない。上部は急傾斜プラス薮が出たところもあり、しばらく下ると林道のお出ましである。地形図を見ると、この尾根は林道と一体になっているかのようだ。
小曽谷と尾蔵谷、なにか紛らわしい。
帰り支度をしている内に3人が下山して来たので目標完遂を祝福する。こちらは残念な結果に終わってしまったが、そもそもスタートするのが遅すぎた。些か気合いも不足していたかもしれない。それでも16年振りに登った雷倉は、最高の天気に恵まれた満足すべき奥美濃の名山だった。
西側からの雷倉、いつか登ってみようと思います。
来週は、また、お世話になります。
クロオ
【日 付】2015年3月8日(日)
【山 域】奥美濃 雷倉
【天 候】曇りのち晴れ
【コース】家族旅行村7:35---小曽谷右岸尾根取付き8:30---林道出合9:35---Ca1080mピーク11:20---12:10雷倉13:45---尾根分岐14:35---698.1m三角点下15:50---尾蔵谷出合16:30---16:55駐車地
雷倉には、2012年に八谷から登りました。
viewtopic.php?f=4&t=805
東の旧根尾村側では「かみなりくら」、西の旧久瀬村側では「らいくら」と読み方が違うらしい。ということで、私は「かみなりくら」には登ったのですが、「らいくら」にはまだ登っていない。
藤橋の道の駅で朝を迎えると、バーチャリさんが「おはよう」と挨拶をしてきた。友人と土蔵岳を目指すらしい。ほどなくkasayaさんが現われた。聞けばkitayama-walkさん、クロオさんと小津権現から花房への縦走ということだ。後の2人も到着して、さながらスノー衆の集合場所の様相を呈していた。
皆さんにお会いしても、何の違和感も驚きもありませんでした。
小津権現山の途中でBAKUさんにお会いして「ヤブコギの人ですね?」と言われたのには驚きました。
駐車場の端からスノーシューを履く。雪は降り続いた雨でグサグサだ。先がおもいやられる。斜面を林道に上がってみると、なんと除雪されているではないか。わずか100mでスノーシューを脱ぐ羽目になってしまったが、内心は大助かりである。林道は尾蔵谷手前の発電堰堤までしっかり除雪されていた。そこからはまだらな雪融けでスノーシューを履くほどでもない。尾根取付き点の小曽谷出合まで結構掛かってしまった。
尾蔵谷手前までは、車でも行けたのでしょうか?
800mを越えてやっと自然林の姿を見ることができた。それでも尾根の片側は植林されている。868m標高点からの急登にかかると待望のブナ林登場である。ところが登るにつれてガスが濃くなってきた。霧の中に浮かび上がるブナの姿は幻想的と言えば聞こえがいいが、即物的と言われても晴れて欲しいというのが本音だ。
晴れて暑くなる日と思い込んでいたので、登るにつれてガスが出てきてガッカリでした。
いい感じのブナ林が続くCa1080mピークを過ぎたあたりから、空が青い色を宿し始めた。これはひょっとしたらと思っていると、みるみる内に青空が広がって行き、やがて頭上から雲の姿が消えてしまった。
我々は稜線の途中で少し早目のランチ休憩していたら、山頂にかかっていたガスがみるみる晴れてくれて青空になりました。ほんと良かったです。
霧のベールに包まれて100mほど先しか見えなかった稜線からは、加賀白山を初めとして奥美濃・越美国境の山々が惜しげもなくその姿を晒している。これだけでもう満足だ。
積雪期の山々の展望、ほんと感動的です。ブナ婆の手前で天狗山方面と奥いび湖が見えたのですが、これだけでも満足です。花房山からは360度の展望。特にこの日は加賀白山が雲もなくきれいに見えました。
高低差の少ない細長い頂稜にはブナ林が続いた。
ここの景色は印象的でした。また歩いてみたい場所です。できれば、青空のもと霧氷付きで。
下山は途中まで同じルートを引き返し、途中から698.1m三角点への尾根に入った。こちらもお世辞にも面白い尾根とは言えない。上部は急傾斜プラス薮が出たところもあり、しばらく下ると林道のお出ましである。地形図を見ると、この尾根は林道と一体になっているかのようだ。
小曽谷と尾蔵谷、なにか紛らわしい。
帰り支度をしている内に3人が下山して来たので目標完遂を祝福する。こちらは残念な結果に終わってしまったが、そもそもスタートするのが遅すぎた。些か気合いも不足していたかもしれない。それでも16年振りに登った雷倉は、最高の天気に恵まれた満足すべき奥美濃の名山だった。
西側からの雷倉、いつか登ってみようと思います。
来週は、また、お世話になります。
クロオ
Re: 【奥美濃】花房山遥か 快晴の雷倉
バーチャリさん、どうもです。
レスしましたが消えてしまい学習能力が無いみたいです。
それを防ぐにはコピーしてからWORDに貼り付けて原稿書くといいですよ。
土蔵は朝の時はわりと良かったですよ
下山はグサグサでしたがそうがかえて急斜面でもスノーシュウを履いて下山できましたの良かったかも
かなり急斜面の所はシリセードで下りましたが
スタート地点の標高が高いですからね。200mあまりからのスタートだったので、いっそ雪が消えてた方が楽でした。
植林でも手入れされていれば感じも違ってきますがね
枝打ちされてたので明るい分まだマシでした。
[attachment=1]P1200938_1.JPG[/attachment]
それは大変ですね無理しないで下さいね
左門岳が有りますから
風なのか花粉なのかわからん感じです。(^_^;)
そうそう土蔵に着いた頃は大ダワはガスに覆われていた為パスしましたと言たのですが
山頂に先まで進みブナ林のいい雰囲気の所でランチを取りましたが
下山にかかかる頃に青空が広がってきましたね
もっとゆっくりすればよかったですね~
[attachment=0]P1200958_1.JPG[/attachment]
土曜に上谷を予定入れておりましたが
天気が悪く中止しました。
私も今週は「一回休み」です。
先日見た蕎麦粒山はかっこ良くて見直しました。
眺めても登ってもいい山です。
お疲れ様でした。
左門岳楽しみ待ってます。 m(__)m
天気になればいいですね~(^^)/
山日和
レスしましたが消えてしまい学習能力が無いみたいです。
それを防ぐにはコピーしてからWORDに貼り付けて原稿書くといいですよ。
土蔵は朝の時はわりと良かったですよ
下山はグサグサでしたがそうがかえて急斜面でもスノーシュウを履いて下山できましたの良かったかも
かなり急斜面の所はシリセードで下りましたが
スタート地点の標高が高いですからね。200mあまりからのスタートだったので、いっそ雪が消えてた方が楽でした。
植林でも手入れされていれば感じも違ってきますがね
枝打ちされてたので明るい分まだマシでした。
[attachment=1]P1200938_1.JPG[/attachment]
それは大変ですね無理しないで下さいね
左門岳が有りますから
風なのか花粉なのかわからん感じです。(^_^;)
そうそう土蔵に着いた頃は大ダワはガスに覆われていた為パスしましたと言たのですが
山頂に先まで進みブナ林のいい雰囲気の所でランチを取りましたが
下山にかかかる頃に青空が広がってきましたね
もっとゆっくりすればよかったですね~
[attachment=0]P1200958_1.JPG[/attachment]
土曜に上谷を予定入れておりましたが
天気が悪く中止しました。
私も今週は「一回休み」です。
先日見た蕎麦粒山はかっこ良くて見直しました。
眺めても登ってもいい山です。
お疲れ様でした。
左門岳楽しみ待ってます。 m(__)m
天気になればいいですね~(^^)/
山日和
Re: 【奥美濃】花房山遥か 快晴の雷倉
クロオさん、どうもです。
東の旧根尾村側では「かみなりくら」、西の旧久瀬村側では「らいくら」と読み方が違うらしい。ということで、私は「かみなりくら」には登ったのですが、「らいくら」にはまだ登っていない。
ならば旧藤橋村から登った私はなんと呼べばいいのでしょう?
皆さんにお会いしても、何の違和感も驚きもありませんでした。
小津権現山の途中でBAKUさんにお会いして「ヤブコギの人ですね?」と言われたのには驚きました。
ホントですねえ。会わないと逆にどうしたのかなと思ったりして。
尾蔵谷手前までは、車でも行けたのでしょうか?
少し手前までは車で入れました。でもここへ帰って来るつもりじゃなかったんで・・・(^^ゞ
晴れて暑くなる日と思い込んでいたので、登るにつれてガスが出てきてガッカリでした。
私も半分あきらめモードに入ってました。
我々は稜線の途中で少し早目のランチ休憩していたら、山頂にかかっていたガスがみるみる晴れてくれて青空になりました。ほんと良かったです。
モチベーションメーターが振り切れたことでしょう。
[attachment=0]P1210013_1.JPG[/attachment]
積雪期の山々の展望、ほんと感動的です。ブナ婆の手前で天狗山方面と奥いび湖が見えたのですが、これだけでも満足です。花房山からは360度の展望。特にこの日は加賀白山が雲もなくきれいに見えました。
クロオさんもすっかりハマってしまいましたね。
ここの景色は印象的でした。また歩いてみたい場所です。できれば、青空のもと霧氷付きで。
これで霧氷があれば言うことなしですね。
[attachment=1]P1200956_1.JPG[/attachment]
西側からの雷倉、いつか登ってみようと思います。
来週は、また、お世話になります。
コース的にはあまり面白いとは言えないですけどね。まあ、一度は登ってみるのもいいかも。(^^)
山日和
東の旧根尾村側では「かみなりくら」、西の旧久瀬村側では「らいくら」と読み方が違うらしい。ということで、私は「かみなりくら」には登ったのですが、「らいくら」にはまだ登っていない。
ならば旧藤橋村から登った私はなんと呼べばいいのでしょう?
皆さんにお会いしても、何の違和感も驚きもありませんでした。
小津権現山の途中でBAKUさんにお会いして「ヤブコギの人ですね?」と言われたのには驚きました。
ホントですねえ。会わないと逆にどうしたのかなと思ったりして。
尾蔵谷手前までは、車でも行けたのでしょうか?
少し手前までは車で入れました。でもここへ帰って来るつもりじゃなかったんで・・・(^^ゞ
晴れて暑くなる日と思い込んでいたので、登るにつれてガスが出てきてガッカリでした。
私も半分あきらめモードに入ってました。
我々は稜線の途中で少し早目のランチ休憩していたら、山頂にかかっていたガスがみるみる晴れてくれて青空になりました。ほんと良かったです。
モチベーションメーターが振り切れたことでしょう。
[attachment=0]P1210013_1.JPG[/attachment]
積雪期の山々の展望、ほんと感動的です。ブナ婆の手前で天狗山方面と奥いび湖が見えたのですが、これだけでも満足です。花房山からは360度の展望。特にこの日は加賀白山が雲もなくきれいに見えました。
クロオさんもすっかりハマってしまいましたね。
ここの景色は印象的でした。また歩いてみたい場所です。できれば、青空のもと霧氷付きで。
これで霧氷があれば言うことなしですね。
[attachment=1]P1200956_1.JPG[/attachment]
西側からの雷倉、いつか登ってみようと思います。
来週は、また、お世話になります。
コース的にはあまり面白いとは言えないですけどね。まあ、一度は登ってみるのもいいかも。(^^)
山日和