【台高】ヌタハラから檜塚詣。弐題
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
【台高】ヌタハラから檜塚詣。弐題
年を改めて、最初の台高の山はほぼ檜塚に登ることにしている。
すでに、弐度登っていて、そのレポです。
[attachment=6]ZIPP1483_925.jpg[/attachment]
【その壱】積雪多いも檜塚東峰さへガス
【 日 付 】2015年01月04日
【 山 域 】台高北部 檜塚
【メンバー】びぃ zipp
【 天 候 】晴天&曇天ガス
【 ルート 】≪ヌタハラ林道~尾根ルート~檜塚東峰(ピストン)≫
09:20 ヌタハラ林道駐車地--- 09:45 登山口--- 11:20 1214稜線直下--- 12:10~14:20 檜塚東峰--- 15:30 駐車地
蓮集落から先の道には、車の入った形跡がない。
雪道をヌタハラ林道に進み、高度を上げていく。途中落石を退けたりしながらだ。
ここ数年、ヌタハラ林道のオブジェと化していた和歌山ナンバーの高級車が姿を消していた。この年末にやっと撤去されたようだ。
標高700m、尾根を右から回り込むところで積雪が堆積し、進行を阻んでいる。
二度三度と車を突っ込ませて越え、その先の広場に車を停めた。
ここは、蓮集落から続く旧道との出合であり、風の関係だろう雪が吹溜り雪壁ができるところだ。
最初からワカンを付けて進む。この積雪では山腹道の選択技は無く、尾根道を行く。
桧塚方面は、ガスで煙っているが、こちらは青空だ。
植林帯を抜けたヤセ尾根にもたっぷりと雪が付いている。ヤセ尾根からトラバース帯に移ると40cmほど沈み込み、ラッセル交代を繰り返しながら進む。
単独だと萎えてしまいそうになるが、その点びぃちゃんの存在は助かる。
1214の稜線付近で青空は消え、曇り空。稜線を上り詰めていくとガスの中に入ってしまった。その上、木々には霧氷もナシだ。
1214からの稜線は、右側から強風が吹くのだが、右にイズミ谷の源頭を見るころから左側から強風が打ちつけるようになる。
時間はもう正午、ガスで覆われたままの檜塚山頂へは行かず、ここにツェルトを張ってランチだ。
[attachment=5]DSCN0751_925.jpg[/attachment]
風を避けようと立ち木のあるイズミ谷源頭左岸の痩せたコルに張りはじめたのはいいが、北から突風が吹き、マットを谷底に飛ばされてしまった。風向きが変わったようだ。
強風下のツェルト張りもある意味訓練かと、ザックを重しにしたりしながら張り終え、中に入れば、強風も寒さもなんのその、ほっこりできる場だ。
お節の残りと鍋で暖まった。
ランチ終えて外に出てみると、ガスはとれたが相変わらずの曇天だ。そして霧氷の赤ちゃんが樹木の枝にでき始めつつあった。
青空が広がっておれば空荷で桧塚ピストンも考えたが、素直に往路を帰ることに。それもやむなし。
稜線を降り枝尾根に入ると相変わらず青空が広がっており、腐った積雪をズルズル滑りながら降りて、林道着。
今季は、ヌタハラ側から入る人は、ほとんどいないような感じである。
檜塚までは行かなかったが、青空の下をたっぷりの積雪と遊べた日となった。
[attachment=4]DSCN0757_925.jpg[/attachment]
【その弐】青空広がる檜塚
【 日 付 】2015年01月18日
【 山 域 】台高北部 檜塚
【メンバー】びぃ zipp
【 天 候 】晴天
【 ルート 】≪ヌタハラ林道~尾根ルート~檜塚奥峰~ヒキウス平(ピストン)≫
08:30 ヌタハラ林道駐車地--- 08:40 登山口--- 09:30~09:40 1214稜線直下--- 10:20 檜塚--- 10:35~10:45 檜塚奥峰--- 11:30~14:05 第二劇場--- 15:05 檜塚--- 16:15 駐車地
年頭に積もった雪は先日の雨で溶けたろうが、今日は樹氷に青空が広がるはずだと再び檜塚に向かった。
ヌタハラ林道の積雪は少なく、尖った石の落石が目立つ。落石を拾い上げながらの進行だ。前回駐車したところを少し過ぎたところで、大きな落石で進路を阻まれた。
周りにある木を使ってテコで退けれないことも無いが、その先にも落石が続いてる為、時間が惜しい。林道分岐の少し手前に駐車した。
ヌタハラ林道の入口に大阪ナンバーの乗用車が駐まっていて、いったい何処を目指したんだろう?と不思議に思っていたが、この林道を徒歩で登ってきたようで、雪道に足跡が残っている。
その単独者は、林道から尾根に取り付くとアイゼンを付けて登高していた。
そのトレースの跡をツボ足で追う、前回同様青空に陽を背負って。
1214標高点へ向かうトレースと別れてさらにトラバースする。この辺りは年頭の積雪も残っており、クラストした層を踏み抜くと40cmほど沈み込む。稜線を越える風が枝先で唸り声をあげている。
[attachment=3]ZIPP1461_925.jpg[/attachment]
稜線を檜塚へと少し進めば、霧氷が付き始めた。前回と違って相変わらず青空の下だ。
どうも、予想より早くに檜塚周辺はガスが晴れてそうだと急ぐ。この気温と陽当たりでは、霧氷はすぐ落ちてしまいそうだ。
霧氷は、昨日のものだろう。少々丸く欠けてしまって残念だが、それを差し引いても広がった青い空に白く輝く樹氷は見事だ。
三峰山も高見山も青空の下、山頂部は霧氷で白く染まっている。それでもなお、明神岳、国見山方向はガス雲に包まれたままだ。
[attachment=2]ZIPP1514_925.jpg[/attachment]
奥峰で一服していると、マナコルートを登っていたスノーシューの男性二人組が遅れてやってきた。こんないい日なのにマナコルートも登山者は少ないと云う。
後からヒキウスに向かうつもりだという二人組と別れて、奥ワサビ源流の森に向かった。奥峰のコルでヌタハラからの先行していた単独者と挨拶を交わすが、トレースから若くて背の高い人を想像していたのだが、わたしよりも年配の男性のようでその健脚に驚いた。
源流の森の入口広場に到達するも、ここはまだ雲が流れ続けて輝きが無く、ヒキウスに向かうことにしてワカンを付けた。
[attachment=1]DSCN0774_925.jpg[/attachment]
適当にトラバースしてヒップソリで遊びながらヌタハラ源流左俣に降りると、谷筋には流れを被うようにたっぷりの雪だ。
昼食用の水を汲み、第二劇場へ登り返す。
ここでは朝の風も止んで、陽だまりだ。これならツェルトを張る必要もないかとザックを降ろし、干物を焼きはじめた。
…けど、じっとしていると時折吹く風は、やはり寒い。
改めて、ツェルトを張ってランチ場の引っ越しとあいなってしまう。
先にツェルトの中に入ったびぃちゃんは、あったか~いと云うが、陽に照らされたツェルトの中は、温室の中のようなもだ。風下の入口は全開にしてランチを続ける。
するとツェルトの横をザクザクと足音。ツェルトの外を覗くと、姿がないのでヒキウスへ行くのは諦めたのかと思っていたマナコルートの二人組だ。明神岳まで行ってきたとのこと。「今日はここでテン泊ですか?」「まさかぁ」
ツェルトを撤収する頃になると、奥峰の山腹に地肌が目立ちだした。積雪が吹き飛ばされるようなところは積雪が薄く、昨日の雪がこの陽光で溶けだして地肌が出はじめたのだ。
奥峰山腹に取り付いて、名残惜しくゆっくりと、山頂は踏まずにそのままトラバースして檜塚へ抜けた。
復路は山腹道を降りる予定だったが、時間も押していて往路をそのまま戻るのだが、稜線を降りた先は、きょうもまた腐り雪が待っていた。
[attachment=0]DSCN0781_925.jpg[/attachment]
今日の檜塚は、今季最高の歓迎をしてくれたようだ(^^)。
zipp
Re: 【台高】ヌタハラから檜塚詣。弐題
zippさん、おはようございます。
お~~、ついにというか、予想通りというかzippさんにお会いしていたのですね。
今季、桧塚奥峰は12月に3回、1月には3回目の挑戦となりました。ヌタハラ側からはこの日が初めてでした。
17日はスノーシューなので18日はやぶこぎのメンバーの方でお会いするとすればトレりんさんかzippさんではないかと思っていました。
しかし、この日はほとんど誰にも会わず、奥峰から明神側へ下りて小ピークに登り返して振り返った時に、千秋尾根を登ってきた男性二人組でした。
年頭に積もった雪は先日の雨で溶けたろうが、今日は樹氷に青空が広がるはずだと再び檜塚に向かった。
ヌタハラ林道の積雪は少なく、尖った石の落石が目立つ。落石を拾い上げながらの進行だ。前回駐車したところを少し過ぎたところで、大きな落石で進路を阻まれた。
周りにある木を使ってテコで退けれないことも無いが、その先にも落石が続いてる為、時間が惜しい。林道分岐の少し手前に駐車した。
あの大きな落石ですね。梃子でもあの大きさはかなり難しそうに思いましたが。しかし、4駆とはいえよくあそこまで登られましたね。
掌から子供の頭くらいの落石がゴロゴロしていたところがあったと思いますが。私の車では完全にパンクしてしまいます。
ヌタハラ林道の入口に大阪ナンバーの乗用車が駐まっていて、いったい何処を目指したんだろう?と不思議に思っていたが、この林道を徒歩で登ってきたようで、雪道に足跡が残っている。
その単独者が私でした。林道を登りかけたのですがどこまで登れるか分らないし、パンクでもしたら最悪なので下から歩きました。
初めはヒキウス平の方から周回をしようかと考えましたが、P1214からの下りが雪が深くてトレースがないと迷うのが心配で往復にしました。
稜線を檜塚へと少し進めば、霧氷が付き始めた。前回と違って相変わらず青空の下だ。
どうも、予想より早くに檜塚周辺はガスが晴れてそうだと急ぐ。この気温と陽当たりでは、霧氷はすぐ落ちてしまいそうだ。
霧氷は、昨日のものだろう。少々丸く欠けてしまって残念だが、それを差し引いても広がった青い空に白く輝く樹氷は見事だ。
桧塚までの稜線の樹氷は素晴らしかったですね。今まで見た樹氷の中で一番きれいでした。まさに天国への回廊のような気持がしました。
樹氷はできてすぐから落ち始めますから早いうちが勝負ですね。どうしても早く登り早く下りてしまうスタイルになります。
後からヒキウスに向かうつもりだという二人組と別れて、奥ワサビ源流の森に向かった。奥峰のコルでヌタハラからの先行していた単独者と挨拶を交わすが、トレースから若くて背の高い人を想像していたのだが、わたしよりも年配の男性のようでその健脚に驚いた。
ヒキウス平まで行くつもりでしたが、やはりアイゼンでは疲れが溜まってきたし、青空と樹氷も十分に堪能できたので奥峰に引き返して登る途中で
下りてこられた男女ペアにお会いして挨拶しましたが、まさかzippさんお二人とは夢にも思いませんでした。
女性のザックの大きさを見て、これから明神平へ行かれてテント泊されるのだなと思いました。
女性とも挨拶をかわした時お顔をはっきり拝見しましたが、綺麗な方だなと感心しました。決して社交辞令ではありません。
こんな方に雪山で食事を接待していただくなんて最高の贅沢ですね。
適当にトラバースしてヒップソリで遊びながらヌタハラ源流左俣に降りると、谷筋には流れを被うようにたっぷりの雪だ。
昼食用の水を汲み、第二劇場へ登り返す。
この日、できたらヒキウス平からヌタハラ源頭に下りて、奥峰への斜面を登ってみたかったのですが体力が残っていませんでした。
奥峰の南斜面は木がまばらで見通しがよく、樹氷がつけばいい写真が撮れそうでしたが既に満足していました。もっと根性出さねばいけませんね。
ツェルトを撤収する頃になると、奥峰の山腹に地肌が目立ちだした。積雪が吹き飛ばされるようなところは積雪が薄く、昨日の雪がこの陽光で溶けだして地肌が出はじめたのだ。
私が桧塚から下りて行く時も、樹氷は溶け落ち始めていて登りほどの輝きはありませんでした。やはり樹氷は早い時間が勝負ですね。
奥峰山腹に取り付いて、名残惜しくゆっくりと、山頂は踏まずにそのままトラバースして檜塚へ抜けた。
復路は山腹道を降りる予定だったが、時間も押していて往路をそのまま戻るのだが、稜線を降りた先は、きょうもまた腐り雪が待っていた。
腐れ雪は歩きにくいですね。途中で植林の方へ逃げ、登山口から奥の林道へ下りつきました。
人の顔は意識しないと案外憶えていませんね。zippさんのお顔をはっきり拝見したはずですが、再会した時、すぐ解るか怪しいです。
私より二回りお若い方に見えましたが。
どこかでお会いすることがあればよろしくお願い申し上げます。
お~~、ついにというか、予想通りというかzippさんにお会いしていたのですね。
今季、桧塚奥峰は12月に3回、1月には3回目の挑戦となりました。ヌタハラ側からはこの日が初めてでした。
17日はスノーシューなので18日はやぶこぎのメンバーの方でお会いするとすればトレりんさんかzippさんではないかと思っていました。
しかし、この日はほとんど誰にも会わず、奥峰から明神側へ下りて小ピークに登り返して振り返った時に、千秋尾根を登ってきた男性二人組でした。
年頭に積もった雪は先日の雨で溶けたろうが、今日は樹氷に青空が広がるはずだと再び檜塚に向かった。
ヌタハラ林道の積雪は少なく、尖った石の落石が目立つ。落石を拾い上げながらの進行だ。前回駐車したところを少し過ぎたところで、大きな落石で進路を阻まれた。
周りにある木を使ってテコで退けれないことも無いが、その先にも落石が続いてる為、時間が惜しい。林道分岐の少し手前に駐車した。
あの大きな落石ですね。梃子でもあの大きさはかなり難しそうに思いましたが。しかし、4駆とはいえよくあそこまで登られましたね。
掌から子供の頭くらいの落石がゴロゴロしていたところがあったと思いますが。私の車では完全にパンクしてしまいます。
ヌタハラ林道の入口に大阪ナンバーの乗用車が駐まっていて、いったい何処を目指したんだろう?と不思議に思っていたが、この林道を徒歩で登ってきたようで、雪道に足跡が残っている。
その単独者が私でした。林道を登りかけたのですがどこまで登れるか分らないし、パンクでもしたら最悪なので下から歩きました。
初めはヒキウス平の方から周回をしようかと考えましたが、P1214からの下りが雪が深くてトレースがないと迷うのが心配で往復にしました。
稜線を檜塚へと少し進めば、霧氷が付き始めた。前回と違って相変わらず青空の下だ。
どうも、予想より早くに檜塚周辺はガスが晴れてそうだと急ぐ。この気温と陽当たりでは、霧氷はすぐ落ちてしまいそうだ。
霧氷は、昨日のものだろう。少々丸く欠けてしまって残念だが、それを差し引いても広がった青い空に白く輝く樹氷は見事だ。
桧塚までの稜線の樹氷は素晴らしかったですね。今まで見た樹氷の中で一番きれいでした。まさに天国への回廊のような気持がしました。
樹氷はできてすぐから落ち始めますから早いうちが勝負ですね。どうしても早く登り早く下りてしまうスタイルになります。
後からヒキウスに向かうつもりだという二人組と別れて、奥ワサビ源流の森に向かった。奥峰のコルでヌタハラからの先行していた単独者と挨拶を交わすが、トレースから若くて背の高い人を想像していたのだが、わたしよりも年配の男性のようでその健脚に驚いた。
ヒキウス平まで行くつもりでしたが、やはりアイゼンでは疲れが溜まってきたし、青空と樹氷も十分に堪能できたので奥峰に引き返して登る途中で
下りてこられた男女ペアにお会いして挨拶しましたが、まさかzippさんお二人とは夢にも思いませんでした。
女性のザックの大きさを見て、これから明神平へ行かれてテント泊されるのだなと思いました。
女性とも挨拶をかわした時お顔をはっきり拝見しましたが、綺麗な方だなと感心しました。決して社交辞令ではありません。
こんな方に雪山で食事を接待していただくなんて最高の贅沢ですね。
適当にトラバースしてヒップソリで遊びながらヌタハラ源流左俣に降りると、谷筋には流れを被うようにたっぷりの雪だ。
昼食用の水を汲み、第二劇場へ登り返す。
この日、できたらヒキウス平からヌタハラ源頭に下りて、奥峰への斜面を登ってみたかったのですが体力が残っていませんでした。
奥峰の南斜面は木がまばらで見通しがよく、樹氷がつけばいい写真が撮れそうでしたが既に満足していました。もっと根性出さねばいけませんね。
ツェルトを撤収する頃になると、奥峰の山腹に地肌が目立ちだした。積雪が吹き飛ばされるようなところは積雪が薄く、昨日の雪がこの陽光で溶けだして地肌が出はじめたのだ。
私が桧塚から下りて行く時も、樹氷は溶け落ち始めていて登りほどの輝きはありませんでした。やはり樹氷は早い時間が勝負ですね。
奥峰山腹に取り付いて、名残惜しくゆっくりと、山頂は踏まずにそのままトラバースして檜塚へ抜けた。
復路は山腹道を降りる予定だったが、時間も押していて往路をそのまま戻るのだが、稜線を降りた先は、きょうもまた腐り雪が待っていた。
腐れ雪は歩きにくいですね。途中で植林の方へ逃げ、登山口から奥の林道へ下りつきました。
人の顔は意識しないと案外憶えていませんね。zippさんのお顔をはっきり拝見したはずですが、再会した時、すぐ解るか怪しいです。
私より二回りお若い方に見えましたが。
どこかでお会いすることがあればよろしくお願い申し上げます。
-
- 記事: 2228
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】ヌタハラから檜塚詣。弐題
zippさん、こんばんは。
積雪が堆積し、進行を阻んでいる。二度三度と車を突っ込ませて越え、
お~お!
ロザンナ号も野生人に出会ったばっかりに酷な使われ方をされます。
黒の装甲車の現役時代には難を逃れていたのに。
この積雪では山腹道の選択技は無く、尾根道を行く。
そ~か。山腹道の選択肢は無いのか。
グーはがむしゃらに谷に突っ込んでいくから霧氷に間に合わないのか。
40cmほど沈み込み、ラッセル交代を繰り返しながら進む。
単独だと萎えてしまいそうになるが、その点びぃちゃんの存在は助かる。
びぃちゃん、すっかり強くなっちゃってパートナーに昇格したんだね。
檜塚までは行かなかったが、青空の下をたっぷりの積雪と遊べた日となった。
アプローチだけが青空で、目的の場所はガスでも「青空の下」って言うのかな?
4日はグーもたっぷりの積雪に遊んでもらいましたが。
[attachment=0]20150118-30.jpg[/attachment]
クラストした層を踏み抜くと40cmほど沈み込む。
スノーシューの出番ですがな。
予想より早くに檜塚周辺はガスが晴れてそうだと急ぐ。この気温と陽当たりでは、霧氷はすぐ落ちてしまいそうだ。
グーも気はアセルのですが、足が動いてくれません。
広がった青い空に白く輝く樹氷は見事だ。
黒っぽいほどに濃い青空ですね。
ツェルトを張ってランチ場の引っ越しとあいなってしまう。
画像ではグーのツエルトより大きく見えますね。
この薄布1枚で極寒から隔離してくれる優れものです。
今日の檜塚は、今季最高の歓迎をしてくれたようだ(^^)。
まあ、グーも生きているうちには1回ぐらいは出会えるでしょう。
足が動いてくれればの話ですが。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】ヌタハラから檜塚詣。弐題
kandoさん、こんばんは。
[attachment=1]ZIPP1522_800.jpg[/attachment]
お~~、ついにというか、予想通りというかzippさんにお会いしていたのですね。
大阪から来てヌタハラ側から登る物好きな人はそんなにいません(^^;。
まぁ、ヤブを読んでいる人だろうと推測し、過去にもこちらから登っている何人かを考えながら往路を降りている途中で、kandoさんではないか?と閃き、まさに当たっておりました(^^)。
今季、桧塚奥峰は12月に3回、1月には3回目の挑戦となりました。ヌタハラ側からはこの日が初めてでした。
まぁ明神平も含めてでしょうけど、今季6回目ですか!
わたしは、4回目。ガスまみれは一回だけ。この日が一番の青空でした。
しかし、この日はほとんど誰にも会わず、奥峰から明神側へ下りて小ピークに登り返して振り返った時に、千秋尾根を登ってきた男性二人組でした。
こんないい日なら、マナコルートの登山者がもっと多くてもいいんですけど。
みなさん、長い(30分ほどだけど)林道歩きを敬遠されてるのかな?
あの大きな落石ですね。梃子でもあの大きさはかなり難しそうに思いましたが。しかし、4駆とはいえよくあそこまで登られましたね。
掌から子供の頭くらいの落石がゴロゴロしていたところがあったと思いますが。私の車では完全にパンクしてしまいます。
冬のヌタハラ林道は、落石退けに時間がかかります(^^;。
先行者が入っていれば、別ですが。
この日は、 先行者がいて喜んだのですが、林道前に駐車していて、ガッカリ…。
パンクでもしたら最悪なので下から歩きました。
ヌタハラ林道を登るより、里川右岸尾根?を登れば道が林道へ抜け、早いですよ。
初めはヒキウス平の方から周回をしようかと考えましたが、P1214からの下りが雪が深くてトレースがないと迷うのが心配で往復にしました。
千石林道を歩いてですよね?
植林の中は、積雪が残りやすいから如何なものかなぁ?
1214の分岐点で迷うことはないでしょう。
桧塚までの稜線の樹氷は素晴らしかったですね。今まで見た樹氷の中で一番きれいでした。まさに天国への回廊のような気持がしました。
kandoさんのトレースを見れば、嬉しそうな様子がよくわかりました(^^)。
樹氷はできてすぐから落ち始めますから早いうちが勝負ですね。
この日は、予想より早くに檜塚周辺の雲はとれた感じですね。
女性とも挨拶をかわした時お顔をはっきり拝見しましたが、綺麗な方だなと感心しました。決して社交辞令ではありません。
こんな方に雪山で食事を接待していただくなんて最高の贅沢ですね。
kandoさん、陽に輝く霧氷に眼を焼かれていたんでは!?
「接待」…って(^^;。わたしが接待しているのかも(^^)。
この日、できたらヒキウス平からヌタハラ源頭に下りて、奥峰への斜面を登ってみたかったのですが体力が残っていませんでした。
帰りのトレース見るも、まだまだ体力十分と見ました(^^)。
私が桧塚から下りて行く時も、樹氷は溶け落ち始めていて登りほどの輝きはありませんでした。やはり樹氷は早い時間が勝負ですね。
早い時間と云うより、いつガスがとれるか?みたいなのが大事なのかな。
ガスがとれるとすぐ気温が上昇し、陽が無くても強風で落下するし。
腐れ雪は歩きにくいですね。途中で植林の方へ逃げ、登山口から奥の林道へ下りつきました。
間伐材がうっとおしくなかったのかな?
どこかでお会いすることがあればよろしくお願い申し上げます。
いえいえ、こちらこそです。
わたしもkandoさんの顔はしっかりと覚えてないですが、たぶん何処かでお会いしたら雰囲気でわかるかも?と思っております(^^)。
よろしくお願いいたします。
[attachment=0]ZIPP1523_800.jpg[/attachment]
zipp
Re: 【台高】ヌタハラから檜塚詣。弐題
グーさん、こんばんは。
[attachment=1]DSCN0768_800.jpg[/attachment]
この日、ヌタハラ林道を登るにあたっての会話。
び「グーさん、ヌタハラ林道を先行して、石を退けてくれてないかな?」
Z「グーさんは、今日はスノー衆だよ。わざわざ若狭までガス塗れにいったよ」
・・・グーさん、若狭まで行ってガス塗れにならずに、ようございますた(^^)。
お~お!
ロザンナ号も野生人に出会ったばっかりに酷な使われ方をされます。
これはまだまだ通常の使い方でしょう。
まだまだ、この車の性能は深いのです(^^)。
そ~か。山腹道の選択肢は無いのか。
グーはがむしゃらに谷に突っ込んでいくから霧氷に間に合わないのか。
「霧氷に間に合う」とかいう以前の問題でつ。
びぃちゃん、すっかり強くなっちゃってパートナーに昇格したんだね。
昇格とかはないけど…。
ただ、彼女のトレースをなぞっても、深く沈むんだよね(^^;」
アプローチだけが青空で、目的の場所はガスでも「青空の下」って言うのかな?
4日はグーもたっぷりの積雪に遊んでもらいましたが。
グーさんは、青空に見放されてたでしょ?
わたしたちは、当初の目的地には行かなかったけど、ルートの大半はあおぞらのしたですたわ
グーも気はアセルのですが、足が動いてくれません。
kandoさんのトレースは、若者かとみがまうほどだったけどね(^^;。
黒っぽいほどに濃い青空ですね。
ハイ!この青空を「ピーカン」というのです。
「ピーカン」の語源が「ピース缶色」と云うのは、喫煙者が減って意味不明になりつつありますけど。
画像ではグーのツエルトより大きく見えますね。
この薄布1枚で極寒から隔離してくれる優れものです。
M社のULツェルトですが、20年程前に購入したもので、現在のカタログスペックと違うようです。
グーさんのは、ライペンだったとおもうけど、大きさはほぼ変わらないと思う。
冬山では、この薄布一枚が極楽ランチ場に導きます(^^)。
まあ、グーも生きているうちには1回ぐらいは出会えるでしょう。
足が動いてくれればの話ですが。
グーさん、まだ冬の檜塚でピーカンに出合ったことなかったの?
それは、残念!
では、グーさんの足が動くうちに、先行してヌタハラ林道の落石掃除をして頂いて、樹氷輝くピーカンの檜塚でお会いできることを祈念いたします(^^)。
[attachment=0]ZIPP1494_800.jpg[/attachment]
zipp